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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
261:
皐月 夜 [×]
2017-09-22 13:13:20
うんうん!ジュリーなら飛べるんだし近くで見る事も出来ると思うんだよね。
( 木の上にとまる梟をまじまじと観察する事は今の自分には出来なくそれこそ梟カフェか何かに行かなければと思う訳で、相手ならばその心配はないと声を上げ。照れ隠しの御座なりの言葉すらも可愛らしさをプラスする要因にしかなり得なく「ふふ」と控え目な笑みを浮かべるだけで終えた後はなかなかの勢いで逃げて行った狼の姿を思い出し「手加減してあれだったらいつか魔法使いさんにも勝てるよ!だって狼が逃げたくらいなんだよ?狼強いじゃんか」狼にどれだけの強さを感じているのか、やや興奮気味にずい、と顔を近付けては悪戯を仕掛ける度に本気で怒鳴り散らすだろう魔法使いの事を思い出しながらグッと拳を握って。これで次回のおやつは決定。家のお菓子入れに予備のクッキーがあったかと思考を巡らせる中で己の一つの発言に拗ねたような表情で顔を背ける相手が映れば「そうだねそうだね、ジュリーはそんなヘマしないよね。でも私はちょっとくらいぽっちゃりしてるジュリーだって大好きなんだよ」まるでご機嫌を取るみたいな柔らかな声色で以て言葉紡いでいきながらその顔を覗き込もうと位置を僅かに移動して )
262:
妖精 [×]
2017-09-23 22:56:34
まぁね。でもヨルでも、木登りとかしたら近くで見れるんじゃない?
(羽のある自分の特権ばかりに微笑むも、別の方法なら頑張れば相手も可能なのではと問いかけ。「いずれそうなれたら良いんだけど、今の所は負けっぱなしなのよね、悔しい事にさ。んー……群れなら連携が厄介だけど、単体なら案外どうって事無いわよ狼ってさ」エルフと比べられれば数々の仕掛けた悪戯や魔法も、不発や倍返しにされた事が幾つも頭を過れば、むむっと眉間にシワを寄せ難しそうな表情を浮かべては口を尖らせ。近付いてきた相手の顔を枝の上から見下ろしては何やら狼を過大評価している様子に、あの時は相手に被害が出ないよう焦ってしまったがと、実体験に基づいた言葉で返し。「だからぽっちゃりしないってば!もう……。十分休んだようだし、そろそろ再開するわよ、ヨル。早く来ないと置いてっちゃうからね」もしもの話でも無いと断言しては怒ったように声を張り上げ、拗ねたようにぱっと枝から飛び立ち距離を取り。話題を変える為にも、そしてもうそろそろ良いだろうと休憩を切り上げる為にもパタパタと羽ばたき、北に向けて先に進んでは振り返り相手を呼び掛け)
263:
皐月 夜 [×]
2017-09-24 23:13:54
それって登ってる途中で逃げられるパターンじゃない?
( 懸命に登っている最中に気配でバタバタと飛び立たれ、結果的に木の中程で途方に暮れる己の姿が浮かんで来ればそんな寂しい現場はゴメンだとばかりに首を左右に振り。魔法使いがどれだけの魔力を持っていてどれ程までに強いのかは今の段階ではまだまだ未知数だが、人間である自分に教える事が出来る位にはやっぱり凄いのだろうと思案を。それから控え目に笑っては「応援してるからね!」とあくまで味方である返事をして。すっかりひねくれてしまったその何もかもが可愛らしい事。振り返った事で交わる視線によっこらせ、と立ち上がればクッキーが入っていた空き箱を再度鞄に突っ込み、「優しい優しいジュリーが休憩させてくれたからすーっかり元気ですっ」どこかおどけたような言葉を遠くにいる相手に聞こえるように少しばかり声を張り上げて発しては小走りに駆け寄って、そこで再び魔法使いの痕跡を探すべく今度は魔素ではなく完璧な目視で探し。「このまま森の反対側まで出ちゃったらどうしようか」何て戯言を紡いで )
264:
妖精 [×]
2017-09-25 18:37:45
あ……ふふっ、そうね。ヨルなら絶対逃げられちゃうわね。なら実物じゃなくって、シャシンで我慢しなさいな。人間達の間じゃそう言うのを通して見る事も出来るんでしょ?
(可能性にのみ注目して述べてみたが、相手の指摘にありありのその光景が目に浮かべば、可笑しそうに声を立てて笑い何度も頷き。梟カフェの存在は知らないものの、一部の景色を切り取り保存出来るカメラの事を話題に出せば確認するように問いかけ。自分の味方をするような相手の声援には「ありがとね」と片手をヒラヒラと振って軽く返し。「フン、煽てても何も出ないんだからね──森の反対側?行った事無いけど、多分一日じゃ無理でしょうね。元々は小さかったらしいけど、この森は私が生まれるよりずっと前からあって、長い年月を掛けてここまで育ったっておばば達から聞いてるわよ」駆け寄ってきた相手にはツーンとそっぽを向きながら言葉を返し。戯れ言には、思い返してみれば見た事が無いなと初めて気付きながら、大人達から教えられた話を口に出し。周囲を見渡し魔素の動きに注意しながら先へと進んで行くと、土地の豊かさを示すかのように漂う光の数が段々と増えてくれば、静寂に包まれた開けた土地に、周辺の木々と比べても一際頭の高い、両手で抱き締めるのも困難な程太く分厚い樹皮に覆われた幹から、まるで天へ届けとばかりに幾多の枝葉を伸ばした一本の大樹がそびえ立つ場所にたどり着き)
265:
皐月 夜 [×]
2017-09-26 12:23:11
写真じゃあのふわふわな感じは味わえないんだよー。──でもそうだ、ジュリー今度一緒に撮ろう!誰にも見せないって約束するからさ。
( 明らかに笑われているだろう事がわかれば不満そうにブーブーと文句を垂れるも、今のこの文明、写真と言う何とも素敵なものがある事を梟に使う以外の目的で見出す事が出来ればこれは逃してなるものかとばかりに詰め寄り。「何百年も前から存在してるって事だね。これぞ神秘!」一つの木が成長し大木となるまでには相当の時間がかかりそれがこれだけの本数となれば…己の知らぬたくさんの事に、ふふ、と控え目な笑みを零せば次いで目の前に現れた今までのとは比べ物にならないくらいに大きく立派な大樹に思わず双眸見開き。「──ッ、」それから弾かれたようにそれに向かい駆け寄って最早タックルと言っても良い勢いで以て抱き着くと「ジュリー!何かわからないけど私、この木気に入った!このまま此処で暮らしちゃおうかな、秘密基地として。ツリーハウス的なのも素敵かもしれない」ガサガサとした幹に頬をぴとりと付けて深い深い息を吐き出した後、くるりと相手の方に顔を向けてはにぃんまりとした楽しげな笑みを口元に宿しつつ、一目惚れしてしまった事を大袈裟に伝えて )
266:
妖精 [×]
2017-09-26 21:42:20
なら実物は諦めなさいな。あ、それは面白そう!とびっきりお洒落してくるから、ヨルも可愛い服着てきてね?
(写真で我慢出来ないなら他に案は思い付かず、投げやりな目線と共に言葉を返し。続いての提案には、未知なるシャシンに自分が写る側になるのは何とも楽しそうであり、少し前に会話していたお洒落うんぬんの話を引っ張りだしては、詰め寄ってきた相手の真っ黒なローブ服をビシッと指差しながら満面の笑みを浮かべながら話。「んー……そう、かもね?まぁ別の言い方をすればそこら中、爺婆ばらけって事だけどさ」相手にとってこの森は神秘と聞けば、此処で生まれ育ち慣れ親しんだ土地故か自分にはその言葉はしっくり来ず、感動してしている様子のムードを壊すような発言を口から溢し。「随分と大きいわねぇ。──ってうわぁ、何やってんのよ。言っておくけど私は手伝わないからね?怒られるのは嫌だし」目の前に現れた巨大な大樹の姿に、そして大樹から溢れる幾多の魔素の輝きに圧巻されながら、首が痛くなる程上を向いては感心したように呟くも、突然幹に抱き付き思い付きを口にする相手の姿に、物理的に距離を取りつつ若干引いた眼差しを向け。自分はやらないと両手でバツ印を作って主張しては、再び大樹をチラリと見上げ。すると風も無いのに遠くで葉の揺れる微かな物音がすれば、丸みを帯びた小さな団栗のような堅い木の実が、まるで相手を狙うかのように一つ、真上から落ち。そのまま気付かなければ木の実は相手の頭に直撃する事だろう)
267:
皐月 夜 [×]
2017-09-26 22:48:08
私はやっぱり制服かな、あれだったらスカートでも慣れてるし。ジュリーはお団子ヘアーとか絶対可愛いよ!
( 妖精が写真に写るのか、ふと泡ぶくのように浮かんだ疑問をすぐ様無かった事にすれば一度自分が着ている真っ暗なローブに視線落とした後にオシャレには疎いが学校の制服なら、と一つ頷き。それから会う度にコロコロと変わる相手の髪の毛に視線向け直すと今まで一度も見た事のない髪型の一つをリクエストして。「酷いなーもう。夢も希望もないじゃんか」己の興奮は全く届いていないだろう素っ気ない返答にはやれやれと肩を竦め、それでも口調はさり気ないやり取りをも楽しんでいるような明るいものとして落とし。この大きな大樹を気に入ったのは珍しいからか、それとも少なからず魔素の何かが関係しているからか。冷たい相手の返答にもニコニコと楽しげな笑顔を浮かべていたも刹那、脳天になかなかの衝撃が来れば何が起きたかわからぬと言った風に目を真ん丸に見開き。「〜〜〜ッ!!」数秒後、ジンジンとした痛みが頭頂部を襲えば思わず両手で頭を守るように覆い隠し「な、何で木の実!?もしかしてこの大樹の精が秘密基地になんかさせないって怒ったとか!」足元にころりと転がった木の実が視界に入れば思う事は突拍子も無い事。バッと上を見上げては大袈裟なまでにふるふると体を震わせながら声を張上げて )
268:
妖精 [×]
2017-09-26 23:53:32
あれか、まぁあれなら良いかな。お団子頭?ん、りょーかい。あ、そうだ!せっかくなら似た服装で撮ってもいい?
(少し前まで見慣れていた服装を思い出しては、思案するように空を見上げた後、此方も了承の意を込めて頷き。不意の髪型のリクエストにはパチパチと瞬きを繰り返すも、口角を上げて微笑みながら答え。ふと白いフリルブラウスに首元はネクタイでは無くリボンを結び、フレアかプリーツスカートを履けば相手の服装を真似られるのではと思い、そちらの方がより楽しそうだと感じれば問いかけ。「私は事実を言ったまでよ、現実を見なさいヨル」肩を竦める相手の反応には、ケラケラと甲高い声で意地悪く笑い。「ぷぷ、やっぱり怒られた。残念ながらそい──その大樹は普通の木よ。だからそれもあるだろうけど、言葉は通じなくても私達同様生きている訳だから、目の前で仲間である木を切って作られる建物の話なんてされたら、不愉快に思うのも当たり前の事なんじゃない?」離れていたからか落ちてくる木の実に気付けば、それが見事相手の頭に衝撃を与えた様に思わず吹き出し。そいつと言い掛けるも、相手の二の舞にならないよう慌てて言い換えれば、人間にとっては物言わぬ木や木材の一つでもあり、自分も意志疎通が出来るわけでは無いがと前置きをすれば、今の現象についてツリーハウスが一番の原因ではと憶測を述べ。「ちなみに、木の精霊は別に居るわよ。森の番人であるエント達や、一本の木に宿ってそれと生涯を共にするドリアード達とかね。どこで聞いてるか分からないけど、そいつらも木を傷つけたり、それっぽい言動があると物凄く怒るから口にはくれぐれも気を付けなさいよ?」大樹の精発言には、相手はもしかしたら何かで耳にした事があるかもしれないが、補足するようにその精霊について言葉を続けては、辺りの木々を見渡してから相手の口許にピンと伸ばした人差し指を向け)
269:
皐月 夜 [×]
2017-09-27 00:28:18
もちろん!お揃いみたいで嬉しいってもんだよそれ!
( ポニーテールもツインテールも似合うのだ、お団子も間違いなく似合うと言う確信があれば了承してくれた事に嬉しそうに笑って。まさかのお揃い擬の提案には何度も何度も首を縦に振る事で期待や喜びをいっぱいに表しながら自分の制服の形を今一度思い浮かべ微笑み。未だズキズキと痛む頭頂部はこれが原因で禿げてきてしまうのではないかと思う程。されど怒られる原因は己自身にあった訳でいくら大樹の精が関わっていなくても起こり得る事に人差し指でぽり、と頬を掻き「──私が悪かったよねぇ。うんうん、もうツリーハウスなんて作る計画はたてないから」よしよし、と至極慈愛に満ちた手付きで幹を撫でてからその幹に背を預けるようにして立って。「あ、森の番人の話は本で見た事がある!取り敢えずこれはお返しするね」魔法使いも妖精も精霊もこの森には集まり放題だ。その事実にやっぱり神秘的な何かを感じれば一先ず頭に落ちて来た木の実をお返しするように拾い幹のに触れるように置き直し。それから今一度ジュリーに視線を向ければ「ツリーハウス作りは止めるけど此処が気に入った事は事実だし凄く落ち着くんだよね。魔法使いさんの家もさ、こんな大きくて温かい木の近くとかだったらいいな」未だ手掛かりの無い魔法使いの家を勝手に思い浮かべながら先へ進もうと一つ頷き、また歩みを進め途中で手招きをしてみせて )
270:
妖精 [×]
2017-09-27 22:19:04
ありがと、なら決まりね。ふふ、とーっても楽しみだわ!
(提案がまた採用されれば嬉しそうに感謝の気持ちを述べ、お茶会に写真撮影、空中散歩と相手と居ると楽しそうな予定がたくさん出てくると至極楽しげに笑い。「番人達の話?へぇ、それはどんな内容なの?」物言わぬ大樹へ謝罪と木の実を返す姿を何となく眺めていたが、番人の話にピクッと耳を揺らし反応しては、あののんびり屋達が人間達の間では一体どんな物語で綴られているのだろうかと興味が湧けば問いかけ。「もしそうだったら探すのもぐっと楽になるけど……彼奴の柄じゃ無いわよねぇ。まぁ自分が住む分には同意するけどさ」これ程目立つ場所の近くにあるならば此方としては有り難いが、喧騒を嫌い一人を好むエルフであれば、魔素の動きが活発なこの場を住みかにするのは似合わないと思いを口に出し。相手が歩みを再開し、さらに手招きされればその後ろにくっつくかのように飛行し、朝と比べればだんだんと暖かさの増す柔らかな空気を肌で感じつつ辺りを見渡し「無いわねぇ……」と、魔素の流れに変わった点が見付からなければ時おり呟きながら捜索を続け)
271:
皐月 夜 [×]
2017-09-27 23:43:46
ジュリーとはやりたい事が盛り沢山だねぇ、本当。いつか私の家にも招待しなくっちゃ。
( 楽しげな笑みの中で考えている事はきっと同じだろうと不思議な自信があればしみじみと呟くようにして言葉を落として。幼い頃に読んだ本の中にあった事は、友達と話した内容は、聞かされた御伽話の内容はどんなものだっただろうか。「確か──動きは物凄くのんびりしてて人間が大好き。…あ、でも時折口から炎とか毒の霧とか吐くってお父さん言ってたかも!」ゆったりと歩みを進めながら静かに開いた唇から思い出すように言葉を紡いでいくも途中、父親の冗談だったのか本当の事なのか未だ判別の出来ない内容のものを思い出してはその真意を問うように振り返り。「確かに霧が濃くて木々が鬱蒼としてて、何か怪しい色の池が近くにあるちょっと肌寒そうな場所に住んでるイメージ」これでお花畑の真ん中に真っ白の家…なんて事になっていたらそれこそ夢に出て来るレベルで驚愕だろう。何とも勝手なイメージを口にすれば次いで見えて来たゴツゴツとした岩が多く転がるその場所をビシッと指差して「あ、こんな所にも住んでそう!いや、もう家が空飛んでたりする事も有り得そうな気持ちになってきた…」一人ブツブツと独り言を言いながら見えなくてももしかしたら何かを感じるかもしれぬと両手を前に出し空気中をさわさわと撫でて )
272:
妖精 [×]
2017-09-28 14:26:24
そうね、実現する日が来るのが待ち遠しいものばかりだわ。あ、それも良いわね!ヨルがどんな部屋に住んでるのか気になるなぁ
(何度も首を縦に振ってはその通りだとにこにこと笑い。相手の住む家も気になれば遊びに行きたいと瞳を輝かせ、どんな場所で生活をしているのだろうかと頭の中で想像を膨らませ。「人間が大好き?炎や毒を吐く?ふふ、何だかいろんな話が混じってるのね。人間ってやっぱり面白い」語られた番人の話は、自分の知る限りではのんびり屋は納得出来るものの、木こりをきっかけに人を嫌う者も居り、またまるで他の生き物達の話が混ざった作り話のような内容にはお腹に両手を当てては体をくの字に曲げ、空中で可笑しそうに笑い。「あー、確かにそっちのがピッタリだわ!でも怪しい池は無いかなこの辺には。綺麗な池と言うか湖?ならあるけどさ」相手のイメージの方がまだ可能性はあると同意するも、それにぴったりと合う条件の場所は思い付かず首を左右に振り。代わりにと、どちらで呼ぶのが正しいかは分からないが、川以外の水辺ならばあると述べ。「やろうと思えば家くらい飛ばせるだろうけど……ずっとその状態を維持するのは大変だと思うわよ?ってまた変な事やって……そんな事して何が分かるの?」ゴツゴツとした岩の群れを見ては、緑色のふかふかとした苔に覆われたその上に腰を下ろしてはゆらゆらと足を揺らし。呟きが聞こえれば魔法を使えば不可能な話では無いと平然と答えるも、前方に手を伸ばし、何かを撫でるような手つきの相手を見ては呆れながら成果はあるのだろうかと問いかけ)
273:
皐月 夜 [×]
2017-09-28 15:02:57
あ、来る前にはちゃんと事前に教えてくれなきゃだよ!片付けしなくちゃならないんだから。
( 日本に住んでいた時は狭い部屋だったが今は比較的拾い部屋に住めてはいる、が。放っておけば拾ってきた怪しい物やよく分からない呪いグッズで溢れ返る部屋を突然の訪問で晒す訳にはいかないと不躾にビシッと人差し指を向けて。可笑しそうに笑うその様子から察するに己の知る番人の話は半分以上が間違いなのだろう。「そんな笑わなくてもいいじゃんかー。所詮人間に伝わるお伽噺なんてそんなもんなんだよ」子供じみているとはわかっていても笑われている事にムスッとした表情浮かべては何処か開き直ったような声色で言葉を吐き捨て。「湖…そこに行ってみたい!でも私に見付からない為にはそれ位するかもしれないよねぇ…」首を持ち上げ空を仰げば木々の葉の隙間から射し込む光に眩しそうに目を細めつつ前半を楽しげに、後半を落ち着いた口調でぽつりと呟き。それから視線を再び相手に向けては相変わらず空気中の何かを掴むように手を開いたり閉じたりと繰り返し「いや、なーんにも。でももしかしたら空気中の微妙な違いを発見出来るかもと思ってね」ふるふると首を左右に振りあっけらかんと否定しては、それでも何かやれる事をと思うようで性懲りも無くまた繰り返して )
274:
妖精 [×]
2017-09-29 12:53:38
その心配はしなくて良いわよ。そもそも私、ヨルの家の場所知らないもの
(ビシッと此方を指した人差し指を見つめ、相手に視線を戻しては首をゆるく振り、突然訪問して驚かせたくても出来ない事を残念そうに告げ。「だって可笑しいんだもの!他にはどんな話があるの?ヨルの知ってる中に妖精の話は無いの?」お腹の底から込み上げる感情を我慢する事が出来ず、ひとしきり笑った後自然と目尻に浮かんだ涙を片手で拭っては、ムスッとした表情の相手を気にする事無く、子供だましな内容の他の話があればもっと聞きたいと、相手の瞳を見つめながら甘えるように問いかけ。「んー、いいけど、此処からじゃ来た道を戻らないと行けないわよ?多分、あの切り株から見て南西の方だしさ。……ふふ、それがもし本当だったら面白いくらいにエルフから嫌われてるわね」森の中の地図を頭に浮かべては、確かここからは遠かったはずだと来た道を一度振り返ってから答え。人間の娘一人相手にエルフがそこまで面倒な真似をするかは疑問だが、もしもそうであればと考えればまた楽しげに口角を上げて笑い。「そっか。ふーん……」成果は無いと否定しながらもなおも続ける様子を見ていたが、一分もしないうちに飽きれば口元に片手をかざし、大きく口を開けてはふわっとあくびを一つ溢し。そして日当たりの良い岩を見つけてはそちらに飛び移り、先程食べたクッキーのせいもあるのかうとうとと眠気に襲われれば岩の上に丸くなり、相手の気が済むまでの間浅い眠りにつこうとし)
275:
皐月 夜 [×]
2017-09-29 13:26:48
感知能力的な魔法を発動されたらっていう心配がね。
( 確かに相手に家の場所は教えていないが魔法を使える妖精だ、もしかしたらの可能性もあると語尾を強めて。面白くないやら恥ずかしいやらで早急にこの話を終わらせたかったのに。甘えるような瞳で見つめられ次なる話をとお願いされれば「う…」と一度言葉に詰まるもすぐ様ゴホンと咳払いを落とし「見た目はやっぱりジュリーみたく小さくて可愛くて羽が生えてるのが主かな。人間と凄く仲良しだったりとか、パートナー同士だったりとか。──あ、でも変な迷信もあったみたい。人間の子供を攫って、代わりに妖精の子供を置いていく…みたいな」前半をキラキラとした瞳で、後半を何処と無く申し訳なさそうな声色で紡ぎ。相手が振り返るのと同じくして来た道に視線向けては「じゃあ湖の方の捜索はまた次回にしよっか。ジュリーは知らないかもだけど魔法使いさんって相当私の事嫌いだよ!そのうち殺※害されるんじゃないかってくらい!」今の時間から戻ってまた違う方向を、となれば辺りは真っ暗になるだろうと次なる楽しみのために我慢を選び、浮かぶ魔法使いの表情はどれもが全て怒ったような表情か呆れたような表情。そのため好かれているとはこれっぽっちも思っていなく下手すれば消されると物騒な事を笑顔で言い放ち。「──…」空気中をにぎにぎと触る自らの行動を好きにさせてくれるのだろう、うとうととし始めるその姿をちらりと横目で見やり、ふと思いついたのは一つ。あの日の仕返しをと口角持ち上げればそろりそろり、極力足音をたてぬよう注意しながら少し外れた大きめの岩陰の後ろにしゃがみこみ隠れ息を潜めて )
276:
妖精 [×]
2017-09-29 22:05:56
まぁそう言う魔法もあるけど、使える魔法には得意不得意があるのよ。私で言うなら幻覚とか風系統ね、それ以外の小難しいのは覚えようって気がしなかったからほとんど出来ないわよ?それに……魔法でパッと知るよりも、後をこっそりと着けて知る方が何倍も楽しいじゃない?
(自分の知る限りではそんな魔法もあるものの、その手の分野を習得しようと努力して来なかった為、適正があったかもしれないが出来ないと述べ。それにそれ以外に知る方法がある事に気付けば、友達の家ならば招かれたい為実行する気は無いが、それは内に隠しつつ意地の悪そうな顔でニヤリと笑ってみせ。「何だ、妖精の話は案外普通ね。子供を……綺麗な子を拐うだけなら分かるけど、わざわざ取り替え子にしたいのはその方が人間には都合が良いんでしょうね」期待した妖精の話にはどこか拍子抜けしたようにつまらないと口を尖らせ。子供を妖精のせいにしたい背景を何となく察すれば、はた迷惑だとため息をつき。「りょーかい。今日見つからなかったら次はそっちに行きましょうか。はは、流石の彼奴もそんな事はしないでしょうけど……またヨルが何かしたのが原因なんじゃないの?」湖の件については頷いて返せば、命の危機を感じている様子に軽く笑いながら小首を傾げ、何か思い当たる節は無いのかと問いかけ。「ん……あれ、ヨル私を置いて行っちゃったのかしら?酷いなぁ。そんな子は手伝ってあげないんだから!」声を掛けてもらえればすぐ起きれるよう、ぽかぽかした陽気と日差しを受けながら瞳を閉じていれば、微かに葉や土を踏みしめる音、そしてその音が止めば起き上がり目元を眠そうに擦りながら辺りを見渡し、どこかに相手が隠れた事に気付き。進行方向である北に顔を向けてはそちらを睨み、相手に聞こえるくらいの声量を保ちつつ独り言を呟いては、くるりと体を反転させ、怒った風を装い宙に羽ばたいてはそのまま来た道を戻ろうとし)
277:
皐月 夜 [×]
2017-09-29 23:36:29
( 岩陰に身を潜め焦る相手が見られる時を今か今かと待ちながらにんまりと音も無く笑っていたも、自分の予想とは裏腹に焦るどころか一人さっさと帰ってしまう勢いの言葉に慌てて姿を表せば小走りで相手の元に駆け寄り「ま、待ってジュリー私が悪かったー!すーんごく反省してるからもう少し付き合って!」早口で本当の反省かどうかはわからぬものの謝罪の言葉を紡ぎ。それから顔色を伺うようにして相手の目の前へと移動しては「ほら、魔法使いさんが私を抹殺したがってる理由なんてたくさんある訳だよ。まず言う事を聞かない所でしょ、それから諦めずにハグをしようとする所。後はなんと言っても煩い子供って所が大きな要因だね!もしかしたら森に来てるってだけでも癇に障ってるかもしれない!」取り敢えず言葉を途切れさせては帰ってしまうかもしれないと、先程の問い掛けの答えを今更ながらに伝えていき )
278:
妖精 [×]
2017-09-30 03:18:26
あはは、情けない顔。私に悪戯を仕掛けようなんて百年早いのよ
(背後から慌ただしく走り寄ってくる音に反応し空中で立ち止まれば、これ以上戻るのを遮るように目の前に立つ相手の顔を指差し、目論みはお見通しだと指摘しては至極愉快そうに明るい声で笑い「仕方ないからもう少しだけ付き合ってあげる」と、何とも上から目線な言葉を続け。「どんどん出てくるわね。嫌がっているって分かっていながら一つも直そうとしない所が図太いって言うか、ヨルらしいって言うか……」引き留める為だろうか、次々と絶えず上げられる要素にいっそ感心したような眼差しを向けては、貶しているような誉めているような感想を呟き。「──さてと、もうちょっと歩きましょうか。その後お昼にしましょ?」仕切り直すように両手を合わせればパンッと音を立てて一度叩き、空から差す日差しと太陽の高さを見て時刻は恐らくお昼の時間は過ぎてしまっているだろうがと続けながら、再び体を向きを変えては北に向かって進み出そうとし)
279:
皐月 夜 [×]
2017-09-30 11:36:29
ぅ…慌てるジュリーの顔見たかったなのにさー。
( 度胸があると言うのか慣れっこと言うのか、流石長い時間生きているだけあって揺るがないなと思えば少しばかり残念そうに呟いて。けれど本気で怒った訳ではないのだろう、未だ自分に付き合ってくれるとの言葉にはすぐ様笑顔で頷き。「私だって魔法使いさんに嫌われたくはないけどさ、もう今から取り繕っても遅いと思うのだよね。うん。だったら当たって砕けろの勢いだよ!それにこれくらいしないと魔法使いさんには近付けないからね!」貰ったものは貶しか賛美か。どちらにせよ笑み浮かぶ表情は少しも変わる事なくいっそ清々しいとばかりに両手を上に上げ伸びを一つ。それから北に向かって歩みを進める相手の少し後ろを歩きながら「どうせなら景色の綺麗な所でお昼出来たらなー」なんて人差し指と親指で指望遠鏡を作り森の奥を見据えて )
280:
妖精 [×]
2017-09-30 14:11:32
あら、それならもう見てるじゃない
(慌てる顔で思い当たるのは、昨日相手の泣き顔を見て自分らしくも無く狼狽えてしまった事が頭に過れば、きょとんとしつつ首を傾げ。「いや、ちょっとは取り繕った方が良くない?言う事を聞かない子供より素直な子供を装って今までの印象を挽回しようとした方が、ヨルも反省したのかな?って警戒が緩んで、抱きつく隙を見せたり仲直り出来る可能性が上がりそうな気が私はするけどなぁ」開き直りに近い言葉は、エルフに反発するような態度のままでは相手が望む一つにある抱きつくと言う目標から遠ざかるのではと思えば、演技くらいはした方がと述べ。「そうねぇ……って言っても、私この辺はあまり来た事が無いから分からないのよね」相手の言葉に頷くも、この広大な森の中全てを知っているわけでは無い為、歩みは止めないまま首を左右に振って答え)
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