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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1582


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1457: クォーヴ [×]
2024-08-31 21:48:51



>ニール(>>1454)


どんな記憶を僕にくれたか、思い出せる?
(優しげな微笑みのままに不可能だと分かっていながら問い掛けるのは、記憶を喰われるとはそういう事だと彼にはしっかりと理解しておいて欲しかったから。きっと記憶の棚を探ることすら出来ないだろう、獲物にとって死神に記憶を捧げるとは即ち最初からその記憶が存在しなかった事になるのと同義なのだから「 ありがとう、ニール 」だからこそ、甘美な糧を与えてくれた彼に心からの感謝を。言葉だけでなく行動でも伝えようとしてハグをするために身動いだ刹那、彼に手を引き寄せられてはぴたりと動きを止めてされるがままに深紅を見つめ「 次…? 」ざわり、またしても黒煙が質量を増して死神の背後に控える近衛兵のように膨れ上がる。それは主を守るための力ではなく、ただ獲物を捕えるための力。ああ、彼の唇が触れている箇所が燃えるように熱い「 次は、途中で止めてあげられないよ 」捕食者とは思えないほど静穏な微笑みは逆に空恐ろしい程の透明な凄みを内包する、もしそれを受け入れるならば彼にとっては死刑宣告であると同義。漆黒に囲まれたクリアブルーの奥、確かに渦巻くのはこれまで見せた事のない熱烈なまでに叫ぶような“君が欲しい”という純烈な欲望一色で「 用意ができたら、僕から招待状を送るね。少し時間が掛かってしまうだろうけど…ニールとの約束だもの、必ず守るよ 」彼に取られたままであろう手をゆっくりと反転させ手の甲を下に、そのまま死神と比べれば随分温かであろう頬にそっと添わせて「 だから、誰にも食べられないでね 」不思議とその声色に乞い願うような響きを持たないのは、賢い彼ならばきっと無事で居るだろうと思っているからだろうか「 僕に白銀の夜を独り占めさせないで 」泉の水面を反射した月光を吸い込んでしまうような内側から発光する煌めきを持つ眼差しでじっと見つめて)




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