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愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL/560


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133: ジーク/第一皇子 [×]
2020-09-27 19:03:47


>>セレーナ姫(>>132)

(どうか攫って頂戴、だなんて言葉を少なからず期待していた事に、肯定も否定も返されなかった事で初めて気付く。一日の疲れを背負った身体でも、彼女の為ならば今すぐにでも愛馬を駆り攫いに行く事など造作もないのに。胸中の熱は行き場を失い、息の詰まるような幽かな音の後に吐息として空気へと霧散して。他の兄弟であれば、己の欲に忠実に行動し彼女の意志を訊く前に攫いに行けてしまうのだろう。彼女の言葉がなければ動けないのは、約束もなくこんな夜に迎えに来られては彼女もきっと迷惑だろうと、思い遣りを持つがゆえの臆病なのだろうか「 ――ふふ。あの日の誓いと逆さまですね。 」呼べば直ぐに、その言葉に夕陽の差す医務室での出来事を思い出してはつい数日前の事だというのに懐かしさを禁じ得ず表情が和らいで。常識として至極順当な問いが続けば、スケジュールを思い出すために人差し指の先端で軽く受話器を弾きつつ数秒の間を置いて「 今週の18時以降、どこかで時間を作ります。あなたの都合さえ許すなら、ディナーでもご一緒しませんか。 」18時に公務や用事が終わる保証などない、有体に言えば都合の良い日などそうそう存在せず、それでも姫にお会いしたい一心にてどこかで時間を作ると覚悟を決めて時間帯を提示し、彼女の都合が付きそうな曜日を問う。もしくは、彼女は会って二度目で夜のデートは気乗りしないかもしれないとまたしても余計に気を回して「 日中であれば週末の昼下がりなどいかがでしょう?申し訳ございませんが前後に予定がありますので、バタバタと忙しなくご迷惑をお掛けしてしまうかもしれませんが…。 」昼は夜に比べてまとまった時間は取れない旨をバツの悪そうな声色で説明しながら、彼女の望む約束の顛末をゆっくりと待とう)




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