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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
1382:
ユーリ&桐恵&紅葉 [×]
2020-09-19 18:31:03
>斑鳩刹那さん
『………っと、これで完成。どうかな刹那?』
ゴムで髪を纏め終わり刹那に笑顔で正対するユーリ。
気恥ずかしさからか垂れる前髪を左右の耳に掛ける様に片手で弄る。
そんな何気無い動作は女性らしさを醸し出し、今のユーリは何も知らない人が見れば本気で男性か女性かわからなくなりそうだった。
「刹那が似合うかも知れないって言ってくれたブレスレットも付けてみたんだけど……何か不思議な感覚だねコレ……。」
どうやら初めて着飾るという事を体験した為に色々戸惑いを隠せない様だ。
1383:
斑鳩刹那 [×]
2020-09-19 18:44:11
>烏丸さん、紅さん、ユーリさん
「わ、分かりましたから!揺するのはやめて下さい!割とダメージ来るんでそれ!……分かりました、悪い虫がユーリにつかないように、尽力します」
烏丸さんに頭を揺すられ正気に戻った刹那は、ふっと息をつくと自分の両手を見つめ呟く。そのときの刹那が帯びた殺気と、彼女の手に銃使い特有のタコは、ユーリについた悪い虫の末路を想像させるだろう。女子高生がやっていい行為かは突っ込んではいけない。
しかしそれも一瞬。烏丸さんを上目遣いで見上げ、これまでの殺気が嘘のようなしおらしい口調で尋ねる。
「あの……厚かましいし、おこがましいのは分かっていますが……出来るだけ私の格好も、見られるようにしてください……ユーリと釣り合わないのは分かっていますが、それでも……少しでもユーリに喜んでもらえるような……」
顔を真っ赤にし、最後は消え入るような声だった。しかしそれは、恋人に喜んで貰いたいという素直な願望が、ひしひしと伝わってくるような態度でもあった。
1384:
桐恵&紅葉&ユーリ [×]
2020-09-19 19:16:58
>斑鳩刹那さん
「その言葉を待っていたんだ。任せておけ。」
「全力でサポートしますよ。刹那。」
「……さて、まずは服か。どうするべきか……。紅葉。お前はどう思う?」
「……刹那の外見の第一印象は物静かでお淑やかなイメージを連想します。その方向で攻めるのが妥当かと。……そうですね。濃いグリーンのデニムワンピースというのはどうでしょう?」
「フム、デニムワンピースか……。発想は悪く無いがもう一つ何かパンチが欲しいところだ……。っ!刹那。そういえば今してる眼鏡は伊達なのか?伊達で無いとしたら裸眼は幾つぐらいだ?」
何かを思い付いたかと思えば突拍子も無い質問をする桐恵。
だが、これも何かしらの意味あっての質問であろうと彼女を見ていると何故か根拠は無いがそう思えた。
1385:
斑鳩刹那 [×]
2020-09-19 19:43:28
>烏丸さん、紅さん、ユーリさん
「二人とも、ありがとうございます……眼鏡は伊達ではないですね。裸眼は……おそらく0.1きってると思います。紅葉ちゃんの顔がほとんどぼやけています……一応コンタクトは持っていますが、使いますか?」
二人にお礼を言うと、烏丸さんの質問に答える。コンタクトをしていない限り、眼鏡をはずして外を歩くのはほぼ不可能。コンタクトも、時間がかかるという理由から滅多につけることはなかった。刹那は眼鏡をはずすと、こんな感じですと烏丸さんや紅葉に顔を見せた。
1386:
烏丸 桐恵 [×]
2020-09-19 20:04:51
>斑鳩刹那さん
刹那が眼鏡を外したその素顔を見て桐恵は突然薄ら笑いを浮かべる。
だが、それは別に刹那の顔が変という訳では無い。
寧ろその逆だった。
「フフ、これだから他人のコーディネートは面白い。思わぬところにこういうダイヤの原石が転がっているからな。」
刹那の素顔を見て桐恵は確信する。
途轍もない素材だと。
この容姿の刹那を過去にイジメていたという人物の品性を疑いたくなるレベルだった。
そして途轍もなく手のつけ甲斐があると直感が告げていた。
「刹那よ。戦いに身を置くお前の事だ。いつ眼鏡もコンタクトも外れるかも知れないリスクと緊急時の対応を鑑みると利便性に欠けると薄々感じている筈だ。そして万が一外れた場合の視力の極度の低下は戦闘時では致命的だ。そこで提案だがレーシックを受けてみる気はあるか?レーシックなら外れる心配も手入れの必要も無い。」
レーシック。
それは角膜にレーザー(エキシマレーザー)をあてて角膜のカーブを変え角膜の屈折力を調整することにより、近視・遠視や乱視を矯正する視力回復法の事である。
最近ではコンタクト、眼鏡以外で視力が低下した人の手段の一つとして用いられている。
1387:
斑鳩刹那 [×]
2020-09-19 21:37:20
>烏丸桐恵さん
「……確かに魅力的な話ですが、手術を受ける時間やリスクが問題ですね……リスクはまあ、覚悟しますが……あと何より、金銭面です。おそらく安くはないでしょうに……」
烏丸さんの発言はもっともだった。刹那は戦闘時には裸眼視力が向上し、眼鏡やコンタクトなしでも銃撃できるが、それはおそらく目に魔力を注ぎ、無理やり強化しているためだと考察していた。目の神経や周りの筋肉、その他もろもろにかかる負担を考慮すると、このまま戦闘していたら失明の可能性がある。ヒガシにいた頃に言われ、自分も納得していることだった。レーシックを受ければ目への負担も解決するだろう。
しかし、レーシックにおける費用は決して安くない。失敗したときのリスクもそうだが、手術代を工面できる見込みがなく、考え込んでいた。
1388:
桐恵&紅葉&ユーリ [×]
2020-09-19 22:39:25
>斑鳩刹那さん
「刹那。どちらも全く心配要らんぞ。まずリスク面だが、私の本職を忘れていないか?手術は私が担当する。刹那は健康診断を受けるぐらいの気軽な気持ちで居れば良い。それに手術時間は片目なら10分、両目で30分も掛からんよ。それから手術費用だが……生憎金は使い切れない程有り余っている現状でね。だから刹那への手術費用は………コレだ。」
そう言って刹那に桐恵は一枚の紙を渡した。
それはチラシであり、その一面には『花火大会』と記載されていた。
どうやら近々この近くで開かれる花火大会のチラシの様だった。
日にちは明日と書かれている。
「ユーリとデートだ。そしてスマホのカメラで構わんから二人の満面の笑みのツーショットを撮ってこい。それが私が刹那に要求する手術費用だ。」
1389:
斑鳩刹那 [×]
2020-09-19 22:54:27
>烏丸さん、紅さん、ユーリさん
「で、でーと!?ええとその……あの……デートってあのデートですか……?いやあの、その……ユーリはいいの?いや桐恵さん、ユーリの意志もあるでしょうし……私は全然かまわないです。その、それが手術費用でいいなら……何より、ユーリとデートしてみたかった」
流石疾風さんの命を救った医師だなとか、意外と手術時間が短いなとかいろいろ考えながら話を聞いていた刹那だったが、要求された手術費用に対して途端に慌てだす。恋愛経験のない彼女にとって、デートなど本でしか聞いたことのない話だった。
しかし相手は最愛の恋人。彼がどう考えていたかは分からないが、少なくとも刹那には、恋人らしく遊んでみたいという気持ちはあった。はにかみながらも、嬉しさを隠しきれていない調子で答えた。
1390:
桐恵&ユーリ [×]
2020-09-19 23:07:15
>斑鳩刹那さん
『私は構わない。……というより、私が桐恵に相談していた。刹那とデートをしてみたい、と。……でも具体的にどうすれば良いか分からなかった。』
「と、言う訳だ刹那。今回の場所に花火大会を企画したのと手術費用としてこの提案を持ち出したのは確かに私の一存だが、刹那とのデートはユーリの希望だ。私はユーリの背中を後押ししたに過ぎないさ。元々このレーシックはあくまでコーディネートの一環だ。最初から費用を取るつもりは無かったのだが、それでは刹那も納得がいかないだろう?だからこうして対価を要求させて貰ったという訳だ。……それに、レーシックの後にまだコーディネートの続きも残っているからな。私としてはコーディネート後の刹那の姿が気になってしょうがない。」
『桐恵。鼻血鼻血。』
「おっと、これは失敬。」
一体何を想像していたのやら。
素早く鼻血を処理した桐恵は何事も無かった様に立ち振る舞っていた。
1391:
桐恵&ユーリ [×]
2020-09-19 23:07:15
>斑鳩刹那さん
『私は構わない。……というより、私が桐恵に相談していた。刹那とデートをしてみたい、と。……でも具体的にどうすれば良いか分からなかった。』
「と、言う訳だ刹那。今回の場所に花火大会を企画したのと手術費用としてこの提案を持ち出したのは確かに私の一存だが、刹那とのデートはユーリの希望だ。私はユーリの背中を後押ししたに過ぎないさ。元々このレーシックはあくまでコーディネートの一環だ。最初から費用を取るつもりは無かったのだが、それでは刹那も納得がいかないだろう?だからこうして対価を要求させて貰ったという訳だ。……それに、レーシックの後にまだコーディネートの続きも残っているからな。私としてはコーディネート後の刹那の姿が気になってしょうがない。」
『桐恵。鼻血鼻血。』
「おっと、これは失敬。」
一体何を想像していたのやら。
素早く鼻血を処理した桐恵は何事も無かった様に立ち振る舞っていた。
1392:
斑鳩刹那 [×]
2020-09-19 23:23:11
>烏丸さん、ユーリさん
「ありがとうございます、よろしくお願いします。ユーリ、ありがとう。……明日がすごく楽しみ」
赤面したまま烏丸さんにお辞儀をして、ユーリに微笑みかける。自分とデートをしてみたいと考えてくれていたことが嬉しくて仕方ないというような表情だった。烏丸さんが一瞬鼻血を出していたような気がしたが、気のせいだろう。
1393:
桐恵&ユーリ [×]
2020-09-19 23:52:05
>斑鳩刹那さん
「良し。善は急げだ。早速手術を始めるぞ。ユーリ。手伝ってくれ。刹那。この椅子に座ってくれ。」
『承知した。』
そう言い、桐恵は刹那の前に何の変哲もない普通の椅子を差し出す。
「刹那。手術中の注意事項が二つある。無論私もミスがない様に最善を尽くす。刹那よ。手術中私は何度も刹那が瞬きをしない様に瞼を指で固定するだろう。だが、私が刹那の瞼を固定している時は絶対に動かないで欲しい。それからもう一つ。刹那の視界を色々な物が横切るだろうが瞼を固定されてる時は真正面、今回はユーリの事だけを見ている事。処置中に眼球が動くと思わぬミスを招いてしまうからな。ユーリ。刹那の真正面に座れ。それから手術中だけで構わない。刹那の痛覚を能力で遮断してくれ。」
『了解。』
「刹那。力む事は何も無い。先程も言ったが気持ちを楽にして欲しい。……あといい忘れてたが私が固定を外した際は眼球が乾かない為の休憩だ。そこでは存分に動いて構わんからな。」
唐突に用意された手術機会。
それと同時に桐恵の手に握られているのは小型の機械。
おそらくレーシック手術の為のレーザー発射のモノだろう。
1394:
今瀧 龍 [×]
ID:5762b1903 2020-09-20 00:07:35
>真田 雪菜ちゃん
そうか?なら、俺は片付けをしてくるから…ごゆっくり。(ニッと笑い、そう言ってから、部屋を出る。)
1395:
安齋 翼 [×]
ID:5762b1903 2020-09-20 00:10:14
>星奈ちゃん
へー!関心関心!
あ、思っていた人(瑠璃男)に何か用でもあったのか?(呼び止めたぐらいだ。何かあったのかと思い)
1396:
斑鳩刹那 [×]
2020-09-20 00:36:45
>烏丸さん、ユーリさん
「はい。少々お待ちください………よし、これで眼球は固定できました。ミスがあっては怖いので。一応、瞬きはできます」
そう言うと、刹那は変身して銃を取り出す。そしてそのまま二発、自分に向けて撃ち込んだ。撃ち込んだのは麻痺弾。外眼筋(眼球の方向を変える筋肉の総称)を麻痺させるよう脳に指示を出し、手術の間眼球が動かないようにしたのだ。
「それでは、よろしくお願いします」
変身を解いた刹那は椅子に座り、正面に座るユーリを見据えた。
1397:
桐恵&ユーリ [×]
2020-09-20 01:15:21
>斑鳩刹那さん
「良し。開始だ。」
その言葉と同時に刹那の右瞼を指で固定し桐恵の表情がまるで別人の様に真剣なモノになる。
しかしそれもある意味では必然だった。
手術をしているのは自分にとって家族と言ってもいい存在。
それも一つ間違えれば眼球に障害を残しかねない手術。
とても気を抜ける様な場面では無いからだ。
医者としての顔。
それは普段の桐恵からは想像もつかない集中力を秘めていたのだった。
そんな事をしている内に全体の約半分が終了し、10分が経過しようとしていた。
その時刹那の右瞼を固定していた指が離される。
「フゥ……良し。右目は終了だ。小休止だ。」
弛緩する雰囲気。
だが、先程まで桐恵がどれだけ集中していたかは彼女の額の汗が物語っていた。
そして当の本人は汗をタオルて拭き取り呼吸を整えていた。
1398:
斑鳩刹那 [×]
2020-09-20 01:30:20
>烏丸桐恵さん、ユーリさん
「ありがとうございます。……失礼します」
椅子から立ち上がると、ポケットからハンカチを取り出す。そのまま背伸びして、烏丸さんの汗を拭う。自分のために大変な手術をしてくれた彼女に、少しでもできることをしたいという一心からだった。拭い終わると再び座り直し、ぱちぱちと瞬きする。
「私は、もう大丈夫です。桐恵さん、改めてよろしくお願いします」
念のため外眼筋の麻痺魔法をかけ直し、大きく息を吐いた。
1399:
桐恵&ユーリ&紅葉 [×]
2020-09-20 02:23:43
>斑鳩刹那さん
「悪いな……助かる。良し。左目始めるぞ。」
そう言うと桐恵は指で刹那の左目を固定し、処置を開始する。
再び変わる雰囲気に表情。
それは開始の合図でもあった。
静寂な時間。
圧倒的な沈黙。
ただ時計の針の音だけが聞こえてくる。
普段あまり意識しないだけに余計に気になるかも知れない。
そんな中でも桐恵は一切手を止めない。
何の迷いも無く、スムーズに進む作業。
そして……短い様で長い手術が終わりを告げる。
「………………良し。手術完了だ。」
『刹那。お疲れ様。』
そう言い桐恵は側に置いてある水のペットボトルを手に取り、勢い良く傾ける。
そのペットボトルもあっという間に空になってしまったところを見ると相当喉が乾いていたようだ。
それと同時にユーリは能力を解除し、刹那の痛覚を元通りにする。
「さて、刹那よ。次は待ちに待ったコーディネートの続きだ。」
「持ってきましたよ。……それから刹那。これを着けてみて下さい。きっと似合いますから。」
そう言って紅葉が刹那に渡したのはリボンの形をした白のバレッタ(ヘアアクセサリー)だった。
それと同時に紅葉は自分が提案した濃いグリーンのデニムワンピースを持ってきていた。
「さて、用意が出来たら隣の部屋で着替えてくると良い。ホラ、行った行った。紅葉。お前もついて行ってやれ。」
「分かりました。」
手術後だと言うのにものともしない桐恵。
これもコーディネートにかける想いの強さなのかと思うと苦笑するしかないだろう。
1400:
月宮星奈 [×]
2020-09-20 09:46:13
>翼さん
いえ、特には…
(用があったのかと聞かれると特にない、と答えて。ただすれ違った驚きでつい呼んでしまったのかもしれない)
1401:
斑鳩刹那 [×]
2020-09-20 09:56:03
>烏丸さん、紅さん、ユーリさん
「桐恵さん、ユーリ、ありがとうございます。それでは、行ってきます」
大変な手術をした後にもかかわらずいつもの様子を保つ烏丸さんに仰天交じりの苦笑を浮かべていたが、紅葉がバレッタとワンピースを持ってきてくれると、すぐに隣の部屋に向かう。
渡されたワンピースを着て、白いリボンのバレッタを手に取る。そこで刹那は困り顔を浮かべた。
「………これは、どこにつけるの?」
そもそも刹那の髪は短く、結ぶことはかなり難しいだろう。(キ●の旅の主人公の髪型のイメージが近い)バレッタはハーフアップの髪につけるというイメージを持っていた刹那にとって、手に持っているそれはなじみのないものだった。
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