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所詮、私は獣です。【〆】/70


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自分のトピックを作る
41: 沢城 綾菜 [×]
2020-09-24 12:09:08




(/毎度遅くてすみません。いつも甘えてしまい、ペースがゆっくりになりがちで!
高速で惹かれてくれるなんてロキ様はやっぱり優しく、綾菜もきっとロキ様の魅力に高速で惹かれるかと!

そろそろ二人の見守りに専念しようと思いますので、何かあれば何時でもお呼びくださいね!)






( 自分から異性の指に触れるなど滅多に無く、初めての事で表情に現れていないか気になりつつも相手の顔をチラリと盗み見て。名残惜しくも一度強めに指を握ってから離すとサンダルを脱いでから敷いてもらったシート上へ座り、ランチバッグの中から大きな重箱や紙皿、割り箸を取り出し。三段の重箱の蓋を外しシート上にそれぞれ並べては割り箸と紙皿を手渡し。一段目はおにぎりや巻き寿司、サンドイッチ等。二段目はメインで鶏もも肉の唐揚げや厚焼き玉子、たこさんウィンナーとお弁当の定番なおかずに彩りとしてレタスのサラダやポテトサラダも添えられており。唐揚げを割り箸で掴むと口許まで誘導して首傾げ )

日頃の御礼ですので、遠慮せずたくさん食べてくださいね? はい、あーん?





42: ロキ [×]
2020-09-25 23:13:03



色彩が豊かで美味しそうなお弁当ですね。何からいただこうか迷ってしまいま──……っ、…あの…アヤナ様…?

( シートの上に並べられたお弁当は、彩りが良く見た目も美しいもので食欲をそそられ。朝早くから頑張っていた彼女を陰で見守っていた為、自然と頬が緩みそうになり。さてどれから手を付けようかと目移りしていると、甘い声色と共に唐揚げを口元へ運ばれ目を丸くし。驚いたように瞬いて彼女を見やれば、いつもと変わらない優しい笑顔。此方が素直に口を開けるのを待っているような、そんな期待を含んだ表情。──…どういうつもりなんだこの人は。確かにあなたの唐揚げが好物だとは言ったものの。これが彼女の自然体で深い意味はないのか、それともペットを手懐けている感覚なのか。様々な思いが巡り複雑な表情浮かべた後、戸惑いつつも差し出されるがままそれを口に含み、静かに咀嚼し飲み込む。しかし直ぐにはしたない真似をしたという羞恥に襲われ、申し訳なさそうに視線を落とせば、“とても美味しいです”と感想だけはしっかり伝えて。先程からずっと気になっているのは彼女との距離感。これが素の彼女であり、他の男にもこんな感じなのかと思うと何となく胸がざわざわしてしまい。彼女が質問の意味をくみ取ってくれるかはわからないが、複雑そうな表情のまま探るよう問いかけてみて )

…──あなたは普段からこうなのですか。特別な関係でもない男性の手を握ったり、その…今のような食べさせ方をしたり。














43: 沢城 綾菜 [×]
2020-09-28 14:06:00





男性にこういう事をするのは初めて……です。手を握るのは性別関係なく好きなのと、あーんはずっとしてみたかったので、衝動的に。ごめんなさい!ロキさんからしてみれば急にこんな事をされて嫌、でしたよね?

( 探るような質問に加え複雑そうな表情から、今までの行動の数々は不快な気持ちにさせていたのだと勘違いしつつ反省し、理由話すと直ぐに謝罪も添えて。好きな人がいるにも関わらず、どうして疑われてもおかしくない行動をしてしまったのだろうか。彼女なりに幾ら考えても答えは導き出せず、タマゴたっぷりのサンドイッチへ手を伸ばすと食べ始めて。最近特に彼が傍にいると落ち着けて、自然体でいられることに気付いてしまい。好きな人と話すとドキドキして落ち着かず、好きなのだが自分を上手く見せられずにたまに空回りしてしまい。はたして何方が彼女にとって良いのだろうか──悩みながら隣に座る彼と距離を縮めようと動いて座り直し )

仕事が忙しいとロキさんとこうやってゆっくりお話ができないので、今日はロキさんから愚痴があればそれも含めてたくさんお話を聴きますよ! 私がロキさんとお話をしたいというのが一番の理由ですが。みかんもお世話になりっぱなしなので。







44: ロキ [×]
2020-09-30 10:35:19



いえ、嫌というわけでは──、……少し驚いただけです。ですが、初めてというのは意外でした。あなたのような方なら男性が放っておかないでしょうから。


( 謝罪されるとは思っておらず、気にさせてしまっただろうかと少々慌てた様子で弁解を。決して嫌では無かった、それどころか初めてだと聞いて何となく優越感のようなものが湧いてしまう。少しでも表情に滲んでしまわないように、そちらに向けていた顔をすっと逸すと率直な気持ちを口にし。すぐ隣へと身を寄せてくる彼女。もっと知りたい、仲良くなりたいというその純粋な想いに偽りはないのだろう。朗らかで心優しい彼女のお陰で異世界でも不安なく過ごせている事に感謝しつつ、美味しそうなポテトサラダを二人分紙皿に取り分け、一つを彼女の前に置いて。いつも笑顔で楽しそうに色々な話を聞かせてくれる彼女への興味が日に日に増している事も確かで、幾分柔らかな表情を向けて )


愚痴だなんてとんでもない。此方の世界で最初に出会ったのがあなたでなければ…今頃私はどうなっていたか想像がつきませんから。アヤナ様こそお仕事の方はいかがですか。それこそ私で宜しければ愚痴でも何でもお聞き致しますよ。









45: 沢城 綾菜 [×]
2020-10-03 14:37:16





放っておかれたおかげでと言ったらおかしいかもしれませんが、こうしてロキさんと出逢えたので私は今の生活が幸せです。


( 紙皿受け取るとお礼を告げた後、心情吐露し最後はいつもの優しい笑顔で。仕事という単語で思い出されたのは、同期であり片想いしている相手でもある桐嶋さんから直々の食事のお誘い。異性から意見して貰えたら励みにもなり、勇気づけられると勝手に認識し恐る恐る口を開き )


えっとその…月曜日の仕事帰りは同期と食事があり、私の分の夕食は必要ありませんので!……急でびっくりしましたよね?実は月曜日、男性とお食事をするので服装とか色々悩んでしまい。ロキさんはその、女性の服はどんなのが好きですか? 私がいつも着ているふわふわした服でも大丈夫でしょうか! この機会に異性からの意見が聞きたいです!









46: ロキ [×]
2020-10-05 09:51:11



ええ、私も──…あなたに出会えて良かった。

( 幸せだと笑顔を浮かべる彼女。ああ、やっぱり彼女の笑顔は不思議だ。彼女が笑うと気持ちが優しく穏やかになる気がする。そんな雰囲気に飲まれるように柔らかな笑みを零し、本心をぽつりと呟いて。穏やかに流れる時を心地良く感じながら唐揚げや厚焼き玉子を美味しくいただいていたが、不意に彼女から聞かされた話に一瞬動きが止まる。何処となくそわそわした様子に期待混じりの声色。嬉しそうに語るその様子から察したのは、彼女の想い人の存在。そんな相手がいても何らおかしくない、寧ろ自然だろう。そう頭では理解している反面、喉奥がチリチリと焼けるようなこの痛みは何なのか。僅かな時間落としていた視線を彼女に戻せば、平常心を装い微笑んで )


…そうでしたか。承知致しました。此方の事はお構いなく、どうか楽しんできてください。アヤナ様が好んでおられる服装は、女性らしく可憐なあなたにとてもお似合いで素敵ですので、お相手もお喜びになるかと。…楽しみですね。














47: 沢城 綾菜 [×]
2020-10-09 11:24:51





ロキさん、いつもありがとうございます。みかんも毎日お世話になっていますので、月曜日はなるべく早く帰宅しますね!服装も気にしないでいつものファッション。思いきってロキさんに相談してよかった!


( 和やかなランチタイムも終わりが見え、保冷剤入のトートバッグから夏みかんのゼリーをデザートとして取り出すとスプーンと一緒に彼へ手渡して。彼の秘めたる想いに気付く事無く微笑みに安心すると、月曜日が待ち遠しくなり僅かに頬は紅潮し、恥ずかしいのか誤魔化す様に会話を続けて )


ロキさん、ゼリー食べ終えたら帰りませんか? 先程まで晴れていたのですが、曇ってきましたので雨に降られたら大変ですし。…あの、今日のロキさんとのお出掛けはとても楽しかったです! また一緒にこうやってお出掛けしたいな。







48: ロキ [×]
2020-10-14 13:38:43



( 他の男を想い、頬を紅潮させてはにかむ彼女は憎いくらい可愛く愛らしい。本心を隠し、その様を黙ってみているしか出来ない己が惨めにすら思えて来てしまう。甘酸っぱいゼリーを綺麗に平らげると、御馳走様の挨拶をし空を見上げ。空の色は勿論、いつの間にか空気も今までとは一変しており、雨が降るだろう事が予想され。感謝の意を込め礼を述べると、手早く帰り支度を始めて )  

──アヤナ様、今日はありがとうございました。お弁当、とても美味しかったです。是非またご一緒させてください。…雲行きが怪しいですね。急ぎましょう。







49: 沢城 綾菜 [×]
2020-10-15 20:08:06





その時はまた、お弁当作るので一緒に食べましょうね!雨に降られない内に帰ることができたら……──やだ、降ってきちゃった!?


( 支度が整うと早歩きで歩いていたが頬へぽつり──雨の雫を感じると無意識に彼の手首掴むとそのまま全速力でマンション目指して走り。気温が暑いのもあってカーディガンを持ってくるのを忘れ、ノースリーブのワンピース一枚で。中にキャミソールを着ていたが夕立に遭遇してしまい、雨足は強まるばかりで部屋へ到着する頃にはシャワーを浴びた様に濡れると服が透けてしまい。慌てて解錠し、入室すると玄関にてびしょ濡れになってからでは気休めにしかならないが、鞄の中に入っていたハンドタオルで彼の髪についた水滴を拭い取りつつシャワー促し )  


ロキさんは雨に濡れたら大変ですよね!?風邪ひいたら大変なのですぐにシャワー浴びてください!私はその間、タオルと着替えの準備しますので。






50: ロキ [×]
2020-10-21 15:05:56



いえ、私の事はお構いなく。アヤナ様こそお先に──……っ、

( 家路を急いだつもりが間に合わず、二人びしょ濡れ状態でマンションの部屋に駆け込み。荷物で塞がった両手をあけようとするも、タオルで髪を拭われ、そちらに目を向けた瞬間息を呑む。濡れて透けた服は身体に密着し、女性らしいラインが強調され、しっとりとした髪や肌、唇が妙に艶っぽくて。慌ててぱっと顔を背けたが、瞳を奪われてしまっていた事に気付かれてしまってはいないだろうか。──鼓動が煩く鳴り出す。僅かな刺激にさえ突き上げてくるこの熱を帯びた衝動に、自分は所詮獣なのだと思い知らされる気がして奥歯を噛む。確か荷物に薄手の羽織りものを入れていたのを思い出し、それを取り出すとその白い肌を隠すよう彼女に羽織らせて。自制心を保つ為、彼女から目を逸らしたまま極力普段通りの声色で伝え )


…アヤナ様はどうぞこのまま浴室へ。濡れた床等の掃除は私が引き受けますので。雨で身体が冷えてしまっておりますので、ゆっくり温まってください。








 


51: 沢城 綾菜 [×]
2020-10-24 23:29:31






で、でも──…っ、わかりました。ロキさんのお言葉に甘えます。お湯はりしておきますので、すぐに入ってくださいね。


( 先に入るのは気が引けたのだが、目の前で目を逸らされるとマイナスの方へ色々と考えてしまい。ストッキングも濡れてしまった為、玄関にてストッキングを脱いでからフローリングへ足をつけると入浴について優しく告げて。そのまま寝室へと向かい着替えやタオルを用意しては次に浴室へと。あからさまに目を逸らされたことがなかったのでマイナスの方へと色々と考えてしまい。そんな気持ちのままシャワーを浴びては浴槽を掃除し、ボタン押すとお湯はりが始まり。なるべく早めに済ませてドライヤーで髪を乾かすも、ずっと考えているのは帰宅してから明らかに彼の様子が出掛ける前と違っておかしい事。彼を困らせてしまう事を言ってしまったのだろうか──悩みは尽きず、髪が乾くとモヤモヤした気持ちのまま玄関へと )


ロキさん、お掃除ありがとうございます。あとは私がやりますので、風邪をひかないようにロキさんも身体を温めてきてください。着替えとタオルは脱衣場に用意してありますのでご心配なく。あの……夕飯は温かい料理にしますね。リクエストがあれば遠慮なく言ってください!







52: ロキ [×]
2020-10-29 13:22:36



( 彼女が浴室に向かった後、掃除用具を持ち運ぶと玄関付近を掃除し始めて。濡れた床を黙々と拭き取っていくも、先程の彼女の姿が脳裏をちらつく。濡れて強調されるラインや透き通るような肌、そしてストッキングを脱ぐ仕草、全てが魅力的だった。ついぼんやりとしてしまい、近寄ってくるみかんに気付かずにいて。不意に何かが触れてくる感覚にはっとしてそちらを見やると、自分の尻尾にみかんが戯れており。「…っ、」まさか、と驚いて自らの耳に触れると、そこには外出中は消していた筈の獣の耳が。自らの意思で消すことが可能だった亜人である証が、気付かない内に戻ってしまっていた事に動揺を隠せず。一体いつから──…、彼女に気を取られていて気付けなかったのか。もし彼女を意識した瞬間に──だとすれば、見られてしまっていたかもしれない。彼女からすれば、自宅であればそれらが出現するタイミングなど大した問題でもないのだろうが、疚しい部分を晒してしまったような気がして忽ち羞恥心に襲われる。何より自身をコントロール出来なくなる事があってはならない。ましてや恩人に対し劣情を抱くなど──、 )


最低、ですね……私は。


( 顔を歪めながら笑むと、擦り寄って来るみかんを撫でながら呟く。触り心地の良い毛並みを撫でながら軽く深呼吸すると、気持ちが少し落ち着いてきて。やがて風呂上がりの彼女が戻ると、控えめながらも柔らかな笑みを浮かべながら何事も無かったかのように返し )


──お帰りなさい、アヤナ様。色々とお気遣いありがとうございます。温かいものでしたら…シチューなどいかがでしょうか。確か材料は揃っていたかと。お風呂をいただいた後、夕食の準備をお手伝いいたしますね。













53: 沢城 綾菜 [×]
2020-11-04 12:17:42






シチューは良いですね!今日はクリームシチューを作ろうと思います。そのお気持ちだけでも有難いので、ロキさんは気にせずゆっくりと温まってきてくださいね?


( 帰宅してから耳と尻尾の出現について気付いていたが、気にしている様子は無くいつも通り変わらない様子で。掃除道具を受け取ると入浴へ行ってしまう前に献立や手伝ってくれる御礼を伝えた後、片付けるべくその場から離れて。用具を片付けてはエプロン姿となり、冷蔵庫から色々と使用する材料を取り出すと慣れた手付きで野菜を刻んでいき。その間もずっと考えるのは彼の反応や表情であり、その事ばかり考えてしまうも包丁の扱いも手馴れているので刃先が指を掠めることなくリズミカルな音を響かせ )


ロキさんが常に傍にいて毎日構ってくれるから、みかんは幸せね。……羨ましいな。







54: ロキ [×]
2020-11-05 17:30:00



( 彼女がお湯を張ってくれたのでゆっくり温まる事ができ。彼女の元へ戻ると、彼女が気付かないのをいい事に夕食を作る姿をじっと見つめて。キッチンに立ち、エプロン姿で手際良く野菜を刻む様はいつ見ても見惚れてしまう。しかし今までのそれは、もっと純粋な感情だったように思う。少なくとも、不意に後ろから抱き締めてしまいたくなるような、こんな衝動的なものでは無かった。──本当に今日はどうかしている。雑念を振り払うよう一度瞳を閉じ息を静かに吐き出してから目を開けると、今部屋に戻ってきたかのように声をかけ )


──アヤナ様、お風呂ありがとうございます。いいお湯でした。何かお手伝いしましょうか。










55: 沢城 綾菜 [×]
2020-11-06 18:03:31





( 炒めた肉と野菜を煮込み始めた時、背後より声がしたので弱火にしてから振り向くとゆっくりと近付いて優しく微笑み。お手伝いについて直ぐには思い浮かばず、耳と尻尾を見て思い出したのか気付かれぬようにうずうずと落ち着きのない様子を見せつつ上目遣いでとある “ お願い ” を遠慮がちに提案して )


もっとゆっくりでも良かったのに……──あの! ロキさんにしか頼めないお願いがあります。 嫌でなければですがその……もふもふの尻尾に触れてもいいですか? 私、ずっとそのもふもふな尻尾に触れてみたいと思っていました!







56: ロキ [×]
2020-11-11 15:28:14



し……尻尾、ですか。……、

( 自分にしか出来ない事と言われ、役に立てる事の嬉しさから期待混じりの眼差しを向けていると、何やら彼女の視線は己の耳やら尾に向かっているようで。やはり出現したタイミングを不審に思われてしまったのか。ギクリ、と表情固くしたが、彼女のお願いは全く予想していなかった事。あまり触れられた事がない部分だけに戸惑いの色を表情と声色に滲ませるも、断る理由が見付からず。少なからず彼女を意識してしまっているというのに、触れられて平常心で居られるだろうか。彼女からしたら、ただ触れてみたいだけで、みかんを撫でる感覚と似たようなものだろう。そう自分に言い聞かせると、少し躊躇った後に微かに気恥しそうに視線を逸しながら了承し )


……あなたがそうお望みでしたら。








57: 沢城 綾菜 [×]
2020-11-14 15:33:15






( 戸惑いの表情を見逃さず視線が逸らされてしまうと最初は触るのを躊躇っていたが、ゆっくりと片手を尻尾へと伸ばし『尻尾は敏感な部分ですし、優しく触りますので!』触る前に笑顔で一言告げ。触り心地の良い柔らかな毛並みを堪能する様に繊細な手つきで優しく触り、柔らかなもふもふに対し酔いしれる前に触るのを止めると頭を下げてから御礼を伝え )


もふもふ最高でした。ロキさんありがとうございます! 私の願いを叶えてくださったので、お礼がしたく。ロキさんから何かありましたら遠慮なく言ってくださいね!







58: ロキ [×]
2020-11-20 21:44:13


 
( 戸惑いがちに伸ばされた指先は、とても繊細に優しく尻尾を撫でていく。こんな撫でられ方をした事が無い上、それが意識している彼女の指先だと思うと落ち着かなくて。速まる鼓動に気付かれてしまわぬよう平常心を保つことに専念し。やがて律儀に礼を述べる彼女。決して見返り等求めていないが、彼女にもっと近付きたいという思いがある今、触れたいという欲がどうしてもちらついてしまう。幾ら優しくてお人好しな彼女でも、欲望を剥き出しにしてしまえば当然警戒するだろう。しかし今なら、僅かなら許してくれるだろうか。目の前の彼女をじっと見つめると、願望のほんの一部分を口にしてみて )

礼になど及びません。ですが、もしも我儘が許されるのでしたら──…私もあなたのその美しい髪に触れてみたい。










59: 沢城 綾菜 [×]
2020-11-21 23:13:06





( 見つめてくるその視線に吸い込まれるかの様にお互いに見つめ合って視線が逸らせなくなり。考えていたのとは違って予想外な願望の呟きに、視線の事もあってか緊張が解けると朗らかに柔らかい笑みを浮かべ。どうやって髪を触れてもらうか悩みに悩み、火を止めてから近付いて距離を縮めるとそのまま正面から優しく抱き寄せるように背中へ腕を回して抱擁──こうすれば触りやすいだろうと彼女なりに考えて結論出し。抱擁すると心臓の近くに耳が触れ彼の鼓動を感じると安心するのか瞼閉じられて )


髪を触りやすいのはこう、でしょうか?ロキさんの我儘をもっと訊いてみたいので、その為にもあなたについてもっと知りたい……というのはだめですかね? ロキさんと一緒にいると心が安らぎ落ち着いて、素の自分を見せられます。






60: ロキ [×]
2020-11-25 15:26:09



( 視線が重なり合った後、彼女が優しく微笑む。彼女との距離が近付いたかと思うと、無防備にもそのまま腕の中へと。正直なところ彼女なら承諾してくれるだろうとは思っていた。しかしまさか自ら飛び込んでくるとは。驚きに目を見開くも、彼女の声色に安堵の色を感じれば暖かな気持ちになり、自らもそっと腕を回して抱き寄せ、そのさらりとした長い髪に指を通しそっと撫でて。想像以上のうっとりするような触り心地に酔う間も与えず、意識は彼女の温もりや抱き心地、匂いへと傾いてしまう。自制心が働く内に彼女の肩を掴むと驚かさぬよう控え目に離し、言い聞かせるように忠告を )

…ありがとうございます。とても美しく綺麗な髪だと思っておりましたが、想像以上に良い触り心地ですね。…──ですがアヤナ様、あなたは少々無防備過ぎかと。自らこのようになさらずとも私が手を伸ばせば触れられる。


( 彼女からの行為が決して嫌なのではない。それはこの胸の高鳴りが証明している。だが線引きをしておかなければ、いつか恩人である彼女を傷付ける事になるだろう。彼女にとって己は耳や尾が生えた獣。それはペットと似たような感覚であり、この抱擁に特別な意味など無い事はよく解っている。だからこそ少しだけ危機感を抱いて欲しく、最後は彼女の細い腕を少し強めに握り、いつになく鋭い眼差しで見据えて )


曲がりなりにも私は男だという事をどうかお忘れなきよう。





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