TOP > オリジナルキャラなりきりチャット

愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
170: セレーナ [×]
2020-10-09 13:37:04




>165__ロメロ様


───まあ、何の敬称もなしになんて…。ロメロ様 ではご不満でしょうか。
(戯れな文言にくすりと笑みを零し 彼の指先が辿る花弁を何気無く目で追い掛けていたところ、呼称について意外な要望を受けては微かに瞳を揺らした。皇族を呼び捨てになど易々と出来るものではないけれど、彼の願いをきっぱりと拒否する事も憚られる。どうしたものかと悩まし気に眉尻を垂らして。「 …ええ、ジーク様とディナーの約束を 」少ない情報の中から約束の相手を見破った彼の鋭さには内心で驚く。そんなに分かり易かっただろうかと小首を傾げ、" デート "という擽ったい単語には薄くはにかみ混じりの笑みを。然し、どうやら服選びを間違えてしまったらしい。全体を見る様にそっと身を引き、何かを思案し始める彼の仕草一つに落ち着かない心地で視線を落とし「 ……あまり、黒は好まれないのでしょうか 」元々己自身 上品な装いには抵抗がある、故に自信を持ってこれを身に付けて来たわけではない。" 魔女 "という言葉がどんな意味を含んでいるのか定かではないが、彼の呟きを聞くに良いものではないのだろう。とはいえ今更着替えに戻る時間もなければ、王宮のディナーに釣り合う衣装も持ち合わせてなどいない。やはり分不相応なお誘いに乗るべきではなかっただろうか。今からでもお断りを、なんて物哀しげに唇を結び───ふわり、と。吹き抜けた風に導かれるまま顔を上げた。「 …ふふ、不思議なお方 」淡い藤色に映る彼の姿は美しく色めき、共に放たれた茶目っ気を含んだ台詞が今の己には何故だか心地良い。安心感にも似た感覚に目を細め「 ご迷惑でないのなら、是非 」なんて普段の遠慮を抑え付け、気付けば差し伸べられた手に自身の手を重ねていた。大きな心配事が増えたばかりだというのに、まるで引き寄せられるかの如く状況に呑まれている。暫し彼の瞳を探る様に視線を交え、軈てゆっくりと息を漏らして)




最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle