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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
481:
ラウル [×]
2018-01-29 15:11:14
そのまま今日を忘れ一生遊んで居れば良いものを……
(一度交わしてしまった約束は嫌でも守らなければならない。契約等、魔法を扱う上でのプライドが邪魔をしてはあからさまに不愉快そうな雰囲気を全身から漂わせながら、軽やかな口調で此処に来るまでの期間の過ごし方が語られるのを耳にして内心に浮かぶのは、たった一日訪れる時が違えばそれを盾に拒めるのにという思いであり。次いで魔法の花と聞いては「この森からわざわざ取っていったのか」と、妖精からの贈り物だと知らない為か、野に生えている草花にちらりと視線を落とし。「畑に貴様は金輪際立ち入らせん。薬作りもやらせはしない、悪用されては敵わんからな。故に今日やるのも薬草採取だ」地面を踏みしめ、相手との歩幅の違いを気にも止めず自分のペースで歩きながら後方より投げ掛けられた問いに対し、振り向かず前を向いたまま答えを口に出し。以前、畑に招き入れた際の失敗を余程根に持っているのかその口調は普段よりも増して刺々しくあり、前に相手が興味を向けていた薬作りにも同様の警戒心を露にしては森の中での作業である事を、奥に進みながら告げて)
482:
皐月 夜 [×]
2018-01-29 18:23:08
私がこーんな素晴らしい日を忘れる訳ないじゃんかー。待ちに待っての日なんだから。
( 表情、空気、その他全てからこの時間が如何に不愉快なものであるかをビシビシと醸し出してくる相手に正反対のニコニコとした笑みを浮かべては、大袈裟に両手を目一杯に広げつつ今日という日をどれだけ楽しみにしていたかを演説し。森から勝手にむしり取ったと思われまた窃盗だと言われてしまってはたまったもんじゃない。慌てたように首を横に振ると「私が魔法で育てられる花とかないかって言ったら、ジュリーが種をくれたの。まだ花は咲いてないけど直に育つはずなんだよね」と友である妖精から貰ったのだと伝えた後に「もう勝手に持って帰ったりしないよぅ…」と不満そうな呟きを落として。されど仕事を手伝えるというのはやっぱり嬉しい事で、「ま、私は薬草採取も大好きだけどね!もっともっと勉強していろんな知識身に付けたらさ、魔法使いさんにプレゼント出来るかもしれないし」表情をまた笑顔へと変えれば歩みを緩めてくれるという優しさの一つもない相手の後ろを小走りで追い続けて )
483:
ラウル [×]
2018-01-30 19:21:08
ほう……その素晴らしい日とやらに盗みを働いたのはどこのどいつだったか、忘れたとは言わせんぞ
(素晴らしい日、待ちに待っての日。心の中で相手が発した言葉を暗唱し、不意に振り返り満面の笑みを咲かせるその表情を一瞥した双眸をすぅ、と細めたの奥には、また良からぬ事を企んでいるのではと別の意味として解釈した為に疑いの念が渦巻いていて。再び前を向き魔法の花を手に入れた経緯について訂正され真実を知れば、への字に結んでいた口許を薄く開き鋭い音を立てて舌を打ち「チッ、また羽虫の差し金か。不用意に人に与えるべき物ではないと言うのに……」どんな花か具体的な内容には触れられていないが何であれ魔力を宿す草木の譲渡を、おそらく快く承知した妖精の憎たらしい顔がポンッと脳内に浮かび上がっては、ぐちぐちと一人愚痴溢し。「言ったはずだ、貴様の言葉は信用しないと。──ハッ、幾ら貢ぎ物をした所でもう魔法は教えんからな」聴覚に優れた耳が不満を含んだ呟きを拾い上げ、その後に続けられた"プレゼント"の単語が鼓膜を通りすぎればまるで嘲笑うかのように鼻を鳴らし、ご機嫌取りをしても無駄であると何とも捻くれた言葉を送り。やがて無造作に木々の生えた以外には何の特徴も無い場所で足を止め、徐に膝を曲げてしゃがみ込み地表に生えた草の中から視線を巡らせ、縁がギザギザとした葉を持つ薄黄色掛かった雑草に焦点を合わせたならば根元近くの茎から折り曲げるようにして採取し。しゃがんだ体勢のまま背後に居るであろう相手に見えるように左右にゆらゆらと揺らし「今日貴様が集めるのはコイツだ。草の根を掻き分けて探して集めろ。これとよく似た草がこの辺りには多いが、間違えるな」と、特別目立った特徴の少ない薬草探しをやや一方的な口調で命じて)
484:
皐月 夜 [×]
2018-01-31 13:07:48
ぅ…、あれは悪かったって思ってるよ。今日から私は魔法使いさんの信頼回復のためにせっせと働くからね!
( あの日、出来心で実を持って帰ろうとしたのは紛れもない事実であればそれに反論する事は出来ず、その代わりに心を入れ替えましたとばかりに大きく頷いて見せ。妖精の話はしない方が良かったのかもしれない。鋭い舌打ちに続いて文句を並べられれば「私が我儘言ったせいなんだよ。もっともっと魔法に触れたくて、私でも育てられるようなものが欲しかったんだ。クローゼットの中でね、他の人間には見つからないようにひっそりと育てるの」一先ずは彼女のせいではない事を、その後はまたしても聞かれてもいない育て方を花が咲くその日を心待ちにするかの如くうっとりとした表情で伝え。しかしそれも一瞬、人間とは違い優れた聴覚が己の発言を拾ったのだろう出会った時から少しも変わる事なくばっさりと切り捨てられれば「言葉の信頼回復にも務めなくちゃかぁ…。」と再び呟き。そうこうしているうちに景色は少しばかり変化したもよう。しゃがみ込んだ相手がむしり取った雑草を見せ付けてくればパタパタと近付きすぐ側で同じく腰を下ろして「──あんまり特徴ないねぇ。…魔法使いさん、この薬草は何に使えるの?効能は何?」ずいと顔を近付けまじまじと薬草を見た後に一言感想を、続けてその視線を相手へと向けては緩く首を傾けながら好奇心に満ち満ちた質問をして )
485:
ラウル [×]
2018-02-03 16:35:15
懸命に働くのは当たり前だ。そう言う取り決めなのだから
(首を縦に動かしながら、反省し心を入れ換えたと述べる様子をチラリと胡散臭そうに一瞥し口から紡ぐは、以前決めた通り自分の手伝いをする代わりに会う機会を設けているのだと言う、相も変わらず素っ気ない言葉のみであり。妖精のせいでは無いと弁解が続けられては、フードの奥に隠れた眉間の皺はさらに深みを増し「どのような理由があろうとも、与えた羽虫にも責がある事に変わりはしない。また、もしそれが明らかになり貴様が他者から異様な目を向けられたとしても、それはお前が招いた事態だと今から心得ておけ」花を貰い受け、本人に手放す気が無いのだとありありと伝わる語り口調と熱に浮かされたような表情に"はぁ"とため息を吐き出し、訂正された内容に否定を重ね合わせ。保管場所は自室の衣装棚の中、家族と共に暮らしているならば本人の知らない内に掃除の際に、または部屋に友人を招待するならばその人間が、不用意に開ける可能性がゼロでは無いと赤の他人である自分でさえ予想が付く。時代が変わり今は昔の話とされる、異端者を裁く魔女狩りを思い出しては此方に向けられる面倒は避けたいと注意を促し。指示を与えた相手が自分と距離を詰め、同じ目線となり次々と質問をぶつけられては、薬草を持ったままゆっくりと立ち上がり「学習能力の無い奴だな。俺は教えるつもりは無いと言った。知りたければ自分で調べろ。それとも、たった一冊の本に対する理解への道をもう諦めたのか?」冷ややかな瞳で見下ろしては、素直に取り合うつもりが無いと態度で示し。次いで前回目にした、付箋の貼られた読み込みの浅い薬草の本の存在が頭を過っては、首を右へと傾けながら問いを投げ掛け)
486:
皐月 夜 [×]
2018-02-03 20:42:37
じゃあさ、何か新しい取り決めみたいなの作りたい!今まで通りちゃんと働くのとは別に。例えば──また何かに合格したら魔法の何かを一つくれるとか!
( 確かに相手の言う通りであるがこの先の何か新しいものを求めたくなるのも性と言うもの。断られるだろう事は前提でそう提案しては続いて妖精により貰った花の種の話に思い当たる節が今までたくさんあったのかぽり、と人差し指で頬を掻き「人と違うなんて大万歳。寧ろ願ったり叶ったりだよ。それにね、自分がやりたい事やって変な目で見られるんなら本望なのさ」控え目な口調で紡ぐ言葉はそれとは反した強い強い思いの宿るもの。言葉の終わりににぃ、と笑っては問い掛けにふるふると首を左右に振ると同時に鞄の中からスマートホンを取り出して電源を入れ「まさか!ちゃんと調べるけど家に帰ってからにするよ。今はこの薬草たくさん集めるからね」今此処で本を開いて探すとなるときっと時間がかかりまた相手になんやかんやと言われる、ならばと起動したカメラで相手の手の中にある薬草の写真をパシャリと撮りすぐ様そのスマートホンをポケットへとしまいなおして。それからは見本として相手が提示してくれたその薬草を貸してくれとばかりに片手を伸ばし。もし叶うならばそれを見本に仕事を再開するだろう )
487:
ラウル [×]
2018-02-04 17:44:30
断る。貴様にだけ利のある事を誰がやるものか
(突発的な提案に一度瞬きをするも、その答えは考えるまでも無くNOである。が、しかし此方に対するメリットが何かしらあるならば考える可能性を匂わせる言葉を続け。「ならば勝手にしろ」己の忠告を正しく理解しているのか否か、それは計れずとも強い意思を示されては、興味を失ったかのように、またはそれ以上言葉を続ける事を諦めたかのようにあっさりとした返事を返し。その後自分の問いに答えながら取り出された機械は普段目にしないからこそ、僅かに好奇心を擽られ。じっと微動だにせず相手の動きを観察するかのように眺め、聞きなれぬ無機質なシャッター音に微かに動揺したかのように肩を揺らしながら己の手に持つ薬草の写真を収められては、「……変わった機械だな」と淡々とした口調にて感想を溢し。薬草に伸ばされた手を見てその意図を察しては、間違われては困るからと無言のまま素直に差し出し。相手が受け取ったならばくるりと背を向け、距離を取っては辺りを見渡し自分も薬草採取を始めるだろう)
488:
皐月 夜 [×]
2018-02-04 19:28:07
じゃあ魔法使いさんの望みは何?私が森に来なくなる事とかは勿論却下で。
( 損得で考えれば相手には確かに損しかない為に一理あると頷けば、互いにまあまあウィンウィンな関係になるには一先ず相手の希望をと問い掛けつつ、しかし肝心な事柄はきちんと付け足し。これは押し勝ったと言えるだろうか。興味を失くした様子の相手が一言で言葉を終わらせてしまえばそれ以上続ける事も出来ず、代わりに差し出された薬草を受け取り反対側の手でぽん、とスマホをしまったポケットを軽く叩き「写真も動画も撮れるし、遠くの相手との会話とか、いろんな調べ物にだって使えるの。魔法使いさんも一台持ってみたら?森の中でもさ、もしかしたら電波の届く場所とかあるかもしれないし」それが如何に便利であるかを力説した後はいい加減仕事をするつもりか、大人しくその場にしゃがみ込んで )
489:
ラウル [×]
2018-02-07 22:30:18
(/申し訳ありません、少々リアルが立て込んでおりまして、お返事が明日か明後日になってしまいそうです。すみませんが、もう少々お待ち下さい…!)
490:
皐月 夜 [×]
2018-02-08 07:07:01
(/ わざわざお知らせありがとうございます!此方は全く気にしませんので、どうぞリアルの方を大切にして下さいませ。まったーり待たせてもらいます*寒い日が続いてると思いますが、どうぞ体調に気を付けて下さいね! )
491:
ラウル [×]
2018-02-08 20:44:21
森への立ち入りを禁ずる以外ならば、俺が貴様へと望むものは無い
(一番の望みは相手と出会って以降、変わらず抱いているもの。それ以外で何かあるだろうか、と思考を働かせ数秒の間を作り上げるも、思い当たるものは何一つ浮かび上がらず首を左右に振っては、きっぱりとした声音にて返し。相手がスマホなるものについて力説し、己にとって未知なる機械の能力への解説を受けるも、その機能はどれも魅力を感じるようなものでは無かったらしい。小さく息を吐き「何だそれは、全て魔法で事足りるでは無いか。」期待外れだと言いたげに呟きを落とし、それ以降は沈黙を保ったまま目当ての薬草を探しにゆっくりとした歩みで周囲を回り。──相手がしゃがみ視線を落とした先には、先程目にした薬草よりも橙色寄りのものや、青み掛かったものが幾つも視界に入るだろう)
(/すみません、お待たせ致しました。ありがとうございます!夜ちゃんの背後様も体調にはくれぐれもお気をつけ下さい!)
492:
皐月 夜 [×]
2018-02-09 08:44:29
極端すぎるよー!もっとなんかあるはずじゃんか。人間にしか出来ない事とか──あ、例えば人の血が欲しいとかどうかな?
( 作られた間はほんの僅かであったがこれは何か出るのではないかと期待するも束の間、どこまで行ってもぶれない言葉にガックリと肩を落としては一先ず抗議を。それから人間と関わりを持たない相手が少しでも興味の出るもの──と考えた時にふつ、と浮かんだのはやや狂気的なものでこれならどうだとばかりに持ち出し。これでスマートホンに興味を抱いてくれたら良かったのに。便利すぎる魔法に小さな溜め息を吐いては「それを言っちゃったらおしまいだよ、魔法に勝てる便利さなんて今の世の中にはないだろうし」やれやれと肩を竦めつつ、ちら、と見やった視線を地面へと戻し。足元びっしりに敷き詰められた薬草はどれもこれも色や形が違うものばかり。見本として貰ったものと地面に咲くそれとを何度も何度も交互に見ながら一つ、また一つと同じ薬草を摘み取っていきややして手がいっぱいになると近くにある切り株の上へとそれらを積み上げて)
(/ 全然大丈夫ですよー!そして暖かなお言葉ありがとうございます!これで背後は一旦失礼しますが改めましてよろしくお願いします* )
493:
ラウル [×]
2018-02-12 17:50:28
生憎と、俺は吸血鬼でも無い、ましてや黒魔術や悪魔の類いへの興味も無い。……が、妖精やユニコーン共の血ならば、考えてやらん事もないぞ?まぁ、貴様が容易に手に入れられるとは微塵も思ってはいないがな
(此方の感心を引き出そうと紡がれた人の血との単語、そこから連想される夜を生きる種族や、冥府と繋がる術に、魔の物達が頭に次々と浮かんでは嫌悪感をフードの奥にある表情に浮かび上がらせ、自分には必要ない旨を伝え。しかし薬の材料に使える中で、日頃の行いからか交渉の余地無くなかなか手に入らない妖精や、自分では見つけられても捕らえる事の出来ない存在の名を上げては、相手の返事を聞く前に嫌みを言葉に落とし。「ハッ、つまらんな貴様らの世界は」機械が魔法には敵わないと言われれば、元から興味の薄かった人間社会に対する退屈なイメージが加速し、相手に僅かに向けていた視線を地面に戻し。その後自分は相手に指定した物以外で幾つか、地に生えた薬草を手に掴んでは無造作にローブのポケットにしまいを繰り返し、少し時が過ぎた頃。さて相手の状況はと振り返れば、切り株の上にこんもりと積み上がった薬草の小山がいつの間にか出現しており。よく目を凝らし、類似した草が繁る中で忠実に自分が指示を出した物のみが選び取られている事が分かれば、文句の一つでも言うつもりだった口を人知れず閉じ、再び開き「……やれば出来るでは無いか。日暮れまでまだ時間はある、その調子で働け人間」と、つれない態度は変わらないもののその動きを評価するような言葉を続け)
494:
皐月 夜 [×]
2018-02-13 17:10:37
──もしさ、そのどっちかを持って来る事が出来たら魔法使いさんは何かくれる?新しい契約とかでもいい。
( 人の血はいらぬと言う相手にそう言った実験はしないのかと一人納得するも、続けて出された生き物のうち前者のものの容姿がパッと浮かんでしまえば取り敢えず彼女はない、と首を左右に振った後にそれでも"もし"の話を持ち出して問い掛け。魔法という便利なものを相手に人間の技術が叶う訳がないではないか。途端に興味を失った相手に苦笑いを浮かべては「つまらないんだよ、だから私は此処に居るってねー」と何とも自己満足的な言葉を落とし。何十と摘み取っている間に目的の物はちゃんと覚える事が出来た。それに加えて上から目線ではあるが滅多に聞く事の出来ない評価の言葉を貰えたのだ、単純な事に天にも登るような気持ちになり「任せといてよ!魔法使いさんがこんなに持てないって思うくらいにいーっぱい集めるから」ぱぁぁっと花が咲いたような笑顔でそちらを見やった後、また地面に顔を近付け一つ一つを根元から丁寧に摘み取っていき。それからまたややしててんこ盛りの草が切り株の上を独占すればこれでどうだとばかりに両手を広げて「見て魔法使いさん!やれば出来る子だった!」自画自賛の言葉と共に相手を呼び )
495:
ラウル [×]
2018-02-17 16:47:45
……そうだな、もし仮に献上する事が出来た暁には貴様の望み通り、魔法を扱う術の一つを授けてやろう
(恐らく出来ないであろうもしもの話にまともに取り合おうと頭に浮かんだのは、自分以外に注意が向けばいいと、そして教えを乞うてくる相手を断る手段として有用であるとの考えに至ったからであり。一度小さく首を縦に動かし問い掛けに答えてみせてから「契約とはそう簡単に結ぶものではない。故にせぬ」契約に対する軽い認識に眉を寄せ、これが最初の時とは違う口約束である事を示し。「──まったく、迷惑な話だな」貶したつもりの言葉がまさか同意されては、その矛先を向けられた此方の身にもなれと言いたげに深いため息をついて独り言のような呟きを。そして珍しく真面目に働いた相手の様子に向けた言葉への返答の中に弾んだ声や輝かんばかりの笑みを目の当たりにしては、何故そこまで喜ぶのかと困惑気味に口をへの字にキツく曲げ「そうか、期待しないでおく」と素っ気ない返事を口から綴り。やがて日が傾き薄水色の空に朱色が混じり始めたのを確認した所で、自信の込められた呼び掛けに反応し振り返り、披露された切り株の上にじっと視線を注ぎ。「そうだな、日頃どれだけ怠けているかが伺える働きぶりだったな」やれば出来るの言葉に嫌みを添えて深々と頷いては、切り株へと近づくべく歩を進め。右手に携えた杖でトン、と地面を叩くと積み上げられた薬草の下に転移の魔方陣が出現し、周囲の魔素が薬草に覆い被さるように集まり始め、お決まりの『行け』の言葉を合図に一際輝けば、瞬く間に切り株の上にあったはずの山は綺麗さっぱり消えて無くなり)
496:
皐月 夜 [×]
2018-02-17 21:33:53
男に二言はないよ!約束だからねっ。
( てっきり適当にあしらわれるか何かだろうと思っていたがそんな考えに反して一応まともに取り合ってくれれば紙面上の契約はしていないもののビシッと突き出した人差し指を不躾に相手に向けて口角持ち上げて。我ながらなかなかに集めた方だと思っていたのに魔法の存在を此処にきて軽視していた。皮肉たっぷりの言葉に続けて切り株の上の集めた草が一瞬にして綺麗さっぱりなくなれば向けていた指を下ろしつつ、ぐぬぬ、と低く唸り。されどまだまだこれから。比較的早く終わらせる事が出来たおかげか太陽はまだ沈んでいなければもう一ついけるとばかりに背筋を伸ばし「次!次だよ魔法使いさん!まだまだ仕事出来るよ私」と訴えかけた後に「今なら狼とだって戦える気がするからね」と何処から来るのかもわからない自信を漲らせて )
497:
ラウル [×]
2018-02-21 10:16:03
ハッ、覚えていたら守ってやるが、保証はせんぞ。所詮は口約束だ
(取りあえずは結んだ約束ではあるが、妖精や、ましてやユニコーンの血を相手が手に入れるにはどれだけの時間が掛かる事か。もし時が掛かり過ぎれば反故にする気がありありと相手に伝わるであろう言葉を紡いでは、此方に向けられた指先を見下ろし。さて、薬草を自分の住む館へと送り、今日予定していた仕事は終わった。それならばすぐに帰そうと考えていた所で、まだやれるとの訴えを耳にしては"ふむ"と左手で無精髭の生えた自分の顎を擦るように撫で、考えるような素振りを見せたのは、自分の中で相手への評価が使えない泥棒から、少しは出来る泥棒に変わった表れであり。そこから少しの間を置き、天を仰ぎ時間がまだあるのを確かめてから、使えるものは使おうと気まぐれを起こしては「着いてこい」と、この辺りの薬草は取りすぎては自然に影響するからと場所を変えるべく、短く相手に声を掛けては西の方角へと歩き出し)
(/お返事がまたまた遅れてしまい申し訳ありません!仕事がバタバタとする時期でして、三日四日と空いてしまう事が多くなってしまうかと思いますが、夜ちゃんとのやり取りが楽しい事に変わりはありませんし、此れからも時間を見つけて返させて頂きますので、今後もどうかよろしくお願い致します!)
498:
皐月 夜 [×]
2018-02-21 13:20:26
魔法使いさんとの口約束って絶対叶わない気がするよ…。
( 此処で契約書をうんたらと言った所で流されるに決まっている事がこの短い付き合いの間でわかっていれば不満そうに唇を尖らせながら不平不満を落とし。されどそれも一時の事。どうせ帰れと追い払われるか駄々をこねて転移魔法でひとっ飛びかのどちらかだと思われていたのに、まだ仕事を与えてくれるだなんて。西の方角へと歩き出した相手の後ろを小走りで追いながら「任せて!」と力強い返事を頷きと共に返しては、道中ガサリと草の鳴る音を拾いそちらを見やり、果たしてそこに居たのが以前見掛けた事がある鹿の親子なればぱぁぁっと表情明るくし「魔法使いさん見て!可愛いよ!」歩みは止めぬものの共に可愛さを共有しようと最早無謀にも近い試みをして )
(/ こちらもとても楽しくやり取りをさせてもらってますのでどうか主様の負担にならないペースでよろしくお願いします!月並みな言葉になってしまいますが、お体に気を付けて無理なくお忙しい時期を乗り切って下さいませー! )
499:
ラウル [×]
2018-02-26 13:08:53
だろうな。よく分かっているではないか
(守るつもりがあるならば、契約書以外の形に残るもので示すことも可能だが、それをしないのは真剣に取り合う気が薄いが故である。相手の感じた思いをその通りだと肯定するように首を縦に揺らし、任せての発言は右から左へと受け流すようにして口を閉ざしたまま黙々と歩を進め。しかしそれも相手の声と蹄の音が沈黙を破り己の鼓膜を揺らしては、歩きながら首を物音のした方角、繁る緑の奥に餌を求めてか姿を表した鹿の親子へと向けてはその三頭を視界に映し「貴様の価値観は俺には分からん。どこが可愛いのだ、ただの獣の群れではないか」同意を求めるように掛けられた言の葉を無愛想にはね除けては、"可愛い"への理解に苦しみ、淡々と自分にとっての見たままの事実を述べ)
(/あっという間に四日も経ってしまっており、申し訳ありせん!三月から四月末か五月まではこのペースになってしまいそうです、すみません。また、優しい気遣いの言葉と応援をありがとうございます。無理して体を壊さない程度に頑張ります!では背後は失礼致しますね)
500:
皐月 夜 [×]
2018-02-26 16:58:13
( それは全く褒め言葉にならない。勿論の事喜びの感情が溢れるはずもなければ不満そうな溜息を一つ吐くだけで終え。鹿の親子を可愛いと思うのは大抵の人ならば有り得る事なのに、相手にとっては"獣の群れ"での一括りなんて。「──もしかして私達も親子に見えたりするのかな?」じぃ、と二匹の鹿を双眸に焼き付けた後にその視線をちらりと相手に向けてはそんな戯言を紡ぎつつ「私って昔から動物に好かれないんだよねぇ。特に小さいやつ。…ね、もし私が魔法使いになった時に使い魔がどれもぜーんぶ、一匹だって来てくれなかったらどうしよう。」と今考えるようなものではない悩みを本気でぶつけた後に「今から餌付けした方がいいかな?」と首を傾けてみせて )
(/ 事前の報告を頂けただけでもう有難い限りなのです!それでは、こちらも失礼しますねー! )
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