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1421:
クォーヴ [×]
2024-08-27 20:33:02
>秋天(>>1418)
美しくて清廉な響きだね、君によく似合ってる。チウは秋に産まれたの?
(柔らかく温かそうな手のひらをじっと見つめて指の軌跡を目で追う。比較的画数の少ないそこまで複雑な文字ではなかったためしっかりと脳に刻み付けながら彼の微笑を見つめて、思ったままの感想と疑問を落ち着いた調子で贈って。笑ってくれていたのにその表情を曇らせてしまったことにつられて此方も少し切なそうに口角を平坦に近づけ「 それは確かに難しいね。…そういう事を考える時はね、ひとりじゃない方がいいと僕は思うんだ 」随分と肝の据わった子だという評価は、この問答によって心根は未だ熟しきっていない危うさと幼さを内包したままなのだと変化して。若さは無鉄砲さにも通ずる、だから先手を打っておかなくては。ふと斜め後ろあたりを向いて“ おいで ”と穏やかに呼べば、ぽむっというコミカルな音とともに何もない空間から艶々と黒光りするカラスが現れ死神の肩に止まり「 これは僕の使い魔。別の住人だとコウモリや黒猫の姿だったりするんだよ。これから君のお世話をしてくれるのも彼ら。もしまた僕とお喋りしたくなったら、この子たちに伝言かお手紙を託して。そうすれば、きっと会いに来るよ 」使い魔は誇らしげにカァと一声だけ鳴いて、紹介という役割が終わったことを敏く察してばさばさと羽搏きまた何処かに消えて「 だから、一人でこのお部屋を出ないで欲しいんだ。…一歩でも外に出れば、危険がいっぱいだからね 」その“危険”とは一体何なのか、更に言えば部屋に閉じこもっていさえすれば安全というわけでもないのだが最初の夜の忠告としては十二分だろうと敢えてここで一度言葉を止めて。どこか無理しているような声音と笑顔に応えるように柔らかい微笑みを返して「 手を。僕から離れないでね、チウ 」差し出した冷たいそれを彼が握ってくれたのならば、扉を内側から開けて廊下を歩み始めよう。薄暗い廊下を照らすのはぽつぽつと設置された燭台の灯りと、大きな窓から差し込む不気味なほど巨大な満月の光で)
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