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692:
アッシュ [×]
2021-05-30 22:33:17
>レイモンド(>690)
(己はゾンビ、腐敗の化身。それを堂々と相手に告げれば大抵は腫れ物のように扱われ、それでなくとも汚らわしいものとして嫌煙されるが種族の常。そして自身は派手な登場シーンで貴方へゾンビであると告げている筈、にもかかわらず暖かいものに肩が包まれればギョロついた双眸を零れ落ちるほど見開き「 ……~ッ、 」彼が自分の正体を冗談だと捉えている可能性など勘案しない、否できるほどの能が無いゾンビは未知の感激のあまり声にならぬ呻き声をくぐもらせ徐々に泣き出しそうな様相を浮かべながら「 レイ、レイ、レイィ。ユー良いヤツだなア 」暗い打算がそこにあると単細胞なゾンビが勘繰るはずもなく額面通りに受け取るのは貴方も自分の新たなフレンズだと意味する言葉。縋るような調子で何度も許された愛称を復唱しながら髪に触れる柔らかな頬へグリグリと犬猫のように頭をすり寄せ。自身を受け入れ剰え関心を抱かれるのは希少な高度数の美酒をかっ食らった時のような酩酊感をもたらし、情報の要求にはガバリと勢いよく身を引き剥がしそのまま胡坐へと姿勢を変えて「 モチロンだぜブラザア、ユーが知りたいコトでオレが知ってるコトなら何だって隠し事ァ無しだぜイ! 」左手で上腕二頭筋を見せつけるようなガッツポーズを取り、右手で隆々とした力瘤をパシッと小気味よく叩いてから口笛で使い魔を呼び。カラスの姿をした其れは合図から数秒と経たず現れ、人間には解読できない魔族の言語で主人から言伝されれば開け放たれたままの扉から一度飛び去り、嘴に籠を咥えてすぐさま帰還し。籠の中には白い画用紙とクレヨン一式、〝 サンキュウ 〟と主が告げれば用を終えた使い魔はまた何処かへと飛び去り。ゾンビは分厚い画用紙一枚を床に敷きその上に拳握りで持ったクレヨンにて歪な絵を描いてゆき「 コレがラザロの兄貴だぜイ!コレもコレも何もかもイカしてんだろオ? 」完成品を貴方へグイと押し付けるように差し出す。紫味のある赤い短髪にゾンビの眼と似て非なる鋭い眼光。特徴的なのは鮫のように並ぶ立派な牙と背に大きく広がる深い群青の翼で、それらを順に指差して。ふんす、としたり顔で彼の魅力を語る姿には彼を好いて好いて仕方が無いと顕著に示しており、満足すればまたガリガリと次の画を即席で仕上げ同じように差し出し「 コレはミリアム。オレとおんなじモンスタアなのによゥ、もうずっと何も喰ってねェからガリガリで心配なんだよなア 」仄暗い寝室でも目が覚めるほど鮮烈なショッキングピンクのボリューミーなツインテールに、ドラゴンの牙と比較すればやや迫力に欠けるがそれでも人間の骨肉を噛み砕くには苦労しないギザギザ歯、そして何よりゾンビの微妙な画力によって不気味さの増す単眼を模した布。シュンと肩を落とせば立派な体躯は小さく見え、表情と身体すべてを駆使して彼女を案じる姿からもまた貴方以外に向ける強い友愛が感じられるだろうか。最後、もう一枚の画用紙には今まで見せた2体とは毛色の違う人に良く似た姿の怪物を描き、これは差し出さずにくるりと絵の向きを変えて床に置いたまま貴方へと示し「 コレがギレルモ。何でかは知ンねえケド屋敷の地下に閉じ込められてるフレンズ。オレぁコイツのコト好きなんだけどよウ、イカれてッからかなア 」夜を思わせる寒色を帯びた黒髪に見開かれた狂気の瞳とそれを縦断する生々しい赤い傷跡、黒い唇の隙間から覗く一対の牙。この屋敷へ攫われてきた獲物への最低限の説明すら差し置いて求められるがままに自分の周囲を取り巻く怪物たちの説明をしながら腕を組んでむむむと思慮に唸り)
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