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【創作有】本当のハッピーエンドを【ツイステ】/1753


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自分のトピックを作る
1545: ノア [×]
2025-04-13 12:58:13



>>1544 レオナ


──少しだけでも楽しめたなら満足です。ありがとうございます、やっぱり綺麗ですねぇ

( 確かに最初から損になるような話には乗らない性分だろう有能な生徒と、働いた分の報酬はきっちり与えられるだろう生徒・・・利害関係的には正しくあるのなら大人の口出しは無用というものだ。鼻から軽く息を吐くだけに留めておく。さて、我儘を言うのは少しばかり疲弊する・・・と言うより、慣れないことはいつだって不安と居心地の悪さを伴うわけだが、茶化すでもなく取り出された──流石の己でも理解出来る、質の良い魔道具が指を通ってどんな宝石よりも可憐にその上で花が咲く。瞳の奥で星が弾けるように、顔の前でそれを翳して・・・まあ、魔法も存外悪いものでは無いのだよなぁとすら思ってみたり。さて、お礼の品は生憎と持ち合わせていない身だ、出来ることといえば言われた通り早く寝ることくらいなもので・・・鞄を開いて、のそのそと過去に生徒たちからお下がりで貰った薄手の部屋着を取り出したなら着替える為にとベッドから立ち上がり )

・・・キミも眠る支度をするでしょう?シャワーでも何でも、司書は大人しくしているから気にしないでもらえたら




1546: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-13 13:32:31

>>1545 ノア

ご満足いただけたようで何よりだ。

(手を翳して宝石のような魔道具を見つめる彼女のビターチョコレート色の瞳に、淡い金の光が映り込んで星のように輝いていた。その煌きと、彼女の楽しげな表情に、僅かに口角を上げて満足げにして。随分とオネダリが上手くなった相手への報酬なのだ。見た目相応の反応だけで御礼は十分。くたびれた部屋着を取り出した彼女を見て、自分が邪魔だろうとすぐに察する。丁度この部屋の片付けだのなんだのとラギーがてんやわんやしたおかげで支度はほぼ出来ていない。頃合いだと一言返事で立ち上がる。あれだけ寮生たちにアピールしておいたのだから、わざわざこの部屋に突撃してくる奴はいないと思うが……シャワーのある方向へと足を向けながら、一応と適当な調子で言い残し)

ならお言葉に甘えて。……何かあったら叫べ。誰かしら来るだろ。

1547: ノア [×]
2025-04-13 14:20:23



>>1546 レオナ


・・・あは、わかりました

( 随分と察しのいいことで──と思うものの、こうも周りを見ている生徒だ。骨の髄までそういう性質なのだろう。おまけ程度に付け足された忠告に思わず軽い笑い声をあげてから、行ってらっしゃいとひらひら手を振っておく・・・さて、己も寝る支度とやらを整えるべく、いやでも着慣れた制服を脱いで丈の余る部屋着に腕を通した。普段は下ろしっぱなしの袖も、指輪をしている手だけは覗くように袖を少し捲くって、ズボンはまあいつもの如く引き摺っておくこととしよう。脱いだ服は一先ず鞄に詰め直し・・・さて、獅子の子の水浴びを急かすつもりは毛頭ないが、勝手に部屋の中を散策するのは些か不敬だし、とはいえ何もせずにいるのも──水でも貰いに行こうか、勝手に出ない方が良いだろうか、良いだろうなそれは。などと、悶々と考えつつ、借りた案の定大きすぎるシャツを上から羽織り、部屋の扉をほんの少しだけ開いてみる。静かな廊下には生徒一人の影もなく、水を取りに行ったとして帰り道を見失う可能性もある、そもそもあの開放的な造りだ、夜目が利かない分危険も伴う・・・ふむ、と扉から僅かに顔を覗かせて先程はじっくり見れなかった寮の様子を眺め )

──まあ、一言断ってから行くのが正解でしょうからね。好奇心に負けずに待ちますとも、司書は偉いので




1548: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-13 15:28:58

>>1547 ノア

(蒸気をまとったまま、適当にズボンだけ履き、バスルームから足を運ぶ。濡れた髪から水がしたたり落ち、肩に引っかけたタオルが褐色の肌の上で揺れていた。シャワーの途中、扉の開く音がかすかに聞こえたが閉じる音はなかったため、放っておいていたが、どうやら待てができたらしい。暗がりにノアの後ろ姿が見えている。半開きの扉の隙間から頭だけ覗かせている彼女に、片眉を上げて声をかけた。額に水滴が落ちるのを拭いながら、のそのそと近づくと、わざとらしく少しだけ扉を押し開ける。ドアノブにかかる彼女の手元にはまる指輪をちらりと視線を落とし)

俺は寝ろと言ったんだが?なんのために俺がおもちゃを与えてやったのか、分かってねぇようだな。

1549: ノア [×]
2025-04-13 16:13:40



>>1548 レオナ


──ぅあ

( 一先ず獅子の子がシャワーを浴び終わってから伝えるのが正解か、と手元で揺れる花で僅かに周囲を照らしながら回し見て、さてそろそろ──と思った矢先。人間、驚きすぎると声が出ないらしい。声の聞こえた方向に慌てて顔を向け、それから一瞬硬直して目を彷徨わせた後、余っている服の袖ごと顔を覆った。寝ろと言われたことも分かっているし、意味合いとしては勝手に部屋から出ることはやめておけと示されたことも理解していたし、ちゃんと大人しく待ってもいたじゃないか・・・などなど、言いたいことは山積みだが、とにもかくにもその服装は如何なものか。いや、確かにここは相手の部屋ではあるけれど、だとしても、である。この場に居たのが己で良かった、その辺の町娘であれば恐らく顔に血が上って倒れていたに違いない──一旦部屋の隅に避難しようと生徒の横を早足ですり抜けて、壁側に小さく身を寄せつつくぐもった声で抗議をするほかない )

・・・水が飲みたかったのだけど、キミのせいで余計に喉が渇いた気がしています!早いところ服を着てください、風邪をひくでしょう!





1550: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-13 16:50:40

>>1549 ノア

初心なヒメサマには刺激が強すぎたか。――ほらよ、これで文句ないかよ。

(ピシ、と凍りついたノアの姿に、一瞬怪訝そうな表情を見せたが理解が追いついたのは、自分の髪先から垂れる雫が胸板を撫でた瞬間。風のように横をすり抜けて避難する彼女をしっかりと目で追うのはネコ科の性。部屋の隅でシャーシャーと威嚇してくる子猫の言動に、はん、と鼻で笑う。くぐもった声での抗議に、よほど驚いたのだろうということだけは伝わってくる。からかう声音で悪びれもせず、クローゼットを開けて適当なシャツを一枚手に取り、袖を通す。面倒くさそうに髪をシャツから外へと放り出してガシガシとタオルで水気を拭った。あとは風魔法で乾かしておけばいいだろう。そろそろ壁と一体化しそうな司書に声をかける。文句ないなとほぼ有無を言わせぬ声色でシャツの裾をピラピラとさせたあと、そこだと冷蔵庫を指す。派手な柄が好きな自分がレイアウトした部屋では、無機質な冷蔵庫は完全に後ろの壁と同一化していて分かりづらかったのだろう。そもそも謙遜の化身のような彼女が自分の冷蔵庫を使うとは思えない。冷蔵庫を開けて身を屈める。中には水、トニックウォーター、スポドリ……ある程度の種類は揃っている。口元にかすかに笑みを浮かべながら、壁に寄り添う司書の方を振り返り)

冷蔵庫くらい、部屋にある。ただの水で良かったか?

1551: ノア [×]
2025-04-13 17:30:04



>>1550 レオナ


キミって人は──普通の水でお願いします。こんなところに冷蔵庫があったのですね、随分と快適なお部屋だことで

( 薄らと光を通す服の向こうで生意気な言葉と、何だかんだ言いつつも着替えてくれているらしい音が聞こえる。僅かに袖から顔を持ち上げれば、仕方がないなとでも言いたげな部屋の主の姿があった。本当にどうかと思う、この獅子が何も思っていないことなど理解しているが司書は司書だ、仮にも大人なのだし、この獅子の子は生徒なのだから無防備過ぎるのは些か問題だろうに!此方に向いた意地悪過ぎる緑色に返事をしてから、不貞腐れたように冷蔵庫へと己も足を向ける。どちらにしても部屋の主の許可なく開ける性格はしていないが、部屋を出ようともしていない司書に対して初心だ何だとまったくもって酷い生徒だ。ため息混じりに山程の文句を言いつつ、どうせ後から魔法で乾かすことくらい分かっているが、後ろからタオルと、少しだけ高い位置にある髪に背伸びをしつつ手を伸ばして──着たばかりのシャツを脱がれても困る、水を吸う前にタオルドライくらいのことは身勝手にしてやろう )

・・・そもそも、寮生含め誰かしらが部屋に来ることもあるでしょう?司書ですらキミの服を借りる肌寒さだというのに、湯冷めもするし、大体キミってば散々司書にあれやこれやともう少し警戒心を云々と言う癖に、司書がもっと悪い大人だったらキミだって丸腰じゃあ危ないのだし、キミ自身も少しは自分の行動を──






1552: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-13 18:12:27

>>1551 ノア

俺の部屋だからな。

(不機嫌な足音がこちらを向かってくるのを背に、濡れた前髪を指で梳いていた。他の部屋よりも一段と広くそして何よりも一人部屋であるこの部屋は正しく長である者の部屋といえよう。更に家の財力で便利にパワーアップしているため、自分は寝っ転がっているだけでいい快適な空間と化している。振り返ればこちらに近付いてきた司書は先程までのパニック状態から解放されたらしく、良くもまぁそんなに舌が回ると感心するほどツラツラと文句を並べている。内心やかましいと思いながらも、口に出すことはせず黙って右から左へと聞き流していれば、突然、背後から伸びてきた小さな手に、頭を掴まれる。首元が涼しくなる感覚と、タオルの感触、妙に真面目な司書の声。わざわざ背伸びまでして、怒りながら髪を拭くその様子に、チグハグさを覚え不可解そうに目を伏せる。喉の奥から、不満が滲み出るような唸り声と共に低くぼやくように言いながら少し身を屈め、しばらくそのままされるがままに頭を預けていたがやがて、手が止まるのを見計らってノアからタオルをひょいと取り上げる。代わりに冷たいボトルの水を手渡しながらまったく、と呆れたようにじっとりとした目で見つめ)

……ったく、どいつもこいつもお節介だな。言ったろ、自分の心配だけしておけ。

1553: ノア [×]
2025-04-13 18:55:59



>>1552 レオナ


・・・キミ、髪が濡れるといくらか幼く見えますね。お耳もあいまってキュートですし、いいじゃありませんか、可愛い可愛い

( まあ、そうか。と一番納得してしまう言葉が飛んできて苦笑混じりに肩を竦めた。まったく大したもんだ・・・と思いつつ、滴らない程度には乾いた髪と心底不満そうに呻く様子に完全に脳内では無理矢理風呂に入れられた飼い猫のようだという感想が過ぎる、が、言ったが最後部屋を追い出される可能性があるので飲み込んでおく。手から離れたタオルにどこか満足そうに背伸びをやめて、代わりに冷えた水を受け取ってキャップを捻った。いつも整えられていたり、あるいは括られている生徒の髪は、今はゆるく顔に沿うように落ちている。性別問わず、水に濡れるといくらか幼く見えるものだが、今日一日散々目にした整った容姿と大人びた雰囲気の普段があるからか、今の姿はある意味新鮮にも映るもの。さて、こちらを見下ろす不満気な目には知らぬ存ぜぬ、先程、否今日の昼間から散々こちらを揶揄ったのだから同じだけのことをしても罰は当たらないというものだろう。緊張がとければいつも通りの毒も口をついて出るというもので、ふん!と拗ねた猫のように踵を返して己の寝床へと足を向けながら──司書は司書だから、生徒であるキミがどう言おうが心配するとも、と心の中でだけ呟いておいて )

あぁ、先程の服装も濡れた髪も、肌寒いからと司書の傍にいる口実だったりしますか?だとしたら申し訳ないことをしましたねぇ、司書はキミ曰く初心なヒメサマらしいものでね!──まあ、お水は、ありがとうございます




1554: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-13 19:31:11

>>1553 ノア

そりゃどうも。この姿が見られる奴は限られてる、感謝するんだな。

(可愛い可愛いとペットに言うような褒め言葉に眉を顰めるものの、物珍しげに眺める相手にフンと鼻を鳴らし皮肉った言葉を述べ腕組みをし。感謝しろと言う割にとっとと風の魔力を纏わせて髪へと吹きかける。風が湿った髪をなぞるように流れて、瞬く間に水気が飛ばされた。乾いた髪がふわりと持ち上がり耳の周りを揺らすと、ようやくその鬱陶しさから解放され、僅かに満足げに息をついた。まるで逃げ台詞のように飛んできた言葉を聞きながら、水のボトルを口に運ぶノアの背中を目で追う。肩越しに投げられた煽りに、口の端がピクリと持ち上がった。ゆっくりとタオルを肩に掛け、片手で髪をかき上げながら、彼女の寝床の方へとにじり寄るように歩みを進める。耳をピルピルと揺らしながら、わざとらしく肩をすくめて見せる。彼女の縄張りであれ寝床へとわざとらしく視線を向けまた彼女の方へと目を向けて)

──ああ、俺は可愛い可愛い獅子の子だからな。寒い夜は人間サマの隣で寝ちまうかもしれねぇな。


1555: ノア [×]
2025-04-13 20:17:44



>>1554 レオナ


貴重なご機会に感謝しなくては──・・・冗談が相変わらず上手だこと。明日、寝坊でもしたらラギーさんの叫び声が寮に響くことになりますよ

( 実際、生徒同士ならまだしもただの人間風情が獅子の子の風呂上がりを見る日は・・・来るわけがなかったし、普通来ないのが正解なのだが、本当にどうしてこうなった。風の揺れる音がして、魔法は便利だなぁと他人事のように思いながら冷たい水を飲み下し・・・身体の中心を通っていく冷たいそれに、冷えた身体の表面とは裏腹に獅子の子に振り回された分の暑さは抜けていなかったらしいと不満げに眉を寄せる。さて、ボトルをベッド脇に置き、お互い眠るのだろうと振り向くと──距離を取ったはずの生徒の影が存外近くにあって一瞬思考が止まり。意味ありげに動く緑色の瞳を漠然と目で追って、冗談だと分かっていても嫌がらせに全力投球しそうな生徒と司書だもの、釘は打っておくに限るというもの。実際問題、触れればあたたかいと思える体温を持つこの生徒は湯たんぽに最適ではあるだろうが、翌朝確実に一騒ぎになる・・・それに、折角シャワーを浴びてインクも古びた紙の匂いも薄れた生徒にタオル越しでもなく近付くのは、他の寮生の為にもよろしくない。ふっと、小さく鼻で笑ってから、皺が増える前に畳んでおこうと借りたままのシャツから腕を抜いて )

それに、キミの寝床の方が広いわけで──はい、司書の今日の寝床は満席です。シャツは匂いが移ってしまっただろうから、洗って返しますね




1556: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-13 20:53:10

>>1555 ノア

それはそれで面白そうではあるがな。司書サマの貴重な善意に免じてそういう事にしておいてやる。

(しっかり釘を刺してくるあたり、そういうところは隙がないなと喉の奥で低く笑う。満員御礼らしい布団を一瞥したあと、ゆっくりと首を横に振る。まるで「やれやれ」とでも言いたげな仕草で彼女の布団から目を逸らし、今度は緩慢な動きで腰を曲げ彼女の細腕からシャツをスルリとひったくると軽く放り投げて近くの椅子の背もたれに引っ掛けた。洗濯ものがひとつふたつ増えようがあのハイエナが気にするとは思えない。気にするなと気だるげに手をヒラヒラとさせ、背筋を伸ばし布団脇に置かれたランプに目をやって──指先を軽く弾く。瞬間、部屋の中に残っていた余分な灯りがふっと消え、ぼんやりと残るのは、司書と自分のベッドサイドに置かれたランプのぼんやりとした明かりのみ。先程引っペがした掛け布団を彼女の体に乗っけると、消灯だと静かなトーンで告げて)

どうせ明日の朝にはラギーが黙って洗濯するんだ、そこら辺に置いときゃいい。――お楽しみは夢の中だ、早く追いかけに行け。

1557: カリム [×]
2025-04-13 21:18:25


≫レオナ

 うん… あの出来事がなかったら ずっとジャミルの本音にきづかなったしな … ほんとダメだよな俺
(腹心の本音がしれた、 ときけば頷く、ジャミルの本音にぜんぜんきがつかなった鈍い自分に呆れたようにため息をつく、
不機嫌そうにうなった相手をみて、目をぱちゞさせたあと、きになる様子で聞いた話をはなして)
でもでもみんなでゲームやったんだろ … !

≫ノア

 わかった … !
(図書館へ呼びに来て、 といわれればすぐに答えて、
ぴかゞに洗ったさらをスタンドにたてかけつついつも放課後なにをしてるのか聞かれると、過ごしかたは毎日に変わるため少し考えながら)
 部活がある日は、そっちいったり宴ひらいたり、会議でたり、いろいろしてるぜ … !

1558: ノア [×]
2025-04-13 21:39:58



>>1556 レオナ


──楽しかった、今日は。キミのおかげで。ありがとうございました

( ハイエナの生徒の心労を思うと今度甘味を差し入れても良いかもしれない。まったく、と言いたいのはこちらも同じというものだが、するりと腕から抜き取られたシャツに反応するより早く、気にするなと諭されてしまえば取り付く島もない。指先一つで控えめに光る灯り、暗闇でも確かに遠くで揺れる星と月、こちらを見下ろす薄く光る二つの緑色──どれをとっても穏やかで綺麗なものだ。掛けられたあたたかいそれに促されるままにのそのそとベッドに潜り込み、もふっと枕に頭を乗せて・・・ふかふかに包まれてしまうとどうしたって指先一つ動かすことが億劫になる。とんでもない一日だったけれど、楽しかった。明日の朝も楽しみがあって、昼にはおやつもある・・・多分、幸せとはこういうことなのだろう。うと、と瞬きを一つゆっくりとしたなら──着けたままだった指輪を差し出すように片手だけ生徒の方へと伸ばして欠伸を飲み込んだ曖昧な声で何とか言葉を紡ぎ )

これも、ありがとう・・・おやすみなさい、レオナさん



>>1557 カリム


──中々盛り沢山ですね、よくもまあ動けるというか・・・

( これで放課後の予定は決まった、あとはデザートを食べきって司書も司書の仕事に戻るだけ・・・と、生徒の放課後は日によれど中々にパワフルらしい。食べ終えたお皿を今度こそ自分で洗うべく、流しに向かいながら少しばかり驚いた様子で返事を。部活にせよ何にせよ、この生徒のことだから全力投球に違いない、キミの主人はすごいねぇと同意を求めるように絨毯を見遣れば肩を竦めているようにも見えた )

もし、放課後に何かご予定が入ったら教えてください──そうしたら別日にでも買い出しに行きましょうか





1559: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-14 08:55:23

>>1557 カリ厶

咎められるべきは、下克上なんざ企んだ蛇野郎の方だろ。ま、そのぬるさのおかげで未だに友達ごっこは続いてるんだ。テメェに不利益は無いんだから良いだろ。

(カリムの自責の言葉に、わざとらしくフンと鼻を鳴らす。その視線はどこか冷めていて。飼い犬に手を噛まれた形とはいえ、主であるカリムの甘さ、監督不行届によるもの。けれどそれがあの蛇の首を繋いだ。これがカリムでなければ今頃ジャミルは良くて実家に強制送還になったことだろう。彼の持ち前の器量のデカさが関係を修復する唯一の道だったのかもしれない──そんな風にも思えた。指先で髪を弄びながら呟くその声は冷静だが、どこか棘を含んでいる。だがそのまま続きを言うときにはほんの少しだけ、柔らかい調子になって。そして話題がゲームに移ると、一転してげんなりとしたように肩を竦める。カリムの問いに、少しだけ間を置いてから仲良くゲームをした、というカリムの想像を片手で振り払うように一蹴する。頭の中であの無駄な時間の一コマが蘇る。リドルを煽り倒したアズールや、マイペースのヴィルは楽しそうではあったが、結局それぞれが自由に楽しみ協調性は木っ端微塵のシーンだった。口元に不満を浮かべながらも、ふと──ある姿を思い出して)

あ?仲良しこよしのレクリエーションなんかじゃなかったぜ……くだらねぇ。……ああ、そういや蛇野郎は”ヒドラの逆襲”に躍起になってたな。お前もやってみりゃいいんじゃねぇか?


>>1558 ノア

どういたしまして。おやすみ、ノア。

(眠気に曖昧な声が滲んだ直後、ふわりと差し出された細い手に視線を落とす。指の根元には黄金色の粒子が舞う花の指輪。言葉よりも先に、そっとその手を包み込み、身をかがめる。おかげで囁くような彼女の挨拶はきちんと自分の耳に届いた。静かに言葉を返すと、指輪に触れる指先に魔力を静かに流し込めば、一瞬だけ光が強まり再び光の粒が踊りだす。子供騙しの玩具ではあるが、1度覚えさせたら寝ている間もコントロール要らずで形状維持してくれる魔道具は便利だ。これで彼女が朝焼けを見るまでは持つだろう。黄金の花を確認して、彼女の手を布団の中にそっと戻して、掛け布団を整える。この辺りはおいたん!と自分を追いかけるあのうざったい甥っ子の面倒を見させられたが末の賜物。腰を上げてふぅ、とひと息つくと、ようやく自分のベッドへと向かう。ゴロリと体を横たわらせれば、見えるのはいつもの素材剥き出しの天井と星空、そして司書の小さな寝息が聞こえてくる。――全く、子守りは面倒だ。と欠伸を噛み殺し、そのまま目を閉じた)


1560: カリム [×]
2025-04-14 09:23:00


≫マレウス

 おお … ッいきたい!!ディアソムニアっていったことないからどんな風なのか気になるぜ … !
(すごく吃驚した顔をしたマレウスにキョトンと頭をかしげたが、一緒についてこいと言われるといいのか?!、 と少しまえのめりになる、
行きたいと迷わず答えたあといつも、仲良くしてる友達の一人が気になってワクゞしつつ)
 シルバーにも会えるかな??俺あいつと同じクラスなんだ … !

≫ノア

 部活は運動系じゃないし … ほとんどお菓子パーティーしてばっかだせ … ? へへッ 怒られちまうから他のせんせーには内緒な~ !
(軽音部の活動を思い返す、マジメに演奏よりも持ってきたお菓子を食べながらダラダラしてる日がおおく。盛りだくさんだと驚かれるとニヤッ、 とすこし悪い顔しながら指をしーっ、とする
皿をもらおうとしつつ)
 たぶんないけどわかった … !

1561: カリム [×]
2025-04-14 09:59:59


≫レオナ

 ごっこ遊びじゃなくて友達になってる途中なんだ … !最近はアイツもいいたいこと言ってくれるようになったし ケンカするぜ … !
(レオナからはっきりごっこ遊びといわれると耳がいたいと、 思いつつも落ち込んでてはジャミルと友達になる目標は叶えられないと思って、強気な顔で言いかえした
相手の否定をきいても楽しそうだと思いつつヒドラの逆襲ときいたことない名前きけば不思議そうにしつつ)
 ヒドラ … ?知らないな、 ど ー いうゲームなんだ?

1562: ノア [×]
2025-04-14 10:36:28



>>1559 レオナ

( 目を閉じて意識を手放して、それから何時間経ったのか・・・いつも揺らぐことのない風が頬を撫でていて僅かに瞼を持ち上げるとまだ外は暗かった。日の出まではまだ時間がある、二度寝をしてしまえばいい──と目を擦るように持ち上げた手にはまだ指輪が残っていて、小さく揺れる花がある。記憶が間違っていなければ、返そうとしたはずだから──これは多分、獅子の子の気遣いなのだろう。寝ている生徒に御礼を言うのは違うし、このままベッドで二度寝をするよりは折角なら外が見える位置にいたいし、邪魔にはならずに風をしのぎつつ二度寝できる場所・・・のそ、と上体を起こすと薄い毛布だけ身体に巻き付けたまま、開放的なバルコニーが見える場所、生徒の大きな寝床のご近所、ベッド横の床に横になることにした。寝心地だって別に悪く無い、床で寝るのは嫌いじゃない。近くに誰かの気配があって、もうじき朝はくるし、気持ちのいい二度寝には最適だ──くあ、と無防備に欠伸を一つして、野良猫が眠るように小さく体を丸めて再び眠ることに )



>>1560 カリム

おやおや──まあ、それも学生の醍醐味というものでしょう。今度呼んでください、お菓子持っていくから

( この学園は中々ユニークな部活が多いように思う、文化部ももちろんのこと運動部は中々に強いものもあるが安定して色々な種類の活動が広まっているのは生徒たち興味の範囲の広さと器量というものなのだろう。悪戯っぽい表情に返すように少しだけ笑って見せてから、デザートの皿くらいは自分で洗うと示すように首を振って )

ほら、これは司書が自分で洗いますから──次の授業の準備をしておいで




1563: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-14 11:44:14

>>1561 カリム

主従で友達、な。ま、やれるだけやったらいいんじゃねぇか。オレがどうこう言う話じゃねぇしな。

(強気に言い返してくるカリムの言葉に、ハンと笑った。鼻で笑うでもなく、呆れるでもなく――少しだけ楽しげに。相変わらず危なっかしい理想論を掲げてるが、それでも前を向いて進んでるあたり、根っこが折れねぇのはご立派だと心の中でだけ小さく認める。実際猪突猛進で金という力があるカリムなら成し遂げそうでもある。どの道自分には関係ない話――あの蛇が嫌そうな顔をしているのを見るのも愉快だし、背中を押しているようなそうでないような、無責任な言葉だけを返して。ヒドラの名を聞いて首を傾げた彼に対して、あっさりと返す。あの時イデアが早口で喋っていた内容を思い返し、ついでに煽りに煽られた猫の件も掘り返してしまい盛大な舌打ちを鳴らしながらも、そういやゲーム自体古いもののようなので先程話題に出たイデアに借りてこれば一石二鳥だと目を細めると、少しだけ意地悪そうな笑みを浮かべて)

確かパーティゲームの名作、だったか。俺はつまらなかったが……ああそうだ。ゲーム自体古いものらしいが、カイワレ大根が持ってるぜ。



>>1562 ノア

(何か視界の端で揺れたような気がして、緩やかに瞼を持ち上げた。──おかしい。確かに距離を取ったはずの司書の気配が、やけに近い。寝返りがてら体を横に倒して確認すれば、ベッドのすぐ横、床に丸まった影。薄っぺらい毛布から覗くのは見覚えのあるミルクティーカラーの髪、小さく動く肩の起伏、そして……寝息。いつもならとっとと寝直すところだが、眠気は理性により蹴っ飛ばされている。寝る前の行動もそうだが、コイツは床で転がるのが好きなのか?と額を押さえた。こんなとこで寝られて風邪でも引かれたら面倒だ。なにより、女性を床に寝かせて自分だけベッドでグースカ寝ているなど、知る人が知れば袋叩きにされかねない所業。デカイため息を一つ、思い切り長く吐き出してから、そっとシーツに体を滑らせて床に足をつける。眠りに落ちた司書の身体を毛布ごとひょいと抱き上げるも、いつもだったら文句の一つも言いそうなものだが、今はすっかり寝こけて穏やかな顔ひとつのみ。まったく、隙だらけにも程がある。やはり自分に説教をする立場ではないなとフンと鼻で笑う。彼女のベッドに寝かせ直すかと考えるも、面倒くさいという感情が軍配をあげる。もう横に転がしておくか。と、適当なクッションひとつ相手の頭の下に滑らせ、そのまま自分のベッドに寝かせる。自分もまたすぐ横に寝直す形をとる。横になればすぐに、睡魔が理性を押しやりそのまま微睡みの中に意識を溶かすのだった)

1564: ノア [×]
2025-04-14 12:25:28



>>1563 レオナ


( 次に意識が浮上したのはそれからまた数時間後のこと、ぱやぱやとまだ霞んだままの思考としょぼしょぼとした目をどうにかしようと目を擦りながら上体をゆっくりと起こす。それから・・・床で寝直したにしては柔らかい地面と、目線の高さに一瞬固まりつつ、横を見ると獅子の子が寝ていた──念の為もう一度目を擦ってみたが、状況は変わらない。持ってきた毛布ごとベッドの上にいるあたり、おそらく気がついたこの生徒が寝床に入れてくれたのだろう。これは御礼が高くつく・・・とベッドに伸びた己の寝癖のついた影を見て、それからその影を伸ばす光を見ようとバルコニーへ目を向けて──綺麗な空と夕暮れよりも黄色く光る太陽に眩しそうに目を細めた後、再び生徒に目を戻し、艶やかにベッドの上で散らばっている獅子の子の髪を指先でゆるく撫でる。指輪の光が弱くなった花も、太陽の光を反射して綺麗だ。バルコニーからの景色はもう少し目が覚めてから堪能するとして、ゆるい滑舌のままぼんやりと感想をこぼす )

──キミは・・・腹立たしいことに朝も似合うんですねぇ




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