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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
101:
妖精 [×]
2017-08-18 22:14:16
ふふ。ま、そんなに褒めても何も出ないけどね
(おちゃられた返しとは言え褒め言葉には変わり無く、なおも嬉しそうに笑い。「だから、私の心配をするなんて百年早いんだって。ヨルこそ転ぶんじゃ無いわよ」先程の道に戻れば薄暗くじめじめとした、足場の悪い道に変わり無く。そこを全力疾走する様に呆れた声を出せば隣を飛びつつ、暗がりの中相手の周囲を淡く照らしながら来た道を戻り。やがて外に出れば、木々の隙間からうっすらと茜色に染まりつつあり空が垣間見え。「んー、やっぱり外は気持ちが良いね!」凝り固まった筋肉を解すようにその場で大きく伸びをすれば、新鮮な空気を肺一杯に吸い込み、ゆっくりと吐き出し笑みを浮かべ)
102:
皐月 夜 [×]
2017-08-18 22:35:25
──脱出成功!
( 転ぶんじゃないとの忠告に何処から来るのか自信満々に頷けば相手の羽で仄かに照らされた洞窟内を迷う事なく全速力で駆け抜けて行き、ややして暗くジメジメとした穴の中から澄んだ空気の広がる外へと出る事が出来れば緑の花を大きく天へと掲げ声高々に喜びを表し。そうすれば後やる事はたった一つだけで。「後はこの花を魔法使いさんに届けるだけだねっ。ジュリー、魔法使いさんの住んでる家に案内してもらえる?」茜色に染まる空を一度仰ぎ見て、それから相手へと視線を向ければ魔法使いの家を知らぬ己では到底辿り着く事は出来ぬために今頼れるのは相手だけだと緩く首を擡げて )
103:
妖精 [×]
2017-08-18 23:57:14
アイツの家?んー、それはちょっと難しいかも?昔は不用心に鍵も開きっぱなしで楽だったんだけど、最近はややこしい結界やら幻術が掛かってて辿り付けた試しが無いのよね
(肌を撫でる心地良い風を感じ表情を緩めていたが、家までの案内を頼まれれば両腕を抱えるようにして組み、うーんと唸り。自分達妖精がちょっかいを掛けすぎたが為に、警戒を強められ対策されてしまった事を述べればへらりと笑ってみせ。「ま、例え見えなくても近づくだけなら出来るかな。花もちゃーんとあるし、こっちに気付けば嫌でも出てくるでしょ、多分。えっと、此処からだと……こっちかな。ヨル、着いてきて!」楽観的な考えを述べれば周囲を見渡し。確かこの方角だったはずだと当たりを付ければパタパタと羽を動かし前に進んだ後、一度振り返ってから相手を呼び掛け。相手がそのまま着いてきてくれるなら、再び前を向き木々に覆われ薄暗い一帯から抜け出すように、先へと飛んで行くだろう)
104:
皐月 夜 [×]
2017-08-19 00:19:02
そのうちピッキングの仕方でも勉強しないと駄目かな。
( 魔法使いのあの性格じゃ迷い込む好奇心旺盛な人間やら悪戯な妖精やらの最早奇襲と呼んでもおかしくないちょっかいに心底うんざりしたのだろうと自分の事を棚に上げて苦笑いを浮かべては、悪びれた様子のない相手の笑顔を見ながらぽつりと呟き。「──取り敢えずこの際近付ければ良しとしよう!後は朝方の時みたく大声で呼べばきっと聞こえるでしょうに。…にしてもまだまだ開拓の遣り甲斐がある森だねぇ」その楽観的なポジティブさは何処か似ている。ふふ、と微笑ましい気持ちで一つ頷けば前を行く相手を見失わないように小走りで追いかけつつ景色の変わる森のあちこちに視線をやって )
105:
妖精 [×]
2017-08-19 01:38:19
ピッキング?まぁ、人間の手でどうにか出来る事じゃ無いと思うわよ?そもそも、家に近づこうにも魔法で同じ場所をぐるぐるさ迷う事になるわけだしさ
(何の事か分からないものの、何やら考えている様子の相手に興味深そうな視線を向けつつ、攻略方法の分からない魔法に顔をしかめ。「そんな事して呼び出したの?ぷぷ、面白そう。私も真似してみようかな」不規則な生活を送るエルフが朝方から呼び出され、不機嫌極まりない姿で現れる姿を想像しては思わず吹き出し。自分では無視されただの徒労に終わるかもしれないが、悪口も交え呼び掛ければさぞ楽しいだろうと内に思えば自然と笑みを深め。「広いからねぇ、私もさっきみたいに知らない場所がある位だし。──あ、ヨル。見てみて!」長く過ごしている自分でさえ、隅々までは知らないと言葉を溢せば、相手の歩調に合わせ飛ぶ速度を落とし。目的地まではまだ遠いが狼等の心配の無いこの辺りなら良いだろうと判断すれば、丁度遠目に見える鹿の親子を指差し声を上げ。もし相手がそちらを見たのなら、ここまで来て案内役を失った後はどう動くのか気になると言う好奇心と悪戯好きな性分から、ふっと気配を殺し瞬く間に近くの茂みに物音一つ立てる事無く隠れ、それ以降は呼び掛けられても相手の前に姿を現す事は無いだろう)
106:
皐月 夜 [×]
2017-08-19 02:02:05
じゃああれだ、もっともっと訓練して、魔法解除的な魔法を修得しなきゃ!
( そもそもが家に辿り着けないとなればいくら人間の悪知恵を働かせた所で無意味な訳で、そうなれば頼るべきは魔法しかないと花を緑に変えられた事もありすっかり舞い上がっており。「どうやら耳がいいみたいだからね。向こうから来てくれるんなら願ったり叶ったりだよ」相手の悪戯に満ちた心境は察する事なく、また、魔法使いの使い魔の存在にも気が付いていなければ音として発せられた言葉は何とも素っ頓狂なものになり。そんな中、ふいに促された方向に鹿の親子が居れば狼とは違うほのぼのとした雰囲気に表情綻ばせ「うわ、こんな近くで見たの初めてかもしれない!動物園とかって柵で囲われてるしあんまり近付いて来ないんだよねぇ。ジュリーは、───…え?」続く言葉は"ジュリーはいつも見てるの?"だが視線を鹿の親子から外した時には既に相手の姿は何処にも無く、辺りを見渡し名前を大声で呼んだとてあの魔法使いのように姿を現してくれる事もなければ引き攣ったような笑みを浮かべた後、「これってもしかしなくても迷子兼遭難?え?遭難した時って無闇に動いちゃ駄目なんだよね?そうだよ、うん。ジュリーが探しに来るかもしれないし。……いや、でもこれ日没までに魔法使いさんに届けなきゃいけないんだった。あーもう!ジュリーにスマホ買い与える!!」傍から見れば怪しい程にペラペラとマシンガンのように独り言を言いつつ結果、ジュリーの名前を呼ぶ事はやめぬままに歩みを止める事なく先へ進んでいき )
107:
ラウル [×]
2017-08-19 11:12:55
ふむ……なるほど、こうなるか
(森の奥深くにある洋館の一室にて。古びた椅子に座り、机の上には資料である本を山積みに、足元には独特な匂いを放つ薬草が、無造作に大量に入った篭を置き。複数の薬草をのせた羊皮紙に魔力を込めたインクで幾つか魔方陣を組み合わせたものを描き、それを発動させれば、薬草は光に呑まれて消え、変わりに黒い種のような物体が現れ。その実験結果を色褪せた背表紙の本に書き記せば、小さく唸りつつも楽しげに僅かに口角を上げ、次の手段を試そうと魔方陣を書き換え始め。「……あ?何だ、飯なら後で良いだろ。──人間の娘?何だそれは」帽子掛けに止まり、置物のように固まり眠っていた使い魔の梟がパチリと目を開けば、目覚まし時計の如く一鳴きし。邪魔をするなと眉間に皺を寄せれば睨むも、すっかり忘れていた相手の存在を指摘されれば、ますます表情を険しくさせ。「チッ、あのくそガキ、まだ帰ってなかったのか!はぁ……歩くのも面倒だ、お前が行け」くわっとさらに瞳を吊り上げれば怒りを込め舌打ちを一つ。それから今は森を歩きたくない、まだ実験を続けたいと思えば使い魔に指示を出し。それに対し梟は了解だと伝えるかのように翼を広げて見せれば、開け放たれたままの窓から外へと飛び出し、広大な森の中、相手を探しに向かい)
108:
皐月 夜 [×]
2017-08-19 11:24:52
───もしかしてしてやられた!!?
( 最初こそ迷子や遭難だと思い込みジュリーと出会う事、魔法使いの家に着く事の両方を目標にふらふらと宛もなく森の中のを歩き続けていたも、鹿の親子を教えてくれた相手が急に居なくなる事など有り得るのか、と泡のようにふつ、と疑問が浮かんで来ればピタリとその歩みは止まり。そこで漸く自分が相手から離れてしまったのではなく悪戯好きな相手が意図的に自分を置き去りにした可能性が浮上してくればぴくりとこめかみを微動させた後、「〜っ、出て来いジュリー!!」これまた声高々に相手の名前を喚き散らしながら大股でズンズンと進み、その辺に生い茂る葉っぱを描き分け探して )
109:
梟/ラウル [×]
2017-08-20 07:11:22
(面倒臭がりな主人の命により、己にはいささか眩しい夕陽が輝く中、熟れた木の実があれば途中腹ごしらえをしつつ周辺の鳥達に聞き込みをし、その情報を頼りに木々の間を縫うようにして音もなく進んで行き。やがて騒がしく誰かを探す相手の声と荒い足音が耳に入れば、方向転換しそちらへと向かい。漸くその姿を見つければ、近くの木に止まり相手を見下ろしつつ、自分の存在を伝えるかのように一つ鳴いてみせ、主人と自分の見ているものと声の感覚を共有させ。「──あぁ、ご苦労。おい、ガキ、何故いまだこんな所に居る。もうすぐ日が暮れるぞ、さっさと諦めてガキは家に帰れ。狼に食われたいのか?」もし相手が此方を見たなら、梟からラウルの声が発せられたように見えるだろう。使い魔と感覚を共有したラウルは、梟の目を通し相手の姿を見据え、緑色に染まった花には気付かぬまま、不機嫌さを隠す事無く幾分か低い声で警告の言葉を述べ)
110:
皐月 夜 [×]
2017-08-20 08:56:44
( あの悪戯好きな妖精の事だ、己の困ってる姿を見て楽しんでいるのだろうと是が非でも探し出すべく目を凝らしていたも刹那、ふいに頭上より鳥の鳴き声が聞こえれば反射的に顔を上げそちらに視線をやり。果たしてそこに居たのは何処と無く機嫌が悪そうにも見えてしまう梟で、その梟からまさかの聞き覚えある声が聞こえてくると梟が人間の言葉を話した事、それからそれが魔法使いの声だと言う事にこれは変身魔法を使った相手なのだろうと勝手に納得し。「狼にはもう既に食べられそうになってるんだなこれが。…ってそうじゃなくて!良かったよ魔法使いさん、このままじゃ遭難する所だった」狼の話にはやれやれと。直ぐにぱあっと表情明るくすれば次いで片手に持っていた緑の花をずい、と宙に掲げて「魔法使いさんがちゃんとこれを見てくれるまでは帰りません」ふふん、と言う効果音が付きそうなくらいの誇らしげな態度でその花をゆらゆらと揺らしては、反対の手でおいでおいでと手招きをして )
111:
梟/ラウル [×]
2017-08-20 19:29:49
チッ、人間の小娘一人捕らえられぬとは間抜けな狼め。噛み付かれて逃げ出すなり、森の外まで追いかけ回されれば良かったものの
(冗談や嘘では無く、本当に遭遇していた様子にまた舌打ちをすれば、多少髪や服が乱れてはいるものの大きな怪我もしていない相手の姿を見ては、思惑が外れたとばかりに本音混じりの悪態をつき。「遭難?何の目印も持たずに入って来たのか?貴様等の作り話に出てくるガキ共でさえ、その程度の知識は持ち合わせていたはずだが?」機嫌がさらに低下すれば、昔目を通した童話に出てくる兄弟が石やパンを目印に使った話を出し、馬鹿にしたような口調で続け。しかし掲げられた花にギョッと瞳を見開けば一段下の枝に飛び移り、信じられないとばかりに目を凝らし「何、故貴様如きがその花を……っ!また、またあの羽虫共の仕業か!」夕陽に照らされた相手の肩に、僅かに金色の粉が光るのが見えれば、してやられたと怒りを覚えるラウルの感情に呼応するかのように、梟は耳羽を立ち上げバッと翼を大きく広げては相手を威嚇し。するとどこからか風に流れ、朝方相手の名とエルフ語で書かれたラウルの名が記入された契約書が相手の目の前まで運ばれれば、ピタリと空中で静止し。文中でラウルが提示した「達成できなかった場合、森への立ち入りを禁ずる」の一文がふわりと浮き上がり、やがて黒い粉となり辺りに霧散すれば、相手が望んだ条件のみが残され。その意味を理解したのなら、課題は無事達成された事をその契約書が雄弁に物語る事だろう)
112:
皐月 夜 [×]
2017-08-20 22:44:22
いやいやいや、もし万が一食べられてたら魔法使いさんの大事な森が血肉だらけになるからね!
( 己が生きている事を心底忌々しく思ってるその様子を舌打ちや雰囲気で察すれば、何ともグロテスクな想像が出来る発言を何の躊躇いもなく一つ落とし。作り話に出てくる兄弟と言うのは果たして何であろうか。少しばかり考える素振りを見せては直ぐに納得したように数回頷いて見せ「──あぁ、ヘンゼルとグレーテル。あれはあれだよ、ほら、所詮物語ってね」小さい頃に確かに読んだ事のあるその物語は今や記憶の古い古い所に置き去りにされており、だからなのか返す返事も何とも淡白で。そんな中、今日一日を共にしてきた妖精である彼女の存在に何かしらで気付いたのだろう相手が怒りを顕にしたのを見れば"誰かに頼ったら駄目"とは言われていなかったし書かれてもいなかったと素知らぬ顔で笑い。「…っ、と。契約書はちゃーんと約束を守ってくれたみたいだねぇ。これで私はこの森に出入り自由!そして魔法使いさんの弟子になる!さぁ魔法使いさんのお家に案内してっ」何処から飛んできたのか契約書の己にとって有利な部分のみ、"一つだけ魔法を教えてもらえる"の所だけが残れば心底嬉しそうにその文字を噛み締めた後、内容とはやや意味合いの違う事をさらりと紡ぎつつ梟に向かって両手を広げて )
113:
梟/ラウル [×]
2017-08-21 09:22:08
動物共が食い残した血も肉も骨も、全て土の上なら分解され肥料となりやがて大地に還元される、貴様を探しに煩い奴等が来る以外は何の問題も無い。それにここは貴様等の築いた安全な人里では無く、森の中。自然界だ、故に弱肉強食が世の摂理。今もどこかで生きようともがいている輩が居るのは当然の事だと、そんな事でさえ人間共は教えていないのか?
(さも当たり前のような口調で、枯れ葉や虫の死骸等が時間を掛け大地の肥料となり、植物の栄養となり森の繁栄に繋がると述べては、大勢の人間が森を荒らすと言う自分が忌避したい事以外は無関心にどうでも良いと考えを口に出し。血肉だらけの単語にも、相手が目の当たりにしていないだけでそれが自然な流れてあると伝え。「フン、無策で来る馬鹿よりも、工夫を凝らした奴等の方がまだマシだ」記憶に残っている程度には自分は興味を引かれた話に、淡々と返されればつまらなそうに鼻を鳴らして返し。「都合良く解釈するな、契約により一つだけ教えるだけだ。弟子にするとも、俺の家で学ばせるとも一言たりとも言ってはいない。勘違いをするな、不愉快だ。それに面倒な準備も、時間も必要だ。知りたければ最低でも……貴様等の暦で二週間後だ」ずるでは無いと言われれば、館にて苦虫を噛み潰したような表情を浮かべ。また、意味合いのまったく違う解釈をされていれば、一つ一つ苛立たしそうにトゲのある言葉で訂正し 。少しでも時間稼ぎをする為、また連日の訪れに辟易していれば、契約書の違反にならない程度の日を提示し、実行するのは後日だと答え)
114:
皐月 夜 [×]
2017-08-21 10:01:53
───魔法使いさんってさ、何か…長い年月を生きた教授みたいだね。きっと小さい頃から教えてもらってたはずなんだよ、親とか学校の先生とかに。でも大切な時に思い出さないのが人間なのかもねー。
( ペラペラと述べられていく事柄の話を聞きながら浮かぶのは自らを襲おうとした狼や仲睦まじい鹿の親子、それから今日一日の大半を共に行動してくれた妖精の姿で、彼ら全てがその理の中に居るのだと再確認するように珍しく素直に頷くと相変わらずか、最後はへらりと笑って見せ。策がどうと言う相手には「いやいや、私は無策な訳じゃなくて直感型なんだよ。自分の直感を信じて従ってるの」との返事を。しかしながらやはり誤りはきちんとお決まりの苛立たしさ全開で訂正されるようで「残念、もしかしたらって思ったけどやっぱり手強かったね魔法使いさん。──でも二週間かぁ…私魔法使いさん不足で干からびなきゃいいけど」結果的に少しばかり色を付けた申し出はあっさり無きものにされたが魔法を一つ、と言う契約内容は覆されていなければ一先ずはそれでいいと言うように首を縦に動かした後、準備期間に挙げられた二週間と言う日にちの長さにあからさまに不満そうな表情を浮かべつつ取り敢えず、と言うように持っていた緑の花と小枝を預けるべくずいと近付けて )
115:
梟/ラウル [×]
2017-08-21 21:21:54
少なくとも貴様よりは生きているし、知識の探求も怠った事は無い。……だから人間は愚かなのだ。肝心な時に大事な事を忘れ、同じ過ちを何度も繰り返す
(己の正確な年齢は覚えてはいないものの、相手より上なのは当然の事で。自分から見ればやはり軽薄に映るへらりとした笑みや言葉に、目の前の相手を通し人間達の歴史を思い浮かべれば、梟の体は嘴を開きため息に似た動作を行い。「どう違うと言うのだ。俺には理解出来ん」相手の主張にはやはり無策じゃないかと、呆れたような声音で返し。「契約外の事はやらん、他の奴を当たれ。──ハッ、干からびるなら勝手に干からびろ。そうなれば俺は面倒な事をせずにすむ」さらなる要求を飲ませようとした事に対してはきっぱりとそう断言し。相手の不満げな冗談には昨日今日会ったばかりの相手に何を言っているのかと一笑に付した後、むしろ好都合だと続け。「それに用は無い。捨てるなり燃やすなり食うなり好きにしろ」枝に花を預けようとする相手を、梟の黒い瞳が冷たく見下ろせば、色を確認した後、興味が失せたかのように上記を言い放ち。残念ながら課題は達成されてしまったが、これで用事は済んだと判断すれば、だんだんと夕闇が広がっていく空を見上げた後、そろそろ梟を館に帰すべく、翼を広げては羽ばたこうと動かし始め)
116:
皐月 夜 [×]
2017-08-21 23:32:16
戦争とかねぇ。──長い時間を生きるって想像出来ないけど、私は細く長い人生より太く短い人生がいいな。
( 目の前の梟は人間の姿でないと言うのに心情をありありと表現する様は最早何か新しいものを見ている感覚にすらなるもので、繰り返す同じ過ちで一番最初に浮かんだのは戦争。どっちにどうだと言う感情は湧かないもののやれやれと肩を竦めてはふと浮かんだ相手の生きる年月の話題に少しばかり食い込み。折角待ちに待った魔法に携われる機会が出来たと言うのに二週間も先だなんて、そんな気持ちを含ませての言葉は相変わらずの安定さ滲む冷たい言葉でバッサリと切り捨てられてしまえば最早慣れっこと苦笑い浮かべるだけで終え。「いくら何でも捨てるなんてしないよ、ましてや食べるだなんて!これは私の原点な訳なんだから最後の最後までね」てっきり回収されると思っていた花と枝は未だ手元に残ったまま。ならば相手の言う通りの事は絶対にならないと大事そうに握る手に僅かに力を込め。いつの間にか茜色だった空には闇が見え隠れしてきており、「あ、もうこんな時間なんだね。じゃあ魔法使いさん、二週間後にまた来るからね!──そうだ、ジュリーの事羽虫って呼んだら可哀想だよ!」さすがに帰らないと母親が心配すると思えば飛び立つ相手の姿にヒラヒラと片手を閃かせつつ最後にはきちんとジュリーと話した話題を付け加え、自らもまた家に帰るべく来た道をひたすらに駆け出していき )
(/ こんばんはー!可愛いジュリーとのお話もとても楽しかったのです!そしてまた区切りの良い所になったのですが次は約束通り二週間後の再会で大丈夫だったでしょうか?一応確認をと思いまして声をかけさせてもらいました。 )
117:
梟/ラウル [×]
2017-08-22 01:18:50
あれは一番生産性の無い愚かな行為だ。何故方々で飽きもせず起こるのか意味が分からん。──俺は、俺の望むがままに生きられれば短ろうが長かろうがどうでもいい
(戦争と聞けば不愉快そうに遠くを睨み。ゆるやかに進む時の流れに身を置いているが故か、いつ終わりが来ようと構わないと関心の薄い反応を見せ人生観について話。「何だ、食べないのか。人間は食欲を満たす為なら、貪欲に動物も虫も魚も草花も食らう雑食ばかりだと思っていたが」わざとらしく梟の瞳を大きく開いて見せ、本から知り得た一般的な料理から独特な文化までを指摘し、相手も例にもれず食い意地が張っていそうだと述べ。「己の娯楽の為、周囲を省みず無関係な他者を巻き込む自己中心的な愉快犯共に礼を尽くすつもりは無い。──棒切れを忘れるな」ジュリーと聞けば誰だそれはと内心疑問に思うも、妖精の一人だと分かれば、此方は近付きたくも無いのに一方的に関わってきては悪戯を仕掛けてくる者達を思いだし、ふつふつと怒りを沸き立たせつつ、呼び名は変えるつもりは無いと断り。帰路に着く背中に一声掛けた後、使い魔との共有を切れば、梟は無表情に戻り、館に戻るべく夜と帳が下り始めた大空へと羽ばたいて行き。──「……っ、ふふ、っ……あっはははは!あの焦った顔、怒り方!あー、面白かった!」一人と一羽が去った後、茂みにて気配を消していた紫髪の妖精が一匹姿を現し。先程まで此処で交わされた二人の会話を思い出しては、我慢出来ないと空中を飛びながらお腹を抱え、足をバタバタと動かしては無邪気に大笑いをし。自然と目尻に浮かんだ涙を自分の人差し指で拭った後、相手が去っていった方向を見ては「ふふっ、ヨル、楽しかったよ。また遊ぼうねー」面白いものが見れたと至極楽しげな笑みを浮かべれば、ヒラヒラと手を翻し見送り。自分も家に帰ろうとルンルンと鼻唄混じりに方向転換をしては、やがて森の奥へと消えて行くだろう)
(/此方こそありがとうございました!女の子同士のキャッキャしたやり取りは見ていてとても楽しかったです!
はい、此方もそのつもりでしたので、次の場面をまたよろしくお願い致します
此方も質問があるのですが、ヨルちゃんの属性は何でしょうか?色的に風か木属性かなと思っているのですが、合っているか違うのか確認したいと思いまして)
118:
皐月 夜 [×]
2017-08-22 09:41:07
( 濃い一日を終えて家に帰った時にはもう暗くなっており、今度からはもう少し早く帰って来なさいと言う母親のお叱りを受けつつも心中は興奮の余韻が渦巻いている状態で、特別と言った飾りのないシンプルなガラス瓶を一つ持ち出せばそこに水を入れそのまま部屋へと駆け上がり、窓辺に花と枝を飾って。──それから学校へ行ったり友達と遊んだりと変わり映えのない日々を送って二週間。待ちに待ったこの日に飛び起きるように早起きをすれば買い置きしてあったパンをかじりつつ制服ではない簡単なTシャツとジーパン姿で家を飛び出し。「魔法使いさんおはよーっ!待ちに待ったこの日がやってきましたよー!」来慣れた森の入口、葉っぱをサクサクと踏み付けながら中程まで来た所でピタリと立ち止まれば、相手は全くもって待っていないだろう事など完璧に無視した発言を落として )
(/ また会えたらいいなと思います!あ、そうですね。緑だし風属性がいいかなと思います!自由な感じがしまして。)
119:
皐月 夜 [×]
2017-08-22 09:43:19
【こんなのいいな出来事纏め】
・何かしらのトラブルで森で夜を過ごしてお月見
・途中で雨が降る、または雨の日に夜ちゃんが訪れる話
・深夜に家を抜け出しこっそり森に来る話
・仲良くなって弟子になり使い魔の召喚儀式まで進んだ際に夜ちゃんが悩むのを見てラウルがどう動くのか
・二人でショッピングしたり人間の生活に触れるお話
・エルフの里にお出掛け
・何かしらの喧嘩
・誕生日イベント
・お祭り
・魔法の勉強とか薬草のあれこれ
・何かしらで落ち込みラウルさんに会いに行くお話
・魔法の暴発とか何かしらのアクシデントで一時的に起こる何か ( 記憶飛んだり性格変わったり )
・勝手に屋敷の掃除 etc…
(/ 勝手にいろいろと考えちゃいました、が何か話のネタにでもなればいいなと言う自己満足で! )
120:
ラウル [×]
2017-08-22 11:56:20
……来なくていいものを
(相手が森を去り、漸く己の望む平穏が訪れれば朝から晩まで館に籠り、誰に邪魔される事無く研究や読書を満喫する不規則な日々を送り。あっという間に2週間が過ぎてしまえば、相手が来たと使い魔からの知らせを受け、心底うんざりとした表情を浮かべポツリと呟き。気は進まないが仕方ないとブツブツ文句を一人述べながら必要な物を準備しては館を後にし、今日も今日とて普段と何の代わり映えも無い黒のローブとフード姿に杖を手に歩を進め。やがて相手の姿を視界に捉えれば、再び深いため息をつき)
(/序盤過ぎてラウルの態度がアレなので、ずっと付き合うのは大変かと思い、息抜きと言いますかサブイベント的な、そんな立ち位置でまた妖精はちょくちょく出していけたらなと思います!
例えば会話中に出てきたお菓子イベントだとか空中散歩、ただただのんびり森で過ごす一日、だとか。また、妖精と一緒に見つけた薬草から後日ラウルに聞きに行く話に発展させる事も出来そうですし
おぉ風属性、ぴったりだと思います!ありがとうございます、了解致しました
また、前に話した展開含め纏めて下さりありがとうございます!二人の距離的にまだ発展出来ないのが多々ありもどかしい気持ちで一杯です
今後可能そうで、私が展開が思い付いたのは
トラブル(ラウルや妖精が森の外へ外出中、いつも通り訪れたヨルちゃんが足を挫くなりして動けず、夜戻ったラウルがヨルちゃんに気づいて何やかんやしてたらいつのまにか一緒にお月見)
雨(普段通りの会話中、または↑のトラブルの原因(探している中雨が降り足を滑らせてor雨の日に会う→次の日も連日森を訪れるが探している最中前日の雨の影響で足を…と話を繋げる))
深夜こっそり森に(お月見イベントと合わせて行ってしまうのも有りかもしれません)
薬草のあれこれ(ラウルが薬草採取中、森に来たヨルちゃんとバッタリ出くわし…。または妖精と見つけた薬草をラウルに聞きに行く話)
アクシデント、喧嘩(魔法の暴発、またはヨルちゃんの訪れに辟易してラウルが記憶をいじる→でもまた森に来たヨルちゃんが妖精やラウルと交流する中で記憶を取り戻し…てからの喧嘩)
くらいでしょうか。またお月見か深夜は、仲が悪い時と関係が深まった後でまた行うのも、変化が楽しそうだなと思いました
勝手にベラベラと考えを述べてしまいましたが、このイベントはこうしたい等ありましたら、お互いが楽しく話を進めていく為に教えて頂ければ幸いです!)
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