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【創作有】本当のハッピーエンドを【ツイステ】/1749


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自分のトピックを作る
1565: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-14 12:59:25

>>1564 ノア

……おはよう。

(夢の境目をふわりと誰かの気配が撫でた気がして、うっすらと意識が浮上する。頬をかすめる髪の感触に、眉がわずかに動いた。やがて耳に届いたのは、恨めしげなぼやき。低く掠れた声でそう返しながら、片目だけを開けてノアの方を見やる。ぼんやりした顔で髪に触れていた相手に目が合えば、眉をひとつ寄せたものの文句の言葉は吐かず、掠れた低い声で呟く。挨拶の言葉が真っ先に出てくるところは腐っても王族というところか。しかし起き上がる気配もなく、肩の力を抜いたまま視線を彼女の手元の指輪へ。まだ淡く光を保っているのを見て、律儀にまだ身につけていることに眠気混じりの顔にかすかな笑みが浮かぶ。彼女の肩からずり落ちた毛布を直すと、朝焼けが見えるようにローマンシェードを中途半端に開けているせいで日差しが顔面に直撃し、そのまま気だるそうに腕で目元を覆った。ベランダは廊下同様ロープで繋いだ簡易な柵しかない。魔法もないただの司書が身を乗り出してうっかり……なんてことないように注意を促してから再び枕に顔を埋めて)

くれぐれもベランダから落ちるなよ。

1566: カリム [×]
2025-04-14 13:25:13

≫ノア

 ああいいぜ … !ついでに一曲きいてってくれ … !
(自分たち部員のなかに、相手が加わった様子をうかべては大歓迎だと嬉しそうにわらった
首をふられるとそっか、 とぬれた手をタオルでふき、勉強道具は教室にあるため皿を洗う相手を見ながらからかうように)
 へへッ ノアもう毒の心配はしないのか?

≫レオナ

 イデアとオルト誘って4人で、 やるか!1位になった奴には景品用意して……レオナ も来ないか?
(仲良くなりたいと思ってた相手のなまえがでると、ハッと肩がはねて、すぐに借りに行こうときめる。相手はつまらないと言ったが、ゲームが得意な兄弟が対戦相手にはいれば良い勝負になるかもしれないと考えてためしに誘ってみる)

1567: ノア [×]
2025-04-14 13:48:18




>>1565 レオナ

・・・おはようございます、ご忠告もありがとうございます

( 眠気はまだ去らない、がこちらに向いた緑色を一つ視界の中で捉えては柔らかく返事をした。身に染み付いた癖なのか分からないが、目が覚めて誰かに挨拶をされるなんてどれ程久しぶりだろう。生徒の顔にかかって邪魔になりそうな髪を少しだけ退かすように指先で撫でてから、寝起きの猫を眺めるときのような心持ちでゆっくりとまばたきを一つ。肩に触れた毛布の重さに、こんなときでもこちらを気にかけるのかと驚き半分、呆れともつかない感情半分、どうやら部屋の主はまだ起きないそうなので跳ねたままの寝癖もそのままに毛布を引っ掛けたままベッドから少し冷えた床に足を下ろした。確かに覚束無い足で端へ行くのは危険だろう、と部屋から出て直ぐの壁に背中を預けて毛布にくるまることで暖を取りつつ朝の風景を堪能することとする。まだ上がり切っていない太陽と、まだ暗い部分の残る空、それでもあと一時間もすれば太陽も上がりきってあたたかくなってくる。くあ、と再び欠伸をこぼすと時折瞼を落としながらも少しずつ色付く自然を楽しむことにして )

本当に良い寮──・・・またひっそり勝手に遊びに来るとしましょうか



>>1566 カリム

──心配はしますが、キミの大切な友人達を根こそぎ疑うような大人ではありませんよ

( 水道の蛇口を捻って、思いの外冷たい水でお皿を洗いながら聞こえた声に肩を竦めて笑う。寮は、簡単に言ってしまえば出入りは存外簡単だ。忍び込んで毒でも武器でも仕込もうと思えば出来ないこともないけれど、部で仲のいい仲間たちと居る時まで全てを疑うのは野暮というものだろうから。早く荷物を取りに行きなさい、とでも言いたげに、濡れた手を軽く振って )

ほら、早く戻らないと遅刻しますから・・・荷物を用意してきてください




1568: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-14 16:21:46

>>1566 カリム

悪ぃな、そういう騒がしいのは肌に合わねぇんだよ。それに、パーティゲームって4人が基本だろ。

(楽しげに計画を立てる様子に、やれやれとばかりに目を細める。さっきまでしょげていたのに、奮起したり、楽しそうにしたり、よくそんなコロコロ喜怒哀楽が変わるものだと感心すら覚えながらも──予想出来た誘いには苦笑い混じりの緩く左右に振る。さもそれっぽい断りの言葉を並べる。アレだけ煽ってこちらに苦労させたのだ。カリムの天真爛漫ぶりに精々泣くんだなと、ここにいないイデアの未来を予知してフッと鼻で笑う。自分と同じことを恐らく思うであろうジャミルが一緒では、暫くは拘束される。それを見に行くくらいならしてやってもいい。最後に投げた言葉は、少しだけ楽しげな響きで)

ま、気が乗れば見に行くくらいはしてやる、ククク。


>>1568 ノア

(頬を撫でられるように髪が一束、彼女の指によって後ろに撫で付けられる。それに片目だけ開けて少し伏せるように指先を見たあと、逆光の相手の顔を見上げる。なんともぬるい視線を受けても、朝っぱらから嫌味ひとつ言うほど無粋ではない。そのまま再び目を閉じる。毛布のぬくもりがゆるやかに抜けていく気配と、微かに床を踏む音に、微睡みの中で耳がわずかに反応する。意識はまた深い眠りの底に向かう途中、その気配が離れていくことだけがわかって、枕に頬を押しつけたまま無意識に眉がわずかに動く。気配が少し遠ざかって止まったところで、微かに寝息を深くした。
──ベッドの上、寝返りの音がひとつ。ゆるやかに、まぶたの奥の眠気を押しのけるように、呼吸が浅くなる。まだ眠気の余韻を引きずったまま上体をゆっくりと起こす。視界に入ったのは、ベッドの端ではなく、少し離れた壁際。毛布をまきつけ丸くなっている影。誰がそこにいるのかを確認するまでもなく、緩く笑いを含んだ息が漏れる。どうやら言いつけをきちんと守る形はあのミノムシみたいなスタイルに収まったようだ。鬱陶しく垂れてくる前髪をかきあげて、グアッと牙をむき出しにしながら大欠伸をひとつすると、のそのそとベッドから下りる。冷蔵庫から自分用にトニックウォーターを出すと一口含む。冷たさと炭酸が覚醒を手伝ってくれる。ようやくハッキリした意識でそのまま少しだけ視線を遠くにやると、開けたベランダの向こうに朝の風景が見えた。完全に地平線から昇った朝日が部屋の中にまで届き、目を細める。緩慢な足取りのまま、ミノムシみたいな動かぬ彼女の隣に立ち、声を掛ける前にひとつ彼女の様子を見ることにして覗き込むように腰を屈めて)


1569: ノア [×]
2025-04-14 17:20:32



>>1568 レオナ

──・・・おはよう

( ぼんやりと身体がぽかぽかしてきて、陽が昇ったのだろうなと明るくなっていく瞼の裏側で感じる。とはいえあたたかくなれば眠気は来るし、昨日は沢山動いたのだからまだ寝足りない。薄く瞼を持ち上げようとしたところで、冷蔵庫の閉まる音が聞こえて部屋の主が起きたことを漠然と理解した。耳はさほど良い訳では無い、けれどこちらへと歩いてくる音くらいは拾うことができて、ゆっくりと瞼を持ち上げると思っていたよりも低く近い位置に緑色があった。眠気がまだ残るこちらと、太陽の光を浴びてキラキラしている目の前の瞳とは雲泥の差があるわけだが、ついでに起き抜けのくせに柔らかそうに風に揺れる髪も寝癖のついたこちらとは違うわけだが、それはそれとして。表情筋すらゆるゆるで、効果音にすれば「にこぉ」と間延びしたものがつきそうな笑顔を浮かべてから少し掠れた声で挨拶を。先程も伝えた言葉だが、二度寝だって正しく睡眠なのだから言葉は間違っていないはずだし。未だにいまいち覚めきらない眠気に眉を寄せつつ、冷えた壁から寄りかかる対象を隣に立った生徒に変更することにした。毛布に丸くなったまま、生徒の脚をあたためるように肩を寄りかからせて、欠伸をする。太陽の眩しさと外の風の心地良さにじんわりと滲んだ涙を瞳に行き渡らせれば、眠気がどこかへいかない腹いせに頭をぐりぐりと生徒に押し付けて小さく呻き )

・・・昨夜の記憶が朧気なのだけど、キミが、上に運んでくれたのでしょう?お陰で身体が痛まずに済んだ、ありがとうございました




1570: カリム [×]
2025-04-14 17:37:46


≫ノア

 うん、せんせーはそれでいいと思う … !
(話してるのは部活じゃなくて今のこと、 自分を見はっとけと言ってた相手が皿をあらったり取りにいけと言われたのが意外で、
スカラビアの寮に慣れてくれたのかもしれない、 と思えばにこゞと笑いながら荷物をとりに雑談室にもどる)

≫レオナ

 みにきてくれるなら参加してくれてもよくね ~
(部屋にきたのに見てるだけと言うレオナに、頑なだなぁ、 と残念そうに苦笑いをうかべた
しかし相手のいった言葉をよく考えて、大勢でわいわいする遊び以外だったらいいのかなと思いニッと笑って)
 レオナ … !マンカラって知ってるか!

1571: ノア [×]
2025-04-14 18:54:00




>>1570 カリム

( 空になった皿、あとはしまわれるだけの食器たち・・・洗い終わった手をポケットから取り出したハンカチで拭いて、近くにやってきた絨毯を撫でながら思う。もう生徒の口に入るものはないこの場で、暗器でも持っていれば話は別かもしれないけれど──キミの主人は底抜けに明るいけれど、それでもやっぱり富豪の長男としての宿命があるのだね、と困ったように眉尻を下げて後を追うように談話室へ足を向ける。さて、司書も放課後の買い出し前に仕事を片付けなくては・・・何からしようかと考えながら、見えた後ろ姿に声をかけ )

キミ、絨毯さんはどうしようか?




1572: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-14 19:23:40

>>1569 ノア

……おはよう。

(覗き込んだ彼女の双眼は閉じていて、寝ているのかと思えばゆっくりと瞼が持ち上がる。眠気に潤んだままの目でこちらを見上げたかと思えば、ほんの少し眩しそうに目を細めて──へにゃと崩れるような笑みが向けられる。屈託も肩の力も抜けた笑顔に、こちらも毒気を抜かれて一瞬間を置いたあと、おはようと返事をしながらつられるように微かに口元に半円を描く。そのまま彼女の隣に腰を下ろせば、毛布に包まったまま飼い猫みたいにこちらの足元へとぴとりと身を寄せてこられて、再び動きを止める。そんな自分のことなど知らぬ存ぜぬとそのままこちらに頭をぐりぐりと押しつけてくる寝癖も抜けきらないその様子に、小さく笑ってため息をひとつ。抱き寄せる代わりにそっと肩へ手を添え、再びこちらに額をぐりぐりと押しつけてきたノアの仕草に、今度は肩の力を抜いて受け入れる。先程から上まぶたと下まぶたが引っ付いては離れてを繰り返す彼女に苦笑を零し、時刻を確認すればまだ早朝も早朝だ。昨日は歩き回って疲労も完全には取れていないだろうに、眠気に抗おうとして負けてを繰り返す彼女の頭を?き撫でる。手のひらに感じる小さな重みと、昇ってきた朝日に目を細めながら、ふと目を伏せて呟いて)

朝焼けが見られたなら、とっととベッドに戻って寝直した方がいいんじゃねぇか。


>>1570 カリム

俺が断るって分かるだろ、健気な奴だぜ。

(食い下がる相手に、小さく鼻を鳴らす。断られる前提で言っておきながら、それでも諦めない辺り、実にカリムらしいとでも言うべきか。椅子の背にもたれて、片眉を上げる。その口調に怒気はない。ただ呆れを含んだ気怠げな響き。だが、続く問いに一瞬だけ目を細める。チェスが趣味なだけあって、その手の戦略性のあるゲームの大体は大まかではあるが把握している。たしかマンカラというやつも、自国の土地で独自に発展していたゲームひとつだ。知育玩具として王宮では置かれていたから、あまり触ることはなかったが。ぼんやりとした記憶を辿るように呟く。懐かしい遊びの名に僅かに興が乗ったのか、口元にはほんのりとした笑みが浮かんでいた)

マンカラか。最古のボードゲームのひとつだったか?陣地から早く石を失くした奴が勝ちだったよな。

1573: ノア [×]
2025-04-14 20:14:00




>>1572 レオナ

──だってキミがもう起きているから

( 少しだけ驚いた様子の生徒は何だかとってもレアな気がする、どうせならもっとハッキリとした頭で見て揶揄いたかった。隣に腰を下ろして、拒絶するでもなくこちらの好き勝手を受け入れて、迷惑だと押し退けたところで誰が責めるわけでもないというのに。昨日も今も、腹立たしいものだがここまで敵意がないことを示されれば、気紛れに噛み付いて、暇潰しにじゃれついてやろうと思うだけだ。そりゃあ敵意がなくとも司書を揶揄うような言動や行動やらは褒められないが、知識も器量も信念も、その実、人の上に立つ者として素晴らしいものを持っている事実は認めてやらんこともない。それに、寄りかかっても文句一つ無い、あと、頭に触れる手は傷付けるためのものでもない。低く喉を鳴らすように小さく呻いて、眩しそうに細めた目を少しだけちゃんと開いて生徒の姿を見遣り、それから満足したようにまた目を閉じる。図書館で眠る時は、陽の差さない部屋だからか朝日を浴びることは無い。顔があたたかいし、身体もあたたかいし、でも少し足先が冷える感覚はとても素敵でいいものに思える。どこか満足気に口角を緩めながら、まだ多少ぼんやりしている頭でもいい加減体重をかけるのをやめなくてはとゆっくり体勢を整えて )

・・・やっぱり、キミは夕暮れが似合う。あとは、陽が昇り切る前の、薄暗い朝がいい、とても綺麗だった




1574: カリム [×]
2025-04-14 20:20:45


≫ノア

(セーターのぽっけにスマホなど大切なものをしまい、教室にもどる準備をしてると声をかけられる、
お皿あらうの早いなと、少し驚きながら絨毯をどうするか聞かれれば少ししゃがんで、相手にくっついてる絨毯にこっちに来いするように手を広げつつ)
 教室には連れてけないから宝物庫にしまっとく … !絨毯帰るぞ ~ 。今日はたくさんノアに、遊んでもらったんだから良いだろ ー ?

≫レオナ

 そ … !熱砂の国でもゆうめいな遊びでさ、 道具はあるからこんど一緒にやらないか? 強いやつ同士が試合してるのみてみたい …!!
(相手はボードゲームが得意だと聞いてたため、返答をきくとやっぱり知ってたか、 とあかるく笑う。相手や従者のほかにもイデアやアズールとかを、呼んだらぜったい白熱するに決まってると思いみたいと子供がわがまま言うように言って)

1575: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-14 20:44:13

>>1573 ノア

……へぇ、俺がね。お熱いお言葉をどうも。なら一緒に寝直すか。

(野良猫が懐いたような、甘え下手な相手がじゃれついてくる感覚は、ただあたたかくてぬるま湯に浸かっているようで。ふっと鼻で笑うように吐き出しながら、朝陽に照らされて黄金に輝く相手の髪をひとつ掬い指の腹からハラハラと落ちてゆくのを楽しんでいた。自分が起きているから起きているらしいが、彼女の目は再び閉じてしまっている。それにまたくつりと笑って、膝の上に腕を伸ばして背中を丸めた。寝ぼけた彼女は意外にも饒舌で、つらつらと褒められる言葉に、尻尾を逆撫でされるようなぞわりとした居心地の悪さを感じる。それを誤魔化すように昨夜思ったこと……朝焼けまで見て相手に1番似合う時間帯を独り言のように連ねれば、やはりキャラじゃないと気まずそうに視線を逸らした。先には憎たらしく燦々と輝く朝陽。睨みつけるように目を細めながら、右半身から温もりが遠ざかるのを感じて「甘える時間はもうしまいか?」とゆったりと視線を彼女の方へと戻して)

――テメェは……真昼間にニコニコしながら街を歩いてんのが、お似合いだ。

1576: ノア [×]
2025-04-14 21:20:12




>>1574 カリム

・・・また遊びに来ます、その時は乗っけてください

( どうやら絨毯さんとはここでお別れらしい。随分と仲良くなって・・・懐いて、が正しい表現なのかは分からないけれど、懐いてくれたものだから少しばかり寂しさはあるけれど。よしよし、と縁を撫でて、主人の元へ戻るようそっと背中・・・背中かは分からないが面のあるところを押してあげて。さて、可愛らしい絨毯にも癒されたことだし、あとは午後を乗り切るだけだ。伸びをしつつ、生徒に視線を戻し、緩く微笑んで )

お昼休みにお邪魔してしまって申し訳なかったね、今度はゆっくりスカラビア寮を探検させてもらえたら嬉しいです──もちろん、絨毯さんも一緒に



>>1575 レオナ

──寝坊しても、一緒に怒られてくれるなら、それも悪くないか

( ぱらぱらと頬やら後頭部やらを柔らかく叩く髪、触り心地のよいものでもないだろうにとは思っても別に減るものでも無いかとされるがままで居た。生徒がこちらを明確に拒絶しないのであれば、こちらも拒絶する必要が無いというものだ。二度寝・・・ならぬ三度寝、四度目をしても良いのなら喜んで眠気に身を任せたいところだが、それに甘んじて他の生徒の絶叫が響くのは避けたいところ。甘い誘惑かリスクを取るかで悩みつつ、聞こえた声にゆっくりと瞼を持ち上げて──まじまじと、気まずそうな生徒の姿を見据えて、眠気を孕んだままでも確かに意地悪くニコリと笑う。取り繕うように揶揄い文句を並べる獅子の子と目を合わせるように、のそのそと生徒の正面に回っては毛布の隙間から少し冷えた片手を差し出し・・・この生徒が言うのだから、きっと司書にも、普通の人間のように街を楽しく歩き回れるだけの価値があるのだ。嬉しいよ、とも、まだじゃれついていいなら喜んでじゃれつくけれどね!とも言わないまま )

・・・あの姿が見られる方は限られていますから、感謝してください──中に戻りましょう、この時間はまだ少し肌寒いですね




1577: カリム [×]
2025-04-15 06:25:43


≫ノア

 いいぜ 、 こんどはオアシスに散歩しにいこう … !
(背中をおされて、とびついてきた魔法の絨毯と抱きしめあいながらコクッとうなずいた。絨毯もノアと散歩したそうに先っちょについたフサフサをひらゞとふる
謝られると頭をふりニッと笑いつつ)
 俺もせんせーとめし食えてたのしかった … !そろそろ授業はじまるし戻るか


1578: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-15 10:39:53

>>1574 カリム

観戦するならチェスよりそっちの方が理解しやすいだろうな。

(仮にも第二王子である自分に、強い奴同士の戦いがみたいとは……流石は大富豪の子息と思えるようなワガママっぷりにカリムと甥っ子の姿が重なって見える。ふぅとため息つきながら気だるく腕を組む。確かにマンカラならルールも簡潔でカリムでもどちらが優勢かすぐに判別できるだろう。その代わりチェスと比べて戦略性に欠けるが。カリムの誘いとあれば媚びを売るためにアズールあたりは乗りそうだし、まぁまぁ楽しめそうだ。気怠そうに組んでいた腕を解くと、レオナはゆるりと視線を持ち上げる。ちらとカリムを見たその目には、いつも通りの気だるさと……ほんの僅かに、興が乗った色が滲んでいた。カリムが笑顔を向ければ、こちらも口端を持ち上げた。無論、カリムのような天真爛漫な笑みではなく、完全に悪巧みを思いついたヴィラン然とした邪悪な笑みだったが)

……面子によっちゃ、考えてやるよ。



>>1576 ノア

……なんだよ。テメェがご丁寧に褒めそやすから、俺もどれが似合うか考えやったが、少なくともあの陰気臭い図書館に閉じこもってるよりどの景色もよっぽど健全だったな。

(毛布にくるまったまま、のそりと正面に回り込んできた司書を見て、小さく息を吐き眉を片方だけ僅かに持ち上げ差し出された手を見下ろす。楽しそうな笑みに対抗するようにじっと目を細めて相手を見返す。ガンをつけるとも言う。少なくとも自分の立場でウジウジしていた時より今の方が見た目相応に見えるし、余程マシに思える。自分のセリフをそのまま返してきた相手に片眉を上げつつ頼りなさげなその手を取ると、ぞくりとするほどの冷たさを感じて、条件反射で耳の裏まで毛が逆立ち不快そうに眉を顰める。「お前……まさかずっとここに座り込んでたのか」信じらんねぇとばかりに目を見張る。のんびりとまだ寒いねと言う相手に、呆れたと視線をそらすように、目を伏せた。睫毛の影が頬に落ち、静かな嘆息をひとつ。ゆっくりと視線を上げるや否やそのままその細い手を引いて引き寄せ、手荒に抱え上げる。文句を言う間も与えず軽々とベッドに連れ戻すと、ベッド端に引っかかった毛布も被せてやる。広いベッドの余白に腰を下ろす。そろそろジャックなんかは自主トレでその辺を走り出す時間だろう。寮生達がチラホラと起きる気配を感じる。ラギーあたりがマジフトの朝練だと起こしに来るのも時間の問題だろうが、眠いものは眠い。限度いっぱいまで寝られる時に寝る自分のスタイルを崩す気もない。自分も毛布の端を掴み、今度こそ本気で寝直す態勢に入る)

はいはい。サバンナは昼夜の気温差が大きいんだ、か弱い草食動物じゃすぐ風邪を引くぞ。それに、テメェが寝坊したところで怒る奴はいねぇよ。

1579: ノア [×]
2025-04-15 11:56:30



>>1577 カリム

──はい、司書も楽しかったです。戻りましょう、午後も頑張らないと

( ふさふさのフリンジを振る絨毯に、こちらも軽く手を振っておく。本も絨毯も、人よりも悪意がなくて可愛らしいものたちは好きだし可愛がりたいと思うのは真理だろうから──次回は何かしら、手入れグッズでも持ってくるか、などと考えつつ生徒を見遣る。無邪気に感想を述べられればこちらも素直に言葉を返し、それから来る時に通った道へ先んじて足を向けつつ肩越しに声を掛けて )

キミ、絨毯さんを連れて一度戻るのでしょう?・・・司書は鏡の前でキミを待ちますよ。道は分かります、来る時と同じルートを辿るから



>>1578 レオナ

失礼な、司書はこれでもあの場所を気に入っているし・・・それに、冬の図書館よりまだ今の方があたたかいので──・・・それじゃあキミだけ怒られておいてください

( 不満げにこちらを見据える目も、周りから見れば威嚇に見えるのだろうが獅子の子は子なので司書的には小さなライオンの狩りの練習くらいにしか見えていない。どうやら、生徒的には図書館で大人しくしている司書は好ましくないようで──それも珍しい、大人しく本を愛して誰の害にもならない存在など好ましいことこの上ないだろうと思って過ごしてきたのに。毛を逆立てた耳にきょとんとした顔をして、そんなに冷たかったかとまばたきをしたのも束の間、引かれるままバランスを崩してそのまま運搬されることとなった。少しずつ運ばれることに慣れてきたが、そもそも易々と仮にも司書を運ぶのは如何なものか。不満はあるが、掛けられた毛布も、どうやら寝直すことにしたらしい様子も文句を言うには申し訳ない。軽く息を吐くように笑ってから、のそのそと生徒に背を向ける形で横向きになって目を閉じた。睡魔とやらは存外直ぐにやってきて、柔らかいシーツに頬を寄せて欠伸を一つ。生憎と先程から眠気に負けっぱなしの頭では限りなく無意識に擦り寄ったことも部屋の主のベッドで眠ることも些事なのだ )




1580: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-15 12:56:47

>>1579 ノア

あの場所が悪いとは言ってねぇ。ずっと篭ってんのが良くねぇって言ってんだ。街に出たことがないなんざ、赤ん坊以下だ。

(光を避けるように目を伏せ口元がわずかに下がる。見せてもらった彼女の住処は必要最低限の設備はあるようだったし、彼女のお気に入りの場所もまぁまぁいい所だった。とはいえ、ここの生徒が週末出掛けるくらい目と鼻の先にある街すら未踏の地である彼女の境遇は決して良いとは言えない。あーだこーだと減らず口の彼女を黙らせるように日中着けていた目障りなチョーカーがあった首元を指の腹で撫であげた。文句を言う割に素直に身を預けてくる姿は愚かでそれでいて子猫のようで。ふぅんと短く息を吐いてから、毛布越しに優しく手を添え小さな子をあやすようにポンポンと背を撫でてやると、擦り寄ってくる体温が毛布越しにも伝わってきた。そのまま自分も緩やかに睡魔に誘われるがまま目を閉じて。――部屋に満ちる静けさの中、小さくノックの音が響いた。それに続いて扉がわずかに開き、ひょいと覗くように顔を出したのは、見慣れた砂色の髪。「レオナさーん、朝っすよ」と低く囁くように入ってきたハイエナの声で、渋々目を開き、くあ、と欠伸をひとつ漏らしてから体を伸ばし、のそりとベッドから下りようとして一拍。司書が持たれかかるように寝っ転がっているため、起こさないように自分の代わりにその辺のクッションで囲む。クッションの中に埋葬されたようになってしまったが、まぁいいだろう。そんな様子にラギーは「本物?」とド失礼なことを言っているのは後で平たく伸ばしてやるとして、シッシッと手で追い払うような仕草をすれば、ハイエナはからかうような笑みを残して、一足先に部屋を出ていった。扉が静かに閉まる音と入れ替わりに、自分もベッドから抜け出す。未だ眠る彼女の姿をちらりと見やる。毛布に包まれて安心しきったその寝顔を見て、昨夜自分を起こさねばと意気込んでいた相手の姿と重ねてフッと吐息を漏らした。全く……とひとりごち頭を掻きながら、近くのクローゼットへと足を伸ばし、支度を始めて)


……ったく、結局俺が世話してやってるじゃねぇか。

1581: カリム [×]
2025-04-15 13:16:46


≫レオナ

 おぉ 、きてくれるかは俺にかかってるのか … う ー ん …
(挑発っぽい笑みをうかべたレオナを みると責任が大きいと眉をつりあげつつ、 考えるように腕をくんだ、 マンカラが強いときいて1番はじめに浮かんだのはやっぱりジャミル、そこからどんゞ思いついた顔をいう)
呼ぶとしたら … ジャミルだろ?あとボドゲ部のふたりとリドルとかどうだ?

≫ノア

(楽しかった、 ときくとまた遊びにきてもらおうと思いつつ笑った
絨毯を宝物庫に戻しに帰ろうとすれば、鏡のまえまできて待ってるという相手に大丈夫だと言うように頭をふり)
 帰りみち知ってるならさき帰ってていいぜ … !また放課後会おうな … !
.

1582: ノア [×]
2025-04-15 13:57:39




>>1580 レオナ

( そうは言われても、取り立てて外出が好きという訳では無いし・・・と、文句を言いたいところだが口を開くのも億劫だし首元を撫でる指先も特に返事を待っているものでもないのだと判断して口を噤む。そのまま背中を軽く叩く手に小さい子扱いは如何なものかと思うものの、まあ、眠気に罪はないので──そうして次に薄く目を開けると、辺りがふかふかで包まれていたわけだ。小さく呻いて寝返りをうち、背中に触れていたクッションに顔を埋めた後、のそりと上体を起こしてぺたりとベッドに座り込んだまま目を擦る。どうやら部屋の主は一足先にベッドから出ていったらしい、大方ハイエナの彼が起こしに来てくれたのだろうが己の眠りを妨げないままに二人して気遣ってくれたのだろう。どうにも何度も眠り直すと寝すぎてしまう、辺りを見回して部屋の主の姿を探しながら欠伸を口の中で飲み下し・・・喉が乾燥していて声が出しにくい、水を飲みたいところだが寝る前に己が置いたペットボトルまでは少々距離があるものでもう少し足先が温まってから動きたいものなので声も出さないままで )


>>1581 カリム

──わかりました、遅刻はしないようにね

( 聞こえた声に軽く振り向き、頷いてから手を振る。さて、お昼も食べたしあとは図書館に帰ってやるべき事をやって・・・放課後に備えるだけ。鍋というものは存外美味しかったし、記憶の中に眠っていた本は古い割に中々いい物だったのだな──と良い土産を秘めたまま、辿り着いた鏡をくぐって・・・伸びをしつつ、図書館への帰路を辿った )





1583: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-15 15:25:50

>>1581 カリム

リドルか……あいつは煽った時の反応が面白くていいな。

(カリムが次々と名前を挙げていくのを、頬杖をついたまま聞いていた。彼の従者がついてくるのは当然のこと、ボードゲーム部の2人の名が挙がるのは予想していたが、年若いハーツラビュル寮の長――珍しい人が挙げられたことに瞳孔をキュッと細めるとククッと低く笑って、口元だけで楽しんでいるような声音で乗り気であることを示した。確かイデアのゲームでも一悶着あったはずだ。彼自体ゲームをすることに消極的なようだったが、またすぐに躍起になることに違いない。真面目で負けず嫌いな性格を思い出してニンマリと牙を剥き出しにしたまま)




>>1582 ノア

まだ寝てんのか。

(マジフトの練習を終えて、額の汗をタオルで乱雑に拭いながら、のそのそと自室の扉を開けた。自分がオバブロしてから一転、真面目に朝練をするようにしてからというもの、まぁまぁな練習成果であった。が、しかし、今日が休日ということもあってあの騒がしいシャワールームに野郎どもの声が飛び交うのを思うと、さっさとここに戻ってきて正解だと感じる。タオルを首に引っかけたまま足を踏み入れた室内に、ふと、目を細めた。視線はベッドの上。毛布に包まったこんもりとした影と、自分の身代わりに置いたクッションが巻き込まれているのをみてまだ本格的に目覚めている様子はないことを察する。呆れ混じりに呟く言葉に、日頃惰眠を貪るお前にだけは言われたくない!と総ツッコミを浴びそうだが、生憎ここにはそんな人物もおらず、つぶやきは空気に溶けてゆくのみだ。そのまま肩にタオル引っ掛けてベッドに近づいてゆけば、毛布の中で相手がぼんやりと座り込んでいる輪郭が鮮明になる。パチパチと瞬く焦げ茶の目がこちらとかち合う。どうやら起きているらしい。結んだ髪を解き、緩く頭を振ればバラバラと髪が散らばって背中を叩く。シャワールームに引っ込む前にまぁ一応声を掛けておくかと口を開いた)

ようやくお目覚めか。


1584: ノア [×]
2025-04-15 16:05:30



>>1583 レオナ

──起きたら、キミがいないんだもの

( 軽く扉が開く音がして、聞こえた声にやはり部屋の中にはいなかったのかと一人納得をしていた。視線を向けた先にあった呆れたような緑色、夜とは違い明るくなった部屋の中でそもそものベッドの持ち主はすべきことを終えてきたらしい。探した、という意味を言外に含んで──でも何も言わずに。髪を結んだ姿を近くで見たのは初めてだ・・・いつもは学友と歩いている姿を見かけるくらいのものだから、とよく分からない感慨深さを覚えたものの、直ぐに解かれた髪に目を細めて。起きたら生徒がいなかったから、寝惚けた目でも探した己は十分に立派な部屋守りをしたのではなかろうか・・・してないか。汗をかくほど・・・というと、運動だから当然だと言われそうなのだけど、正しくはこの生徒が本気で打ち込める、何かがある事実は大人として嬉しいものなのでやはりあれこれ文句を言うのは辞めておこう。のそのそとクッションの山から抜け出してはベッドの端に腰掛けて生徒を見上げ )

・・・おかえりなさい。ベッドを貸してくれてありがとうございました──キミがシャワーを浴びる間に、帰り支度を整えておきますね





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