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新・戦闘恋愛なりちゃ(メイン)初心者、途中参加歓迎!/18550


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自分のトピックを作る
8217: 斑鳩那由多 [×]
2021-01-23 23:53:41

>大神天空さん、アンジュ・フォアさん
「…………そーゆーのが亭主関白って言うんじゃないの?まあいっか、行ってくるよ。大人しく待ってるんだよ、天空」

少し頬を膨らませたようにそう言ったが、素直に従って部屋を出る。若干強面気味でお世辞にも愛想がいいとは言い難い天空さんに受け取りを任せたら、最悪店員を怖がらせてしまう可能性がある。それに那由多もまた、恋人らしい甘い状況にオーバーヒートしかけていた。
熱くなった体を覚ます意味も込めて大きく息を吸いながら廊下を駆け、玄関のドアを開ける。ドアの先に立っていたのが少女だと分かったとき、自分が応対に出て良かったと心の底から思っていた。

「お姉さん、ありがとうございます」

玄関先で待っていてくれたアンジュさんに、ぺこりと頭を下げる那由多。いくらお金を払っているとはいえ、仕事をしてくれた人には感謝するべきだという彼女なりの礼儀だった。そしてアンジュさんが中学生であることには全く気付かず、ただのバイトの女子高生だと考えていた。

8218: 斑鳩刹那 [×]
2021-01-24 00:13:56

>ユーリさん
「……それなら大丈夫。すぐに泳げるようになるよ」

水に嫌悪感や抵抗感があるのとないのとでは、泳げるようになるまでの時間に大きな差が出る。泳ぎ方が分からないだけなら泳ぎ方を教えればいい、安心感もあって刹那は微笑んだ。変じゃないかと聞かれると、その微笑みに少し照れたものが混じる。そして優しくユーリの頭を撫でながら語り掛けた。

「……変じゃない。人には向き不向きがあるんだから。それに、少し嬉しいんだ。ユーリのまた知らない一面を見られたのが。あと、弱い所を見せてくれたことも」

完璧だと思っていた人の弱い所は新鮮に感じるし、最愛の人なら愛しさすら感じる。しかし言ってしまった後の気恥ずかしさに耐えられず、慌ててプールに入る。ユーリでも足のつく深さのため、赤くなった顔を隠すことは出来なかったのだが。

8219: 最凶の禁忌 [×]
2021-01-24 00:30:14

>all

(野決闘の小さなイベントです。誰でも大歓迎ですので興味ある方は是非とも絡んで下さい。)

森を抜けた海岸沿いの砂浜。
そこは通常であれば閑散としてるのが当たり前の場所。
しかし、催し物やイベントがある時は別の話。
花火大会やお祭り等此処で開かれるイベントもそれなりにありその場合は通常では考えられない程の賑わいを見せている。
そして今宵もまた其処は人だかりを見れていた。
魔法服や鎧に身を包む魔法戦士や魔法少女等が輪を作る様に出来ている人だかり。
その人だかりの中心に居たのは………禁忌だった。

『そこまでだ。……汝の敗北だ。』

「くっ、ここまでか……。」

悔しさを噛み占める鎧に身を包む戦士。
どうやら彼が挑戦者として禁忌と戦っていたが、今敗北を喫した様だ。

「これで彼女の10連勝か。やっぱり半端ない強さだな。」

「以前から彼女を見てるけど魔力数値的な強さもさることながらあの能力が桁違いの強さね。」

「だがそれでこそ倒し甲斐があるってもんだぜ。」

そんな二人の戦いを興味本位の野次馬として見る者も居れば禁忌を越えようとする為の戦いの研究分析の一環として見物する者も居る。
どうやら今この場で行われているのは最凶の禁忌を越えようとする挑戦者達の野決闘なのだろう。
だがこの決闘は禁忌にとっても挑戦者達にとっても最早恒例となりつつあるというのが現状。
禁忌が生み出された当初はその圧倒的な強さから来る尾ヒレがついた恐怖心を煽る噂もありこの様に気軽に禁忌に挑戦する者は居なかった。
何時だって禁忌と対戦した者は命懸け……それが通常だったから。
それが最近になり次の様な噂がまことしやかに囁かれ始めたのだ。
全力でなかったとは言え最近禁忌に土をつけた者が現れた……と。
そう、それが誰かは定かでは無いが禁忌に挑戦する挑戦者達はその噂に見事背中を後押しされていたのだ。
自分達でも強さを磨き続ければ最凶の禁忌に勝つ事が出来る……その夢を実現させる為に。

『さて……。誰でも構わん。我こそは、という挑戦者は名乗りを上げるが良い。』

一方禁忌は禁忌で何時しかこの野決闘を楽しむ様になっていた。
自分の力を貪欲に付け狙う者と数え切れない程に戦ってきた禁忌。
だが、其処には今と同じ勝者と敗者は居るが後には何も残らない。
其処には敗者の屍は疎か………勝利という優越感すら存在しなかった。
だが今は違う。
自分の周囲を囲んでいるこの挑戦者達は純粋な魔法による力勝負を望む騎士道精神に溢れる者ばかり。
その正々堂々とした精神は何時しか禁忌の心を少しずつ揺り動かしていった。
そんな挑戦者達の意欲を少しでも鼓舞しようと禁忌は挑戦者達にある提案を持ち掛けた結果、この野決闘は更なるヒートアップを見せ始めたのだ。

【最凶の禁忌に勝利し者に我の力の一部を献上する】

この条件は挑戦者達に激しい挑戦者魂の火をつける結果となり、この様なイベントじみた光景へと変わっていった。

8220: ユーリ [×]
2021-01-24 00:37:29

            >斑鳩刹那さん

『良かった。……って、ちょ…ちょっと待ってよ刹那。』

慌ててプールに入る刹那に続きユーリも颯爽とプールに入る。
温水とはいえ最初にプールに入る時というのは何故か少し身構えてしまう。
誰にでも覚えのある経験ではないだろうか。

『……温かい。何だか気持ちいいね刹那。……っと、そんな事より泳ぎだね。まずは何からするの?』

早く泳げる様になって刹那と一緒に泳ぎたい。
その願望がユーリを積極的に行動させていた。


8221: 斎藤晶 [×]
2021-01-24 01:02:45

(/ドッペルすみません)
>禁忌さん
「あれが……最凶の禁忌…………」

大勢の魔法戦士や魔法少女が人だかりを作る様子を、晶が杖片手に震えながら遠巻きで見ていた。しかし彼女の瞳は人だかりの中心にいる禁忌にのみ向いている。膨大な魔力と絶大な能力、そしてAIとは思えないほどの思考能力。初めて見た憧れの存在に、晶は胸を躍らせていた。元より彼女は戦う気はない。自身が天才と崇める烏丸桐恵の最高傑作をこの目で見られるだけで十分だった。そんな彼女の元を、二人組の男が通りかかる。

「聞いたか?禁忌に勝てたらその力を一部もらえるって」

「聞いた聞いた。でも無理に決まってんだろ。俺は様子見に徹するぜ」

その言葉を聞き、晶の頭を何かが通り抜けた。頭で考えるより先に、人だかりに突進するように突き進む。人だかりを抜けて見えた禁忌の姿に感動する暇もなく、名乗りを上げていた。

「わわわ私が……相手する。…………勝てたら能力をくれるとは、本当だろうか」

禁忌もさぞ驚いただろう。彼女に宣戦布告した魔法少女は、強者とは程遠い様子なのだから。服の袖から覗く腕はがりがりに痩せており、立っているのがやっとの様子である。しかしその瞳には、決意を宿したものがあった。
もし、自分が禁忌に勝てて力を分けてもらえれば。その力を魔法具に込められれば、奧歌さんや仁さんの助けになれるかもしれない。その思いが、晶を奮い立たせていたのだった。

8222: 斑鳩刹那 [×]
2021-01-24 01:11:48

>ユーリさん
「えっと……まずはバタ足かな。こうやって……」

そう言うと、刹那はプールサイドの縁に両手で掴まって足を伸ばす。そして足をバタバタと動かして見せた。しばらく足で水面を叩くようにしていたが、やがて元の姿勢に戻りユーリに向きなおる。

「実際にやってみた方が早いかな。足は出来るだけまっすぐにして、細かく動かした方が泳ぎやすいよ」

刹那の手本はお世辞にも上手いとはいえず、説明も分かりにくいだろう。彼女もそれを自覚しており、苦笑交じりに説明を行っていた。

8223: 最凶の禁忌 [×]
2021-01-24 01:25:14

             >斎藤晶さん

『偽りは無い。我に勝てば我の力の一部を汝に授けよう。……時に娘。我とは初対面だな?ならば矛を交える前に自己紹介させて貰う。我は『最凶の禁忌』と呼ばれし存在。宜しく頼む。……汝の名は……何という?』

自己紹介しながら握手の手を差し出す禁忌。
エメラルドグリーンの長髪とルビーのワンピースは太陽の光を反射するかの様に光沢ある輝きを放ち一種の芸術を見ているかの如き外見である。
そして何より異様なのは虹色に彩る瞳。
まるで相対した者を心の底から虜ににしてしまう宝石の様な淡い光彩をしている。


8224: ユーリ [×]
2021-01-24 01:36:16

            >斑鳩刹那さん

『……足を真っ直ぐにして、細かく動かす。……理解した。やってみる。』

刹那に言われた事を復唱し、同じ様に。プールサイドの縁を両手で掴み顔を水面につけてバタ足を始める。
元々がAIなだけに理解する力や学習能力は常人より遥かに上だ。
開始されたバタ足。
それは膝関節が曲がらず一直線となり、足先にも必要以上に力を入れていない初めてにしては中々のバタ足であった。

『……プハッ、……どうだった?』

水面から顔を上げ水を掻きあげるユーリ。
刹那に教えて貰えているこの現状が楽しくて仕方ない、と言う様な笑顔を見せながら刹那に質問する。

8225: 村田 維吹 [×]
2021-01-24 01:52:27

>如月 知佳さん

マジかよ!?4倍の打撃を耐えるのか!残りは…後26秒…仕方ない、その話乗ります、解除。

(そう言った後、維吹の体からシュゥゥゥと何かが蒸発するような音が鳴り、変身が解け、顔が現れる。)




8226: 斎藤晶 [×]
2021-01-24 02:06:24

>禁忌さん
「…………斎藤晶。…………そして不作法とは分かっているが、戦う前に頼みを聞いて欲しい」

美の女神が気まぐれを起こして作った彫像のような最強の禁忌に、普段の晶なら言葉も出ず気絶すらしていたからだろう。それでもどもりすらせず名乗れたのは、憧れである最凶の禁忌の前で無様な所は見せられないという矜持があったからである。一息置くと、頼みについて話し出した。

「もし私がこの戦いで命を落とした場合、この連絡先に伝えてほしい。『私は自分の意志で最凶の禁忌と戦った』と。そして貴女の創造主……烏丸桐恵さんに、私の代わりに魔法具と薬を作ってほしい。この連絡先の人の家に、魔法具と薬の設計図や説明書があるから。…………勿論ただでとは言わない。そうなった時には、私の全財産を烏丸桐恵さんに渡す」

そう言って晶は、禁忌に真空家の連絡先を渡す。禁忌と戦うと決めたとき、真っ先に不安になったのは仁さんに頼まれた薬と奧歌さんへの魔法具のことだった。しかし烏丸桐恵なら、自分の遺志を継いで、いやそれ以上の仕事を果たしてくれるだろう。そう願い、まっすぐに禁忌を見つめて頼み頭を下げた。
無論晶も、命を諦めているわけではない。ただ、それだけの覚悟で禁忌に挑んでいるのだと伝えたかったのである。

8227: 蒼馬 瑠璃男 [×]
ID:5762b1903 2021-01-24 02:11:25

>牡石さん
……こないな時に掃除屋がおらんから、アリバイの確信があらへんな。
……いや、疑うのはようあらへん、掃除屋がこないな事、やるメリットが一ミリも無い。
…………牡石、後で掃除屋がおった組織に掃除屋に似たようなヤツがおらんかったか調べといて。
これは「必須業務」や。

8228: 斑鳩刹那 [×]
2021-01-24 02:21:24

>ユーリさん
「すごい、上手…………ちょっと待っててね」

本当に泳ぎを知らなかったのか、そう言いたくなるほどのバタ足に思わず感嘆の声を漏らしていた。そして次はどうしようかと考えこむ。いきなり支えなしでバタ足をさせるのは、流石に不安もあるだろう。何か支えが必要と考えこんだ後、プールから上がると道具置き場の方に向かう。数分後戻ってきた刹那は、ビート板を抱えていた。

「これを持って、バタ足をしてみようか…………こんな感じで」

そう言うと、まずは自分がビート板を持ち、軽くバタ足をして見せる。しかし刹那はあまり泳ぐのが上手くないのかあまり進んでいない。自分がこの出来で果たしてユーリに言いたいことが伝わるのか……少し不安に思いながらビート板を手渡した。

8229: 最凶の禁忌 [×]
2021-01-24 02:29:35

             >斎藤晶さん

晶からの頼み。
それと同時に渡された連絡先を見て禁忌は察する。
この斎藤晶という人物は………自分自身と関わる運命だったのだと。

『最初の頼みはそもそも不要だ。この野決闘で死者を出すつもりは毛頭無い。……それに仁や奥歌の知人を葬ったなどと桐恵に知られればどの様な大目玉を喰らうか分かったものではないからな。次に魔法具と薬、どの様な物か差し支え無ければ内容を聞きたい。……我で可能であれば我が受け持つ。対価としてそうだな………この決闘で汝が負けようと力をつけてまた我に挑戦しに来てもらおうか。その決意と覚悟………この場で終わらせてしまうのは些か惜しい。』

晶が只ならない理由から今回の提案をしてきたのはある程度予想はつく。
それよりも禁忌は気になった。
斎藤晶が抱えるモノを。

8230: 斎藤晶 [×]
2021-01-24 02:47:12

>禁忌さん
「……ごめんなさい、説明が悪かったわ。2つとも、『私にもしものことがあったら』よ。そうでなければ、私が魔法具と武器を作りたい」

晶は素の話し方に戻り、苦笑しながら説明をし直す。自分でも意固地だとは分かっていたが、それでも譲れなかった。

「烏丸さんが作るものの方が良いものだというのは分かってる。……でも私は、二人のために自分の全力を尽くしたい。仁と奥歌は、私に希望をくれた人だから。…………私は戦士じゃない。でも研究者として、何回でも挑戦するわ。貴女と、貴女を創り上げた烏丸桐恵に」

仁さんと奥歌さんの幸せな笑顔が見られるなら、どんな覚悟でも決められた。自分に幸せを与えてくれた二人のために、物を作りたい。
そして、晶に戦う力がなくとも研究者として禁忌に、そして烏丸桐恵に勝ち高みを目指す。覚悟と決意を宿した晶の瞳は揺れることがなかった。

8231: ユーリ [×]
2021-01-24 03:00:46

            >斑鳩刹那さん

『分かった。……やってみる。』

刹那の見様見真似でビート板に掴まりながらバタ足を始めるユーリ。
先程教わった足を真っ直ぐに、細かく動かす事を意識しながら力を抜く事を忘れずに。

少しずつだが進み始めるユーリの全身。
そしてその速度は徐々に増していった。

8232: 最凶の禁忌 [×]
2021-01-24 03:27:16

             >斎藤晶さん

『良い目だ。……では。』

晶の決意に最早心配は不要だと判断した禁忌は大鎌を消し半身になると利き手の拳を目の前に突き出し、片方の拳を腰の位置へと持ってくる。
その構えはまるで格闘家のそれであった。
構え自体はありふれたもの。
しかしそれを補って余りある風格と威圧感が相手に想像以上の緊張感を齎し、それが晶の体力をただ対峙しているだけで少しずつ奪っていく。

8233: 斑鳩刹那 [×]
2021-01-24 08:59:49

>ユーリさん
「…………は、速い」

最初は歩きながらユーリを追いかけていたが、間に合わなくなり途中から泳ぎで追いかける。そしてユーリの隣に着くと、泳いでいる彼に声を掛けた。

「構えは大丈夫。今度はビート板なしでバタ足をしてもらおうと思うんだけど、大丈夫かな?」

これが出来るようになれば、最低限「泳げる」と言えるようになる。しかし支えがない状態に恐怖を感じるかもしれないと思い、無茶はさせないように尋ねる。

8234: 斎藤晶 [×]
2021-01-24 09:10:54

>禁忌さん
「…………っ!」

禁忌の風格と威圧感に、みるみる体力が奪われていく。急いで晶は変身するがそれは変わらない。これが最凶の禁忌か。人造物とは思えない崇高さに感動すら覚えながら、晶は杖を捨てる。両手をパンと叩くとそのまま禁忌の拳に当て、魔法を発した。

「勝負よ、『最凶の禁忌』」

晶は体質上、まともに戦ったら自滅の未来しか見えない。そのためこの一発の魔法……禁忌の内部の構造を分解し、体を動かすことが出来ないつくりに再構築する錬成魔法。それに全てを賭け、禁忌に挑んだのだ。
しかし晶のこの魔法を意思を持つ存在に使った場合、使われた相手は本能的にレジストを試みる。そして魔力も多く圧倒的な能力を持つ禁忌のレジストの力は、計り知れないほど強いだろう。晶が禁忌のレジストに勝てる望みはかなり薄かった。

8235: 今瀧 龍 [×]
ID:5762b1903 2021-01-24 09:51:06

>真田 雪菜ちゃん
そう言えばそうだな…じゃあ、雪菜は家で好きな事してていいからな。
にーちゃんは…買い出しとかで出かけるかもしれねーけど、気にしなくていいからな?

8236: 花崎碧莉 [×]
2021-01-24 10:07:47

>希亜さん


喫茶店……はい、行ってみたいです!

(と、余程楽しみなのかニコニコした表情を浮かべながら彼女の出した提案に賛成し)

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