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【創作有】本当のハッピーエンドを【ツイステ】/2027


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自分のトピックを作る
2008: ノア [×]
2025-11-30 13:39:39



>2006 レオナ

( 目が口ほどに何か言っていますよキミ、という言葉を生徒と同じように飲み込んだ。ここで騒ぐのは折角大人らしい対応を選んでくれた生徒に対してよろしくない。おそらく己にではなく、脳内の己の今の保護者枠・・・保護者というには適切な年齢の生徒が今は別にいるのだから、本当はどちらかというと飼い主か管理係が意味合いとしては近そうなものだが・・・に悪い表情をしつつ、己の手よりも少し先の箒の柄に手が沿う。自然と押される形で前に傾いた体に、ちらと影の主を見上げ──続いた言葉に返事をするより先、ドッと一瞬重たく抵抗がかかって、咄嗟に口を閉じて手に力を入れた。風の音がすごい、景色の変わる様もすごい、無遠慮な浮遊感は下手なアトラクションなんかより爽快で、下から見ていた姿よりもよっぽど速く感じる。目的地の木が見えて、もちろん怖いことはないのとわかっていても、自力ではどうにもできない少しの恐怖にぎゅっと目を瞑り )


>2007

いいや、あの花は随分昔に植物園にあったものだから──ああ、あるいは

( 手伝いだなんてほどのことでもないですよ、とゆるく首を振りながら並んだスイーツたちを見る。うん、まあ二人で食べきれる量であることは確かだが、如何せん男子生徒の食欲に並べてもおかしくない量を渡してきていやしないだろうか・・・まるで発表するときのように一度手を挙げた生徒を少しだけ面白そうに眺めた後、聞こえた仮説には否を唱える。仮に浮かれていたのなら、あの日あの場で電話でもかけてきそうな御人だから。近くの椅子を引いて、腰を下ろしながら湯呑を一つ手元へと招き・・・まあ、つまるところ、少ない量で遠慮されたり、奪い合いになるくらいなら好きなだけ食べて分け与えればいいと大人びた配慮なのだろう──おそらく司書の分のものは、単純に口止め料だろうが )

・・・キミのような可愛い仔犬のために、仔犬が気兼ねなく過ごせるだけの量を選んできたんですよ




2009: 文月 悠 [×]
2025-12-01 11:12:58

ノア様宛

「変な意味は無いんですけど、ノアさんはクルーウェル先生と仲良しですね」

貴方が湯のみをそっと引き寄せたのを見ると私も自然と同じように湯のみを手に取り、温もりを感じながらお話を聞いて。大人の男性としては隠しておきたかったはずの事をスラスラと、言い当てられてしまったクルーウェル先生に思わずクスッと笑ってしまって。先生の連絡先も知っているようだし、貴方と担任の先生が親しくしている様子がわかり、私は微笑ましく思い
 お話を聞きながらそういえば彼はこの学校の卒業生だと聞いたことを思い出し。 長くこの場所に勤めている貴女なら学生だった頃の彼を知っているかもしれない、、、頬杖をつき、私は興味津々といった様子で貴女を見つめ

「クルーウェル先生は NRCの卒業生って聞きました、結構やんちゃな生徒だったって本当ですか?」

2010: ノア [×]
2025-12-01 14:47:58



>2009

仲良くはないのだけど・・・それはそれとして、面白い噂があるのですね

( そう、仲良くは無い・・・というより、この学園の教師陣は生徒と同じくらい灰汁が強いのだ、まるでこちらまで染められているかのような言葉に梅干しのように顔を顰めた後、まあこの生徒にそこまでの意味はなく──こうして連絡を取り合うくらいだ、という意味合いなのだろう。何かあった時に情報は役に立つのだから、邪険にする理由もない。こちらを見据える好奇心旺盛な目、ゴシップとは言わないけれどいつの時代だって気になる話題というものはあるもので・・・少しだけ口角を緩めてはケーキを指して )

答えてあげたいのだけど、口止め料をもらってしまっているものでね──ただ、ハッピービーンズデーが今の形になったのは、彼の在学中なものだから・・・何となく、当時の学園の様子は想像できるでしょう?何をどうしたら伝統行事がサバイバルゲームになるのやら、しかもあの時今と違って魔法可だったし





2011: 文月 悠 [×]
2025-12-02 13:01:13


ノア様宛

「ウワァ、、、魔法なしの状態でもやばいのに魔法OKなら怪獣映画みたいなことになりそうですね。」

酸っぱいものを食べたような顔をして、『仲良くない!』と即否定する貴女を見れば照れ隠しかな、と勝手に思って
 ところが、昔のハッピービーンズデーの話を聞いたら今度は私の方が苦い物を丸かじりしたみたいな顔になってしまい。魔法なしの今のハッピービーンズデーですら、逃げ回りながら『保健室送りになるのでは、』と怯えているのにそこへ魔法ありとか恐ろしくて、とてもじゃないが参加したいなどと思えない。

 来年もきっと避けられないあの行事のせいで気持ちが沈んでいき。それをやわらげるようにお茶を一口飲み貴女の方を見ると思い出したように下記を聞いて

「お茶の味、お口に合いましたか?」

2012: ノア [×]
2025-12-02 19:02:40



>2011

でしょう?あの時は図書館から出ないようにとさすがに注意が──・・・美味しいですね、コレ

( さては要らぬことを考えているな、と思っても口にはしない。藪蛇が一番恐ろしいのだから。と、そのまま苦々しげに顔を歪める生徒を見ると「ふはっ」と軽く笑い・・・まあ気持ちはわかる、肉弾戦と頭脳戦で現時点でもとんでもないというのに、魔法を持ち出されてはもう己たちのような存在にはどうしようもないわけなのだから。と、何とか持ち直したらしい視線にそういえば・・・と適温になった手元の飲み物をそっと一口。紅茶とは違った苦みがあるものの、あっさりとした味は随分と好みにあう。すん、と香りを吸い込んでも華やか・・・というよりは、優しい匂いがする )

飲みやすくて好きです・・・今度サムのところで買ってみます



2013: 文月悠 [×]
2025-12-02 23:57:45


ノア様宛

「おお~...外国の人は苦いから苦手って人もいるから凄いです!緑茶がへいきなら抹茶も好きになって貰えるかも」

軽い笑い声が聞こえてくると安全なところから、あの恐ろしい行事を眺めていられる先生が少し羨ましい、、 と思い肩を落としつつ。
 テレビの中では人によっては緑茶の苦味が苦手な人もいる、 という紹介されていたので『飲みやすい』と聞くと小さく拍手し
 湯のみに鼻を近付けて、香りを楽しんでいる貴女を見ていると顔がゆるみ。自分の世界の飲み物に興味を持ってもらえたことがただ嬉しくて邪魔をしないように黙ることにして、

2014: マレウス・ドラコニア [×]
2025-12-03 13:04:49


>1984 キングスカラー

……?
(日頃の相手といえば、顰めっ面に語れば必ず棘を含ませる応対が常であり、今日のように毒気の無い反応を返してくるのは非常に珍しい。相手もまったく同じ感慨を抱いているとは露ほど思わず、相変わらず不思議とヒト数の疎らな道をその背を追ってついて行き。支払いを済ませ、紙袋を抱え直すと前にいたはずの獅子の姿が消えていて。偶々鉢合わせただけとはいえその行方がどうにも気になり自然と視線が周囲を彷徨う。思いもよらぬ方向から呼び掛けられると身を捻じり、靴先を揃えて対面する。彼が先ほどクリスマスカードを眺めていた事は記憶に新しい。身に付けた装飾品の嗜好を鑑みれば、あの愛らしいカードを手に取った姿には物珍しさを覚えた。だが、彼には年端の離れた甥がいると風聞に聞いた事がある。あのカードはきっとその幼子の為の物だろう、と自然に思い込んでいて。だからこそ今こうして自分が呼び止められた理由は皆目見当がつかず瞳はぱちぱちと瞬きを重ね。状況を呑み込めぬまま表情はごく僅かに曇る。歩みはいつもより重く、躊躇いを帯びながらも呼ばれた以上は応じないわけにもいかず己を呼んだ者の元へ。)
文をしたためるのはよいが僕までは同席する必要は無いだろう?お前の親族の事は、顔どころか人となりすら知らないぞ。

>1986 シュラウド

では付いて来い。
(この手の局面に於いてはこちらへの畏れなのか。相手から一歩引かれる事が殆どだ。故にぎくしゃくとした挙措を見せながらも最終的には己の欲望に正直であろうとする姿は好ましく映る。顔を前へと戻す直前目許をうっすらと細めては声を掛け。軽やかな足取りに合わせてグラデーションの掛かった長い襟足が微かに揺れ、そのまま寮へと歩み始める。もし彼が後を追ってきたのならば、こう切りだすだろう「 そういえば以前、小さいシュラウドから誕生祝いに異世界を旅できるゴーグルをもらったのだが、何も見えなかったぞ。 」と。血の繋がりこそ無いものの、好きな事を語るときのあの弾むような面差しは、あの明るい弟とよく似ていた気がする。その一瞬が、とある日のやりとりを呼び覚まし。寮を訪ねてきたのは弟の方のみだったが兄さんとふたりで選んだ、と聞かされた以上あの日自身の中に生じた落胆を伝えてみる。)

>1993 ノア

もしそうならこの学園に籍を置いていない。
(教職者視点で印象を言い渡されると己の普段の振る舞いを棚に上げ、不可解に思い。傍目には無愛想とも取れるほどに表情から熱が引く。視線を目の前に置かれた茶菓子へ落とし。それは対座する者の好みを反映した物なのだろうと一瞥をくれるのみで、手を伸ばす事はしない。主宰が席に着き、対座の配置が整ったのを確認するとテーブルの下で手袋を指先からひとつひとつ抜いてゆく。革が擦れる音を最大限抑え外したそれを膝の上に重ね。しかし尚も眼前にある物には触れない。主宰がカップに口をつけるまで、マレウスは卓上の物─ひいてはテーブルにすら触れる事は決して無い。その静謐な待ち時間の間、枝葉の隙間から差し込む木漏れ日を仰ぎ見ながら口を開く。)
お前たちの文化をくだらない、と思った事は無い。マジカルシフト大会や、今回の音楽祭にしても……それから。こうして陽の下で他種族の者と茶を共にする事も国に居ては出来ない事だ。得難い経験だと思っている。

>1998 ユウ

この僕にこうべを垂れろ、と命じるか……ふふ。よい、許す。
(こちらへ向けられた顔色こそ未だ青さを残しているものの先刻よりは幾分か表情が柔らかだ。自らの言葉が必ず受け入れられると信じて憚らぬかの様に揺れる彼女の手を生意気だと感じる一方で風評─力量差─身分といった世俗のしがらみに囚われない率直な物言いは、嫌悪を催すどころかむしろ新鮮にして愉快。むふん、と瞳を半月に細めいつもの如く傲慢上位種仕草で応じ。マジカメモンスターの様にべたべたと纏わりつかれ、好奇の見世物として扱われる事はあるまいと信頼のもと腰を落とし。動作に伴い頭部に生えた急所と彼女との間にあった距離も自然と縮まってゆく。遠方で発生している寮生たちの動揺の気配を感じながらも構う事は無く、彼女の顔が最もよく拝見できる高さで動きをとめ。指示されたわけでも無いのに、期待に目を閉じたのなら戯れを受け止める準備は万端だ。)

2015: 文月 悠 [×]
2025-12-03 18:09:12

マレウス様宛

いつも見上げることが多いからなのか顔を近づけられると心臓が不思議とざわめいてなにも言えなく、、、無言で目をキョロキョロ動かしてる内に夢で見た、産まれたばっかりの貴方が頭に浮かんで
 あんなに可愛い竜の赤ちゃんがこんな、見目麗しい美青年になる妖精族の成長のしかたがとにかく不思議でたまらない、そんなことを思っていたら寮生のざわめく声に気づいて我に返って
 ハッ、 と肩を跳ねさせ慌てて持ってきてた、カイロをかばんから出して。まず自分の頬にあてやけどしない温度か確かめたあと貴方の頬へ優しく触れさせて
「お土産あげる」

2016: ノア [×]
2025-12-03 20:20:55



>2013

抹茶・・・は、アレでしょう?よく、お菓子に混ざっているアレ

( 小さな拍手にふふんと得意げな顔をしておく。紅茶は香りが強いものも多いので食事というよりはおやつに飲むことが多かったけれど・・・これなら、食事にも合うのではなかろうか。もう一口、と湯呑に口をつけながら、聞こえた言葉にぼんやりと脳内のイメージを洗い出す。確かサムの店に何点か置かれていたような・・・クッキーだとか、ブラウニーだとか、アイスだとかの種類の一つにあったような・・・。うん、緑茶美味しい──と再確認をしたあと、湯呑は一度テーブルへと戻しつつ、手近なフォークを手に取って。一先ずは手元のデザートを片づけてしまおう )

抹茶は苦いものも多いと聞きました、司書は苦いものはちょっと・・・なのだけれど、オススメはある?


>2014 マレウス

・・・嬉しい言葉だこと──はい、どうぞ。もし毒だとかが気になるようであれば、気にせず捨て置いてくださいね

( すっと冷えた表情も、まるで食事の礼節をわきまえるかのような行動も、視界に捉えたままで紅茶をカップに注いで生徒の前に置く。さて、と己のカップに手をかけたところで・・・告げられた言葉たちに、ぼんやりと生徒の生きてきた世界のことを想った。統べる者にはいつの時代も最後に座る椅子が用意されていて、きっと長く生きるこの生徒にとってこの数年間は瞬きの間で・・・そんな生徒がこの場を選んでいる事実は、一応この学園に居座っている身としてまあ悪い気はしないもので。流れるように、慣れた様子で相手への毒見も兼ねてカップに口をつけて一口飲み下せば、ぽかぽかと暖かい陽の下でわずかに目を細め )

キミにとっての経験という点で思い出しました、キミの貸出カードも更新しておかなくてはいけませんね。お手伝いいただいたから、お礼はしっかりしなくては





2017: 文月 悠 [×]
2025-12-04 20:13:47

ノア様宛

「はい、よくお菓子に混ざっているアレです!私も本物の抹茶は飲んだことなくて、、、」

貴女のお話をまとめると、ツイステッドワンダーランドでは緑茶はまだ未知の飲み物で反対に抹茶は広く知られているみたいで。 その不思議さに興味を覚えつつ、転生した世界の謎がまた一個増えたように思い、
 もといた世界では抹茶ラテや抹茶ミルクといった近しいものを楽しんだことはあったけれど、本物の抹茶を口にしたことは自分にもなく、、
話を振っておきながら貴女の力になれず苦笑いを浮かべていたけれど、同級生のお友達から聞いた話を思い出し下記を話して

「東の国のお茶菓子が売ってるお店が期間限定で Openするそうです、よかったら一緒に行きませんか?」

2018: ノア [×]
2025-12-05 02:24:01



>2017

司書も文献とか、あとは生徒たちの流行り云々とか、そういう知識しか・・・

( 結局のところ、どこから出てきた情報なのか出典元が記憶をよぎることはなく、それこそ誰かからの又聞きには違いないのだけど・・・と、目の前の生徒を見る。それこそ、根っこを辿ってみたら随分と前にこの生徒から発っした情報かもしれない、とか。己の分、と取り分けていた生菓子に躊躇なくカトラリーを差し込んで、口に運ぶ前に続いた言葉に少しだけ瞳を輝かせ。行ってみたい、けれど、相手は人の子だ、しかも魔法の使えない生徒・・・ついでにれっきとした異世界人。逡巡するような間の後、ぱくりと菓子を口に放り込み )

──行きたい、のですけれど、普段図書館から出ないもので。少し、準備にお時間をいただいてしまうやも・・・なのですけれど




2019: 文月悠 [×]
2025-12-06 16:13:06

ノア様宛

「えぇ?!、そんなの全然気にしません!ノアさんと女子会できる楽しみの方がおっきいですから...!」

目を輝かせた貴女を見て誘いに乗ってくれる予感がしたので、まるで希望の光が消えるようにシュンとした雰囲気になってしまうとつられて私も、残念そうに肩を落として
いつもと違い、迷いの感じる声で事情を話す、貴女の負担にならないように静かに見守り
 『準備』というのはきっと身支度だけでなく心のことも言っているのだろう、、と私は思う。
私的には誘いそのものが貴女の迷惑にならないなら心配ごとは他になくて。ニコッ と明るく笑えば上記を伝えて

2020: ノア [×]
2025-12-07 00:38:15



>2019

・・・であれば、うん。ちょっと勇気を出して、頑張ってみますね

( 己と同じように若干しゅんとした生徒を眺めつつ、口に生菓子を放り込む。甘くて美味しい、ついでに高いデザートの味がする・・・さてはイイところのものを買ってきたな、デキるじゃないか!と内心満足気にグッドボーイの称号を与えながら、もう一口に向かう前にきゅっと猫のように目を弓なりに歪めて微笑んだ。オンボロ寮の監督生はまあ、噂に聞く程度だけれどトラブルメーカーであって・・・まあ、大抵は目の前の生徒というよりは相棒である親分のせいではあるのだけど、とはいえ彼女とのお出かけを鴉に報告したら泡を吹いて倒れそうだ。説得に骨が折れるとしても、その光景は何となく見てみたい、ので頑張るとして、手にしたカトラリーで目の前の皿を差し )

まあ、まずはコレを消費しなくてはね・・・なんだかとってもお高い味がしますよ



2021: マレウス・ドラコニア [×]
2025-12-07 04:14:34


>2015 ユウ

土産……?これは、どこの国の魔法道具だ。
(じっとこちらを凝視する眼差しの熱は薄い瞼を隔てて尚、確かに伝わってくる。あのハロウィンの日に遭遇した人間達と同じ─好奇心に満ちていながらも彼らとは異なり、無知であってもこちらの尊厳を脅かす悪意は持たない眼差し。熱心なものだから思わずふふ、と喉奥で微笑を転がし、受け止めていると頬に物理的なぬくもりを感じ。反射的に瞼を開けば、頬の形状を僅かに変形せしめる「なにか」の存在を視認し。微弱ながら魔力の気配を纏う奇妙な長方形─素材の見当はつくもののこれが何であるかまでは掴め無い。手に取れば、内容物が小気味よい音を奏でて好奇心をさらに焚きつけた。まじまじと凝視し、その不可思議な物体の正体を探らんとするのであった。)

>2016 ノア

お前が僕を失望させない限り、茨の谷の次期当主として、招待を無碍にする事はしない。
(繊指が磁器の把手を支えるのに倣い、己もまた曲線をつまむ。ひとつのティーポットを共有する以上、内容物に疑念など持つはず─そもそもこの身には無用の斟酌であり、毒の有無は信用を量る秤にはなり得ない。他の生命とは根本から造りが異なる己の肉体に向け、鼻腔より吐き捨てられた一息が、カップの表面を軽く撫でて。揺れる琥珀からたつ湯気には、茶葉の芳香が溶け込み。この紅茶─聞けば相手が気に入っている品と言う。ならば最初の一杯は素の味わいを楽しむ事にして、喉を伝うぬくもりが体内に広がるのを感じていると張りきった声が鼓膜を揺らし。陶器から唇を離した顔はほんのりと不満気だ。)
感謝こそするが定期的に行う手続きを得難い経験と呼ぶのは……違う、だろう。

2022: 文月 悠 [×]
2025-12-07 21:21:44

ノアさま宛

「一緒にお出かけできるの、楽しみです!」

『頑張ってみますね』と微笑んでくれた貴女に自分の気持ちが伝わったと思うと嬉しいくて。私もフニャ と笑い返してはいまの心境を、ストレートに言葉に詰めこんで
 お皿を手前へ引っぱりケーキを口に運ぶと甘やかな味が口いっぱいに広がる、ケーキで言えば、この世界ではトレイ先輩が作ってくれる物が1番お気に入りだけれど、さすがは有名店のケーキ、貴女の言う通りお高い味がしてとっても美味しい!
 『、美味しいですねぇ』と喜びと美味しさで表情がトロトロと緩みつつ話題は引き続きお出かけの話へ続き下記を述べ

「ノアさんお茶屋さんの他に行ってみたいお店とかってありますか?」

マレウス様宛

「これはですね『ホッカイロ』っていう保温具です!私のもといた世界では冬はみんなこれ持って憂鬱な通学とか通勤を乗りこえるの、、!」

肩を跳ねさせて驚く反応を少し期待していたけれど、こんな時でさえ貴方は落ち着いたまま。
 けれどその後の様子はまさに私の狙い通りで、異世界の道具に興味津々な視線を向ける貴方に私は小さな満足感を感じて。えっへん!、 と胸を張りながら自慢げに上記を話し。
 カイロを手にのせたまま不思議そうにじっと見続ける貴方。そこで使い方を教えるようにそっと貴方の手を包み込み、指先に力を込めてギュッと閉じさせ、『あったかいでしょ?』と貴方を見上げて

2023: ノア [×]
2025-12-08 01:34:17



>2021 マレウス

──キミは難しいことを言う・・・ふふ、司書はキミと仲の良いヒトの子たちとは随分と違うから、失望まで秒読みかもしれない

( 招かれた側の存在は招いた側の礼儀に倣う、らしい。手袋を取って、こちらがカップに手を付けるまで動かなかった目の前の生徒を無礼にならない程度に観察しながら、ふと目を伏せて喉を通っていった紅茶の香りに小さく息を吐いた。サムのところで相対したときには随分と高い位置に顔があったものだから、時折影になって見えなかったのだけれど、こうして見るとこの生徒は随分素直な表情をする。不満げな表情をする様も、随分と子供染みた様子も、歳・・・は妖精に当てはめるものではないので、学年相応ということにして、カップをテーブルへ戻すと小さく笑いながら片手で頬杖をつき )

でも、きっとキミがキミの玉座に帰ってしまったら、本を借りることなんてなくなってしまうでしょう?・・・まあ、実を言うと、他に返せるお礼を考えてもみたのですがね。司書がキミにできることなんて、たかが知れていたものだから。これを一つ、キミの得難い経験ということにしておいてくださいな


>2022

──本屋に行ってみたい、あと、肌触りの良い部屋着が欲しい

( 素直なのは美徳だと思う、たとえこの学園であったとしても。裏表のない言葉に多少面食らったものの、ほんの少し嬉しそうに目元をゆるめて己も再びカトラリーを手元のそれに突き刺した。基本的に甘いものはサムのところか・・・時折、生徒が差し入れてくれたものを食べたりだとか、その程度の娯楽でしかない。すべての贈り物を信用して食べられるほど純粋な心を持ち合わせてはいなかった結果ではあるけれど──と、続いた問いかけに、ふむ、と少し考えるように口を開き。所謂ガールズトークというやつは久々すぎる、もので、ついでに思い浮かんだものが若干実用性に寄りすぎている気がしないでもないけれど、それは年の功ということで )

普段の部屋着が、卒業していった生徒たちのおさがりなもので、大きくてね・・・一人でいる分には良いのだけど、夜の急な来客に困ってしまうものだから



2024: イデア・シュラウド [×]
2025-12-09 08:40:06




(/顔出し失礼します!皆さんご無事でありますように…!)



2025: ノア [×]
2025-12-09 17:10:56



>2024 イデア

( / 本体様、顔出しありがとうございます!本体様もくれぐれもご自愛くださいませ! )


>皆様

( / 皆様がどうかご無事で、可能な限り普段通りの生活を送れていますよう陰ながら祈っております。くれぐれもお気をつけて、ご自愛ください!今日が少しでも平穏なものでありますように! )




2026: 文月 悠 [×]
2025-12-10 10:53:53

ノア様宛

「部屋着ですか、、!いいですね、私も冬物の私服増やしたい。本屋さんも皆んなにおすすめの場所きいてきますねっ!」

同じ制服に同じくらいの背格好で。周囲からは同級生のように見えても実際には私たちは生徒と先生という立場だ。そのため、どうしても遠慮されてしまうのではないか....と心のどこかで思っていた為彼女がためらうことなく行きたい場所を口にしてくれたことが意外でありながらも嬉しく思って
とくにお洋服の話は興味がわき、フォークから口を離すと貴女の言葉を繰り返して。自分のお気に入りのお店を紹介してせっかくなら、貴女が喜んでくれそうな場所も探そう、、、そんな計画が自然と浮かび気持ちはルンルンと弾んでいて。そのまま目をお皿へ戻しケーキのてっぺんに乗ったフルーツを口に運んで

2027: ノア [×]
2025-12-11 22:49:17




>2026


助かります、どうにも服には頓着がないのだけれどね・・・うん、キミが一緒ならきっと素敵なものが手に入るでしょうから

( 生徒の手元にあるケーキ、フルーツがどれもキラキラとしていてつくづく・・・所謂映えだとか、流行だとかに敏感な奴なだけのことはあると鼻から息を抜く。ケーキと同じくらいにキラキラとした目を向けられれば、驚いた猫のように目をまん丸くして、そのまますいっと目を手元のデザートに移してぺろりと平らげて。どうにも毒気がない、というか、己の気質的な歪みを知覚している以上、ここまで純粋無垢な反応をされてしまうとこの学園での反応に慣れ切った己的に一瞬思考が止まってしまう。むぐ、と少し言葉を選ぶようにしてから )

・・・楽しみです




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