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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
1817:
マレウス・ドラコニア [×]
2025-05-26 10:16:20
>1757 キングスカラー
僕も同じ課題をだされて、実家から資料を取り寄せた事を思い出した。なかなか興味深い内容だったから態度次第では、貸すのもやぶさかではないと思ったが……
(教師でもなければ、面倒見のいいハイエナでも無い。彼の行く末がどう転ぼうと自分には関わりの無い事。ゆえに、怠惰を厭わぬ気質に言及こそすれど、諭す意図は無く繰り広げられる血筋の解説を「 そうではない。 」と言い、静かに首を横にふる。蛇蝎のごとく嫌悪する男の弱みに触れた途端、ここぞとばかりに好き放題並べ立てた言葉の数々を今いちど脳内で反芻すればふむ、とあからさまな意図を込めて、芝居がかった視線を獅子へと滑らせる。いずれ己が治める事になるその国は、永きにわたり鎖国していた歴史的経緯から、諸外国にとっては今なお霧に包まれた謎深き土地。そんな閉鎖的な国からもたらされる情報や技術は、人間達にとって貴重な文化遺産だ。実際、資料を寄贈した折にはあらゆる魔法史の文献を渉猟したと豪語していたトレインが柄にもなく大興奮していたと聞く。その手の分野に関心がある者であれば、即座に首を横に振る言葉を聞きこの獅子はプライドを貫くのか。あるいは知的好奇心を優先するのか。その選択の刻を、密やかな好奇心とともに待ち構え。)
>1774 ノア
……お前は伝書鴉より、看板鴉の方が向いているのかもしれないな。
(昇った月が沈み太陽が覗いても鴉は戻らず。軽い眠気を抱えながら粛々と一日を送るうち、放課後の刻が訪れ足は図書館へと向かう。開放時間内の訪問であれば、形式ばった礼儀も無用と判断し、扉を引き開けては中へ。すると、どこからともなく飛来してきた鴉に迎えられ、差し出した腕に爪を掛ける。絵空事の命に囁く声は身内宛でもなければ公務の一環でもない。私信のやりとりという、稀有な体験を知りたかったゆえか、どこか落胆の翳を纏っていて。カウンターの向こう、孤座する相手の前へ歩み寄ると自然と腕が組まれ。いつものすました面持ちでその日、はじめて相まみえる顔に対し、一介の生徒として、ごくありふれた日常の挨拶を交わす。)
こんにちは。何事もない、平々凡々な一日を過ごしているようだな。
>1775 アジーム
っ………すまなかったアジーム。怪我はしていないか?
(尻もちをついたまま、驚きの色を湛えた眼差しでこちらを見上げる相手を目にした瞬間、反射的に開きそうになった唇を、咄嗟に手で覆い隠す。この胸に渦巻く動揺を抱えたまま、言葉を発すれば祝福を帯びた声はさらに事態を悪化させる。ゆえに、幼き頃より繰り返してきた対処法に則り、もう一方の手を胸にもっていくと、深く息を吸い込み、そして吐き出す。胸中を吹き荒れる波を、呼吸によって少しずつ鎮める様に。彼は「 大丈夫。 」と告げたがそれは、おそらく突発的な反応に過ぎず、真に安堵するには心許なかった。鼓動がようやく平穏な律動をとり戻すとともに、声帯に宿っていた魔術が完全に霧散した感覚を奥底で確かに捉えるとまずは謝罪の言葉を紡ぐ。怪我の有無をたずねつつ、同時に己の目を細めて。自分の方でもどこにも怪我を負わせていないか、その身体を観察するのであった。)
1818:
ノア [×]
2025-05-26 10:37:33
>>1815 レオナ
──どうせキミのことだもの、答えも行動原理も「司書が困っているところが見たい」くらいのものでしょう
( 手の中のカップが重みを取り戻すのとほぼ同時に、口の中に緩やかに香り高い液体を含んだ。今回は中々いい線にいったのではないか、これは美味しい・・・と少しだけ目元を緩めて、唇をカップから離す。何やら僅かに笑っている気配がしているが、それに突っ込んだら負けると理解しているので大人しくそっぽを向いたまま──低く響いた声に、ぴっ!と僅かに肩を揺らして恨めしそうに生徒を睨んだ。要らないと言えば「そうか」と笑い、欲しいと言えば「そうか」と笑うのだろう、この生徒はそういう獅子の子だ。その上で、要らないと言えば「意味を理解したのなら答えよ」だとか、言い出しそうなものなので正解は口を噤むである。・・・とはいえ、いつまでも不満気な顔をしていては、せっかくの紅茶も、クッキーも台無しになってしまうので・・・ふん、とツンケンした態度はそのままに盆が運ばれていった先、その近くに鎮座する見慣れたソファに向かい、もう行儀もなにもあったものではないと部屋履きを適当に脱いで裸足になった足を乗せるようにソファに膝を折って座れば背もたれに頭を預け )
・・・その瓶に紅茶をひっくり返した方が手っ取り早いでしょう?一思いにやって差し上げましょうか──それとも不敬罪にでもなるかな。もちろんまだ渡したりないとは思っているけれど、甘味も摂り過ぎれば毒ですしね
>>1816 カリム
そうですね、もしいつか、そんな機会に恵まれたならキミの元を訪ねましょう──あ、そんなに用意は不要です。先に言っておかないとね、キミは多分きっと本当に沢山が沢山な子だもの
( 実際のところ、この生徒の家に遊びに行けば大抵の事は出来てしまうのだろうが・・・忘るることなかれ、司書は司書でこの生徒は仮にも次期当主なわけで。そもそも、下手に歩き回ること自体が危険な身なのはお互い様だろう。この生徒はその身に価値があって、司書は下手をすれば最悪の武器になるわけで。このいつか、がせめてこの生徒の生きている間に叶えばいいと思いつつ、ふと眼下に見えた影を指さし )
オアシスって、あそこですか?
1819:
ノア [×]
2025-05-26 10:48:36
>>1817 マレウス
こんにちは──本当は、キミ宛に招待状を書こうかと思ったのだけれどね。この子がいなくなると思ったら、出来なかった
( 今日一日、図書館でできる範囲の事をしようと低い位置の本を整理したり、虫干ししたりしていた・・・が、時折この鴉は己をつつきにやって来た。さながら、鴉のことを忘れちゃいないかとでも言いたげな態度に、何度か筆を取ろうと試みたのだけれど──送り返してしまったら、二度と会えないというのは少しばかり寂しかったもので、結局頭に乗せて仕事をすることにしたのだ。持ち主がやってくれば、そちらへと飛んで行ったその姿に満足気に目元を緩めながらゆったりと立ち上がり。素敵な子を貸してくれてありがとう、とわざわざ言うのも何だか違う気がしたのでぐっと伸びをしておくだけに留める──さて、生徒がわざわざ足を運んでくれたのだから、早くお願いごとを片してしまった方がいいだろう。寮長のお迎えにと稲妻のような声が図書館に響く可能性がある )
──どうにも飛んでいる本を捕まえられなくて。ほら、数冊あるでしょう?・・・司書も頑張ってはみたのだけど、物の見事に脚に擦り傷を作ったし、背中を床に打ったものだから、これはキミに頼もうと思いましてね
1820:
カリム [×]
2025-05-26 17:00:33
≫マレウス
そんなに心配しなくても大丈夫 だぜ … !! どこもケガしてないだろ!
(話しかけて、いいのかわからなくて、 深呼吸するマレウス のことをみてることしか出来なかったが、大丈夫かきかれると腕などをみせてケガしてないことを笑顔で伝えた、
世界中に名前をしられてる魔法士の相手が魔法を暴走?させたのにかなり驚いたように)
マレウスどっか具合悪いのか??
≫ノア
へへッ 1人分って難しいからノア用のものはジャミルにみてもらうよ。
(もし相手が遊びにきたらたくさん遊び道具など準備しようと思ってたため、考えを見抜かれるとすこし恥ずかしそうに笑いつつ約束した、
絨毯からかおをだして、青いオアシスをみると)
そ ー そ ー !絨毯!オアシスのちかくにおろしてくれ … !
1821:
ノア [×]
2025-05-26 18:10:44
>>1820 カリム
( おやおや先手を打っておいて正解だった──と緩く目元を細めて笑うに留めて、少しづつ下降を始めた絨毯の影が地面に近づく様子を眺める・・・実際、空を飛んだ機会など過去を見てみても片手で収まる程度しかない。レアな体験をさせてもらったものだ、と絨毯の上で降りるために体勢を整えるように脚を崩して )
すっかり忘れていたのだけど、砂の上を歩くならサンダルで来れば良かった──初めての事ばかりで上手くいかないのは、久しぶりです
1822:
カリム [×]
2025-05-26 19:45:15
≫ノア
たしかにそうだな … そんなに遠くないしいったん寮にもどるか??
(砂漠におりれるとこまで降りてくると、ノアの言葉をきいてたしかに、 と気づいて。くつがよごれたり砂がなかに入ったりするのは気にしないが、歩きづらいのは困る。顔を上げるとオアシスにきたが相手に戻るかと聞いてみた)
1823:
ノア [×]
2025-05-26 21:52:48
>>1822 カリム
──いえ、脱いでしまえば気にもなりませんよ
( 靴が汚れるのも、靴に砂が入るのも何も気にならない・・・足が傷付くのも、なんなら構わない。絨毯に浅く腰掛けて、後は地面に降りるだけという所まで来ると慣れた様子で靴と靴下を脱いでそれぞれを片手ずつ手に持った。ね?とどこか楽しげにそのまま絨毯から降りると砂に足先を埋めて )
・・・うん、熱くもないですね
1824:
カリム [×]
2025-05-26 22:42:10
≫ノア
石とか埋まってるかもだし気をつけろよ … !!
(ノアが気にならないならいいや、 ともどるのをやめ。相手が絨毯から降りてね? とするとパチゞ、 とたのしそうに拍手をしつつ心配して、
はだしになった相手にせっかくならと)
オアシスにあしだけ入ってみたらどうだ??
1825:
ノア [×]
2025-05-27 00:48:11
>>1824 カリム
はーい──あ、え、思っていたより冷たいのですね
( 石に気を付けろと言う生徒は、なんと言うか長男らしくて笑ってしまう。まさか生徒に心配されるとは・・・と思いつつ、脱いだ靴を適当な位置において、長いズボンの裾を捲ると水の際に足を浸けて軽く水を蹴った。てっきりこんな場所にあるものだから、もっとぬるいのだと思っていた・・・が、ひやりとした感触が指の間を抜けていくのは何だか心地がいい。気持ちよさそうに目を伏せて )
水も随分綺麗ですね
1826:
カリム [×]
2025-05-27 09:28:46
≫ノア
うう、 俺も入る … !
(ジャミルの面倒をかけないようにくつをはいてみてようかと思ったが、水場で楽しそうに遊ぶノアをみてるとだんだん我慢できなくなってきて、カーディガンとくつ脱ぐとオアシスにジャンプして入った、
相手のマネをして水を蹴りながら楽しそうに笑いつつ)
あははッ なんかプールの授業思い出す … !水鉄砲あったらお前とゲームができたのに
1827:
ノア [×]
2025-05-27 19:18:46
>>1826 カリム
おわっ──流石に、司書は大人なので、キミたちのように無邪気に遊んだりはしませんが
( 思いの外勢いよく飛んできた生徒に目を丸くして、飛んできた水の飛沫を避ける。頬に飛んだ水は軽く服の袖で拭って、なにやら楽しそうな生徒に「やれやれ」とも「可愛らしい」ともつかない表情を向けつつ、あくまで司書は大人であるという意思表明はしておくこととして。絨毯は濡れないようにと離れた位置にいる、ようなので、そちらへと歩み寄り )
キミ、荷物は何処に置いておこうか?
1828:
カリム [×]
2025-05-27 21:02:02
≫ノア
リドルとアズールも同じこと言ってたけどさいごはフロイドと3人でじゃれあってたぜ … !仲いいよな … !
(無邪気に遊んだりしない、 ときけば前のプールの授業を思い出した、2人ともノアとおなじことを言ってたが、プールに突き落とされ顔を真っ赤にしながらフロイドに水をかけてた。あの時のことを思い出して楽しそう笑いつつ、話す
荷物の置き場所をきかれると絨毯の方をみて)
あいつの横に置いとけば平気だろ
1829:
イデア・シュラウド [×]
2025-05-28 00:45:30
(/顔出し失礼します!イデアのボドゲ部衣装かっこよすぎてヤバいですね…。返信の方はもう少しお待ちください…!)
1830:
ノア [×]
2025-05-28 16:34:57
>>1828 カリム
・・・ノーコメント
( 出てきた面々の顔を思い浮かべたところで、それはじゃれあいではないし・・・おそらく、巻き込み事故というやつではなかろうか、と思い至り言葉は飲み込んだ。実際にその現場を見た訳では無い以上、この生徒の肌感覚が正しい可能性も1ミリくらいはある・・・ので。絨毯の横、と言われればそちらへと足を向けて、荷物の中からブラシを手に取った。こちらを見やる絨毯に、おいでと手招きをしつつ、己は水辺の縁に腰を下ろし直して──足先だけでも、水の中に浸かっているとかなり涼しい )
キミの寮の周りは随分と乾燥しているイメージだったから、こう水辺があると・・・何だか本当に異国のようで素敵ですね
>>1829 イデア
( / お世話になっております!顔出しありがとうございますー!ヤバいですね(ヤバいですね)(本当にヤバい)(どうしてこんな事を)。日々どうかご無理はなさらずお過ごしください・・・! / 蹴 )
1831:
カリム [×]
2025-05-29 09:17:27
≫ノア
熱砂の国もこんな感じだぜ、 それに異国みたいって言うならほかの寮もだろ … !
(ノーコメントといわれて首をコテッとさせつつ、音をたてながら絨毯のほうへ行くノアをみ続けて、
荷物からブラシをとったノアにすこし嬉しそうに笑って、 あしで軽く水をけって遊びながら自分の寮のイメージをきくと)
.
1832:
ノア [×]
2025-05-30 01:46:55
>>1831 カリム
それは確かに──なんと言うか、こう、上手く言えないのだけれどね。異国情緒というか、ううん・・・
( 聞こえた言葉に「確かに」と緩く頷く。図書館から見れば外の世界はどこもかしこも異国だし、ただ、上手く言えないのだけど・・・ほら、なんとなく、知らない世界に来た時のような感覚がして。近くに寄ってきた絨毯を膝の上に招き、水に濡れないように注意しつつブラシをかけてやり )
衣服とか、雰囲気とか・・・司書は学園での生活に慣れ切っているから、図書館にない雰囲気のものはどれも目新しくて
1833:
カリム [×]
2025-05-30 13:04:47
≫ノア
わかるぜ … ! 他の寮にいくとスカラビアじゃ見れないものたくさんあるから楽しいよな … !
(図書館にない雰囲気のものはどれも目新しい、 ときけば相手の気持ちはわかり、 コクッゞとうなずきつつ、
相手は長くここにいると聞いたため、 他の寮にも遊びにいってそうだと思えば)
寮ごとに気温って違うんだろ??ノア的にはどの寮がすごしやすいみたいなのはあるのか?
1834:
ノア [×]
2025-06-02 00:45:37
>>1833 カリム
──・・・そうですね、気候だけで言えばイグニハイドでしょうか。ほら、図書館とちょっと似ているから
( 司書からしてみれば図書館の外の世界は未知の領域だが、生徒からして見ても他寮は興味深いものらしい。へえ・・・とゆるく頷きつつ、絨毯のほこりを落としてやっていれば聞こえた言葉に少しだけ間を置いて・・・思うままに感想を述べる。甘いものならハーツラビュル、景色ならサバナクロー、夜を過ごすならオクタヴィネル・・・などなど )
キミは、もしスカラビアでなければ、気になる寮はあった?
1835:
カリム [×]
2025-06-03 09:25:29
≫ノア
そ ー なのか … ?? ハーツとポムフィオーレとイグニは過ごしやすそうだな … !
(イグニハイドは温度が図書館とにてる、 とノアからきけばすこし意外そうな反応しつつ、 似てるなら3つの寮はちょうどいい温度で暮らしやすそうだと言った、
こんどは自分が気になる、寮をきかれると腕をくんですこし考えながら)
うーん、 ハーツラビュルかな … ! 行ったことないけど、 どんな料理でてくるのか宴の参考になりそうだ
1836:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-06-06 21:49:30
(/ 残りはまた後ほど返信させていただきます。今暫くお待ちくださいませ)
>>1817 マレウス
学校の課題如きに、熱心なことで。──お優しいご提案をどうも。……なら、俺からはテメェに“招待状”をやる。
(あからさまに面倒そうに顰めっ面を隠そうともせず。けれど反論されたことでこの話題がしっぽ切りされないとわかると、息を吐いて渋々口を開く。好き好んで口出すことでもないが、彼奴の知識欲とやらは人間同様貪欲なのだ。彼が手にしている漫画がそれを示している。ならば──「なら、やっぱりイデアに相談した方がいい。学習はどんだけ優れた教師を捕まえられるかで決まるからな」と、至極真っ当な意見を出す。なにせイデア以上に機械に詳しい人間などいないのだ。学習の近道は、如何に学びの深い者から教わるか。とびきりの教師が手とり足とり教えられた身としてそれが最善であると尻尾を静かにユラユラと揺らして。あからさまなマレウスの演技に目を細めてジトリと見やったあと、こちらもフンと鼻で笑う。本当に彼が欲しいと言い出せば、城中ひっくり返してでも資料を引っ張ってでもきそうだと内心毒づきつつ──持ち出された歴史資料の話題には、癪だが反応せずにはいられない。自身の誕生日に贈られた本は非常に知見が広がるものであったし、実際欲しいと言えばそれなりのものを用意してくるのだろう。ただこんな風に甘い罠を張ってくるあたり、相変わらず上からだな、と己の棚の高さを棚に上げたまま嫌味をひとつ。彼の思惑にそのまま乗ってやる気にもならず、代わりにとマレウスを見上げる。その視線も口調も気怠さ全開だが、反応を試すような目でじっと見据え)
──先日、カリムと流れでゲーム大会ってのが開かれることになってな。開催者はカリムだが、参加者としてテメェを推薦したのは俺だ。
1837:
ノア [×]
2025-06-07 20:43:28
>>1835 カリム
・・・あの寮はキミの寮とはまた違った種類の甘いものが多く出てきそうだものね
( ハーツラビュルは・・・まあ、悪くない。ポムフィオーレは・・・少しばかり圧がある。そう思うとやはりイグニハイドは居心地がいい・・・手元の絨毯はぴかぴかに、満足気な絨毯を撫でてから立ち上がり、ブラシを元の場所へ戻しに向かう。生クリームの乗ったケーキはあまりこの生徒の量では見ないし、きっと所謂異文化交流なのだろう。とはいえ、今回持ってきたのはこの生徒の寮にあったシンプルなビスケットだ・・・お菓子を2つ、持ってきた荷物の中から取り出して、生徒の近くへと歩み寄り )
1838:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-06-08 04:14:20
>>1816 カリム
言っておくが、嘘じゃねぇぞ。柔軟性がねぇ奴ほど、ケガもするしな。
(カリムの視線に疑いの色が混じったのを目敏く気付き軽く片眉を上げる。低く呟くその声には、わずかに苦言めいた響きが混じっていた。真面目に忠告してるつもりではあるのだが、態度が態度なだけに信憑性がないように見えるのも確かだろう。そう付け加えながらも、目線はカリムを捉えることなく、テーブルの上に乗せられたカゴいっぱいのフルーツを眺めている。カリムが苦笑いを浮かべるのも無理はない。1人だったら……と提案する彼に、手のひらを払う仕草をまたしても繰り返す。お互い自分の身に何かあれば大事になるような立場だ。そう簡単にはいかないだろうと、計算の早い頭がすぐに答えを出していた。そもそもカリムの友人となれば着けられそうでもある。椅子にもたれた姿勢のまま、片目を閉じて嘲笑するように鼻で笑うと、喧騒の残る生徒たちを見やり)
結局お互いこの学園にいる時が、1番自由ってことだな。
>>1818 ノア
もっと単純な話だ。お前を気に入ってるから……それだけだ。
(ピシリとした視線がこちらを見た瞬間に、イタズラが成功したかのように笑みを深めて。恨めしげな睨みを正面から悠々と受け止める。恨み節と共に投げ捨てられた言葉たちに、違うと言う代わりにソファへ向かう彼女の髪をひと束、指の腹にふわりと乗せた。絹のような髪は指の隙間からサラサラと落ちてゆくのを見届けると、ドストレートな答えを彼女に投げて──彼女の巣穴へと続く扉を背後で閉じた。ガチャンと外界から閉ざされた合図が部屋の静けさの中で響く。テーブルへと戻ると、ソファの上で縮こまっている彼女にクツリと笑みをひとつ。そしてその先にあるテーブルの上には瓶に詰まった白い愛の山。そして、その傍らにある──出しすぎた濃い琥珀色。瓶の中に突っ込むならば、この紅茶でさえも甘すぎて飲みきれないだろう。彼女の提案に緩く首を横に振りながらフッと吐息を漏らすと視線だけでそれらを順に追い、最後に彼女へと戻す。素直な声音が、ポツリと口をついて出た。この獅子にしては戯れも棘もない、本心。最も、その口調は相変わらず憎たらしさを含んではいるが……。緩やかに目をふたたび瓶に視線を落とす。喜色の浮かんだ瞳──緑豊かな大地を思わせる色が傷のついた瞼によって細められて。目の前の愛の象徴に視線を向けると、指の腹で瓶の蓋の側面を、軽く撫でた)
俺とお前しかいないってのに、誰が咎めるんだ?そこまで想ってくれて光栄だな。この俺に表立ってそこまで言う奴なんざいなかったんでね。
1839:
ノア [×]
2025-06-08 09:47:55
>>1838 レオナ
──瓶ではなく司書を撫でては?可視化できる今の最大限はキミの手の中だとしても、余り余った分はまだ司書の中に腐るほどあるというのに
( 冗談ばかり口にするのだ、この生意気な生徒ときたら。司書には生徒に気に入られる理由がない、鴉の報酬のためと手を掴んだ後、今はただの気まぐれで未だにこの場にいるだけなのだろうに──流れきった髪には気づかないまま、しっかりと閉ざされた扉の音に一瞬だけ指先に力が入る。折角の効率的な飲み方は好ましくないようで、視界の中で首を振る様を漠然と捉えていた・・・が、不意に耳をついた言葉に緑色の瞳をまじまじと眺めてカップをソーサーへ戻す。そんな小瓶で満足されては困る、この生徒はこれから先受け止めきれないほどの愛を、多くの人から声にして品にして渡されていくのだろう。きっと、これまで渡されなかった分も。ソファーに深く腰掛けて、脚を組むと膝に肘を預けるように頬杖をついて意地悪く口角を歪ませ )
・・・手の中に収まる程度の表立った形で嬉しそうにするだなんて、随分と獅子の子らしいところがあるじゃありませんか。初めて玩具を与えられた子猫みたいで可愛らしいですよ
1840:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-06-08 11:59:04
>>1839 ノア
……そりゃ、テメェに触ってもいいって許しか。
(彼女の言葉にパッと顔を上げると、勝気な笑みを浮かべた彼女の瞳とかち合った。それにわざとらしく眉を釣りあげて、鼻で笑う。まるで今の台詞を確認するように小首を傾げて見せると、疑問形でも確認でもなく、ただ事実を羅列するようなトーンで鋭い瞳孔を細める。ほんの少し前には、女性には安易に触れるなと言っていたくせに、随分な物言いと態度ではないか。挑発の火種を投げてきたのはそっちなのだからと、元々なかった遠慮を捨て……瓶の縁から指を離すと、ツカツカと彼女のすぐ側へ──彼女が背を預けるソファの背もたれに肘下を押し込みながら、挟み込むように覆い被さった。組まれた脚の膝に手を這わせ、逃げ道などどこにもないと示し。ただ彼女の視界を奪うように更に近付く。そのまま低い声で、耳元スレスレで囁いて)
なら──“玩具”にされてもらおうか。
1841:
ノア [×]
2025-06-08 13:04:35
>>1840 レオナ
──・・・紅茶が冷めてしまうじゃありませんか
( おっと藪蛇。言葉よりよっぽど素直な生徒の瞳が真っ直ぐに物騒な色を帯びるので、否定の言葉を紡ぐつもりがその隙がなかった。いや、いつもその隙を与えてくれていたのかと今更ながら気が付く。許しも何もないくらいには、随分好き勝手していたように思えるが、指摘して手加減とやらを無しにされては早々に逃げる羽目に──視線を巡らせても自室の扉は先程閉められたし、図書館に繋がる扉に向かうにも若干距離がある。組んだ脚を解こうにも片手で動きは制されているし、揚げ足を取るような台詞に悪寒にも似た感覚が走る──頬杖をやめて身を引いたところで意味がない距離感だ、まったくもって近い。言いたいことも文句も山ほどあるのでその中からひとつ厳選したうえで・・・頬杖を解き、近付いた生徒の頬に擦り寄るように頬を寄せて直ぐに離れる。匂いを気にしないというのなら、何よりあんな瓶いっぱいの角砂糖で喜ぶいじらしさがあるのなら、少しは態度で足りない分を示してやるのが大人というやつではないか )
それにキミは直ぐに玩具を壊しそうだから、こちら側から遠慮しますよ
1842:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-06-08 14:42:05
>>1841 ノア
──テメェから誘ったくせに。
(紅茶を言い訳に使われると、彼女の手元にある水面を見つめて……ニンマリと悪い笑みを浮かべながら、誰が許したせいかと咎めるように見つめて。頬を擦り寄せられた瞬間、耳をピクリと動かして、彼女の動向を静かに見守っていればすぐに離れてゆく彼女に、不満げに眉をつり上げ離れてゆく彼女の耳元に軽く息を吹きかけながら、指先で軽く彼女の肩を押して引き寄せる。そこから、少しだけ頬をすり寄せ返しながら口を開く──その言葉にはからかう意味を込めて、目を細めながら玩具で遊んでいると形容された通りの楽しげな表情を浮かべる。どう見ても子猫というよりは立派な獅子の狩りそのものだろう……ゆったりとソファの上に片膝を乗せ距離をますます縮ませると、到底可愛らしいとは言えない邪悪な笑みのまま彼女を見下ろして)
偏見がひでぇな。可愛らしい子猫みたいなんだろ?
1843:
ノア [×]
2025-06-08 15:57:58
>>1852 レオナ
( 司書が悪いと言われたなら、乗ったキミも同罪だと言えたのに、司書が誘ったと言われれば事実ではあるためぐうの音も出ない。耳元を掠めた息に眉を寄せて小さく不満げに呻きつつも、頬に触れた体温に本当に猫のようだと・・・まあ猫より手はかかるし生意気だしそりゃあもうルチウスの方が可愛らしく思えてくるレベルではあるが。猫らしく少しずつ距離を詰めるつもりらしい生徒に──最終的には抵抗も視野に入れて、身軽な方がいいだろうと──ソファーが二人分の体重で少し軋んだ音を聞きながら、少し身体を前へ傾けてわざと生徒との間を埋めて・・・三割ほど紅茶が残ったままのカップをソーサーごとテーブルへ。直ぐに距離を取るように元の位置、よりも距離を取るように僅かに身を引く。空いた両手で生徒の肩を押すように突っ張って、ようやくいつも通りに恨めしそうな目を向け )
・・・口達者なのも困りものだこと。頬を寄せるついでに噛んでやればよかった、生意気な子猫への躾だと言い逃れが出来たのに
1844:
カリム [×]
2025-06-09 07:22:02
≫ノア
そうだな~、スカラビアのおやつは果物が多いし … ん? ど ー した??
(ケイトがよくマジカメにあげてるハーツのお茶会写真を思い出しつつ、ノアのことばに頷いた
絨毯の毛をキレイにしてた相手がなにかを持ってもどってくれば絨毯はもういいのかな、 と思いつつ、どうしたと聞いて)
≫レオナ
ぁ、 レオナのこと疑ってないけど、 ストレッチってなんか、ふつーだと思ったってゆーか……
(変わった表情と低い声に肩がピクッとはねる、 マジフトならでは練習がしてみたいと言おうとするがそんな強くないのに早いと言われるかも、と思いこえが小さくなる、
学園にいる時が、1番自由と聞くとすこし眉をさげるがすぐに笑顔にかわって)
レオナはどっか行きたい場所とかないのか … ?!
1845:
ノア [×]
2025-06-09 11:02:42
>>1844 カリム
これ、折角なら持ってきたお菓子でも食べながら話しませんか?
( 確かに言われてみればフルーツの在庫が沢山あったような・・・水分補給も兼ねるのかもしれない、と思考を巡らせつつ、手の先でお菓子の袋を揺らす。そもそもここへはピクニックに来ているのだから、と小首を傾けては、生徒の明るい色の瞳を見下ろして )
──毒味が必要でしたら、お任せ下さいね
1846:
イデア・シュラウド [×]
2025-06-09 20:22:46
(/かなり遅れてしまいすみませんでした…!)
>ノア
あー…今用意しますから叩かないで…
(出来ているかどうか分からないフォローに対する反応は良くホッとしたように目を伏せて。ネットや身内以外ではほとんど対話をしない自分にとって他愛のないやり取りは不思議と落ち着くと感じつつ背中を叩かれ気持ちを切り替え立ち上がり手早く2人分のホットミルクを用意して)
>カリム
どうしてって、パンを買いに食堂に行く途中なだけだけど
(話を聞きなるほどと納得しつつこの時間は食堂にいるだろうと予測して。その後の問いかけに目を伏せながら答え「一緒に食堂行きます…?ジャミル氏も居るかも知れないし」とついでだからと話し視線を向けて)
>レオナ
一局だけならいいですぞ…ああ、言っておくけど拙者結構強いんで後で後悔しても知らないからね
(相手から感心の言葉が聞こえ目を瞬かせた後このくらい得意分野なんでと少し得意げに返し端末を渡して。その後の誘いの言葉に少し考えた後口角を上げ告げて)
>マレウス
あー…別に特別な行事とかある訳じゃないです…
(どうやら呟きが聞こえていたらしく聞こえた言葉に目を瞬かせた後視線を逸らしながら告げて。本だけ受け取ってさっさと帰ればよかったと内心後悔しつつ「ちょっと本を買いに来ただけなんで…」と少し口篭りながら話し様子を伺うように少し顔を上げて)
1847:
ノア [×]
2025-06-10 09:39:12
>>1846 イデア
おおー・・・人並な感想ですが、お兄様と呼ばれるに相応しい動きですね
( すっと立ち上がった生徒の後ろ姿を見上げながら、揺れる薄青色を眺める。何だかんだ言いつつも世話を焼くところだとか、司書の我儘に応えてしまうところだとか、己には無いものだが兄がいたのならこういうものなのだろうと気の抜けた表情を浮かべつつ、どこか満足げに温かいそれがやって来るのを鼻歌交じりに待ち )
( / 毎日本当にお疲れ様でございます!今後とも気負わず無理せずどうぞよろしくお願いいたします / 蹴 )
1848:
マレウス・ドラコニア [×]
2025-06-11 08:04:23
>1819 ノア
………そういうものか。
(ふと伏せた目が、胸元に忍ばせたドラコーンを捉える。私情に傾くほど愛着を抱いているものを、かくも容易く手放せるのか。その疑問は魔法の様に想像さえすれば即座に答えが抽出されるものではなく、思考という行為が虚空をさまようのみ。ただあの夜を境に、胸の奥に沈殿している名もしれぬ騒めきが蘇る。いずれ学園生活を共にしたすべての者が星に還ろうとも、あいつだけは必ず、最期までそばにいるのだろう─なのに。茨の棘が肌を擦るような不快感が心を侵す。理解を示す返答とは裏腹にその声はどこか宙を漂うような虚ろさが滲み、結論を得られぬまま思巡に沈んでいた顔をあげて。ツノよりもうんと高み。ふわふわと不規則に留まる書の群を自力で手繰り寄せようとしていた事を伺うと、無茶をすると心中で呟きながら瞬きをひとつ。ぱち、と睫毛が震えたその瞬間宙を揺蕩うすべての書が瞬きの間に掌へと集い。どさっと質量を伴って端然と積み重なった山を不足も過不足もないかを問うように、相手の眼前へと差しだしては。)
どこに運べばいい。
>1820 アジーム
こちらは問題無い。お前はお前自身の事を、もう少し気にした方がいい。
(たとえ血の香りが立たずとも、人間の身とは斯くも儚く弱い種族である。だからこそ、念には念を重ねて足から始まり腕、そして首。肌が露わとなった箇所をひとつひとつ、丹念に観察し無事を確かめていた最中。思いも寄らぬ心配の声が、耳朶を打った為つい、と視線をあげて。クラスメイトのシルバーや部活を共にするリリアの話を介して、彼の人となりについては大まかに知っているつもりだった。だがよもや自分の命が危ぶまれる事態に陥りながら、その原因となった張本人の身を案じるような人物とは思わなかった。気にかけるべきは果たして、そこなのか。呆れと困惑がないまぜとなった感情が言葉にもならぬまま胸中に渦巻き、眉間にうっすらと浅い皺を刻ませる。鼻からはひと筋の嘆息が洩れて。力の抜けた肩をそっと落としながら、唇からこぼれた声には己を顧みないカリムの在り方に対する、淡くも確かな憂慮の翳が宿っており。視線を前へと戻すと地に臥した木へと、歩を進めるのだった。)
1849:
カリム [×]
2025-06-13 10:55:23
≫ノア
ごめんなぁ … 大丈夫だとおもうけど、 荷物借りていいか??
(ノアの方から毒味するといいだされてポカンと口をあける、新品だったら断っていたが、みるとクッキーは誰かが食べてたので申し訳ないが、相手に食べてもらおうと決めた、
ジャミルがつくってくれた解毒薬をだしておこうと手を出しつつ)
≫イデア
いく … ! イデアは1人か?ジャミルみつかったら一緒に食事しないか??
(理由をきけばなるほど、 と思いつつ。めずらしくイデアの方から誘われるとパッ! と顔をきらめかせながら嬉しそうにうなずく、
歩きながら同じ場所でごはんを食べるなら、と相手を昼食に誘ってみる)
≫マレウス
よくいわれる、けどッ 、 それってマレウスの魔法を防げってことだろう??
(よくお人よしや跡取りの自覚がたりないといわれるが、マレウスにも似たことをいわれ、体にグサッ!と言葉が刺さった、
言ってることは正しいが、 相手の魔法をふせげると思えないため無理だよ!、 とつっこみながらついてく)
1850:
ノア [×]
2025-06-15 23:39:55
>>1848 マレウス
──ありがとうございます。こちらの机にお願いを・・・なんでしょうね、わかってはいたことなのですが、少し悔しいと思ってしまって
( 大切なものを最初からそういうものだと諦めることが上手くなったのは、歳をとった弊害だ。失望をしないように、苦しんだり悲しんだりしないように・・・そういった防衛本能なのだと割り切れたならよかった。整った顔がついと上を向く。つられるようにその視線の先を追って目が宙を向く──ふよふよと自由気ままに飛ぶ本は、いつだってこちらを嘲るようにそこにいる。手を煩わせてしまう事実に少しだけ申し訳なさがあったものの、ぱっと視界から消えた本はその一瞬の間に生徒の手の中に大人しく収まっているのだから、きゅっと唇を引き結び。本め、いつも己が手に取ろうとすると散々暴れるくせに。差し出された本はいくらか量がある・・・ので、受け取ろうと手を伸ばそうとして辞めた、確実に何冊かは落としてしまうだろう。近くの机を指さしては、不満とも諦念とも取れない表情で微笑んで )
せっかくご足労いただいたのに、思っていたよりも早く片が付いてしまいましたね
>>1849 カリム
もちろん──
( 生徒の思いも重々承知の上、誰が好き好んで寮生たちを疑っていたいと思うのだろう。頷きながら少し来た道を戻ると荷物をまるっと拾い上げて生徒の元へ。持ってきた荷物を生徒へと差し出すように傍に置くと、クッキーの袋の紐を解いて中を覗き・・・いくつかのジャムクッキーが入っているようだ )
どれがいいとか、ありますか?
1851:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-06-18 16:05:28
>>1843 ノア
どの道、テメェが戯れてんのに変わりはねぇよ。
(ふいに寄せられた頭に、躊躇いもなく指を伸ばす。乾いた手がふわりと柔らかな髪をすくい上げるように撫でた。ミルクティーを溶かしたような色が指の間を流れ、まるで毛並みを整えるみたいに梳くたびに薄らと笑みを深める。顰め面の彼女を悠々と見下ろしなかもら、彼女の突っぱねる腕へ額を預けるように寄せる。わざと目線を合わせるように、緑の瞳が彼女の方を向いて。彼女の頬にかかる一房の髪を指に引っ掛けると、クシャリと?き撫でた。彼女の顎先へ指の腹をそっと添えるとゆるりと持ち上げ、先程の彼女の言葉を口にする。その表情はどうみても愉しそうで)
──で、司書を撫でろって言ったな。
>>1844 カリム
ったく、テメェの宴じゃねぇんだからそんな派手なことやらねぇよ。フィジカルトレーニングがお気に召さねぇなら、パス練でもしとけ。
(カリムの肩がピクリと動いたのを視界の端で捉えながら、気だるげに首裏に手を当てる。その表情は相変わらずの仏頂面だが、声にはわずかに呆れが混じっている。そう言いつつも、ついつい助言しようとしてしまうのはおじたんおじたんと甥っ子に追い回されて培われた面倒見の良さ故か……。やれやれといった態度を取りながらも再び提案だけはして。そして、カリムの問いに対しては「あ?」と一瞬眉間に皺を寄せるも、返事は即答に近いほどに間を置かず放って。授業をサボってまで惰眠を貪る獅子にとっては最適とも言える場所──それがカリムが求めるような回答でないことも折り込み済みの上で、背もたれにドッカリと身体を預けていて)
静かで、寝心地がいい場所。オマケに誰にも邪魔されねぇんなら、言うことなしだ。
>>1846 イデア
相変わらず煽る時だけは口達者だな。だが今日はその挑発に乗ってやる。
(彼の挑発的な態度を軽く鼻で笑って眉尻を高くつり上げる。視線は呆れたような色が浮かんでいるが、口元には楽しげな笑みが滲んでいる。丁度歯応えのない相手ばかりで辟易していたところなのだ。まさに格好の獲物を見つけたと言えよう──ということで、煽られて不機嫌になるどころか、珍しくご機嫌である。白い牙をちらつかせ、ニッと唇を片方だけ吊り上げる。お返しとばかりにこちらも獲物を狩る気満々の鋭い双眸を向けながら、イデアから渡された増設ホヤホヤの端末を開いて)
少しくらい骨がなきゃ、勝っても面白くねぇからな。
1852:
ノア [×]
2025-06-18 17:49:26
>>1851 レオナ
──・・・言ってません、やっぱりナシ、キミの聞き間違いに違いないとも
( 時間にして数秒、不意の行動でも当然のように髪に触れる様は完全に気紛れに飼い主に擦り寄る猫のようなのだが、現状どちらが主かは定かではない。威嚇も兼ねた腕に平然とご尊顔を預け、愉しげに歪んだ緑色はそれはもう生意気で──困りものだが相手が己でよかった、寮生か街のうら若い少女であったなら確実に顔に血がのぼって倒れていただろうし。かくいう司書はどちらかと言うと冷や汗が滲む心地がする・・・揶揄うように伸ばされた指から離れるように、ずり、とソファの背もたれから座面へ体を少しずらして、生徒から目を離さないように睨みつつ考える。脚に触れる手に拘束力はそこまで無いし、ソファに触れている腕と生徒の身体の間を抜ければここから離れることは出来るだろう──多分 )
1853:
ノア [×]
2025-06-18 19:33:20
( / >>1852 が、何故かトップ画面だと投稿が更新されず、投稿数も時間も更新されない状態となっております・・・無事に投稿されておりますように・・・ )
1854:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-06-18 22:59:12
>>1852 ノア
発言に責任持てよ。大人のレディなんだろ。
(こちらを射抜くような視線すら、愉しむように薄く笑う。ズリズリと下がってゆく彼女の動向を観察するようにジッと見つめた。彼女の髪が手から完全に滑り落ちると、ソファの背もたれに回していた片腕を離して座面へと手をつく。片膝はソファのクッションを沈めたまま、もう一方を彼女を挟んで反対側へ……彼女の体を跨ぐように重心を移した。誘ったのはそちらなのだ。今更やっぱり無し!なんてことに今更させるつもりもなく。状況を打破しようと蠢く相手を逃すまいと嫌味ったらしい言葉を返す──戯れつくような距離感から覆い被さる形へと移行させると、そのまま彼女の目を真正面から覗き込むように上体を屈めて。捕まえた獲物を見るように、少しの悪意と好奇心が入り混じる視線は変わらずに)
1855:
ノア [×]
2025-06-19 00:11:16
>>1854 レオナ
──大人のレディに対して逃げる隙くらい与えたらどうですか、キティ?
( どこまでいっても視線が突き刺さる。間を埋めるように身体の左右のソファが沈んで、嫌でも視界に入り込む生徒はそれはもう意地が悪いのだ。突然距離を詰められては驚きで呼吸が止まる、少しずつ距離を詰められては息も詰まる・・・狩りが無駄に上手いらしいこの生徒、真正面から見据えられるのはどうにも懐いたフリをした獅子の前に立たされているような心地がして落ち着かない。微力ながら生徒の身体を押していた手を少し緩めて、心底不満気に顔を顰め )
軽率に「よし」だなんて言わなければ良かった・・・猫可愛がりは嫌いなのですけれどね
1856:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-06-19 12:08:17
>>1855 ノア
もう十分与えたろ。無碍にしたのは、テメェだぜ。
(低く嗤うような声が静かな部屋に響く。意地悪く唇の端を吊り上げて、顰められた顔を真上から覗き込むと、彼女の抵抗の手に寄りかかるように重心を預けた。ソファの底面につけた手を浮かせ「諦めろ、お姫様」と軽口を叩くと、彼女の頭にそっと手を乗せる。拒絶されないと知ったような驕った掌が、滑らかなミルクティ色の髪をわざと大振りな手つきでクシャリと掻き回した。優しい手つきでも甘さたっぷりな撫で方でもない。あくまでも戯れの延長線のような、甥っ子を撫でる時と同じそれ。猫可愛がりが嫌いな割に擦り寄ってきたり、隙を見せる向こうが悪いのだと、悪びれる素振りもなくニンマリと下瞼を引き上げて)
1857:
ノア [×]
2025-06-19 12:52:51
>>1856 レオナ
──心底意地が悪いですね、キミは
( 悪役さながら・・・いやもう完全に悪役なのだが、悪役らしい笑い方に眉間の皺が濃くなる感覚がする。手に乗る体重と、こちらへと伸ばされた大きな手──勝ち目がないものは怖い、と思考とは裏腹に、どうにも身体は平気なようで大人しく撫でられた。その事実に誰より驚いたのは己。何が起きたか理解するまでに少し時間がかかって・・・この生徒は本当に害がない、と体に遅れて思考が追いついたので、不満気に口を曲げつつも突っ張っていた手をゆっくりと離す。慣れてしまったものは仕方がない、悔しいというか、納得はいかないが。離した手を、頭に触れている生徒の手に伸ばすと、こっちだとでも言いたげに撫でられる位置を調整して )
1858:
カリム [×]
2025-06-19 12:52:53
≫ノア
俺のためにごめんなぁ
(荷物を持ちつつ、 自分のために危ないことをさせてしまい、すこし申し訳なさそうに謝ったあと袋をのぞいて、
味をきかれてすこし考えそうになるが、毒入りじゃないことがわかればそれでいいため、ニコッと笑いつつ)
どれでもいいぞ … !
≫レオナ
うーん … バスケとかサッカーでも走りこみとかより試合の方が楽しいじゃん?? そんな感じ … !
(呆れられてしまおうと、どう言おうか考えようと腕をくんですこし考えた、つまり地味なトレーニングより楽しい試合がしたいと言いたいが、わがままな自覚はあって苦笑いして、
レオナらしい返答だが、ききたかったのはそうじゃなくて。言葉が悪かったのかな、と思いつつ首を軽くふると)
そ ー じゃなくて … んん、 レオナは旅行してみたい国とかないのか?!
1859:
ノア [×]
2025-06-19 13:09:17
>>1858 カリム
お気になさらず、使えるものは使っておいた方が得ですよ──じゃあ、これで
( 生徒のために、は確かに生徒同士であれば後ろめたさはあるだろうけれど・・・司書は司書、生徒の為に何かを差し出すのは道理だろうと思う。ので、気にしなくても構わないと緩く首を振って1枚を摘み上げる。特に変色もなく、匂いもない、問題はなさそうに見えるけれど・・・まあ、生徒を不安にさせるのはよろしくないので、さっさと安全性を証明するとしよう。半分ほど、口に放り込み、咀嚼して飲み込む・・・その後、残りも放り込み )
・・・うん。とてつもない遅効性だったなら分からないかもしれませんが、味に違和感も、身体に痺れや痛みもありませんよ
1860:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-06-19 15:48:36
>>1857 ノア
お褒めに預かり、光栄だな。
(眉を寄せながらも撫でられるままにされることにされたらしい相手。それが例え諦めに分類される理由だとしても、肩口に添えられていた手が遠ざかるのを感じると、満足げに目を細める。見上げる視線に導かれて、彼女の頭が傾けられるのを見やると一瞬、意外そうに目を瞬かせた。すぐにその意図を面白がるようにククッと低く喉を鳴らしてから軽く肩をすくめて応じてやる。そういうところがつけ上がらせる要因となるのだが、言ってやるつもりは毛頭ない。悪態のような呟きとは裏腹に、指先は実に楽しそうに彼女の示した場所へ潜り込みワシャワシャとあえて乱すように髪を掻き撫でる動作は、加減こそしているものの遠慮はない。指の背に髪をひと掬い乗せると、クルクルと指先で巻いてはほどき、また絡ませる。ひとしきり弄んだあと、唇近くまで持ち上げた髪に軽く息を吹きかけてから、わざとらしく名残惜しそうに手を離す。ふわりと揺れながらキラキラと光の波を起こす髪が持ち主の肩へ戻るのを見つめながら、昨日出かけた彼女の姿を思い出して目を伏せて)
姫様の御髪は光の色に染まるな。昼間は天使の輪が出来るって知ってたか?
>>1858 カリム
模擬戦とかって話か?ったく、ステップ飛ばしすぎだろ。地味な練習を嫌がるようじゃ、どの競技でもモノにならねぇぞ。
(腕を組んでカリムを見下ろすように視線を向けると、顎とこめかみに指先を当てて首を横に振る。語調はいつも通りぶっきらぼうだが、突き放すわけでもなくあくまで冷淡に、だが事実を突きつけるような口調で。その後に向けられた追求には、一拍の沈黙ののち、少しだけ視線を窓の向こうの空へと向けた。興味があるというよりは、強いて言うならという程度の温度。文化が蓄積された街並みや、文明の香りが色濃く残る遺跡。そういった“重み”に触れる方が、糧にはなるだろうという思考のもと。最後には少し肩の力を抜いたように目を細めて)
プライベートで行くって話なら歴史ある国がいい。それか、景色が良いところ。
1861:
ノア [×]
2025-06-19 17:17:28
>>1860 レオナ
──知りませんでした
( 無抵抗の意思は正しく伝わったのだろう、満足気に髪を弄ぶ生徒の手は乱暴では無くてこのまま髪をバッサリいかれるのではないかだとか、引かれてソファから落とされやしないかとか、そんな心配が薄れるくらいには心地がいい。猫であれば喉を鳴らしていただろうな、だとか・・・思ったところで鳴る喉はないので、生徒の手元からぱらぱらと落ちる髪をぼんやり目で追って──不意に降ってきた言葉に苦いものでも食べたかのような表情をしてから、自由な腕で顔を隠す。本人にその気は無いのだろうが、己には少しばかり手に余る毒を飲まされた気分だ。己のことは隅に置いておくが、髪にこうも飽きずに触れられて、おそらく前向きな感想を述べられれば望まなくとも好意を向ける輩もいるだろうに──何より、一緒に居た瞬間を思い出すように伝えられるのは落ち着かない。先程やはり逃げておくべきだった、と後悔半分にもごもごと小さい声で付け足し )
そういう、その・・・キミがそういう意味で言っていないこともわかっていて、言いますが、口説き文句のような言葉選びは言う相手を間違えない方がいいと思いますよ、司書は──相手方の心臓にも悪いので
1862:
カリム [×]
2025-06-19 17:33:44
≫ノア
なら大丈夫だな … ! いただきまーす!
(クッキーをぱくゞたべる相手のことを心配そうにみてたが、 何もおこらないとわかると少しホッとする、本当に自分狙いだったら誰かたべるか分からない物に毒はいれないはずと思い自分もクッキーをたべて
美味しそうに口をうごかしながら)
美味しいけど、 砂漠でクッキーでちょっと喉乾くな … !
≫レオナ
あははッ やっぱそ ー だよなぁ…やっぱじみちにストレッチからはじめるかぁ
(予想してたとおりステップを飛ばしすぎだと、叱られては自分でもわかってたので頬をかきつつ反省。アドバイスどおりストレッチや魔法を特訓するとこから始めるという、
つられて、同じく窓のほうを見るが、話がはじまると顔を戻して聞きつつ)
どの国にもめずらしい遺跡とかはありそうだけど … ハーツの庭は綺麗だし薔薇の国は景色がキレーそうな気がする
1863:
ノア [×]
2025-06-19 19:17:13
>>1862 カリム
・・・確かに。キミの寮なら、クッキーにはチャイですかね
( もう一枚、とクッキーに手を伸ばしながら同じように食べ始めた生徒を見て思う。これを言い出してはキリがないのだろうけど、司書が毒に耐性があったり、あるいは仕掛けた相手が無差別に消すつもりだったり、司書が敵である可能性だってあるはずで・・・この生徒のこういうところが美点であって、このまま育って欲しいとは思うけれど。聞こえた声に笑って、荷物の中を覗き )
ああ、でもアイスティーがありますね
1864:
マレウス・ドラコニア [×]
2025-06-22 02:08:01
>1836 キングスカラー
首だけじゃ飽き足らず、次は口を刎ねられたいと……?そうじゃないなら、済んだ話を掘り返すのはよせ。
(話題をそらそうと試みても、結局は同じ話へと引き戻される。思うようにいかぬやりとりへの不満が、無意識のうちに片頬へと空気を溜めさせ、図体に似つかわしくない稚拙な仕草となってじわじわと滲みでて。助言そのものに異を唱えるつもりは無い。ただこのまま誤解を黙認していては、いつまでも弄りの種として擦られ続ける事になりそうだ。そう判断し、己の唇を指でさす。その仕草が視線を引き寄せたのなら、彼も理解したはずだ。妖精が本当に欲している物はらくらくリモコンでもなければ、機械に関する知識でもない事を。ただそうは言っても、彼が取引に応じた今となってはその欲求はもはや消えかけていて。このまま無益な口論へと発展させるよりは、余計な言葉は飲み込み、互いに相手の望むものを差し出した方が建設的で穏便と言える。不満気に組んでいた腕を解くと刺々しかった雰囲気もなりを潜め、「招待」の二文字を反芻する。まさか、獅子の方から招かれるとは──草陰からじっくりと獲物の動向をうかがう様な、仄暗い目が此方を射抜いている。それに気づいていながらも、物珍しさのあまり鋭さの削がれた眼差しで彼と向きあい。その手の娯楽にろくに触れた事が無い自分が、果たしてその場にふさわしいのか。そんな逡巡が、一抹の懸念とともに広がるなかでふと脳裏に浮かんだのは、身近にいるゲーマーの顔。招待自体は疑いようもなく嬉しかったものの僕よりも遥かに適任だと、そう言い添える様に名を口にしては小首を傾けた。)
これはこれは珍しいな。しかし僕は、ゲームの事はよくわからない。それよりもリリアを呼んだ方がみな楽しめると思うが……。
>1846 シュラウド
そうか……それなら良かった。
(もしも彼があの問いに頷いていたなら、その瞬間青空はたちまち翳り、彼方では雷鳴がゴロゴロと唸り始めていた事だろう。学校行事に参加しそびれたわけではなかったと知り、安堵感から人知れずほくそ笑みながらもういちど彼の手元に視線をやる。タイトルには見覚えがなかったが表紙を飾るキャラクターのイラストには、どこか既視感があった。少しの間、曖昧な記憶の頁をめくるように思い返していると─ああ、と霞んでいた記憶が、ふいに明瞭な輪郭を取り戻し口を開いて「 その作品は知ってるぞ。先日、飲み物を購入したらオマケにそれの玩具……きーほるだー?と言ったか、がついてきた。 」そして言葉を置く間も無くすっと指を伸ばし、ヒロインらしき女性キャラクターを指し示しては。)
確かこいつだ。
1865:
カリム [×]
2025-06-25 13:07:33
≫ノア
あー 、 アイスティーもってきてたか … !
(チャイも好きだけど、 いまはスッキリしたつめたい物がのみたいかも、 と思っていたらノアのことばで水筒をもってきてたのをおもいだし、顔がパッ! と輝いた、
荷物からアイスティーをとると)
ミルクとかレモン忘れちまったけど、 ノアも飲むか … ??
1866:
ノア [×]
2025-06-26 21:18:53
>>1865 カリム
・・・はい、いただきます。熱中症は怖いですし
( 水筒が取り出された荷物は少し軽い。己もせっかくならいただこうかと生徒の近くに腰を下ろし直すように整えて、それから頭上で平然と輝く太陽をぼんやりと見上げた──少し暑い、いくら水に肌をつけていたとしても、普段外に出ない身には少しばかり肌がいたくなる暑さだ。日陰に逃げるように宙に浮いた絨毯の下に頭を寄せて )
こんなに外にいることはないから・・・今日一日で肌が焼けてしまいそうですね
1867:
ノア [×]
2025-07-01 16:31:18
( / 皆様・・・熱中症にはくれぐれもお気をつけて・・・エアコンの中にいてもなりますからね・・・ご自愛ください・・・ / 再びセーブデータが消えてしょんぼりしている司書より )
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