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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
581:
皐月 夜 [×]
2018-08-22 21:59:51
そこまでアホじゃないですー!
( 確かにそう思われてもおかしくはない為ぐぬぬ、と唸りはするも約束したのだ、その約束を違えてしまえば相手からの信頼はもうガタ落ちもいい所だとわかっていればぶんぶんと首を左右に振る事でそれを否定して。釣りをやった事がない為にこの重さも初体験。それなのに手伝ってくれないなんてと恨み言一つ漏らしたいがそれどころではなければ指し示された地面に一度視線をやった後、力任せに引っ張り上げ。「──えーっと…」言われたように魚は地面に。ただしそれは目当ての骨の魚でもなければ大きな魚でもない、メダカ程度の滅茶苦茶小さな魚であり )
582:
ラウル [×]
2018-08-24 21:51:18
何を言っている。貴様は人の話を聞かないアホで迷惑ばかりかけてくる愚かな馬鹿者であろうが
(最初の出会いは、狼が出るとの忠告を無視し自分の後を着いてきたあの日。それから夜の森や今に至るまで、相手が利口で賢い輩だと感じた日は一度として無ければ、冗談では無く真顔にて否定の言葉を紡ぎ。さて、相手は何を釣り上げたのか。地面の上でピチピチと跳ねる魚に顔を向けては、魔素の影響を受けているとはいえ別段変わった魚では無く「くっ──ははっ!貴様、この程度の輩に翻弄されていたのか。人間とは余程非力な生き物なのだな」人差し指程度か、それにも満たない程小さな魚と相手は懸命に格闘し何とか釣り上げたのかと思えば、喉を震わせ、嘲笑うかのような笑い声を漏らし。馬鹿にしたような言葉を並べた後は、一旦自分の釣り竿は地面に置き腰を上げ魚へと近寄り。人差し指と親指を使って摘まみ上げたならば、これに用は無いとばかりにポイッと雑に放り投げるようにして魚を湖へと帰し)
583:
皐月 夜 [×]
2018-08-24 22:18:04
まぁ、迷惑掛けてない事はないけどさぁ。──魔法使いさんって本当に私の事嫌いだよね。どうしたらちょっとでも好きになってくれるのかなぁ。
( 確かに出会いから最悪なものだったかもしれぬが最近はまあまあ大人しい方だと自意識過剰に考えているだけにやっぱり表情は不満げなものになり。結局ブツブツと呟く文句もかえってくる言葉がありありとわかるようなもので。そんな中、自分が釣り上げたのは食用にもならぬくらい小さな魚。馬鹿にしたような笑い声を上げる相手をジト目で見やりつつ「まだ最初だからですー。練習だよ、練習。これからこーんな大きい骨魚釣り上げるんだから」両手を目いっぱいに広げ強がりともとれる言葉を返せば逃がされたその小魚にヒラヒラと片手を閃かせた後、再び竿を振り上げうきを湖へと落として。「──そう言えばさ、魔法使いさん七夕って知ってる?」魚がかかるまではまた時間がかかるだろう。静かな水面に視線向けたままにふと浮かんだ一つのお祭りのようなものの話を持ち出して )
584:
ラウル [×]
2018-08-30 23:26:18
簡単だ。貴様が森に来なければ、俺が貴様を嫌う理由が一つ無くなるぞ
(人付き合いも、ましてや子供は特に嫌いだと言うのに何故こうも目の前の人間は己に好かれたがるのか。意味が分からないと眉間に深い皺を刻み。「小魚一匹に苦戦していた奴がよく言うものだな。ならば日が暮れぬ内にさっさと釣り上げてみせろ」両手を広げての宣言に冷ややかな瞳を向けては、期待していないのか作業に戻れとばかりに、片手でシッシッと追い払うように動かし。元の位置まで戻ってくれば自分もまた座り直し、ルアーを再度投げ込み。魚が掛かるまでの時間に問いかけが来れば、煩わしそうに眉を動かし「黙れと先程言ったのが聞こえなかったのか。──七夕?そんなもの知らんがそれがどうした」興味のある事はとことん調べるも、祭りや人間の文化はその対象外であれば、淡々とした口調にて何故そんな事を訊ねてくるのかと聞き返し)
585:
皐月 夜 [×]
2018-08-31 13:01:26
私が森に来なかったら魔法使いさんと触れ合えないじゃんか。──取り敢えずさ、いつになったら魔法使いさんの名前、教えてくれるの?
( 確かに森に行かなければ好かれるのかもしれないないがそれだといくら好かれても会えない訳だから、結局の所何の意味もなく。好かれる云々以前にそう言えば名前も知らないと今更ながらに思いだせばちらりと視線向けつつ問い掛けて。設けられた期限は夕方まで。「勿論だよっ!取り敢えず目標は五匹!」相変わらず動きの見せないうきを目の前に、これまた相変わらず強気な態度を崩さぬままに五本の指を立てて見せ付け。お祭り事に関して詳しい相手もそれはそれで可笑しいが、知らないならばちょっと残念。「七夕はさ、一年に一度、願い事が叶うって言われてる日なんだよ。星がすごーく綺麗にも見えるしね。──ねぇ魔法使いさん。星を使った魔法とかあるの?」掻い摘んだ説明をしては、次いでふと浮かんだ疑問も付け加えて )
586:
ラウル [×]
2018-09-05 15:49:13
俺はそれで一向に構わんが?──名前だと?聞かれた覚えも無いが、答える気も俺には無い。呼び名なんぞ、そのまま魔法使いでいいだろうが。
(相手の都合など知った事かと突っぱねるように、しれっとした態度で答えてみせ。名前について聞かれては、うすらぼんやりとした記憶だが相手が勝手に魔法使いとそう呼んでから、改めて聞かれた覚えは己には無く。どうでもいいだろうと言いたげな雰囲気にて返し。「はっ、たったの五匹か。いや、さぞ大物を何匹も釣り上げて見せるのだろうな。期待しているぞ」目標として指で示された数を鼻で笑いつつ、先程の言葉を引き合いに出してはハードルを高く上げ、言葉とは裏腹に全くもって気持ちの入っていない言葉を送り。「馬鹿馬鹿しい夢物語のような日だな、七夕とは。本当に叶うのか?対価には何を払うと言うんだ?」ざっくりと説明された内容に眉間にシワを寄せ疑いの眼差しを向けては幾つか疑問を声に出し「星を使った魔法なら、星読みや占星術の類いだろうな。それがどうした?」次いで出てきた質問に答えては、己が投げたウキに反応がありそちらに意識を向け。何度か沈んでは浮き上がりを繰り返し湖面に波紋を広げ、水中に居る魚が完全にルアー部分を飲み込んだのが確認出来たならば、弓なりに曲がる釣竿を握る両手に力を込め立ち上がり。水中に引っ張られぬように踏ん張り数秒持ちこたえ、魚の力が弱くなった瞬間を見逃さず陸に引き上げたならば、ルアーには所々穴の空いた骨が目立つ手のひらサイズの魚が食いついており)
587:
皐月 夜 [×]
2018-09-05 16:25:44
私はそれじゃ嫌なんだよ、もっともっと魔法使いさんと仲良くなりたいんだもん。──名前で呼べばちょっと近付けた感じするじゃんか。
( 相手が自分と仲良くしたくない事等わかりきっていて何もかもが自分勝手な願いだと言う事もわかっているのだがやっぱり欲は出て来てしまう。それはまた名前にも繋がる事で「私の名前は皐月夜です。よろしくお願いします!」興味はないだろうし覚えもしないだろうが今更ながらに半ばやけくそな自己紹介を。それから紡がれた嫌味たっぷりの全く心の篭っていない期待の言葉にあからさまに鼻を鳴らしては、「魔法使いさんが持って帰れないようなおーっきなやつ釣りますー」と不貞腐れた返事を返しつつ「叶うかどうかはわからないけど、信じる気持ちとか、お祭りを楽しむ心とかがいいんだよ。多分。だから対価とかはないし本当に夢物語みたいな感じ」湖から相手へと視線を移動させ人差し指で頬を一度掻き、これはまた相手にとって興味を無くすものだろうなと思案して。星読みとはまた楽しそうだ。「魔法使いさんも星読み出来る?それって難しい魔法?」矢継ぎ早に質問を重ねればふと視界の端でウキが沈んだのが見える。「あ!」と声を上げた時には相手は魚と格闘しており、ややして勢いよく竿を上げたその先端に目当てのものだろう骨魚がついていれば「凄い!凄いよ魔法使いさん!私も頑張る!」興奮は頂点に達したようで、それと同時に再び意欲が膨らみ自身の竿を両手でギュッと握り締めて )
588:
ラウル [×]
2018-09-08 18:08:15
そうか。名を知った所で何かが変わるとも思わんが、断る。俺は貴様と違って仲良くなりたいとは思わん。……あぁ、そう言えばそんな名前だったな。夜の名を戴くならば、星達が輝く静けさを少しは見習ったらどうだ
(相手が此方の意に沿わず主張するならば、自分とて我を通しても構わないだろう。そんな思考の元、首を左右に振っては取りつく島を与えず。改めて名乗られれば、文面で交わした契約書に書いてあった相手の名をうっすらと思いだし。名は体を表すと言うが、相手は自分の好む時間帯とはかけ離れた存在であり、睨むように瞳を鋭くしては上記を述べ。「それは構わんが、もし貴様が魚に負け湖に落ちたとしても俺は助けんからな。そのつもりでいろ」嫌みへの返答には、小魚一匹に苦戦していた姿を頭に描きつつ、突き放すような言葉を返し。七夕へのさらなる情報を耳にしては「叶う保証は無いのか。俺にはその気持ちは到底理解出来んな。そんな時間があるならば、願いを掴む為に行動したほうがよっぽど有意義な時間の使い方だろうが」今まで魔法の研究等に没頭していた生き方をしていれば、祭りを楽しむ事や娯楽への意味を見出だせず。口をへの字に曲げつつ、次いだ質問に答えるべく口を開き「出来るとも。星読みとは名の通り、暦や月の満ち欠けによって変化する星の位置と名の関係性や法則、今と過去と照らし合わせた動きの流れ等を細部まで分析し、それが今へと繋がる意味を読み上げる。貴様ら人間の身近であれば占星術に応用されている手法だが、簡単に学べる類いのものでは無いだろう」事、魔法に関しては饒舌に回る舌により小難しく長々と説明するが、最後は淡々とした口調にて締め。目当ての魚を釣り上げ興奮する相手を一瞥してから魚に視線を戻しては、その状態を確認し「まずまずだな。あぁ、口だけを動かしていないで日が暮れる前に最低でも一匹はこれを釣り上げろ」と感想を呟き、相手に返事をしては魚が口に咥えていたルアーを外し、水中に設置した籠へと一旦保護し。先ほどと同じ位置に戻り座り直したならば、再び湖へとルアーを投げ入れ)
589:
皐月 夜 [×]
2018-09-08 22:50:24
うわぁ、想像通りの答え、…っ!!?い、今私の名前呼んだよね!間接的にではあるけど“夜”って!
( 結局の所断られてしまいはしたがそれは予想の範囲内であり、それよりも何よりも相手の口から自身の名前の単語を聞いた事に対しての大きな喜びを顕にし、続けられた嫌味の言葉も何処吹く風で。結局の所言葉では勝てないのがありありとわかってしまう。湖に落ちた自分、そうして絶対に助けてはくれないだろう相手の姿を想像して身震いしては「い、一応泳げるからね」と丸わかりの強がりを口にし。願うより行動、そうやって生きてきたからこそ相手はきっとこんなにも強く凛としているのだろうと思えば大きく頷くだけで終え続く繋がりの言葉に「聞いてるだけで難しそうだねぇ…。──魔法使いさん、私さ、結構本気で魔法頑張りたいんだよ。魔法使いさんから教えて貰った浮遊魔法はもっともっと高度なものにしたいし、後は治癒魔法の勉強もしたいんだ」一先ず饒舌に語られた星読みについての感想を、後に視線は向けぬままにぽつり、ぽつり、この先やりたい事を伝え。そうこうしているうちに釣竿に手応えが。「あ!」と小さく声を上げウキが深く沈んだタイミングで以て慎重に、けれども力強く竿を引けばそこには目当ての骨魚ではあるが相手が先に釣ったものよりも大分小さいそれがかかっており「見て!小さいけど一匹ゲット!」ぱあっと表情輝かせ顔を相手の方に向けると未だ一匹だと言うのに大きくブイサインをして見せて )
590:
ラウル [×]
2018-09-12 18:29:59
鬱陶しい奴だな、そして紛らわしい名だ。貴様の名は呼んでおらん、俺が言ったのは時刻の方だ
(夜、と何気なく発した単語に嬉しそうに反応を示されては表情をしかめっ面へと変化させては、違うと否定の言葉を紡ぎ。湖に落ちたならばの仮の話に強がるように返されては「そうか。なら問題無いな」と、水着と着衣水泳では多少勝手が違うものの、すげない態度をとり。「その話は前にも聞いた。そして俺は手助けするつもりは無いと答えたはずだが?学びたければ勝手に学べ」相手の今後の展望については以前にも耳にした事があるも、だからと言って自分に話されても力は貸す気は無いとの返答を。相手のウキが反応すれば釣糸は垂らしたままチラリと横目に様子を伺い、今回は目当ての魚が現れてはそちらを一瞥し「ハッ、その程度で喜ぶのか。大物を釣り上げると息巻いていたくせにまた練習か?」鼻で笑うように息を漏らしては、最初の一匹と比べれば大きくなったものの、その小ささを小馬鹿にするような視線を向けてから、魚は自分の篭に入れるように水中を指差しては湖へと向き直り。少しして此方もまたヒットし、先程と同じ要領で釣りざおを引き上げるも、今度は骨の魚では無く七色に光る尾びれを持つ小魚であれば「チッ、外れか」と舌打ちと共に悪態を付いては水の中へと魚を逃がし)
591:
皐月 夜 [×]
2018-09-12 22:38:10
そんな事わかってるけどさー。多分私、今まで生きてきた中で自分の名前が夜で良かったって今日が一番思ったかもしれない。
( 相手が言った“夜”が自分の名前ではない事くらいわかってはいるが、それでも気分はすっかり上機嫌でそれを隠す事もせぬままに鼻歌まで歌い出す始末で。結局の所どれだけ頼み込んでも硬い硬いガードはヒビすらも入らない訳だから返ってきたバッサリと切り捨てられる言葉も予想の範囲、「アドバイスの一つくらいくれたってバチは当たらないと思うんだけどねぇ」やれやれと肩を竦めて恨み言を呟くもこれ以上押し問答しても結局の所何も変わりはしないと思えば頭をまた湖へと向け直し釣り上げた骨魚を相手の示した籠に入れつつ「一匹目はどんなんだって取り敢えず喜ぶの!大きいのはこれからなんだから」と変わらぬ強がりを口にし。されどそれからウキが沈みその度に釣り上げるのは木の枝や、先程のメダカのような魚、更には誰が捨てたのかプラスチックのゴミばかりでいい加減飽きてきたのか「──これ、魔法で釣れないの?」なんて言い出して )
592:
ラウル [×]
2018-09-17 11:29:58
そうか。勘違いでさえ喜ぶとは随分と浅い人生を送ってきたのだな
(相手の名は呼んでいないと否定したにも関わらず、上機嫌な鼻歌が鼓膜に届く。どう言った所で喜ばれてしまえば対処に困り、苦々し気にまた嫌味を溢し。続く恨み言へは「自分の思い通りにならないからと幾ら文句を言われようと、俺はメリットの無い事はせん。ましては無知な赤子同然の輩に教えるなんぞ、疲れるだけだ」これだからガキは嫌いだ、と頑なな態度は崩さないまま、湖面に顔を向けた相手をフードの奥にある瞳でジロリと睨みつけ。結果の伴わない強がりな言葉には「そうか」と素っ気なく右から左へと聞き流し。相手がプラスチックを釣り上げては異物を森に持ち込んだ過去の人間達に苛立ったように舌打ちをしつつ、自分はその間も着々と目当ての魚を釣り上げていき。相手の集中力が切れたのか、飽きたような声音での問いには呆れたようなため息をつき「さっきまでの勢いはどうした、もう諦めたのか。──それが出来れば苦労はせん。魔法で網を使って纏めて捕獲した所で、雑多の中目当ての魚をチマチマと選別するのは至極面倒だ。その上魔力に反応し寄ってくるのも居れば、避けるものも、魔力の網を食い千切る奴も居る。幾つもの罠を仕掛けが、全て失敗に終わった。故に、一番原始的で非効率的な手段が、結果としては一番効率がいいのだ」相手に言われるまでも無く、面倒事を嫌う己は楽をしようとあの手この手を試してみたものの、最終的には今のやり方で落ち着いたこれまでの経験を思い返しては、不機嫌そうに声を低くしながら告げて)
593:
皐月 夜 [×]
2018-09-17 12:10:13
名前はそれだけ大きいんだよ、人間には──あ、私限定かもしれないけどね。
( 喜ぶに決まっている、嫌味も気にならない程に幸せな気分であればルンルンと鼻歌続行のまま、けれどもう一度呼んでくれ、名前を教えてくれとはもう言わずに魚釣りへと集中し。魚よりも人間が捨てたゴミの方が多い事多い事。「ゴミ掃除に切り替えようかな」なんてぼやきつつ一度竿を上げ相手に向き直っては言わなくても試していた結果がこの原始的な方法だった事に一つ小さな溜息をついてから「確かに今の話を聞く以上これが一番なのかもしれない。もう少し頑張りマース」再び竿を振り上げウキを湖へ。それからまたたっぷりの時間を要して釣り上げたのは先程よりは大きいが意気込んだ程の大きさはない骨魚で。「二匹目ゲーット!」モタモタと魚の口から釣り針を引き抜けば相手が用意した籠の中へとリリース。そうして釣りを始める前に言われた持って帰る条件の難しさを確認すべく「──魔法使いさん、骨魚って砕くのそんなに難しいの?」と問い掛けて )
594:
ラウル [×]
2018-09-17 13:29:19
ならば今後は、うっかり間違えて呼んでしまわないよう気をつけよう
(名前が大事なものなのは、魔術的な意味としてなら此方とて理解はしている。故に教えたくない気持ちもあり、またなおも継続して静かな湖に響く鼻歌は不愉快でしかなく、今後を考えては眉間に皺を寄せながらそう述べて。相手が釣り上げその傍らに増えていくゴミを無言で横目にしては、言葉でこそ反応しないものの、自然を壊す要因となる人間はやはり好きになれないとの思いを強め、瞳を反らし。空はやや暗くなり時間の経過を感じさせた頃、漸く二匹目を釣り上げた相手。「また小魚か」と呟いてから「難しいぞ。陸の上でもよく動き、近づいた者を食おうとする顎の力は強く、一見脆そうな奴等の骨は、遥か上空から叩き落とした所でヒビも入らん。道具を使うようなら後で言え、ハンマーでもノコギリでも用意してやる」特殊な加工を施すに至った水中の籠に視線を落としては、その難易度の高さを語り)
595:
皐月 夜 [×]
2018-09-17 14:49:33
じゃあ私はうまーく呼んでもらえるように誘導頑張ろーっと。
( そう言えば名前は魔法使いにとって魔術的な意味で大切なものになるのかもしれない事を今更思い出せばこれは是が非でも相手の名を、と胸の奥で再度誓うと同時に続けられた嫌味の言葉に「最初にしてはまあまあ上出来だったって嘘でも言ってほしいものですなぁ」とわざとらしい口調で以て肩を竦め。肌に当たる風が冷たく感じてきたのは辺りが暗くなって気温が下がってきたからか。湖のすぐ側という事もあり余計にひんやりと感じればぶるりと一度身震いをした後に簡単そうに見えるのに意外と強固なそれにふうむ、と考える素振りを見せ。「取り敢えずハンマーもノコギリも貸して欲しいけどさぁ、上空から落としてヒビも入らないんじゃ今回は原始的な方法は無理って事だよね。……破壊魔法とか必要な感じ?」人間である己にはどう足掻いたって無理な現実、使えそうな魔法も覚えていない、ちらり、横目で相手を見遣れば「最初から私に魚譲ってくれる気なんてないんでしょ」と恨み言を呟いて )
596:
ラウル [×]
2018-09-23 20:52:29
そんなくだらない事に励む前に、勉学なり貴様には励むものが先にあるだろうが。それとも何か、貴様は余程暇なのか?
(誘導と聞いては良い気はせず顔をしかめ、何故そんな事を頑張ろうとするのか理解出来ないと、呆れた口調にて述べてはため息を一つ溢し。「俺は嘘は嫌いだ。褒められたければ羽虫にでも自慢していろ」嘘でも、の発言に嫌悪感を抱いては誰が言うものかと声音を尖らせたならば、シッシッと追い払うかのように手首のスナップを効かせるようにして、相手に片手を向けながら前後に揺らし。「……破壊魔法?そんな魔法は聞いた事も無いが?」魚を砕く手段として出された魔法の種類には、何だそれはと言いたげに聞き返した後「譲る気も何も、魔法に関するモノは本来人の手には余るモノばかりだ。加えて、有効活用せず、得た所でただの観賞用と成り下がるくらいならば、俺の手にあった方が余程有意義だと思うが?」恨み言はさらっと右から左へと流しては、何を今さらと鼻で軽く笑い。相手の手に渡るのは宝の持ち腐れだと言葉を続けてみせては、彼女の反応を伺うような視線をフードの奥から向けて)
597:
皐月 夜 [×]
2018-09-23 22:55:20
それは本当にそう!魔法使いさんの言う通り。なんてったってもうすぐテストがあるくらいだからね。…でも、私は私の興味が向く事をやりたいのだよ。
( 暇なのかという問い掛けは敢えてスルーするが学生の身分であるが故に人間の勉強もその他諸々本来当たり前に友達なんかがやっている事をやらなければいけない事は紛れもない事実で、うんうんと頷き同意はするものの後者には矢張りというべきか、相変わらずの主張を付け加え。確かに友達である妖精ならば例え嘘だとしても褒め喜ばせてくれたかもしれない、けれど今それを求める相手は目の前のその人で、しかしながらそれを説明した所で結局理解はしてもらえない事もわかっていれば「魔法使いさんに褒めて貰うにはもっともっと頑張らなきゃだね」と珍しく控え目な一歩下がった返事を返しつつ「何かわかんないけどさ、物を破壊する為の魔法とかないの?凄い強い爆発が起きるとか、何でも一瞬にして切り裂く事が出来るとか」“破壊魔法”と勝手に称した具体的な例を上げて首を傾け。わかってはいたがあんまりではないか。結局最初から分けてくれる気などなかったのだ、それを突き付けられての落胆はなかなかに大きく「──魔法使いさんさんが意地悪だって事はわかってたけどさぁ…」ぽつり、独り言のような呟きを落として。されどこんな事で落ち込んでもいられない、すぐ様気を取り直したように瞳に光を戻せば「骨、砕けばいいんだもんね!もしかしたら出来るかもしれない!」どこから来るのかもわからない自信で自らを鼓舞しつつ大きく頷いてみせて )
598:
ラウル [×]
2018-10-03 21:12:36
そのような言葉は貴様が今成すべき事を成してから言え。知恵無き者が己の思うが儘に振る舞おうとするのは、愚者の行いだ
(まさに今、試験を間近に控えているにも関わらずこうやって森へ、自分の元へ相も変わらず来ているのかと思えば、何をやっているんだ貴様はと言いたげな眼差しを首を縦に振る相手へと向けては、苦言を呈し。「その通りだ。貴様には努力も一つの物事を継続する集中力も勤勉さも目上に対する礼儀も真面目さも迷惑していると告げている他者を思いやる気持ちも、何もかもが足りない」相手にとっては控えめな返事に対しても、謙虚さを感じる前にその通りだと大真面目に同意の言葉を紡いでは、一息にて無遠慮な言葉を次から次へと並べ立て。その後、破壊魔法と称された想像の中の内容を耳にしては、物騒な発想に眉をひそめながら「……使い方次第ではそうする事は可能だ。生きる為の狩りを楽にする為、建物を安全に壊す為、日々の生活を豊かにする為に魔法と言う技術は発展してきたのだからな」と、淡々と説明し。「一人で落ち込んだり立ち直ったりと忙しい奴だな。もうすぐ夕暮れだ、結果はどうあれ残り三十分で釣りは引き上げ、貴様がアレを砕けるか試した後、解散とする。分かったら目の前に集中しろ」落ち込んだような呟きも、すぐに普段の調子を取り戻す様も目の当たりにしては、まるで一人芝居でも見ているかのようで。空を一度見上げてから釣りを止めている相手の手を片手で指差し、夕暮れには相手とおさらば出来るよう急かすように時間制限を設ける言葉を告げたならば、自分はまた湖へと顔を向け釣りへと意識を戻し)
599:
皐月 夜 [×]
2018-10-03 21:50:43
これでもちゃんと勉強してるんだよ。確かに魔法にはすっごーく励んでるけどさ、学校の勉強も頑張ってる。──ある程度はね。
( 己が本来やらなければいけない事は魔法の勉強ではなく学校の勉強である事は100も承知。その中で魔法を少しばかり優先しているのだからもう片方も頑張らなくてはそれこそ何を言われても仕方なく、わかっているからこそほんの少しの反抗を。続けて引いた言葉にも容赦ない刺々しい言葉が返って来れば「……魔法使いさんってさ、本当に本当にほんっとーーーに私の事嫌いだよね」と初対面から最早修復不可能な程に深い深い溝にどうしたって抗えないと深い深い溜息を吐いて。どうやら自分はまだまだ魔法について浅はかな、または間違いな知識しか持ち合わせていないのかもしれない。魔法が私利私欲で扱われるのではなく生活を豊かにするものであるのならやはり一番に学ぶべき魔法は治癒魔法、そうすれば少しは他者への思い遣りが生まれるだろうか。珍しく自嘲気味でネガティブな気持ちが湧き上がる中で「誰かの為に使える魔法、ちゃんと勉強するね」とはにかんでは言われるがままにまた湖へと視線を向け直し「後一匹は絶対絶対釣る!」と意気込んだ後、また浮きを湖へと投げ入れて )
(/ こんばんは!毎度毎度お世話になっております…!今更ではありますが台風24号が過ぎ去り25号も後を追ってきているとの事、主様のお住まいの地域は大丈夫でしょうか?どうぞお気をつけください…! )
600:
ラウル [×]
2018-10-08 22:02:23
ほぅ。確か貴様等の言葉に、欲を出して二つの物事に手を出してはどちらも得られず中途半端に失敗すると言う意味の言葉があったはずだが……、本当にどちらもやれているならば、次の時その試験用紙を持ってこい。貴様の言葉が真実ならば、高得点で終えている結果を見せてみろ(どちらも頑張っている、と聞いては本当にそうなのだろうかとの疑いから瞳を細め。人間に伝わる知識を引き合いに出しては、挑発するかのような言葉を紡ぐ。その裏には、結果次第では森へ来る事を一度遠ざける理由としようとの思惑が、相手にも伝わるだろうか。「あぁ、嫌いだとも。森を汚す欲深い人間も、喧しく人の言う事に耳を貸さないガキも大嫌いだ」嫌い、との相手の言葉にも否定はせず、悪びれる様子も無く大きく頷いてみせ。誰かの為の魔法、については勝手にしろと言いたげにフン、と鼻を鳴らし。釣りに再び集中したならば、垂らした浮きに反応があればまた我慢比べをしつつ、引っ張りあげ一匹、また一匹と此方は着々と目当ての魚を釣り上げて行き)
(/こんばんは、此方こそいつもお世話になっております!台風は此方にはそれほど被害無く過ごす事が出来ました。夜ちゃんの背後様も大丈夫だったでしょうか…?
また、いつも此方の心配をして下さりありがとうございます。優しいお気遣いにいつも癒されております…!)
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