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【FGO】嗚呼、日常。【3L】/4410


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自分のトピックを作る
2841: 御影尋 [×]
2022-04-30 10:37:57

>>アンリマユ/オベロン
…ええ、もちろん
(扉の向こう、こちらを向いた空洞のような白い目、腐った匂い、悲鳴のような残響、先程見た者達とは違う彼らは…明らかに、自分に目を向けた。ぞっとする、あんな呪いの塊をどうして生き物に向けようと思えたのか…噂でしか聞いていなかったけれど、開発者はイイ趣味をお持ちらしい。壁を背にして立つと「任せました、プリテンダー」と蒼い瞳見上げて…無償の信頼などではない、ただ、貴方がどう思おうと自分は貴方をカルデアに引き摺って帰りたいものだから…お互いに嫌でも無事に生き残るしかないという意思表示を)

2842: アンリマユ [×]
2022-04-30 16:52:06


御影尋.

《 オベロン 》

フェアリーダスト!!
(マスターの声を合図にマントの中からいっせいに蝶の群れが飛び出していき、リーチの届かない範囲にいる敵に襲い掛かる。自分は少しでも陣地を広げるべくすぐ前方に立ちはだかる敵に意識を向け。腕を振りあげ発生させた七色に煌めく風の魔術は、童話じみていて血と呪いで満ちた空間には似つかわしくないが、武器として現実的な重みを携えており。風に攫われ宙を舞うモース人間はそのまま他の仲間を巻き込み、巻き込まれた仲間も新たな…と悪循環で実に数十体ほどの敵がまとめて壁際まで吹っ飛んでいき、)
 

2843: 御影尋 [×]
2022-04-30 18:07:21

>>アンリマユ/オベロン
(聞くに絶えない狂想曲、華やかな蝶の群れが飲み込む叫び声、童話の中にいるようで目の前の景色は地獄絵図…目眩がしそうだ。ひしゃげて大きくなって、溶けるように固まって、再びこちらに向き直る白い目は責めるようで、それでも…「プリテンダー。貴方、凄く、」何よりも、何だかんだ楽しそうに武器を振るった貴方を綺麗だと思った自分の完成にも辟易する。綺麗だ、という言葉を飲み込んで、ただ飼い犬とはまた違う綺麗さ…ちらちらと光る灯りを反射する髪だとか、暗い中でも確かに輝く蒼い瞳だとか、そういうものを目に焼き付けようと顔を上げて)

2844: アンリマユ [×]
2022-04-30 20:16:27


御影尋.

《 オベロン 》

……、
(どんなに攻撃を受けようとも苦しみから解放されたくて、縋り付いてくる敵の群れを捌くのに手一杯。ただ、途切れた言葉と呆然とした気配に誤解されていることは何となく分かり。…蟻を潰す人間が何も感じないように、汚れた掌を見て気持ち悪いと思うように、悲しくもなければ楽しくもない。この妖精國と一緒、もうとっくに終わるべきだったのに無理やり延命させられた命なんか気持ち悪いだけ。倒しても減らない敵に、額にはじわりと汗が滲み「──は、」と短く息を吐きだしながら上げっぱなしの腕を降ろして、)
 

2845: 御影尋 [×]
2022-04-30 21:28:39

>>アンリマユ/オベロン
___ガンド、!
(貴方のことを後ろから見据え続けて十数分、消えるどころか塊になっていく黒いモヤを貴方ごしに見据えていたからか…貴方の変化に気付くのは、簡単だった__そうだ、貴方には筒抜けなんだ。それでも、綺麗で強くて、時々冷たい顔をする貴方は美しいと思う。だから、貴方を帰す。指先を迫った黒い塊に向けて、足を踏ん張って、叫ぶ。弾丸は貴方の髪の脇を通って前方へ…呪いに呪いで噛み付くなんて、愚策がすぎるけれども。「おやおや、妖精王は髄分と…体力作り、した方が良いのでは?」、なんて、口先だけは生意気に)

2846: アンリマユ [×]
2022-05-01 03:23:10


御影尋.

《 オベロン 》

…っは、うるさいな。妖精王は戦いには向いてないんだ。
(北欧に伝わる魔術の名称が聞こえてきたと思うや否や漆黒の弾丸が髪を掠めて飛んでいき、そのまま敵の体を穿ち。痛みとは異なるチリチリとした違和感を頬に感じる、助力にしても結構ギリギリをかすめた恨みを込めて半眼で振り返り。「気が散るから話しかけないでくれる?うっかり手が滑って君のこと放り投げてしまいそうだ。」と売り言葉に買い言葉、敵に注いでいた意識の半分がマスターへと傾き。…だから気付けない、背後で放たれようとしている毒の塊に、)
 

2847: 御影尋 [×]
2022-05-01 08:50:47

>>アンリマユ/オベロン
おおこわ…___緊急回避!
(わざとです、だなんて言った日には命が危なそう。とはいえ、こちらを餌にしようとした仕返しも2割程度含まれているのだから許してもらわなくては。こちらをじとりと睨む蒼い瞳、ふわりと揺れた髪の後ろで見えた嫌な予感、貴方と居場所をスイッチしたところで庇いきれないことは明白で、叫ぶようにして貴方に命じた四文字と共に自分も地面を蹴る__まあ、攻撃に当たっておいた方が、カルデアとしては治験データが取れるはずだけれど、軽口を叩くより先に埃っぽさで傷んだ喉に眉を寄せ)

2848: アンリマユ [×]
2022-05-01 16:24:55


御影尋.

《 オベロン 》

支援ありがとー、助かったよー。
(ドロッとした黒い魔力が一気に膨れ上がり此方に吹っ飛んでくる気配を感じた為、素早く前に向き直り。状況とは裏腹に落ち着いて構えていたが、専用のクラススキルが発動するより早く別の力によって呪いは弾かれて。目には見えないバリアに一瞬瞳を鋭く眇めた後、魔力の主を見遣り。にこぉぉぉ…とあきらかに不満ありげな影が差した笑みを浮かべながら心のこもっていない棒読みでお礼を述べ。減るどころか増殖する敵を前に「ねえ、これいつまで続けるの?もう十分素材集まったと思うんだけど。」と言うように床のいたるところに敵が残した素材が散らばっており、)
 

2849: 御影尋 [×]
2022-05-01 17:32:47

>>アンリマユ/オベロン
…帰りたいのは山々なんですけれどね、どうにも中からじゃ開けにくいんですよ
(嗚呼、不機嫌そうだこと。どうにもこうにも、自分は貴方と上手くやれないようだけれど、それでも…まあそれでも、良くも悪くも、反応のテンポは気が合う方ではないかしら。聞こえた声に視線を向けて、体勢を低く、足元に転がっていた素材を拾い上げれば扉を指差し「開けてください、」と一言。こちらへ飛んできた呪いの塊は咄嗟に横に飛んで避けつつ…あまり体力には自信が無い、大人しく飼い犬の体力作りに付き合っておくんだった)

2850: アンリマユ [×]
2022-05-01 21:05:50


御影尋.

《 オベロン 》

(使い魔達が敵を食い止めてくれている間に言われた通り扉に触れてみるが確かに、強い力で押しても引いてもビクともしない。どうやら複雑かつ強力な魔術が掛けられているようで自分の手には追えない。扉が開く条件は…ここの所有者の趣味嗜好から推理するに敵の全滅、とかそんなところだろう。小さくため息を吐き、「…めんどくさ。」と呟いたのを皮切りに、頭を飾り付けていた王冠がどろりと青黒く濁り、背中の蝶の翅は塵と化して消える。代わりに生えてきたのは肩書きには見合わない随分と地味な翅で。伸びをするように揺らめかせながら、)
おい、今更偵察もクソも無いんだ。建物ごと壊していいだろ。
 

2851: 御影尋 [×]
2022-05-01 21:46:27

>>アンリマユ/オベロン
(避けて、拾って、避けて…避けて…横から飛んできた黒い塊を咄嗟に素材を庇って避けたからか、地面に思ったより強く打ち付けた腕が痛む。とはいえ、視界の端で扉をどうにか開けようとしてくれている仲間の為だもの、囮になるくらい…ふいに流れた気配が重たく淀んだ飼い犬のものにも似ていて、思わず振り返る。どろどろと、仮初の姿なのか本性なのか、見えたその姿は…「___壊してしまいましょう、何もかも。それでも“もし足りなければ、自分がここにあります”」魔力ならいくらでも、血でも涙でも明け渡す。こちらに振りかぶられた黒いモヤを地面に座ったまま見上げて困ったように僅かに笑って…いやでも、貴方に全部を任せても自分はこの瓦礫の下敷きになるのかしら。それでも、貴方の髪が深い藍色のように染まっていくのも…美しいと思ってしまうのだからやるせない)

2852: アンリマユ [×]
2022-05-02 21:11:52


御影尋.

《 オベロン 》

生憎、人間と違ってゲテモノを食べる趣味はないんだ…っと!口に入れてお腹なんか壊したくないからね。
(全幅の信頼を置いてるかのような無抵抗は腹立たしいが、ここで彼女を生かして後でこれでもかと言うくらいコキ使ってやろうと思い。毒も呪いも歯牙にもかけず、脚を大きく振り上げれば実体感のない体を蹴り穿つ。びしゃっ──冷たい肉をえぐる感触がして、飛び散った赤が昆虫じみた自身の足を汚す。嫌味たっぷりに宝具を使うことはおろか魔力供給を拒み、命を刈り取るに相応しい大鎌を具現化してみせて。地に膝をつくマスターをふてぶてしく見下ろし「…早く立てよ、それからブランカのこと預かってて。」とマントを捲ると白いモフモフが触覚を揺らしながら顔を出して、)
 

2853: 御影尋 [×]
2022-05-02 22:24:10

>>アンリマユ/オベロン
…嗚呼、本当に生意気ですねぇ
(人間と違って、がいやに強調されて聞こえるものだから腹が立つ。でも、王子らしかった姿からは想像できないような乱暴な蹴りを飛ばした今の方が、余っ程貴方らしくて嫌いではない、本当に。だから、蹴り飛ばされた塊から飛んだ赤が頬を汚しても、ただ苦そうなチョコレート色の瞳で目の前に立った王様を見上げて…立ち上がる。そっと両手を伸ばして、白くてふわふわの女王様を手に招き…「妖精王、貴方、かっこいいですね」思ったことは素直に音に乗せられた。目を細めて、血腥い空間にはそぐわない一言を)

2854: アンリマユ [×]
2022-05-03 03:23:46


御影尋.

《 オベロン・ヴォーティガーン 》

きんも~……褒め言葉なんか求めてないしそれよりメロンをくれ、丸々一個。
(どういう思考回路をしていたらこの状況でそんな悠長な感想が出てくるのか。本心を視てなお彼女の考えていることは分からないが、血がべったりとくっついた顔でどこか嬉しそうに微笑む姿は救いようがなくて…本当に、馬鹿な子だなぁと。軽く息を吐き出しくすんだ灰色の髪を気だるげに掻き乱しつつ再び群れに意識を向け、地面を力いっぱい蹴れば弾丸のような速さで敵陣のなかへ身を躍らせて。救いを求めてゾロゾロと伸びてくる腕という腕を掻い潜りながら、鎌の切っ先で次々とその命を刈り取っていき、)
 

2855: 御影尋 [×]
2022-05-03 09:13:34

>>アンリマユ/オベロン
…嗚呼、汚れてしまうから駄目ですよ
(そう言われましても…というかメロンお好きなんですが、存外可愛らしいですね、だとか、言いたいことはあるけれど。白いふわふわがそっと腕の中に納まって、小さい手が頬の赤をてちてちと叩くものだから、その先についたソレを拭うように優しく指先で手を繋いで…あの妖精王は、等しく平等で、奈落に堕ちるのは人間も同じ、だから美しいと思う、その在り方が。そんなことは言えないけれど、大鎌を持ち振るう姿にぼんやりと死を司る神様を思い出しては「…ブランカさん、自分たちは扉の前にいましょう。片付いた時、直ぐに開けられるように」、そっと壁伝いに移動しながら自分の未来を託した飼い犬のことを思い出して苦笑する。生きて戻らないと、多分怒られてしまう)

2856: アンリマユ [×]
2022-05-03 16:32:19


御影尋.

《 オベロン・ヴォーティガーン 》

(──そうしてむせ返るほどの鉄臭さが広がり、辺りが静寂を取り戻した頃。真っ赤に染まりきった部屋の中央にて、佇むその姿は足の先から頭のてっぺんまで余すことなく赤黒く染まっており妖精王の見る影はない。パッと武器を手離すと同時にしとどに濡れて重たい体を後ろに投げ出し、背中から豪快に寝転んで。傍目から見ると魔力切れを起こしたように見えなくもないが、本人としてはただやってやった感を味わっているだけ。良いこと(気持ち悪いこと)をした時よりも清々しい、どんなに汚れようとも気にせずほう…と息を吐き、)
 

2857: 御影尋 [×]
2022-05-03 17:04:19

>>アンリマユ/オベロン
(小さな女王様を庇うように抱き抱えていたからか、ぐっしょりと湿った感覚で背中側が気持ち悪い___視界の端で、最後の1匹、否、最後の1人を塵と化した王様はびしゃりと音を立てて寝転んだ。本当は駆け寄って、怪我がないか確認して、労いたい…ところだけれど、それはお互いに気持ちの悪いことなので。ゆったりとした歩調で女王様を汚さないように抱き抱えたまま、血溜まりの中へ。ぴちょん、と髪から下へと落ちる赤を眺めつつ、貴方の傍に膝を曲げては「…オフィーリアみたいですよ、オベロンさん」、と、上からその顔を覗き込み。ありがとうございました、なんて口にしなくても気付かれてしまうだろうから、ついでに、お怪我はありませんか?帰ったらメロンですね、なんてことも想っておくことにして、)

2858: アンリマユ [×]
2022-05-03 19:19:23


御影尋.

《 オベロン・ヴォーティガーン 》

…あのさぁ、水を差さないでくれるかい?せっかくの気分が台無しだよ。
(冷たい床で戦闘後特有の昂りを鎮めつつぼんやりと天井を見つめていると、ひょっこりと無表情な顔が覗き込んできて。声なき言葉よりも、よりにもよってかの劇作家の作品のワンシーンに喩えられるとは…一気に気分が萎えてしまい。顔を嫌そうに歪ませつつ緩慢な動作で体を起こすとマスターの腕の中にいる王女に手を伸ばしかけて…「おっと、いけない。」と。その立派な翅が血で汚れるのは少しばかり惜しい…彼女の横に並び立つに相応しい純白の衣装にお色直しすればおいで、と細い指先を伸ばして、)
 

2859: 御影尋 [×]
2022-05-03 20:14:56

>>アンリマユ/オベロン
__そういうつもりは、ないのですが
(水を差す、とは、一瞬だけ考えるように止まったものの、嗚呼そうかとぱちり、瞬きをひとつ。悪気が無かっただけに、少しだけしょんぼりしてしまう。視線を下げて、こちらに伸ばされた白くて冷たそうな指先を眺めてから一度ぎゅっと唇を引き結び…貴方が応えてくれないに違いないと分かっていても、聞きたいことが一つだけ。あまり汚れていない方の手で貴方の手首を掴めたなら、自分の頬へとその指先を導いて…「オベロンさん、お怪我は?」、ぎゅっと抱きしめた女王様が不思議そうに自分たちを見上げていることを分かっていて、小さく問いを。自分から手を伸ばすのはこれで最初で最後にするつもり)

2860: アンリマユ [×]
2022-05-04 01:10:24


御影尋.

《 オベロン 》

……っ、ぅ、ちょっと、
(あとはブランカを引き取って帰るだけ…と完全に気を抜いていた為、予想だにしない不意打ちにひゅっと息が詰まり唇を噛んで。敵に襲われた時でさえ助けを求めなかったクセになぜ今更…とは思う。しかし、何だか寂しそうな顔をして体の具合を尋ねられると毒気が抜けたというか何というか…。適切な表現が見つからないが、お守りのように相棒を抱きしめている姿にため息を溢して。「特になんとも無いよ。…ていうか君、目の前でやり取り見てただろ。」と呆れた眼差し。こうして話している間も手首に巻き付いた他人の体温が気になり無意識のうちに其方をチラリ、)
 

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