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 言の葉、[ ロル練習場 / お題提供 ] /163


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自分のトピックを作る
82: 通りすがりさん [×]
2021-02-26 17:00:46

【花言葉なお題】


 ブーゲンビリア(あなたしか見えない)

 アジサイ(冷酷、無情、辛抱強い愛)

 ニッコウキスゲ(心安らぐ人、日々あらたに)

 リナリア(この恋に気付いて)

 アザミ(報復、触れないで)

 四つ葉のクローバー(私のものになって)

 花に込めた想い



83: 名無しさん [×]
2021-03-23 16:13:01

春っぽいかもしれないお題

・はじめまして、お隣さん
・春眠暁ヲ覚エズ
・重度の花粉症なだけ
・飛び立とうとしがち
・花盗人で許せるか



84: 匿名さん [×]
2021-04-19 15:00:12

上げ

85: 匿名さん [×]
2021-04-19 22:46:52

愛しているから、さようなら

桜舞い散る

これが最後と知っていたならば

好きの二文字が言えなくて

86: 通りすがりさん [×]
2021-05-19 13:46:52

支援

87: 匿名さん [×]
2021-07-04 16:44:29

嘘吐き

ごめんね、大好きだったよ

君を探す

88: 匿名さん [×]
2021-07-24 10:04:08




【お題】

 夏暁

 水底 

 祭囃子とラムネ瓶

 鳥居の向こう側





89: お題提供 [×]
2021-08-21 00:30:40

【秋の始めにぴったりかもしれないお題】
○○の秋
夏の終わりに
コスモス
2学期が始まる
茜色の紅葉

90: 通りすがりさん [×]
2021-09-03 16:54:19

支援上げ

91: 匿名さん [×]
2021-09-04 00:41:03




◆梅雨

(  まだ暑い午後の昼下がり、本を片手に喧騒の中を歩き路地裏へと出ると頬に生温い水が一滴。顔を上げ鈍色の空を眺めると次第にそれは乱雑に降り注ぎ僕は本が濡れないように抱え慌てて雨宿りが出来る場所を求め全力で走る。濡れる地面は足音を鳴らし視界は霞み呼吸が激しく身体は冷たくなりながらも微かにバス停シェルターが見え、やっとの思いで下へと走り込めば両膝に手を突き肩を上下に呼吸を整えた後に顔を上げると僕より先に来て居た者と瞳が合い──  )


(/梅雨をお題に書かせて頂きました。想像を膨らますロルを心掛け最後の先客は読み手の方のご想像にお任せします。お題とスペース感謝します。拙いロルですが何かの出会いとなれば幸いです↓)





92: でゅぽん [×]
2021-09-04 01:27:16

>80

【飛べない鴉】

(鬱蒼とした森の中、方角を見失ってどれほど時間が経っただろうか。迷っていると悟った当初、心細さで泣き喚いたが、体力を奪われるだけでなんの解決にもならないと理解した。理解すれば早いものだ。出口だと思われる方に歩みを進め、茂みをかき分けたその時だった。目の前の木の幹に、見たこともない生き物がいた。鳥…?人…??わからない。わかるのは、「それ」がけがをしているということだ。血が、漆黒の翼から流れている。遠くからじーっと、それを観察した。助けてくれそうなものなのかを見極めようとしたのだ。しばし眺めたがわからない。どうしようか決めかねているところに、それが声をかけてきた。変なことを言うものだ。見えるの?だって。おずおずと首を縦に振る。若干顔がゆがむそれに、一歩後ずさりしてしまった。怖いと思ったからだ。今思えば、彼は痛みを耐えていたのだろう。幼い私には、少しゆがんだその顔はひどく恐ろしく思えた。ゆっくりと息を吐いたそれが、やさしく「おいで」と呼ぶのを、どこか遠くで聞いた。まだ、信用できるのか決めかねていたのだ。最初の場所から動くことのないまま、視線だけを気まずそうに左右に動かした。次に発せられた言葉に、ゆっくりとそらした視線を彼に向ける。)…目を貸す?(不思議なことを言うと思った。小首をかしげながら、どういう意味かと思考をめぐらす。巡らせても、子供の私にはその意味を理解できはしなかった。今まで誰かから目を貸されたことなどないのだから、当然と言えば当然だろう。優しいまなざしを向けてくる彼が、悪意を持っていないことがありありとその瞬間分かった。本当に優しく温かいまなざしだった。子供の直観力のなせる業だったのかもしれないが、私はすっかり彼を信用した。ゆっくりと彼が背を預ける木に近づいた。)お兄さん、ケガしてるの?(血はやはりまだ怖かったからか、声が少し震えた。傷口をキチンとみる勇気はなかった。代わりに視線を地面に走らせると、ある一角に止血と痛み止めの薬草が生えているのがわかった。私の祖母は、森でよく薬草を取っては薬を調合して、村の人たちに分け与えていた。それをたまたま覚えていたのだ。目だけ借りるというのも、少し怖い。薬草もあることだし、傷を癒してもらってどうにか歩いてもらって、一緒に森を抜けよう。腹を決めると、小走りに薬草のもとに向かい、必要分を感謝をつぶやきながら摘み取った。体の向きを変えると、彼のもとに小走りに近寄る。むんずと薬草を彼の眼前に突き出した。)ひっ…ひとりじゃ怖いし…目借りるのも怖いし…だから…コレ!薬草…なの。おばあちゃんが取ってたの見てたから、使い方もわかるよ。お兄さんのケガ、きっとよくなるよ。だから…それから一緒に森を抜けない?(つっかえながらも、どうにか言いたいことを言い切り、彼をおずおずと見つめた。不安そうに見つめていると、彼の唇が動き出す。)↓

(/スペースお借りしました。ありがとうございました。子供っぽくなくなってしまったのを誤魔化そうと、大きくなった本人が語る感じにシフトしてみましたが、誤魔化せてますか?W傷ついても、子供を救おうとする鴉さんに胸きゅんでした。続けさせていただき感謝です。)

93: 匿名さん [×]
2021-09-04 23:50:42

【愛しているから、さようなら】

(晃月世都那…それが私の思い人の名前であり、人生で初めての恋人の名前である。彼女との出会いは、寮だった。同室になって、大事に関係を築いたのに、一度関係を壊した。あの部屋の掟に従ったまでだったが、今もそれが一番悔やまれてならない。あの時、私に強さがあれば…。掟を破ることができていたら…。仮定法過去は好きではないが、これだけはどうしても考えてしまう。だって、彼女の心に今住んでいるのは、その一度離れた時に出会った人なのだから…。掟を破っていたら、あの人と心が通じ合うこともなかったかもしれない。ずっと私が彼女の心に住み続けられていたのかもしれない。そう思わずにはいられない。世都那は私を追いかけてきてくれたし、告白が成った後の1年間はとっても幸せだった。それなのに…今は世都那の心に私の居場所はない。「愛してる」と最後に言ってくれた電話から、もうずいぶん時間が経ったが、なんの展開しない私たちの関係。)いい加減もう…あきらめなきゃな…。(細い声が出たと同時に、涙の細い筋が目頭から流れた。もたれていたソファーの背から、ゆるりと起き上がる。あの人のために世都那は上級生にたてついたという。私とは全然正反対の、きれいで可愛い、天使のようなあの人のために…。涙をぬぐうと、手紙を書いた。面と向かって言葉を紡ぐのは、きっと耐えられないから。でも、LINEを送って「はい、さようなら」なんていうのも、したくない。…矛盾してるな…。深いため息を漏らした。どうにか手紙を書き終えた次の日の劇団レッスン終わり、私は海組の組稽古が行われている教室の前にいた。終了の挨拶が聞こえると、そっとドアを開け、世都那の姿を探しながら、下級生や上級生に挨拶する。)世都那。(愛しの君は、タオルで汗をぬぐっていた。その背後から声をかけたが、硬い声が出てしまった。振り返る世都那の瞳は、私をいとおしそうに見つめはしない。愛しているからこそ、その瞳の色を見るのが辛い。愛してる。愛してるのに…。否、愛してるから…もう、終わりにしなきゃ。まだ一緒にいたい喚く自分の内側を無視して)少しだけ、時間くれない?(上級生の顔を張り付けた。)↓


(/場所、お題お借りしました。ありがとうございます。楽しかった♪どなたか続けてくださったら、めちゃくちゃ嬉しいです。女の子同士のお話にしました。某歌劇団の設定を使わせていただいてます。)


94: 匿名さん [×]
2021-10-23 00:59:25



支援



95: 一見さん [×]
2021-10-23 12:54:13

>93

◇ごめんね、大好きだったよ

(僕は物心が着いた時から、可愛いものが好きだった。昔から男性的だけど整った顔立ちをしていたから、幼い頃から「王子」なんて呼ばれることも多くて。でも僕は男役として寮に入った。"可愛い"存在である女の子たちが好きになってしまっていた僕は、あくまで王子として 彼女たちの可愛らしさを最も近くで見ていたいと思ったんだ。
そして劇団の寮で同室になった少女は――ああ、今思い出しても心が震えるよ!艶のある腰まで伸びた黒髪、神様が天からすうと糸を垂らして引っ張っているように背筋は伸びていて、何よりあの瞳……凛とした、雪の降った朝の冷たい空気みたいに澄んでいる美しいオニキスが――僕の心を捕らえて止まない。彼女は可愛くて、酷く蠱惑的なひとだった。
彼女の名前は朝霧冬羽。時間をかけてゆっくりと距離を詰め、どうにか恋人という関係に落ち着いた。彼女があの白雪の肌を桃色に染めて、あなたの事が好きなの、と告げてきたあの可愛さと言ったらない。僕は心臓が張り裂けるかと思ったよ。いつも頭を撫でると擽ったそうに擦り寄ってきて、指を絡めると 少し迷ってからきゅうと握り返してくれたんだ。)……あの時の冬羽、可愛かったな……(おっと、つい声が出てしまった。今は休憩時間とはいえ稽古中なのだからしっかりしないといけない。……今の冬羽は、暫定的に僕のものではないんだからね。
一年前、彼女は掟を破れなかった。真面目な冬羽は社会的体裁を守ることを優先した。気まずい空気のまま、僕と冬羽は話さなくなった。僕は彼女の裏切りとも言える行為に深く傷ついた……なんて、馬鹿らしい。僕の愛がその程度で燃え尽きるとでも?はは、逃がしてたまるか。冬羽は僕のもの。僕の、世界でいちばん可愛いお姫様なんだ。僕が王子だと言うのなら、姫を手にできるのは僕しか居ないだろう?それが掟を破ることであろうと、社会のルールに反することであろうと!
冬羽にはずっと僕のことを考えていて欲しかったから、敢えて突き放そうと僕は考えた。自責と嫉妬に耐えられなくなって別れを告げようとする彼女を 僕の燃える愛を以て「許して」あげれば、きっと冬羽は僕だけのものになってくれるよね。
手始めに彼女とは真逆な特徴を持つ下級生とよく話してみた。彼女はあのオニキスを揺らして遠くから僕達を見つめていることが多かった。後悔と嫉妬の滲んだ漆黒が愛おしくて堪らない。以前から僕を熱い目で見ていた上級生にはちょっとした「お気持ち」を差し上げて、僕が件の下級生を上級生から庇ったという噂を流した。ある種「掟を破った」僕の行動を聞けば、多分冬羽は耐えられない。謝罪と離別を告げに、彼女はきっと僕のところへ来るんじゃないかな。)……冬羽。どうしたんだい?(ああ、愛しの姫君のお迎えだ!喚いて頬を撫で、君の悲しみを拭い去るように口付けをしてしまいたい。そう思う自分を宥めて、できる限り興味のなさそうな演技を僕は続ける。あと少し、あと少しの我慢さ。)……ああ、構わないよ。少し移動しようか、僕の部屋でもいいかな?(部屋の鍵さえ閉まれば、あの部屋は僕と君だけの鳥籠になる。ずるい王子でごめんね、ずっと君のことが大好きだったんだ。)


(/僭越ながら続けさせていただきました!不慣れなもので軽いSSを書くみたいな雰囲気になってしまって反省しております。すみません。世都那さんの思い通りになるのかどうなのか、ご想像にお任せしますエンドで締めさせて頂きます。クソ長文すみません……)

96: 匿名さん [×]
2021-10-24 18:02:27


金木犀の香りに君を想う
花開く
肌寒さを理由にして


97: 通りすがりさん [×]
2021-10-29 17:02:37


 支援

98: 名無しさん [×]
2021-11-23 21:31:49



【 花開く 】

不粋な奴らだなあ、花の良さってやつが分からないかね。
( 久方振りの休暇申請書と共に政府から送られて来た、現世のとある地方で行われるという椿の博覧会に関するパンフレット。審神者である自分が花好きと知ってか知らずか、要は『休暇を使って此処へ行け』という事なのだろう。おまけと言わんばかりに、休暇申請書には『刀剣一振の携行を許可する』という一文が添えられていた。怪しすぎる、と憤慨する初期刀を「この場所で何か起きるなら、それを止めるのが自分の役目だ」と宥めて現地に到着したのが今朝の事。博覧会は何事もなく進み、自分も珍しい品種を見たり専門家と育て方について議論する事が出来、現世での休暇を満喫していた。いくつかの苗木を本丸用に購入し、椿の形を模した菓子を短刀たちへのお土産として選び、このまま何も起こらないかもしれないと能天気に構えていたその時だった。地響きと共に空が裂け、澄んだ青から絵の具をぐちゃぐちゃに混ぜたような歪んだ色へと変化していく。博覧会には政府の人間も紛れていたようで、何事かと慄く一般人を遠くへと避難させているのが横目に見え、自分が呼ばれた意図を思い出す。会場には次々と雷に似た閃光が落ち、芝生や展示された花々を焦がしていった。雅を好む刀剣が見たら激して怒りそうだと呑気な事を考えていると、数歩先に閃光が放たれる。びりびりと場の霊力を震わせて顕れた其れは、自分の何倍もある図体より更に大きな業物を肩に担ぎ、眉を顰めたくなる程の瘴気に満ちている ──大太刀。敵の怪しく光る瞳が自分を捉え、言葉として意味を成さない唸り声が零れ落ちる。刀剣たちは普段こんなに恐ろしいものと対峙しているのかと改めて実感すれば、自らを奮い立たせるように大きく深呼吸をした。ゆっくりと瞼を閉じ指先に霊力を込め、彼の刀の瞳の色を、戦う様を、刀身の美しさを思い浮かべると、溢れんばかりの桜が花開いて辺りに舞い。信頼する付喪神に祈る様に両手を合わせると同時にその名を喚び、 )
──頼む!手を貸してくれ、“  ”!


( / ロルを回すのが久し振りのためつらつらと駄長文になってしまいました。もし続けて下さる方がいましたら、どの刀剣でも構いませんのでお好きな刀を顕現させてください。素敵なお題と場所をありがとうございました!)↓



99: 匿名希望 [×]
2022-01-31 15:47:59

支援

100: 匿名希望 [×]
2022-01-31 16:10:30

これからの時期にぴったりかもなお題

節分
豆まき
バレンタイン
チョコに込めた想い
好きの気持ち
猫の日


101: 匿名さん [×]
2022-02-01 03:00:53

[猫の日]

(茜に染まる教室。成り行きで生徒会の仕事を手伝う事になってしまい一人取り残された教室の片隅で書類の山を一枚ずつ、時に加筆修正をしながら黙々とこなしていく。皆が下校や部活で自分を除き生徒は誰も居ないこの時間は唯一の光源が夕日である為か、いつも賑やかな昼間がどこか懐かしく一抹の寂しさを覚える。いつも通りであれば今頃とっくに帰宅し窮屈な制服を脱いで宿題なり家族との会話を楽しんでいた頃だろう。本当は雑務を押し付けられたくなどはなかった。しかし断る理由など思い浮かばず、挙げ句君にしか頼めないとまで言われてしまい半ば押し付けられる形での依頼を跳ね除けれず今に至る。ただ守るべきとされる規則を守っていた、それだけで優等生だと周囲に認定されていたようだ。信用を得ているのは嬉しい事ではあるが輪に入りそびれ、また規則に背こうと思ったことが無かっただけだと言うのに。ため息を一つ、そして最後の一枚を終え不満やら濁った感情を鉛筆と共に筆箱へ押し込み顔を上げると一番に深緑の大きな黒板が視界に入ってくる。ふと端に書かれた今日の日付が筆箱の隅に描かれた動物のシルエットの鳴き声を連想させるものであったから。思いつきでバッグから携帯を取り出し、席を立つと教卓を回り込みすり減ったチョークを一本手に取るとへの字を2つ書き、カメラ機能を呼び出すとその下に自分の頭が来るよう画角に収める。そういえば同じ様なことを騒がしい女生徒が友人と笑いながらしていたっけ。画面に触れるとどういった表情をしていいか分からず眉根を寄せたセルフィーが保存される。自嘲気味に目を伏せ)──にゃーん、……なんて。



(/無理矢理感半端ないですね、サァセン。絶対このあと忘れ物なりで偶然教室戻ってきた生徒に見つかるパターン…
猫の日×陽キャに憧れる真面目ちゃんでした。長々と拙い文章を申し訳ない。スペース感謝です)

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