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BLなりきりチャット
自分のトピックを作る
101:
榊 誠 [×]
2019-01-18 19:35:41
>>アーロンくん
あ、いや…そのつもりは無かったけど…、気を害したなら謝るよ。って…、俺たち多分そんなに歳変わらないよね?
(からかい混じりではあったが、確かにいきなり成人男性にお菓子を買い与えるのは不躾だったと反省して、相手の言葉を真に受けて少し焦ったように謝罪するも、相手の見た目から年の差はあまりないのではと思って。でも相手の精悍な顔つきながら時折見せる愛嬌のある表情と違って、自分は見た目はともかく部下にも性格が年寄りくさいと言われることがあるためかなり年上に見られているのではと確認するように相手の顔を覗き。車に乗って移動すること暫く、目的地へたどり着けば車の扉を開いて相手を降りるよう促して。ホクの寂れた廃墟が建つのとはまた違い、更に劣化した寄せ集めのガラクタで作った小屋が建ち並ぶ場所。少々臭いが鼻につくが故郷のようなものなので懐かしく、相手は大丈夫だろうかと顔色を伺って。「臭いつくかもしれないけど…、行く?」と今更ながら尋ねて。)
>>ダンテさん
(相手らしい一言に肩を竦めつつ、相手に少し遅れて車を降りると部下の鋭い視線を感じつつ車に寄り掛かり気配を消して行く末を見守り。事はあっという間、少しでも心配した自分が恥ずかしいほど呆気なく地に伏した犯人。これも精巧な銃の腕があってこそ。傷口を抉るように蹴られた犯人は地を転がり呻き声を上げて叫ぶように苦しんでいたが突然ピタリと静かになり急に笑いだして。かと思えばゆらりと立ち上がり相手がイタリアのボスだと分かると不敵に笑い、殺した部下の死に様が哀れで滑稽だったと散々愚弄して相手の怒りを煽って。そんな中、何故此処がわかったのか尋ねているようでもあったが、よほど死にたいのか最後にはまた‘間抜けな伊人’と馬鹿にし始め。───馬鹿な子。と思うのと同時にこんな奴を野放しにしていた自分が憎たらしい。一瞬犯人と飲食を共にした光景が脳裏を過るもすぐに消散していけば、無意識に腰の刀に手をかけていて。)
102:
レオナルド ・ バジーレ [×]
2019-01-18 20:20:42
> アーロンさん
ふーん、警察の参事官サマもそんな怒られ方するんだねェ。
( 自身の茶化した破裂音に目を丸くさせて驚く相手。予想外だったのかぱちぱちと目を瞬かせ此方を眺めて。自分の思惑通りの反応で内心ガッツポーズを取るかのように密かに喜び。苦笑しながら自虐的な言葉を並べる彼は __ 警察の参事官。警察の中では偉い立場の方だと勝手に認識していたが、どうやら上には上がいるようで。こんなにも裏社会に携わっている故に、裏社会の事情は知っているが、表社会の事情を詳しく調べないことに対して少しでも後悔をするのは盲点で眉を下げ。何ともない日常的な会話が、警察となると互いに模索し合っているようで堅苦しく。それは当然のことなのだがそんな会話などこれまでにした事がなく、多少探りながら相手を伺うように視線を彼の上から下までじっくりと移動して。 )
> ダンテ
大丈夫、この状況じゃ取り乱すのも無理ない。もちろん仲間は誰一人死なせてない __ ボスは平気なの?
( 目の前に居るボスがこの状況で取り乱すのはある程度予測していて、こっそりとこの場にやって来たのもそれを触発しないようにする為だったがどうやら逆効果だったらしく。眉を下げつつ申し訳なさそうに謝る彼に精一杯の微笑みで言葉を返し。次に来た言葉も予想通り、心優しい彼がファミリーの事を心配しない訳がなくて。勿論自身もファミリーの事は本物の家族のように大事に思っているが故に、自らが前線に出て喧嘩沙汰にはならぬようその場を収めて。そのおかげで怪我人もゼロ、死人も居ないという奇跡の状況に恵まれ。此方は無事だったが、さてはてボスは無事なのか。一見すると平気なようにも見えるが、ボスのことだからファミリーが心配するのを避けるために隠している可能性も十分に有りうるので食い気味に問いかけ。 )
> 榊さん
あァ、うん。1人だね。酒かァ __ 弱いけど好きかも。
( 此方の様子を伺う相手の視線からしてやはり日本のボスと言うだけある威厳が見えて。何が起こるかは分からないが敵意を示す様子は感じ取れなかった為少しずつ少しずつ緊張を解きほぐし。先程まで部下とは一緒に行動していたが、仕事が終わった後にはそれぞれ自由時間として一時解散となって現在は1人という状況。よくよく考えてみれば無防備すぎるかと後悔するが、まぁいいかと適当な自己解決に至り。唐突に酒盛りに誘われ、あまり飲まない自分は数秒思考を巡らせて。酒は嫌いではないが、とても弱いのを自分がよく知っていて。だからこそこの敵の前では弱りへろへろな自分をも見せたくなく渋るが、なんなく承諾。何も考えてなさそうなへらっとした笑みを浮かべて簡潔に答え。 )
103:
垂 [×]
2019-01-18 21:03:04
>アーロンさん
…ありがとうございます。
そういえば、逃がすと言っても何に追われてるんですか?
(頬についてる血を拭かれきょとんとするものもにこりと微笑みながら共通の言葉で礼をいい絡まってくる手にターゲット相手や仕事相手だと気持ち悪いのに彼の手はそんなに嫌ではなくむしろ気持ちよくそれを不思議に感じながら顔に出さずにふと大事なことを聞くのを忘れたかのように手を繋いだまま警察なのにも関わらず何に追われてるのかと疑問を素直に問いかけふとちりっとした視線を感じ横目で確認し)
>榊さん
それならいいですけど…。
…えぇ、とても美味しそうですね。
ではお言葉に甘えて頂きます。
(魅力があると言われまぁそれならいいかと思いながらその思いを素直に呟きながらけどもまだ納得してない顔をしながら上座に座り正座をするが日本の礼儀というものは難しいものがあるなと仕事相手が日本人でびしばし礼法を覚えさせられたなと昔の苦い思い出を思いだしながら料理を見ると綺麗に飾り付けられてるのを感心しながら美味しそうと子供みたく呟きお酌をされればそれを受けながらお返しとばかりに自分も相手に酒を注ぎ)
>ダンテさん
…そうですね~本来なら車を呼ぶんですが…。
あいにくこの仕事は私一人でやったために呼べないんですよ。
(デリカシーのない人だなと考えながらこの姿で外歩きかと言われふと自分の姿を見ると青いチャイナが赤黒い花をいくつも咲かせ確かにこのまま道路とか歩いたら目立つし下手したら警察がくるかもしれないなと呑気に考えながらのんびりした口調で話すがこの殺り合いは自分でつまり単独でやったために仲間に伝えるわけには行かないなとそれを丁寧かつ簡単に話しながらどうしよっかなーと考え)
>神無月の背後様
(/背後から失礼します。全然大丈夫だと思いますよ。私もめちゃくちゃゆっくりですし、焦らずに自分のペースで絡み文投下してくださいませ!私も神無月様の息子様と絡めるのを楽しみにしてます。)
104:
アーロン・ナイトレイ [×]
2019-01-18 23:34:05
>>ダンテ
…きみは魅力的だな。さぞ慕われているんだろうね。
(相手の返答をもって先程の言葉が揶揄いの範疇に止まっているばかりでない事も、相手が仲間に寄せる信頼が如何程のものなのかも手に取るように伝わって来れば、何処か眩しげに瞳を細めて其方を見据え。その自由さや実直さに憧憬を抱かずには居られず、一度は視線を逸らしてしまうも再度相手を見遣ると表情を綻ばせて告げ。相手の髪に興味を抱く者は少なくないだろうに、予想以上に笑われてしまうと些か不服気に眉を寄せ。しかし返って来た言葉には思わず頬を緩めてしまい「へぇ、お母様が。良いね、そういうの」と微笑ましく思いつつも微かな羨望を抱いて頷き。そこで一度グラスを置き再び相手の方へ身を乗り出すと「触らせてくれないか」と期待を湛えて問い掛け)
>>誠
冗談だよ、贈り物は凄く嬉しい。ありがとう。
(予想以上に此方の態度を真に受けてしまったようで、謝られれば肩を竦めてくすくす笑い。緩く首を左右に振って善意に対し怒れるはずも無いと種明かしをすれば、小さな紙袋を大切そうに両手で抱えて礼の言葉を告げ。しかしふと顔を覗き込んで問い掛けられると驚いたように一度目を瞬かせ、互いの年齢を知らない事には何とも言えないと含みのある笑みを零すと「さぁ、どうだろう。誠は俺が思ってるよりお爺さんなのかもしれないしな」と揶揄うように言葉を濁し。車に揺られる間暫く瞳を輝かせて食い入るように窓の外を見詰めているも、次第に目にする光景は知識としてしか知らなかったような凄惨な物へと変わって行き。果たしてこんな場所に人が住めるものだろうかと本気で考えてしまう。苦い自己嫌悪を覚えつつも扉を開けてくれる相手に礼を言って車を降り。何処からともなく漂って来る饐えた臭いに何とも言えない心境を抱きつつも、あまりにも今更な問い掛けには「此処まで来て引き返すなんてしないよ。俺も誠が大切にしている人達に会ってみたいし」と軽快に笑い)
>>レオナルド
まぁね。自分で言うのもなんだけど、箱入り息子だったから。
(相手からのじっと観察するような視線に気付いていながら素知らぬ風を装って小さく頷くと、依然として苦笑を浮かべつつ我ながら自分の口から言うのは中々厳しいものがあると苦い心境で。しかしやはり引っ掛かるのは相手が此方を認知していたという事実。それが警察という範疇を出ない程度の認識であるのか、将又それ以上の情報を掴まれているのか。何方にせよ今のところ大きな影響は無いものの、知っておくのは悪くないと判断すれば「…ところできみ、俺の事を知ってるんだ?」とあくまで此方は相手の事を認知していない体で何処か驚いたように告げ)
>>垂
ああ、そう言えば言ってなかったね。可笑しな話だけど、警察に追われてるんだ。
(礼の言葉に微笑みを返してハンカチを仕舞うと、手を取ったまま路地裏を抜けてのんびりと歩き出し。しかし道中の問い掛けで肝心な事をすっかり言い忘れてしまっていたようだと漸く気が付けば、苦笑を浮かべつつ何処か言い難そうに前置きをしてからぽつりと白状して。その時ふと感じた視線は果たしてその警察からの物か、また別の何かか。そっと相手の様子を窺い見ればどうやら気が付いているようで、此処は相手に任せてみようと呑気にも考えながら気が付いていない風を装い歩みを進め)
105:
榊 誠 [×]
2019-01-19 00:34:36
>>レオナルドくん
大丈夫。酔い潰したりはしないよ。弱い君でも美味しく飲めるお酒はたくさんあるから。
(渋る様子に無理やり付き合わせてしまうのは悪いかなと思うが承諾してくれた様子に、嬉しさの滲ませた声色で返して店へと歩き出し。とは言うものの弱いとはいかほどなのか。自分は生まれつき強い体質で飲んでも酔った感覚がいまいちピンと来ていないため際限なく飲んでしまう。勿論相手にそれを強要するつもりはないため探り探りでいいかと自己解決しながら店にたどり着けば、奥の席に座って相手用のアルコール度数が少なく口当たりの良い酒を、自分は自前の酒は後日に回して飲み慣れた日本酒を頼んで。「今更だけど、俺と会ってて君のボスは何も言わない?」と運ばれてきたグラスを手に取り乾杯を促しながら何気なく尋ねてみて。)
>>垂くん
そんなかしこまらなくていいのに。足も崩していいよ。垂くん細いからいっぱい食べてね。
(納得してない様子に小さく笑いながら上座に座る相手を見ては、和室でもその佇まいは映えて見えて。きっと何処に居ても絵になるんだろうななんて思いつつも、此処は取引の場ではないため堅いのは抜きにしようと正座はしなくて良いと微笑んで。それから美味しそうと零す相手を微笑ましげに見てはついついまた子供扱いする発言をしてしまうも自覚はなく、注がれるままお酌を受ければ礼を言って一口口をつけて。「今も思ったけど、作法もお酌もちゃんとしてるよね。どこかで習ったの?」とあまり詮索することを聞く性分ではないが何となく気にかかり、食べるのを勧めながら敢えて軽い口ぶりで問い。)
>>アーロンくん
そう?それなら良かった。……何ていうか、可愛いよね…君。
(相手のからかいだったことにホッとしつつ、笑う姿やお菓子の袋を抱える姿を横目で見て、母性を擽られるではないが心が温まる気持ちになれば相手に触れたい衝動にかられるもここはぐっと堪えて微笑むだけにし。それでも続くからかいには「今のは可愛くないなー。」と全く怒ってない半笑いの口調で相手の髪をぐしゃぐしゃと乱し結局触っていて。そんな戯れの後訪れた地、相手の表情が少し曇った気もしたが返答は軽快なもので微笑み返せば、舗装されていない道を進み奥へ案内して。同じようなトタンの小屋が立ち並ぶ中、少し大きめの小屋の前に来るとドアなんてものはなく布切れで出来た暖簾をくぐれば、そこに住む年少から年長まで数人の子供達が一斉にこちらを向き、自分だと分かるとパァと目を輝かせ、マコト!お兄ちゃん!と抱きついてくるのを背丈に合わせて屈んでいつも緩い笑みを更に破顔させてよしよしと頭をそれぞれ撫でてやり。そうする中、子供達が相手の存在に気付き警戒心を滲ませて誰?と聞くので、ニッと笑えばすっと立ち上がり相手の肩に腕を回して此方に引き寄せて「新しいお友達だよ。かっこよくてかわいいお兄ちゃんだからみんな優しくして上げてね。ほら、君も自己紹介して。」と引き寄せる手に軽く力を込めつつ明らかな悪戯心を滲ませながら穏やかに笑って。)
106:
ダンテ・ブルッツォーネ [×]
2019-01-19 01:01:53
>>榊誠
(呆気なく転がっていくそれを眺めながら、ゆっくりと距離を詰める。取り敢えず、と優先順位を考えていた所で──不意に、不愉快な笑い声が響き渡る。下品なら口から零れるは、家族に対する侮辱。家族が侮辱された。殺したい。今、直ぐにでも。零れ出した殺意に圧が掛かる。しかし、今直ぐ殺す訳にはいかない。殺意を押し留め、深く息を吐く。先ずは眺めている相手の懸念を払わなければならない。袖口からナイフを取り出し、刃を向けた。「言いてェ事はそれだけか?嗚呼、可哀想になァ。泣いて許しを乞えば、ちったァ楽にしてやったのに」元々、慈悲など与えるつもりはなかったが、そう煽られては人としての扱いすら出来なくなる。腹部からの出血量を見るに、大して動けはしないだろう。喋れぬ様に、まずは喉をとナイフを振り下ろそうとした所で──銃声が響く。気付けば、左肩から広がる鈍い熱。不味いな、と思いながら、痛みを自覚する前に無理矢理ナイフを振り下ろす。的確に喉元を切り裂けば、笑い声がただの空気に成り代わる。血を吐き、ゴポゴポと口からは空気が漏れていた。本当ならばこのまま捕らえて、文句の一つでも言いながら殺してやりたい所だが、肩の痛みがそれを許さない。ならばせめてと地面に靴裏を叩き付け、爪先から刃を出す。崩れ落ちる犯人に向かい、再度腹を蹴り上げた。痛みにのたうち回り、逃げようとする犯人に更に背中へと追撃。何度か無慈悲な追撃を繰り返し、動かなくなった事を確認してからどさり、と座り込んで空を仰ぎ。)
あ"ーー……痛ぇ……。
>>レオナルド・バジーレ
(不甲斐ない、と思いながらも向けられる微笑みに思わず表情を緩め。部下に恵まれている事に感謝しながら最も信頼する右腕の言葉にほっと安堵の息を漏らし。自分ではつい武力行使、力で解決しがちだが、上手くその場を収めた事を理解すれば流石の手腕にニィ、と笑い掛け。もし、死人が出ていれば今直ぐにでも現場に戻って警察に手を出していたかもしれない。これで安心してアジトに帰れると思った矢先、食い気味に問い掛ける相手に思わず視線を逸らし。つい、一人で逃げるのは躊躇われ後ろで待機していた警察を引き付けた際に足首にかすり傷が出来ていた事を思い出し。歩けない程でもないし気に留める程でもないだろうと目を逸らしたまま誤魔化す様にわしゃ、と相手の頭を撫で。)
流石だな、レオ。……あー…、いや、大丈夫だ。お前が心配する様な事はねェよ。
>>垂
(仲間を呼べないと言う相手に面倒臭げに頭を掻ては溜息を吐き。放っておいても問題は無い。寧ろ、放っておいた方が良いだろう。しかし、一応(意図的ではないが)こちらの仕事を手伝わせた事になる。なら、風呂場の提供ぐらいはしてやるかとこの辺りにあった知人のホテルを思い出し。場所だけ伝えても良いが、ホテルの中であろうと何をしですかは分からない。アジトに戻ってからと考えていたが、ついでに自分も風呂には入りたかったし、と踵を返せば一言声を掛け目的地へと歩き出し。)
勝手に荒らしたからお仲間には言えねェってか。ったく、この近場に知り合いがやってるホテルがある。今晩の礼…っつー訳でもねェが、使いてェなら着いて来い。
>>アーロン・ナイトレイ
ふはっ、そうだといいンだがなァ。お前も悪くねェぜ、色男。
(意識してやっている事ではないが、今の自分の在り方で仲間がついて来てくれるのは事実だ。勿論、慕われて悪い気はしない。褒め言葉を受け取って悪い気もしない。上機嫌に鼻歌でも歌い出しそうな様子でワインを口に付ければ、軽口を叩きながらぱちん、とウィンクを一つ送り。相手を笑ったつもりではなかったが、不服気な様子に悪い、と素直に謝罪を一言漏らし。母親がと言えばマザコンだと笑う者もいる中で素直な返答に釣られて穏やかな表情を見せ。「数少ねェ血の繋がりだ。写真も残ってねェからなァ」と、自分の赤髪を見つめながら呟き。幼少期に亡くした家族。直ぐに父親に引き取られた所為か、母の思い出は何も残っていない。あるのは自分の赤髪と、朧気な記憶だけ。自分なりにこの赤を大切にしている以上、本来ならば警察に触らせるなど言語道断。しかし、目の前の相手ならば悪い気はしない。触れやすい様にと背を向け。「──ン、いいぜ。減るモンじゃねェしな」と許しを出せば、ちらと横目で相手の様子を伺い。)
107:
榊 誠 [×]
2019-01-19 02:11:30
>>ダンテさん
(喉を切られ潰れた声で呻く男を相手が蹴るたびに艷やかな赤髪が揺れ、惨い光景の中では浮いた存在のその赤に目を惹かれつつ、頭の片隅ではまた別の事を考えていて。過去にも、自分がマフィアに入る前も似たような光景を何度も見てきた。スラムで共に暮らす無抵抗な少年少女を、友人をゴミのように息絶えるまで暴行し苦しむ姿を嘲笑う男達の姿。憂さ晴らしだった。道理も何もない。ただの遊び。相手とは違う。状況も異なれば責めるつもりも間違ってるとも思わない。が──「殺すならさっさと殺せば良いのに…。」無表情に誰に言うでもなく冷たく小さく零せば、ことが終わった様子に一度目を閉じたあと刀から手を離し相手の元へゆっくり近づく。座り込んで空を仰ぐ相手の隣で立ち止まると一度無様に転がる死体を無表情に見下ろし、すぐに相手へと視線を落とし。「…仲間を想いすぎて油断でもした?怪我するなんて君らしくないね。」声色静かながらいつもの調子に戻しつつ少しからかうように言ったあと、真剣な表情をして「…後の処理は此方でさせて貰ってもいいね?指の一本くらいなら持っていってもいいけど。」死体からでも情報は得ようと思えば得られる。それに裏切り者と言えど此方の人間であった以上片すのは此方で請け負いたいと。最後に冗談を付け加えつつ望まれれば断る気はなく。「それにしても、ちょっと出血が多いね。…ここからだったら俺の家が近いからそこで治療するよ。安心して、俺以外は誰もいないから。まあ君の部下が許してくれればだけど。」すっと相手の前にしゃがんで傷口に軽く触れて具合を確かめるとやや眉を寄せつつ、意志を確認するように蒼い瞳を見て。)
108:
アーロン・ナイトレイ [×]
2019-01-19 03:08:53
>>誠
うん?良いぞ、可愛がっても。慣れてるからな。
(此方としてはなんの脈絡も無く告げられた言葉に一瞬きょとんと目を瞬かせるも、幼い頃は例え表面的であったとしてもそれはそれは甘やかされた身。それすら自分のステータスとばかりに胸を張ると、無駄に得意げな笑みを浮かべて首を傾げ。しかし頭を撫で回されると思わず破顔してしまい、愉快気な笑い声を上げながら一時の戯れを楽しみ。乱れた髪を軽く整えながら向かった先は似たような小屋が混沌と立ち並ぶある種迷路染みた街。自分の場違いさが浮き立つような居心地の悪さと、その荒れように何とも言い難い罪悪感に似た心地を抱きながら相手に続いて道を行けば、一軒の荒れ果てた小屋に足を踏み入れ。そこに居たのはまだ幼い数人の子供。一斉に此方を向いた瞳に束の間緊張を覚えるが、相手を視界に入れるなり弾けるような笑顔が溢れると暫し呆然として彼らの和気藹々としたやり取りを眺めていて。随分と緩み切ったその表情を見れば相手の優し気な為人が伝わってくるようで束の間見入るようにぼんやりと眺めてしまっていたものの、いよいよ子供達の意識が此方に向くと再び妙な緊張に包まれ。何分普段子供を相手にする事等殆ど無く、どう接すれば良いのやら全くもって分からないのを今更自覚すれば助けを求めるように相手を見遣り。しかし不安を感じたのもほんの一瞬、突然引き寄せられるとよろめくようにして相手の隣に並び、その表情に含まれた意地の悪さを感じると微かに苦々しい表情を浮かべるも、改めて子供達に向き直ると「アーロン・ナイトレイだ。よろしく」と帽子を取って胸元に添え、口元に笑みを湛えれば几帳面な仕草で浅く一礼して)
>>ダンテ
…全く、その気が無くても幼気な青年を誑かしちゃいけないぞ。
(イタリアマフィアの頂点に立つ者が、直ぐ近くで矢鱈と機嫌が良さそうに酒を飲んでいる。その事実に何とも不思議な気持ちで相手の様子を眺めていたのだが、ふと返された言葉と随分様になっている気障な仕草には同性である自分さえ何と無くどぎまぎしてしまい。ぎこちなく視線を逸らすと誤魔化すように小さく肩を竦めて笑みを零し、横目で相手を見遣りながら揶揄い口調で告げればまたグラスに口を付け。ふと聞こえた謝罪は此方の不服を示す態度を見ての物だろうか。気にして貰わずとも良いものを律儀な対応には思わず笑ってしまうが、ふと目にした穏やかに綻んだ表情には何と無く温かな気持ちが湧き上がるのを感じ。しかしそんな相手と母親の繋がりを目の当たりに出来る物が殆ど無いというのは中々に複雑な気持ちが生じるもので「…寂しくならないのか?」と先程までよりも幾分か静かな声色で問い掛けて。承諾の言葉に瞳を輝かせたのも束の間、改めて此方へ背を向けられると不思議と微かな緊張感を覚え、姿勢を正して向き直ると「じゃあ、…失礼」と一言声を掛けてからそっと髪を指で掬い。何やら酷く繊細な物に触れている気分でその手付きは何処か怖々としているものの、微かな光の当たり具合で煌く髪に目を見開いて感嘆の息を漏らすと「…すごく綺麗だ」と独り言を漏らすような声で呟き)
109:
榊 誠 [×]
2019-01-19 05:05:44
>>アーロンくん
はは、慣れてるってちょっと生意気だなぁ。
(慣れてる、と聞き一瞬ぽかんとするもすぐ思考はまわり始め果たしてどういう意味だろうと。相手の見せる人懐っこい笑顔や言動は確かに人の気を惹くものがあるが、何となく引っかかりを覚え。他人がどんな人生を歩んできたなど興味はあまりないが、相手の人間性には魅せられるものがあり、‘それは疲れないのか’と追求しようと口を開くが思い直していつもの軽口に変えて額を小突いておき。スラムの子供たちはそんな面倒臭い思考はせず、相手の礼儀正しい挨拶をじっと凝視して数秒後、強張っていた表情を溌剌とさせ相手の周りに集まると、よろしくねー、かっこいいねと口々に言葉の嵐で歓迎して。先程戸惑っていた相手だっためその様子をそっと離れて面白そうに見物しつつ、お菓子に目ざとく気付いた子供に袋を渡してやり。子供達の意識が相手からお菓子へ移ると相手を囲んでいた小さな嵐は去り、その隙に再び相手に近づいて胸元にある帽子を一瞥し。スラムの人間に帽子を取って挨拶する警官などそういない。──「やっぱり君っていい子だね。」ゆるりと笑めば先程より更に撫でやすくなった髪を再び豪快に乱してやって。とその時、頬を染めた少女が相手に水の入ったコップを差し出してくる。中の水は一見普通だが街の綺麗な飲料水ではなくこのスラム街の水。少女の純粋な好意だが耐性がないと腹を下しかねない。少女には悪いが自分が受け取ろうとコップに手を伸ばし。)
110:
梔 [×]
2019-01-19 11:05:53
>>秦凱
気分、ですか。(あまり期待はしていなかったものの、こんなにも早くバレてしまうとは、そんな考えはジトリとした目の中に現れて。しかし、敵と言えども流石はボスといったものか、隙と言える隙が一切見当たらないと分かれば、さっさと両手を挙げてみせ、戦うつもりはないとの意思表示を。何せ一番困るのは『自分が死ぬこと』ではなく、『日本のマフィアが先に手を出した挙句返り討ちにあった』という図であり、何がなんでもそれは避けようと。「殺す気なんて…今はもうないですよ。」殺気自体はバレていたということもあり、素直にそう述べると袖口付近に仕込んでいた苦無、撒菱等を2.3その場に捨ててみせ。)
>>榊
はぁ…言ってくださればすぐに構えますのに(突然、と言われるとそんなに褒めてもらえるようなことだっただろうか、と生半可な返事が口から飛び出て。その言葉に続き、一言かけてもらえたら飲みの席なり、良い酒なりを構えられる、と少し悔しそうに。「…申し訳ありません、出過ぎた真似を…!」頭である彼からお願いじみた言葉を聞けば慌てて頭を下げて。しかし、「榊様が強く、優しく、人を守る立場であることは重々承知の上ですが…自分は、そんな貴方を守りたいのです…駄目ですか?」と食い下がり、相手の手に自分の手を重ね)
(/お返事をありがとうございます!こんな駄息に大人びた魅力のボスの右腕が務まるのか不安ですが…駄文ながらも尽力いたしますので、よろしくお願いします!な、なんと…呼び捨てありがとうございます!不備なんてございません!こちらの方こそ、何かございましたらお気軽に仰って下さいね!それでは、一旦本体は下がりますので、どうかよろしくお願いします!)
>>アーロン
はい、少しばかり。(やはりバレたか。自分に語りかけたであろう声を聞くと思い浮かんだのはその一言。少しの焦燥と緊張から心拍数が上がるものの、決して表情には出すことなく、上記告げつつ相手から見て5時の方向にヌッと現れて。「アーロンさん、おひとりで何を?」にこにこと制服の襟を正しつつ友好的な表情を崩さず、当たり障りのない言葉を口に。この範囲であれば、何かあればすぐに逃げられるだろう、と何処か冷静に考えているのが行動に反映されるのか、相手に近付くもののある一定の範囲を超えることは無く。)
(/こちらこそ返信いただきありがとうございます!自由を愛する、裏の顔を持つ貴族というなんとも素敵な個性のプロフを拝見してから絡めたら…!と夢見ておりました!返信がとんでもなく遅い背後と可愛げのかけらもない駄息ですが、よろしくお願いします!何か不備等ございましたらなんなりと仰って下さいね!)
>>ノア
…おんしゃぁ、怖うないがかや(冷たい闇夜の中、不意に感じた人の気配に、逃げるより先に体が動き取った行動は口封じを意図するもの。すでに登っていた壁の一部から静かに、かつ、迅速に飛び降り、着地の瞬間にてらり、と血に濡れた刀身が月に照らされ鈍く光る短刀『酔鯨』の歯をビタリと相手の首元に近付けいつもより低い声で上記を。しかし、途中、相手の顔と声から相手がいつも仕事を頼むこの界隈指折りの情報屋である彼だと分かると、意図せず一連の攻撃モーションの速度は下がり。)
( / 返信ありがとうございます!そう言っていただけるとは…本当にありがとうございます、今回も皆様への返信が遅れてしまってすみません…しかし、しっかり返信させていただきますので、何卒よろしくお願いします! )
>>ダンテ
(>>58)
ひっ…撃たないでください!(夜の帳が下りた港に響いた声に対して帰ってきた言葉は弱々しいそんな言葉。その言葉の主はその直後、恐る恐る、と言った様子で建物の影から出てきたのは一般人に扮装した日本のマフィアの右腕。実を言うと先程相手と取引していた組織についての情報収集のためいつもとは違う一般人のファッションに扮装し、取引先にさりげなく潜んでいたものの、警察が現れたことでそれもおじゃんに。これだけの情報では帰ることができない、とガッカリしていた時に、更に折り重なるようにイタリアのボスである相手からの声を聞くと、死ぬわけにもいかずこのまま一般人に扮して逃げ切ろうと目論み。そんな一芝居をうちつつ出ていくものの、いざという時のために武器はすぐ取り出せるよう身構えて「ほ、ほら、出てきましたから!」と)
(>>80)
……貴方ですか。(突然響いた自分以外の靴音にぴく、と反応して腰に巻いていたベルトへ仕舞いかけた短刀をもう一度抜くと、月に照らされた血液が刀身と鞘の間にテロリ、と不気味な艶と共に糸を引いて。どうやら自分の正体がバレているようだと分かれば、保っていた重い沈黙を破り、上記呟きつつはぁ、と溜息を。「そうですね…まさか、こんな夜にサラマンダーが現れるとは思いませんでしたけど」どうやら相手がひとりだと分かれば、怒らせて逃げてしまおうかと、正対した彼の髪色からとった架空の動物に例えた挑発をひとつ。)
(/返信ありがとうございます!そして本当に申し訳ありません!こちらの返信が遅れた上に見落としをしてしまっていたなんて…!更に絡みなおしていただく手間をおかけしてしまい申し訳ありません…。プロフを拝見させていただき、勝手ながら自分の中で『ザ・マフィア』といった印象を受け 、口が悪いけど家族思い、と言うギャップ萌えになんて素敵な個性の息子さんなんだ、と密かに絡めることを楽しみにしておりました!返信がとんでもなく遅い背後と駄息で、また何かご迷惑をかけてしまうかもしれませんが、そんな時はまた何なりと仰って下さい!)
>>レオナルド
…まさか敵チームの……それも貴方にそんなこと言われるとは思いませんでした(いきなり現れた人の気配に、懐から手裏剣を数枚取り出し構えるも、それが相手だと分かれば、敵チームの中でも比較的情報交換等で対談したことがあることから、一応手裏剣を戻し。しかし決して完全に武装を解いたわけではなく、壁の足場に器用に立ったまま「今日は主人についていなくていいんですか?貴方が一人なんて珍しい。」とからかうように。)
(/絡んでいただきありがとうございます!ファミリーとボス思いのレオナルド君が可愛くて…!勝手に何回か会ってるような感じで絡んでしまいましたが、何か不備など御座いましたら何なりと仰って下さいね!)
>>垂
正当防衛…随分お強いようで(正当防衛、と聞くとか弱い乙女をイメージしてしまいがちであるが、今一度相手が打ちのめしたであろう者をチラと一瞥し。相手の中性的で可愛らしい姿からは到底イメージできないその仕打ちに思わずくす、と小さく笑い声を漏らし「…失礼、貴方のことを笑ったわけでは。」直後に一言謝罪にそう付け足し。どのグループのマフィアにも言えることだが、やはり変わった人ばかりだ。この廃れた国の民は皆どこか捻れた者たちの寄せ集めか、と分かりきったことを今更思えばもう一度彼を見て「…服装から見て、中国系の方ですか?」と態とらしく聞いてみて)
>>神無月背後様
(/背後から失礼します、お疲れ様です!いつも返信が遅い私が言えることではないのですが、他の皆様と同じく、体を大切に、無理をしないようにしてくださいませ!しんどいようであれば、私は時間のある時にだけ構っていただき、いつもは蹴っていただいても大丈夫ですので!)
111:
ダンテ・ブルッツォーネ [×]
2019-01-19 14:24:50
>>榊誠
(からかい混じりの言葉に一瞬目を伏せるも、すぐにこちらもいつもの調子を取り戻しては「嗚呼、頭に血ィ上ってたンだろうなァ」と、からりと笑みを浮かべ。事実半分、誤魔化し半分。かと言って、全てを話す必要はない。肩の痛みは抜けないが、腹を撃ち抜かれるよりはマシだ。残念ながら撃たれた腕は動きそうにないが、もう片手は無事である事を確認し、靴底の刃物を収め。すると、待機と命じていた筈の部下が銃声を聞いていてもたってもいられなくなったのか、駆け寄って来て文句を垂らしながらも心配している様子にこれは帰ったらこっ酷く叱られるなと特に怒りそうな面々を思い浮かべ。相手の要求に耳を傾けちらと死体を一瞥しては、しっしっ、と自分には不要である事をジェスチャーで示し。「おう、持ってけ持ってけ。元々、お前にやるつもりだったからなァ、死体は」自分の手で殺す事に意味がある。残虐で無慈悲な殺し方に意味がある。死体となれば、それはただの肉塊。元々敵側の情報が欲しくてやった事ではなく、興味もなかった。次の申し出には当然の如く部下が反対の色を見せるも、わしゃわしゃと無事な頭で撫で。大丈夫だと笑い「先に仲間に報告してやれ」と一言掛ければ大人しく押し黙り。傷口を押さえて立ち上がれば、出血量が多かったのか軽くよろめくも、部下の前で無様な姿を見せる訳にもいくまいとしゃんとした姿勢で持ち直しては昨夜の様に冗談混じりに軽快な声音で。)
ンなら、世話になるとしますかねっ、とと…。──行こうぜ、マコト。優しくしてくれよォ?
>>アーロン・ナイトレイ
誰も誑かしてねェよ。 オレは嘘は吐かねェからな。…それに、お前は幼気な青年って程、初心でもねェだろォ?
(嘘は好かない。裏切りはもっと嫌いだ。思った事は口に出るし、顔にも出る。くつくつと喉を鳴らし笑みを浮かべながら双眸を細めては、少なくとも幼気な青年にその気を持たせる程鈍感ではないと肩を竦め。掛ける言葉は選んでいるつもりだとワインに口を付け。改めて問い掛けられれば、思わず首を傾げ。確かに母を失い、何も残らない事を寂しい、とは感じたが、それは最初の一週間だけ。血の繋がった家族は失ったが、自分を支えてくれるファミリーがいる。それに、思い出が薄れようと、何も残らなくともこの赤髪は消えない。それを教えてくれたのは、先代──父親だ。左右に首を振り「……いンや。オレにはファミリーがいる。今は彼奴等が守るべき家族だ」と随分長い付き合いになった家族の顔を思い浮かべニィ、と笑みを浮かべ。律儀に一声掛けて髪に触れた指先は、触れれば壊れるとでも思っているのだろうか怖々とした手付きにまた吹き出しそうになるのを堪え。素直に零れた感想に「おう、自慢の髪だからな」と恥ずかしげもなく言い切っては、褒められて悪い気はしない様子で穏やかに微笑み。)
>>梔
サラマンダーだァ?ハッ!そりゃあイイ。何なら火を吹いてやろうかァ?ガーオ、ってな。ま、そん時は厄介な鼠も寄って来るだろうけどなァ。
(ぱち、と思わず目を瞬かせては吹き出す様に声を上げ。サラマンダーと言えば、火の竜。空想の生物だ。適当に探りを入れるつもりだったが興か乗ったと相手の言葉に便乗して火吹きの代わりに火を噴く鉄の口を向けては、下手くそな鳴き真似をして見せ。ここはホク、警察の根城だ。下手に拳銃で発砲しようものならば、直ぐに嗅ぎつけて来るだろう。逃げ切る自信はある。警察との鬼ごっこには慣れたものだ。相手の出方を伺いながらも楽しげにニィ、と口端を釣り上げ。)
(/いえいえ!埋もれてしまう事もよくありますので、どうかお気になさらず…!嬉しいお言葉をありがとうございます。私も、裏で暗躍するその勇姿の一端に触れられる事を楽しみにしていました…!態々こちらの絡み文にも絡んで頂き、どうしようかと迷ったのですが取り敢えず一つに絞らせて頂きました。区切りがついた時に、また別の方でお話させて頂ければ幸いです。では、何かありましたらお声掛け下さい。こちらは蹴り可です。)
112:
アーロン・ナイトレイ [×]
2019-01-19 16:18:59
>>誠
(揶揄うような言葉の裏で思いを巡らせていたらしい気配に気付く事も無く、額へ感じた軽い衝撃とその言葉にくすくす笑い。自分なりに敬意を払った挨拶の後、束の間の沈黙と無遠慮に向けられる視線に居心地の悪さは増す一方で、やはり相手に助け舟を出して貰わねばどうしようもないと其方へ視線を向けようとした刹那、突然場の空気が一変するような笑顔と歓声に包まれれば拍子抜けしてその場に佇み。雪崩の如く身を寄せてくる子供達に四方八方から様々な言葉を掛けられてはおろおろと彼らの間に視線を彷徨わせ、一つ一つに応えようとするあまり結局然したる会話もままならずに困り笑いを浮かべ。それでもこの時ばかりは全てを忘れさせてくれるような純真な笑顔を向けられると此方もつられて頬が緩み、一時の喧騒に身を委ねて。暫くしてから漸く彼らの意識が他所へ逸れたのか引き際は潔く、あっと言う間にお菓子へ群がる様子を眺めて一息つくと傍へやって来た相手に何処か恨めしげな視線を向け。何かと文句を言ってやりたい節はあるものの、そんな気持ちも短く掛けられた一言に霧散していき。随分と久しぶりに聞く混じり気の無い褒め言葉にはやはり追憶に浸ってしまいそうな響きがあったが、それと同時に否定してしまいたい後ろめたい気持ちに駆られるのもまた事実。この一瞬で様々に気持ちが揺れ動き反応ができずに居た時、そんな混沌とした思考を一掃させるように髪を撫で回されると我に返って相手の腕を払い除け。「こら、さっき直したばっかりなんだぞ」と笑い混じりに咎めた時、ふと一人の少女が歩み寄ってくるのを見ると其方へ視線を留め。相手が先んじて手を差し出した理由は瞬時に察するが無言で軽く片手を添え制止すると、彼女の手から両手でコップを受け取り「ありがとう、レディ」と目を細めて告げ、片手で小さな手をそっと取ると手の甲に軽い口付けを贈り)
>>梔
散歩だよ。あそこは空気が重いし、何もする事が無いのに疲れるだろ。…あ、でも一応見回り役として出てきたから、今のは秘密にしておいてくれ。
(身を隠す気が無くなったのか、現れた相手に向き直るとやはり警察の中では知らぬ顔。しかし相手の方は此方を認知しているらしく、此方も日本マフィアのトップに寄り添う影のような存在として相手を認知している。どう出るかと返答を待てばあくまでも警察の一人として言葉を返されたようであるのを察し、愉快げに口角を上げると此方もそれに応じるべく相手を仲間として捉えた上で返答を。若干の愚痴が混じった言葉を返すがこれが現場を指揮する者に知れては面倒だと思い立ち、徐に立てた人差し指を自らの口元へ添えると悪戯っ子のような笑みを浮かべて首を傾げ。その手を下ろしてから再び相手に背を向けて歩き出すと「折角逃げ出して来た者同士だ。少し歩かないか」とちら、と相手を一瞥し微笑んで誘いの言葉を投げ掛けて)
>>ダンテ
そう見えるか?
(相手からの返答には微笑を浮かべるに止めようと小さく頷くも、付け足された言葉には何となく好奇心で短く問い掛け。無論世間一般と見ての軽口かとも思うが英国では表面的であれ純真無垢な箱入り息子として育てられた身、散々子供扱いされるのが常だったため相手の目にはどんな風に映っているのだろうかと口元に笑みを湛えて首を傾げ。言葉の通り寂しさ等微塵も感じさせない力強さと快活な笑みに此方もつられて相好を崩すと「…そうか。愛されてるんだな、ダンテは」と思ったままを言葉に乗せて小さく頷き。相手の人柄ならば集まる人間がそうあるのも納得できる、と一人呑気に考えてはグラスの中のワインを飲み干して。暫くさらさらと相手の髪に触れながらその色を見詰めていたが、気が済んだのかありがとう、と一言告げて手を下ろすと「不思議だな、生まれながらそんなに鮮やかな髪を持っているなんて」と未だ視線はその髪に引き寄せられたままぽつりと口にし)
113:
榊 誠 [×]
2019-01-19 18:38:05
>>梔
いやー、そんな事まで頼るわけにはいかないよ。君も忙しいでしょ。
(仕事はやることはやっているつもりでも、真面目な相手に細部をフォローして貰っているは分かっていて、自分の娯楽まで手伝わせて面倒を掛けるわけにはいかないと。相手の気遣いを有難く思いながら微笑めば労うように頭を撫でてやり。次の言葉は少々むず痒く感じるものがあり頭から手を離して、困ったように笑い重ねられてた手に視線を落とし。「褒め上手だなー。──俺が君たちを守るのは当然のことだよ。守ってくれるのは駄目とは言わないけど、君は君の下にいる子たちを守ってあげて。そしたら俺は安心して前を向けるから。ね?………あーでもその榊、様はやめよう。どうしても慣れないんだよな。」自分がスラム出身なのは年下ながら組織に幼い頃から関与している相手は知っているはずなのに自分を立ててくれている。そんな相手の気持ちを受け止めつつ、守るのはボスの役目であり頼りにもしていることを告げ、重ねられた手を両手で包み直すと優しく笑んで。そんな少し真面目な雰囲気もすぐに緩い笑みの下に隠れれば、手を離し様付けは恥ずかしいと苦笑して。)
>>ダンテさん
(からりとした笑いの中に何となく引っかかりを覚えるも追求することもなく、確立した信頼関係が伺える部下とのやり取りを横目に、携帯で幹部に連絡を取って忍びないと思いつつ死体の処理を任せる旨を伝え通話を切り。部下の前で平静を装う相手に気持ちは充分分かるし自分も上に立つ者として同じことをするだろうから、そのときは口を出さずに部下から此方が見えなくなったところでその肩を軽く支えてやって。「全く無理をするね。立ってるのも本当は辛いんじゃないの?…ほんと、あなたは男の中の男って言葉が似合うよ。」一瞬、ボスらしいと言いかけた言葉。実際相手はボスとしての貫禄も人間性も持ち合わせているが何となくそれを言うはしっくり来ずに言葉を言い換え、呆れ半分で笑みながら褒めておき。程なくして着いた自宅。昔の日本家屋をそのまま残したような家で、小さな門をくぐって石畳を渡ると引き戸を開けて相手を支えながら中へと入り。普段なら土足厳禁だが治療を優先させ靴のまま上がり奥の部屋へと。純和室でありながらソファーもあり、座敷に慣れていない客人を招くときに使う部屋。そのソファーに相手を優しく慎重に座らせてはさっさと治療に必要なもの持ってきて相手の前にかがんで。「ちょっと痛むけど我慢してよ。…あなたの痛がるところもちょっと見てみたいけど。……まあ、とりあえず服着たままじゃ弾を取り出せないから脱がせるね。」相手の傷口の具合を確認しながら、意地悪い笑みを浮かべて言うもその真意は実際痛むため場を茶化そうとしているだけ。その後、治療を始めるため慣れたふうに相手に体を近づけ何食わぬ顔でシャツのボタンに手をかけて。)
>>アーロンくん
(子供達に囲まれる相手は少々困惑気味だったため口に出すと怒られそうだが、見ている分には面白く、それでも次第にその表情が和らいでいくのを感じればどこか尊いものを見守る眼差しで目を細めて。相手が此方の褒め言葉を受けたときの心境は分らず、手を払われても気に留めずに相手も笑い半分だったため「ごめんごめん。」と笑い混じりに平謝りをして、少女の差し出すコップを相手よりも先に取ろうとするがその気遣いは無用だったようで。どこか貴族を思わせる優雅な物腰は口笛を送りたくなるほど様になっていて、実際その振る舞いを受けた少女は染めていた頬を更に真っ赤にしており、ついに相手と目を合わすのに耐えかねて別の子供達の輪に戻り口元に小さな手を当てて黄色い歓声を押さえていて。そんな姿に口元を緩ませつつ相手をちらりと見て「あんな小さい子も落としちゃうなんて罪な男だね。あの子のあんな喜ぶ顔久しぶりに見たよ。…流石クライム国の安全と笑顔を守る警官様だ。」少女は親の虐待を経て此処に来て1年は経つが中々心からの笑顔は見られずにいた。その笑顔を見られたのは相手のおかげだと心から感謝しつつ、場をしらけさせないよう相手の意外な一面を茶化すふうに言って。そして相手の手元のコップに視線をやり「…本当に飲まなくても大丈夫だよ。俺が初めて飲んだときは一週間腹痛で苦しめられたから。」まあ3歳のときだけどと声に出さずに付け足すも、相手は役職も先程の所作からもそれなりの身分と取れるし、無理はしなくていいと一応少女に聞こえないよう声を小さくしながら軽く脅して。)
114:
垂 [×]
2019-01-19 19:57:23
>アーロンさん
…失礼ながら何をやったら警察が警察に追われることになるんですか…。
…やはり、着いてきてますね…仕方ありません。
(苦笑いで白状する彼をすこし冷めた目線を送りながら彼は面白いなと考えに達し呆れたように言いながらもふふっと笑みを溢しさてなら後ろにいる人物は警察だなと思いマフィアだったら抹殺できるんだが警察だといろいろ面倒だと考え確かここの路地裏って…と考えながら着いてきてると相手に他人事みたいに呟くと仕方がない路地裏にある治安の悪い風俗店のお姉さん方に協力してもらうかと考え自分が経営してる風俗店に入ろうとし)
>榊さん
…っ~では失礼ながら崩させてもらいますね。
このお酒飲みやすいですね、美味しい…。
作法はだいたいは躾係の人が…。
(正座を崩さなくていいと言われてダメと悩むもやはり足が痺れやすいからと思いながら足を崩し女座りをしてお酒を継がれるとおいしくそれに飲みやすいなと感想を自分ながらの素直な感想を述べながらなんか甘やかされてる感じで落ち着かないなと思いながらもゆっくり箸を持ちながら口に運び味を味わいふと作法は誰に習ったと言われ元主人が私をつれ回すために各地のVIPの人に主人が恥をかかないよう躾てくれたとは言えないなと考えながらにこりと微笑みながら躾係と称しながら軽くスルーしながら酒をまた飲み)
>梔さん
おや、私も知名度としてはまだまだですね。
えぇ、中国マフィアの右腕…垂と言います。
どうぞお見知りおきを…。
(クスリと笑われ失礼と話す彼を見てなぜだかゆらりゆらりとしている印象だが油断ならない感じに少し身震いするものも顔を変えずにふと中国系マフィアと聞かれてっきり自分の事を知っていると思っていたので拍子抜けのような顔をして自分もまだまだだなと考えながらぽつりと呟きながら手をグーとパーにして両手を合わせ中国みたいな礼をして自己紹介をゆったりとした口調で話しながら顔をあげ接待用の妖艶な笑みを浮かべなが言い)
>ダンテさん
ぶはぁっ…くくっ失礼…んふっ。
すみません、あまりにも面白くて、ではお言葉に甘えて着いていかせてもらいます。
(前に歩く前に放った言葉につい不器用さを感じ取られそれがおもしろく子供みたく吹き出しながら笑い充分に笑ったあとから失礼と止めるがまた気持ちに整理が着かなく咳払いをしてからつい言い訳をせずにまだにやけた顔で話しながら断りながら話し先に行く彼の後ろを一歩下がりながら言葉に甘えさせてもらいと断りながらまぁこのままではみんなや警察に注目浴びるしせっかくの好意無駄にするわけないしなと考えながら着いていくと話し)
115:
アーロン・ナイトレイ [×]
2019-01-19 22:57:14
>>誠
…それは良かった。けど大袈裟だ、そんな大層な事はしていないよ。
(彼女の反応を見ればその期待に違う事無い対応ができたらしい事は一目瞭然。思わず頬を緩ませてその小さな後ろ姿を見送るも、ふと隣から茶化すような声が聞こえて来ればくすくす笑い。ただ、聞けば彼女は心に深い傷を負っていた様子。自分のこんな行いはほんの一時の慰めに過ぎないかもしれないが、僅かでも気が晴れたのならそれ以上に喜ばしい事は無いと目を細めて頷き。しかし最後の一言は仮にもこの国の警察官という立場でありながら自国と一族の事しか考えていない自分にはあまりにも不釣り合いな賛辞。ほぼ無意識に僅かに眉を下げると、苦笑を浮かべて首を左右に振り。此方の体を気遣う相手の言葉は有り難く受け取るべきだが、そういうわけにはいかないのが英国に生まれた者としてのつまらない矜持。「女性からの厚意を無碍にするなんて、紳士としてあるまじき事だ」と躊躇い無くコップに口を付けると一息に水を飲み干し)
>>垂
色々あるんだ、俺にも。
(事の顛末を詳しく説明すれば中国マフィアのナンバー2に余計な情報を明け渡してしまう事と同意。笑いながら適当に濁したが、相手の意識は既に此方を向く視線に移っているようで。導かれるまま踏み込んだのはどうやら風俗店が並ぶ裏路地のようで、煌々と辺りを照らす毒々しい極彩色に呑気にも目を奪われながら相手の後についていき。無論店に立ち入った事はおろかこんな通りに足を踏み入れた事すらなく、尽きない好奇心から一軒の店へ足を進める相手を止める事無く寧ろ胸を弾ませながら益々歩みを進め)
116:
榊 誠 [×]
2019-01-20 07:17:18
>>垂くん
楽に食べるのが一番おいしいから。──好きなだけ飲んでね。
(元々かしこまったことは苦手で気楽にいきたい性分。足を崩す様子に満足気に笑めば、酒の感想を零す相手に微笑んで小さな口に料理を運ぶ様子をなんとなしに眺め。続く返答は何となく濁された気がしたが元々仕事でもない限り深くは立ち入らないため「そうなんだ。」と短く相槌を打って会話を終わらせるとお猪口の酒を空にしてまた新たに注ぎ入れ。と、何やら部屋の外が騒がしく廊下で高級店に相応しくない酔っ払いが喚いているようで。関わりたくないなという思い虚しく中年の酔っ払いがあたふたする仲居をはね退け乱入してきては相手を見るなり、美人がいると厭な笑みを浮かべ馴れ馴れしく触ろうとしたため止めに入ろうとして。)
>>アーロンくん
それでも良いんだよ。君が何を考えているかは分からないけど、あの子が君の行いで笑顔になったことには変わりないんだから。……人を笑顔に出来るのはね、大したことだよ。たとえそれが意図したことでなくてもね。
(こちらの賛辞に謙遜とはまた違う憂いを感じたのは気のせいか。真意は見えないがそんな細かいことは気にならない。悪意があるならともかく相手にはそれは見受けられないため再び言葉を変えて称えて、青い瞳をまっすぐに見ながら全てを受け止めて包み込むような声色で目尻を下げて。しかしそんな微笑みも次の相手の言動で崩れ、思わず「え…。」と声を漏らし唖然と空になったコップを見て。紳士の行いとしては輝かしいが、心配なのはこの後。体は鍛えられても内蔵や免疫までは意識しようにも中々強化できないのが人間。「…まあ一杯くらいなら大丈夫、かな。…調子悪くなったら言いなね。──でも流石男前。かっこいいね。」苦笑を漏らしつつも大丈夫と重く考えないようにし、冷やかしでもなく思ったままの言葉をいつもの緩やかな笑顔で続けて。そんな時、お菓子を食べ終えた子供たちに高い高いをせがまれれば腕を引かれて少し奥に行きはしゃぐ子供たちの要望に応えていて。)
117:
レオナルド ・ バジーレ [×]
2019-01-20 10:54:42
> アーロン
なるほどね。物心着く前からずっと御丁寧に守られてきたって訳ね。そんな奴も嫌いじゃないけどねェ。
( 言葉の色によっては自慢するようにも聞こえるはずだったその言葉は、今は何処か自虐的なようにも聴き取れ。彼が苦笑を浮かべてから次の言葉を発するそのたったの数秒にも満たない時間に、ただただ苦い顔をしていたのを見逃さず。そこから読み取れる彼の心境や置かれた状況を考えれば、普通の人物は同情するところだったが返って同情する方が仇となることを考慮し何事も無く話を続けて。それでも淡々と受け答えをしていくあたりが流石警察と言ったところか。彼が問いかけてきた質問を受けると突然にィと不敵な笑みを浮かべ「 当たり前。アンタはそこそこ有名だし、何よりこの世には情報屋ってモンがいるからね。 」と何故か楽しげに話して。警察がこのイタリアボスの右腕ともあろう自分を知らない訳が無く、しかし素知らぬ振りを続けるということは模索を続けているのだろうと思案し。あえてそれに対して言及することは無く、ある程度の匂わせはしておいて。 )
> 榊さん
そっか、それは有難い。
( 承諾の旨を示すと、一見淡々とした口調だが少しばかり無邪気な子供のような素直な嬉しさも混じった返答が返ってきて。その様子に嘘は見えず何処か警戒を解き安心したような笑みを見せ。普段はあまり来ない街並みに珍しく目を輝かせ辺りをきょろきょろと目まぐるしく動かして。店へと辿り着くと、見慣れない外装にどうやら緊張感を覚えたらしく自分でも驚き。一歩一歩を踏みしめながら入店すれば、彼は酒の弱い自分にあった酒を頼んでくれたらしく、安心してグラスを両手で持ち上げた後に片手に持ち替え乾杯を促す相手の思惑通りに乾杯をし。そんな中で問いかけられた今更な気もする質問に「 ボスは変なところで意地を張るからさァ、自分のところに仕事が来たら何がなんでも1人でやり遂げちゃうんだよ。尊敬はするけど __ 寂しくもあるよねェ。 」と目を伏せつつ儚げな表情を浮かべ手に取った酒をやけくそになったようにグイッと飲んで。 )
> ダンテ
またそうやって誤魔化す。知ってる?人が視線を逸らす時って何か後ろめたい事がある時なんだよ。
( 自分が彼に食い気味に質問したのも、彼の為。ファミリーのことは心配する癖に自分の心配はしない彼は単なる馬鹿なのか、気を遣い過ぎているのか。視線を逸らした彼に頬をふくらませ、機嫌を損ねたように声色を変えて。思えば彼はいつもそう、彼の右腕としてやってきた年月の中で視線を逸らしたことと言えば嘘をつく時や後ろめたいことがある時で。と言ってもその嘘や後ろめたいことは全てファミリーの為だったりするのだから何処まで人が良いんだと過去を振り返るように一瞬くすっと微笑みを浮かべ。しかし誤魔化すように自分の頭に触れられた手は当然嬉しくもあるが、それと同時に子供扱いされているようで再び頬を膨らませ。「 俺が心配するような事が無いってことは無傷なんだよね?そしたら __ 、身体調べさせて貰うけど。 」と問い詰めるように自分よりよっぽど高い位置にある彼の瞳をじっと見つめながら距離を詰めて。 )
> 梔
そんなに驚いた?アンタとはそれなりに付き合いがあったつもりだったけど。
( 人の気配に一瞬で気づき手裏剣を取り出してみせるその姿はとても凛々しく、見惚れてしまうもので。そんなところに見惚れてしまう自分も自分で可笑しいのだが、彼の格好や武器も今となっては見慣れたものの昔は目を見開くものだったなぁなんて思い出に浸り。自分が発した言葉に驚く表情は心外で、思わず自分も面食らったような表情を浮かべてしまい。「 あァ、ボスは今別の仕事をしているよ。護衛はファミリーがちゃんとやってくれてる。 」と相手から投げかけられた問いかけに素直に応え、へらりと気力の無い笑みを浮かべて。未だに器用に壁の足場に立っている彼を見ていながら話していると、首が痛くなってくるようで「 ッてか何時までそんな所に居るつもり? 」と地面に降り立ってくるように気力の無い笑みのまま促し。 )
> 垂くん背後様
( / いきなり失礼します。垂くんの背後様が投下された絡み文に、此方が絡んだのですが流れてしまっているようなので>82を確認していただけると幸いに思います…!もし絡む人数の限界に至っていた場合などはこちらの分は蹴っていただいて構いませんので。それでは失礼致します。)
118:
アーロン・ナイトレイ [×]
2019-01-20 13:55:00
>>誠
…誠は強いな。
(果たして自分がしている事を知っても相手はそんな風に思うだろうか。そんな図々しい懐疑心に黒い瞳を見詰め返すも、深くも温かい包容力を感じさせる真っ直ぐな眼差しはやはり眩しく感じてしまい。ふ、と瞼を伏せるようにして視線を逸らした後少しの間を置いて再度相手を見遣ると、弛緩した柔い笑みを浮かべて告げ。多少の不純物が混じっているとは言え水は水、とも思ったのだが、やはり舌触りに確かな違いを感じる。これは後々後悔する事になるかもしれないとは思いつつも、彼女からの思い遣りに応えられずにいるよりはよっぽどマシだと得意げに相手を見遣り。「ああ、そうするよ」と今のところは余裕ぶった言葉を返しておき、空になったコップを脇に置くと子供達に取り巻かれその輪の中へ行く相手の後ろ姿を見送り。そこで戯れる相手の姿を見詰めていると、つくづく自分とは生きる世界が違う事を思い知らされる。少しの間その様子に見惚れたようにぼんやりと眺めているも、ふと口元に笑みを浮かべるとそっとその場を立ち去り外に出て。一度立ち止まってそれまですっかり忘れてしまっていた凄惨な景色を目に焼き付けると、元来た道をのんびりと引き返し)
>>レオナルド
そうかい?気に入って貰えると良いけど。
(相手の言葉は何処か刺々しいものを感じさせはするものの、後に付け足された言葉を額面通りに受け取るならばどうやら然程嫌悪感は抱かせていないようで。それは素直に受け取っておこうと表情を緩ませると、首を傾げて相手を見遣り。警察という立場でありながらマフィアとの取り引きを厭わないイレギュラーな存在であるのは自覚せざるを得ず、実際交流のある人間も一定数居る為にある程度認知はされているのだろうとは思っていたものの、有名とまでは言われると思っておらず意外そうに眉を上げ。しかし気持ちが傾いたのは後に告げられた“情報屋”の存在の方で、咄嗟に脳裏には此方が一方的に友人と認知しているこの界隈で名を馳せるある男の姿が浮かび。彼だって無論仕事とあらば此方の情報も売るだろう。それに対し特に悪い気がするでもなく、寧ろどんな風に伝えられているのか少なからず興味が湧き。相手の情報の仕入れ先が彼からとは限らないながら一度芽生えた好奇心は尽きず「その情報屋さんからはどんな風に聞いてるんだ?」と我慢ならずに問い掛け)
119:
榊 誠 [×]
2019-01-20 16:56:42
>>レオナルドくん
(物珍しげに辺りを見回す様子に無邪気にはしゃぐ子供を見るような眼差しを向けてはそっと微笑み、心地よい音を響かせる乾杯にこれから紡ぐ相手との会話に淡い期待を膨らませながらお酒を口にして。続く返答はどこか物憂げであり、目を伏せた際に長い睫毛が影を作るのが余計に儚さを浮き出させ。相手も右腕として様々な苦悩を抱えながらも、ボスへの想いは確かなものだと伝わって来て、少し羨ましくも思いながら優しく目を細めグラスを置いて。「君のところのボスは強いからね。───あの人がどうなのかは分からないけど、同じ立場の俺から言わせて貰うと、やっぱり大切な仲間はなるべく危険には合わせたくないんだよ。頼れないのは弱さだって言う人もいるけど、信頼してるからこそ後ろを任せて前を向けるんだ。決して守りたいだけじゃない。…きっと君の強さを信じているんだろうね。」落ち着いた静かな声色で、自分の大切な仲間を思い浮かべながら話すと最後に相手をまっすぐに見つめ微かに首を傾け微笑んで。「まあ、持論だけどね。それに寂しいときは寂しいって言えばいい。俺は言ってもらえたら嬉しいよ。───って、お酒弱いならペース考えな。」普段仲間にもあまり打ち明けない想いを語ったせいか少々気恥ずかしくなりつつ、相手の寂しい気持ちも尊重するも、酒を煽る様子には少し焦ったように相手のグラスを持つ手を掴んで止めようとして。)
>>アーロンくん
でしょ?…もっと褒めても良いんだよ。
(実際は自分のやり方や考え方に迷うことは多く、本当に仲間を守れているのかこれで正しいのか不安になることもあるため‘強い’などと思ったことはない。むしろ過信は自分自身を弱くするため、自分のゆらぎを受け入れた上でそれを表に出さず強くあろうとしている。謙遜はあれど強く見られるのは悪い気はしなく、少しおどけたふうに笑い全く強さとはかけ離れた緩い笑みを浮かべて。─、得意げな相手の体調を気にかけつつ子供たちと暫く戯れていると、お兄ちゃんが居ないという少女の一言に相手の存在がないことに気付き、子供たちと別れを惜しみつつまた来ると告げてその場を離れ相手の姿を探し。スラム街の端付近にその後ろ姿を見つけると少し大股で近づいていきそっと横に並んで「ごめんね。……退屈じゃなかった?」と先に放ったらかしにしてしまったことを謝り、次に此処へ来た感想を聞いてみた後「送っていくよ。」と車の前まで歩を進めて。)
120:
垂 [×]
2019-01-20 19:57:31
>アーロンさん
…やっぱりお堅い警察官はこんなところ来ませんか?…ちょっと待っててくださいね。
………謝謝
(そわそわしている彼の様子に幼い落ち着きのない子供を見ているようすと重なりクスクス微笑みながらからかうように話しながら自分が経営とかをしている店に入ると美人揃いの女性の写真が並んでいてそこの受け付けに行くと店長が出てきて少し匿うのと裏口から逃がしてくれと話すように彼と離れて店長と中国語で話すと快く了解が得て部屋まで用意してくれるということで用事を伝えようと彼の方へ行き)
>榊さん
…遅いですよ…。
あと、ここは楽しく食事する場所ですから…ねっ?
(襲いかかってきた男の腕をひらりと避けながら男の首に右手を手刀みたいな形にして軽くとんと叩くたぶん今の私は殺気立っているだろう何故なら男の顔がみるみる青白くなってきてるからだ嫌だな下手したらボスに連絡はまぁいかないと思うがなと考えながら本当なら首をもぎ取るがさすがに飲食店だからできないかと考えにこりと可愛いく微笑みながらおしとやかな口調で話しながらすっと手刀を引きながらまた微笑み)
>レナルドさん
おや、そんなことありませんよ…。
なかなか死なないこの人達が悪いんですよ…。
(姿を見せた彼に白々しいように呆れたようにため息をつきながらうめき声を上げる肉の塊を踏みながら悪魔のように笑いながらそんなことないと否定しながら責任は相手の方にあるとばかりに言い訳をしながらまたクスクスと微笑みながらナイフを取り出すと虫の息の男の首をざしゅっと切ると血が出てきて靴にかかるとうわっとなりながらも仕方がないとばかりにため息をこぼし)
(/こんばんは。見落としてしまい大変申し訳ありません。次からは気をつけます!)
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(C) Mikle