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其の血筋が在る限り [ BML / 制限有 ]/38


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29: 那岐 [×]
2019-02-22 13:01:47


>明巳 (>16)

(変わらぬ江戸の町、首元の蛇肌を隠すように布を巻けば姿見はほぼ人間。道を歩いても振り返る者も止めるものもいない。今日、主は御詞があると言っていたか。正直他人の言葉を受けて何の意味があるのか解せぬ所だが、訪れる者の目的が主の“詞”であるなら傍にいる必要もない。何より退屈なのは変わりないためこうして抜け出して町へ降りてきた。道行く人並みをぶつからぬよう注意しながら目的の場所までヒタヒタ歩く。そうしてたどり着いたのは甘味処。そこで主から拝借した金銭で大量の饅頭を買い風呂敷に包んで貰う。これは己の腹を誤魔化し満たすためのもので、本当は生気を頂きたいところだが、生気を主食にしては主の身体が一日として持たないためこうして人の食で腹を騙し凌いでいる。風呂敷いっぱいの饅頭を受け取ったところで、ふと鮮やかな和菓子に目がいく。それは煉切で季節によって様々な形と色彩を織りなす和菓子。屋敷に籠りがちな主を思い迷って1つそれも買うと懐にしまって屋敷へと足を運び、)
(さて、慣れた門を潜り屋敷の中へ入りよそ者の気配が去ったのを確認しながら主の気をたどって広間へと。そしてすぐ見えた主の姿に溜息が出そうなのをぐっと堪えて音もなくそちらに近づいていき、彼の足元から立ったまま声をかけて)

江戸を統制する一家の当主が随分だらしない格好だな
(と冷たく一言。彼が普段から華奢な身体で務めを怠らないのは知っていて、むしろこうして力を抜いている姿を見ると安心する。だからお小言は表面だけのもので。風呂敷を持ち直しつつ上から寝そべる主の反応をじっと見ていて)


(/参加許可有難うございます。素敵な主様に対して少々態度がでかい大蛇であることお許しくださいませ…。そして初っ端から失礼ではありますが、質問があります。妖怪ですが、町の人々は見慣れているのでしょうか?人々の中で妖怪がどう思われているのか知りたいです。ではでは未熟者の身ではありますが今後共よろしくお願い致します)



>伊鈴 (>22

(宵、主の生気を頂き身体に妖力も漲ればじっとはしておれず、主が身を休めたのを確認してからそっと屋敷を抜け出して。静かな時間、夜風も心地よく何事もなく平和だなと思った矢先、やや離れた場所にある森奥からただならぬ妖気を感じ取る。この身の痺れる張り詰めた気は誰のものだったか、自分よりも長く生きる高貴の者であるのは確かだが。気だけでも其の者が如何に力のあるものか伺い知れた。しかし何やら動向が奇妙なことに気付く。下手に関わらぬ方が身のためだと一度は無視しようとするも、“何か”あっては後味が悪い気がして気を辿りながら森奥へと。近づくに連れて濃くなる鉄臭、そしてその気配と気に段々状況が掴めてきて、やっぱり引き返そうかなんて思うが今更なので其の者の正面の木の影から姿を表して)

随分珍しいものが見られたな…。あんたほどの力がある妖がその程度の呪符に囚われるなど。
(淡々とした口調で、煽るつもりはないのについ相手が気に障りそうなことを口にしてしまうも悪気はない。相手とは殆ど面識はないが橘に仕える天狐とは認識している。一応敵対する立場ではあるが正直人の複雑な関係はどうでもいいため、手負いの相手にこれを好機と襲うことはしない。むしろ心配が勝るため死骸を避け相手にゆっくり足音無く近づいて「お困りなら、解いてやろうか?」とほんの少しの遊び心を混じえ上から目線で言うと相手の顎に手を添えて)


(/はじめまして、素敵な天狐様に緊張しながらも、愚息が失礼にも絡ませて頂きました。掴みどころのないやつ上にPLが未熟者の身ですがよろしくお願い致します)



>榊殿 (>24

(空が暗みだす前、主が執務に追われ暇を持て余せばまた黙ってふらりと屋敷を出ては森へと足を運ぶ。と、言ってもそう日々の中で何か起こるものでもなく退屈だなと木々の隙間から見える空を仰ぎ。そのとき、少し離れた所から何やら物音が。気配からして妖怪の類ではないだろう。人の小競合いだろうか。さして興味がないので無視しようとするが風に乗って聞こえてきた賊の声には聞き覚えがあった。つい数週間前のこと、その賊は無抵抗の力のない猫又を散々になぶり殺したのだ。己が気付いたときは猫又は無残な姿で息絶えており、その猫又とは何度か顔を合わせたことがあったため、罪のない命を弄んだ奴らが許せずにいた。その声が聞こえたとなれば放って置く理由はなく、気配を消してそちらへ向かう。到着して木の上から様子を窺えば、賊以外に一人見知った人間。どうやら対峙しているようだがこの際どうでもいい。すとん、と互いの間に割って入るように飛び降りると賊達に身体を向けて、妖力を解放し強く睨みつけることで身体の動きを鈍らせる。その間に腰の刀を抜いて一人、二人と刺殺していき最後の一人だけ刀に自分の毒を塗りすぐには殺さず右肩に刀を突き刺し。呻く男がもがき苦しみ冷たくなっていくのを冷ややかに見下ろしながら、顔だけ相手に振り返り無表情のままたった一言零して)
───汚れなかったか?


(/はじめまして。大蛇のPLです。いきなり荒っぽい登場をさせて頂きましたがまた絡んで頂けると嬉しいです。未熟者の身ですがよろしくお願い致します)



>all

(昼、日が高く登り冷気が漂う江戸の町々も心なしか温かい陽気に包まれている。その暖かな日差しは森の奥深くへも届き、屋敷の中の座敷をきらきらと照らしていて。空気も澄んでいて小鳥も囀る和やかな時間、主も何やら取り込み中だしすることもない為、特に目的もなく森の中をぶらついて。暫く森の木々が風で揺れ動く音に耳を傾向け心落ち着かせていたが、ぽつりと水滴が額に落ちる。それは瞬く前に量と勢いを増して天から降り注いできて。先程まで明るかった空も日が沈んだ時のように灰色に染め上げられ、何なら稲妻まで遠くに見えれば、はぁと思わず溜息が零れる。そうするうちにも水の勢いは更に増して地面に穴でも開けるのではないかというほど。跳ね返りの泥水が足元を汚し主に怒られるだろうかと眉を潜めつつ、次第に水分を含み重たくなる髪と衣服にこのまま突っ立っていても仕方ないと近場の大樹の下へ雨宿りすることに。すぐ止むかと思ったが中々止みそうにない。近くなる稲光と轟音に木の下では危ないだろうか──と呑気に考えていて)


(/皆様はじめまして。素敵な方々ばかりで恐縮ですが絡み文を出させて頂きました。上記でそれぞれ絡ませて頂きましたが、そちらでもこちらでも絡みやすいほうに絡んで頂ければと思います。ではこれからの皆様とのお話楽しみにしております!)


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