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新・戦闘恋愛なりちゃ(メイン)初心者、途中参加歓迎!/18578


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42: 斑鳩刹那 [×]
2020-08-18 01:39:42

>仙道ユウキさん、ユーリさん
「いいえ、こちらこそごめんなさい。辛いことをお話しさせてしまって」
刹那は深々と頭を下げる。正直、立っていられるのがやっとだった。目の前の少女の壮絶な過去はもちろんだが、自分の恋人がそれに関わっていることについて。それでも口を開いたのは、彼女への願いがあったからだ。
「とても優しいご家族に、お姉さまだったんですね。……少し聞かせてください。あなたのお姉さまは、本当に『禁忌を倒す』ことを望んだのですか?大事な妹を命の危険にさらしてまで、倒してもらいたいと思うのですか?」
紅葉と私が同じ状況にあったら、と想像する。を討ってほしいとは絶対に願わない。紅葉が幸せに生きてくれることを第一に願う、それは明白だった。
「……禁忌に関係する私が言うことではないでしょう。でも、私が姉だったら……貴女には幸せに生きてほしい。復讐なんかに、一生を使ってほしくない。復讐を望む限り、本当の幸せは訪れないから」
復讐を望むものを多く見て、自分もまた復讐を望んだ身だから言えることだった。そもそも「最凶の禁忌」もまた、復讐心から創られた存在。その創造主の根底に感じたのは、消えない深い悲しみだったのだから。哀願するように、刹那は話しかけた。



43: 真田雪菜 [×]
2020-08-18 08:12:49

>今瀧さん
でも結構量が…

44: 篠原 雪音 [×]
ID:5762b1903 2020-08-18 10:33:03

>(篠原家)
(加わりたい方は訪問OKです!)
わーい!お菓子!?
大好き!
かくれんぼ!いいよー!今度は負けないから!

天音:ありがと…ヒノちゃん。

45: 今瀧 龍 [×]
ID:5762b1903 2020-08-18 10:34:38

>真田 雪菜ちゃん
大丈夫だよ。雪菜も大変だろ?雪菜もゆっくりしてもいいんだよ。

46: 七種 穂乃花の中の人 [×]
2020-08-18 11:16:41

>ヒノネさん、雪音さん、ルカさん、天音さん
小春:おー!そうなんだ!それじゃあ、いっぱい楽しもう!(楽しみにしてるヒノネさんを見れば、笑顔でそう言い)
私だって負けないもん!フフ(雪音さんの方を見れば、腰に両手を当ててそう言い)

ところで、ルカくんもしようよ!かくれんぼ!私一回離れるから…

47: ユーリ [×]
2020-08-18 12:04:49

    >斑鳩刹那さん、仙道ユウキさん

それは最早衝動的な行動だった。
ユウキの話を聞いたユーリは自分自身でも解らない内にユウキを抱き締めていた。
儚い表情で自分自身の過去を語るユウキの姿に………ユーリは堪えられなかったのだ。

『…………ゴメンなさい。謝って許される事では無いのは理解している。それでもせめて………謝らせて欲しい………。本当に………ゴメンなさい………。』

ユウキを抱き締めながら静かに涙を流すユーリ。
自分がユウキの大切な家族を殺めてしまった事にユーリは心を痛めていた。

48: 東野 桜  [×]
ID:0ee18fced 2020-08-18 12:33:17

とある廃ビル
「勝手に人の縄張りで暴れんじゃねえ」そう言いながら命乞いをする男のひとりを壁に寄りかからせながら蹴り続け「ちっもう虫の息か、おい実験室にでも放り込んどけ」と言うと「かしこまりました」そう言って伸びてるヤツらを車に積み込んで車を出し
数分後
刑事A「こりゃ酷いな」
健二 「集団リンチか」
刑事A「警部」そう言いながら敬礼をして
健二「車、わたったか」
刑事B「ナンバーがはねあげられたバンタイプの車としか」
健二「確かこの辺り、3つぐらいグループあった、しかし車を使うとなるとアイツらだな」
刑事A「警部がおっている」
健二「X、かなり巨大で組織立って動いてるからしっぽすら掴めない」と言って溜息をつき「血痕以外残ってないだろ」
刑事B「えぇ」
健二「そうだろうな」と言って去っていく

49: 仙道ユウキ [×]
2020-08-18 12:42:20

      >斑鳩刹那さん、ユーリさん

「鋭いね刹那さん。その通りだよ。両親も姉さんもボクがそんな事をするのを望んではいなかった。……でもね。死んだ両親も姉さんも、刹那さんも一つだけ誤解してるよ。確かに最凶の禁忌に対して復讐心が全く無いか?、と言われれば嘘になるね。けどボクが抱いている復讐心なんて所詮は雀の涙程度なんだよ。ボクが最凶の禁忌を倒そうとする本当の理由は………証明したかっただけなんだ。姉さんが死んだあの時ボクは自分自身に誓ったんだ。もう誰かに守られるだけは嫌だ。誰かを守りたいのに指を加えて見ているだけなんて堪えられない。弱者である自分自身が堪らなく嫌だ。強くなりたい……ってね。つまりボクにとっての強くなる事の到達点が『最凶の禁忌に勝つ事』なんだよ。そう、ボクが最凶の禁忌に拘る理由、それは亡くなった両親や姉さんに伝えたかった。『ボクはもう、守られているだけの弱い人間じゃない。ボクはもう、一人でも強く生きていける。……もう、心配無いよ。だからもう、安心してよ。』ってね。家族の墓地にそう報告して……本当の意味で安心して眠らせてあげたいんだ。」

一体その小さな身にどれだけの覚悟と決意を秘めているのだろう。
淡々と語るユウキの内にはそう思わざるを得ない程の思いが存在していた。


50: 夢見ルカ [×]
2020-08-18 12:48:30

>小春さん、望月さん、雪音さん、天音さん

全員にその表情は見えていないが(幽霊が見えるか、または普通に見える人がいるかもしれないが)、にこにこと微笑みながら小春さん達の様子を見ていたルカは、唐突に自分に対して話をふられたことに驚いた。

ルカ(……へ?え、ボクのこと?えっと…小春さん?別にボクは大丈夫だよ?みんなとはボクだけならいつでも遊べるし、小春さんは今のうちにでも遊んだ方がいいんじゃないの?)

と、ルカは遠慮をした。というよりは、まさか自分が遊ばないか、といわれるとは思っていなかったのだ。できることも生前と代わり人並外れてきて、身体の性質的にも人からかけ離れ、人として命があって生きているわけでもなく……そんな境遇のある自分が、果たして普通の人のように遊んでもいいのか。ルカは己の正体を自覚してからはそう考え、自分と他人に線引きをしていた。

ただ……ルカとしては、そんな自分にも遊ばないかと声をかけてくれた、小春さんのその気持ちが嬉しかった。それは今のルカにも自覚できたことだった。



51: 仙道ユウキ [×]
2020-08-18 13:00:06

      >斑鳩刹那さん、ユーリさん

自分から癖で良く抱き着く事はあっても抱き着かれる事は無かっただけにユウキも少々戸惑いを見せるが、ユーリの気持ちを知りユウキは目を瞑り苦笑しながらユーリの肩に両手を置きお互いに顔が見れる程度に遠ざける。そしてユウキは目を瞑ったまま軽く首を横に振るった。

「それは違うよユーリさん。ボクは言うほど最凶の禁忌を恨んではいない。全く恨んでないと言えば嘘になるけどね。……それに戦場では何時だって、強者が生き延びて弱者が死ぬ。ボクの両親も姉さんも……ユーリさんより弱かった。ただそれだけだから、ユーリさんが負い目を感じる事も罪悪感を感じる事も無いんだよ。」

涙一つ流す事も無くユウキはユーリを諭していた。

52: 真田雪菜 [×]
2020-08-18 13:13:04

>今瀧さん
…特に大変ではありませんが……

53: 真田雪菜 [×]
2020-08-18 13:13:04

>今瀧さん
…特に大変ではありませんが……

54: 斑鳩刹那 [×]
2020-08-18 14:38:01

>仙道ユウキさん、ユーリさん
「そう、ですか。……貴女は桐恵さんと、全く同じことを言うのですね。って、何でもないです。
……とりあえず言っておきますと、今の貴女では禁忌には勝てない。彼女は敵対した人には全く容赦しないし、私たちの何倍も強い。それに、かなり大きな組織が背後についている」
諭すように、刹那は話す。
「貴女は、もっと色々な経験をしたほうがいい。辛いことも、幸せなことも。それが貴女の力になるはず。一応年上として、説教してみました」
苦笑してみせると、今度はユーリに問いかけた。
「ねえ……この子を桐恵さんに会わせてみるのはどうだろう」


55: リリィ [×]
2020-08-18 15:00:32

>ルカさん、ヒノネさん、雪音さん、天音さん
小春:…そう?人が多い方が楽しいんだけどな~。
それなら、遊びたくなったら言ってよ。へへん…どうせ遊ぶなら、みんなでの方が楽しいからね!(と、笑顔でそう言って)



>all?
穂乃花:…。(それから穂乃花は、恵人さんや那由多さんや牡丹さんと…たくさんお話をした。まだ心を開いてはないものの、穂乃花は楽しかった。那由多さんと作ったはちみつたっぷりのホットミルクも美味しかったし、牡丹さんとアロマキャンドルの話もした。恵人さんからはヒーローショーの話をうんと聞かせてもらった。穂乃花は楽しい気持ちというよりかは、初々しい気持ちでいたが…

やがてそんな楽しい時間が終われば、寝る時間になる。穂乃花は自室のベッドで寝ていた。一人ベッドで眠れば、涙を浮かべていた。そして、今日のことを思い出していた。

シドさんをお寿司屋さんに案内したり、雪音さんに会いに行ったり、那由多さんと会って仲良くなったり、恵人さんと会ってお話したり、ヒノネさんとお菓子を食べたり、牡丹さんとアロマキャンドルのお話をしたり、今日は本当にいろんなことがあった。みんなと友達になったり…完全に打ち解ける日はまだまだ先の話。でも、なんだか…「ここでの生活で穂乃花が変わる」ような…そんな予兆がしていた。それがいいことなのか悪いことなのかは分からないが。)

みんなと仲良く…なんて…出来るのかな…グス…(そう呟けば、布団を深く被って)

56: ユーリ [×]
2020-08-18 15:26:40

    >斑鳩刹那さん、仙道ユウキさん

『………ありがとう。』

魔力や戦闘能力が強い者は幾らでも見てきた。
だが、この歳でこれほど精神が強い者をユーリは見た事が無い。
それ故にユーリは目の前の少女が見た目より遥かに強者であると感じていた。

その直後刹那からの提案。
確かにユウキの内心に抱えるモノは桐恵と精通するモノがある。
ユウキを今後導ける者としてこれ以上の適任者は居ないだろう。

『……それが最善かも知れない。私は刹那の提案に賛成する。』

57: 今瀧 龍 [×]
ID:5762b1903 2020-08-18 15:39:52

>真田 雪菜ちゃん
え?でも、雪菜もゆっくりしたいだろ?(折角休める時に休まないとさ。と言って)

58: 仙道ユウキ [×]
2020-08-18 15:54:03

            >斑鳩刹那さん

「ハッキリ言ってくれるね刹那さん。まぁ今のボクも井の中の蛙に過ぎないって事か。………って、桐恵さん?もしかして最凶の禁忌の製作者の烏丸桐恵さんの事?」

聞き覚えのある名前にユウキはまさかと思い質問する。

59: 斑鳩刹那 [×]
2020-08-18 16:38:55

>仙道ユウキさん、ユーリさん
「まあ、事実ですし。……桐恵さんのことご存知なんですね、まあ当然か……そうです、桐恵さんは確かに貴女の敵。しかし『弱者である自分を嫌い、力を求める』思考の持ち主で、貴女を導いてくれる存在になるでしょう……もちろん、お会いするかは貴女に任せますが」
どうしますか、と言うふうに首をかしげた。

60: 七種 穂乃花 [×]
2020-08-18 18:06:26

>斑鳩 那由多さん
穂乃花:…。(やがて穂乃花は、寝るのが少し早かったのか中々寝付けずおきだす。ホットミルクパーティーの片付けが終われば、すぐさま自室に向かった。だから、眠れないのはむりはなかった。そして穂乃花は、那由多さんの元へ向かい)
えっと…その…那由多ちゃん…!(おどおどしながら、後ろから那由多さんに声をかけ)

61: 仙道ユウキ [×]
2020-08-18 18:35:08

      >斑鳩刹那さん、ユーリさん

「うん、会ってみたいな。桐恵さんに。」

目をキラキラと輝かせて答えるユウキ。
その姿は年相応の無垢な少女そのものだった。

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