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【生徒×教師NL】ロクでなし適当教師と真面目委員長【生徒♀募集】/136


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117: 榎本 優子 [×]
2019-02-26 15:34:42



──やっと終わった…。ていうかもうこんな時間…
(時折、先生にわからない所を聞きながら一生懸命課題に取り組み、最後の問題を解き終えれば静かに口を開きちらりと時計に目をやって。時刻は18時半を回っており辺りはいつの間にか暗くなっていて。小さく息を吐きながら終わらせた課題を全て集めクリアファイルに入れていき「…先生手伝ってくれてありがとうございました。職員室にこの課題持って行って帰りますね」と鞄に荷物を纏めれば席を立ち上がり)




118: 城木 明 [×]
2019-02-26 17:34:27

おう、俺もなんだかんだで楽しかったわ。普段数学の問題なんて解かないし…またこういうのあったら声掛けてくれ。一人で悩んでても仕方ないしな。
(ようやく全ての問題が解き終わり、時間を見えばすっかり窓の外は暗くなっており、そこまで時間が経ったのかと改めて数学教師の鬼加減に小さくため息をついて。相手が全ての荷物をまとめ終わったのを確認すると自分も席を立ち「俺も職員室に戻るかぁ…。ほら、教室閉めるから行くぞ」と、伸びをしながらも退室を促して)

119: 榎本 優子 [×]
2019-02-27 23:51:19



次は絶対に忘れないと思うので、声を掛けることはないと思います。──でも…もしまた何かあったらその時はよろしくお願いします…
(先生の言葉に否定をしながらも今日の事は本当に感謝しており、先生が手伝ってくれていなかったら今もまだやっていたかもしれないと思えば素直になっていて。「先生はまだ帰らないんですか?」と教室を出て冷んやりとした廊下を歩きながら不意に問いかけて)




120: 城木 明 [×]
2019-02-28 00:17:53

俺か?俺ももう今日は帰るわ。元々お前の様子を見るために残ってたもんだし…それも終わったしな。外も暗いし大丈夫か?途中まで送ってくか?…なんて、お前は俺と一緒に歩くくらいなら絶対に一人を選ぶだろうな…。
(廊下を歩きながら相手の言葉に頷くと、時間を確認すれば、あまり暗い中で女子一人で帰らせるというのは担任としても男としても心配であるが、相手がそれを望まないだろうというのは分かっており、あえて冗談っぽく問いかけて)


121: 榎本 優子 [×]
2019-02-28 00:33:23



え…わざわざ私の為に残ってくれてたんですか?──大丈夫です。学校からそんなに家まで距離ないので。それに街灯もあるしそこまで暗くないですから。
(先生の言葉に目をぱちぱちとさせながら問いかけ心の中で少しだけ嬉しいと思う自分があれば慌てて首を横に振り否定をし。その後先生の冗談混じりの言葉に本気で返しながら「私みたいな可愛げのない生徒より、もっと素直で可愛い生徒を送る方が先生はいいんじゃないですか?」と先生に視線を向けながら逆に問いかけて)




122: 城木 明 [×]
2019-02-28 00:57:07

素直で可愛い生徒ねぇ…無理無理、ああいうタイプは裏でなに考えてるか分からないからな…。その点お前は正直に接してくれるから楽なんだわ。まぁ、正直といっても嫌いとか無理とかそんなんばっかりだけど…。
(素直で可愛い生徒と言われれば、もちろんそれらしい生徒がいることも事実だが、自分的にはそういうタイプほど裏で何考えているのか分からないため接しづらく、正直言って苦手な部類に入り、小さくため息交じりに首を横に振って。少し歩いて職員室の前にくればドアに手をかけ再度相手に視線を向け「帰り、気をつけろよ?」と、外をチラッと告げて)

123: 榎本 優子 [×]
2019-02-28 14:47:35



そうなんですか?先生はてっきりそういう可愛い生徒がいいのかと思ってました。逆に私が「先生の事好きです」とか言うのも絶対ありえないですけどね。
(先生の言葉に少し意外そうな表情を見せながら問いかけ、冗談混じりに少しだけ表情を変えながら軽く芝居時見たセリフを述べればサッといつもの表情に戻し。「はい、ありがとうございます。…そういえば最近不審者出てるって言ってましたね。ま、私には関係ないですけど」とクラスの女子が話していたのを小耳に挟んでいたのを思い出し気にしていない様子で話せば職員室を出てそのまま靴箱に向かっていき)




124: 城木 明 [×]
2019-02-28 16:54:24

ったく…いちいち一言多いんだっての…。むしろお前に好かれる未来が見えないわ…。にしても不審者…ね。ちょっと注意しとくか…。
(相変わらず言いたいことだけ言って去っていく相手の後ろ姿にため息をついて、小さくつぶやいて。普段嫌いや無理や適当やその他色々言ってくる相手が自分を好きになることなど想像できず、二年生が終わるまでの間はこのような関係性が続くのだろうなと思いながらも、ふと帰り際相手が言っていた不審者という言葉が頭に引っかかっていて。少しなにかを考える仕草をした後頷くと、職員室へと入っていき)

125: 榎本 優子 [×]
2019-03-01 19:48:12



──なんか誰かに見られてる気がする…。
(その後学校を出ていつもの様に街灯がある道を歩いていると、何やら誰かにつけられているような気配を感じたまに振り返るものの誰もそこには居らず。もしかしたらさっき先生と不審者のことを話していたから暗示にかかっているのではと自分に言い聞かせながらも特に気にする様子はなく歩いていて。しかしやはり誰かの足音が聞こえ自分が止まると何者かも止まり、それを何度か繰り返していくうちに急に恐怖心にかられ思わず走り出し人通りの少ない路地裏へと入り込んで行ってしまい)




126: 城木 明 [×]
2019-03-01 22:05:39

あー…っと…確かあいつの家は…。
(職員室ですぐに帰りの支度を済ませ、足早に校舎を出ていくと校門を少し歩いた先の分かれ道で足を止めて。やはりこの暗さもあるが不審者という言葉がどうしても引っかかり、勝手に送れるところまで送っていこうと思い、担任である以上クラスの生徒の住所はある程度把握しているためなんとか相手の住所を思い出し、その方向を早足で歩いて)

127: 榎本 優子 [×]
2019-03-01 22:41:32



──さすがに…ここまでは来ないよね…。
(路地裏へと入ったこともあり、昼間とは違った異様な不気味さに恐怖を覚えつつも先程の足音が頭から離れず小さく体を震わせながら見つからないようにさらに奥へと向かっていき。少しして広い通りの方を見れば誰も来る気配がないと安心していた矢先、何やら人影らしき者がこちらに気付きゆっくりと近付いてきているのがぼんやりと見えあまりの恐怖に体は動かずその場にしゃがみ込んで)




128: 城木 明 [×]
2019-03-02 14:38:42

……路地裏…?ってまさかあいつ…。
(相手の家へと向かう道を早足で歩いていると、ふと怪しげな男がフラフラとゆっくり歩いている姿が視界に入り、一瞬まさか不審者だろうかと思い、足を止めるとその男が不自然な動きで路地裏へと入っていった瞬間『ヤバい』という感覚が身体に走り、もしかしたら誰かが追われているのかもしれないし、もしそれが自分の生徒だったらと思うと身体は勝手にその男に追うように走り出して)

129: 榎本 優子 [×]
2019-03-02 22:13:53



──…どうしよう…なんか近づいてくる…!──先生…助けて…っ。
(徐々にその足音はこちらに近付いてきており、しゃがみ込んだままぎゅっと目を閉じ鞄で必死に身を隠そうとしていて。このまま不審者に見つかってしまったら自分はどうなってしまうのかと思えばさらに恐怖心は大きくなっていき。そんな中ふと頭の中に先生の姿を思い浮かべれば咄嗟に先生の名前を声に出し、こんな路地裏になんか入るんじゃなかったと今更ながらに後悔しながらも必死に恐怖心と戦っていて)




130: 城木 明 [×]
2019-03-02 22:38:44

あのちょっとすみません…一点お聞きしたいことがあるんですけど…最近出るって噂の不審者について……ってどっか行きやがった…まぁいい、この先に誰かいるのか…?
(後ろから男に近付いて、かなり用心しながらもまるで道を訪ねるかのように自然を装い話しかけると、男は自分に邪魔されたのが予想外だったのか小さく舌打ちをしてどこかに走り去っていき。男がどこか行ったことを確認すると、すぐに先へと向かい小さく座り込んでいる人物が視界に入り、その人物が自分がよく知っている相手だと認識して安心したように息を吐き「おいおい、お前の家ってこんな路地裏にあるのか?…大丈夫か榎本?」と、相手を安心させるためあえていつも通りの軽い態度で話しかけ笑顔を浮かべて)


131: 榎本 優子 [×]
2019-03-04 10:27:02



──…先生…っ…!こ、怖かっ…た…
(何者かが慌てたようにその場を走り去っていく足音を聞きながら恐怖に体を震わせていると、聞きなれた声が聞こえぱっと顔を上げるとそこには先生の姿があり思わず安心感からか先生にぎゅっと抱きついてしまうも本人はそんな事は何も考えていない様子で未だに震える体をなんとか落ち着かせたい一心で夢中で先生にしがみついていて「…私…先生来てくれなかったら…今頃…あの人に…っ…」と先生が来てくれた安心感からか涙を流し言葉に詰まらせながら話して)




132: 城木 明 [×]
2019-03-04 14:16:22

うぉっと…ったくお前は…気をつけろって言っただろ?どうせ自分には関係ないとでも思ってたんだろ?まぁ今言っても仕方ないか…とりあえず、よく頑張ったな。
(相手が無事であることにホッとした次に瞬間、いきなり相手に抱きつかれて一瞬驚き一体どんな状況か分からなかったが、相手が置かれていた状況を考えると無理もなく、注意こそはしたが今はなにを言っても無駄だと判断すると最後ポツリと安心させるように呟き相手の頭の上に手を乗せて。普段が大人っぽく振舞ったり強がったりしているが、やはりこういうときになると年相応の女子であることを再認識して「ほら、帰るぞ。家まで送っていくから。いけるか?」ポンポンと頭を軽く叩きながら、明るい口調で問いかけて)

133: 榎本 優子 [×]
2019-03-05 23:36:57



ごめん…なさい…っ…。──…ありがとう…ございます…
(暫くして先生に頭を撫でられるとようやく自分がやってしまった行動を自覚したのかそっと先生から離れると、頬をつたっていた涙を拭きながら小さく頷きお礼を伝えて。「…先生、でも…どうしてここが分かったんですか…?もしかして…私のこと心配してくれてたんですか…?」とあまりにも偶然の出来事に疑問を浮かべながら先生をじっと見つめたまま問いかけて)




134: 城木 明 [×]
2019-03-06 01:48:58

どうしてもなにも不審者の噂があるのに、暗い中女子一人帰らせる訳にはいかないだろ。心配だったから急いでお前の後を追いかけて…今に至るって感じたな。
(ようやく落ち着いたことに安堵しホッと息を小さくつき、相手と距離を離して。相手の問いかけにたいして、あまりにも答えが分かりきっている質問であるため軽く笑うと、頷きながら答えて。あと少しでも自分の到着が遅かったらと考えると恐ろしいが結果的に間に合ったため良しとして)

135: 榎本 優子 [×]
2019-03-07 09:25:13



そうだったんですね。心配かけてすみませんでした…先生が来てくれて…嬉しかったです
(ゆっくりと立ち上がりながらペコッと先生に頭を下げながらお礼を伝えて。「…私の家この路地を抜けた所なので」と先生より少し前を歩き出したものの、やはり先程誰かに後を付けられていた恐怖が蘇りその足取りはどことなく重くなっていて、時折先生が着いてきているか不安なのか振り返って確認してみて)




136: 城木 明 [×]
2019-03-07 11:29:29

いやお前…俺を嫌いなのは当然分かってるけどさ…こういう時くらい先に行こうとするなっての。それと、振り返って確認しなくても俺は別にいなくならないから大丈夫だ。ほら行くぞ。
(こういう時でもいつも通り、自分の横を歩かず先を歩く後姿に小さくため息をつくが隣に並んでも拒否される姿が目に見えるため少し後ろを付いていっているのだが、先ほどの出来事のせいか時折こちらを見て自分がいるのかどうかを確認してくるため思わず軽く笑ってしまい、相手を少しは安心させるために隣に立ち一緒に歩こうとして

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