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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1575


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自分のトピックを作る
241: 死神(先輩)/執事長 [×]
2020-05-14 16:42:12



>240

初めまして、ご機嫌は如何かな。未来の演者様からのお便りなら大歓迎だよ、お声掛け有難う。
今回は俺からお話をさせてもらうけれど、背後口調相手の方が話し易いなら気軽に教えてね。直ぐに執事長を呼んでくるから。
さて早速質問への回答だけれど、概ねイエスと捉えてもらって差し支えないよ。貴方が挙げてくれた例で説明させてもらうと、「 昔は男装して暮らしていたけれど、今は女性として生活しており、男装時代の名残もなく口調も女性らしい言葉遣い 」という設定なら問題ないかな。ボーイッシュな服装を好む、程度の要素なら勿論入れて貰って構わないよ。
以上で回答とさせてもらうけれど、追加の疑問や相談があれば遠慮なくいつでも声を掛けてね。それじゃあ改めて、ご訪問有難う。




242: No.240 [×]
2020-05-14 17:08:42



>死神(先輩) 様

(/迅速且つ丁寧なお返事をどうもありがとうございました。もう少し練り直してから、また改めてお伺いしようと思います!演者像未定の為、PL口調にて大変失礼を致しました。こちら返信は不要です。)



243: 死神(先輩)/執事長 [×]
2020-05-14 17:57:24



>242

こちらこそ、わざわざ質問でのご訪問有難う。口調に関しては好みで切り替えていただいて構わないし、気にしないで。
きっと貴方は素敵な演者様なのだろうね、その姿に御目通りできる日を楽しみに待っているよ。では、良い夜を。


***


>引き続きゲリライベント(>>238)にて全ての演者様を募集中です!





244: ニール・グレイ(レオPL) [×]
2020-05-14 18:04:27



指名:ユギン様、もしくはレナード様。
希望ルート:ゲリライベント、①のシチュエーション
名前:ニール・グレイ(Neil Gray)
性別:男
年齢:24
職業:無職(犯罪者)
性格:どんな相手に対しても友好的。基本おおらかで、何処か気が抜けた印象を受ける性格。加えてふざけたような一人称と緩い言葉遣い、やや大袈裟な喜楽の感情表現が当人を年齢よりも幾らか幼く見せる。が、思考能力や対人能力は存外悪くも無く、理解と割り切りが早い。自らの何もかもに無頓着そうに見えて寂しがりで、どのような形であれ誰かに己を強く求められたい、覚えていてもらいたいという欲と、その誰かに自らの全てを捧げる形で愛したいという熱を内に秘めている。
容姿:身長180cm。平均より少々細い身体をぶかぶかの白シャツ、黒いジャケット、ジーパンで覆っている。色素が欠落した、所謂アルビノと称される体質の為に肌は極端に色が薄く、滑らかで癖の無い髪は新雪の如き白。頬にかかる程に伸びた前髪で目元が隠れるのとは逆に、襟足は項が出るようさっぱりと切られている。サイドは向かって右側が短く耳朶が出る程度、左が長く首に毛先が擽る程度に伸びた、全体的に長めのアシンメトリー。上向いた睫毛は量が多く、細く吊る目の中には血の色を濁して透かす、やや淡い紅の瞳がある。口の端右下には横に二つ並びの黒子。左の八重歯を隠す唇は大きくも薄く、銀細工にも似た無機質さと冷ややかさを感じさせる面立ち。また、喉仏が大きく出っ張っており、それに見合ってか声が非常に低く、響き易い性質を持つ。
備考:孤児院出身。現在とある街で「悪食」と呼ばれている、無差別傷害容疑の指名手配犯。逮捕歴有り。幼少の頃からの噛み癖が拗れに拗れた結果として、「人に齧り付く事で寂しさや孤独感を満たせる」という特質が刷り込まれており、それが現在の犯行の要因となっている。倫理観が大分緩い。孤児院時代、「蛇の子」等と呼ばれて周りから目を背けられていた為、自身が心身共に世間の“普通”とずれている事は重々自覚している。甘ったるいカフェオレと果物が好き。一人称は大体オレちゃん、極たまに俺。二人称は呼び捨て、貴方(貴女)、もしくは渾名。
ロルテスト:(…寂しい。人に会いたい。誰か、誰か…とうに廃屋と化した空き家の一室にある壊れたソファーで、そんな想いと共に目を覚ました。つい先程まで寝息を洩らしていた半開きの唇を親指でなぞり、その指先に歯を立てつつ、眠気に動きの鈍い脚を地に付けて、ふらり立ち上がった先のテーブルには一通の手紙。「…ん。何だろ、これ。」誰に向けるでもない疑問の声を宙に浮かべながら、それを持ち上げた両手の指先で弄ぶ。次いでそれを閉じる封蝋を何の躊躇いも無く開けて中身を見る。紙の上に綴られた文字。その内容を理解するなり、小さな吐息を一つ零して口角を上げ、光に透かすようにそれを頭上に持ち上げて眺める。招待状。…うん、悪戯でも嬉しいな。きゅう、と細まった目が捉える視界は次第に黒く染まり──次の瞬間、意識は真っ暗な底に沈んでいった。ふわふわと心地の良い怠さに身を丸める中、こんこん、と何かを叩く音が鼓膜を震わせる。何だっけ、この音…ああそうだ、ノック音。じゃあお客さんだ。随分と久しく聞かなかったそれが示す事柄に、ゆっくりと身を起こす。途端、視界に飛び込んだのは見慣れぬ様相の部屋。これには流石に驚き目を見開いた。此処は一体。そもそも何が起きて…いや、判断材料の無い今、それを考えたとて意味は無い。一先ず己を訪ねた誰かを“歓迎”しなければ。「……はーい。」すぐに開いた目を細め、緩く弧を描いた唇でノック音の主へそう静かに返事をする。次いで、ぎし、とベッドを少し軋ませて床を踏み。部屋を進むゆったりとした足取りをドアの前で止め、躊躇いも無く其処に手を掛けて互いを区切るそれを開けた。)



(/どうもこんばんはぁ。オレちゃん、普段此処にレオってPCで来てるんだけど、イベントが気になっちゃってさ、いつか此処に出そうと思ってた新規キャラの方で出て来てみたんだ。…此処ってオレちゃんみたいな犯罪者が来てもいい所かな?もし良いなら、ちょっとお試しも兼ねて参加させてもらいたいなぁ、なんて。まあ、オレちゃん見た目も性格も設定もかなーり好き嫌い別れるタイプのキャラだからねぇ。もしダメっていうなら潔くすっぱり諦めるよ。あ、それと…不備や質問が有ったら遠慮無く言ってほしいな。じゃ、検討宜しくねぇ。)




245: ユギン [×]
2020-05-14 18:37:36



>ニール

僕の可愛い仔羊ちゃん、今晩わ。今夜は一風変わった君とお話出来るんだね、ふふ。猟師の彼も良いけれど、クリミナルな君もとっても素敵だね。会えて嬉しいよ、ありがとう。
君のような演者が居ても良いかって?イエス、イエスに決まってるじゃないか。誰かを求めて罪を重ねる君の事、とても魅力的だし愛しいと思うな。アルビノだって綺麗な個性だし。
今夜の僕はね、とってもお腹が空いているんだ。だから、僕が君をお迎えに上がるよ。寂しがり屋な君を、骨の髄まで"愛して"あげるからね。それじゃあ、イベントを一緒に楽しもうか。


***


――ああ…。
( 向こう側から扉が開かれた瞬間、美しい人間の男を視界に捉えれば恍惚と吐息を漏らす。いつ動いたのかも知覚出来ないほど素早く、けれど優雅な動作で出合い頭に貴方を抱き竦めよう。自身の動きから一拍遅れて、置き去りにされていたトーガの裾がふんわりと重力に従って宙を舞った。己は無類の人間好き、故に扉の向こうに現れたのが貴方のような美丈夫でなくても、嬉々として愛を囁くだろう。けれど今夜は「 君みたいな仔は初めて見たよ。すっごく綺麗だ 」と、空世辞抜きの感想を心の底から耳元で捧げて。そうしてゆったりと半身を離せば、冷たい指先を貴方の顎に添えて「 今日、僕の夜はすべて君のものだ。君が今夜のメインキャストだよ 」ちゅ、ちゅ。触れるだけの軽いキスを両頬に落として、些かパーソナルスペースを無視した方法で親愛を示す。貴方の腰へ抱くように片手を添えたまま、ゆっくりと足を進めて部屋の中へと侵入を試みて )




246: ニール・グレイ [×]
2020-05-14 19:36:23



>ユギン

んふふ、良かったぁ。
…そう、愛してくれるの。なら今夜は、丸ごと全部、貴方に俺の事を捧げるね。だからちゃんと、そのお腹に綺麗に収めてね。
それじゃあ、宜しくねぇ。

***

わ、っ…?
(ドアが完全に開いて、眼前に立つノックの主の顔を見るその前に、自分の身に回った腕と彼の長い後ろ髪、それからふわりと揺れる裾を認識する。気の抜けた驚きに準ずる声を上げて直ぐ、抱き締められた、とその理解が追い付いた頭へ流し込まれた言葉に、目を見開いて息を飲む。そうして僅かに強張った頬の両側、落とされた小鳥のようなキスに今度は心臓が大きく高鳴る。…ああ。これは、これは!彼にとっては挨拶かもしれないその行為は、自分が幼い頃求めたものの形に似ていた。「メイン、キャスト…」譫言に似た呟きを洩らしながら、彼の進みを阻む事はせずに歩を退け、しかし代わりに己からも彼へ手を伸ばす。「……貴方は、オレちゃんの事、避けないんだね?」静かに、だが熱を仄かに帯びて尋ねる声のその色は、親に自身への愛情を問う子のそれに似た、不安と期待の籠ったもの。つ、と彼が揺らす白銀の糸のその先へ触れた己の指から、彼の人に有らざる瞳に合わせた目を一度瞬かせ、「…それなら。オレちゃんの事、求めてくれる、山羊さん?」もう一つ、続け様にそう問いかけ、少しばかり戯けた仕草で首を傾げた。)




247: ユギン [×]
2020-05-14 20:43:23



>ニール

そうだよ。君は今夜、ひときわ美しい黒薔薇を咲かせるんだ
( 芝居がかった大仰な口調で、何も知らない貴方からすれば意味不明な口上を連ねながら、歩調を速めて窓辺に寄り添う。そっと窓を開けば、一陣の柔らかい風が白銀の髪と尾を撫で揺らし、窓辺に咲く禍々しくも麗しい黒薔薇をうっとりと眺めて。静けさの中に零れた貴方の問い掛けは、悲痛なほどに愛情へ飢えている事を何よりも雄弁に物語る。そっと振り返れば後光に三日月を背負い、高い位置で結った髪に触れる貴方の手を取りこちらへ引き寄せ、自分からも前のめりに顔を寄せて、互いの吐息がかかる距離で横長の瞳孔を細めて「 勿論。僕にも、そしてこの屋敷にも――君が必要なんだ。だから招かれたのさ 」言い終わるや否や、有無を言わさず形の良い唇を奪おう。白く透き通った髪に指を絡めるようにして、獲物を逃がさないように貴方の頭を強く手前へ引き寄せる。冷たい舌で整った歯列を、そして口腔を蹂躙して。わざと唾液を貪るようなそれは言うまでもなく捕食行為、貴方の呼吸を限界まで妨げながら荒々しい口付けを続ける。窒息させてしまう直前になって漸く口を離せば「 とても甘美な味だ。今夜しか食べられないのが残念だなあ 」怪物から人間へ贈られる最高の賛辞を惜しみなく伝えた後、困ったように首を傾けながら光に透かせた血のように鮮やかな双眸を見つめる。それはまるで、気に入った獲物を完食してしまうのを惜しむ獣のような仕草で )




248: ニール・グレイ [×]
2020-05-14 21:46:16



>ユギン


(必要。その一言に頭を思い切り打ったような衝撃と、とびきりの好物を口にしたような狂喜が身を包む。焦がれ続けた甘露を、漸く手に出来た。その高揚に弛んでいく自身の顔が彼の細まった瞳に見えた次の瞬間、唇を塞がれる。「んっ…!?」あまりに突然の事にびくりと身が疎み、けれど逃げる事は己の髪に通る彼の手が許さない。口の中の滑りを引き摺り出さんと荒らす、己とは違う冷たい舌。呼吸すら出来ないその激しさは、頭の奥までそのまま貪られるのではないかと思わせる程。「ふ、ぅ…っあ…」あまりの苦しさに取られた自身の掌に爪の痕を残し、合わせられた口の端からか細い悲鳴が落ちる。そうして曖昧になった意識が完全に溶けてしまう寸前、解放されたそこから大きく息を吸い込んだ。「…っはぁ……そう?嬉しい、なぁ…」交わる瞳が、とろん、と蜜の如く蕩けるのは、呼吸を強引に止められた為か、それとも求められた喜びの為か。何れにせよ、彼の褒める声に夢見心地とばかりに言葉を紡ぐ。「……残しちゃ、ダメだよ。」しかし、続く台詞に眉を寄せて咎める。「…どんな形でも良い、俺を覚えて。ちゃんと全部、貴方のものにして。」例え自分の命が危うかろうと、半端は許せない。そう言い切って自ら彼へ重みを傾ける。「そしたら、全てをかけて応えるから。」食べるなら、何もかもを。この身を余すこと無く、貴方が満たされるまで──恍惚とした声で、表情で、自らの心臓を燃やし続ける炎を曝け出す。「……ねぇ、食べてよ。」鼻が触れる距離、冷たい彼に己が火を移すように胸を密着させ、眼前の獣へそう自ら捕食を請うた。)





249: 匿名さん [×]
2020-05-14 21:48:27




指名:どなたか女性の方にお願いします

希望ルート:捕食ルート

名前:ウルリケ・フォン・ルートヴィヒ

性別:女

年齢:11歳

職業:某国の姫

性格:齢十にして立派な淑女。人の上に立つ者としての振る舞いを叩き込まれ、幼いながらに"レディ"であると自分自身にプライドをもっている。年相応の脆さや甘えを内包しつつ、それを人に見せるべきでないと何処かで学んでいる節がある。とは言えどんなにレディの仮面を被っても中身は紛れもない10歳の少女であり、隠し切れない好奇心や人懐こさが時折ほろほろと零れ落ちる。欲しい物はほぼ何でも与えられて育ったが故、本当は退屈と我慢と不自由が大嫌いな我侭盛りであることを、執事や侍女はよく知っている。

容姿:身長は155cmほど、色白でほっそりとしている。顔の造りは幼いながらに完成しつつあり、目鼻立ちはくっきりとして大人びた印象。意志の強さを表すように大きくぱっちりとした空色の吊り目。両目の下、頬骨辺りにひとつずつ黒子がある。燃えるような赤毛を高くひとつに結い上げ、毛先はくるくると緩めに巻かれている。白地にゴールドをあしらったプリンセスラインのドレス姿。

備考:とある王国の姫として生まれ、裕福ながら何処か刺激に欠けた窮屈な毎日を送っている。両親よりも共に過ごす時間の長い執事や侍女を大変に慕っており、その存在に強く依存している様子。砂糖を大量に溶かしたアップルティーが好物。非科学的なことに強い関心があるようで、空想上の存在とされる生き物達や幽霊など、誰もがその存在を信じようとしないものたちをいつか自分の目で見ることに憧れている。

ロルテスト:__バルタザール!(勢い良く発したのは他でもない、最も信頼のおける執事の名。身に覚えのない黒薔薇の封蝋を指でつぅとなぞりながら、いつもよりも反応の遅い彼への苛立ちを誤魔化すように深く息をする。何も日頃から短気な訳ではなく、今この瞬間にはそれに足る理由があったのだ。幼い思考回路を不安でいっぱいにするには容易い不可解な招待状、一刻も早くこれを焼き捨てて貰わなければ…と、そんな思いの一方で何とも形容し難い高揚感を覚えていたのもまた事実である。退屈の対極にある何かが今まさにこの招待状に詰まっているような気がしていた。しかし、待てど暮らせど呼びつけた彼が現れないことを不満に思い始めると、むっと頬を膨らませながら椅子から立ち上がり____その後は瞬きよりも素早く、不自然さの無い変化に晒されることとなる。固い床を蹴って立ち上がったはずの体は、見覚えのない部屋の窓際で突っ立っているではないか。あまりの驚きに出くわすと、如何やら声は出ないらしい。きゅっと口を結んで硬直した後、すーっと胸いっぱいに深い息をしてから「ば……バルタザール、何をしているの早く来て頂戴」と再度呼び掛けてみることにしたようで)


初めまして。夜分遅くに申し訳無いのだけれど、あたくし以前から此方に興味がありましたの。もちろん、誰もが必ずしも参加出来る場所では無いということは、バルタザールから聞かされてますわ。だからあたくし、一生懸命これを書き上げてきましたのよ。本当よ!……ごめんあそばせ、前のめりのレディなんてはしたない。相性って、とても大切なことだと大人が話しているのを聞いたことがありますの。どんなお返事が届いても、あたくしは我侭なんて言わなくってよ。お部屋で楽しみに待ってますわ。では御機嫌よう。




250: ユギン [×]
2020-05-14 22:14:08



>ニール

おや。蕩けた表情(かお)も綺麗だね、僕は君みたいな仔羊ちゃんに出会えて幸せだな
( 元より獲物に手を出す早さにおいては、自身は屋敷中の怪物の中でも最高位の座を争う身。その節操の無さから、初対面・既知問わず獲物からは警戒心や嫌悪の情を向けられるのが常なのだが、貴方はそのどれにもあてはまらない。ゆえにそれが珍しく、そして嬉しくもあり、存在の際立つ貴方を捕食する権利を得た幸運ににんまりと破顔。「 勿論、僕は君をひとかけらも無駄にしたりしないよ。でもね、君という存在を永久に刻むためには、君にも出来る事があるんだ 」完全に己へ身を委ねている貴方を見下ろし、その愛おしく小さな存在に目許を穏やかに緩める。親が子を慈しむように、髪、耳、頬から顎を伝って首筋をなぞるように撫でながら「 僕の中に溶けた後、とびきり華やかな黒薔薇を咲かせてご覧。花のひしめく薔薇園じゃなくて、僕の部屋の窓辺においで。そうすれば―― 」美しい白肌、滑らかな首筋へ顔を埋めては、痛いほど吸い付いて鬱血痕を刻み「 君の魂までも、永遠に僕のものだ 」それはまるで、消えない烙印のよう。食欲を耽美にいざなう言葉は、美酒の如く怪物の多幸感を煽る。物理法則を無視した力でふわりと貴方を抱き上げては、天蓋付きのベッドへそっと寝かせて「 おねだりの巧い仔羊ちゃん、君の名前はなあに? 」その隣へ寄り添うように身体を沈めながら、片肘を立てて貴方の顔を覗き込み )




251: ユギン/執事長 [×]
2020-05-14 22:26:53



>ウルリケ

黒薔薇の姫、ご機嫌はいかが?今夜は僕がご挨拶に伺ったけれど、執事長も呼べるからもしご所望なら遠慮なく教えてね。
改めて、黒薔薇の屋敷へようこそ。君がこの世界を見守ってくれていた事、今宵こうして御姿を現してくれた事、全てにとびきりの感謝を伝えるよ。
プライドの高すぎる仔羊ちゃんとは上手くお話出来ないかもしれないのだけれど、君は強さの中に幼さゆえの可憐な脆さを抱えているみたいだし、きっと問題なさそうだね。ロルテストの文章もとても素敵なのだけれど、此方から指定させてもらったお題とは少しずれてしまっているかな…?文の頭~中盤までは完璧だから、お手数だけれど結びの部分だけ「 外からのノック音に応える 」ニュアンスを含めて貰う事は出来るかな。僕らが君をお迎えに上がるのに重要な部分なんだ、検討お願い。
そして君を迎えに行く怪物だけれど、マリーシュカかラクシュエリはどうかな?二人とも可憐で華やかな獲物が好物だからお勧めしたんだけど、勿論他の選択肢もあるからピンと来る怪物を指名してね。
ああそうだ、確認なんだけれどね、イベントではなく通常の交流で参加を希望してくれてる――っていう認識で合ってる?どちらにしても今夜はもうあまり時間が無くて、お話出来るのは次会えた時になっちゃいそうなんだ。早く君と話してみたいのは山々なんだけれど…まあ楽しみは後に取っておくのも悪くないよね。
嗚呼、長くなっちゃった。ご免ね、僕も君のお返事を楽しみに待ってるよ。





252: ニール・グレイ [×]
2020-05-14 22:49:56



>ユギン

出来る、事…?
(彼の手が髪を通り、肌に触れて首へと辿り着く。その緩やかな手付きにほんの少し燃え盛る炎が鎮まって、言葉に耳を向ける余裕が出来る。しかし、その内容をどうにも噛み砕けず、期待に色めいた表情は沈みかける。──が。「あっ…」首筋に、ちくりとした痛みが走って声が洩れ、次いで告げられたそれは。「全部、全部…魂まで…」懸命に回していた思考回路を破壊するには、十分過ぎる甘さを持っていた。くらくらと頭が甘美に揺れる内、ベッドに寝かされたその身で見上げる彼の顔。「…ニー、ル。ニール、グレイ。」浅くなる息、嬉しいと繰り返し何度も叫ぶ心臓。もうどうにかなってしまうと自覚する脳の片隅で、問われた事に何とか答えを紡ぐ。「ね…山羊さんの、名前は?」あまりの興奮で蕩けた目尻に雫を溜め、ふるふると戦慄く為に動きのぎこちない五指を彼の頬へ伸ばしながら、此方も彼の名を求めた。)





253: ウルリケ・フォン・ルートヴィヒ [×]
2020-05-14 22:50:17



>ユギン/執事長


まあ………!気を付けて書いたつもりだったのだけれど、あちこち穴ぼこだらけだったみたいでお恥ずかしい限りですわ…お父様とお母様には内緒にしておいて頂戴、お願いよ!
__ともかく、お返事をくれてどうもありがとう。あたくしとても嬉しくってよ。もう夜遅いから、今夜の穴ぼこはきちんと持ち帰って埋めさせて頂きますわ。文章の結び、お迎えの相手、交流の種類…大丈夫、覚えたはず。次にまたご挨拶に来る時には、今度こそ恥ずかしくないものをお見せするから待っていて。その時にまたもう一度、あたくしをこのお屋敷に呼んでも良いか考えてみて頂けるかしら。
…そろそろ寝なくっちゃ、ごめんあそばせ。あなたと黒薔薇のお屋敷に素敵な夢を見られますように。おやすみなさい。



254: ユギン [×]
2020-05-14 23:15:05



>ニール

ああ、ニール――愛しい、僕だけのニール。
( なんて可憐で、なんて哀れなのだろう。怪物の獲物として身を捧げることを強いられる状況を、そんなに幸せそうに悦ぶなんて。貴方のグズグズに蕩けた表情や目つきで、誰かから必要とされる事に今までいかに飢えていたのか、痛い程伝わった。貴方が人間界で過ごした孤独な日々を労わるように、噛みつくような動作で口付けを。唇同士で塞いでいる筈なのに、時折控えめな濡れた水音が漏れるほど濃厚なそれに、幾度も角度を変えた後に区切りをつけ「 君が呼吸をする事さえ惜しいんだ 」互いの唇を繋ぐ銀の架け橋をペロリと舐め取り。呼気すら自分のものにしたい、怪物の貪欲な食欲は膨れ上がる一方で。そんな折、最も美味である涙が滲んでいるのを発見してしまえば、獣の激しさで眦へ一度だけ舌を這わせて。「 ユギン。さあ、呼んでご覧。君の声だって、もう僕だけのものでしょう? 」甘美たる至上の御馳走に恍惚を浮かべつつ、惜しむ事無く名を与える。飢えた獣が新鮮な肉を貪れば、もう理性など吹き飛んでしまうのが世の理というもので、頬に触れた儚い指先をぱくりと咥えて柔く歯を立て「 僕を求めて、もっと泣いて。お願い、ニール 」インキュバスの名に恥じぬ、淫蕩な微笑みを向けつつ馬乗りの体勢へ移行。貴方がたった一言でも怪物の名を呼んでくれたなら、理性の糸は完全に断ち切られ、激しくそして大切に、貴方の全てを貪り尽くすだろう )


***

嗚呼…今夜は特に素敵な夜だったね。本当に有難う。
もう少しだけこの時間を味わっていたかったけれど、クライマックスに差し掛かっていたし少し駆け足気味になってしまったかな。兎に角、僕らは君の事もとても気に入ったよ。だから今宵だけじゃなくて、気が向いたらまた君の姿でも遊びに来てね。
そうそう、君はイベント達成者第一号だね。おめでとう。次の夜からはイベント・通常交流の好きな方を選ぶことが出来るよ。
それじゃあ、またね。素敵な夜を過ごしてね、ニール。




255: ユギン/執事長 [×]
2020-05-14 23:18:21



>ウルリケ

ふふ、大丈夫。姫がそうお望みなら、僕と姫だけの秘密にしてあげるよ。
丁寧に伝えてくれて有難う、こちらこそ伝え方があまり上手くなくてご免ね。また君が屋敷の扉を叩いてくれる夜を、心から楽しみに待ってるよ。改めて、お声掛け本当に有難う。また会える日まで、どうか元気でね。素敵な夜を。




256: ニール・グレイ [×]
2020-05-15 00:03:01



>ユギン

──…っ
(自分ではない声で、紡がれる自分の名。なんて、幸福な事だろう。些細な至福で詰まる胸に声も出なくなったその口の中を、彼の唇が思うままに貪る。艶かしい音が頭一杯に響くその濃厚な口付けに、頭を僅かに上げる事で自ら応える仕草を。「…何もかも、あげるよ。」己を喰い尽くすだろう彼が落とした言葉に、荒い息混じりに呟く。目元に滑る冷たいもの、堪らずそちらの目を閉じたその後。求めた事に答えた彼が与える甘露は、思考の歯車を容易に狂わせる。「ユ、ギン…ユギン、ユギン……!」食べて、食べて…教えられた名を、そう請うように何度も繰り返す。自分は今、彼のものだ。惜しむ何かは、一つも無い。指先に歯を立てられたその瞬間、胸の炎はいよいよもって全身を包む。「う、あ…っ…ああ、あぁ…っ!」幸せだ、幸せだ。己の上の彼の声に押されるようにして、両の瞳から雫を幾つも零し、歓喜に泣き叫ぶ。そんな断末魔と呼ぶにはあまりに甘過ぎる声と、彼を自ら迎えんと伸ばした両手を最期の光景に、己の生に幕を閉じた。)


***
こっちこそ、ありがとねぇ。沢山泣いちゃって、何だか恥ずかしいなぁ…でも、とっても楽しかった。そんなに言ってもらえるなんて…へへ、嬉しいなぁ。
第一号、って何だかわくわくしちゃう響きだねぇ。じゃあまた、機会とタイミングが合った時に遊びに来るよ。
うん、じゃあまたね。ばーいばい。




257: 執事長 [×]
2020-05-17 21:09:51



>只今より、ゲリライベントに参加して下さるお相手様を2名様、募集いたします!詳しくは下記をご参照くださいませ!


   【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】


 いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全てヒトを喰らう怪物。
 そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
 凶暴な字面である捕食交流、その特需加減は重々承知の上でございます…。
 が! 状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!

 痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!


>対象者:

 ∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)

>概要:

 ∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!

>所要期間:

 ∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!

>提供:【 https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters 】

 ∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物を指名可能です。
 ∟もちろん、ギレルモ・レオニダス・ミゲルの特殊キャラ3体も指名可能ですので、是非お気軽に。
 ∟怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。

>シチュエーション例:

 ∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!

≪ 屋敷に拉致された当日 ≫

 ∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。


≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫

 ∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
 ∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
 ∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。


≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫

 ∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)

>ご参加下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ!

>ゲリライベントの実施継続期間は未定です

>イベント期間中であっても、ご新規様・イベント達成済の方は通常交流も楽しんでいただけますので、そちらをご希望の方はその旨お伝えくださいませ!


>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にどうぞ!




258: 執事長 [×]
2020-05-17 23:11:29




>引き続き募集中!


>今夜限りの艶麗な夢をご所望の方も大歓迎!


>もう少々待機しております





259: 執事長 [×]
2020-05-18 12:02:28




>只今より、ゲリライベントに参加して下さるお相手様を3名様、募集いたします!詳しくは下記をご参照くださいませ!

   【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】

 いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全てヒトを喰らう怪物。
 そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
 凶暴な字面である捕食交流、その特需加減は重々承知の上でございます…。
 が! 状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!

 痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!


>対象者:

 ∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)

>概要:

 ∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!

>所要期間:

 ∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!

>提供:【 https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters 】

 ∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物を指名可能です。
 ∟もちろん、ギレルモ・レオニダス・ミゲルの特殊キャラ3体も指名可能ですので、是非お気軽に。
 ∟怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。

>シチュエーション例:

 ∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!

≪ 屋敷に拉致された当日 ≫

 ∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。


≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫

 ∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
 ∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
 ∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。


≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫

 ∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)

>ご参加下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ!

>ゲリライベントの実施継続期間は未定です

>イベント期間中であっても、ご新規様・イベント達成済の方は通常交流も楽しんでいただけますので、そちらをご希望の方はその旨お伝えくださいませ!

>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にどうぞ!




260: 執事長 [×]
2020-05-18 16:36:41




>引き続きイベント参加者様を募集中!



>今夜限りの艶麗な夢をご所望の方も大歓迎!





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