TOP > 1対1のなりきりチャット

ある日、森の中(〆)/1130


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
1041: ラウル [×]
2020-08-19 18:40:21


(/お疲れ様です…!水分補給とご飯、お互い確りと食べて、夏の暑さとじめじめに打ち勝って乗り切って行きましょうね…!!兎イベントもそうやって喜んで貰えて嬉しいです!

使い魔、後は某魔法学校みたいに、守護霊とかなら、アレルギーとか気にせずに心強い猫ちゃんの使い魔的な存在と夜ちゃんが契約出来るんじゃないかなぁとか思いました!

ユニコーンイベント、長引くような手間の掛かる内容ですみません…!中弛みしないようイベント挟みつつ、ゴールを目指して行けたらなと思います!

ラナですね、畏まりました!久々過ぎて感覚を掴むまでぎこちないかもしれません、ご了承下さいませ…!一緒に洞窟や街をデート楽しそうですね!占いは魔女にとって趣味感覚ですが、一応は仕事中でもある人物を交渉か何かで外に出るかどうかは夜ちゃん次第で可能かと思います…!

先レスはまた、悩みを抱えた夜ちゃんがテントを発見した所からお願いしても宜しいでしょうか?お時間ありました時にご検討の程、宜しくお願い致します!)

1042: 皐月 夜 [×]
2020-08-20 08:00:53



( 今日は友である妖精と遊ぶ日でも、魔法使いとの約束の日でもない。ユニコーン探し、魔法の練習、魔法作物の育成、やらなければならない事・やりたい事が山積みの中で、優先したいものが一つ。あの洞窟内のものはけして自分だけのものではなく、魔法使いにだって立ち入り中のものを発掘する権利はある。けれども売り言葉に買い言葉。結界を張る事が出来ると豪語した以上有言実行といきたいのだ。その為に頼れるべき相手は一人。涼し気な白と黒のシンプルなワンピースにいつもの鞄を肩がけするスタイルで目的地へと向かう。足取り軽く、ややして辿り着いたのは以前たった一度だけ占いを頼んだ彼女のいるテント。「──ラナさーん。いますかー?」入口に手を掛け、少し開けた隙間から顔を押し込めば、お香か、独特な香りと星が散りばめられたような天井が視界に飛び込み。懐かしさを胸にそろりと相手の名前を呼んで )


(/ そうですね…!!きっともう少しの辛抱のはずです…!

あー!守護霊!!それ凄いいいです!!黒猫かどうかの判断は色的に難しいかもしれませんが、それでしたら夜は猫ちゃんを相棒に出来ます!!

いやいや、ゆっくりじっくり楽しむのも絶対いい事だと思います。少しずつ先に進んでいけたらなと+

どんなラナさんも素敵だと勝手に思っておりますので問題なしです!取り敢えず夜を投下しましたのでよろしくお願いします…!流れで外に行けたりなんなり、いろいろ出来たらなと思います! )




1043: 占い師 [×]
2020-08-21 11:54:49



(相手が一歩、魔女の領域に足を踏み込めば。夏の気配が忍び寄る日常とは隔離された、清涼な空気が浸透してくるような感覚を肌身に体感するだろうか。夜空に煌めく星を彷彿とさせる天幕内。アンティーク調の銀の燭台に照らされた室内は薄暗く、甘やかな花の香りに満ちており。涼やかな装いの彼女とは違い、魔女の姿は時が止まっているかのように、以前と寸分違わず。中央には水晶玉が鎮座する、薄紫のテーブルクロスが敷かれた前に佇んでいた。結ばず真っ直ぐ流された白銀の髪。ホワイトのリボンが巻かれた黒の三角帽子に、柔和に垂れ下がった黄金の瞳や表情を覆う、同色の絹のフェイスベール。死人の如く青白い首筋には、極彩色の宝石が連なる三日月の首飾り。胸元の開いた漆黒のマーメイドドレスに、両の二の腕から指の先までを包むロングローブ。気紛れに占い師として出没し、対価に応じて願いを叶える女は。来客の気配を察し入り口に顔を向け。「あらぁ……ワタクシの名を呼ぶ迷い人は、何処の何方様だったかしらぁ?」朗らかな声で開口一番に己の名を呼称されたのを耳にし、間延びした甘ったるい声を占い師は返す。一度邂逅した経験のある人物だろうか。それとも、噂を辿ってきた存在か。何分他者と関わる機会の多い道楽者は、星見の魔女としての本業の傍らで営む関係上、ど忘れしているようで。悪びれる様子も無く素直に明かし。「あぁ……もし言い辛ければ、名乗らなくても構わないわぁ。何方様であったとしても、募る悩みを抱き再び導かれたのならぁ、ワタクシは歓迎致します。……さ、どうぞ遠慮なさらず、席にお掛けになって?」相手にとっては要らぬ配慮かもしれないが、個人の秘密を扱うこの場においては、秘匿も許容範囲内。初対面に近しい態度をとっては、目の前の椅子にゆったりとした動作で指先を揃えた掌を向け、着席を促そうか)

(/守護霊への賛同ありがとう御座います!そっち方向からのアプローチなら、呪文を覚えた後は、力の不安定さによってその都度呼び出せるか失敗するか最初の成功確率は半々とか、瘴気イベントとかで危機的状況に陥った時に対処する手札の一つとしてとか、背後様の裁量で自由に扱って貰えそうで、話の幅がより広がるかなと思いまして……!

努力で真面目にコツコツを推奨する硬物な魔法使いとは違い、対価さえ支払えば何でも可能となる裏道ルート的な扱いな占い師なので、守護獣でも使い魔でも、話を振る流れになれば、此方も代金次第では呪文取得のイベント自体は今回の交流中でも発生は可能そうだと背後は考えているとだけお伝えしておきますね!

そうやって長編ペースな話も楽しんで下さると言って下さり、ほんと、優しい背後様にお相手してもらえてとても幸せで、出会わせて下さった神様には感謝しっぱなしです!!ありがとうございます!

ラナについてもありがとうございます。キャラを思い出すべく過去の交流を読み返してたら、占い師と夜ちゃんの最終交流、本編ではそう離れてなさそうですが、リアルタイムだと2018年の12月に出したっきりだったんですよね。時の流れの早さを改めて実感しました…。背後の思惑とC視点の行動が違ったりもするかと思いますが、アドリブや流れに身を任せつつ、お互い楽しんでいきましょうね!では、宜しくお願い致しますー!)


1044: 皐月 夜 [×]
2020-08-23 18:50:12



ちょっとちょっとー!夜さんの事忘れちゃったの!?ほら、前に魔法使いさんの事で占ってもらったじゃんかー!ね?
( 神秘的で幻想的で、でも少しだけホラーな感じも否めないひんやりとした空間で間延びした独特な声が聞こえてくればパアッと表情輝かせるも、どうやら相手は己を覚えていないらしい。このテントを見付け、相手と話した自分は少しだけ特別だとでも思っていたのか、たくさんの人が占いに来る事等頭の何処にも無く、忘れられた事が余程ショックな様子で目前のテーブルに両手をつき身を乗り出しては、ずい、と顔を近付けつつ捲し立て。そうやって一頻り存在をアピールした後、落ち着きを取り戻したように椅子へと腰を下ろせば「ほら、これ。ここの部分と血が対価だった」今はもう少しだけ伸びた右側の髪の毛を摘み、続いて人差し指をピン、と立てる事で思い出してもらおうと試みて )


(/ ですねですね!またある瘴気イベントで本当に命のピンチが訪れた時にこそ、守護霊を呼び出せる本領発揮!となるかもしれません!

裏道ルートなラナさんに思わず笑ってしまいました!+ そうですね、結界だけではなく使い魔やその他の呪文等の話もラナさんにしてみようかなと思います!後はそれに見合った対価を用意しなくては…!それはそれでまた考えたり用意したりと楽しみが増えますが!

それを言うなら此方も同じです!!こんなにやり取りが続けられる幸せさを日々噛み締めております+

ま、まさかもうそんなに経っていたとは…っ!
なかなかに驚いてしまいました。時の流れは本当に早いですねぇ…。流れの中でアドリブ等身を任せましょう!この先もどうぞ末永くよろしくお願いします!+ )




1045: 占い師 [×]
2020-08-23 22:48:05



あらあらぁ、ワンちゃんみたいに元気な女の子ねぇ。
(天真爛漫を絵に描いたような存在が、頭上には星の海が煌めく空間に踊り出てくる。溌剌とした声に答える占い師は、おっとりとしたマイペースを崩さず。やんわりと、フェイスベールの上から頬に片手を添えくすくすと控えめな笑いを刻み。顔を寄せられれば、いつだったか。生命力に溢れたその若々しさを欲した気もする。一拍も二拍も遅れ、彼女が紡ぐ以前の出会いの欠片を「夜さんにぃ、魔法使いさん、それからぁ髪と血液……」と復唱し、考える間を作り。見てよと促され、金の双眸に艶のある黒髪を映すが、抜け落ちた記憶では比較対象がおらず。血の対価も珍しくは無い。うーん、と小首を右に傾げ。「何となく覚えているような、いないようなぁ……うふふ、ごめんなさいねぇ。それで夜さん。貴女は、ワタクシに何を求めて会いに来てくれたのかしらぁ?」頬から手を離し、にっこりと微笑む。相手の過去や未来を視ることになればまた思い出すだろうし、現時点では重要度も薄い。それよりも、と話の腰を折れば問を投げかけようか。明るく悩みの薄そうな彼女だが、何かを抱えていなければこの店は見えないのだから)



1046: 皐月 夜 [×]
2020-08-24 07:55:39



──えぇ……
( 自らがあげた一つ一つを復唱している様子をキラキラとした期待に満ちた瞳で見つめていたも、結局曖昧な言葉しか返って来なければ途端に肩を落とし。もし犬の耳でも付いていたらそれはぺったりと頭に張り付いていた事だろう。されどいつまでも落ち込んではいられない。要求を求められては、ピシッと背筋を伸ばし座り直し「あのね、洞窟の入口に魔法使いさんが入れないような結界を張りたいんだ。何かこう…結界を張る魔法とか、道具とか、そういうのをラナさんなら知ってるかなーと思って」両手をいっぱいに広げて尚足りない大きさの洞窟の入口を表現しつつ、「あ、勿論今回も対価は用意するよ!」と相手にとってのメリットもきちんと提示して )




1047: 占い師 [×]
2020-08-25 11:54:16



あらぁ……それはまた、変わったお悩みねぇ。此処は占いの館であってぇ、便利遣いされる道具屋では無いのだけれど……呪文も教えるのもぉ、ワタクシが結界を張るのも、道具の用意も、必要であれば特注で創造することだって可能よぉ?
(落胆の声の後に要求された内容には、微笑を刻んでいた瞳を満月のように丸め、珍しがるように、占い師は彼女を見詰めた。恋に仕事に人生に。道に迷う姿を間近で眺め、その代わりに助言するのが本来の役割である道楽とは趣旨の異なる部類の願い。穏やかな声音はそのままに、僅かばかりの不満を溢しては、問には全てYESと答え。「具体的には、どんなものが良いのかしらぁ?特定の人物だけを通さないただの壁もぉ、入り口を不可視にすることも、侵入すれば別の場所や次元に飛ばす強制転移も、一歩足を踏み込めば死を齎す呪いの付与も、意識を失わせたりぃ、目的の場所に辿り着かせず永遠に彷徨わす迷宮だって──貴女が望むのであれば不可能じゃないわ」黒のグローブに覆われた指先で一つ、二つ。抽象的な表現から、どの程度の効果を期待しているのか探っていくように。案を告げる毎に指を立て、五指を広げた手の平を彼女に見せ。その手を自分の膝の上に添え直し。「求める重さによって、対価もその分高くなるけれど。貴女は何を用意し、差し出してくれるのか。聞かせて下さるかしら?」天秤の秤に、どのようなメリットを自分に提示して見せてくれるのか。楽しむように占い師は、優しく囁くような声でさらに問。静かに耳を澄ませ、彼女の次の言葉を待つ姿勢に入ろうか)


1048: 皐月 夜 [×]
2020-08-26 07:47:22



ラナさんならきっとそう言ってくれると思ったよぅ。感謝感謝でありますっ!
( やや不満げな理由もわかる。自分が此処で願うのは道を示す占いではないのだから。それでも承諾してくれた相手に胸の前でパンッ、と両手を打ち鳴らし頭を下げ。さて、問題はどの手段で洞窟の入口に結界を張るかだが──。立てた指が一本、また一本と増える度に何やら物騒になっていく方法に片手を前に出し「ストーップ!」と静止の言葉を掛けては続けて「入口が見えなくなるのも捨て難いけど、魔法使いさんさんはもう入口の場所知っちゃってるからきっと駄目でしょ?だから…強制移転とか!それだったらいつか習得したいって思ってる移転魔法のヒントになるかも!」気になる方法を一つ、同じように指を一本立てる事で示して。次いでその指をちょいちょい、と動かし対価を。「前みたく血じゃ安すぎるかな?後出せるのは──洞窟の中にある魔石の欠片とか、…瘴気がすんごーい所があってね、そこの空気を瓶にとか……」先ずは無難な所、続けて思い出した一つ、二つを上げ果たして相手はこんなものじゃ食いつかないだろうか )




1049: 占い師 [×]
2020-08-27 23:10:05



感謝するのはまだ早いと思うのだけれど──強制転移ねぇ。それならぁ、どの方法でも受け付けてるわぁ。
(一度頭を下げられ、晒されたつむじを見下ろし。結界について幾つかを上げていく中で静止を促されては、過激な方法をあえて提示していたのもあってか、クスッと笑む吐息が空気に落とし。複数の択から選ばれた一つ。自分か、呪文か、道具か。再び片手を胸の前まで持ち上げ、次は三本の指をゆっくり立て、ゆらりと左右に振り。そして彼女の細い指先を見詰め「まぁ……転移魔法を?面白い子ねぇ。何処か行きたい場所でもあるのぉ?」と、世間話を続けるような気軽さでのんびりと問い掛けるも、示された対価には口を噤み。数秒の沈黙が流れる。やがてベールの奥の唇を開き。「そのどれも合わせたとしても、足りないわぁ。全てワタクシでも手に入る物だもの。夜さんにとって結界を張ることはぁ……献血や石屑、空気を売れば買えちゃうような、そんな軽いものなのかしらぁ?」一度手に入れた人の血、原石でも無い欠片、使い道の乏しい空気。声のトーンが一段落ちる。上げていた片手を自分の頬に沿わせ、彼女にとっての願いの価値について疑問を投げ掛け)

1050: 皐月 夜 [×]
2020-08-28 07:51:20



本当はさ、ラナさんにお願いしたいんだけど、また人の力使って云々…って言われそうだからここは道具に一票!
( 一つ一つのメリットとデメリットを上げた結果、恐らく道具に頼るのが一番だろう。何てったって使える物は使えとあの日魔法使いは言ったのだから。持ち上げられた三本の指の最後の指の先に、まるで指先同士を合わせるかのように近付けそのギリギリで進行を止めては「んーん、まだ此処!っていうのは考えてないんだけどね。最初は森から家まで転移出来たらいいなぁーって」その手を静かに下ろしつつ、日本まで…なんて高望みはやめて先ずは近場を。──と、瞬間的に変わった空気。ピリ、と張り詰めたようにも冷えたようにも感じられるテントの中で静かに落とされた声は間延びを含めても真剣さが感じられる。無意識のうちにゴクリと息を飲んでから首を左右に。「軽くない、よ。全然。あの洞窟はジュリーと見付けた大切な場所だし、中には“もちゃ”っていう友達も住んでるんだ。でも…ラナさんが手に入れられなくて私があげられるものってあるのかな…」必死に大切な場所である事を紡ぐも、しかし、一般人の自分に相手が手に入れられないものを差し出す事が出来るとはとても思えなく )




1051: 占い師 [×]
2020-08-28 20:48:44



あらぁ、貴女にとってその人の言葉はあまり無視出来ないものなのねぇ。
(誰かの影響を受け方針を固めたらしい彼女。この街の付近にある森には、足を踏み入れたことは無かったが。確か妖精や、エント、ユニコーンも存在していたと記憶している。彼女が示す魔法使いは、街中で人に紛れ暮らす者よりも、人間から離れた隠者に近いのだろうか。転移の用途に「そうなのねぇ」と言葉を返しつつ、そんな想像を働かせ。そして失意の念が正しく彼女に伝われば、些か緊張を孕んだ声音が耳朶を打つ。望んでいた次点の対価は、残念ながら秤の受け皿に載せられなかったが。困るのは彼女であって、自分では無い。懸命に言葉を紡ぎ思い悩む、愛らしい姿に占い師は目尻を緩め。「そう……、友達が居る大事な洞窟。その魔法使いさんが来てしまうと、友達が傷付けられたりぃ、或いは大切な思い出を壊されてしまうのかしらぁ?」詳しい事情を知らなければ、憶測を述べ、さらに言葉を続ける。「対価が今思い付かないのなら、次会える時はいつかは、分からないけれど。その時にでもワタクシは構わないわぁ。あぁ、でも。もしワタクシが決めても良いのなら──その綺麗な瞳は、とても魅力的に思っているとだけ、伝えておくわねぇ?」目の前の少女の感情を如実に顕す、この世で彼女しか持ち得ない、宝の一つ。それを仄めかすだけで、直接要求しないのは、占い師なりに手加減しているのかもしれない。だが自分からは、質問されない限り対価に成り得る物の暗示はしない。苦悩する姿を見るのも娯楽の一つなのだから。うふふ、と楽しげに微笑み。辺りに漂う空気を払拭するよう、新たな話題も投げ掛けようか。「ちなみにぃ、道具なら……んー、……今回はぁこの子達にしましょうかぁ。」それは自分が天秤に載せようとしている品のお披露目。転移に関する魔道具は、私物と対価として受け取った物も含め幾つも保有している。その内からさて、どれにしようか。思案するよう、短く唸り。頬に添えていた指先を剥がし、一本だけ立てた人差し指をくるくると何度か回す。すると天井に煌めく粒子が瞬き、一つの星から一条の光が、薄紫のテーブルクロスの敷かれた上に降り注がれ。光は二つのシルエットとなり、具現化する。現れたのは、引き締まった肉体を持ち、地獄の番犬さながらに、今にも噛みつかんばかりに口を開いた二匹の黒い犬の置物。一匹の目にはルビーが、もう一匹にはサファイアの宝石が目に嵌め込まれていて)


1052: 皐月 夜 [×]
2020-08-28 21:06:57



私ね、魔法使いさんに認められたいんだ!
( 盲目的なまでの信仰、という訳では無い。だってもし魔法使いに死※ねと言われたってそんな事はしないのだから。それでも褒められ認められたいと思うのはもしかすると人間が持つ特色の大きな所なのかもしれない。力強く頷き、相手にも、自分にも聞かせるように言葉落とした後はうーんと一度唸り。「もちゃは傷付けられないと思う。そんな事しないって言ってたし。でも洞窟内の魔石とか、そういうの全部ね、根こそぎ取ってもいいのかーって脅してきた」魔法使いの言った言葉の何処までが本当なのかはわからないが、結界を張ると豪語した以上実現はさせたい。と、どうやら対価は今すぐじゃなくてもいいらしい。それならば考え見付ける時間があると表情綻ばせた刹那、直接的ではないものの、明らかに“そう”含んだものの話をされれば反射的に目を見開き、続けて片手で右目を覆い。「っ、駄目!違うの自分で考える!」その状態のまま断固拒否の姿勢を。そうやって目の前の占い師を少しばかり…否、大分危険な人だと判断した所で頭上から光が降り注ぎ、それがテーブルの上で瞳に宝石を蓄えた黒犬へと変化すれば、片目を覆っていた手はだらりと垂れ下がり。「うわぁ……きれーな目、」ルビーを蓄えた方の犬の置物に顔を近付け、そのキラリと光る赤い目をまじまじと見やり感想を一つ。瞳を魅力的だと言ってのけた相手の気持ちがわかるだろうか )




1053: 占い師 [×]
2020-09-01 12:00:31



へぇ……認められたい存在。慕ってもいる。でも、大事な場所に寄せ付けたくはない存在……貴女達はぁ、面白い関係性を築いているのねぇ
(意気込む彼女の言葉を統合し、魔法使いなる人物像を膨らましてゆく。洞窟を丸ごと献上してしまえば良くやったと評価には繋がりそうだが、抵抗があるらしい。資源においては、他人の所有物とて、鍵が掛かっていないなら早いもの勝ち。己はどちらかと言えば魔法使い側の思考は、おくびにも出さず。味方とは言い難い者へ向ける彼女の感情を興味深い、と第三者であり傍観者たる占い師は唇で孤を描き。己に覚えは無かったが、今日は久方ぶりの再会のようであった。道楽で不定期に営む店を、同じ者が発見する。それが次叶うのは数日後か、一年や十数年後か。顔を綻ばせた彼女へ、今日が奇跡的な確率であることも伏せ。己の求めるままの対価は生物としての当たり前の反応、怯えと拒絶を孕んだ姿を見た女は、にっこりと微笑み。「ふふ、そうでしょう?一生懸命悩んで、答え見つけて……ワタクシに示して頂戴。楽しみにしているわぁ」無償の施しをする程甘く、軽くない。彼女の中にある自己の印象が変化した兆しを察しては、気を良くしつつ、テーブルの上に肘を付き、両手の平の上に顎を載せ。彼女の輝く瞳をじっと見詰めながらニコニコと笑い。「ワタクシは貴女の瞳の方がずぅっと綺麗に思うのだけれど……。この子達は、見ての通りとっても頼もしい番犬よ?片方に縄張りとなる範囲とぉ……特定の人物の匂いや物、或いは記憶を捧げて覚えせる事でぇ狙いを絞り、一人でも複数人でも、指定した対象を強制的にー、もう一匹がお留守番をしている場所へと追い出すの。飛ばす先は檻の中でもぉ、深い海底でも、どこでだって可能よぉ。仮にもし引っ掛からなくてもぉ、侵入する気を十分抑制するわ。貴女の望みにピッタリの物じゃないかしらぁ?」二体が揃って其々が役割を持ち、力を発揮する。扱い方もそこまで難しい部類には入らない旨を、間延びした声で説明しては、どうかしら?と首を傾げ、彼女の感想を待とうか)


1054: 皐月 夜 [×]
2020-09-07 08:17:31



魔法使いさんなんて“何処”ってのじゃなくて、森全体に立ち入るなーって思ってるだろうけどね。
( 確かに聞く人が聞けばいろいろと矛盾していて不思議な関係性。それを改めて言葉として表示されれば、確かに。と言うように頷きつつ、今此処にはいない魔法使いの気持ちを代弁して。目の前の占い師のお眼鏡にかなう代償を用意する事が出来るかどうかの自信はまだ無いが、目玉を取られホルマリン漬けにでもされるのか、潰され薬の材料にでもされるのか──用途こそ知らないが頑張るしかない。「後払いでちゃーんと払いますとも」今一度約束を取り付けた後は二匹の犬の使い方の説明にふむ、ふむ、と時折相槌を交え「このルビーの子を洞窟の入口に置いて、こっちのサファイアの子は……あ!私の部屋とかどうかな?それで、もし魔法使いさんが部屋に飛んできたら強引なお茶会を開始するの。面白そうでしょー!」飛ばされた先を何処にするか、海の底なんて物騒な考えはやはり相手だからか。そもそもそこまで行けないのだ。少し考えて思い付いたのは何とも浅はかな願いを含んだもので、そんなものどんなに頑張ったって開始される事などないのだが )




1055: 占い師 [×]
2020-09-09 19:34:23



あら、それはまた随分と嫌われているのねぇ。それとも貴方を心配して、なのかしらぁ。どちらにしろますます不思議だわ。どうして貴方はぁ、その魔法使いさんに認められたいの?
(森を我が物とし傲慢さの伺える代弁の真偽までは視えないが、予測として上げた二者なら、脅されたとの発言を加味して、前者が濃厚か。自分を好いて、或いは優しく甘やかす存在を慕う人間は多けれど、その逆は稀だろう。金の瞳は好奇心の光を宿し、彼女の表情を真っ直ぐ見詰め。「ふふ、後払いは受け付けていないわぁ。受け渡すのは後日、対価を持ってきてからの交換よぉ」後払い、と聞けば占い師の細く整えた右眉がピクリと揺れた。自分には損失しかない売り方はしない。気の抜けた炭酸のような、刺激の少ない甘いだけの声で、NOと答え。「使い道は貴女の好きなようにしたらいいわぁ。ああ、けれど、その願いを叶えたいなら……番犬の気配を消す魔法の付与とぉ、転移先でその魔法使いさんがぁ直ぐに逃げちゃわないように、魔術妨害の呪符もあったら、良いかもしれないわねぇ。その場合もぉ、追加で対価を頂くことになるけれど」告げられた願い。彼女は無理だと心の隅で考えているようではあるが、己の手を取れば、叶えられない願いではない。さながら悪魔が人を誑かすかの如く、さらなる可能性の種をチラつかせ。そして右手の指先で二頭の頭を愛でるようになぞる。すると置物の像の姿がぶれ、半透明になり。最後はキラキラと輝く光の粒子となって、天井に広がる星空の一部へと還っていってしまうことだろう)


1056: 皐月 夜 [×]
2020-09-09 20:06:36



心配ィ!?ないない!それはぜーったいない!人間のちっぽけな寿命をフル活用して早く死※ね、って思ってるよきっと!
( キラキラと輝く金色の瞳は宛らこの部屋に浮かぶ星のようにすら見える。そんな瞳を真っ直ぐに見遣り大袈裟なまでに紡ぐ言葉は、果たして自分で言っていて悲しくはならないものなのか。やれやれと一度だけ肩を竦めて椅子に深く腰掛け直した後、ぱちり、瞬き一つで悪戯にも強気にも見え隠れする色浮かべた笑みで「魔法使いさんの事がだーいすきだからだよー」少しの迷いもない真っ直ぐな答えを送ろう。目の前の占い師はやっぱり人間とは不思議な生き物だと思うだろうか。─と、今の今まで確りと凛々しく立っていた二匹の犬が蜃気楼の如く揺らめき、ものの数秒で跡形もなく消え再び光の粒子となり星に溶け込んでしまえば後払いを却下された事も重なり「あちゃー。これは徹夜で対価に値するもの、考えなきゃいけないやつだねぇ」何て呻き。されど少しの落胆は甘美な囁きによって無かった事に。唐突に弾け出た二つの可能性は相手がいれば叶うのだ。ふ、と以前魔法使いに聞いた悪魔の話が脳裏を過る。「──ラナさんは占い師じゃなくて悪魔?」どちらでも構わないという適当さを含んだ戯言の問い掛けを。これら全てを望むとすれば本当に目玉一つ差し出さなければならないだろう。「なーんちゃって。…ねね、今日の商売はもうお開きにしようよ。一緒にショッピングの時間。どぉ?」パッと表情軽やかなものへと変えてなんとまぁ、我儘で強引なお誘いを。最後に、ね?なんて小首を傾げては出口に一度視線を向けて )




1057: 占い師 [×]
2020-09-11 21:01:02



それはまた過激ねぇ。それ程までに貴女はその魔法使いさんに嫌がられることをしまったのかしら?
(何度も否定される後者の可能性へ、ベールに覆われた口許に片手を添えくすくすと笑う。彼女の話通りなら死を望まれる程の悪事を働いたのだろうか。視てしまえば答えを知るのは簡単だが、それでは面白くない。好奇の光は灯したまま、彼女の返答を待ち。「大好き、ね。今の所魅力を感じる要素は皆無な御方の、何処が好きなの?顔、かしらぁ?」親を慕う雛鳥にも似たストレートな愛情表現にすぅ、と瞳を細め。理屈だけでは動かない行動原理は、人の数だけ違う。つれない態度も美しい人物から与えられれば甘味に感じる人物も居ればこそ、思いつくままに問い。「何日徹夜したら見つかるのかしらねぇ。──悪魔? ワタクシは占い師であり魔女だけれど……それがどうかしたのかしら?」自分はこれだけの品を提供出来る。そんなアピールであり、彼女のやる気を促進させる為の商品を戻した後。呻く様に、後は相手の頑張り次第だと目線を送り。問われた内容には偽りのない答えを返す。「いいえ。折角のお誘いだけど、お断りするわぁ。商談が一つ後日に持ち越されてしまったし、……貴女のようにワタクシを探している迷い人がいるかもしれないもの」自分からすれば関わりの薄い"客"から、まるで友人に対するかの如く気さくな誘いを受けるのは物珍しくはあったが。占い師は首を緩く振る。目の前の彼女には当て嵌らないかもしれないが。自分との仲を深め、願いを聞きやすくしてもらおう。そんな下心のある人物も含めた人間観察も楽しいが、必要以上に客と関わるべきでは無いとも考えている。表面上は、商売に繋がらなかった今を嘆くように肩を竦め。そして、次に訪れるであろう客に期待を寄せ、出入り口たる天幕へと顔を向け)



1058: 皐月 夜 [×]
2020-09-13 16:01:05



もうね、毎回毎回森がどうこうってもしかして言えないんじゃ…。
( 魔法使いが嫌がる理由はたくさんある。そもそもが人間の子供が森に入って来た事だけでも平穏な日々が…で嫌がっているだろうに。それに加え自分がこれまで相手に行ってきた様々な機嫌を低下させる事柄は、自身を棚に上げて、と言われてもおかしくないのでは?眉間に皺を寄せ、むむ、と考え込めばまるでこの先自分が行う行為が正しいのかの確認をするようにちらりと双眸を向けて。そんな思考を引き摺りながらも“大好き”の気持ちは変わらない。「顔はねぇ、フード被ってるからあんまりちゃんと見れないんだ。でもたまーに見える目がね、冷たくてちょっとだけ怖いけど真っ直ぐで綺麗なの。後は……何かキラキラしてるんだ、魔法使いさん」頭の中であまり見る事の出来ない魔法使いの顔を想像して一先ず見た目の好みを、そして何とも抽象的な理由をあげて。悪魔は自分を悪魔と言うのか。あっさりと否定されてしまえば首を左右に振り「んーん。だってラナさんってば悪魔みたいに、対価とたっくさーんの楽しくて嬉しい事くれるからねぇ」にしし、と前歯を見せて幼く笑い。その意図こそ知らないがこの先のお誘いを断られてしまえばそれ以上無理に押す事は出来ない。残念そうに眉下げつつ「じゃあ…今日の所はこれで引き下がります。だって私には後日の楽しみがあるからね!」それでもあっさりと物分りのいい態度を顕に、次に来る未来の楽しみに表情明るくさせ立ち上がり )




1059: 占い師 [×]
2020-09-16 06:21:00


毎回お小言を貰っているのね。……そう、キラキラと。貴女の目には見えるのね。それはとても興味深いわぁ
(一人思考の渦に陥る彼女を通し、二人の間で交わされる会話に覗き見るように瞳を弓なりに弛める。外見ではなく中身に惹かれる部分があるのか。魔法での操作は難しい心が生み出す感情は目を曇らせる要因ともなれば、活力の源とも変換される。占い師の知らない思いに突き動かされる彼女に向け、やはり面白がるような感想を零し。「ワタクシは、魔女だもの。でもそう感じたなら、きっとお友達の影響ね」悪魔で無いのは事実。だが、契約を結び得た様々な力と知識はこの身に確かに宿っている。何でもないような口調で欠片を落としては、立ち上がった彼女を見上げ「その次はいつ来るのかしらね。ワタクシ、また忘れてないと良いのだけれど……。貴女が齎してくれる対価を、楽しみにしているわ。それでは、お気をつけて、迷い子さん」二頭の犬の像は暫くは買い手の見込みありと、手元に置くとしようか。その場に座したまま、ひらりと片手を振れば、占い師の動きに合わせ星々も煌めき、彼女を見送るように瞬くことだろう)

(/いつもお世話になっております!楽しい時間をありがとうございます!切りが良いかと思い〆の方向で回させて頂きましたが、何かやり残しがあるようでしたらロルに組み込んで頂ければ構いませんので…!)


1060: 皐月 夜 [×]
2020-09-16 08:18:39



(/ 此方こそいつもいつもありがとうございます!ほんわかした中でも滲み出る怪しさというか…久々に美しいラナさんのお話出来て楽しかったです!+ そしてキリが良さそうとの事で一先ず背後会話のみで失礼します!

次のお話ですがどうしましょう?今回は私のやりたい話にお付き合いしてもらったので、次はぜひ主様が今やりたい事、動かしたい人で絡んで貰えたらと思うのですが…! )




最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle