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耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】/844


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自分のトピックを作る
101: マリーシュカ/ラクシュエリ [×]
2018-10-07 00:24:22



>ノア

これまた…贅沢な子やねえ、君。(伝えられた代替案の可愛らしさに、思わずかぶりを振りながら浅く笑ってしまった。まさしく“特別”であることを分かり易く求めている貴女に心を擽られて「ほな、こうしよ。今度、君を味見させて?そんで、美味しかったらそう呼んだる。」貴女ばかりに良い思いをさせるのは、悪魔としての沽券に係わる。そうしてちゃっかり食事の取引を持ち掛ける辺り、捕食者と獲物という構図は未だ覆らないようで。「そぉやな、また一個楽しみ増えた。……ん、そろそろやで」寂しいという感情の説明は、思ったより複雑なようで。しかしそれを探るのもまた一興、とポジティブに捉えれば、ガラスの開き戸が目前に。目的地への到着を告げると、ガラスの扉を開ける――その先には、月明かりに照らされた庭園。よく整えられた緑に、色彩豊かな花や実が宿るそこは、人間界でも稀に見るほどの名所で)



>ルシアン

(/お越し下さりありがとうございます…!元気いっぱいのルシアン君、ジェイド・テオの双方に相性が良さそうです。メリバにご興味があるとのことで、心から歓迎いたします。捕食を希望される場合、よりシリアスな方面になるのはジェイドなのかな、と予測されます。テオに食べられる場合は、当方もあまり想像がつきません/笑。なので、PL様の独断と偏見と直感と好みで、指名を確定して頂ければすぐに部屋へ向かわせます。お返事お待ちしております…!)




102: ルシアン [×]
2018-10-07 00:35:54




(/PFの確認ならびにお返事有難うございます!承知致しました、ならば今回はジェイドさんにお相手お願いしてもよろしいでしょうか?いずれ他の方々とも交流させて頂ければ、と思いますが、先ずはメリバの方向性でお話をさせてもらえればと思います…!)



103: ドロシー [×]
2018-10-07 00:40:44



>マリーシュカ

希少…というより、居ないけどね。
(ソファへと腰を下ろした彼女を見て、此方もゆったりとした足取りでまたベッドへ腰掛けて。希少というよりそもそも存在自体が曖昧なものだが、と付け加えてはそれ以上を語ろうとしない姿勢の彼女に同調するよう追究は避けて。恐怖心に打ち勝ってしまった好奇心から触れた口元。逃れる彼女から心配も含めたような叱りの言葉受け、慌てて手を仕舞い「…ごめん。気になって、つい」素直に謝罪をしていると、何故だか随分と彼女と打ち解けたような気分になったようで、謝罪中も堅苦しさは消え頬も緩んだ状態になり)





104: エヴァン [×]
2018-10-07 00:42:55



>ラクシュエリ

ん、んう……ッ?!(目を閉じてしまえば、彼女の行動は音と気配でしか感じ取ることは出来なくて。前髪を掴まれれば、殴られるのか、蹴られるのかと少しばかり身じろいで。やってきた柔らかな感触に困惑はさらに加速、押しのけようと彼女の体に手を伸ばし__先程手を払い除けたからこうなったのだと思い出すと、行き場を失った手は縋り付くように弱々しく彼女の衣服を握り。口内の生々しい感触に生理的な涙の滲む目を少し開いては、息の仕方すらわからずに、この行為が早く終わるのを祈って)




105: ジェイド [×]
2018-10-07 00:45:47



>ルシアン

(几帳面なまでに理想的なノックの音が規則的に扉を弾く。一呼吸置いて開かれた扉の向こうには、獣と人を混ぜたようなバケモノが立っていて。しかし容姿の悍ましさからに不似合いなほどの穏やかな微笑みを浮かべると「――お、元気で何よりだ。腹、減ってないか」大人しくベッドで寝ている貴方を想像もできないほど、賑やかな声は廊下の外まで届いていた。のしのしとゆっくり貴方に歩み寄れば、視線を合わせるために片膝を立ててしゃがんで。「俺はジェイド。お前は?」握手を求めて、すっと手を差し出す。ネコ科ではないため鋭い爪を引っ込めることが出来ないのが懸念だが、それよりバケモノとの初対面で、貴方が握手に応じてくれるかどうかも怪しい。分の悪い賭けだが、ともかく敵意や害意がないことを伝えるべく、貴方の反応を待って)

(/いえ、こちらこそありがとうございます。ジェイドですね、かしこまりました。ジェイドはバケモノ達の中で一番人間に近い感性を持っていて、故に最も捕食に消極的です。なので、捕食を目指す交流を進める中で、難しいと感じたり、テオの方も試してみたいと思われた時は、遠慮なく仰ってくださいね。それでは、お時間の許す限り、ゆるりとお相手をよろしくお願い致します…!)




106: ノア [×]
2018-10-07 00:50:11



>101 レンブラント

贅沢?(そんな贅沢な言葉を口にしたかな、ときょとんと首を傾げ。俺の、と言う例えがダメだったのかな_______なんて思うがそれ以上にしっくりくる言葉が見当たらず、それの言葉を選んだわけであって贅沢だとは思ってなかったらしく。でも、せっかくだからレンブラントの特別であって欲しいと心の何処かで思ってしまう自分がいるらしいが本人はそれには気づいていない。「味見?ちょ、ちょっと待って。」味見ってどんな事を言うんだろう、やはり人間の言う味見とは違う気がして歩みを一旦止め、琥珀色の瞳を覗き込むように見つめ「私を味見したら、味見じゃなくなってしまうかもしれないからダメ。まだ、お預け。貴方の味見って私には想像できないんですもの。」と自分に自信がないのか、それとももっと側にいたいのかわからないがストップを申し出て。待って欲しいとまで思ってしまう。)ふふっ 貴方と一緒にいて楽しみが出来るって嬉しい。もう、ついたの?綺麗!!!( 花を庭園を早くみたいと言う気持ちが出てしまい、彼の手から離れて軽く駆け出して。「見て、すごく綺麗!!私、こんなお花見たことがない。」嬉しさのあまり両手を広げスカートを靡かせてくるりと回って見せ満面の笑みを彼に向け。色鮮やかな花たちに見惚れるも頬が緩みっぱなしで。)



107: マリーシュカ/ラクシュエリ [×]
2018-10-07 00:58:05



>ドロシー

(人間界にヴァンパイアはいない――当然の様に語る貴女に、懐古の情を禁じ得ず。私も歳を取ったわね、なんて自嘲気味にふ、と口元だけを緩め。てっきり貴女が隣に来てくれるものだと思っていたが、ベッドに座ったのを衣擦れの音で感じ取れば、やにわに立ち上がっては自分もベッドへ歩み寄り。「あら、落ち込まないで?貴女が触ってくれるのは、嬉しいのよ」出会ったばかりの張り詰めるような警戒心が解かれ、綻んだ貴女の表情につられて此方も目を細め。同じ部屋の中にいるだけでは足りないのか、わざわざソファから移動しては貴女のいるベッドの淵にそっと腰掛けて「…貴女、いくつ?随分若いのに、しっかりしてるのね」思いがけず老婆のような年増の発言をしてしまったことに気付いた頃には後の祭りで。)


>エヴァン

(――悪くない。素直にそう感じる味だ。刹那、抵抗の気配を感じてぶわりと翼を広げるが、先程の経験則から余計な怒りを買わないように大人しくしてくれた貴方の様子には満足げに目を細めて。そもそも自分は悪魔、人知では計れない存在。貴方が全力を尽くして暴れ回って抵抗しようとも、造作もなく鎮圧できる自信はある。尤も、そんな手荒な真似はしたくないが。ふと、貴方の目尻に滲む宝物を見つけてしまう。食事中に大好物をちらつかされては、我慢出来ない。唇を放せば、素早く貴方の目元に吸い付いて微かな量の涙を啜る。まさしく雀の涙ほどしか味わえなかったが、「――最高、」ほう、と熱い吐息混じりに呟かれた声は熱を帯びていて。「ん…ふふ、美味しかったからこれで勘弁してあげる。ご馳走様、エヴァン」名乗られた覚えはないが、何故か貴方の名前は知っていた。余韻を味わうようにぺろりと舌なめずりをすれば、悪びれもなくあどけない微笑みを向けて)




108: ルシアン [×]
2018-10-07 01:04:52



>105 ジェイド

(響いたノックの音に、それこそ大袈裟なまでに肩を揺らし、わっと驚いて。ぎぎぎ、とブリキの人形のようにぎこちない動きで振り返る。最初は警戒心を抱くように上から下に彼をジロジロと眺め、そろりそろりと自分からも近寄る。浮かんだ表情を見る限りでは善人のようだ。そう思ったら最後、警戒心から好奇心の方へ心のベクトルは傾く。「ご飯!すっごくお腹減ってる!もう腹ペコさっ。でもタダ飯より怖いものはないんだ。ご飯のお代に、僕は靴磨きでもすればいいの?」何にでも対価はつきもの、それぐらい知ってるんだぞっと得意げに胸を張り彼を見上げて。一体何をすれば良い?と視線で問いかける。然し其処で己が礼をかいている事に気付くと、「そうだ!自己紹介がまだだった!僕はルシアン、ただの人間さ。ジェイド、さんは…うーん、僕の夢の住人さん?でも暖かい」元気よく名乗り、差し出された掌の上に手を重ねる。鋭く尖った爪をマジマジと見詰め、ぐるぐると答えを得ようと考えるが、触れた体温が暖かかった事から己の予想は見事に外れたようで、しょんもりと肩落とし)

(/ご丁寧に有難うございます!承知致しました、頑張ってみようと思います…!また指名変更をさせていただくこともあるかと思われますが宜しくお願いします/蹴り推奨)


109: マリーシュカ/ラクシュエリ/レンブラント [×]
2018-10-07 01:06:09



>ノア

―ふは、そない慌てんでも今すぐってわけやないよ。(瞳を覗き込まれれば、どこか狼狽した様子の貴女が面白くて頬が緩み。「オイオイ、俺かて獣じゃないんやで。味見で止まれる理性くらい持っとりますー。それとも、俺を信用でけへん?」一度口にしてしまえば、味見では止まらなくなる――自信過剰とも取れるその発言に、思わず苦笑してしまう。そんなに飢えているなら、悠長に屋敷を散歩などせず強引に貴女を貪り、食らい尽していただろう。そのぐらいのことは伝わっているかと思っていたが、己の食えない態度が不信感を助長させてしまっていたのだろうか。「どうしても嫌なら、“特別”もおあずけやね」味見がナシなら、餌呼ばわりされても仕方がない。意地悪に目元を細めて、首を傾げて微笑んで見せた。するりと貴女の手が離れ、庭園の中心で軽やかに踊る姿を穏やかな視線で見つめる。こんなに喜んでもらえるなら、連れて来てよかったと心から思ったことは表には出さないでおこう。「そやなあ、いくつかノアの世界にはない花もあるからな。」何度も訪れているため今更特別な感情をこの庭園に抱くことはないが、はしゃいでいる貴女が隣にいるならこの景色も幾分か鮮やかになる。そのことに関しては、此方が貴女に感謝しなくてはならないだろう)




110: ドロシー [×]
2018-10-07 01:11:44



>マリーシュカ

…じゃあ、口じゃない所になら触れて良いの?
(相手の腰掛けたソファの隣が空いていた事は分かっていたものの、まだどうにも完全に恐怖心というものは取り除けずにいて、向こうから此方へ歩み寄る様子見るとなんとなくまだ緊張した面持ちになり。触れる事自体は嬉しいのならば、危険である口元以外に触れるのは大丈夫なのか。気になった事はすっきりさせておきたいようで、首をゆるりと傾けつつ問い掛け。年齢を問われると少しだけ微笑も見せながら視線だけ逸らし「16。…多分、そういう風に見えるのは、私が母子家庭だったから…じゃないかな」普段初対面の相手に家庭環境まで態々話したりはしないのだが、彼女にならば話しても差し支えないように思えて)





111: マリーシュカ/ラクシュエリ/レンブラント/ジェイド [×]
2018-10-07 01:13:26



>ルシアン

――ハハ!よく知ってるなあ、坊主。でもな、此処では靴磨きは間に合ってる。たくさん食べて、元気でいる事。それが、お前の仕事だ(空腹の旨を恥ずかしげもなく告げられれば、微笑ましくて目尻をきゅう、と細める。しかしそれに続いた貴方の言葉は、見た目以上に大人びた内容で、思わず弾かれたように快活に笑った。大きな手で貴方の頭をわしわしと撫でれば手を放し、じぃと目を見詰めて大事な事柄を告げる。それは子供をしつける親のようでもあり、獲物を肥え太らせる捕食者のようでもあった。「そうか、ルシアンか。んー…残念、ハズレだな。そうだ、俺もお前も、この部屋も、全部が現実だ」貴方の名を頷きながら反芻し、心に刻む。爪に興味を示しているようだが、危ないものに不用意に触らない辺り聡明な子だ、と感心しつつ、握り返された手の柔らかな感触に心が和んで)




112: マリーシュカ/ラクシュエリ/レンブラント/ジェイド [×]
2018-10-07 01:19:16



>ドロシー

ええ、勿論。いつでも歓迎よ(貴女との物理的な距離が縮まれば、その華奢な体が強張ったことも気配で充分に感じ取れる。しかしそれを悲しいと感じるには、もう正常な感覚は麻痺してしまっている。仕方のないこと、と片付けてそれ以上は気にせず、それならば少しでも安心感を与えようと、かくん、と首を傾げて優し気に頬を緩めてみせて。「まあ、一番綺麗な時じゃない。母子家庭…………、お母様と二人きり、ということ…?」貴女の年齢を聞けば、思わず口に手を当ててしまう。化粧で肌を飾らずとも、奇抜な服を着なくとも、純粋な美しさが最も輝く時期。そんな時に貴女に出会えた己の強運に感謝しつつ、聞き慣れない単語に数秒間考え込む。うろ覚えの知識を何とか引き出しから引っ張り出し、どこか寂しげにも見える貴女の顔を見詰めて)




113: エヴァン [×]
2018-10-07 01:31:27



>ラクシュエリ

(口と口が離れれば肩で息をするように酸素を求めて。__終わった?ぼんやりとする頭では、上手く彼女の言葉が入ってこない。しかしどこか機嫌を直した様子の彼女を見つめて少しばかりほっとして、縋り付くように握っていた衣服を離すとだらりと両手を床に付き。何が何だかわからない、ままではいられない。機嫌を直した彼女なら教えてくれるだろうか、一縷の希望を胸に、恐る恐ると言った様子で)い、いまのは……?それに、名前……。




114: ノア [×]
2018-10-07 01:32:44



>109 レンブラント

獣と貴方の違いがわからないわ。( すぐではないと言われればホッとするが、獣とバケモノの違いがイマイチわからず、バケモノという言葉を選ばずあえて"貴方"と言ってみて。悪魔は理性を持っているのかと疑問が浮かぶが、今までの会話の中では嘘をついてないと思われる彼を信じようか悩むが、貴方の顔を見るとつい、信じてしまう自分が見え隠れしてしまい。「貴方がいう味見は痛くないの?痛かったり怖かったりするのは嫌だなぁ。あっ!でも___特別をおあずけされるのもイヤ。どうしよう___……」と本格的に悩んでしまって。)やっぱり、ここだけのお花たちなのかな?私がいる世界では考えられないお花の色があったりする!香りも良いよ。(スカートを気にしながらもしゃがみこんで近くにあった花のにおいを楽しんで。ちらりと彼を見ればこっちに来て!と手招きして。)



115: ルシアン [×]
2018-10-07 01:40:34





>111 ジェイド

ふぅん?ココは裕福なんだね。タダで見ず知らずの僕にご飯を食べさせてくれるなんて(いまいち納得が出来ない、首を傾げながらも深く聞き返さない方が良い事柄も世の中にはある事を知っている。表面上は、はーい!と元気良く返事を返し大人しく頭を撫でられる。「でもコレは凄く大変な仕事だ!五体満足、元気でいる事は大変なんだよ!えいよーしっちょう?から命を落とす事もあるんだよ」この前大人が話している事を聞き齧った、その程度の知識をまるで自分の手柄のように披露しては、真ん丸の目で彼の瞳を見詰め「だからジェイドさんもいっぱい食べないとね!」にぱっ、と笑いながら伝え。全部が現実、そう何度か口の中で呟き、ゆったりと瞬きを数回。漸く理解が追い付くと、ええー!?と大きな声を上げ口をあんぐりと開ける。ならばこの爪も耳も尻尾も本物なのか。ワタワタと慌しく彼の背後に回り込み、ぴっと立てた人差し指で言葉と共に其々の部位を指して。「尻尾!耳!これも本物?」好奇心のままにツンツンと人差し指で触れる素振りをしながらも、彼の返答を待ち)



116: ドロシー [×]
2018-10-07 01:41:59



>マリーシュカ

そう。…なら、ちょっと触らせて。
(口元以外であれば触れられる事に否定的ではないらしい。その事が分かると、また好奇心がぶり返してきたらしく彼女の手の甲にそっと自身の掌重ね合わせて撫でるように触れ。先程も感じたような、まるで人間の体温とは言えない冷えきった肌。今はもうその感覚に対して何の警戒も無いようで。母子家庭という単語にどうにも彼女の頭上でクエスチョンマークでも浮かんでいる様子。ヴァンパイアの彼女にこんな家庭の話などしても直ぐには理解出来ないか、と心の中で考えつつ「そういう事。ちっちゃい時にお父さんが死んじゃったから、それでね」父親が亡くなったと言ってももう10年以上前の話。別段悲しんだり感傷に浸る事も無く、あくまで淡々と経緯を語って)





117: マリーシュカ/ラクシュエリ/レンブラント/ジェイド [×]
2018-10-07 01:47:08



>エヴァン

今のは食事。で、あなたはエリの獲物。(満腹になるにはまだまだ足りないが、つまみ食いで良い思いを出来たのだから一先ずは及第点。ふぅ、と近くにあった椅子にとさりと腰掛け、悪戯っぽい笑みを浮かべたまま淡々と貴方の問いに答える。「ああ、それは使い魔から聞いたの。私はラクシュエリ。エリ、って呼んで」次いで提示された疑問にも、ゆったりとした所作で足を組みつつあっさりと解答を渡して。しかし己の名前は、貴方に知る術はないだろう。略称であり愛称であり一人称であるそれを告げれば遅ればせながら握手を求め、手を差し伸べて)


>ノア

獣は、腹減ったら我慢出来へん。俺は、空腹にも耐えられる。お前と同じ部屋で、隣で話してても、な。(その違いを説明するのはとても簡単。要するに、本能を制御する理性があるかないかの差であることを告げる。飢えた獣のいる檻に餌を放り込めば、獣は迷わずそれを食い散らすだろう。しかしレンブラントは、貴女の部屋に二人きりでも貴女を無理やり襲って貪るようなことはしない。「前ゆうたやろ?俺は痛くせえへんの。…ほな、次会った時に返事聞くわ。答えが出たら呼んだらええ」味見と特別の間で揺れ、心の葛藤を隠すことなく曝け出す貴女にやれやれと肩を竦めて。どちらにせよ、今すぐ答えを急かすつもりはない。決断が出来た時に再会すればいいだけの話。それよりも今は、庭園の時間を堪能しよう。すっかり夢中になる貴女に手招きをされれば、ふ、と吐息だけで笑いを零して歩み寄る。「せやな、好きやわこの香り。……ん、」招かれるままに貴女の隣にしゃがみ込むと、指された花に顔を寄せてくんくんと香りを楽しむ。ふと傍に咲いていた花に気付くと、それをぷちりと手折って貴女の頭へ、髪飾りのように挿して。それは黄色のフリージア。)



118: マリーシュカ/ラクシュエリ/レンブラント/ジェイド [×]
2018-10-07 01:59:27



>ルシアン

ああ、連れて来た以上面倒は見ないとな。(まだ年端も行かない少年なのに、しっかりした子だ。感心するように爪の先端でぽりぽりと頬を掻きつつ、貴方を攫ったのは自分ではないものの責任を負うつもりでいることは明らかにして。「そうだ、油断してるとずっとチビスケのままだぞ。いや、俺がいる限り安心だ。お前が食べたくないって駄々こねても、口に上手い飯を放り込んでやる」無邪気な言葉の数々には、こちらのつられて軽快な気持ちにさせられいつもより声のトーンが大きくなる。栄養失調、という単語と、それに続く言葉には片耳が微かにピクリと反応したが、言葉には出さず牙を見せてにひひ、と笑って見せて。「おう、全部俺にくっついてる本物だ。ほら、」この状況を飲み込み、受け入れる素直さは少年特有の器の大きさだろうか。懐疑的になることもなくただ明るい好奇心を向けてくれる貴方の鼻先を擽るように、ふさふさの尻尾を軽快に動かしてみせて)



>ドロシー

……暖かいのね、貴女の手(歓迎、という言葉に嘘はないが、そう積極的にスキンシップを求められると少々面食らう部分もあり、一度だけゆっくりと瞬きを。しかしそれは嬉しい誤算、きっと体温が触れ合う分だけ心の距離も縮まるものだ、と前向きに考えておこう。手の甲に重なる貴女の手はほんのりと暖かく、炎なんかよりよっぽど身体の芯から熱を呼び覚ましてくれる。もっと、と貴女の体温を求めるように、重ねた手と手の指同士を絡ませて。「まあ……。人間は短命だものね…。それで、ドロシーが一人でお母様を支えてあげたのね?」肉親を亡くす苦しみには覚えがある。だが、親の愛情や庇護が必須の幼少期に訪れた莫大な苦しみは到底測れるものではなく、胸を抑えて長い睫毛を伏せて。)




119: エヴァン [×]
2018-10-07 02:05:23



>ラクシュエリ

(食事、獲物、使い魔……普段ならばからかっているのかと憤りを感じるところだけれど、先程までの光景を思い出せば到底そんな思いは湧き上がらなかった。先程触った角も、感触こそよく覚えていないけれど偽物ではなかったし、彼女が人間ではない__人知では測れない化け物なのだと理解するのには充分すぎる体験。すっかり力の抜けきった体に鞭を打って、どうにか立ち上がると差し出された手を前に立ち竦む。彼女の機嫌を損ねない方がいい、それはわかっているのだけど、どうしてもその前に聞いておきたいことが有ったから。その答えは何となく想像がついている。諦め半分に喉から絞り出すように問いかけて)俺、帰りたい、んだけど……。




120: マリーシュカ/ラクシュエリ/レンブラント/ジェイド [×]
2018-10-07 02:11:51



>エヴァン

(今、貴方が必死に現状を理解しようとしていることは察知できた。だから、余計な口出しはせず、待ちぼうけの片手を差し伸べたまま沈黙に甘んじる。やがて立ち上がった貴方、にもかかわらず終いには握られることはなかった手を、やれやれ、とかぶりを振りながら引っ込めて。「無理よ、残念だけど」答えは分かっていたんでしょう、とでも言わんばかりにあっさりと非情な現実を突きつける。普段ならばもっと柔らかい言い方をするが、思い通りにならない餌にあれこれ気を遣うほどお人好しではなく。「自由になりたいなら、エリに食べ尽されてお空に行くしかないわ。」手持ち無沙汰に自身の毛先を弄びながら、付け足すように絶望のアンコール。告げ終えてから、髪に向けていた事もなげな視線を貴方の目に移しては見据えて。)




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