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ある日、森の中(〆)/1130


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自分のトピックを作る
121: 皐月 夜 [×]
2017-08-22 14:09:44



おはよう魔法使いさん、今日もいい天気だねぇ。これは魔法も捗りそうな気がするよ。
( 寝て起きてまだ数十分しか経っていないとは思えぬ元気ハツラツな挨拶を森にこだまさせてからすぐ、相変わらず変わり映えのない格好の相手が姿を現せば清々しい程の笑みを浮かべつつ再度挨拶を。それからローブ姿を不躾に上から下まで見やった後「──魔法使いさんってローブ好きなの?今度一緒にショッピング行く?」なんて突拍子もない問い掛けを至極真面目な顔で行い。相手の返事を聞いたのならば後は約束した魔法の習得のために早く早くと相手を急かす事だろう )


(/ ラウルさんも好きですがジュリーもとても好きなのです+お菓子イベントは是非やりたい所です!ジュリーのために手作り郵便受けを森のどこかに作って、会えない時はそこにお土産入れてみたり…。
ゆっくりと距離を縮めていき後にいろいろ出来たらと。そして簡単に書いてやつを深く考え書いてくれてありがとうございます!!見てるだけでもとても楽しく。深夜とお月見は取り敢えず今の段階でも出来るのでそこを初めにしましょうか。深夜こっそり森→アクシデント→お月見の流れがスムーズに行けるのかなと。また関係が深まってからも是非!あ、こちらもサブキャラ出すのは全然構いませんので誰を出してほしいとかありましたら遠慮なく! )




122: ラウル [×]
2017-08-22 15:38:45



いい天気なものか、貴様のおかげで最悪の気分だ。
(鼓膜を揺らすハツラツとした声に煩わしそうにフードの奥で眉を潜めれば、雲一つ無い晴れやかな青い空を見上げた後、相手を見下ろし、土砂降りの雨でも降れば良いのにと思いながら自分は正反対の気分であると述べ。「好きでもないし、少なくとも貴様とは絶対に行かん。服なんぞ一着か二着あればそれで十分だ」問いには呆れたとばかりに息をつけば首を左右に振り、きっぱりと断り。そもそも興味が無いと無頓着な一面を表すように言葉を続け。「五月蝿い、黙れ、これに目を通せ。──何かを学ぶ為には何事も守るべき秩序がある。また、魔法がどのようなものなのか、おおまかにでも正しく理解しその方法をその小さな脳みそに叩き込め、話はそれからだ」急かされれば苛立ちをぶつけるかのようにドンッと杖の先で地面を叩き、命令するような口調で答えれば、袖口から表紙の無い冊子を相手の目の前にポイっと無造作に投げ。口で説明する面倒を避ける為自分が執筆したその中身に相手が目を通したのなら「魔法とは術者自身の魔力と自然界に漂う魔素を操り掛け合わせ、初めて発動する。有効な手段として、呪文や魔方陣といった命令式を送る為に媒体を用いる必要があり…」「許容範囲以上の魔力を摂取する事は毒である。また、不相応な力を発現させようとすれば術者に危険を招くだろう」「魔力量には個体差があるが成長と共に向上し、大きく分けて早熟型、晩成型の二つに分類される。また酷使する事で…」「魔法とは自身との対話でもあり、意識を集中させ瞑想する事で内にある想像を外へと具現化する事を可能にし、成功率の変化、およびより質の高いものへと…」等と、紙にびっしりとまるで小難しい論文かのような内容が、筆圧の強いやや角ばった日本語で書かれた文字が羅列しており、一部脱線した話もあるが、魔法についての最初の部分の手引き書だと分かるだろう。また、冊子はそれなりの量があり、流し読みでも30分、しっかりと読み込もうとすれば最低でも二時間以上は掛かるだろう)

(/そう言っていただけて良かったです、ありがとうございます!
手作り郵便受け、いいですね。魔法で解決させようとする妖精を止めてヨルちゃんと一緒に作って、そこら辺に咲いている花で飾って愛着が湧いてきたりするのも楽しそうです。それにお菓子のお礼に妖精がなにか恩返しをする話とかもしてみたいなって思いました!

いえいえ此方こそいつもありがとうございます。了解致しました。これからの楽しみが盛りだくさんでとても嬉しいです。
サブキャラ……今のところお願いする予定は思い付かないのですが、もしその時が来ましたらよろしくお願い致します。また、こんなサブキャラを出したい等ありましたら、言って下されば大丈夫ですので)

123: 皐月 夜 [×]
2017-08-22 18:27:12



そんな事ばっかり言って一人で居たらすぐに認知症になっちゃうよ。
( 気分がいいのは自分だけだと言うのは例え相手の様子を見なかったとしても予想出来たもので、まるでいつもの仕返しと言わんばかりのやや辛抱な言葉を返しつつ「私も魔法使いさんとお揃いのローブ着ようかな。あ、洗濯とか」服に拘りを見せない言葉にふむ、と一つ首を縦に動かし相手の言葉や態度は何のそのどんどんと言葉を重ねていき。と、楽しみにしていた魔法の習得はどうやらまだまだ先になりそうだ。投げ渡された分厚い冊子をギリギリの所でキャッチしては適当に開いたページにビッシリと書かれている文字に頭を抱えたくなる程の衝撃を受け思わず反射的にパタンと閉じてしまい。「──どうしよう魔法使いさん、覚えられる気がしないんだけど…。座学とか最も苦手な分類だよー…」果たしてこれを読み終わるのにどれだけの時間がかかるだろうか。ちらりと様子を伺い見るようにして視線やりつつ小さく呟くも、やらねばならぬ事は理解しているようで再度一ページ目を開き「…取り敢えず魔法使いさんの家に行きたいかもしれない。そこで大人しくこれ読むからさ」読みやすい筈の日本語は内容が難しく硬いだけになかなか頭には入って来なく、中程でまた視線相手に向け直せばそんな頼み事をして )


(/ あ、いいですね!何でも魔法に頼らないで手作りの良さを!お礼なんてそんな!と言いたいですがまたジュリーに会えるのならば是非+
わかりました、その都度いろいろ出したり出来たらなと思います。私も何か動かしてほしいなというのが出てきましたらお伝えさせてもらいますね。 )




124: ラウル [×]
2017-08-22 21:10:50



老いるのは当分先だ。そんな遠い未来の心配を今からした所で何の意味があると言うんだ。それに俺は一人でも無い
(相手なりの辛辣な言葉に平然と答えれば、強がりでも無く家族同然の使い魔も居る為ケロリとしており。「貴様が何を着ようと興味は無い。洗濯?魔法で洗浄すれば済む話だ」相手の服に対しても同様にどうでも良さげに返事を返せば、マメに行っているわけでは無いが臭いが気にならない程度には気を付けていると話。「呪文さえ唱えれば簡単に魔法が使えるとでも思ったのか?愚かな。理論の一つも理解せず扱える程魔法は甘くはない」本を開き軽く目を通してはショックを受けたのか弱気になる相手に対し、座学こそが基本だと眉一つ動かさず淡々と言葉を続け。「再度言う、赤の他人を招くつもりは無い。甘えるな。家で読みたければ自分の住みかへ帰って読め」少し読み進めた後、再び声が上がれば頼まれ事にも頑なに態度を変えず。時間が必要なら自分は後日でも構わない為、どちらか選べと言わんばかりに杖で木陰と帰り道を示せば、問うように相手に視線を向け)

(/では話の区切りでタイミングがあれば、その時にでも是非やりましょうね。例えば一緒にお菓子食べて、その後日…だとかくらいに
了解致しました。これからも引き続きよろしくお願い致します。では、そろそろ本体は失礼させて頂きますね。色々とありがとうございました!)

125: 皐月 夜 [×]
2017-08-22 21:59:21



ま、そーだよねぇ。…え、魔法使いさんって暮しじゃないの?もしかしてお嫁さん居たりする?
( 自らの辛辣な言葉にもどこ吹く風、全く取り合ってくれなければむむ、と表情を顰めるも続けられた同居者を匂わす言葉にはぱちりと双眸瞬かせ少しばかりの遠慮を滲ませつつ問い掛けて。「じゃあ次は私もローブ着て来よー。…なぁんか魔法ってやっぱり便利だねぇ。あ、じゃあ!何かご飯作るとかどうかな?魔法では作れないでしょ」てっきり同じ服などゴメンだと言われると思っていたが返ってきたのは興味のないもの。それならば好都合だと次なる衣服を決めると同時に今更ながら魔法の便利さを再確認しつつ、魔法では味付けなど難しい料理をと提案し。少しでも素質があった事、魔法使いや妖精と出会えた事、それらたくさんがあわさって確かにやや自意識過剰だった。「──ジュリーと空中散歩の約束もしたもんね、頑張らなきゃ駄目か。お昼までにはちゃんと全部読むから見捨てちゃ嫌だよー」ふと浮かんだ妖精の姿に鼓舞するように大きく一つ頷けば家に帰ると言う選択肢はないと戯言を紡ぎながらすぐ様木陰へ腰を下ろし分厚い冊子の最初のページをまた開き。それからは無駄口を叩く事なく静かに文字を追っていき )


(/ そうですね!はい、こちらこそ引き続き宜しくお願いします+ )




126: ラウル [×]
2017-08-22 23:14:01



妻なんぞ俺には必要無い。奴は……そうだな、例えるならば賢い弟と言った所だろうか。とても優秀だ
(家に自分以外の者が出入りし掃除や食事の世話をしてくる姿を想像しては、とんでもないと声を尖らせ。しかし、現在館の留守を任している使い魔に思いを馳せれば、従順に命令をこなし、時おり五月蝿く食事や睡眠について口を出す様を思い返しては、顎に片手を当て思案するかのようにうつ向き。再び口を開けば相手に対するよりも幾分か柔らかな声音で、口許に笑みさえ携えどこか自慢気に話てみせ。「いくら着飾り猿真似をしようと、本質は変わりはしない。──焼く、切り刻む、混ぜる程度で出来る物ならば、炎と風を用いれば可能だ」何を着ようと存在が不愉快である事は変わらないと嫌みを述べ。料理に関しては自分は普段調合した薬や生野菜で済ませてしまうが、パンや肉、魚等を炎で焼く、風で野菜の皮を剥いて刻んでサラダやジュース等は威力の精度こそ求められるが、簡単に作れるだろうと答え。「早さに意味など無い。繰り返し読み込み、正しく基礎を理解しろ」空を見上げ日の傾きを確認しては、此処で読む事を選択した事に対し、忠告するように言葉を続け。相手から離れた木の下に自分も腰を下ろせばそれに背中を預け、袖から一冊の本を取り出し、暫くは静かに読書が楽しめそうだと内心喜びながら此方も本を読み始め)


127: 皐月 夜 [×]
2017-08-22 23:43:04



──へぇ、魔法使いさんをそんな表情にさせるくらいなんだから相当優秀なんだね。
( 自分にはこんなんだが奥さん相手には笑みを浮かべ甘い言葉でも囁くのだろうかと有り得ないギャップを想像するもあっさりと否定されればその想像もすぐ様無かったものにし。されど想像の中程ではないが確かに相手の表情に笑みが浮かんだのを目敏く見付けると、その笑みの中心にいる"弟分"の容姿を…まさかあの時の梟だとは思っていないため勝手に想像して。「いーの、私はそれで満足するんだから。──魔法って便利だけど気持ちが籠らないじゃん。まぁ魔法使いさんは胃に入れば何でも一緒だって言うんだろうけど」相手を喜ばすためでも媚を売るためでもなくあくまでも自分が楽しむためなのだとローブについての自論を。それからやれやれと肩を竦めてはここ数日で相手の言いそうな事を何となくくみ取った結果の発言を一つ落とし、その後はややゆっくりとしたペースながらもペラペラと紙一枚一枚を静かに捲っていき。果たして本当に昼までに間に合ったのか。随分と時間を掛けて漸く最後の一ページを読み終わると思い切り伸びをした後にポキポキと首の骨を鳴らしつつ立ち上がり「…読んだよよー…」心底疲れました、と言うのを全面に押し出すような表情で相手の目の前まで歩み進めては閉じた本をずいと差し出して )




128: ラウル [×]
2017-08-23 14:35:12



まぁな
(その通りだと頷けば、一度は顔を合わせているはずだが梟の事だと気付いていない様子が見てとれるも、わざわざ教える必要は無いと判断し、それ以上言葉は続けず。「貴様等にとってのガスや包丁が、我等には杖で可能だと言うだけの話だ。──何でも一緒では無い。不味い物は食わん」服装については勝手にしろと言いたげに息をつき。ふと、遠い昔の年少期に食べた両親が作る料理を思い出せば、あれは腹以外にもどこかが満たされた感覚があったように思えれば、直接言葉にこそ出さないが決めつけるな、とフードの奥で瞳を鋭く尖らせ口をへの字に曲げ。また、食については選り好みもする為何でもでは無いと反論し。「それは教科書のような物だ、貴様が持て。ただしそれも契約書の制約に入り、他者が見ればただの白紙となる」相手が一先ず読み終わり、読書の時間を中断されては不機嫌そうな声で差し出された本を一瞥しては、魔法が知りたければ本さえ与えれば、多少は家で大人しく読むなりして森へ来る頻度が低くなるだろうと言う思惑のもと、ペシッと払いのけるように叩いては押し返し、補足の言葉を述べ。「では始める。魔法に用いられる四大元素については読んだな。貴様の属性は風だ。そして、魔法の発動には内と外の力を掛け合わせる必要がある。まずは貴様の思う瞑想をし、内にある微弱な魔力を認識しろ」重い腰を上げ相手と再び距離を取れば、休憩や昼食の時間も取らず授業を始め。簡単に言葉で説明した後、最後に「さぁやってみろ」と続け)

129: 皐月 夜 [×]
2017-08-23 17:01:04



腹にたまれば何でもいいって言うと思ってた。
( 衣服と同様に食にも特別拘りは無いだろうと思っていたがやはり味覚のある身、多少の選り好みはするのかと少しばかり驚いたような声色で納得の呟きを落とし。返された本は自分だけの物のような気がして特別な気持ちになると言うもの。「ふふー、私にしか読めない教科書って素敵だねぇ。数学の教科書なんかよりよっぽど価値がある気がするよ」突き返された分厚い本を一度ぎゅうと抱き締めては、次いで始まった授業に集中するため一度葉の敷き詰められているなるべく汚れないだろう場所に本を置き。それから背筋をぴんと伸ばし相手に向き直れば自分の知っている"瞑想"のやり方はこれだと言わんばかりに静かに瞳を閉じてゆっくりと深呼吸を繰り返し。「──…、…ねぇ魔法使いさん、何かこつとかあったりしないかな?」聞こえるのは自らの呼吸の音と風に揺れる葉の音、それから小さな鳥の鳴き声だけで、今まで普通に暮らしていたのに急に魔力を感じる事など無理に等しいと言うものなれば、ややしてぱちりと瞳を開けるとどこか困ったような笑みと共にアドバイスを求め )




130: ラウル [×]
2017-08-24 12:21:26



貴様等のような雑食と一緒にするな
(驚かれれば眉間に皺を寄せ、心外だとばかりに語尾を強め言葉を返し。本を大事そうに抱える姿を見ては、思惑通り相手が森から足が遠退く事を願いつつ視線を反らし、早く館に帰りたいと一人深いため息をつき。「黙れ、思考を捨てろ、周囲に耳を傾けるな。己の生命の鼓動にのみ集中しろ」相手が瞑想に入れば一日二日で認識するのは難しいだろうと興味は薄く、立ったまま木にもたれ掛かり、再び手にしている本に視線を落とし。文字を目で追いながらそちらには見向きもせず、煩わしそうに端的にポイントを述べては次のページを捲り)

131: 皐月 夜 [×]
2017-08-24 12:50:32



自分の鼓動かぁ…、うん。私今日は森に泊まって一日瞑想の特訓をする!
( 己の内に潜むザワザワとした何とも言い表す事の出来ない感覚は恐らく邪念と言うものに分類されるのだろう、これを取り除かない限り魔力を感じる事など出来ぬと相手の言葉で理解しては端的ながらに与えられたアドバイスとは呼べぬそれを噛み締め大きく頷きつつ、何とも突拍子もない返答を。そうしてまた静かに瞳を閉じれば相手の返事は聞かない事にするつもりなのか余計な事は何も考えぬよう、トクン、トクン、と打つ鼓動のみに集中し。「───、」それからどれくらいの時間が経っただろうか、何となくふわふわとする感覚を覚えると同時に仄かに暖かい何かを覚えると何を思ったのか瞳を閉じたままに相手へと片手を伸し、手を取れとばかりに軽く揺らして )




132: ラウル [×]
2017-08-24 21:27:31



泊まるな、目障りだ。夕暮れまでに帰らなければ今後一切続きは教えん
(何となくだが理解した様子の相手からの要望は、例え集中し聞こえていなかったとしても関係無いとピシャリとはね除け。ただしそれは契約書の範囲外な為、契約を盾にすればどうとでもなるだろう。相手が再び瞑想に入り、自分が読書に熱中すれば瞬く間に時間が過ぎ、やがて日は西に傾き周囲は暗くなり始め。離れていても視界の端に肌色が何度か揺れれば仕方なく面倒そうにゆっくりと顔を上げ、視線を向け。伸ばされた手の意図は何となく察せられるも、しかし他者に触れたくないと生理的な嫌悪感が働けば、相手の手を取る事は無く、ただその様子を観察するように眺め)

133: 皐月 夜 [×]
2017-08-24 23:15:28



( 己の中にある魔力を感じた時はどんな感じがするのかを理解出来なければ結局出来ないも同然で、だからこそ触れる事でもしかしたら相手が何かを感じるかもしれないと言う期待の元での行動であったがいつまで経っても相手を感じる事が出来なければぱちりと瞳を開け「ちょっとくらい手貸してくれたっていいじゃんかー!何かゆらゆらした温かい感じだったんだよ!」不満である、と言う気持ちを全面に押し出すような荒々しい返答を。それから無視するつもりだった前の言葉を思い出してはまるでひねくれた子供のようにぷいとそっぽを向き「そんな事契約書には書いてません」と吐き捨て。先程まで座っていた木陰へと移動しては流石に立っているのは疲れるようでその場に座り込みまた瞳を閉じて瞑想を開始し )




134: ラウル [×]
2017-08-25 11:34:03



俺に指図するな、自力で到達しろ。楽をしようとするな。魔法とは精神の世界、そして修行とは己との対話であり、孤独なものだと本に書いただろうが
(瞑想を中断し不満を吐露する相手に眉間に皺を寄せれば此方を頼るなと吐き捨て、他人の手を借りての成功に意味は無いと続け。「チッ、その通りだ。だがそれを言うならガキの子守りをずっとしろとも、幾日までにとも、ましてや一晩中付き合って教えろとも書かれてはいない」相手の意見は一理あるも、怠惰な性格から細かく決めていなかった契約書の内容は、隙間を縫えばどうとでもなると言ってのけ。また瞑想に入った相手を見やれば読書を再開し。やがて空に夕日が上れば「時間だ、ガキ。目を覚ませ」意識を此方に引き戻そうと相手に声を掛け。もしそれでも瞑想を続けるなら、杖で相手の足を軽く小突き痛みによって集中力を切らせようとするだろう)

135: 皐月 夜 [×]
2017-08-25 12:01:08



( 瞑想に入る前に何だかんだと言われた言葉は確かにその通りなものであるためにそれ以上反論する事は出来ず、確かに動いている心臓の鼓動を感じる身体はきっと少しずつではあるが確実に魔力の認知に近付いているだろう。そんな中でふいに集中力切らす相手の声が鼓膜を震わせれば反射的にびくりと体を震わせ勢いよく立ち上がり。「!、~~ッ…」刹那、長い事座っていたツケか両足共にジンジンとした痺れを感じると声にならない声を上げまるで産まれたての子鹿のようにもたつく足を支えるべく木に背中を預け。「──仕方ない、今回は私が折れようじゃないか。でもまた明日此処に来るからね!」ふぅ、と一つ息を吐いて落ち着きを取り戻しては先程の契約書の話の続きをするつもりか不満そうではあるが相手の言う事もまた正しいと納得し。そうして放置した冊子をまた大事そうに抱え上げると「でもさ、一つだけ教えてくれる魔法がどんなのかだけは知りたい。もしかしたら何かヒントになるかもしれないし」と再度お願い事をして )




136: ラウル [×]
2017-08-25 12:39:29



ハッ、無様だな
(相手がすんなりと目を覚ませば、手間が省けたと杖を持ち上げようとしていた手を下ろし。小鹿のように懸命に立ち上がろうとする様には愉快そうに口角を上げ上記を述べ。「何様のつもりだ。教えを乞う立場のくせに生意気な。……明日も来るのか、貴様等の学舎はどうした、休みなのか」言い方が気にくわないと文句を述べつつも、自分の言葉が通ればようやく解放されると思った矢先、明日と聞けば頭が痛いと額を片手で押さえため息をつき。「それくらいなら構わない。貴様にも見せた事があるだろう。風系統の基本である、指定した対象を浮かせる魔法だ」知る分には問題無いだろうと判断すれば、相手に近付きたくないからと言う理由で契約書を風で運ばせた事を例に出し、初歩魔法であると簡単に説明し)

137: 皐月 夜 [×]
2017-08-25 12:58:44



人間の体はそんな強く出来てないの!
( 相手の笑った顔を見れるのは貴重で珍しい事だとは思うが見たいのはもっと穏やかな笑みで。しかしそんな事を伝えるのもまた違うと思っていれば一応の反論を。それからこれまた珍しく感じる質問には少しばかりの間を開けた後に「あー…、休みではないけど午前中で終わるんだよね。テストが近いから午後からは家で自習なんだって」果たしてこんな都合の良い出来事が起こるのか、嘘か本当かはよくわからぬような声色で以てそう返答しつつ項垂れている相手に無邪気な笑顔を浮かべて見せて。教えられた魔法で一番初めに浮かんだのは宙を漂うあの契約書。「それ!それ絶対教えてもらいたい!マスターしてもっともっと上級の魔法が扱えるようになったらきっと空中散歩も夢じゃないよね。ジュリーとの約束が果たせるってものだよ!」まさかそこが初級だと思っていなければ二週間前のジュリーと交わした約束にいっきに近付くのではないかと興奮した様子で矢継ぎ早に言葉を放ち、キラキラとした瞳を向けて )




138: ラウル [×]
2017-08-25 14:05:29



だろうな。今の貴様は小突けば簡単に転がりそうだ
(もしもの想像をすればなおも嘲笑うような表情を浮かべつつ、頷き。「朝からでは無いのだな。ならば今日よりはまだマシか」突然の訪れよりもある程度予定が分かっておいた方が自分の時間が確保できる為、呟くように述べれば朝は何の研究をしようかと頭の中で組み立て始め。「もし仮に会得出来て、極めればそれも可能だろう。だが浮かすだけでも最初は難しく、ましてやそれを己の望む方向へ動かし、質量を上げ、集中を切らす事無く自分を対象とするまでに至る道は決して容易くは無いと断言しておこう。──さて、話は以上だ。帰れ」期待に瞳を輝かす相手をうるさがりながら、一つ一つ順を追ってクリアする必要がある為容易くないと告げれば、帰り道の方角を杖で差し家に帰るよう促し)

139: 皐月 夜 [×]
2017-08-25 14:47:38



だいじょーぶ、私に出来ない事はないはず!
( 浮かせる対象が人間、ましてや自分となれば大きな魔力と針の穴に糸を通すような繊細さが必要になってくるだろう事を相手の言葉で理解するも、何処から湧いてくるのか至極自信満々な返答を返し、大人しく帰るつもりでいるようで「また明日ね」と言う勝手な約束を取り付けつつ幾らかマシになった両足をせっせと動かし森から出て行き。それから晩御飯やお風呂など済ませるものを済ませた後は一日でも早く習得を、と夜中まで瞑想に励み、少しの仮眠から目覚めた時は次の日の朝。まだ眠い目を擦りつつスクールバッグにラウルから貰った冊子を押し込み学校の用意をして。──午前中の授業は眠さとの戦い。そんな中でも魔法の事だけが頭をぐるぐると回っていれば一番後ろの席だと言うのをいい事に教科書ではなく魔法の冊子を開き再度読み直していき。そうこうしているうちにいつの間にか流れるようにして午前中の授業は終わっていて、一緒に帰ろうと誘ってくる友達に適当な理由を付けて断っては一目散に学校を出て森へと向かい。「魔法使いさんこんにちはー!ちゃんと勉強してきたよー!」入口で一度立ち止まり大声を張り上げながら再度奥深くへとその歩みを進め、時折相手の姿を探すべく当たりを見回して )




140: ラウル [×]
2017-08-25 16:49:05



そうか
(何を確信してそう言うのかと怪訝な顔をするも、真面目に取り合う気は無いのか何とも適当な返事で返し。しっしっと手首を揺らし追い払うような動作を行い、踵を返せば途中喉の乾きを癒す為水分を多く含んだ果実を口にしながら館へと戻り。机に向かえば読んでいた本から考察した結果を羊皮紙に記し、思考の世界を存分に楽しんだ後漸く眠りにつき。十分に睡眠を取り、やや遅い朝食を迎えては昨日の続きを開始し、一区切り付いた所で使い魔からの報告を受ければ、ゆったりとした足取りで相手の居る場所へと歩き出し。「来たか。やる事は変わらん、昨日の続きをしろ」正面に相手の姿を確認すれば指示を出した後、木陰に腰掛け袖から羊皮紙と本を取りだし始め)

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