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版権(元ネタあり)なりきりチャット
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1948:
イデア・シュラウド [×]
2025-09-28 17:26:03
(/分割失礼します。残りの返信は出来次第返しますのでお待ちください…!)
>ノア
口に合ったみたいで良かった…
(ココアを飲む様子を見守った後安心したように目を伏せて。普段あまり周りと話さず冷たいイメージを持たれがちだが面倒見がいいのはクラスメイトや同じ部活の後輩によく言われる為自分のもてなしで喜んでくれるのは悪くないと考えつつ静かな時間を楽しんでいて)
>カリム
これでも一応食べてるよ、パンとかカップ麺とか…
(眩しいくらいに嬉しげにする彼に少し目を細めながら話して。宴は苦手だが食堂で昼食を食べるのはたまになら構わないと考えつつ歩幅を合わせながら歩いて)
1949:
文月悠 [×]
2025-09-28 19:09:24
ノアさま宛
「フフ、大丈夫です、ゴーストさんにも協力して貰います!」
お話がまとまり帰ろうとした其の時....最後にもう1回お花の保存方について、念をおされて私は口元を手で隠して、
貴女にも警告されるなんて、、グリムの食いしんぼうぶりがすっかり共通認識となっていることにクスッと笑ってしまう実際、大切にとっておいたものを食べられた経験は数知れずでそのあたりの対策はちゃんと作ってある。上記を言いながら親指と人差し指で小さな輪を作って見せ
花とほかの荷物をまとめると下記を述べ、グリムが待つ寮へ帰って
「それじゃあ、、また明後日」
1950:
ノア [×]
2025-10-01 01:46:34
>>1948 イデア
・・・キミ、噂によるとボードゲームができるのでしょう?
( 口元に残った甘さを軽く舌先で舐めとって、それから薄っすらと浮かべた笑みを向けると青い髪が揺れている。物静かな・・・というよりは、おそらく積極的に距離を詰めようというタイプでないこの生徒のそばは存外落ち着くもので、ずりずりとベッドのフレーム部分に背中を預けながら床に足を伸ばし。この寮の噂はかねがね、その生徒の噂もかねがね・・・個人的に興味は尽きないもので、指先を温めるようにカップを握りなおしながら )
眠るまで・・・まだキミの時間が許すなら、司書と勝負をしませんか?
>>1949 悠
・・・はい、また明後日
( 実際のところ、この生徒の寮には色々な生き物がいる。魔獣・・・魔獣でいいのだろうか?まあ、そんな感じの猫・・・多分、猫に、ゴーストに、時々生徒の友人たちが足を運んでいる姿も見るものだし。そんなゆかいな仲間たちの中に、司書を加えてくださるというのなら恐れ多くも嬉しいことだ。寮へと向かう背中に軽く手を振ってから、図書館への道を進む・・・途中、どのケーキがいいのかと写真が送られてくれば喉の奥で笑いながら「全部」と返信をして。明後日・・・生徒がおびえずに甘味にありつけることを願いつつ、辿り着いた図書館の扉を閉めた )
1951:
文月 悠 [×]
2025-10-02 00:10:09
ノアさま宛
約束の時間が近づいてきたため部屋の掃除にとりかかる。大掃除は無理でも、目につく所のホコリを祓い、散らかった物を隠し、軽く部屋の見栄えを整えてから『これから向かいます!』と一言、貴女にメールで伝え
身支度を済ませた後、私はエース達にグリムを預け学園内を移動する、行く所は貴女の図書館。今日まで担任の先生から何も言われず、ハラハラした気持ちはすっかり消えていて...残ったのは少しウキウキした気分、
外から貴女が見えると窓ガラスをコンコンと叩いて、、
1952:
ノア [×]
2025-10-03 17:16:11
>>1951 悠
・・・おやまあ、そんな、手袋を買いに来たわけでもないでしょうに
( 放課後とはいえ夕暮れまではもう少しだけ時間があり、外からはなんだかんだ部活に精を出す生徒たちの声が聞こえてくる。放課後の図書館は勉強や補習のために場所を間借りする生徒たちくらいなものだが、今日は運の良いことに生徒は誰もやってこなかった。先日の混み様から見るに、課題がひと段落したというところなのだろう。これなら、閉館にするのも問題ないだろうし・・・と、聞こえた物音にまばたきを一つ。目を向けると生徒が一人・・・小さく微笑んでカウンターから立ち上がると、少し待っていてくれとジェスチャーを。自室へとつながる扉に消えて・・・一先ず第一陣、焼き菓子がどっさり入った紙袋を持つと生徒の元へ )
こんばんは、生菓子は別にあるものだから・・・これ、持っていてもらえます?
1953:
文月 悠 [×]
2025-10-06 19:55:43
ノアさま宛
「わ、、すごい量!ハロウィンでもこんなに沢山貰ったことないです」
貴女が何か言っているようだったが、窓越しで言葉は聞き取れなかった。ただその手振りから、『待っていて』と言う意図は読み取れ、、言われた通りドアの直ぐそばで待っていると内側から開く音がして
差し出された紙袋は底まで物がミッチリ入っているようで、私は目をパチパチさせながらそれを受け取り、、。ズシッとした重さが手に伝わり、『こんなに…!』と驚きがこみあげる
貴女は直ぐに次のお菓子を取りに戻っていき...私は袋の中身に興味津々になりながら、貴女が戻ってくるのを待ち、
1954:
ノア [×]
2025-10-09 21:34:02
>>1953 悠
・・・はい、これで全部だそうです
( のしっと預けた袋の重みで細い腕が若干揺れるのを見ながら、ほれみろやっぱりあの教師は何だかんだ山ほど持ってくると思った!と心の中でぼやく。もう一度部屋に踵を返せば、今度は片手に白い紙の箱を持って生徒の元へ・・・焼き菓子は日持ちするが、こちらの生菓子はいかんせん難しいものなので違う店でわざわざ入手してくれたらしい。しかも、生徒に渡した分は生徒の分であって、己の分はまた別にあるのだ・・・ブランデーの香りが強い、大人向けのものが。図書館の扉を出て、慣れた手つきで扉の鍵を閉めながら肩を軽くすくめて )
そっちの焼き菓子は、薔薇の王国のものだそうですよ。こっちの生菓子は、麓で買ってきてくれたらしい・・・ので、今日はこちらの消費をして、そちらは全部キミが食べるといい。勉強の合間にでも、友人と一緒に
1955:
ノア [×]
2025-10-14 19:38:11
( / ※こちらは定期連絡です※
急に寒くなりましたね!?
皆様体調にはおかわりございませんでしょうか・・・どうかご無理なくお過ごしくださいませ。
そしてハロウィンが来てしまいました/遠い目
現在無事にお迎えできずにおります。そういうものです。
★
現在の参加者様、どうか私生活を最優先に引き続きご無理のない範囲でご登校いただけますと甚だ幸いです!
過去の参加者様におかれましては、ゲームは離れてしまったけれど推しへの愛はあって・・・あるいは世界観は好きで・・・という方、大歓迎でございます!
また、どのような形でも、場面切り替えや新たな場面からスタートなど、ご希望ございましたらお気軽にご相談くださいませ
新たな参加希望者様につきましても、大歓迎でございます。
置レス基本、遅レス大歓迎のため、参加者が不在(あるいはキャラリセ)なのか、お休み期間なのかの判断が難しい部分がございますので
お気軽に「〇〇での参加はできるかな!?」とお声がけくださいませ
皆様が素敵なハロウィンを迎えられることを
心からお祈り申し上げております!
司書 ノア )
1956:
文月 悠 [×]
2025-10-16 17:32:09
ノアさま宛
「うおお、、、ありがと、うございます」
しばらくその場で待機していると、ふたたび貴女が戻ってきた。手にしていたのは思っていたより、ずっと小さな箱。密かに『どのくらいの量を持ってくるんだろう』と身構えていた私は、持っていた袋よりも小さな其のサイズに、少しだけ安心した。
わざわざ麓へ行き買ってきた、と聞いたときには少し申しわけなくなり。思わず苦笑いがこぼれる、、まさかこの学園に、ここまで律儀な人間がいると思っていなかったから、
「まさかお花を見つけただけで、こんなに沢山お菓子をもらえると思いませんでしたよ..。運ぶものはこれで全部ですか?他になければ、行きましょう」
1957:
ノア [×]
2025-10-17 12:51:11
>>1956 悠
・・・んふ、あは、花のこともあるだろうけれどね、きっとこれはキミという仔犬へのご褒美も兼ねているのだと思いますよ、司書は
( あからさまにほっとした表情を浮かべた生徒に小さく笑う。美容にうるさい教師のことだ、一度に消費して不都合のない量くらいはわきまえていることだろうが、それにしたってやっぱり焼き菓子が多すぎやしないか。くっくっと肩を揺らして笑いながら、生徒の寮に向かうためゆるく頷いて、図書館の扉脇に置いてあった小さな荷物を手に、鍵を閉める・・・なんだかんだ、生徒は可愛いものなのだ。生徒が何歳であれ、どこから来た存在であれ、問題児であれ・・・我々にとっては、それこそ些事というもので )
はい、今日はよろしくお願いしますね
1958:
文月 悠 [×]
2025-10-17 22:10:52
ノアさま宛
「、ご、ご褒美、かあ....」
戸締りをしている貴女を見ながら言葉をぎこちなく繰りかえして。ご褒美をもらえるほどのことはしていない、、、そう思う一方で貰えるものなら素直に貰っておこう、とちゃっかりした面もあって、
鍵をしめた貴女から『よろしくお願いします』と言われると、私は前にでて『こっちです』と道をしめし。夕方の校舎にはまだ人が残っている。
制服姿で談笑する生徒もいれば、部活着の生徒が横を走り抜けていく。そんな彼らをちらりと見送りつつ、足を止めることなく進ませつつ
「司書さんって部活の顧問はやられないんですか?」
1959:
マレウス・ドラコニア [×]
2025-10-20 21:04:50
>1944 ユウ
お前の世界にも藤が?……異なる世界の者と感覚を共有するのは、奇妙な気分だ。
(念のため、己も花を記憶に留めておこうと暫し見つめていた目をゆるやかに宙へと放つ。静かな空間だからだろうか。驚きが色濃く滲んだ呟きは、この耳にやけにハッキリと響き、様子をうかがう間も無く語られたのはヒトの子の故郷の話。初めこそ瞳をまん丸くして驚きを露わにしていたのだが世界線の隔たりを越え、同じ物を綺麗だと感じる心の情緒にふ、と微かに笑みを洩らして。その声音は、何処か柔らかく。彼女の故郷の話は幾ら金を積もうとも、世界の隅々を探しまわろうとも、いかなる書物にも記されることのない、彼女だけが持つ財産である。また後ほど話を聞かせてもらおうと心に留めつつ、懐かしそうに遠い─故郷に想いを馳せる彼女を見ると、自然と唇が言葉を紡ぎ。)
今夜、夕食のあと時間はあるか?食後の甘味も用意しよう。
>1945 ノア
よせ。今のは、僕の魔法じゃない。
(順調に傾斜をのぼる行列を見守っていると胸のあたりに細やかな衝撃が。自身の力を知悉していればこそ、予見できない接近は冷や汗を呼び。さらには臓器を圧する一指の力に、口にした言葉を凌ぐ深い含意を感じずにはいられない。己には如何ともしがたい事でありながら、こうも不満めいた気配を向けられてはどうしたものかと困惑する。眉間に浅くしわを寄せ、胸に置かれた指先を手の甲で弱々しく押しやりながら。)
その手の話はサムに。あの男ならお前にも扱える物のひとつやふたつ、用意してみせるだろう
1960:
ノア [×]
2025-10-22 00:29:47
>>1958 悠
ああ・・・司書はほら、魔法が使えないものだからね。仮に生徒たちに魔法関連で何かがあっても救ってはあげられないでしょう?もちろん、魔法が一切絡まないのなら話は別だろうが、喧嘩なんて起きたら困ってしまうし、何より──ほら、放課後も図書館は開いているものだから
( 多分きっと、ご褒美というものの価値を生徒なりに探しているのだろうなと思う。実際、グッドだのバッドだの言うが、あの教師が、教師陣が、生徒のことを可愛がっているのは疑いようのない事実なのだ。だってほら、部活の顧問だってやるくらいなのだし。大人しく受け取っておくのが吉、と生徒も考えたのだろう。特に返却の意思がないことを確認して、少し肩をすくめて。示された道を辿るように、少なくとも不思議の国に向かうよりは軽い足取りで生徒の寮へと足を向けつつ、聞こえた声にゆるく笑う。司書が生徒に教えられることは、何もない。あったとしても、教えてはいけないことの方が多いし、何より・・・と目を隣へ向け )
キミにも覚えがあるだろう?この学園は、あるいはこの世界は、司書たちのような異分子にあまり優しくない・・・から、できる限り危険な場所には近づかない方針なんですよ、司書はね
>>1959 マレウス
──ああ・・・ドラコニアさん、あのね。司書は、今、魔法が使えなかったことを悔しがったんじゃなくて・・・キミにとってはくだらないかもしれないけれど、キミのこの手で、司書のところに本を持ってきてくれたら嬉しかったなと思ったから、突いたんですよ
( 今のは違う、魔法についてはサムに・・・言い方を変えれば、同じようなことをしたいのなら、きっとどうにかしてくれる相手に。そう慌てたような、焦ったような、どことなく怯えたような、そんな動作と言葉でこちらの手にできる限り触れないようにする生徒を見上げて一つまばたきをした。長命で、他の生徒よりも大人びた冷たい空気を持ってはいるが、そういえば、この生徒も「生徒」なのだ。なるほど、力があれど、しっかりと相応にまだまだヒヨコなのだ。少なくとも、司書のこの理不尽な我が儘をどうにかこうにかしようと上手くあしらえない程度には。ふん、と鼻から息を抜いて、冷たい手を軽く指を突いていた手で握ったなら、すぐに離し )
図書館の椅子を二脚ほど、外に出しておいてください。すぐにお茶とお菓子を持って行くから、外で待っていて
1961:
文月悠 [×]
2025-10-27 09:04:39
マレウスさま宛
「、うん。だからもしもとの世界に戻っても藤を見たらツノ太郎のこととかお花見したこと、思い出すだろうなぁ、」
この世界の人は彼のことを怖い魔法士のように語るけれど、、私にはどうしてもそうは思えない、
皆んなが言うような『恐ろしい人物』ではなく、むしろ穏やかな人だと感じている。穏やかな微笑みを浮かべながら言葉をかけられるとそのことをいっそう、強く感じ。貴方の言葉に同意するように笑い返しながら上記を述べて
夜に友達のお家でお花見だなんてしたこと無い。考えるだけでワクワクしその楽しみと嬉しさを抑え切れず、夕食後の予定を聞かれると私は直ぐに答えて
「フフッあるある、、!夕飯おわったらディアソムニアに行くね」
と伝えれば、貴女の返事を聞いたあと私はオンボロ寮へ、戻ろうと考えていて
ノアさま宛
「、否定でき、、でも同級生の皆んな困っていたら助けてくれるし、勉強会したりしますよ、最近はいっしょに帰る方法を探してくれるんです」
放課後も図書館が開いていることを失念していた、『ああ!』と思い出したあと貴女がどの部活の管理もしていない理由にも、納得がいき、
すぅ、と流れた視線が此方を捉えて貴女と目があう。この学園は優しくない....其の言葉には身に覚えがあり転生したばっかりの頃に受けた洗礼の記憶があふれだして。自然と苦笑いが浮かんでしまうけれど今となっては皆んな良いお友達、、直ぐに『でも、』と続け彼らの優しい面を話して。
内緒話をするように口に手あてると『皆んな真剣に考えてくれるので、学園長より頼りになります』と半分くらい本気で喋っては冗談っぽく笑い
1962:
イデア・シュラウド [×]
2025-10-27 12:41:11
(/顔出し失礼します!ハロウィン復刻&カード来ましたね…スカリーくんがかっこよ過ぎてヤバいですね(?)そして返信はもう少しお待ちください…!)
1963:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-10-30 20:04:40
(/ 顔出し失礼いたします。返信大変遅くなっており申し訳ございません!後日また返させていただきますので、何卒ご容赦くださいませ!)
1964:
ノア [×]
2025-10-31 20:41:35
( / お返事にお時間をいただき恐れ入ります!ハッピーハロウィン! )
>1961 悠
・・・それはそれは、素敵なことですね
( 茶色い目がこちらを捉えて、何とも言えない顔をする・・・実際のところ、この生徒が学園にやってきたときはこちらもてんやわんやで、一応学園側に立つ己も頭を軽く抱えたものだったが。ふっと目を再び前へと戻した後、聞こえた言葉に一瞬喉の奥で何かが詰まって、それからいつものようにどことなく意地悪な微笑みを浮かべて頷いた。そうか、この生徒にはいるのだ、帰り道を共に探してくれる仲間が。なるほど、と目を細めて )
キミもそうだけれど、キミの周りの子たちも存外勤勉な子がいるものね・・・たまに図書館で見かけますよ
>1962 イデア
>1963 レオナ
( / お二方まとめてのお返事となり大変恐れ入ります。本体様方、顔出しありがとうございます!ハッピーハロウィン!冷え込む日が続いておりますのでお身体にお気をつけて、ご無理のないようにお過ごしくださいませ! )
1965:
文月悠 [×]
2025-11-01 13:01:42
ノアさま宛
ヴィランの魂を持っていると言っても、成績を気にしたり、、先生からの叱咤を恐れていたりするここの生徒たちは微笑ましく思える。自分より年下の同級生なんかはとくに。
「、何だか皆んな意外と、可愛いとこがあるって言うか....あんまり上手く言えないけど、」
貴女の言葉に、彼らの年相応な所を思い出した私はクスッ、と笑い上記を返して。
その後もいろいろなお話をしているうちに時間が過ぎ、気づいたら寮に帰ってきていて
1966:
ノア [×]
2025-11-04 21:11:44
>1965 悠
・・・まあ年相応に、子供は子供らしいのだなと思うことは多いですね
( この生徒のことをよく知っているわけではないが・・・時折見せる表情や、この世界の勉強はもちろん知らないのだからヒヨコだとしても振る舞いであったりが同級生であろう彼らと異なって見えることがままある。漠然とした片鱗を、ぼんやりと感じ取りながら辿り着いたオンボロ寮に少しだけ楽し気に口角を持ち上げて。まずは土産をしまわせていただいてから、時間はゆっくりあるのだし )
それじゃあ、お邪魔します
1967:
マレウス・ドラコニア [×]
2025-11-05 12:54:05
>1960 ノア
くだらないと言うより……よく、わからない。手渡しする事でお前に何か恩恵があるわけでもあるまい。で、あるのなら慣れた手段を使う。
(ときどき、自分は人間という種族の事が分からなくなる。自らの手を使おうとあるいは魔法を用いようと、何方にせよ《本を渡す》という目的は果たせる。にも関わらず彼女は、ひいては人間達は、その過程にこそ重きを置く時がある。軽率な行いに映らないでも無いがそこに邪な意図が感じられない以上、邪険にする理由も無く。一瞬だけ触れては離れた手を声音と同じく、どこか朧げな目付きで眺め。身分のわりに自ら動くことを厭わず未知のものには、強い好奇心を示す性質も手伝ってか、指示されれば聞き分けよく応え。視線を適当な二脚に向けるや、そのままパッと椅子もろとも姿を消すのであった。)
ああ分かった。
>1961 ユウ
そうか……今夜の花見楽しみにしてる。
(ヒトの子はすっかりこの学園の空気に馴染んでいる様に見えた。故に、その口から何気なくこぼれた一言を聞くと漠然と─ああ帰るのかと思い。もっとも長きにわたり、感情を揺らさぬよう努めて、生きてきた末に表情の変化さえ乏しくなった己の顔は幸か不幸かこの動揺を映しだす事は無く。何時もと変わらぬ、平板な声音で応じるその姿は内面に秘めた複雑な思いとは裏腹に友人の目には、冷淡と映ったかも知れない。そんな最中、誘いに対する相手の返答は弾むようで。胸の奥に小さな不快の棘を残すも悲観を引き摺るのはここまで、自らもほんのりと笑みを象り。もとより日照時間が少ない土地柄、平均気温が低いが日が落ちたディアソムニア寮はより一層冷え込む。妖精であり、亜寒帯出身の己にとっては些事に過ぎぬ冷気も、ヒトである彼女には堪えるかもしれないと考え。立ち去ろうとする彼女に最後にひとつ忠告を添え。)
夜のディアソムニアは冷える。そんな薄着では身体を冷やすぞ。
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