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204:
シリウス [×]
2020-11-17 21:45:36
>203 エトワール様
あぁ、いえ、先日の怪我が少々……お心遣い痛み入ります。どうか殿下はお気になさらず。
(愛らしく首を傾げる仕草は子猫のそれでも、観察眼はその瞳孔の形に違わず鋭いようで。流石はあの方の兄君だと降伏じみた苦笑を浮かべ、片手を掲げると未練がましく外せないままの包帯を拙い言い訳にして。しかし目の前の子猫が一転、しなやかな獣の動きで頭上を舞うと呆気に取られて振り返り、視界に写ったやんちゃな笑みにじわじわと感情が追いつけば語ったばかりの建前も忘れてつい拍手を送り「 そう、ですね。殿下がそう仰るなら──勇猛果敢なエトワール殿下のお相手が務まるかは分かりませんが、"護衛"としてご一緒させていただきます 」無邪気と愛嬌。眩い金色はよく似ていても、第六皇子とは似て非なる性質に気付けば頬を緩められており。デートという身に余る誘いに気圧されず、重ねられた魅惑的な言葉へ素直に目を光らせてしまったのも彼の雰囲気に呑まれたせいか。ゆるりと視線を泳がせつつ逡巡し、白々しい言い訳と共に胸に手をあて承諾を示す。軽く頭を垂れた拍子に彼の眦に"星"を見つけ、より一層目許を細めるもそれが距離を詰められたせいとは露知らず「 随分と細い道までご存知のようですが……城下へはよくいらっしゃるんですか? 」空腹の彼が向かおうとしていた方角へすんと鼻を効かせ、歩を向けながら待ちきれず零れた問いが一つ。彼が、そして彼の弟皇子が日々どのように過ごしているのか。何気なく装っても期待の滲む声には強い関心がありありと表れていて)
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