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1167:
レオ [×]
2024-06-27 20:09:15
>ラザロ(>1161)
――昔私の手を引いた者の事を思い出しただけだ。…顔まで思い出したのは久々だったな。
(たった一音ながら聞き返された内容は察知して、特別隠す事も無い懐古の中身を簡潔に伝え、その後にぱたり瞬いた目の奥にまた柔く温い情を滲ませて、遠い想い出に伏した視線を馳せる。しかしそれも直ぐに終わり、「なるほど。…ふむ、草っぱらに寝転がるのも気持ちが良いのだがな。」彼の作業内容を聞いて納得の一言、それに続けて己自身の経験から“勿体無い”と言わんばかりの色が薄く混ざる言葉を落とす。しかし、「だが、君の作った物は見てみたいな。…今度案内を頼もうか。」そこはまた別、彼に関する事は知りたいと庭への導きを何時かの楽しみに結んで。――到着した先は、重厚で頑丈で、如何にも厳重そうな鉄扉。それが彼によって容易く開かれたその内側は、恐らく日頃使う道具や物品、シンプルな家具が必要なものだけ置かれた、以前己が住んでいた山小屋にも似た内装の部屋。手を離されたその間に、既に部屋の中身へ興味津々と輝く顔で彼方此方見回していたが、彼の声にはっとそちらを振り返り、「そ、そうだな。君も私も、お互い目を離してはいけない。」一瞬思考から飛んだ約束をもう一度言葉にする事で好奇心を縛りつつ是を返した後、彼の見事な肉体を改めて見上げ、「……君の腕なら熊も軽々担げそうだな。…羨ましい。」抱いた率直な感想と素直な羨望を洩らす。――今の子供の自分でも、同年代よりは丈夫な筋骨をしている筈で、それは大人の自分も言わずもがなだが、当然隆々とした彼の体つきにはどちらも敵わず。一切の意識はそちらに向いてきらきらとした憧れの目線を送り、蝶や蜥蜴達にそうしたように、今度はその腕へと好奇に揺れた両手を伸ばしていった。)
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