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BLなりきりチャット
自分のトピックを作る
19:
シリル [×]
ID:9eee10b9c 2019-12-01 23:11:32
>イェルノーグ様
…いや、…良いんだ。(貴方が予想していた反応とは全く異なるものだったため、呆気を取られた様に暫し沈黙を。はっと気付けば首を横に振り当初の印象とはまた違う貴方の表情や優しく傷口へ触れる手つきに密かに目を細めて笑みを浮かべた。見惚れて居た事に貴方が気づいたことに決まり悪そうに視線逸らし、まるで其の醜態隠すように"イェルノーグ様って呼べって?…なんかそれは嫌だなあ。"態とらしく悪戯に唇を尖らせ。彷徨った視線を傷口に移せば傷を癒す貴方の力に素直に"すげぇ…。"と感嘆とも取れる言葉を漏らせば好奇心からだろう暖かな炎によって乾き先程より柔らかぬ見える尻尾を横へ揺らしてみせた。相手の問いかけへ"他はない、…ありがと。"ぶんぶんと首横に振って否定を見せ、多少気恥ずかしそうに弱々しく感謝の言葉を述べて。)
20:
イェルノーグ [×]
ID:13df25f07 2019-12-01 23:31:00
>シリル
…何か不服でも?( 驚いたかのような表情は此方としても予想外で、怪訝そうに片眉を歪めて。しかし貴方の表情が笑みを描いたのを視認すれば「 お前の表情は四季の様に移ろうのだな 」どこか調子を外されてしまったかのように肩を竦めて。「 ならば特別にイェル様でも構わん 」冗談とも本気ともつかない堅い面はそのままに、けれども確かに特別という単語は落とそう。視界の端でご機嫌に揺れる尻尾を横目で一瞥し、どことなく触れたくなる衝動には気付かぬ振りをして「 ふむ。五体満足の狼男であれば、吹雪を物ともせず進めるだろう。今度は迷うなよ、シリル 」照れくさそうな貴方の頭上に手を伸ばし、ピンと立つ狼の耳の間に掌を置けば1度だけわしゃりと撫でて。直後ソファから立ち上がり、カツカツと跫音を響かせながら巨大な扉の前に立ち、貴方へと振り返り「 次迷い込んでくれば、味見程度では済まさんぞ 」脅しのつもりか、貴方の美味な血の味を思い出してしまえば、赤い舌先をちろりと覗かせ舌なめずりを。 )
21:
シリル [×]
ID:9eee10b9c 2019-12-01 23:51:06
>イェルノーグ様
四季のよう?ああ、とても慌ただしく過ぎ去る四季みたいで退屈しないだろ?(貴方の例えに満足したように口角上げてみせ、首を傾げ問い掛けながらも半ば強制的に同意を求め。併せて'特別'などという言葉を耳にすれば、己を単純だとは感じているため態とらしく不服そうにして見せながらも"じゃあイェル様って呼んで遣るよ。"と大人しく其の提案に乗った。撫でられる事が好きなのであろう、其の冷たい手で撫でられると隠すこと無く尻尾を横に振って頬を緩ませ表情貴方から隠すように口許を手で覆った。立ち上がった貴方の後を急ぐ様に早足で追い凍えそうな外を想像しぶるり、と体震わせ己抱き締めるように腕回せば此方を振り返る貴方と視線が合ってしまう。視線を外さない儘短い沈黙の末、"迷うのも吸血も好きな訳じゃないけど、アンタには亦逢うのは悪くはない。"とまるで独り言のように呟き顔を背け扉に手を掛けて。)
22:
イェルノーグ [×]
ID:13df25f07 2019-12-02 00:07:58
>シリル
確かに、分かり易い獲物は扱い易い( 得意げな表情は爽やかな初夏を彷彿とさせるな、その感想は胸にしまい込み、自分と貴方双方に言い聞かせる様に獲物の二文字を態々引き出して。撫でられて心地良さそうにする様は愛らしい動物を思わせ、無意識のうちに少しだけ口元を緩めて「 お前の場合、御主人様、の方が似合うかもしれんな 」変わらぬ不遜な軽口を叩きながら、逸らされてしまった貴方の横顔を見詰め、僅かに瞠目。すぐに気を取り直す様にパチリと指を鳴らせば、自動的に重い鉄扉が両側に開いてゆく。途端に屋敷へ吹き込んでくる冷たい暴風に暖炉の火は消え去ったが、体温の無い己は寒がる素振りすら見せず「 …どうするかはお前の自由だ、シリル。だが、俺は忠告したぞ 」最初に出会った時のように、音もなく貴方のすぐ背後へと距離を詰めれば、獣の耳にそっと唇を寄せて「 では、またな 」暗に再会を仄めかしつつ、吹雪の中へ去って行くであろう貴方を見送るだろう )
――今宵は一旦下がらせて貰おう。楽しい時間を有難う、また会える事を願っている。
23:
シリル [×]
ID:9eee10b9c 2019-12-02 00:21:16
>イェルノーグ様
…まあアンタが退屈しないなら、何より。('分かりやすい'や'獲物'といった言葉に多少不服そうに眉根寄せ、そういう意味じゃないんだけど、など思った言葉は喉の奥へと飲み込んだ。"御主人様なんて絶対に呼ばねえ。"と流石に其の提案には乗らない様、子供がする様に拒否の感情を首を振ることで表してみせると、想像通りの外界の寒さに身を縮めた。気を取り直すように外を確りと見詰め心を決めていたところ、鋭い耳へ貴方の甘い声色を聞き取り、ふ、と白く甘く吐息を漏らした。"また、な。"くぐもった声で此方も呟けば降り積もった雪へ脚を踏み入れ、直ぐに真っ白な吹雪へ其の姿は飲み込まれて。)
此方こそ、ありがとう。…きっと、亦会えることを願って。
25:
√ [×]
ID:13df25f07 2019-12-02 07:25:00
>24様
(/結論から言いますと、貴方の参加希望を受理する事は出来ません。理由は、決め付けで一方的にあらぬ批判をされ、非常に不快な思いをした事から、貴方を1人の御相手様として尊重出来ないと判断した為です。こんな事はしたくありませんが、敢えて貴方へ倣うなら、その参加希望というのは此処へ荒らしレスを書き込みたいが為の隠れ蓑であり、参加希望者以外の書き込み禁止というルールを掻い潜る為のものではないでしょうか。其方のモラルはどうなっているのでしょうね。はい、憶測や決め付けで自分の事をとやかく言われる不快感が理解出来たところで、もう生産性のない書き込みは此処だけでなくチャット界隈全てのトピでも自重なさって下さいね。一応言っておきますが、参加希望ありがとうございました。貴方に良縁があることを願います。)
26:
シリル [×]
ID:9eee10b9c 2019-12-02 21:34:22
嗚呼、また、まよった…(ぶるぶると体を小刻みに震わせ乍迷い込んだのは先日と同じ屋敷。余りの寒さ、そして吹き荒ぶ吹雪に因る視界の悪化、何度冬を越そうとも慣れることは無いようで。深い雪に脚を取られ倒れ込んだ先運悪く尖った岩でもあったのだろう、其の片膝へ滲む鮮血未だ出来たばかりの痛々しい青痣。迷った事への不甲斐なさと痛みを感じ乍も見知った顔を思い浮かべ、す、と息を吸い込んで。)なあ、いるんだろ?
(/>5にてお邪魔した者です。今宵もイェルノーグ様を指名させていただきます。短い時間に成るやもしれませんが御話しできますと幸いです。)
27:
イェルノーグ [×]
ID:13df25f07 2019-12-02 22:19:09
>シリル
屋敷の扉は今宵は閉じられている。にも関わらず、また会いに来てくれたのか。…可愛い奴だな。
扉が開かれるのは、>4の様な募集開始の合図があってからなのだ。ルールに明記しておらず混乱させてしまって済まない。
折角の訪問を大歓迎したい気持ちは海より深いのだが、生憎今夜は時間が無くてな。また扉が開いた時、気が向けば迷い込んで来てくれ。
では、声掛けをありがとう。またお前の血を味わえる日が待ち遠しい。
28:
シリル [×]
ID:9eee10b9c 2019-12-02 22:32:47
>イェルノーグ様
勘違いによって斯うして出てきてもらって…忙しいところ唯々申し訳なく感じるよ。
亦扉が開いたとき、運良く迷い込めたら嬉しく思う。アンタに逢える時間が楽しみだ。
態々顔を出して丁寧に教えてくれてありがとう。
良い夜と睡眠を。
それでは、御休みなさい。
29:
√ [×]
ID:13df25f07 2019-12-03 17:44:29
>屋敷の扉は開かれた。
■今宵の募集開始
□一旦募集人数は無制限
■何かお問い合わせがあればお気軽に
□参加希望者以外はレス禁
■ざっくり世界観(>1)
□提供(>2)
■参加シート(>3)
30:
参加希望 [×]
2019-12-03 20:22:31
(/今晩は、失礼致します。此度は主様が作り上げた素敵な世界観と息子様に惹かれ、是非ともお話をさせて頂きたく此方に参った次第です。テンプレートに添ってプロフィールを練って参りましたが、不備不満等がありましたら遠慮無く御指摘下さいませ。それでは、ご検討の程宜しくお願い致します。)
■Profile
登録:◯
指名:エメリス様
名前:ヴェレ(Welle)
種族:蛇
年齢:22
容姿:身長173cm。一重でキツくつり上がった目に収まるは琥珀の如き黄色みを帯びたブラウンの瞳。瞳孔は蛇らしく縦長。青と緑の中間色をした髪は顔を隠して背の中程まで伸び、手入れもされておらずボサボサ。筋肉はあまり無くすらりとした細身。控え目なサイズの細長い牙と、先が二つに分かれた舌を持つ。また、人よりかなり低いものの体温は一定を保っている。
性格:口が悪くやや捻くれた生意気さが目立つが、根に素直さがある為存外感情は豊か。懐けば言葉よりも行動で示す。嫉妬心が強く、一度心を許した相手が他者と話すのさえ嫌う程
備考:何が起きたか、突如人の姿へと変化してしまった蛇。その事で仲間内からは弾かれ、人間からも拒まれた為に一人ふらふらとさ迷ってきた。体が弱ったり感情が極端に昂ると髪と同じ色の鱗が身体や顔などにまだらに浮き出てくる。
ロル:(寒さに弱い己に厳しく吹き付ける風に、膝まで埋もれてしまう程に積もった雪。挙げ句その雪に足を取られて転び、咄嗟に手を突いた先にあった鋭く尖った岩でざっくりと切ってしまった掌。精神的な疲労もあったのだろう、吹雪の中見えた屋敷に縋る想いで踏み込む。雪混じりの風が入るドアを何とか閉じて、壁づたいにずるずるとその場に座り込んで俯き一つ息を吐き出した。数分程はそうしていたか、ふと思い出したように顔を上げ、「…誰か。誰か居ないか。」長く口を閉ざしていた為に掠れてしまった声を絞って呼び掛けた。)
31:
エメリス [×]
ID:13df25f07 2019-12-03 20:45:29
>ヴェレ
…これは、これは。綺麗な子が迷い込んできたものだ( ボゥ、と暖炉に独りでに炎が灯る。科学や物理では証明出来ない現象を起こした張本人は、暗い屋敷の奥から優雅な足取りで現れて。愉悦に下弦の月を描く口許からは、種族を証明する牙が見え隠れしており「 それに、とても良い香りだね。君、怪我をしているのだろう。見せて御覧、さあ 」瞬き一回分の時間で彼の眼前まで距離を詰め、人当たり良く目尻を細めながら手を差し伸べて )
素敵な言葉だけでなく、可愛いヴェレ君に会わせてくれて有難う。あまり気張らず、今宵の逢瀬を楽しんでいってね。
32:
ヴェレ [×]
2019-12-03 21:22:26
…っ、何が、起き…っ!?
(まず目が向いたのは人の手も借りずに灯る暖炉。その不可思議な現象に意識を奪われた隙を突くように現れた人物に、口からは疑問の言葉が半端に零れ落ちていく。その途中、突如として眼前に迫った彼に驚いてか、ひっ、と細く引き攣った声を洩らして目を見開き、思わず傷を負った側の手を身を守るように互いの間に上げる。が、直ぐ様瞳に映る優しげな彼が差し出す手を警戒して髪の隙間から鋭く睨み付け、「…お前が、この家の住人か。」低く、不躾にも思えるような言い方で問い掛けた。)
(/…此方こそ、ありがとう。その…宜しく。(蹴可))
33:
エメリス [×]
ID:13df25f07 2019-12-03 22:07:32
>ヴェレ
おや、魔法を見るのは初めて?ふふ、鋭い視線がセクシーだね( 屋敷の中の閉鎖的な暮らしを続けている為、目新しいリアクションには嬉しそうにゆるりと破顔。睨むような視線には小首を傾けながらウインクと賛辞を返し「 そうとも、私はこの屋敷の主の一人。迷い込んだ客人を持て成すのは私の役目、という訳だ 」待ちぼうけを食らった腕は、引っ込めるどころかするりと貴方の腰へ回し。そのまま流れる様な所作で此方へ抱き寄せ「 少しの間、私に身を委ねておくれ 」ちゅ、とつり上がった目許へ挨拶のリップ音を落とした後、抱き竦めるような姿勢で細い首筋へと牙を突き刺そう。激痛の代わりに襲い来るのはめくるめく快感、久方ぶりの獲物の反応を楽しみにしつつゆっくりと血を啜り )
34:
ヴェレ [×]
2019-12-03 22:47:20
ヴェレ
魔、法…?
(聞き慣れない単語に鋭くした筈の視線の力が緩む。同時に警戒も少しばかり解けてしまったか、自分への接触を許してしまう。腰に回った手、あっという間に無くなる互いの隙間。「あ、おい、ちょっと…っ!」咄嗟に掛けた制止の声は目元へのリップ音に飲まれていく。その次の瞬間、首筋に突き立てられた牙に痛みを予想して身を固く強張らせ目を瞑る。しかし、予想に反して身体を襲ったのは痛みではなく快楽。その感覚に混乱していく最中、身に入った力は次第に抜け、ぱくぱくと物言いたげに開閉する口からは甘い息が一つ。次いで快楽で仄かに上気した頬に、ぱき、と氷の鳴くような音を立てて鱗が表れる。「っ…や、嫌だ…離してくれ…っ」時間を掛け、ようやっとの事で形になった拒絶の言葉とは裏腹に、彼を縋るように両手はその服を掴んだ。)
35:
エメリス [×]
ID:13df25f07 2019-12-03 23:03:23
>ヴェレ
ン…ふ、( 言動と行動のギャップ、その可愛らしさに思わず首筋を食みながら蕩けるような笑いが漏れて。こんなに愛らしい反応をしてくれる獲物はそう数多と居るわけでもない。それをよく知るが故に、懇願の言葉から数秒後にはつぷりと牙を抜いて「 有難う、とても美味しかったよ。…おや、これは鱗かな? 」離れ際に牙の痕を舐め上げ傷を塞ぎ、一歩下がれば満足げに微笑む。野生の小動物でも愛でるかのように、そうっと頬へ伸ばした手には、予想と反した固く冷たい感触が。驚いた、というよりかは素敵なものを見つけたかのようにきらりと瞳に光を宿して。 )とても綺麗だ、涼しげな君の美貌によく似合う。…申し遅れたね、私はエメリス。君の名も教えてくれないかい?
36:
ヴェレ [×]
2019-12-03 23:37:21
>エメリス
は、ぁ…
(牙が抜け、首に舌が這う奇妙な感覚。己の言葉を叶えてくれた筈なのに物足りなさに似た何かを感じて、呆けたような表情で離れていく彼の口元を目で追う。しかし頬に触れた手にはっと我に返り、反射的にそれを払おうと服から手を離す。が、予想だにしなかった綺麗、という言葉に動きは止まり、何を言っているんだと言いたげに見開いた目に彼の輝く瞳を映す。「…ヴェレ。」見詰める事数秒、不意に開いた口から問い掛けへの答えを返した。それに続けて、ふっと小さく笑いを零す。「俺に向かって綺麗だの、美貌だのって…お前、変な奴だな。」彼に対し投げた賛辞には程遠い言葉。けれどもそこに先程のような警戒は無く、柔らかで気の弛んだ色が濃く出ていた。)
37:
エメリス [×]
ID:13df25f07 2019-12-04 00:00:56
>ヴェレ
変?誰が何と言おうと、君が綺麗なのは事実だよ( 警戒しながらも攻撃する事はせず、その上笑顔まで見せてくれた事に此方も穏やかな微笑みを返し「 ヴェレ、君は笑顔の方がずっと良い 」凛々しさと儚さが同居するような雰囲気は、貴方が月光に透けて消えてしまいそうな錯覚を感じさせた。存在を確かめる様に、ふわりと距離を詰めて冷たい鱗に触れるだけのキスを落とし「 嗚呼……吹雪の中君を送り出すのは気が引けるよ。けれど、このままでは君を食べ尽くしてしまわない保証はないからね。おっと…そうだった、 」名残惜しそうに頬を一撫でした直後、首筋の傷は塞いだ筈なのにふわりと香る鉄の匂い。その元を辿れば掌の傷に行き着き、硝子細工を扱うような丁寧な手つきでその傷へと手を翳す。集った淡い緑の光は、瞬く間にそれを完治させ「 これで良し。寒いだろうから、これを着てお行き。勿論こんな辺鄙な屋敷まで、返しに来なくて良いからね 」貴方の種族を察し、ふわりと羽織らせたのは上等な毛皮のコート。保温性に極めて優れたそれならば、きっと変温動物の貴方を刺すような寒さから守ってくれるだろう。扉までエスコートする最中にも、厚い鉄扉は両側に開いていき「 気を付けてお帰り、可愛いヴェレ。 」帰る場所がある、そんな暢気な前提に基づいて貴方を送り出そう。雪の中に消えてその姿が見えなくなるまで、寒さを感じない己はきっと貴方を見守るだろう )
さて、今宵の逢瀬はここまでかな。再び扉が開いた時、また君に会えますように。では、素敵な時間を有難う。
>今宵の扉は閉じられた。
38:
ヴェレ [×]
2019-12-04 00:40:09
>エメリス
ホントに変な奴…
(念を押すように繰り返される言葉、次いで再び狭まった互いの距離と落とされるキスにまた笑いが零れ、もう一度同じ言葉を返す。それから怪我をした手に注がれる淡い光の後、痛みごと消え去った傷に目を大きく開く。一体何が、そんな疑問に思考を巡らせている間に包まれた柔らかな感触。どこまでも優しい彼の言動に心地好さを感じ、けれどもそれを素直に口には出せず黙したまま開いた扉の前まで来る。己を送り出す言葉。帰る所など無いが、いつまでも此処に居る訳にもいかない。そう思えば躊躇いのある足をゆっくりと動かす。「ああ、じゃあな。…それと、ありがとな。」目を伏せて返した別れの言葉と、ぶっきらぼうな礼。それきり口を閉ざして、また冷たい吹雪の中へと歩いていった。)
(/…こっちこそ、ありがとな。じゃあ、また会えたら。)
39:
√ [×]
ID:13df25f07 2019-12-05 18:28:18
>屋敷の扉は開かれた。
■今宵の募集開始
□一旦募集人数は無制限、本日短文気味
■何かお問い合わせがあればお気軽に
□参加希望者以外はレス禁
■ざっくり世界観(>1)
□提供(>2)
■参加シート(>3)
40:
シリル [×]
ID:9eee10b9c 2019-12-05 21:21:43
はぁ、……(荒れ狂う吹雪に因り方向感覚を失い、がちがちと奥歯震わせ乍辿り着いたのは何処か見覚えのある屋敷。先の経験に勝ったのは如何やら己の生存本能だった様で、開いた扉に誘い込まれるが如く中へと脚を踏み入れた。多少落ち着いた処で彷徨って居た際雪に脚を取られ転倒したのが原因か、膝からは鮮血が流れ出ていることに気付き其処を庇う様に踞る。記憶に残る面貌思い浮かべ"イェル、様…。"掠れた声で其の名前を呼んで。)
(/今晩は。プロフィールにつきましては>5をご参照お願いいたします。また、今宵もイェルノーグ様をご指名させていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。)
41:
イェルノーグ [×]
ID:13df25f07 2019-12-05 21:43:17
>シリル
――呼んだか?( 巨大な翼が1度だけはためく音。けれど狼男の前に現れた者の背には、羽根の1本も生えておらず。蹲る貴方を見下ろす視線は、鋭さや冷たさの中にも相手を思いやる一筋の温かさを灯しており。「 この寒さでは得意の鼻も効かんらしいな。…来い、生者の割には冷たすぎる 」軽々と貴方を抱き上げ、いつの間にか炎が燃ゆる暖炉の傍のソファに横たわらせて )
よく来た、また会えた事に感謝する。態々プロフの安価痛み入る、次からは大丈夫だからな。今宵は少し短文気味になるが、それでも良ければゆっくりして行け。
42:
シリル [×]
ID:9eee10b9c 2019-12-05 22:00:55
ひ、っ…(羽音に小さく肩を震わせ引きつった様な声を漏らせば貴方が突然現れるのには依然慣れないよう。そればかりか気付けば貴方の腕の中抱き抱えられており瞳零れそうな程に目を見開いて。ソファへ寝かせられれば流石に自尊心もあるのだろう、体を起こし相手を見詰めて。"ありがと…。"小さく呟き視線を逸らし。)
(/了解しました、有難うございます。少しでも時間を共有できるなら何よりです。)
43:
イェルノーグ [×]
ID:13df25f07 2019-12-05 22:14:04
>シリル
…ふ、( 吐息が静寂へ零れるような、小さな笑い。口許に軽く添えられた手を退ければ、その下からは炎を反射し煌めく牙が現れて「 随分呑気だな、得体の知れぬ吸血鬼に礼とは 」皮肉るような口調とは裏腹に悪い気はしない様子。上体を起こした相手の膝へふわりと馬乗りになれば、予告することなく突然首筋に噛み付いて吸血を開始して )
44:
シリル [×]
ID:9eee10b9c 2019-12-05 22:30:37
>イェルノーグ様
誰が相手だろうと礼はするんでね、(貴方の言葉に少し気を悪くしたように唇を尖らせてみれば左記を述べつつ、貴方の口許に煌めく牙に思わず視線を奪われ。その隙無防備な首筋へ牙突き立てられれば体強張らせ"やめ、っ、"貴方の胸元緩く押し返すように手を添えた。しかし襲う柔らかな快感に小さく甘い吐息を溢して、頬を紅潮させて。)
45:
イェルノーグ [×]
ID:13df25f07 2019-12-05 22:47:17
>シリル
( じゅる、と湿った音を一度だけ立てては牙を引き抜く。初回の倍ほどは血を吸った筈、その分与えた快楽もきっと大きいだろう。血の気の増した貴方の頬を、鋭い爪で這うようになぞり「 これでもまだ礼が言えるか? 」試すような口調、炎に照らされる横顔は冷たくも真っすぐに貴方を見据えていて。 )今宵も美味だった。矢張り若い異種族の血は良い物だな
46:
シリル [×]
ID:9eee10b9c 2019-12-05 23:00:42
>イェルノーグ様
っ、ふ…(吸血される感覚に比例して体は熱を帯びていき、薄く開いた唇からは吐息が零れ熱っぽい瞳で相手の方へ視線を遣った。すると牙引き抜かれ自ら拒んだ筈が口惜しい様な感覚に駆られる中、頬へ触れる冷たい其の爪、貴方の言葉にはっとした様に貴方と視線が交わり"うるせぇ…。"と眉顰め乍悔しそうに一言漏らした。"不味いって言われるよりは良いけど"などと尚も不満は残る様子だが悪くはない、といった様子で呟けば貴方の胸元から手を離して。)
47:
イェルノーグ [×]
ID:13df25f07 2019-12-05 23:23:25
>シリル
良い顔だ。笑顔よりそそる( 苦節の表情を横目で盗み見れば、ふと口許に愉悦の弧を描き。自身の唇に残る僅かな血液を満足げに舐め取り「 吸血を嫌がらんのだな 」揶揄う様な、それでいて意外そうなニュアンスも含んだ視線を向けて )
悪いが時間だ、今宵は先に失礼する。このまま膝の傷を治癒しお前を帰した、という流れにしても構わないし、お前が望むなら次回会えた時に続きから再開する事も出来る、と伝えておこう。それでは今夜も有難う、またな。
>今宵の扉は閉じられた。
48:
シリル [×]
ID:9eee10b9c 2019-12-05 23:43:52
>イェルノーグ様
やめろ、見るんじゃねえ、(貴方の溢した其の一言で自身の表情に羞恥を覚え目を見開き、一度離した手で貴方を遠ざけるように胸元押し逃げるように俯いて。"っ、嫌じゃない訳ではねえけど、…"と揶揄う様な声色に心地悪そうに視線の先変えないままくぐもった声を落とし、続く言葉を見つけられず唇を結んだ。)
(/御相手有難うございました、それでは次亦逢えたならばこの続きより。良い夢を。)
49:
√ [×]
ID:13df25f07 2019-12-07 18:58:21
>屋敷の扉は開かれた。
>未稼働キャラ(アミルカル・ウルスラ・オルフェリア)のみ指名可能
>未稼働キャラが指名された後、後の二人も再稼働
■今宵の募集開始
□一旦募集人数は無制限
■何かお問い合わせがあればお気軽に
□参加希望者以外はレス禁
■ざっくり世界観(>1)
□提供(>2)
■参加シート(>3)
50:
匿名さん [×]
2019-12-07 19:40:50
登録:△(双方の相性次第。合わないようであれば一度きりの無登録。問題なければ登録にさせて頂く所存です)
指名:ウルスラ様
名前:Andrea(アンドレア)
種族:人間
年齢:23
容姿:金色短髪。手入れなどはしておらず寝癖がついていることも。特に頓着していないのか服装はお世辞にもお洒落とは言い難い。瞳は透き通るようなコバルトブルー。目付きが悪く初見には良い印象を与えないことだろう。背中には悪さをしていた頃の名残である龍の刺青。筋肉は日々鍛えている為それなりに。身長185cm。
性格:基本的には生意気、遠慮せずずかずか踏みいるタイプな為嫌がられることも少なくはない。しかしその実素直であり、言いたいことを口に出さずに止めておけないだけ。良くも悪くも思ったことはそのまま言葉となる。一度なつくと忠犬のように一人について回るらしい。
備考:森で育った野生児。ゆえに怪我をすることが多々あり、痛みには慣れっこ。あまり頭が宜しくない為見当違いの発言をすることも。
ロル:(視界が辺り一面白に覆われた猛吹雪の中、ゆっくりと歩みを進めるもどちらへ進んでいるか定かではない。森に詳しい野生児ですら、目印としている木や花を隠されては太刀打ちができないのである。雪に隠された切り株に躓いた際に足を痛め、気付いたときには膝は既に血だらけ。厚手のコートを掴む手は寒さから青くなり、息も荒い。これでは不味い、本能的にそう感じ取ると霞む視界の中に屋敷を見つけ。これは救いかとそう思えば少しだけでも居させて貰おうかと震える手で扉を開き、中へと呼び掛けて)誰かいるか!?すまんが少しだけ居させてくれ!
(/素敵な設定に是非一度だけでも混ざらせて頂きたく作成して参りました。不備などありましたらご指摘お願いします。)
51:
ウルスラ [×]
ID:13df25f07 2019-12-07 20:16:07
>アンドレア
あらァ、随分元気な子やねぇ。少しやなくてずぅっと居っても良えんよ?( 糸の様に細い吊り上がった目尻は、新たな獲物の迷い込みにご機嫌そうに喜色を描いて。親切心とは程遠い本心を孕む言葉を投げながら、未だ相手に対して姿を見せる事はなく、闇の中から声のみで対応しており )…んン、もうちょいキミの事近くで見たいなア。あと3歩、奥まで進んでくれへん?
嬉しい言葉と迷い込み、ホンマおおきに。特に指定あらへんかったから関西弁で出てきたけど、標準語が良かったら気軽に言うてな。ほなまァ、お互いぼちぼち楽しもうや。
52:
アンドレア [×]
2019-12-07 20:37:50
>ウルスラ様
此処の主か?悪いな、外は凄い吹雪で。ちっと怪我してっから、汚したらすまん。(屋敷の"誰か"の返答にほっとしたというのが一番。誰もいない屋敷など危険でしかない、とそう思っていたから。しかし親切な人間がいるのなら少しだけ匿って貰おう__相手が人間ではないなどと想像もせず、疑う様子もないまま指示通り歩みを進める。三歩ではなく四、五歩と進めば屋敷の中がよく見える。相手が姿を見せるのを待ちながら、豪華な造りへと関心を示したように視線を動かして)
言葉についてはそのままで大丈夫だ。途中で何かあったら知らせてくれると助かる。じゃあ、宜しく頼むよ。
53:
ウルスラ [×]
ID:13df25f07 2019-12-07 20:56:00
>アンドレア
せやでェ、こン屋敷の主が一柱や( 他にも複数の主人が居る事を言外に示しつつ、香り高い血の匂いが空間に満ちていく事にひっそりと口角を歪め「 汚すやなんて、そんなそんな。俺赤いの大好物やねん、せやから寧ろ感謝しとるで? 」ばさりと一度だけマントを翻る音を響かせ、次の瞬間にはぴったりと貴方の背後に現れ。そのまま後ろから抱きすくめてしまえば、無防備な首筋に一度だけ口付け「 戴きまァす 」歌うように軽やかに告げた後、容赦なく長い牙を首筋に突き刺す。そのグロテスクな光景とは裏腹に、痛みではなくその分強い快楽が貴方を襲うだろう )
54:
アンドレア [×]
2019-12-07 21:18:26
>ウルスラ様
屋敷には他にもいんのか…なんか楽しそうだな、そういうの。(沢山の仲間と不自由のなさそうな屋敷で暮らせたのなら、こんなに楽しいことはないだろう。こくりと頷きながらも、自身の来訪に対しての感謝という言葉には僅かに違和感を覚えた。マントのような音も相まって危ないと警鐘が鳴る。しかし悩む間もなく後ろから来られてしまえば逃げる余裕などあるはずもない。首筋へと突き立てられた牙に痛みを予測し、ぎゅっと目を瞑り耐えようと。しかし予想外の快楽に思わず声が漏れてしまい、慌てて片手で口元を抑えて。「…んだ、これッ…」抵抗しようにも力が抜けてしまえば立っているのがやっとな程。何とか耐えながらも早く吸血が終わるのを待って)
55:
ウルスラ [×]
ID:13df25f07 2019-12-07 21:56:51
>アンドレア
キミはずっと独りなん?( 特に他意のない問いは、相手の口調からどことなく寂しさのニュアンスを感じたからであり。口内へ流れ込んでくる旨味と、それを引き立てる甘い声。さらには羞恥心のスパイスも相俟って、味見のつもりが少々多めの血を吸っており。その分快楽を与える時間も長引くわけで、漸くつぷりと牙を引き抜けば「 …ふ、足腰立たンくなっとらん?御馳走さん、美味かったで 」貴方の身体を支える様に横向けに抱き上げれば、炎の灯る暖炉の傍へと歩み寄りソファへ寝かせて )美味い飯のお返しや、キミの怪我治したろ。
56:
アンドレア [×]
2019-12-07 22:21:35
>ウルスラ様
…さぁ、どうだろうな?(誤魔化すように、あるいは相手に想像を任せるようにも聞こえるような軽い口調にて対応を。実際は森で育ったこともあって動物たちとは仲良しなのだが。長く続いた快楽が漸く途切れればはぁと息を吐いて。「それは誰のせいだと思ってんだよ…何だったんだ、今の…」ぽそりと文句を呟いてみるものの、未だ身体に残る感覚に普段のような威勢の良さはなく。筋肉のあるそれなりに重いはずの己を軽々と抱き上げる彼に目を瞬かせ、しかし暖炉の暖かさとソファの柔らかさにそれらがどうでも良くなってしまえば思い出したように問い掛けを)怪我、直せんのか?…つか、名前言ってなかったな。俺はアンドレア、お前は?
57:
√ [×]
ID:13df25f07 2019-12-15 18:36:10
>屋敷の扉は開かれた。
>5名全員指名可能
■今宵の募集開始
□一旦募集人数は無制限
■何かお問い合わせがあればお気軽に
□参加希望者以外はレス禁
■ざっくり世界観(>1)
□提供(>2)
■参加シート(>3)
□シリル / 狼男 / その表情は四季、或いはカレイドスコープの様。(>5)
■ヴェレ / 蛇 / 迫害を受けし鱗は、ターコイズブルーの煌き。(>30)
58:
アンドレア [×]
2019-12-15 18:52:18
キャラ口調で悪い、もし良ければ、相性大丈夫ってんなら相手して貰いたいんだけど良いか?指名は変えないつもりで、本編で名前聞くまでに至ってないから出来たら続きからにしてくれっと嬉しい。
それから、相手して貰えるってんならもう一回プロフィールを投稿するから、宜しくな。
59:
ウルスラ [×]
ID:13df25f07 2019-12-15 19:10:24
>アンドレア
さァ、誰の所為なんやろねェ。キミの素質って可能性もあるンちゃう?( 煙が、或いは蜃気楼が実体を空間に溶かすような、怪しげで不定形な笑みをにぃんまりと描いて見せて。未だに流血している膝を、裏側から持ち上げる様に手を添え「 こんなん朝飯前や、内臓やら脳やらの損傷に比べたらなア。…アンドレア、キミなかなか肝の太い子やね 」異形の怪物であるヴァンパイアを前に血を吸われておきながら、取り乱すでもなく自己紹介を始めた事に内心驚きつつも、表情は依然として掴み所のない深みのある微笑を保ち。敢えて問われた名を明かす事はなく )知らん方がええ事も、世の中にはあるんやでえ。
今晩わァ、来訪おおきに。也口調のが好みやからそこは気にせんとって。前回は寝落ちしてもうてご免なあ、堪忍。相性に関してはまだお互いじっくり探れたらと思っとるし、続きから返事さしてもろたわ。プロフィールやけど、>50から特に変更が無いようであれば再レスして貰わんで大丈夫やで( にま )
60:
アンドレア [×]
2019-12-15 19:47:56
>ウルスラ様
素質って何だよ、馬鹿なんじゃねーの…?(掴みどころのない笑みにはぁと溜め息を。どうやらこの吸血鬼には通じていないらしい。否、わかっていたとしても目の前の吸血鬼がはぐらかさずに真っ直ぐ答えを返すことはないだろう。なら反論も無駄、と考えることを放棄しつつ目を閉じて暖かさへと身を委ね。「そんなに酷いものまで治せんのかよ…医者でもないのにそんな…すげえな、お前」肝が太い、などと自覚がまるでない。とりあえず目の前の吸血鬼は命を奪わない、それなら大丈夫だと安心したというのが本心で。明かされることのない名に有名な文学作品が浮かべば、自問自答を。厄介なのは口に出しているという自覚のないこと。怯えるでもなく単純な謎にうーんと考え込む姿からは確かに図太さが窺えることだろう)え、お前もしかして名前ないのか?吸血鬼って呼ぶのも味気ないしな…仲間がいるっつうんだから…1号か?
俺も寝落ちすることあるからそこは気にすんなよ。とりあえず今の時点であわねー、って思われてなくて安心したわ。あー、じゃあ登録のところが○に変更ってことで把握頼む。
61:
ウルスラ [×]
ID:13df25f07 2019-12-15 20:03:23
>アンドレア
馬鹿っちゅうのはご挨拶やなア( けらりけらり、放り投げるような軽快な笑いと共に、痛々しい膝の傷へ指を弾いてささやかな追撃を加える。それは俗に言うでこぴんというやつで、威力は軽微だがむき出しの傷口には応えるだろう。「 ふ、1号て。そないな色気無い呼び名嫌やわァ 」掠りもしない推測には不意を突かれ、溜息と遜色ない乾いた笑いを零す。しかしそれもこれも全て自分が名乗らない所為、それは重々承知。持ち上げた膝にそっと顔を寄せ「 …声も吐息も我慢出来たら、俺の名前教えたるわ 」応答を待たずして口を開き、傷全体に覆いかぶさる様に唇を寄せる。傷の周りを牙で浅く何度も咬む、その行為は一見激痛を伴いそうなものだが貴方を襲うのは強烈な快感だろう。治癒効果のある唾液の量をわざと少量にコントロールしながら、貴方の反応を探っている様子 )
了解、変更把握したで。ほな取り敢えず、今夜もよろしゅう。
62:
アンドレア [×]
2019-12-15 20:26:17
>ウルスラ様
…っ、悪い、悪かったって。(流血していることがわかった上でわざと与えられた攻撃は思った以上にぴりぴりと傷口に響き。痛みに慣れているとはいっても好きなわけではない、顔をしかめるとそのまま謝り。「名前ないと呼びようがないだろ、他にいんのに吸血鬼って呼んだら違うやつまで反応しそうだし」1号で良いと思ったとでも言いたげに言葉を溢す。だが彼の言葉に危ないと感じたのも束の間、再び牙が身体へと沈むと快楽が襲い掛かってくる。咬む場所は関係がないようで、先程と変わらずに与えられるそれに口許を押さえて耐えようと。声は押さえられても足が、肩が震えてしまうのはコントロールしようのないもので。意地悪だ、と睨み付けてみるものの目には生理的な涙が浮かび、威圧感はあまりないだろう)
63:
ウルスラ [×]
ID:13df25f07 2019-12-15 21:13:27
>アンドレア
…ン、ぅ。( 膝を咬んでいる体勢故、不可抗力の上目遣いで相手の表情を窺ってみれば、そこには期待通りの表情。悔しげな雰囲気には満足そうに目尻を緩めながら、堪え切れない愉悦の笑いを唇の端から漏らす。それでもなお快楽の牙による甘噛みは容赦なく繰り返され、じっくりと数分かけて膝の傷を完治させればゆっくりと身を引き。自身の小指で口元を拭いながら、羞恥心を煽るわざとらしい口調で )どやった?キミには余裕やったかなア。
64:
アンドレア [×]
2019-12-15 21:36:19
>ウルスラ様
…わかってんだろ、どうかくらい。でも、ほんとに治るのな…(耐えるのに精一杯だった、とそれくらいは絶対に隠しようがない。煽るような言葉にはふいと顔を背けて。からかわれようが実際に快感を覚えたことについては認める他なく。吸血だけでなく治癒にも伴う快楽、何度も繰り返されるのならば途中で限界を迎えてしまいそうだとさえ思う。しかもその相手が性格の悪さが滲み出る彼である、逃がされるはずもない。自分にできるのはせいぜい強気を保つことくらいで。論点がずれぬうちに、忘れぬうちに尋ねておこうと先程の言葉を再び持ち出して)…で、名前は?俺だけ名乗るのもおかしいだろ?
65:
ウルスラ [×]
ID:13df25f07 2019-12-15 22:00:00
>アンドレア
言うたやん、朝飯前て。他に痛いトコもうあらへん?( 深々とソファに背を預け、自由気侭に足を組んでは片足の爪先をプラプラと揺らす。問いかけの真意は心からの心配、これから猛吹雪の中帰途につかねばならぬのだから、コンディションは万全に越したことはないという思い遣りで。勢い良くがばりと立ち上がれば、大きな鉄扉へと歩み寄り「 俺はウルスラ。ふふ、よう頑張ったなあキミ 」名を名乗らされた事には、一本取られたとばかりに素直に賞賛の微笑を贈ろう。一度手を打ち鳴らせば、厳かな音と共に鉄扉は開いていき、吹雪が玄関へと舞い込んでは吹き付ける。しかし己はアンデッド、寒さを感じる道理もなければ貴方へと手を差し伸べ )そろそろ帰りぃ、アンドレア。他のんに見つかったらまた喰われてまうで。
66:
アンドレア [×]
2019-12-15 22:38:52
>ウルスラ様
だからってそんなに簡単に治るとは思わないっつの。医者でもすぐに完全には治せねーんだから…ああ、もう大丈夫だ、さんきゅ。(彼が治してくれたおかげで足の痛みは完全に消え去り、寧ろいつもよりも動けそうな程で。未だ吹雪は止んでいないだろう、帰りがどうなるかわかったものではない。しかし何とかなるだろう、とも思うのだ。「ウルスラ…か。おう、覚えた」元々迷い込んだだけなのだ、名を聞いたところでそれが意味があることなのかはわからない。もう二度と会うことがないのかもしれないとさえ思うが、この一時がなかったことにはならないのである。彼の手を取って立ち上がれば、ゆっくりと扉の方へと向かって歩いていき。一度振り返って片手を挙げると挨拶を。「それは御免だな…じゃあ、また」もし再会できたら、なんて意味を込めて言葉を紡ぐと、その後は振り返ることなく純白の世界へと姿を消して)
ちょうどキリも良いことだし、今夜はこれで失礼する。また迷い込んだら宜しくな。じゃ、良い夢を。
67:
ウルスラ [×]
ID:13df25f07 2019-12-15 22:51:54
>アンドレア
ふ、律儀な子やねえ( 名を反芻ししっかりと記憶に刻んでくれる姿には、彼生来が持つ生真面目さの様なものを感じて自然と笑みが頬に浮かぶ。自分にはない其れに新鮮さを覚えつつ「 気ィ付けて行きや、今度は迷わん様に。達者でなア 」空を舞う木の葉の様に、ひぃらりと軽快に片手を翻す。白銀の中へ消えていく後姿が、完全に白へと塗り潰されるその時まで、吸血鬼は貴方を見送るだろう )
態々挨拶おおきに。滅茶苦茶伝えるのん心苦しいンやけど、キミはこの館にはちょっと合わへんかもと思てしもた。素敵な子と文章やとは思うンやけど…、ご免なァ。勿論キミの事は他の場所で動かしてもろて構わへんし、こうやって俺を指名してくれて嬉しかったで。この文章に返事は要らんから、どうかここやない場所で幸せになってなあ。ほんま、おおきに。
>今宵の扉は閉じられた。
68:
√ [×]
ID:13df25f07 2019-12-20 20:06:37
>屋敷の扉は開かれた。
>5名全員指名可能
■今宵の募集開始
□一旦募集人数は無制限、本日遅レス気味
■何かお問い合わせがあればお気軽に
□参加希望者以外はレス禁
■ざっくり世界観(>1)
□提供(>2)
■参加シート(>3)
□シリル / 狼男 / その表情は四季、或いはカレイドスコープの様。(>5)
■ヴェレ / 蛇 / 迫害を受けし鱗は、ターコイズブルーの煌き。(>30)
69:
ビギナーさん [×]
2019-12-20 21:46:19
(/初めまして。素敵な世界観に惹かれまして、希望させて頂いた次第です。当方のレベルが拙く登録させて頂くのが恐縮なため、一度きりでもお相手して頂ければと挙手させて頂きました。勿論、相性が合わなそうでしたらスルーして頂ければと存じます。それではお手数ですが、ご検討の程お願い致します。)
登録:×
指名:アミルカル様
名前:エドガー
種族:人間
年齢: 32歳
容姿:181cm。黒の瞳。凹凸の少ない顔立ちで、実年齢より数歳若く見える。ブラウンのミディアムショートヘア。薄く筋肉が付いている程度の健康的な普通体型。着古したスーツとコートを纏っており、やや貧相な印象。
性格:物腰柔らかく慈悲深い一方で、真面目が故に堅苦しいところも。男らしい気性であるものの、文学を嗜むロマンチストな一面も。
備考:医者をしており、貧しい人々への支援活動などを行なっている。
ロル:(猛吹雪の夜道の中を、頼る宛もなく歩む足取りは覚束なく。外気に体温を奪われ体は酷く震えていて、手は凍傷を患い、頬には枝で切った深い切り傷が。薄れいきそうな意識の中、妖しく佇む屋敷を見付ければ藁にも縋る思いで歩みを進め、弱々しくノックをした後に扉を薄く開き身を滑り込ませて。立派な家屋に僅かに萎縮しながらも、疲弊した体を壁へ預けつつ声を絞り出し)…誰かいらっしゃいますか。夜が明けるまでで構いません。少し休ませて頂けないだろうか。
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