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１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
8154：
植野 聡哉 [×]
2020-10-19 21:24:03
あ、愛さ……。そ、そうだな。…あまり食にはこだわりはないんだが、弁当は頼むかもしれない。
（ 今まで恋愛事は華麗にスルーしてきたこともあり、“愛妻弁当”という言葉に一瞬動揺の色を見せコーヒーに噎せかけるが、コホン、と咳払いをしてはぎこちなく頷き。「ああ、こちらこそよろしく頼む。…しかし、君は本当にいいのか？私が言うのもなんだが、君の人生に関わることだ。契約とはいえ、利益らしいことは何一つないんだが」と躊躇う素振りを見せながら尋ね ）
8155：
植野 愛美 [×]
2020-10-20 00:31:24
あ、すみません…！愛妻弁当だなんて生意気なこと言ってしまって…。でも仕事も家事も両立できるように精一杯妻として努めさせていただきますので。
（ 彼の動揺する姿を見れば慌てて頭を下げて謝り。気を取り直すように表情をキリッと変えれば真っ直ぐに瞳を見つめ淡々と話し、「利益がないなんてとんでもないです。寧ろ私の今後に役立つかもしれないので。偽りの結婚生活とは言え私にとっては花嫁修業みたいな物ですから」と彼の言葉を否定しながらにこりと微笑み ）
8156：
植野 聡哉 [×]
2020-10-20 05:25:31
いや、だが──…わかった。君の悪いようにはしないし、誠意を持って接しよう。
（ 対等な契約ではないかもしれない、と思考を巡らせていたが、真っ直ぐな瞳にふっと目を細め相手がそう言うならと言及するのはやめ、律儀にいつの間にか作ったらしい契約書をテーブルに置き。「これに目を通して欲しい。何か付け足すことはあるだろうか。質問や…ああ、会食のテーブルマナーも不安なら教えるし、相談しておきたいことがあればいつでも聞いてくれ」と朱肉とボールペンを用意していき ）
8157：
植野 愛美 [×]
2020-10-20 08:25:22
あ、…はい。付け足すこと…一緒に暮らしていればそのうち見つかると思うのでとりあえずはこの契約書のままで大丈夫です。
（ きちんとされた契約書にじっくりと目を通すとボールペンで名前を書き鞄からハンコを取り出し捺印し「これでよろしいでしょうか？」と契約書を両手で持ち彼の方にそっと差し出し ）
8158：
植野 聡哉 [×]
2020-10-20 13:32:32
…では、契約成立だな。
（ 契約書を受け取り不備がないか確認をすると、書類をファイルに挟んで引き出しにしまい。 「荷造りをするついでに部屋の案内をするから、ついて来てくれ」と声をかけると間取りや彼女が使う部屋、自室や書斎などを見せて。「…一応寝室もあるが、一人で使ってくれても構わない。私はあまり睡眠をとらないから」と既に仕事を中心に生きていることを感じさせるような発言をし ）
8159：
植野 愛美 [×]
2020-10-20 22:30:53
え、社長…もしかしてちゃんと睡眠とってないんですか？きちんと睡眠とらないと体調を崩しちゃいますよ。
（ 各部屋を案内されながら彼の言葉を耳にすれば、いかに相手が仕事人間なのかと相手の体調を気使い心配して。「確認何ですけど社長って会社で泊まる事が多いんですか？」と疑問に思ったことを問いかけ ）
8160：
植野 聡哉 [×]
2020-10-20 23:03:32
睡眠は摂るが、ショートスリーパーなんだ。まあたまに泊まることはあるな。ソファで仮眠を摂ることは日常茶飯事だ。朝はランニングをして仕事に取り掛からなくてはならないから、好きなように過ごしてくれ。
（ 彼女の心配する言葉に今までの習慣を変えることはないのか、「いや、大丈夫だ」の一点張りで。リビングへと戻ると「段ボールを君の部屋に運ぶから、もし重いようなら持とう」と話すもかかってきた仕事の電話に出ていて ）
8161：
植野 愛美 [×]
2020-10-21 10:00:45
だめです！私と一緒に生活する限りきちんと睡眠は摂るようにしてください。好きなように過ごしてくれって…そんなの偽装とはいえ結婚生活とは言えないじゃないですか！
（ 相手の言葉に益々心配は募っていけば思わず腕を掴み迷わず思ったことを述べて。「あ、それならそこのダンボールを──って電話してるし…」と電話で話す相手の横顔を見つめながら会社で使う資料などが入ったダンボールを重そうに持ち上げ先程案内された自室へと向かい ）
8162：
植野 聡哉 [×]
2020-10-21 10:42:35
──……！
（ 腕に手の温もりを感じると、驚いたのか微かに肩が微かに揺れて動揺し。電話を終えると、リビングにまだ残っていた段ボールを持ち上げ彼女の部屋の前に行くとノックし。荷物を置きつつ、ぴしゃりと言うも、結婚生活に対しては確かにこれでは契約破綻しているとの自覚はあるようで一息ついて、話を戻し ）
──入るぞ。君の荷物はこれくらいか？元から私はこうなんだ。君に睡眠についてとやかく言われなくとも自己管理は出来ている。…私には具体的な結婚像がないが、君にはある、と？
8163：
植野 愛美 [×]
2020-10-21 21:35:09
あ、すみません。ありがとうございます。──分かりました。もう社長の睡眠の事でとやかく言うのは辞めます。結婚像…ですか。お互いのプライベートはできるだけ干渉しないとか…あとは一緒にご飯を食べたりできたらなって。
（ 残りの荷物が部屋に運ばれてくるとダンボールから荷物を取り出し部屋に飾っていき。結婚像について問われるとしばらく考えて話し始め「まあ、忙しい社長なので一緒に食べれない日が多いと思いますけど…」と続け ）
8164：
植野 聡哉 [×]
2020-10-21 22:30:28
それは…そうだな。出来るだけ考慮しよう。
（ 荷造りを手伝おうと高い場所にある壁時計を設置しつつ、ある程度の荷造りを終わらせると、眉間の皺を揉みほぐしては答え。しかし、見計らったように鳴り響く着信音に「……珍しいオフ日のはずだが、無理なようだ」と深いため息と諦めの言葉が出て。電話を取り出しつつ、「すまないが、今日のところは先に夕飯を食べていてくれ。今から会社へ行く」と声をかけて出ていき ）
8165：
植野 愛美 [×]
2020-10-21 22:42:32
えっ、せっかくの休みなのに仕事なんですか？…いってらっしゃい。帰りは遅くなるんですか？
（ 大体荷物は片付き、残りは洋服のみになりクローゼットを開けて洋服を片付けていると忙しなく出ていく相手の背中を追いかけるように部屋を出れば慌てて声をかけ。「社長の分の夕飯も作って待ってますね！」と言葉を添えると残りの洋服を片付けるべく再び部屋に戻り ）──休日なのに仕事があるなんて…体壊さないといいけど。
8166：
植野 聡哉 [×]
2020-10-21 23:05:23
いや、待たないで先に食べていてくれ。そうした方が冷めないで済むだろう。
（ 玄関で靴を履いていると彼女の言葉に苦笑混じりに述べては首を振り、今度こそ車に乗って職場へ。ディスクに向かえば「すみません、社長！取引先の○○様が今日どうしても……」とぺこぺこ頭を下げる秘書に対応し、仕事を進めていると根っからの仕事人間なのかそのまま仕事に打ち込み帰宅する頃には日付は移り変わっていて ）
8167：
植野 愛美 [×]
2020-10-22 00:34:04
………。
（ 相手を見送ったあと部屋の片付けを済ませると、キッチンに向かい冷蔵庫を開けて夕飯の支度をし2人分の料理を作ればテーブルに並べて先に夕飯を食べ終えて。その後洗い物を済ませて相手が帰宅するのを待っていたが一向に帰る気配はなく、作っていた料理にラップをかけ “おかえりなさい。お仕事お疲れ様でした。栄養バランスを考えた食事になってるのでしっかり食べてくださいね”と置き手紙を添えてそのままテーブルに凭れるように眠りにつき ）
8168：
植野 聡哉 [×]
2020-10-22 05:07:39
ただい…なんだ、待っていてくれたのか。
（ いつもと同じ時間になってしまったことに結局のところ、自分の休みはいつも休みでないため小さな溜め息をついて帰宅をし。根っからの仕事人間で身体に染み付いた習慣はすぐにどうこうできるものではない、と悟っていると、寝ている彼女と、そして置き手紙に気付いて。起こすのも躊躇われ、毛布をかけてやると温め直して夜食を食べ「……おいしい」と驚いたように呟き ）
8169：
植野 愛美 [×]
2020-10-22 05:40:26
……ん、あ…おかえりなさい。お口に合いましたか？今お茶入れますね。
（ 体にかけられた毛布に気付くとゆっくりと目を開け体を起こし、夕飯を食べてくれている事に嬉しそうに目を細めればキッチンに向かいお茶を準備して相手の前に置き ）
8170：
植野 聡哉 [×]
2020-10-22 06:09:22
…料理、上手いんだな。いつもこんな感じに作っていたのか？
（ 不思議と箸が進み、確かに彩りや味付けもよく、栄養バランスもしっかり考えられたメニューだと感心し、顔を上げキッチンにいる彼女を褒め。仕事人間としては食にこだわりはないが、同じく仕事に対して真摯な彼女の生活ぶりが感じ取れ、興味を持ち ）
8171：
植野 愛美 [×]
2020-10-22 08:25:28
まあ…一人暮らししていた時よりは品数は増やしましたけど…。基本的には食事はきちんと摂るようにしていたので。
（ 毛布を畳みソファに置けば先程座っていた椅子に腰かけお茶を一口飲み「おかわりは大丈夫ですか？」と訊ねちらりと時計を見れば ）もうこんな時間…すみません、明日早いので先に休ませてもらいますね。食器は流し台につけて置いてください。朝起きたら洗いますので。
8172：
植野 聡哉 [×]
2020-10-22 14:15:05
ああ、おかわりは大丈夫だ。
（ 彼女と同じく時計を見ると夜も深まっており、ああ、そうだなと頷くと頭を下げ ）わかった。おやすみ。これから、よろしく頼む。
8173：
植野 愛美 [×]
2020-10-22 19:35:27
…よし。ちょうどいい時間になったしそろそろ行かないと。
あとは手紙を書いて…と。
（ 次の日の朝、早めに起きて朝食と2人分のお弁当を作り終えると “おはようございます。洋食と和食のどちらがお好みか分からなかったので和食にしてみました。あとお弁当をカウンターに置いてあるのでもし良ければ食べてください。”と手紙を添えて部屋を後にして ）
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