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言葉だけそれっぽくしとけば中身は後から付いてくるはず/NL/f系/創作/267


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自分のトピックを作る
217: ゼシス [×]
2020-07-12 16:13:50


【ゼシス】「なにか……来る!」
(ペンギンについてはスルー←。そして荒れ始める天候…明らかに空気が異質なものへと変わっていく。言うならば突然ボスとエンカウントしてしまったみたいな、そんな状況……盛り上がる海面、現れるのは…)

【??】「ごきげんよ?う、はじめまして~。ワタクシ、この海に住む精霊、水霊のヴァレーヌと申します。突然ですが、皆様に死出の船旅をプレゼントしたいと思いま?す」
【ゼシス】「……うわぁ」
(突然現れたのはなんかこう…凄い若作りしてる感漂う敵だった。ウフンアハン、無理して作ってるのが伝わってくる高く若そうな声、顔も凄まじく作り笑い+濃い化粧、そして露出度の高い水の羽衣……それなりに修羅場を潜ってきているからか、緊張感溢れる雰囲気の中でも冷静であるが故にそんなミスマッチな相手の姿に引き付く笑い)

(/と言うわけで水霊のヴァレーヌさんにお越しいただきました。拍手←)

218: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-07-13 10:11:41

【スズハ】「何だか肌がぞわぞわしてきたでござる。」
【船長】「生憎だがウチじゃそんなサービスはしてねえ。レヴァリエ発着の貿易旅客運送以外はやってなくてな。」
(スズハも水霊にドン引きする一方で、船長は冗談混じりに返しつつ剣を引き抜き。)
【ニア】「何にせよ、一筋縄の相手ではなさそうだ。……ゆえに、このオリアニア・ノイプロクスの相手に不足なし!」
(一方のニアは相手の強さだけが大事なのかその辺りは気にせず、捕まえていたペンギンを海へリリースしつつ久々に大鉄球を取り出して勢いよく振り回し始め。そしてすぐさま、水霊目掛け投げ飛ばして)
/УРААААА(党大会じみた拍手喝采)←

219: ゼシス [×]
2020-07-13 14:46:12


【ヴァレーヌ】「あらぁ、血気盛んねぇ…でもその攻撃は効かないわ~」
【ゼシス】「なっ…く、これならどうだ!」
(鉄球は勢いよくヴァレーヌの顔面にぶち当たるモノの、水面に石を投げ込むが如く…波打ち波紋が広がるだけで、その形は一切崩れる様を見せず元に戻る。その様を見て慌ててゼシスも攻撃を繰り出す、少々距離があるので槍ではなくタリスマンによる電撃攻撃…しかし、それも全くヴァレーヌに聞く様子はない。物理攻撃も呪文もあまり効果はない様子で…そしてやって来る反撃、高圧の水が飛んでくるシンプルな攻撃だが、水弾が着弾した床は抉れ、その威力の程を示している。当たればダメージは必至である)

【ゼシス】「くそ、このままじゃジリ貧だ…こういう手合は、なにかダメージを喰らわない仕掛けがあるはず。それを見つけないと……」
【ヴァレーヌ】「この海を渡るものは皆殺しよぉ~ウフフフフ…」
【ゼシス】「…それにしても、普通精霊ってこんな好戦的というか、攻撃をしかけてくるものなのか…?」
(精霊というと守り神とか、そういう温和なイメージがある。しかし今この相手はまるで正気を失っているようで…何らかの影響で本来とは違う姿にさせられているのか?)

(/どう攻略しようかなこれ←)

(/)

220: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-07-14 20:19:02

【ニア】「私の故郷ではこうやって姿を露わにして話しかけてくることさえ稀だったな。言葉というより意思その物を……っ!講義の暇はないか。」
(ヴァレーヌの攻撃と、それにより弾けた甲板の木材とが、ニアの頬に二条の新しい傷を刻んで。しかしニアはたじろぎもせず、しかし攻略法が見えず眉間に皺を寄せており。)
【スズハ】「おのれ妖怪!正義の刃受けてみよ!」
【船長】「無茶をしやがる。……やはり駄目か。海がある限りあの体は無尽蔵らしい。」
(スズハはマストから垂らしたロープでターザンめいて蹴りを食らわすも、ずぶ濡れになってくぐり抜けるに留まり。船長は近場にあった船のカノン砲で撃ってみるがやはり効果はなく。)

/海との繋がりみたいなのが弱点的な感じにしてみたり>海がある限り←

221: ゼシス [×]
2020-07-15 20:20:32


【ゼシス】「ヤツは海と繋がっている…でも海に攻撃なんて出来ないし……そうだ!ニア、町で買った水晶を海に投げ込むんだ!」
(海と繋がっているということは、ヴァレーヌの肉体と精神がそうなっているということ。ならば海に水晶を投げ込みもう片方の水晶で話しかければ、眠っている本来のヴァレーヌの意思を呼び起こせるかもしれない、そう考えて)

(/最初のボス、アイテム使用で弱体化出来る……オルゴールで弱体化出来る某神父を思い出しますな←)


222: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-07-15 20:52:22

【ニア】「よし!何をするかは分かった!」
【船長】「ほう、珍しいモンを持ってるな……隠密の嬢ちゃん、火だ!」
【スズハ】「承知!」
(ニアはゼシスが言い終わるが早いか水晶を海へと投げ込んで。と、船長は水晶を知っているらしく何かを察したように、海面へ向かって何かの樽を放り投げ。スズハも船長の号令に合わせ、やはりターザンロープ降下で樽めがけて一直線にバンジージャンプし、樽に何かを突き刺し。爆竹である。直後、水晶を沈めた辺りを炎が包み込み。樽の中身は油であった。)
【船長】「これですぐには取り出されるまい。ボウヤ、やってくれ!」

/言われてみれば……溜めR2斧ハメしてごめんよ神父様←

223: ゼシス [×]
2020-08-30 11:27:23


【ゼシス】「…!!あった!やっぱりヴァレーヌの本来の意思は封印されてるみたいだ。頼む、起きてくれ…いや、起きろ、起きろよこの[ピーーーー]の◯◯◯!」
(放送できないレベルのセリフを投げつける。中途半端な呼びかけよりもこっちの方がより効果的だと思ったからだ。というより半ばヤケクソのような感じ←。果たしてその効果は…)

【ヴァレーヌ】「うっ…はぁああああ///」
(艷やかな声を出しながら身悶えて降りてくるヴァレーヌ、その顔は相変わらず正気を失っているように見えるが敵意はなくなっており、寧ろ何故か満足気で)
【ヴァレーヌ】「何という至福のモーニングコール…もっと、もっと言ってください!」
【ゼシス】「……うわぁ……」
(当初とは別の意味で引き気味の視線を送る。またその視線も彼女の心を刺激するものだったらしいが、割愛。ひとまず落ち着くまで待ってから話を聞くことにして)

【ヴァレーヌ】「申し訳ありません、取り乱しましたわ……ワタクシは水霊のヴァレーヌ、この海域を管理する精霊です。普段この海域のモンスターはおとなしい性格をしているのですが、最近は何者かの手によって凶暴化させられ、ワタクシもその影響を受けてか普段とは真逆のドSの性格に……」
(と、言うことらしい。事情を聞いたあとひとまずヴァレーヌには海に戻ってモンスターの沈静化に専念してもらう事に。暴走に関しては先程の罵倒が暫く耳から離れないから大丈夫という意味不明ながら何故か説得力のある理由を口にしていて)

【ゼシス】((…暴走化…まさか、軍が何かの実験でもしているんだろうか……ようやく戦争が終わったっていうのに、あの国はまた新たな戦いを始めようとしているのか……))
(憂いと諦めの籠もった感情のまま、心のなかでそう呟く。ただ、もしそうだとしても何も確証のないことであり、どうしようもないことで。やるせない気持ちに胸が締め付けられて)

224: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-08-30 19:55:02

【船長】「ほう、優男に見えて、中々どうしてやる。」
【スズハ】「い、意味はよく分からんでござるが、そ、そういう言葉なのは分かったでござる……。」
(船長はその力強い(?)一面に感心する一方で、スズハはさながら年頃の生娘めいて赤面した顔を押さえつつへたり込み。スパルタじみた逆セクハラを加えた身とは思えぬ一面←)
【ニア】「旅立ちの日の自動人形といい……我々の戦いは、まだ終わっていないようだな。……不思議と、血が滾る。あの戦禍を再び起こさせじと、我が魂は怒りに燻っている。……何より、ゼシスにそんな顔をさせる者を、許してはおけん。」
(一方のニアは、そんな中でも想い人の内面を感じ取ってか慰めるようにその肩を抱いて自らの元へ引き寄せ。)

225: ゼシス [×]
2020-08-30 23:30:19


【ゼシス】「ああ…何かがまだこの国には潜んでいるような気がする。アレだけのことがあって、まだ足りないっていうのか……」
(俯きがちになりながら、ギュッと強く拳を握って)
【ゼシス】「……でも今はまだ起つべき時じゃない。一体何が敵なのかも分かっていない状況だ、もう少し情勢が動いてから見極めよう。だからそれまでは、この事は一旦忘れてた方が良い。そうじゃないと折角の旅行も楽しめないしさ」
(こんなことがあった後だが、いやだからこそ、気持ちを鎮めるように言って)

226: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-08-31 12:11:53

【ニア】「……ああ、承知した。その時には、私は共にある。今と変わりなく、な。」
(と、こちらも険しくなっていた表情を緩めていたかと思えば、いつものようにさながら大型犬めいて抱き付き顔をゼシスの頭に載せて。一方、船長は海図と空……そして、見えてきた陸地を入れ代わり立ち代わり睨み、得心したように頷き。)
【船長】「さっきの戦いで海が荒れたからか?目的地が見えてきた。予定より随分早く着くな。」
【スズハ】「さっきの精霊とやらのお陰かもしれないでござる。それにしても懐かしや我が故郷!……と、言っても一月も経ってないのでござるがな。うふふ。」

227: ゼシス [×]
2020-09-14 04:44:14


【ゼシス】「うわっぷ…ホントにおっきいな、ニアは…」
(一日一回はこうされてるような気がしていい加減慣れてきたのか、少し顔を動かして呼吸出来るスペースを作り。改めて自分の頭に顔を載せれる大きな身長(と胸)に感心して)
「ああ、あそこが東の国、ヤマト…船長、ここまで連れてきてくれてありがとうございます。……レヴァリエに戻るときはまた、気をつけて」
(水平線の終わりを見てはおお…と少し感動した様子で。そして今異変が起きているレヴァリエにまた戻るであろう船長に対して感謝と共にその身を案じて)

228: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-09-14 10:11:46

【ニア】「むふん。育ち盛りだからな。この身体はあらゆる意味で誇りとしている。」
(とうに過ぎてはいるだろうが、正面から抱きついた形を横並びに肩を組むように変えつつ豊かな胸を張り、その下の胸筋を誇るように拳で胸を叩き。今度は横から押し付けている←)
【船長】「いや、こっちも世話になった。頻繁に定期便を出しているから、都合が合えば帰りも乗っていけ。さて、野郎ども接岸準備!舫いを張れ!」
【スズハ】「うーむ、やはり故郷の空気は馴染むでござる。」
(そうして船上が慌ただしくなったころ、彼方より遠眼鏡を通し、身を隠しながら見張る影があり……)
【???】「ふん……"すず"め。よもや帰ってくるとはな……鈍感か、あるいは蛮勇か……。」

/ボスないし中ボス的な……?←

229: ゼシス [×]
2020-09-14 16:25:37


【ゼシス】「これだけの筋肉量を持ってその肉体美は、奇跡としか言いようがないからな…」
(通常であればもっと肥大化し、理想的な曲線を描くようなスタイルとは無縁となるレベルの筋力。しかしそれがこのサイズに収まり、戦場で見せる力強さと平時での美しさを両立させているというのはまさに奇跡、誇れるべきものであるのは納得の行くところであって)
「ただもう少し恥じらいを持った方が良いと思うんだけどな…嬉しくはある、けど……」
(隠してほしい気持ちもあればこのままでいたい気持ちもあって、複雑である←)

(その後船は港に付き、荷降ろし補給等を始めて。そんな中からスズハとニアと自分の三人で降りてくるとにわかに周囲がザワついて…)
【ゼシス】「まぁ何ていうか…みんなスズハと似た顔をしてるけど、やっぱり身長は普通なんだな……」
(港に降りて周りを見回してポツリとそう呟く。レヴァリエでは自分くらいの身長の人は然程珍しくは無かったが、ここ東の国ではそれより少し小さい。177cmの自分ですらちょっと目立つのだから190前後のニアとスズハが目立たないはずもなく…異国の人が珍しくないであろう港においても衆目の視線を浴びていて…だからだろうか、多くの視線に紛れてしまいその殺気の籠もったような視線に気付かなかったのは)


230: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-09-15 21:04:42

【ニア】「む、そうか。つい嬉しいのと、どうも戦い以外で離れていると落ち着かんでな。」
(またやってしまったか、と軽く頭を掻きつつ、ようやく少し距離を置き。それでもなおゼシスの肩へ手を添えていて。)
【スズハ】「スズハが飛び抜けて大きいのでござるよ。あとは武家のものや我が兄弟子達くらいでござるな。そういう血筋でござろう。」
(とは言ってもやはり町中にちらほら見える武家の人々もニアやスズハを軽く見上げて目を丸くしております。)
【ニア】「しかしさすがは異国、見慣れないものが多いな。……あれは掲示板か?文字が全く読めぬ。」
(ニアは町中の露店や屋台に興味を惹かれているようで。と、その中に人々が注目する掲示板を見つけ。レヴァリエにいた時に利用した、クエスト依頼の掲示板に似ているようにも見え、実際眺めているのは帯刀した浪人者が多い様子で。)

231: ゼシス [×]
2020-09-15 22:07:18


【ゼシス】「そうだね、着てるものも全然違うし、武器の形も俺達の国のものとは似てるようで似てないっていうか…」
(ゼシスは街ゆく人々の格好や持っているものを眺めていて。服装は自分達のものと違い前が開けるようになっていたり、細く反った刀や、穂先が十文字に分かれた槍といった武器の形状を興味深そうに観察して)
「あれは…何だろう、武器持った人が集まってるし戦いの依頼か何かかな…スズハ、読んでもらっていいか?」
(そう言うとスズハは背伸びをし掲示板を見て……)

【スズハ】「アレは…武芸大会の告知でござるな。この国の大名…謂わば地方を納める領主でござる、その領主が三日後の正午から武芸大会を開くから、腕に覚えがあるものは集まれ!と、まぁそう言った内容でござる。良い成績を残せば職のない武芸者なら召し抱えて貰えたり、道場の師範であれば自分達の流派の宣伝にもなる、武芸者にとっては名を上げる絶好の機会というわけでござるよ」
【ゼシス】「なるほど…」
【スズハ】「しかし妙でござるなぁ…ここの領主はあまり争い事を好まぬ性格のはず。それがこのような、かなり規模の大きい武芸大会を開くとは……」
(ふぅむ…と訝しげな顔で顎に手を当てて)


【???/A】「……準備は万全か。フッ、三日後の武芸大会が我らの悲願達成のための第一歩となるわけだ…」
【???/B】「ただ、一つ懸念がある。…"すず"が帰ってきた、しかも異人の仲間を連れてな」
【???/A】「…なんだと?我が一門から破門にしたはずのあ奴が……まだ生きておったとはな、とうに死んだものだと思っていたが」
【???/C】「だからちゃんと殺しときなってあたしはあの時言ったんだよ、全く…」
【???/B】「その話はもう付いたはずだ、姐御。…同門の中で一番強かったのはアイツだ、下手に殺そうとして抵抗されれば厄介だ。何も知らせず破門にして遠ざけるのが一番だと……」
【???/C】「あーはいはい、分かってるよ、一々うるさいねえ。ま、あの子は体術忍術の出来はよかったが勉強はからっきしだったからねぇ、そうあたしらの計画に気付くなんてことも無いだろうさ。それに、一番強かったのだってもう昔の話さ。今はこの………があるからね」
【???/A】「そう、今更あ奴等問題ではない。我々が考えるべきはーー」

(/裏で温厚な大名を殺し、それに成り代わって国を乗っ取った昔のスズハの同門達がやべえこと計画してるって風にしてみました←)

232: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-09-16 17:22:19

【ニア】「ふむ……それは少し引っかかるが……あるいは、強者の戦いを披露してそれを召し抱えて抑止力とするつもりかもしれんな。いずれにせよ、参加してみる価値はあるかもしれんな。何より、この国での活動基盤も作っておきたいしな。レヴァリエと違って、我々二人は全くの無名であろうからな。」
(珍しく、長々と理知的な気がしないでもない様子のニアだが、愛おしげに己の拳を撫でているところからして闘争心をくすぐられた様であり。身長のせいで目立ったのか、周りにいる浪人達との間に古典的な「バチバチ」が飛んでいて←)

/おお、クーデターいいですな……!←

233: ゼシス [×]
2020-09-17 02:06:47


【ゼシス】「と言ってもこの大会は謂わばここに居る人たちの就職活動みたいなものじゃないか、それを俺達が邪魔してしまうっていうのは…」
【???】「聞き捨てなりませんね」
【ゼシス】「え?」
(バチバチなニアとは一見対照的に温厚そうなことを言っていると、不意に後ろから声をかけられて…しかもレヴァリエの言葉で)
【???】「異国の方々とお見受けしますが、貴方がた二人はまるで自分達が出れば勝つのは当前、優勝するのは当たり前と言ったような物の言い方をしますね。特に貴方、控えめにいったつもりかもしれませんがそれが尚タチが悪い。弱者を見下す強者のような不遜な物言い…」
【ゼシス】「いや、別にそんなつもりは…」
【???】「問答無用です。貴方がどれ程の物か知りませんが、この国を下に見るような態度はこのアシナが許しません…さぁ、武器を取りなさい」
【ゼシス】「え、えぇ…ちょ…」
(アシナと名乗り刀を構え臨戦態勢を取る相手に対し、ゼシスは戸惑って。しかし突然始まった決闘に周囲は歓声を上げ二人を取り囲むように円を作っており、逃げるに逃げられない状況になっていて…仕方なく槍を手に取れば構える。早く終わらせよう、その心が焦りを産み、また暫く同格以上の相手と『タイマン』していなかったことが仇となったのか、先手必勝と動き出した瞬間、後の先、雷速のゼシスを越える、まさに神速といっていい動きでアシナがゼシスに肉薄、そして次の一瞬、攻撃を受けたであろうゼシスがその場に倒れて)

【アシナ】「…峰打ちです。他愛のないものですね。しかし、口先だけではなかったと言っておきましょうか。私の動きに『見て』から僅かでも反応したのはお見事と…まぁ、それだけでしたが」
(刀を鞘に納め、皆がポカンとしている間に去ろうとするアシナ、その後ろ姿をスズハは珍しく鋭い目で眺めていて)

(/そしてまた新キャラを突っ込んでいくスタイル←←)

234: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-09-17 08:10:27

【ニア】「そこを動くなッッ わたしと立ち会えッッ 今この場でッッ」
(と、ゼシスが崩れ落ちる瞬間には彼の元へいち早く駆けつけ介抱にあたっていたニアが、まさに遠雷の如き怒声で辺りの空気を震わせながら激昂し。引きつり僅かに開いた口元からは噛み砕かれんばかりに食い縛られた歯が覗いており。)

/ゼ ゼシスッッ (※ネタバレ ニアがしばらくバキっぽくなります)←

235: ゼシス [×]
2020-09-19 03:29:04


【ゼシス】「う、うう…ま、待つんだ、ニア……そんな冷静さを欠いた状態で敵う相手じゃない…」
(ニアの咆哮、殺気にピタリと時が止まったように周囲の動きが止まる。観衆は話を辞め、どこか震える者すら居る、そして件のアシナも流石に足が止まる、緊張の一瞬…しかし、それをゼシスが起き上がり、ニアの身体にもたれ掛かるような形で、不格好ながら抱きしめ宥めて)
【スズハ】「……ゼシス殿の言うとおりでござる。ニア殿、気持ちを抑えるでござるよ。アレは並大抵の術ではござらんからな」
【ゼシス】「い、今の技、知っているのか、スズハ…」
【スズハ】「うむ…アレは『縮地』でござる」
(某魁漫画のやり取りをしながらスズハの解説が始まって)
【スズハ】「縮地とはその動きから、まるで土地を縮めているように見えるため付いた名でござる。特殊な移動法により相手に動きを悟らせないまま接近する、先の先を取る技…さっきの勝負、ゼシス殿の動きに後の先でアシナ殿が動いたように見えるが、その実先に動いていたのはアシナ殿の方だったのでござる」
【ゼシス】「なるほど…だから動き出しが見えない上にかわせなかったのか……」


(/ではこっちは民明書房で←)

236: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-09-19 16:35:34

(ニアはアシナとゼシスを交互に一瞥し、下手人を見逃さねばならない悔しさに歯噛みしつつも、想い人や仲間の懇願を無下にも出来ずやり場なき怒りを押し留めるように、みしり、と地面を踏みしめてヒビを入れるに留まり、ゼシスを支えながら踵を返し。それでもなお振り向きざまにアシナへ険しい目つきを送り。)

/小学生などが愛好する遊戯「デュクシ」の語源であることは周知の事実である
(民明書房刊『小学生アソビ文化に見る格闘術の源泉』より引用)←

237: ゼシス [×]
2020-09-20 05:37:22


【スズハ】「とはいえニア殿が怒るのも無理はないでござる。半ば無理矢理喧嘩を吹っかけてきたようなものでござるからな」
【ゼシス】「元はと言えば、俺が不用意な発言をしたのが原因だったんだ。確かにアレは見下してると思われても仕方ない…自業自得さ」
【スズハ】「物事には限度と言うものがあるでござる。…恐らく三日後の大会にアレも出るだろうし、ニア殿、ぼっこぼこでござるよ!」
(宿場につき、一室に泊まって荷物を降ろして一息つきながら話題は再び先程のことになり。ぐっと拳握りながら他人任せな仕返し宣言をスズハがしていて)
【ゼシス】「ははは……まぁけど、それにはあの『縮地』を破らないといけないからな…ニア、何か対策はあるのか?」
(そんな熱り立つスズハに苦笑しつつ、あの技、『縮地』への対策を考えようと思って)

(/www)

238: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-09-21 17:42:23

【ニア】「……少し博打になるが、対策の当てはある。恐らくあれをかわすのは無理だろう。……だからこそ、私であれば奴に抗しうると思う。」
(と、自らの腕に力を込め、鍛え上げられた筋肉を張り詰めさせ。鋼鉄の如き腕、そして広背筋にかけてを頼もしげに撫でて。……そう、真正面から力技で止めるつもりである!)
【ニア】「いずれにせよ、最早一歩も退けぬ戦いだ。この体と、戦場の経験を頼る他はない。」

/やはり謎当て字と謎起源説は欠かせませんな!←

239: ゼシス [×]
2020-09-21 22:21:13


【ゼシス】「(脳筋だ…)」
【スズハ】「(脳筋でござる…)」
(二人して何か言いたげな表情でニアを見つめるも、確かにあの技に対抗出来るとすればその攻撃を喰らっても引かない、というくらいなので何だかんだ理に適ってはいると納得もして)
【ゼシス】「…それにしても、あの人よく俺達の言葉が分かったな。見た感じこの国の人って見た目だったけど」
【スズハ】「確かに不思議でござるな、異国の言葉が話せればそれだけで仕事に困ることは無さそうなもの…まぁ考えても詮無きこと、それよりも先ずは休息でござるよ。ニア殿は三日後の大会のために、ゼシス殿は今日の傷を癒やすために、温泉にでも行こうでござる」
(そう言いながら着替えとして宿に備え付けの浴衣を用意して)
【ゼシス】「これ着るの?うわ、なんだか結構スースーするんだな…」
(お互いに背を向けて着替え始めて。少々不格好ながら着るとその初めての感覚に戸惑いを見せて)

(/呉竜府とか撲針愚とか、面白いですよね!)

240: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-09-22 19:36:09

【ニア】「この国の服は少々小さいようだな。致し方ないやもしれんが。しかし涼しくて中々快適だ。」
(ニアは何とか見様見真似で着用してみるものの、流石に体格差はいかんともしがたく……とくに、胸元に関してはぎりぎりのところであわや溢れるか否かの瀬戸際であり。豊満なバストが少々上に押し上げられ、谷間も露わな浴衣の襟元はミチ……ミチッッ……と危険な音を立てていて。)
【ニア】「異国の温泉とはどんなものだろうな。」
/セクシーシーンのようですがほぼビ●ケットオ●バ←
/読んだことなくても民明書房だけはしっている、これは凄い事です←

241: ゼシス [×]
2020-09-23 08:59:40


【スズハ】「ニア殿……我が国の温泉は色々な効能があるでござるよ」
【ゼシス】「スズハ、今いろんな言葉を飲み込んだな…」
(スズハも高さはニアと似たようなものであるが、体格の違いからかそこまで違和感なく着こなしていて。ゼシスも何か言いたげにニアを見つめるが、もはや何も言うまいとばかりに首を振った。なんで艶やかさよりも頼もしさの方が増すんだろうか、完全に姐御!って感じである←)
【スズハ】「あ、そうそう。男女一緒に入れる混浴というものがあるでござるから二人はそちらへ行くがよかろう。ではスズハはコレで…」
(そう言ってはシュババっと足早に自身は女湯の方へ向かっていって)
【ゼシス】「え、ちょっ……なんだかスズハはいつも変な気遣いをするなぁ」
(はははと苦笑しつつ、じゃあ行こうか、とニアの方を見て。二人でゆっくり湯船に浸かるのは久しぶりだなと思いながら混浴の方へ向かっていって。その一方──)

【スズハ】「フッフッフ、どうやら成功したようでござるな…」
「あら、貴女は……奇遇、ですね。こんな所で」
(女湯に入ったスズハに後ろから声がかかって)
【スズハ】「…!…その声は──アシナ殿、か」
【アシナ】「ええ、そうですよ。それにしてもまさかこのような場所で出会えるとは…センドウ流、元上忍……イチゼン・スズハ殿」
【スズハ】「……」
(女湯の方では、静かに、ピリッとした空気が張り詰めていて──)

(/なんか服の形状そのままにして脱ぎそうな雰囲気がある←
/それではスズハはそちらに任せますね(丸投げ←←)設定とかは好きに付け足してください!収拾できなくなったら爆発させますのでご安心を←)

242: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-09-23 20:08:53

【ニア】「ほう、これは凄いな。夜風が気持ちいい。どうやら夜景も見えるようだな。この国は夜も賑やかなようだ。」
(混浴風呂は露天であり、ニアは感心したように見回しており、そんなニアの戦士の身体を石灯籠の僅かな明かりが薄っすらと照らしていて。バスタオルなんてものも無く、手拭い一枚を豊満なバストへ申し訳程度に覆って載せている姿はどこか彫像めいた雰囲気があり。静かに見つめる先には、上陸してきた港町を沢山の行灯や灯籠であろう灯りが彩っているのが見えて)
【ニア】「明日はもう少しあの町中を歩いてみたいな。良いだろう。」
(少しはしゃいでいるのか、彼女の上半身が勢いよく振り向いて。当然ながら手拭いを被せた豊満なものがばるん、と揺れ。)


【スズハ】「果たして奇遇か……センドウの名を知るとは。ただの手練というわけではあるまい?」
(背を向けたまま、豊満な胸元に添えた手拭い……の下の谷間に手を入れつつ、用心にと隠し持った棒手裏剣を掴み。ゼシスやニアに向けていた人懐っこい態度や口調もまたスズハ個人の本性ではあるが、アシナへ向けられている冷酷な声もまた忍びとしての本性であり。そして何より、闇に生きる彼女の素性を知る相手に……スズハは"仕事"も辞さぬ構えであり)

/ヘリコプターとの綱引きには勝てます(多分)←
/アイハブ!(副機長めいて)裏の顔っぽくしてみたり 温泉とはいえ色気の過剰供給!←

243: ゼシス [×]
2020-09-24 04:54:50


【ゼシス】「ああ、レヴァリエとはまた違った趣きがあるよ」
(街の勾配のためか、露天風呂から見える景色は少し高いところが見下ろすようであり、高い建物が少なくまたその高さが比較的均一であるためキレイに整えられているように見える町並みを眺めては同じく感嘆して)
【ゼシス】「そうだな…ニアの体に合ったこの国の衣装も探したいし、明日はゆっくり観光することにしようか」
(流石に見慣れて来たのかニアの体の揺れに動揺することはなくなって…ただそれはそれとしてしっかりと鼻血は出しているため鼻を抑えていて←)


【アシナ】「……センドウ流の、貴女の元同胞達がこの国で何やら良からぬことを企んでいるようですね。貴女はそれに関係がありますか?無いのなら早々にこの国を立ち去ることをオススメします。もし関係が有り、貴女もそれに加担しているのであれば……」
(言葉にはしていないが、恐らくアシナは国の隠密のような存在であることが窺えて。武器を構えるスズハに対して同じように冷徹な視線を向けて問いただして)

(/ハンケチ持ったまま殴り合いするニアは……嫌ですね←
/お色気イベント(物理←))


244: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-09-26 22:10:10

【ニア】「ぜシスにも似合いの服があるだろうな。色んなゼシスの姿を見てみたいぞ。……と、大丈夫か、昼間の傷が堪えたのではないか。見せてみろ。」
(ウキウキしたのもつかの間、出血したと見れば少々焦り気味にゼシスに近寄り顔を覗き込み。珍しく眉毛など下げて不安そうであり。原因には例によって無自覚だ←)

【スズハ】「まことか!……兄弟子と師匠たち、隠密とはいえ不要に苛烈な動きが多々見受けられたが……よもや。」
(一方の女湯、アシナからの情報に殺気を緩め、焦りと納得を半々くらいに呟き。どうも何か心当たりがあるらしく暫し俯いた後に決意したようにアシナへ向き直り)
【スズハ】「……アシナ殿、せっかくのお申し出ながら、スズハはこの企みから背を向けぬ訳には参らぬようでござる。」

/カッコ悪ぅ…… ステーキ10万kcalも食えません←
/シリアスな空気でも谷間ポケット←

245: ゼシス [×]
2020-09-27 05:45:49


【ゼシス】「い、いやコレは……ニアの体を見たから、かな」
(言うべきか一瞬迷ったが、それを黙って心配させてしまう方が悪いと思い素直に白状して←)
「いい加減慣れないと、とは思ってるんだけどな…今まで女性とこうして近づく機会なんて母親以外なかったから……」
(圧倒的チェリーである。純粋とも言う。何れにせよそこまで心配はいらないと手を振り、水で鼻を濯いで)

【アシナ】「やはり、貴女は関わりがありませんでしたか。…ですがあまり関わり合いにならない方が良いと思います。私には、貴女に元とはいえ昔の同胞が討てるとは思えません」
(どこかホッとしたような声色でスズハの言葉に頷く。そして関わろうとするスズハの言葉には不安げな態度を見せて。しかしそれは先程までの冷静なアシナとは違い冷たくなく、寧ろどこかスズハを心配するような態度で。発言からするとどうやらアシナは昔のスズハを知っている様子で)

(/でもサーロインステーキのホネを食べたりはしてそうなイメージです←
/某青狸が道具出すときのBGM付けたら全年齢対象になりませんかね←)

246: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-09-30 21:16:44

【ニア】「やはり、気になるものかな。ゼシス相手では少々感覚が鈍るな。私もそろそろ気を付けておくかな。」
(相手も努力しているとはいえ、流石に自身も無頓着かと気にし始め、自らの体を軽く撫でて。)
【ニア】「だが、親しい君にだからこそ、抵抗がないと感じている。だから、気負わずとも私は気にしないよ。もっとも、慣れるのはゆっくりで構わないさ。」
(本音を聞けば、何か肩の荷が降りた様子でくす、と笑いつつ体を軽く流し、湯船に身を沈め。)

【スズハ】「……道を違えたならば、たとえ師であれ同門であれ、我が牙を突き立てるまで。忍びとは影。この力が、私欲をもって振るわれることは断じてまかりならぬでござる。……いずれにしろ、もはや同じ道を歩めぬもの同士ゆえ。アシナ殿、お気遣い感謝でござる、では。」
(この時のスズハの表情からは内心は読み取れない。だがいずれにせよ、かの企みへ立ち向かう事自体は揺るぎない様子であり、決心したように湯船から立ち上がり。……露となった背には、〈宝玉を携えた龍の手〉の入れ墨……取り消すように斜めに刀傷の入った……が石灯籠の灯りに照らされていて。)

/それは出来ます(サク……サク……) 破門を表した筈なのに、また無意識にバキ感が……(ほんとうです)←
/あっちにも入浴シーンあったしすでに全年齢向けです!(暴論)←

247: ゼシス [×]
2020-10-01 11:26:34

【ゼシス】「ああ、俺も…ニアとは、これからもっと一緒に居たいって思ってるからもう少し耐性が付くように頑張るよ。君と一緒に居るのはドキドキもするけど、それ以上に安心できるから…」
(鼻を洗い終えれば自身も湯船に浸かり、照れくさそうに頬を掻きながら気持ちを述べる。告白…とは少し違うような、けれど気持ちのそれとしてはかなり近しい感情である言葉をニアに告げて)

【アシナ】「……やはり、強い人」
(去りゆくスズハの後ろ姿を眺めながら、ポツリと小さく呟いて。向ける視線には羨望、敬意、そして仄かな恋慕の想いが込められていて)
【アシナ】「貴女の覚悟の程、分かりました。では最後に2つ、まず1つ目は三日後の武術大会、そこで何かが起こります。恐らくそこでセンドウの面々とも戦うことになると思いますので、御覚悟を……」
(武術大会に何か陰謀が隠されている旨を伝えて)
【アシナ】「そして、その、あと1つなのですが……わ、私が昼間に切った彼は……貴女にとってのその、どういった存在でしょうか……?」
(そして最後の一つは何か言いにくそうにモジモジしながら、歳相応の女性のような態度で尋ねて)

(/女性版バキみたいなイメージになりつつありますねニア氏← ゼシスは槍使うから本部で←←
/よし、それで行こう!ここのキャラ全員裸見られてもエッチーとか言わなさそうですけど…←)

248: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-10-05 21:14:52

【ニア】「ふ……嬉しいことを言う。」
(と、格好つけて冷静さを装ってこそいるものの、これまでで最大の成果に等しい言葉を耳にすればニヤけ面を抑えることに必死になり、辛うじて微笑みではある引きつった顔を赤らめつつゆっくりと顔を逸らし。)
【ニア】「し、少々のぼせたか……もう少ししたら上がるとしよう。」

【スズハ】「然と……ん?んん???まあ、今の主君、といったところでござろうか……?」
(と、真面目に決めたつもりがアシナの唐突な様子の変化に戸惑い、その場に硬直して引きつった笑顔を向けて)
/オリバかつジャックかつスペック←棒術っぽいので烈さんやもしれませぬ←
/気配を察した瞬間音速の洗面器投擲が……!←

249: ゼシス [×]
2020-10-06 00:41:13

【ゼシス】「ああ、それもそうだね…なんだか体も暖まってさっき受けた傷もあんまり痛くなくなってきたよ。凄い効能だな、ここの温泉は…」
(ニアの僅かな変化に、基本的に鈍感なゼシスは気づくはずも無く。言葉通り受け取り少し浸かってから風呂場を後にして)


【アシナ】「主君…ですか…では貴女の恋人ではないと。そうですか…」
(どこかホッとしたような様子で胸を撫で下ろす。その姿には先程まで見せていた間者としての氷のような冷たさ、威厳はなくなっており)
【アシナ】「……その、彼には申し訳無かったとお伝え下さい。あらぬ勘違いで私情により、一方的な挑戦をしてしまったようです…」
(やはり、というべきか。アシナはスズハに対して確かな好意を抱いており、そのスズハと一緒にいた男性であるゼシスに対して強い嫉妬と対抗心を燃やしていたのだった←。今の問答でスズハにとってのゼシスがそう言った対象ではないこと、先程の戦いの際にも怒っていたのはもう一人の女性の方であり、おそらく彼はその女性と付き合っているということを察して、今は後悔と反省の念で一杯の様子で)
【アシナ】「それでは…」
(そう言い残してアシナはその場から煙のように消えてしまって)

(/そして相手の攻撃を避けない辺りは花山薫も入ってますね。「オイオイオイ」「死ぬわアシナ」←←
/哀れ変質者は顔面陥没!インガオホー!←)

250: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-10-08 21:14:04

【スズハ】「あ、え、うん?それはどういう……行ってしまった。」
(アシナの告白に完全に混乱し、返事もままならないまま呆然と立ち尽くし、いまいち腑に落ちぬまま湯船を後にして。そして湯に上がってからも、首をずっと傾げていて。)
【ニア】「おう、素晴らしい湯であった。感謝す……どうした?変な顔をして。」
【スズハ】「スズハもよく分からんのでござる……あ、ところで例の剣士が思い違いで襲ってしまって悪かったと言ってたでござる。……その、何がどう思い違いなのかが、よく分からんのでござるが……。」
【ニア】「ふむ、それは確かによく分からんが……取り敢えず謝罪は受け取っておくとしよう。だが、それはそれで手を緩めはしないが、な。」
(余程根に持っているのか、拳を突き合わせ力を込めて。)

/花山分はスズハにも入れてたり……「相手はあのオリアニア先輩だぜ」←
/「キエーッ!キエーッ!キエーッ!」「グワーッグワーッグワーッ!」立て続けの投擲!古事記にも記されたヨイチ・ニンジャのジョイント・アローの故事めいて、最初の洗面器を押し込む! 2←

251: ゼシス [×]
2020-10-08 22:17:46


【ゼシス】「というかあの人、女性だったんだ……」
(スズハと同じ場所に入っていたという話を聞けば、女性に負けたという事実にショックを…受けることが無いのは、常にニアという女傑を間近で見ているからなのかもしれない)
【ゼシス】「まぁアレじゃないかな、傍から見ると俺がスズハとニアを侍らせてるスケコマシだと思って…とかさ」
(一応の推察を立てて見たが、果たしてそれが正しいのかは分からない。何か別の理由があるのかもしれない…とりあえずそれは次のアシナの出番までに考えておくことにして←←)

(/アシナに関して混乱?させたみたいで申し訳無いです!一応理由としてはアシナはスズハのことが好きで、ゼシスとスズハの関係を勘違いしその上ゼシスが女性二人をryだと思ったので感情的になってしまった、という設定です、多分←
/その流れだとやられるのニアになるので辞めときましょうか←
/お前のような女性がいるかってケンシロウにツッコまれますよ←。あるいは衛兵二人にお前みたいな筋肉質の女がいるか!とか、タコス!←←)

252: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-10-12 20:04:21

【ニア】「それでいて油断と手加減をしていたとはいえ七英を叩き伏せるとはな。……一層、正面から受け止めてみたくなった。」
(自分はさておき女性の力でノックアウトしたことが意外らしく驚きながらも拳に力を込めて自身有りげに笑みを浮かべ。)
【スズハ】「ぷっ……いや、ゼシス殿程の御仁がまさか……流石に早とちりもいいところでござる。」
(やきもきする程に奥手なゼシスを知るゆえに、「んなわけねーだろ!」という感じで笑いを堪えていて。)
/おお、百合の花が咲く……勘違いといえば「実は女性」の流れを完全にスルーしていたのごめんなさい!←
/ヒロイン分も増していかねば……そのうち……(戒←
/いけない、性別すら怪しくなってきた!(焦)←

253: ゼシス [×]
2020-10-12 21:02:57


【ゼシス】「……その言葉は信頼から来てるものって解釈で良いかな」
(まるでこの男にそんな甲斐性ないから無理無理(笑)的な感じに聞こえたのは気の所為だと思いたい。ジトリと冷めた視線をスズハへ向けて)
【ゼシス】「そうだなぁ、向こうも本気では無かったろうけど…俺は相性が悪すぎたのもあるんだろうし……俺もあんな動きを覚えられたらな……」
(自分が速さで敵を翻弄する以上、それを超えられる速さで動かれてはどうしようもない。若干の悔しさを滲ませながら冷静に分析し。ふと自分にもあれがあったならなんて言って)
【ゼシス】「まぁニアならきっと受けきれるだろうね。そう言えば、試合には大鉄人で出るの?」

(/最初ちょっとどっちにするか迷ってたんですけど、女湯だしまぁ女で…って感じで←
/現状一番ヒロインやってるのがぽっと出のアシナという罠…(恐←)
/そのうち王道の性別転換ネタとかやっても面白いかもしれませんね!(悪ノリ←←))

254: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-10-16 18:01:02

【スズハ】「ぐっふ……む、無論でござる。傍から見ていれば、一途なのは誰にも分かるでござるよ。」
【ニア】「ふふん。」
(無論のこと、ゼシスの真摯さも承知の上ではあるが、流石に怒らせたかと、しかし隠しきれない引きつった笑顔を静かに逸らし。一方のニアはさながら自分の事のように、想い人の人徳を誇るように胸を張って自慢げに微笑んでおり。)
【ニア】「ああ、全力を出すつもりだ。生身で止める自信もあるが……念を入れておきたい。それにしてもシュ=クチと言ったか……ゼシスには相性が良さそうだが、出来るか?」
(と、尋ねた相手はスズハであり。)

/お陰で立派な百合の花が咲きました(喜)←
/しかも相手がスズハで百合の花が咲くときた!(焦) こっちはこっちで一本物語になりますねえ←
/そ の う ち ぜ ひ や ら せ て い た だ き た く (劇画調)←

255: ゼシス [×]
2020-10-16 18:55:43


【スズハ】「ぶっちゃけ無理でござるな。仕組みは分かってはいるが、それを再現出来るかと言われれば拙者には出来ない、縮地は悟られない足使いに加え、相手の敵意・殺気を察知する、『静』から『動』に移る隙間を感知できる程の極限まで高めた集中力が必要でござる。だからアレを再現して練習する…というのは無理でござるよ」
【ゼシス】「な、なんて恐ろしいんだ…幾らニアがダメージをあまり受けないと言っても、攻撃が当たらないんじゃジリ貧になるのは明白だ…なんとか一発当てる手立てはないのか?」
【スズハ】「…ふっ、仕組みは分かっていると言ったでござろう?高い集中力を持って敵意・殺気を読む技と言うことは、逆に言えばそれのない攻撃には無防備になるということ。つまりニア殿は敵意や殺気を持たず、まるで割れやすい卵を持つような優しさを持って敵をぶん殴れば良いんでござる!」
【ゼシス】「な、なに~~~!?そ、そんな抜け穴がッッッ!…って、そんな器用なこと一朝一夕で出来る訳ないじゃないか!」
(ドヤ顔で対策を語るスズハに対しリアクション芸に徹するゼシス、お前ら仲いいな状態である)

(/と言うわけで『菩薩の拳』習得イベントですね←
/スズハが果たして恋愛事に興味を向けるかは謎な部分もありますが、アシナ共々今後の話のキーパーソンになってくれそうです!
/ゼシスのことは滅茶苦茶可憐な少女にしときますね←)

256: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-10-21 22:10:33

【ニア】「いや……心当たりがある。殺気なく、全力で……それは薪割りの感覚が近いかもしれん。それでも、上手く行くかは分からないが……やるしかないだろうな。特訓の方法は何かあるか?」
(しばし、やはり無理かといった様子で腕を組み俯いていたが、「殺意なき攻撃」に思い当たる節があったらしく、それに集中するようにどこともなく神妙な目つきを見せていて。そして、決心したように自らの拳を突き合わせて気合を入れて。)

/果たして脳筋のニアに出来……虎殺しは虎殺しで後退のネジが外れてましたな←
/ア「(乙女の顔)」ス「(また来てるでござる……(やや引き))」くらいの微妙な距離感がありそうですな センドウの首魁のキャラ造形なんかも実は考えてたり……←
/ニアは格ゲーの主人公キャラみたいになりそうですな。某バッドガイ氏のようなイケ筋肉……←

257: ゼシス [×]
2020-10-22 07:18:13


【スズハ】「気配を消す、心を穏やかに、邪念なく澄んだ心……つまりは明鏡止水の境地でござるな。これを会得するには……例えばゼシス殿がモテモテハーレムで女の子にチヤホヤされているのにデレデレしているところを想像しても怒らないようにする、とか」
【ゼシス】「いやなんで!?」
(謎の引き合いに出されてはツッコまざるを得ず←)
【スズハ】「まぁそれは一つの例でござるが、とにかく自身の心を乱す物事について空想、或いは実際に見ながら・体験しながらも、心を乱さないようにする…というのが修行になるでござろう。良ければ明日そういう修行が出来る場所へ連れて行くでござるよ」
【ゼシス】「んー…なんだか怪しい気もするけど……まぁいいか。行ってみようかニア、俺も付き合うよ」
(スズハの言葉に若干の不安を覚えつつ、実を言えば自分も修行には興味があって)

(/菩薩の拳だけでなくハイパーモードの取得も……←
/ほほう!どんな感じでしょうか、是非是非教えて下さい!
/めちゃくちゃゴツいっすね←)

258: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-10-27 17:22:55

【ニア】「それは中々に苦行だな……。まずゼシスがそんなに軽い男ではないから想像もつかんし、何より想像できなくても文言だけで中々精神に来るな。」
(スズハのややスパルタなスキンシップの様子にすら対抗意識を燃やす程なので、聞いただけで早速聞き分けない子供めいてむくれていて。この手の話題には豆腐メンタルを通り越しておぼろ豆腐と化している←せいか、威厳たっぷりに腕を組みながらも身を強張らせぷるぷると全身を震わせていて。)
【ニア】「これは早急な修行が必要であるな。うん。」
/この調子ならゼシス氏は質量を持った残像とか出そうですな←
/某FATALITYな洋格ゲーのニンジャのイメージで、忍術もスゲえが何より腕っぷしと忍び武具の扱いが強いタイプ……的な?←
/元が元ゆえ!しかしスズハのTSFが全く想像できません!←

259: ゼシス [×]
2020-10-27 20:05:50


【ゼシス】「スズハが変なこと言うから……俺はそんなことしないよ、ハーレムだなんて……中途半端に人を好きになって、それを良しとするのは相手の人に失礼だからね。心配しなくても大丈夫だよ、ニア」
(そう至極真っ当なことを言うゼシス、しかしニアの感情が友人として自分を心配してくれているものだと思っている様子で←。ニコッと笑いながらポンとニアの肩に手を置いて)

(そして翌日、スズハにつれてこられた修行の場というのは……いわゆる滝行。薄い衣を着て滝に打たれ精神を鍛えるというものだが……)
【ゼシス】「…放送コードに引っかかるんじゃないかな」
(自分はともかくとしてニアがこの白い着物を着て滝に打たれると…ゴクリ←。しかしこの地にはそんなこともあろうかと、恥ずかしくない放送コードセーフな滝行用のアイテムが置いてあるのだ、それは……)
【ゼシス】「素空留水着(すくーるみずぎ)っていうのか……」
(で、あった←)

(/スク水は流石に調子乗り過ぎたかもしれない……だが私は謝らない←
/不甲斐ない部下を閲覧注意しながら登場するわけですね。CEROよ、寝ているのですか!←
/リュウ・ハヤ○サでどうでしょうか、スタイリッシュイケメンニンジャ←)

260: 入口 [×]
2020-10-31 18:43:35

【ニア】「それを言ったら今まで沢山引っかかる事もあったし問題なかろう。セイチャは寛大だな。」
(と、こちらはこちらで乗り気なのかメタ発言返しで答えつつ、素空留水着を開いたり伸ばしたりして吟味しつつ、時折「大きさがな……」と心配そうに呟いており。と、滝の上から見下ろす影。スズハである……もう着替え済みの。←)
【スズハ】「それなる素空留水着はわがヤマトに伝わる神聖なる荒行の装いにござる!『素にして空に留まる』、すなわち完全なる無心、菩薩の如き平穏という意味が込められているのでござる!」
(口元を忍びらしく布で隠したスズハは、実に師匠然とした厳しい目付きを目立たせつつ仁王立ちで声をかけてきて。……一層水着が浮いている←)
/参考資料は民明書房!いい感じに雰囲気が和らいでまいりました←
/CEROはゲイのサディスト←
/しっくり来ますねえ!あれが人懐っこく話しかけてくる……?←

261: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-10-31 19:14:05

/名前が……返信ペースの遅れも含めてすみません!←

262: ゼシス [×]
2020-10-31 21:21:26


【ゼシス】「もう何だろうな、完全に爆○ハイパーバトルに出てる感じのアレだよね……」
(スズハを眺めていると一騎○千とか閃乱カ○ラ的なアトモスフィアを感じる←。とはいえ修行自体は真面目なものであり、滝に打たれ水の音以外何も聞こえぬその中で、明鏡止水の境地を見つけるというもので)
【ゼシス】「………」
(思った以上に滝の水圧は強く、また薄着に冷たい水ということもあってどんどん体温と体力が奪われる。ただジッとしているのも困難な状況…直ぐ様無言になってその状況に対応しようと苦心していて)

(/都合の悪いことは大体スズハのせいにすれば良いという黄金パターンが見つかりましたな←
/でもボス感あって非常に良いと思います!誰がどうやって倒すか悩みますね…やはりヤマト編のトドメはスズハが良いですかね?
/ゼシスは天パなので、秋山殿みたいな感じで←)

263: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-11-05 21:44:11

【ニア】「だがあの実力だ、この修行も伊達や酔狂ではあるまい。では、参る。」
(ニアもまた滝の中へ身を沈め、真っ白な飛沫に包まれながらも正面へ向き直って仁王立ちになり、滝行に耐える。強靭な肉体故に苦痛はあまりないが、一方で雑念を払おうと思考を巡らせているのか滝の中にありながらもどこか虚ろに目を開いていて。無心にはまだまだかかりそうで。)
【スズハ】「では、拙者も……シャッッ!!」
(ゼシスにあんなツッコミをされたからか、スズハは腕組み(当然豊満な胸の下からだ)をした後に目を瞑り、身を捻らせて背中から落ちながらさながら木の葉のように身を翻しながら落ちてきて。スタイリッシュに見えて勿論回転に合わせてばるんばるんだ←)
/トラブルメーカー、あるいはトリックスター!便利!←
/ボスはスズハ、幹部クラスをゼシスニアで……物凄い劇場版感!←
/これはもうわしゃわしゃと頭髪に頬擦りをせざるを得ない なお、ニア(♂)がやると……←

264: ゼシス [×]
2020-11-05 22:35:34


(残念ながらその光景は滝の中故にまるで見えていなかった!←。そして数時間後……)

【ゼシス】「………」
(ゼシスは静寂の中に居た。心に浮かぶのは打ち付ける水の冷たさでも煩さでもなかった。戦場に居たときには感じたことのない不思議な感覚、無我夢中ともまた違う、粗のない澄んだ心……)
【ゼシス】「なるほど、これが明鏡止水……けど、これで戦いをして勝てるものなのか?」
(一先ずの会得こそ出来たものの、それがどう戦闘に直結するのかは分からなかった。そんなゼシスの疑問に対し、論より証拠とばかりにニアが用意したのは……)

【スズハ】「ムッフッフ…これぞ我がヤマトの誇るカラクリ技術の結晶!ケンドーマンでござる!このケンドーマンから繰り出されるメン・ドウ・コテの3つを瞬時に見切り交わすことが出来れば"ゼシス殿"の修行は完了でござる」
(そう言いゼシスを、上半身だけで剣道の面を被り竹刀を持ったカラクリの前に突き出して。そしてニアの方へと振り返り)
【スズハ】「そしてニア殿は、ケンドーマンに攻撃をさせずにニア殿が攻撃出来れば修行完了でござるよ!」
(そう言ってニアに用意したケンドーマンは設定を変えており、相手の敵意や殺気を察知して攻撃を繰り出すように設定されていて。ケンドーマンのからくり技術の凄さがヤバい、ヤマト驚異のメカニズム……←←)

(/というわけで修行パートは飛ばしました←
/今回の修行が活かせる相手とそれぞれ戦うって感じですね。
/ロリゼシス♀とニアのアニキ♂、ヤバいですね←)

265: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-11-15 20:52:21

【ニア】「なるほど、これは、中々……ただ戦うだけでも、精一杯、か!」
(一方のニアはケンドーマンと激しく打ち合っており。というより、殺気を出してしまったために受け止められ、組手になってしまっていると言うべきか。先の滝行を持ってしても明鏡止水の境地を完全には物にできていないらしく、打ち合いながらもその糸口を掴もうとしていて。滝行の後にも関わらず、また彼女としては珍しく汗を散らしながら打ち合っており。)
【ニア】「無心……打ち込むならば完全な無意識に至らねば……では……どうする……?……では。」
(ニアは打ち込みを止め、一度ケンドーマンと対峙し呼吸を整えつつ、目を瞑って歩き出しケンドーマンの間合いに歩み寄っていき……そして!)
【ニア】「フヒュゥ……ッッ……!」
(ニアの発想は、人体の本能的な反射に頼る事だ。さながら、虫を払うような無意識の咄嗟の動作を利用できないかと考え、その無意識に依った一撃は放たれたのであったが、果たして……?)

/アニメなら止め絵の連発で映すシーン!←
/良いですねえ、同じタイプでも正反対のタイプでも盛り上がりそうですな!←
/◆興◆ほほうロリなのですか!◆奮◆これは職質不可避!←

266: ゼシス [×]
2020-11-20 17:05:28


【ゼシス】「はぁ、はぁ…ダ、ダメだ。かわしきれない…」
(一方のゼシスはというと、ひたすら必死になってケンドーマンの攻撃を避けていた。先の滝行と合わせてもうヘトヘトになっており。振り下ろされる竹刀に当たりそうになるが)
【ゼシス】「無心…いや、違う…そうか!」
(疲れて何も考えられなくなった頭に過る竹刀の軌道、そしてそれから体を僅かに逸らし、紙一重のところで竹刀を交わして。疲れた体は、無意識のうちに一番楽な動きを取ろうとする。一切の無駄を無くしたその動きこそが戦いにおいて真に意味のある動きなのだ)

【スズハ】「フフフ…二人ともどうやら何かを掴んだようでござるな」
(危うげながら敵の攻撃を紙一重でかわすゼシス、反撃を受けずに拳を叩き込むニア…二人を眺めながらスズハは満足そうに笑っていて)

【ゼシス】「でもこれってさ、別に滝行をする意味は無かったんじゃないの…?」
(修行を終えてふと浮かんだ疑問をぶつける。自分に疲れた状態で無駄な動きを無くすのを教えるなら、それこそ全力疾走するなり他に方法はあるし。ニアに反射での攻撃を教えるならそもそも滝行の過程はいらないし……明らかに滝行の過程が無意味に思えて←)

【スズハ】「分かっておらんなぁゼシス殿は。修行と言えば滝行!これは謂わば様式美というものでござる。それに、スズハ達の素空留水着、堪能したであろー?」
(ニヤニヤと笑いながらゼシスに問うスズハ。実際何故かまだそのままである←←)

【ゼシス】「いや、それはまぁ、その……」
(その言にかぁっと顔を赤らめながら、隣のニアをチラチラと見るゼシスであった)

(/ロリとアニキになってるせいで元の国に戻ってもゼシスとニアだとバレず、そのおかげで謎の組織に存在がバレず自由に動けるとかそんな感じで←)

267: オリアニア・ノイプロクス(ニア) [×]
2020-11-23 22:17:46

【ニア】「私は良かったがな。様式美というのもそうだし、故郷でも激流で身を禊ぐということはよくあったからな。強いて言えばそう……嵐の翌日ならより修行になったかもな。」
(脳筋極まる心残りをさらりと漏らしつつも、修行の成果を確かめるように身体を動かしたり、先の無意識の一撃のシャドーを繰り返したりしていて。ふと、ゼシスの視線に気付けば不思議そうに近付き、身長差を埋めるように上半身を倒して顔を近付け。そんな姿勢だから、見えるものは見える。←谷が。←膝に手を着いているので寄せて上げている←無論無意識←)
【ニア】「そう思うかゼシス。似合っていたならとても喜ばしい事だ。少々寸詰まりではないかと心配でな。ともあれ、これで我々も武術大会とやらの土俵には立てそうだな。」
/おお、メインストーリーに組み込むのも楽しそうですな……常識人ゆえに抑えに回るゼシス♀、さながらおかんめいている!←

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