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1417:
ニール・グレイ [×]
2024-08-26 22:22:53
>クォーヴ(>1412)
(まだまだ言われ慣れない褒め言葉には、擽ったげにむずがる吐息を。彼の視線を此方も見詰め返したその直後、届いた呟きへ眉を下げて、「…誰かに見せられるような踊りじゃないよ?」そんな返しを口にしたけれど、はにかむ唇と綿菓子の如く浮かれる音に、それが吝かでもない事が如実に顕れていた。ともあれ望む六花をすっかり諦めた矢先、思わぬ問いにぴたり動きは止まって、「……できるの?」溶けた希望がまた現れた事への“心底”の驚嘆を、ぎこちない質しと錆びた首の動きに窺わせる。ぱたり、作られたような瞬きの後。彼が喩える寓話の意味を嵌め込み、「……ふふ。そう、」再び表情を染め上げたのは、無邪気に見えてぎらぎらと熱っぽい、継ぎ接ぎを破る炎蛇の罅割れた笑顔。――お姫様、否、“人間の己”が分け与えられるものなど、決まっている。「それなら――お姫様のどんな“力”を分けたら、王子様はお願いを叶えられる?」くすりくすり、何処までも嬉しそうに、あくまでも楽しそうに。お伽噺の浪漫に見せかけた“それ”を飲み込む意思を、彼の物言いに乗って遊び問う形で投げ込み、“王子様”を見据える紅を煌々輝かせる。――また穏やかに引かれたその手へ戯れる足は素直に従い、緩やかな下降の景色さえのんびり眺めた終わり、付いた足の裏に伝わる柔らかさにふっと笑みを零し、「…此処もふかふかだねぇ。」その場でゆったり足を擦り、その芝生の感触を和やかに堪能してから上げた視界の向かい、建物らしい何かの存在に気が付けばわあっと小さな感嘆が洩れ、「もしかして、あれがそう?」今までに見た事も無いそれを指差しては彼を見遣り、些かそわそわ逸る好奇を、彼へ正解を確かめる声の弾みに示してみせた。)
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