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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


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161: ロメロ / 第二皇子 [×]
2020-10-07 22:24:39


>>シャトン姫(>>159)

(引っ込んでしまった指先から月光を結晶にしたような双眸へ、ゆぅっくりと視線を上げて。皇子の気遣いを無碍にしたことに抗議するでもなく、ただただ怯える子猫を心配そうに見つめる少年のような、それはそれは妙に無垢な瞳の矛先を紅く斑模様に彩られた白薔薇へ滑らせて「 僕は今の方が綺麗だと思うな。 」じわりじわりと赤色が純白の花弁に広がる艶やかさを観察しながらぽつりと本音を吐露。恭しいお辞儀はやはり彼女の育ちの良さを物語り、通常であれば堂々と出来る高貴な地位である筈なのに人目を気にして委縮する姿には自ずと庇護欲が駆り立てられる。首に巻いたシルクのクラヴァットをほどき、それを広げてふわりと彼女の頭に――獣の耳や横顔を隠せるようにと淡く被せて「 おいで。まずは手当をしようね 」柔らかな声音で煙に巻きながら彼女の華奢な肩へそっと手を添え、王宮の中へ導くように歩を進め。皇族、もしくは頻繁に王宮を往来する使用人でなければ知り得ない広大で複雑な間取りを利用して彼女が抱くかもしれない違和感をカモフラージュしながら、連れ込んだのは医務室――ではなく自分の部屋。こんなにも愛らしい姿をした姫を、たったひと時でも独り占めしたくなるのは当然の事。そんな幼稚で短絡的な欲に抗う理性は妾の子宮へ置き去りに、大人が二人ゆったりと座れるほどのソファへ彼女を誘導して「 怖がらないで、ちゃんと見せて。その量だと結構深く刺したでしょう? 」細々とではあるが未だ流れ続ける鮮血を、汚いと忌避するでも無視するでもなくきちんと見据えながら、部屋に常備している簡易な救急箱を棚から取り出して。仮にも第二皇子という地位にも関わらず、彼女に対面しながら躊躇いなく床へ片膝をついて真っすぐに子猫の表情を眺め、再度手を差し伸べて)




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