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マフィアなわんこの非日常的日常!【創作なり/一対一募集】/1685


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自分のトピックを作る
1122: ノア・カーライル [×]
2021-01-15 16:37:38

っちょ…ビティ、ス…?…っ(何か溢れた相手の呟きには疑問符しか頭の中に浮かばずどうしたのかと問おうとするも、次に聞こえた言葉に耳を疑い。何がどうなってるんだと脳内はパニックになりながら未だに愛してる相手の嗅覚の鋭さと幼馴染みの彼女の匂いを感じ取ってるという事実に気付けず必死に繋ぎ止めようと抱き締めを続けるも相手に離れたそうに肩を押されてしまえばそれと共に告げられた大嫌い、その一言に多大なるショックを隠しきれず。それが自分に向けられたものではないという思考に辿り着く事も出来ぬまま受けたショックに相手を抱き留める力は緩みそのまま相手に押し飛ばされ廊下に尻餅をついて)

(/えぇ、ましてや甘々過ぎる二人ですから余計にでしょうね(笑)本当に……これが両家の家族旅行とかだったらより一層大変になるでしょうね(笑)確かにそれもそうですね(笑)是非是非。ですね、まぁ折半という結論に至るまで俺が俺がと押し問答になるでしょうが……本当にノアの言葉足らずを直せばほぼほぼ仲良しですからね(笑)ですね、とりあえずノアに離させましたし多分追い掛けることもままならないと思うので存分にレイフさんとこに逃げ込んでください(笑))

1123: ビティス・ベイリー [×]
2021-01-17 18:24:40



っ、ノア兄の、ばぁーかっ!
(相手の腕の力が弛んだ瞬間を逃さず、力を籠めた手で互いの身体を引き剥がした直後、響いた大きな音にはっと見開いた目で相手の方を見て。しかしその視線も直ぐ様怒り睨む色で染まり、感情のまま加減の利かない声でもう一度相手へ悪態を投げつけ。それからもう一方が触れたドアノブを握って勢い良く扉を開ければ、望んで辿ったその道を、今度は逆方向へと駆け出して。感情の昂りなのか、全力での疾走の為なのか、荒れていく呼吸音が響く頭の中、始めに浮かんだその姿を目指して、走る足を拠点へと向けて)



(出張していた幹部の報告書の文を執務室にて辿っている途中、俄に騒がしくなり始めた部屋の向こうの音に反応し、その顔を上げた瞬間、開いた扉から愛し子と、彼を止めんとする数人の部下が飛び込んで。己を見た子が途切れ途切れに此方の名を呼んで、次にぼろぼろと支離滅裂に言葉を零すその顔を数秒見詰めた後、一先ず部下へ撤退を命じて。部屋も廊下も人が不在になった事を確認し、それから半ばパニックを起こしかけている愛し子を連れてその場を去って、己が今の居住としているホテルの一室に招き)

「……ふふ」
(二時間程の時間を経てようやっと昂りが鎮まり、普段は己だけが使うベッドの上で、うとうとと微睡む愛し子の姿に小さな笑いを洩らし。無警戒、というよりも他に注意を張る気力が無くなった愛し子の頭を緩く撫で、深い眠りの中に優しく誘いつつ、彼の服のポケットからこっそりと携帯を抜き取って。そうする内に完全に眠ってしまった子の体をきちんとベッドに寝かせ、その赤い目尻に残る雫を人差し指の背で拭ってやった後、自身は脚を下ろしてその縁に座る形に体勢を直し。続いて、己の手に収めた愛し子の携帯から相手の番号に発信し、呼び出し音が途切れた直後、笑い混じりの声でわざとらしく、電話の向こうへ挨拶を告げて)

「…やあ、ノア君。元気にしてるかい?」



(/うっかり見た日には顔真っ赤にして走り去る事でしょうねぇ(笑)旅行のルートから泊まり先のホテルまで全部調べ上げて安全を確認して、護衛もこっそりついていく羽目になる事かと(笑)恐らく第三者に折半の案を出されるまでは痴話喧嘩してるでしょうねぇ…まあ今回はビティスの方の機嫌も悪かったので…(笑)それではレイフさんの所まで全力で逃げ込ませて頂きます。ふふ、レイフさんからの悪戯の始まりですね(笑))

1124: ノア・カーライル [×]
2021-01-18 04:50:50

(体勢を崩し尻餅をつきその痛みに思わず顔を顰めながらその部分を擦っていたが、相手からの悪態やドアが勢い良く開く音、相手の駆け出す足音、それらを耳にしても咄嗟に動くことが出来ず。それから少しの時が経ち痛みも引いてきた頃、漸くユラリと立ち上がりながら何故何でどうして、と疑問が頭の中に一杯に埋め尽くされていったが特にこびりつく疑問は相手が自分の事を本当に嫌いになってしまったのか、というもの。勿論今まで相手から与え続けられた愛情は本物だと思っているし嘘だとも思いたくないが、それでも嫌いになる理由が何故かは分からないがまだ思い当たらず、また相手を追い掛ける気力も中々寝付けなかったが故の僅かに残る睡魔に敗北してしまい)

っ…ビティッ…ぁ、レイフ、さん…(疑問符が頭の中から離れることの無いままではあったが、とにかく自分の気持ちを落ち着かせようと脱衣場にて服を脱いで風呂場に入り、普段ならそこまで長時間はしないシャワーを1時間もジックリ浴びてから身体をしっかり拭いてからふと何も着替えを用意してないのに今更に気付いて自室へ向かってそこで着替え。しかしそこでベッドに腰を下ろしてしまい、眠気が再び身体を襲い。眠気に抗わんとするもそれに逆らえず身体の欲する睡眠の欲に負けてしまい。しかし、相手がいないだけでかなり寝付けないもので浅いその眠りはスマホの着信だけで意図も容易く覚醒へと促され、まだ眠り足りないと言わんばかりの寝惚け眼で電話主の名を見ればそこには相手の名があり、思わずハッとなり意識も完全に覚醒し。そして慌てて電話に出て相手の安否を問わんと口を開くもそこから聴こえる声にピクリと肩を震わせ、その電話主の名…相手の養父と言って過言ではない今自分自身も所属する組織のトップのレイフの名を呼び。何故電話にレイフさんが、そんな思考は一気に不安を駆り立てる予想を仮説してしまいそんな不安に刈られ慌てて問い掛けて)

あのっ、ビティスはっ…ビティスは無事なんですか、っ…?

(/それからは出来るだけどちらか一人がいるときだけに声かけようとしてそうですね(笑)ホント護衛担当になる方々が不憫でならないです……多分ですがテッドさん&ドルフも護衛として呼ばれそうですね(笑)それで第三者に指摘されて一緒に「あ、そっか」となりそうですね……ちゃんとお互いに謝罪はするんでしょうね(笑)ですね、どこまで弄ばれる事やらですね(笑))

1125: ビティス・ベイリー [×]
2021-01-19 19:45:43



「……君の一等大切な蝶々なら、今私の隣で寝ているよ。……随分ぐずぐずになって私に縋っていたから、もう暫くは起きないかもしれないね」
(電話に出た相手は案の定携帯の主の名を呼んで、だが声の違いに気付き、焦りを滲ませ問う言葉にほんの少しの沈黙を返し。それからくすくすとした細い笑いの息と、艶めかしい密談の如き低さが混ざった答えを、不安に震えた声に対して紡ぎ。次いで、愛し子の方へ身を寄せた際に軋むベッドと、擦れる服とシーツの音をわざと通話口に拾わせて、同時に自らの答えに何処か色を帯びた補足も繋げ)

「…ふふ。ほら、この子の声、聞こえるかい?」
(体温が伝わる程間を詰めた彼の顔を近くに窺いながら、再度相手へ煽るような言葉遣いで此方から問い掛け。その直後、眉を寄せて眠る愛し子の頬を緩やかに撫でてやれば、少しの身動ぎと共に彼から呻きが洩れて。続け様に鼻を啜る小さな音の後、枯れかけの細く切ない声で、ノア兄、と相手を呼ぶ寝言も落ち。その愛し子の口元や顎先を指先でなぞったりつついたりと擽って遊び、それの合間に落ちる吐息と掠れた微かな声を、隠す事無く電話越しに相手へ届けて)




(/それもめちゃくちゃに緊張してそうですね(笑)ひたすら振り回されてますからね…ああ、巻き込まれて「何で俺が」って不機嫌に頬を引きつらせるテッドが見えますね(笑)痴話喧嘩の巻き添えを食ったその第三者さん、呆れた顔してる事でしょうねぇ…そりゃ勿論、仲直りするまでがこのお二人ですから(笑)先ず手始めに有らぬ誤解をわざと招く所から、弄んでいきましょうか(笑))

1126: ノア・カーライル [×]
2021-01-19 22:28:25

っ…!(僅かなレイフの沈黙に何か良くないことでもあったのかと問い掛けようと口を開きかけたが、クスクスとした笑い声から紡がれる艶かしさを感じる低まった声で告げられた言葉に僅かながらに息を飲んで。そして受話口から聴こえるベッドの軋む音や衣擦れのような音、そして煽るような言葉と共に聴こえてくる相手のか細い名を呼ぶ声、その他にも聴こえる相手の吐息や細い声にモヤモヤとしたものが胸の奥をギュウギュウと締め付けるような感覚にギュッと部屋着の胸元を握り締め、ギリッと歯軋りの音を隠すこと無く立てて。その直後その場から立ち上がり、一度自分の部屋に向かいながら今相手といる場所を聞き出さんとムスッとしてるのを隠してない程に乗せた声色で問い掛けながら車のキーと自分の上着を空いてる片手だけで引っ付かんで)

…っ、あの!今から、ビティスを、迎えに行くんで…その場所教えてください…!

(/えぇ、それで片方と2人で話した後から合流した方に「べ、別に取るつもりは無いからなっ!」と聞かれても無いのに否定してそうですね(笑)本当に…唐突な護衛に入る羽目になった方には終わった翌日から休暇を差し上げたいですね……ま、まぁきっと護衛の時はドルフも一緒に任務に着任するでしょうし、終わった翌日が休みなら2人でいちゃついて貰いましょう(笑)そうですね、「2人とも頼むからこれ以上巻き込むな」みたいや内容を溜め息混じりに呟いてノアから「ビティスとの大切な思い出になる式なんだから気にするのは当然だろう」と大真面目な調子から惚気に発展してゲンナリしてそうですね……全くもってその通りですね(笑)ふふ、すっかり弄ばれておりますねぇ……ノアってばホントその様子に操られやすいと言いますか……(笑))

1127: ビティス・ベイリー [×]
2021-01-20 15:23:50



「……ロイヤルホテル、526号室。部屋の名義はセネット。詳しい場所はこの子の携帯のGPSを追ってみるといい」
(電話越しに届く吐息や歯噛みの音が、無言の相手の感情を十二分に伝え、加えて俄に慌ただしく鳴り出す物音に思わず密かに笑う声を喉に引っ掛け。次いで問われた事には素直にすらすらと、しかし部屋は今居る一室ではなく、また別に借りているもう一室の方の番号を示し。丁寧に場の割り出し方まで助言した直後、今の今まで行っていた己の擽りを、無意識に嫌がった愛し子が一際大きな声を上げ)

「おや、ごめんごめん。……それじゃあ、待っているよ、ノア君」
(続けてシーツと布団を巻き込み身を守るように身体を丸めていく彼に、電話を繋いだまま愉快さと微かな艶を持たせた声で詫びを届け。それから相手の方へと意識を向け、ゆっくりとした、何処か笑みと意味深長さを含めた低い声で言葉を告げた後、返事も聞かぬ内に通話を一方的に断ち切って。そうして使用していた愛し子の携帯を枕元に置き、彼を起こさぬよう慎重な動作で立ち上がれば、少しばかり乱れてしまった布団を彼に掛け直してやり。眠り自体あまり深くないのか、時折寝息の途切れる愛し子の髪を何度か緩やかに撫でた後、そっと部屋を立ち去り、己が指定した相手との待ち合わせ場であるもう一室の方へと歩み。辿り着いた元居た部屋と同じ作りのその室内の、テーブルを挟んで向かい合わせに設置された一人掛けのソファーの一方に座っては、相手の到着をのんびりと待ち)



(/それでビティスかノアさんに「疑ってないよ」って笑われるか、「本当に?」って揶揄われるかしてそうですね(笑)差し当たり三日くらいはお休みあげたいですね…ふふ、お仕事終わったらゆっくりのんびりお家デートでお互い癒して頂きましょうか(笑)それはそのまま助けが来るまで二人の惚気といちゃつきに巻き込まれるパターンですね、お可哀想に…むしろ逆に、テッド達の方が喧嘩の想像つきませんしね(笑)今回は手練れのレイフさん相手だから尚更ですかね…ふふ、では、もう少し揶揄わせてもらいましょう(笑))

1128: ノア・カーライル [×]
2021-01-20 21:03:56

っ…(レイフからの思いがけず素直に教えられる居場所に一瞬虚を突かれるも、相手の声が聴こえてくればまた歯軋りをし、一方的に切られる電話に眉をより深くしかめ。そして上着を着込みポケットにスマホを突っ込んで部屋を出て鍵を閉め駐車場に向かいそのまま自分の車に乗り込んで。そして車を走らせ途中でスマホで場所を確認しながら目的のホテルへと向かい。そしてホテルの駐車場に車を止め、ホテルに入りフロントで部屋番号と名義名を出せば確認のための連絡をするからと少しの間待たされ。しかし無事に通されたためそのまま該当する部屋の前まで向かい、到着すれば部屋の扉をやや眉をしかめたままモヤモヤとした気持ちに脳内を支配されたままノックして)

(/ビティス君からしてみれば兄弟だからこそ揶揄いしかないでしょうがノアからすれば揶揄いながらもビティス君の腕に自分の腕を絡めるでしょうね(笑)ホントそれくらいはあげたいですね……ですね、お家デートと言う名のイチャイチャしててもらいましょう(笑)コッソリと、スマホで惚気からの救援要請をLINE等で求めたりしてそうですね……確かにドロドロに愛し合ってるビティス君とノアと比べたらライトな付き合いの2人ですものね(笑)たくさん弄んでやってくださいな。ちゃんと後ろめたい事はしてないですから嘘偽り無く返すでしょうが(笑))

1129: ビティス・ベイリー [×]
2021-01-22 00:10:04



「うん、よく来たね。……此方においで」
(暫し経ってフロントからの電話を受け、相手の来訪を知って直ぐ、部屋に併設された簡易なキッチンに足を向け。湯沸かし程度の備えがされた其処に置かれたポットやカップ、それから持ち込んだ珈琲を用いて簡単な持て成しの準備を行い、湯気の立つ二つのそれをテーブルの向かい合わせに、次に小さなシュガーポットやミルクピッチャー等を置いた所でノックの音が響き。その事に一度顔を扉の方へと向けて、続いてそちらへとゆったりと歩を進めてドアを開け。一枚の隔たりを取り払った先、其処にある相手の想像通りの顔に笑みを返して部屋へ招き入れ)

「珈琲を淹れたから、ついでに飲んでいきなさい。確か君は…ああ、甘い方が好みだった筈だね?あの子が君の話をよくするものだから、すっかり覚えてしまったよ」
(当然ながら相手の目的とする彼が居ないその室内を鈍い歩取りで進む中、招いた者の方に目を配り、付いてきている事を確認するのと同時、まるで世間話でもするように言葉を投げ掛け。笑い混じりの誘いは軽く、すらすらと話すそれも取り留めは無く、ただ相手が喋るより前に場を繋ぐ役割を果たして)

「……さて。少し、話をしようか。私は君に問いたい事があるし、君にも私に確認しておきたい彼是があるだろうからね」
(ドアがすっかりと閉まり、通路も無いその内の手前にあるソファーの横で足を止め、今度は身を半転させて相手に向き直り、己の灰の目を相手のブラウンに確と合わせ。互い以外の存在の無い中、落ちた一瞬の沈黙の後、にこやかな表情のまま改まって掛ける声は研がれた針の如き静かな冷たさを僅かに帯び。次に相手が求める彼の所在についても仄めかしつつ、緩やかな動作でソファーへと腰掛け、その向かいを片手で示して着席を促し)

「あの子のお迎えは、それからでも遅くはない。…ほら、座りなさい」



(/ふふ、揶揄いがノアさんの時なら、ビティスもノリノリでノアさんに寄り添ったりするかもしれませんね(笑)ええ…二人で平和にお家で映画鑑賞でもしながら、お互いにちょっぴり甘えたりしていてほしいですねぇ(笑)そのLINEの宛先絶対テッドかドルフ君でしょうね…ええ。それに多分、テッドが大概の事は妥協して飲み込む質なので、そうそう喧嘩にはならないでしょうしね(笑)ふふ、ではまだまだいきましょうか。まあ、レイフさんもその辺りはビティスから聞いて察しているでしょうから、久し振りに会ったノアさんで遊ぼう、くらいの感覚でいるとは思います(笑))

1130: ノア・カーライル [×]
2021-01-22 16:18:04

っ…(早く愛する相手を連れ帰ってしっかり話をして抱き締めてゆっくりと眠りたい、そんな微かな想いは扉が開きレイフの姿を視認した時に既にモヤモヤとした感情で覆い尽くされてしまい、目の前の不敵な笑みを浮かべるレイフに今にも取っ組みかかりそうになるのを無自覚ながらも抑え込みつつ促しに応じてついていき。レイフから紡がれる言葉はそれに言葉を被せるタイミングを全て逸させられやり場のないモヤモヤとした感情を吐き出すことは叶わぬままではあったが、鋭く突き刺さるような言葉にピクリと肩が震えるもやや隈の残る目で目の前のレイフを見やりながら無言でその反対、促された席へと腰を下ろしてはやや口を開くのを躊躇うもレイフから問いたいことがあるという言葉は聞こえていたからこそその事について問い)

…何ですか?聞きたいこと、とは…

(/それでまた甘すぎる兄と幼馴染みのイチャつきに頭を悩ませるのでしょうね(笑)良いですねぇ、動物系統のような和やかな映画見てて欲しいです(笑)ほぼほぼそうでしょうね、それか巻き添えを増やすための他のメンバーか……まぁ、ドルフも好きな人に対してはかなり甘めになりますから喧嘩なんて殆ど無さそうですよね(笑)ふふ、了解しました。ちなみにノアは寝不足&モヤモヤ状態ではありますが一応組織トップ兼恋人の養父と言うことで何とか理性を無意識に保ててる感じです(笑))

1131: ビティス・ベイリー [×]
2021-01-24 17:08:51



「うん。では…君が今日、カフェで話をしたという女性について、詳しい事を聞かせてほしい。…何、そう構える事もない。一応の確認さ」
(苛つくような、急くような、そんな空気を相手の所作の端に見ながら、尚表情を崩す事は無く、向かいに腰掛けた姿を只視線で追い。次いで譲られた会話の先手に乗って口を開き、それこそ世間話でもするような穏やかな色で、愛し子に聞いた話への疑問を言葉にして。弱い頼みにも似た形を持ったそれを伝えた後、するりと自然な動作で珈琲のカップを持ち上げ、一口苦味と香りを口腔に広げてから再度相手を見遣り)

「…不貞の疑惑がある者を、私を頼ってきた可愛い子の迎えにはやれないからね」
(向かい合う顔色はやはり和やかで、その仕草にも焦りや怒りは無く、カップを下ろす指の端から脚を組む靴先まで、物静かなゆとりを持って。それから紡いだ声は何処か笑いを混ぜて冗談めかして、だが明確な疑いの切っ先を相手の喉元に突き付ける重さも含め。指先同士を合わせた自らの両手を膝の上に置き、ソファーの背凭れにゆったりと身を預けつつ、僅かに細めた双眸で相手の反応をじっと窺って)



(/「目のやり場に困る…」って苦言を呈してきそうですね(笑)良いですねぇ。動物なら、ビティス達は犬でしたから…テッド達は猫ですかね。可愛い猫ちゃんの映画とか見ながら、下らない話して笑っててほしいです(笑)巻き添えなら収拾つかなくなっちゃいそうですね…多分お互いに配慮し合うので、どうしても譲れない、って部分に触れなければまあ無いでしょうね(笑)これ、レイフさん完全に面白がってますね…あとまあ一応、ちゃんとビティスの事を大事にしてるか試してますね。煽りという方法で、ですが…(笑))

1132: ノア・カーライル [×]
2021-01-25 01:30:23

っ、不貞なんて俺はしてません…!(ゆとりのあるレイフからの突き付けられた言葉の剣に僅か一瞬にでも喉をゴクリと鳴らすも何も疚しい事などしていない、だからこそその事実を視線に乗せつつすぐにレイフの瞳を見据えながら無意識に自分“は”していない、という風に言い切って。確かにレイフの言う通りに今日はたまたま女性の幼馴染みと出会った。それは相手が産まれる前から知り合っていた幼馴染みだし、相手と自分の弟が産まれた頃からは弟や相手の面倒を見たり遊びに行ったりが主になっていたからこそ相手がその幼馴染みについて知らないことも承知の上だ。でもその幼馴染みを誘惑した事実は皆無である事、そもそも幼馴染みは所帯に入ることが決まってる事、そして相手の事を愛している事…それらを確りとした口調で嘘偽り無くやや怒気を帯びさせながら話して)

確かに会いました、俺と同い年の幼馴染みに。ですが会ったのはただの偶然であり、そもそもあの子は俺とは全く関係ない婚約者と結婚間近です。俺は他者の家庭を崩す事をする程落ちぶれていませんし、俺が愛してるのはビティスただ一人です…!

(/えぇ、それでも止めない場合は両親へHELP出すでしょうね(笑)あぁ、良いですねぇ……そして映画を見ながらたまに相手の身体に手を触れさせあったりしてて欲しいですね(笑)まぁ、確かにそうですね、結局テッドさんかドルフにヘルプ要請が来ることになりそうですね……ですねぇ、まぁお互い意固地になる時はなってしまうので、そうなると冷戦状態に突入しそうですね(笑)ノアもアッサリ煽られてムスリ状態のまま言い返しちゃってますね(笑))

1133: ビティス・ベイリー [×]
2021-01-26 01:08:03



「…まあ、そうだろうね。後ろめたい事があるのなら、そもそも君は此処に来ていないだろう。しかし…」
(己の切っ先に正面から立ち向かい、怒りさえ孕んだ言葉で返すその様に顔色一つ変えず、只一瞬の静寂の後に同意の相槌を打って。それから鋭い視線を真っ直ぐに受け止める目を更に細めて、洗いざらい想いを吐き出した相手に満足げに一つ頷くも、一度の瞬きの次にはまた口を開いて)

「自分は、か。…ふふ。その言い様じゃあ、まるで他の誰かの不義を知っているように聞こえるね。…ねえ、ノア君?」
(そこに含めた色は何処か愉快げに、それでいて僅かに妖しげに声が潜められて。ソファーに凭れた体勢を崩す事無く、ゆったりと落ち着いた態度のまま自らの指を組み、同時にその白々しく浮かべられた穏やかな笑顔の唇から、今度は揶揄の如き軽さを含めた言を紡いで。続け様、くすくすと喉の奥で笑う声を回しながら、相手の感情を更に焚き付けるように、尋ねる問いの代わりに愛し子の恋人の名を、わざとらしく低めた音で呼んで)



(/そこで親のどちらかに「ほどほどにしなさい」って言われてお部屋に引っ込む感じですかね(笑)どちらかが触れてきた手にもう一方が指絡めて密やかに遊んだり、肩に寄り掛かってきた頭を撫でてやったりとかしつつ…エンドロールの辺りでキスし始めてほしいです(笑)もうそうなった場合、何もかも面倒になって、現場に到着するなり「解散!」ってその場全体に言い放つでしょうね、テッド…そうなったら中々仲直り出来なさそうですね…どうしましょう(笑)これは大体レイフさんが悪いので…掴み掛かられても何の文句も言えないので…(笑))

1134: ノア・カーライル [×]
2021-01-26 12:42:53

っ…それは、貴方が…レイフさんが一番良く御存じなのでは?(レイフの白々しい言葉に思わず掴み掛からんと手が出そうになるも、もしも相手が自分が養父であるレイフに手を出してしまった事を知れば、相手がどんな反応を示すのか、その事が気になってしまいつつも、もしも本当に養父と義子以上の関係に相手とレイフがなっている可能性を捨てきれていない思考であるが故に掌に爪が食い込むのを気にする余裕もないほどに強く握り拳を作り、出来るだけ穏やかな表情や口調を意識しようとしつつも、イライラとしている心情をやや刺々しい声色と鋭い視線で隠しきれぬまま返して)

(/ですです(笑)あぁ、最高ですね……清いイチャイチャ(?)してて欲しいですねぇ(笑)ドルフだとコッソリノアの仕事量増やして「仕事してください」的な感じで引っ張っていくかと……まぁ、その辺は逆にビティス君やノア辺りに上手く相手の好きなとことか惚気聞き出しながら仲直りさせるよう誘導させるとか、どうですかね?(笑)まぁ、これ以上やられると恐らく手が出るかと……なのでそろそろ頃合いかと(笑))

1135: ビティス・ベイリー [×]
2021-01-28 02:52:54



「…そう怖い目をしないでおくれ。私は、只あの子に…」
(指先が微かに動いて、次に拳が固く握られた相手の手に視線を遣り、また向き直ったその表情に笑みを深め。今にも撃ち抜かれそうな目に、隠しきれない怒りの刃先。張り詰めきった相手の神経を今度は宥めるように、問う声に静かな言葉を返し。だが、その音が不意にぶれ、半端に途切れた直後、返事の代わりに息を噴き出して)

「…ふ、くく…っ、いや、すまない。少しばかり、揶揄いが過ぎたね。いやはや全く、ここまでやるつもりは無かったのだが…興が乗って、つい話を長引かせてしまった」
(勢い良く飛び出たそれを、組んだ指から外した一方の手の甲で押さえ、しかしそれでも収まりきらない笑い声が隙間から洩れて。続けて凭れた其処から離した背を僅かに丸め、その口元に手を触れさせたまま肩を揺らしつつ、可笑しさに震える声で己の言動を詫び。それから一分足らずの間を置いて漸く笑いを鎮め、それまでのひりついた空気の切り替えに一つ大きな息を吐き出してから、改めて姿勢を正して相手と真っ直ぐに目を合わせ。そこから数秒の沈黙の後、真っ先に相手が聞きたいであろう問いへの答えを、ゆっくりと穏やかな、けれどもはっきりとした音で、冗談混じりの補いと共に紡いで)

「そんなに心配しなくとも、君が想像しているような事は一つもしていないよ。…といっても、今の今まで散々勘違いを誘うような会話をしてもらった君にとっては、信用ならないだろうがね」



(/ええ。お互いに触れるだけのキスを何度もして、エンドロールも終わる頃には「そういう気分」になってて…とかしててほしいですねぇ(笑)もうテッド達が付き合い始めても、ビティス達への愚痴が尽きなさそうですね…ええ、それで偶然(もしくは仕組んで)居合わせた一方が惚気と本音を聞いて…って感じですかね(笑)ふふ、それではそろそろネタばらしといきましょうか。まあ、ネタばらししたとしても中々信じてもらえなさそうですが(笑))

1136: ノア・カーライル [×]
2021-01-28 15:14:39

っ…!(レイフの言葉、そして不意に出たレイフの笑い声に一瞬虚を突かれたような表情を浮かべていたが、次第に相手を使って揶揄われたことへの羞恥と怒りで赤く染めた顔で怒りの表情となりつつ再びギリリと歯軋りを強めて。しかし、相手とレイフがそう言う関係ではないという確証もまた根拠が無いにも関わらず安心も僅かながらにあり、それ故に理性は皮一枚繋がったままで。今もしも武器を持っていたら間違いなくそれでレイフの事を襲わんとしていたかもしれない、そうなれば少なくとも自分はただでは帰されないだろうし、相手にも危害が及んでいたかもしれない…そう思えば自分の苛立つ感覚に僅かな理性が抗いながらもまだ許すつもりの無いと言わんばかりの変わらぬ表情で相手との再会をしたい旨をやや語気を荒くしながら告げ)

…だったら、ビティスと会わせてくださいっ…ここに居るんですよねっ…?

(/ですねぇ。それでどちらからでも良いので言葉がなくともベッドへ向かい…なんてしてて欲しいです(笑)ですです、まぁ恋人になった分二人きりの時限定のスキンシップが増えてる感じでしょうけど……ですね、仕組む時はビティス君とノアがコッソリメールでやり取りして別に急ぎでもない書類をビティス君(もしくはノア)に渡すよう伝えて向かわせる感じとかですかね(笑)まぁ、まだ今居る部屋にビティス君がいると思ってますからねぇ……ほぼほぼビティス君に会いたいって思考で凝り固まってますから(笑))

1137: ビティス・ベイリー [×]
2021-01-31 02:00:19



「ふむ…いいや、あの子なら別の部屋さ。君への連絡の時、眠っていると言っただろう。…今は只でさえ眠りの浅いビィを、私達の騒ぎで起こすのは少々可哀想だからね」
(自分への怒りに塗り潰されて尚、此方に指一本触れない相手の理性に感服の声を一つ洩らした後、問われた事に否定を返して。次いでこの場に目的の彼が不在の理由を、穏やかながらほんの僅か相手を咎めるような、諭すような、そんな色合いの言葉で紡ぎ。それから相手と視線を合わせたまま沈黙し、反応を窺う間を空けた数秒後、ふと笑いを微かに零して)

「……とはいえ、私の茶番に長々付き合ってもらった詫びもある。…おいで。今度こそ、あの子の所へ案内しよう」
(愛し子には頼られて、相手には飾り無い言葉を打たれて。互いの公的な立場など無関係に、己に心を晒す二人への情に思わず上がる口角を、唇を覆い撫でた掌で塗り替えて。また普段の人当たりの良い和やかな顔付きで再度言を告げ、それを言い終わると同時にソファーからゆっくりと腰を持ち上げて。立ち上がって直ぐ、年若い子供への誘いにも似た柔い言葉遣いで一つ導きを改めて提言し、部屋から共に出る事を促しつつ足を踏み出して。そうして廊下へと一歩進んだ直後、ちらと横目に相手を確認しては、今回の騒動の要について相手に問いかけて)

「…時に、ノア君。ビィがどうして君を拒むような真似をしたのか、その理由に見当は付いているのかい?」



(/ふふ、良いですね。ベッドでじっくり愛し合って、次の日の朝は布団の中で、まったり寝惚け眼でいちゃついていてほしいです(笑)ええ、「アイツらには困ったもんだな」って言いながら、家のソファーでお互いに寄りかかりあってるでしょうねぇ…ですねぇ。それで書類のついでという感覚で、喧嘩について探っていく、という感じになるかと(笑)いや本当に…レイフさんが散々すみません…ちゃんと会わせてあげますので、もう少々だけ頑張ってくださいませ…(笑)

1138: ノア・カーライル [×]
2021-01-31 11:04:30

っ…(レイフの穏やかな言葉で紡がれたこの場に居ないという内容に、また怒りをぶつけんとするその思考を気が付くと少しずつ落ち着きを取り戻してきている理性でゆっくりと落ち着かせれば、握り拳を解き僅かに傷付いてる手のひらを特に気にすることも無いままにレイフの方へ視線を向けては相手の事を重んじてくれたことへの感謝として軽く会釈をし。そして、相手の居る場へと案内をしてくれるらしいレイフの言葉に促されつつ自分も立ち上がり、レイフへ感じている怒りも未だ残りながらも相手と漸く会える事への安堵の気持ちも入り交じった表情を浮かべながらレイフの後ろをついていき)

…ビティスと俺の結婚式の話をつい先ほどにお話しした幼馴染みとしていた、と伝えただけです、が…(そんな時に前を歩くレイフから投げ掛けられた問いにまだ感情の高ぶりの抑えきれぬ中でも必死に頭の中をフル回転させ、答えを導こうとして呟くもそれに逆接の言葉を紡いで一度閉口し。しかし自分の言葉が足りていなかった、という結論に至る事がないままにその時の記憶を、相手が自分を拒絶したその時の自分の話をその時足りて居なかった言葉が無自覚の内に補完されながらレイフへと事情の説明を的確に話しては眉を下げつつこれまでに話題として出してこなかった理由についても話をして)

幼馴染みはウェディングプランナーなんです。だから、ビティスと俺の結婚式の依頼をするために話をする必要ありました。後、ビティスに今まで結婚式の話をしてなかった、んですけど……サプライズとして、ビティスに喜んでほしかったんです

(/ですです、何だかんだ二人きりなら甘イチャが似合うんですよねテッドさんとドルフ。ただ流石に朝から暗転再開をする程ドロ甘でもないという感じですけどね(笑)そうなんですよねぇ……まぁ原因が分かればビティス君やノアはそれとなく話題に出して多少惚気を挟みつつ窘めたりもするんでしょうね(笑)ふふ、会えると分かって何とか落ち着いてきてますよ(笑))

1139: ビティス・ベイリー [×]
2021-02-02 02:45:55



「…成る程。やはり、君とビィの言葉不足がこの騒動の原因のようだね。……君、話の相手がウェディングプランナーだなんて、あの子に言っていないだろう?」
(足音が立たぬよう、柔らかな素材で造られた通路の床を靴で踏みながら、此方の出した問いに応えた相手から紡がれる騒動のきっかけに、暫しじっと耳を傾けて。先ずは一通り言葉が途切れるまで口を挟まず、話が終わってからも数秒、内容の吟味に沈黙し。そうして漸く、愛し子の話とも噛み合わせて導いた結論を声にして、再度相手に視線を向けては既に確信を得ている問いを緩やかに放り)

「それから…あの子はあの子で、知らない人間の、それも苦手な部類の匂いを付けた君にご立腹だった。…ある意味ではお互い様だが、今回は話を最後まで聞かずに君を突き飛ばしたビィの非の方が大きいかな」
(その返事も聞かぬ内、続け様に今は眠っているだろう彼が騒いだ理由も己が代弁し。そこで一度息を吐き出す事で自らの語りに区切りを付け、直後にまた変わりの無い世間話の如き調子で二人の責の重さを己の思考で量って、同時に軽く肩を疎める仕草でそれを幾らか茶化し。それから間を置かず、自らの顎から口元に掛けて片手の五指を絡めて押さえつつ、くすくすとその隙間から囁きに似た笑い声を零し。その和やかな音を混ぜたまま、しかし相手を静かに咎めるような、叱るような、何処か皮肉めいた棘を持った言葉を落とし、それと共に相手の映る目を細めて)

「……こう言ってもノア君は、自分が悪かったとビィに謝るのだろうね、きっと」



(/こう、朝はお互いの温もりをぬくぬく堪能して、昼近くなってから「腹減った」って布団を出てのんびりご飯食べながら午後の予定立てて、的な…暗転はあくまで夜だけっぽそうな感じありますよね、この二人(笑)それで漸く「…謝るか」ってなって、お互いにお互いの好きなもの買って仲直り…という感じですかねぇ(笑)そろそろご対面ですが…さて、どうしましょうか。仲直りは大前提として…このままホテルにお泊まりするか、ちゃんとお家に帰っていちゃいちゃするか…どうしますかね(笑))

1140: ノア・カーライル [×]
2021-02-02 15:13:57

っあ…!(レイフから告げられた確信にも似た問いに一瞬目を丸くしていたがすぐにあの時のフラッシュバックが脳裏を過り、確かに言ってなかった、その事実に漸く第三者に指摘されてから気付き小さく声を漏らしてはそのままレイフの話す言葉になにも返す言葉がなくただ静かにそれを聞いていて。自分の頭の中で自分が悪かったのだ、相手と漸く会える事への高揚感で匂いの事を忘れていたのもそうだが何よりも誤解を生む発言をしてしまった自分への憤慨、自分への叱責、そして相手への後悔、それらの入り交じった表情で自分の胸元をギュッと握り締めたまま何もレイフへ言葉を返すことが出来ず)

(/そうなんですよねぇ、布団の中で抱き合ったり食事を一緒に作ってたまに「あーん」みたいな感じのことしたりな感じのイメージです(笑)ですです、それで一緒にお互いが買って渡したものを楽しみながら夜を過ごして……って感じですよね(笑)あー、ホテルでイチャイチャも良いんですがやはりここはお家に帰ってから改めてビティス君にノアのこと食べてもらいましょう(笑))

1141: ビティス・ベイリー [×]
2021-02-04 23:38:55



「……ノア君。あの子を大事にしたい気持ちも、甘やかしたくなる気持ちも解るけれどね。あの子の非や罪悪感まで勝手に背負い込んではいけないよ。そうやって自分を追い詰めれば追い詰める程、ビィの不安や不満を煽ってしまうだけからね」
(己の皮肉から黙り込んでしまった相手の、その悲痛そうな顔から見える感情に、今度は眉を寄せ。困ったようにも、呆れたようにも取れる深い溜め息を吐いた口許から手を離し、それまでの揶揄や楽しさを沈めた静かな声で相手の名を呼び。それから子供を諭す時に似た、圧も棘も無いゆっくりとした柔らかい言葉で、相手に幾つか忠告を紡いで)

「さて、到着だ。…散々揶揄ってしまって、すまなかったね。後は二人で、ゆっくり話をするといい」
(助言を告げ終わると同時、ある一つのドアの前で足を揃えて立ち止まり、次いで緩やかに身体を反転させて相手と向き合い。相手の目的地に着いた事を伝えたその後、至極真面目な堅い声色でこれまで相手を弄した事に対して詫び。その最後、親が子に向けるような、穏和で暖かな笑みと共に、解錠したドアを開いて相手の入室を促し)



(勢い任せに相手の元を走り去り、頼った恩人に散々喚いて、泣いて。今日の出来事も、今までにあった事の不服も、吐き出して漸く鎮まった先に待っていたのは、疲労による微睡みで。恩人に頭を撫でられるまま、一時は意識もぷつりと途絶えたものの、物音や人の去っていく気配に再び現実に引き戻されて。眠りと覚醒の浅瀬を何度も行き来し、その境が曖昧になる頭の中に浮かぶのは、己が相手をはね除けた瞬間の光景で)

……ノア兄…
(眠気に勝ったその後悔と、己への憤りが瞼を確と開かせ。相手の名を唇で象った直後、つん、と鼻の奥が痛んで、天井の映る視界が次第に潤んでぼやけ。…ノア兄を傷付けた。俺が、俺の所為で、あんな顔を。恩人と居る時も、今一人で居る時も、何度も何度も繰り返した悔いにまた溢れそうになる雫を誰にとも無く隠したくて、寝返りを打って俯せに体勢を変えて布団の中に潜り込み。頭の上に被せた布団の端を両手で強く握り、脚も畳んで亀の如く丸まった状態で、その感情の波が引くのをひたすらに待ち)



(/良いですよね…食事の時はあれですね、調理中のテッドがドルフ君に「味見するか?」って、あーんする感じのとかやってほしいです(笑)ええ、それからまたお酒飲みつつ仄甘い感じのいちゃいちゃして、後日ビティス達に無愛想なお礼をしてそうです(笑)ふふ、了解です。今回はノアさん成分の補充と匂いメインのマーキングが主目的、加えてビティスかなりお疲れなので、途中で眠ってお預けにならないよう気を付けねばなりませんね…(笑))

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