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✵ターシャス・クライシス✵メタNL/人数制限/10


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自分のトピックを作る
■: 『主』 [×]
2016-12-22 22:30:06 



ある晩、セイチャットのなりきり板でふと見かけた奇妙なトピック。
何だろう……参加してみようか?
そんな軽い好奇心から参加希望のレスを書き込み、トピ主に受理されたのを確認すると、想像力を巡らせて、思いのままにプロフを練る。
確認画面で誤字がないか確認して、早速投稿。
しかし、今夜はもう遅い。きっと明日の朝には、トピ主からレスが返ってきているだろう。
その時を待ちながら、ゆっくり睡魔に身を委ね……

……そして、再び目が覚めた時。



そこは、見知らぬ世界だった。



『ねえ』

『もしも』

『貴方の生み出したキャラクターが』

『……どこかで』


『ほんとに、生きてたら?』




トピ規約……>>0
専門用語……>>1
あらすじ……>>2
キャラ枠……>>3
参加届け……>>4

 ……暫く『レス禁』





1: 『主』 [×]
2016-12-23 02:00:25



(/申し訳ございません。レス番号を修正し忘れてしまったため、>0に掲載を予定していた「トピ規約」は、>1の「専門用語」の上に追記させていただきます。)


━━━━━【トピ規約】━━━━━━━

❶ keep2日間(延長1日)
❷ キャラリセ10日間。延長あり
❸ 御免なさい、初心者様は御遠慮下さい
❹ ロルは150字から。長過ぎも注意
❺ ドッペル可能です
❻ 不必要な空白・半角・記号禁止
❼ 確定や自賛などの嫌われロル禁止
❽ セイチャットマナー遵守
❾ お互いに楽しみ、楽しませましょう!

━━━━━【専門用語】━━━━━━━

❶「ターシャス島」
❷「キャラクター/ロストキャラクター」
❸「背後(本体/PL)」
❹「トピック(我が家)」
❺「扉」
❻「主」
❼「レス禁」
❽「ロル/ロルエネルギー」
❾「ボマー」

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❶【ターシャス島】“Tahcyas”Islands

「現実世界」のチャットサイト「セイチャット」上で生み出されたキャラクターたちが、肉体を持つ、本当に存在する命ある者として暮らすことができる場所。
例えるならば、『ディズニー』の全キャラクターが一堂に会して暮らすユートピアのようなもの。

「現実世界」と並行して存在し、常に「現実世界」に呼応し、「現実世界」の影響を一方的に受けている「空想世界」の海上にある、大陸にも等しい巨大な群島の様相を呈する。
中央のいちばん巨大な本島と、東西南北にある4つの離れ島から成り立つ(全体的に◇の配置)。
島同士は、北=南、西=東以外の組み合わせであれば、すべて直線の橋によって繋がれているが、リアル系トピックから持ち出された船による海上送迎や、ファンタジー系トピックのドラゴンによる空中送迎も行われている。

中央のターシャス本島は、すり鉢状の円形劇場に似た島であるため、島の中央に向かうにつれて標高が低くなる。
最低標高である中心部には、パルテノン神殿に似た白い大理石の神殿「ターシャスパレス」がある。ここは神聖不可侵の場所。
この周囲を、古今東西の世界観がすべてごた混ぜになった雑多な街が取り囲み、島の海岸近くまで、地層ごとに階段のように高くなりながら広がっている。

ターシャス本島は世界観混合の総合島であるためか、街のあちこちに階段や細い裏路地が迷路の如く張り巡らされていたり、和風の屋敷の上に洋館がせり出していたりと、建物の密度が異常に高く、カオスな様相を成している。
すべての「トピック」のキャラクターが生活できる場所であり、島民人口がいちばん多い。
このため、街は8割がた商店と宿泊施設に埋め尽くされており、大変賑やかである。

逆に、西の「洋風島」には洋風の世界観、東の「和風島」には和風の世界観、北の「リアル島」には現実風の世界観、南の「異世界島」にはファンタジー風の世界観が広がっており、それぞれの島が1個の国のように独立し、世界観が概ね統一されている。
ターシャス本島より静かで、猥雑さとは程遠く落ち着いており、人口密度・建造物密度も低い。

往々にして、「現実世界」に建てられたトピックのジャンルによって、キャラクターの生まれ故郷となる「トピック」=「扉」の所在地は決まる。
例えば、「現実世界」のファンタジー系トピック上で生み出された吸血鬼のキャラクターは、「空想世界」では南の「異世界島」の妖館にある「扉」出身。シェアハウス系トピックで生み出されたOLのキャラクターは、北の「リアル島」のシェアハウスにある「扉」出身である。

自分のトピックの「扉」のある島が、気候的にも、雰囲気的にも、いちばん暮らしやすい。別の島の空気や飲み水に違和感を覚える者すらいる。
ただし、出身トピックの内容によって、同じキャラクター造形でも生まれる島が異なることがある(例えば先述の吸血鬼は、トピックの趣旨の違いによって、西の洋風島出身という場合もある)。

ターシャス本島と各4島は、至るところに無数の「扉」が存在する。

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❷【キャラクター/ロストキャラクター】

「ターシャス島」で暮らしている、多種多様な島民たち。
勇者、魔王、魔女、妖狐、鬼、侍、吸血鬼、人魚、天使、悪魔、死神、獣人、神様、エルフ、王族、貴族、伯爵、陰陽師、巫女、魔法学校の学生、特殊戦闘学校の学生、シェアハウスの入居者、ごく普通の高校生、社会人、犯罪者……など、本当に様々。

彼らはすべて、異世界たる「現実世界」の「背後」たちの手によって、この「空想世界」に生を受けた。
「現実世界」では「背後」の「妄想」に過ぎない彼らも、ここでは命の宿った生身ある生物である。
「背後」によって生みだされた彼らは、「ターシャス島」各地でそれぞれ自由に暮らしている。
「ロルエネルギー」を補給できる「我が家」は自分の生まれた「トピック」だが、「トピック」外であるターシャス島のどこかに個人宅を持ち、普段はそこに住み込んでいるキャラクターも多い。

「背後」が「現実世界」で生み出す「ロル」は、「空想世界」では高カロリーの「ロルエネルギー」であり、キャラクターたちはこれを糧にして生きている。
この性質上、キャラクターは定期的に、自分の生まれた「トピック」に通って「ロルエネルギー」を摂取しなくてはならない。
キャラクターたちを腹が減れば食べ物も食べるし、病気になれば療養するため、肉体回復の手段は「背後」たちと変わりない。
しかし、魂のエネルギー源となる「ロルエネルギー」が枯渇してしまったとき、肉体がいくら健康でも、そのキャラクターは消滅して死ぬ運命にある。

キャラクターはどんな者であれ、普通の誕生をすることはない。
「それまでの人生の記憶」が設定としてきちんとあるにもかかわらず、最初から16歳や25歳や30歳の状態で誕生するという矛盾を生まれながらに抱えている。
生まれた瞬間から自我や知識がある程度完成されており、自分たちが「現実世界」に暮らす「背後」によって生み出された事を知識として知ってはいるが、あまり意識してはいない。

近年、「背後」との「絆」が切れた、または「トピック」が「廃れた」ために帰る場所を失った、などの原因により、「ロルエネルギー」が補給されなくなった瀕死のキャラクターが急増している。
彼らは「ロストキャラクター」と呼ばれ、じわじわと消滅死に至る運命にある者として、他の島民に哀れみを向けられている。

「ロストキャラクター」には、「背後」が「ロルエネルギー」を送ってくれなくなったこと、生んだキャラクターを忘れた・見捨てたことに怒り嘆く者、現状をただ受け入れて消滅の時を待つ者、消えたくないとパニックに陥る者、「背後」がもう一度自分を思い出してくれる希望を捨てずにいる者など、様々なキャラクターが存在する。

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❸【背後(本体・PL)】

「空想世界」の「ターシャス島」に暮らすすべてのキャラクターたちを生み出した、遠い「現実世界」に生きる何者かたち。
「ロル」=「ロルエネルギー」の生み手。
「現実世界」の者なので、「空想世界」、そこにあるターシャス島にやって来ることはできない……はずだった。

「背後」と「主」は別のものであり、「背後」はあくまでも、他人の「主」が作った「トピック」の来訪者に過ぎない。
ただし、「背後」にも「扉」=「トピック」を創造する能力は潜在しているため、「扉」を創り「主」に進化する「背後」もいる。

「背後」はキャラクターたちにとって「親」にあたる存在であるからこそ、彼らは決して知らないが、彼らと彼らの生んだキャラクターとの間には、実は特別な「絆」がある。

「背後」が「現実世界」のトピックに投降した「ロル」は、「空想世界」の「トピック」に「ロルエネルギー」として生まれるが、「背後」が生んだエネルギーは、その「背後」が生んだキャラクターだけが独占して摂取できる。
逆に、他のキャラクターの背後が生んだ「ロルエネルギー」は、感じ取ることは出来ても、摂取することは出来ない。
つまり、「空想世界」にいるキャラクターは、「現実世界」にいる生みの親の「背後」のみに依存して生きている。

「背後」が「現実世界」の「セイチャット」上でそのキャラクターになりきった「ロル」を書き込めば書き込むほど、キャラクターはよりたくさんの「ロルエネルギー」を得ることが出来る。
しかし、「背後」が自分の参加していたトピックを訪れなくなり、「ロル」を投稿しないようになると、「ロルエネルギー」が補給されなくなるため、いくら肉体が健康であっても、キャラクターの魂は少しずつ弱っていき、やがてエネルギーの枯渇と同時に消滅死に至ってしまう。

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❹【トピック(我が家)】

ターシャス島において、“小世界”を意味する言葉。ターシャス島のある「空想世界」の外部に存在する「現実世界」の「主」たちが創りあげたもの。
ターシャス島に暮らすすべてのキャラクターは、それぞれ自分の「トピック」を、生まれ故郷として持っている。
「背後」の生み出す「ロルエネルギー」は「トピック」内に補充されるので、それを摂取するために、キャラクターは自分の「トピック」を「我が家」と呼び、そこに足繁く通う。

また、この「トピック」自体もひとつの小さな世界である。
(映画『モンスターズインク』のドアの向こうの「子供部屋」のスケールが世界規模になったようなもの。)
トピック内にも、それぞれ「主」が設定した森や街が広がっている。
「ターシャス島」という大きな世界は、トピックという無数の小さな世界を内包することで成り立っており、島の至るところに存在する「扉」からそれぞれの世界へ行くことができる。

キャラクターは「背後」に依存するが、「トピック」は各「背後」と、特に「主」に強く依存する性質を持つ。
「現実世界」で「主」がトピックを管理しなくなると、「空想世界」に生まれた「トピック」も、何らかのエネルギーを喪い次第に崩れ始めるのである。
「主」がいなくなったために、「背後」が残っていても「ロル」を投稿できなくなり、望まぬままキャラクターとの「絆」が引き裂かれてしまうケースがある。
逆に、「主」以外の「背後」がひとりもいなくなって崩壊する「トピック」もあるため、「トピック」は、複数以上の「ロルエネルギー」を微かに摂取して成り立っているのではないかと思われる。

特に最近、「現実世界」の「主」が行方不明になってしまい、「扉」の奥が廃墟になってしまっている「トピック」も多いため、「ロルエネルギー」の補給場所を失った「ロストキャラクター」たちがターシャス島内をさ迷いながら暮らすケースが多い。
だが稀に、キャラクターたちだけで何故か「トピック」を管理することに成功し、廃墟化を防いでいるものもある。

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❺【扉】

「現実世界」の「主」が「セイチャット」上にトピックを建てた時、「空想世界」の「ターシャス島」に発生するもの。
「ターシャス島」のあちこちにある、各「トピック」世界の出入口。
『どこでもドア』に似た、異空間同士の境界。

それは普通の玄関ドアだったり、トイレのドアだったり、勝手口の扉だったり、冷蔵庫の引き出しだったり、マンホールの蓋だったり、ふすまだったり、一枚の絵画だったり、時にはある大鏡の鏡面や、特定の噴水の水面だったりする。
(映画『モンスターズインク』のドアたちのようなもの)。

扉の向こうには、その「トピック」の「主」が創造した世界が広がっている。
「主」のみが造り出し、施錠・解錠できる。
「ボマー」避けのため、付近に「赤いもの」を置いたり、扉自体を赤く塗ったりするケースが多い。

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❻【主】

「ターシャス島」の中に、自分の「トピック」=世界を創りあげた創造主。
通常は「空想世界」の外部に存在するため、キャラクターたちは彼らの姿を見ることがないし、神様のような目に見えない存在なのだと思っている。
「無神論」に似た「無主論」を掲げ、「主」や「背後」などという存在はまやかしだ、と訴えるキャラクターも少なくない。

「空想世界」に生まれたキャラクターたちは決して「主」になれない。なれるのは「現実世界」の者だけである。
ひとつの「トピック」の「主」になるには、「ターシャス島」のどこかに、「主」だけが創ることができる「扉」を用意すれば良い。
「主」には「トピック」の出入口となる「扉」を自由に創造出来る能力が備わっている。
「扉」の施錠権・解錠権は主のみが持つ。

近年、「トピック」の「扉」の鍵を解放したまま行方不明となる主が急増しており、「主」を失ったキャラクターたちは、自分の故郷の「トピック」を出て、「ターシャス島」をさ迷いながら暮らすケースが後を絶たない。

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❼【レス禁】

「主」のみが使える魔法のようなもの。
自分の作った「トピック」の「扉」に鍵をかけること。
キャラクターを「トピック」内に閉じ込めることも、「トピック」外に締め出すことも出来る。
「レス禁」された「扉」は、普通、本当に開かなくなるか、「トピック」世界に全く繋がっていない、ごく普通のドアや絵画や水面へと変わってしまう。

自分の作った「トピック」以外の「扉」を「レス禁」で施錠することは出来ない。
「レス禁」した者が「レス禁解除」と詠唱すると、再び「扉」が使えるようになる。

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❽【ロル/ロル・エネルギー】

「現実世界」の「背後」や「主」が、「ターシャス島」内の各「トピック」や自分のキャラクターに送り込む精神エネルギーのこと。

「現実世界」の背後たちが、自分の参加しているトピックに「ロル」を書き込めば書き込むほど、「空想世界」の「ターシャス島の」にあるその「トピック」にも「ロルエネルギー」が送り込まれ、強固に存在することが出来る。
「トピックが栄える」とは、「現実世界」の「主」や「背後」たちに大量のエネルギーを送り込んでもらい、「空想世界」にある「トピック」内にエネルギーが満ち溢れていること。

ただし、「現実世界」のトピックに書き込まれる「ロル」が減ると、「ターシャス島」にある「トピック」も力を失い始めていき、廃墟化、やがては消滅してしまう。
「トピックが廃れる」とは、「現実世界」の「主」や「背後」たちにエネルギーを送り込んでもらえなくなり、「空想世界」にある「トピック」が廃墟世界化してしまうこと。

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❾【ボマー】

「ターシャス島」に時々湧き出す、悪意の魔物。主食は「ロルエネルギー」。

鋭い嗅覚から探し当てた「扉」を無理矢理打ち破り、押し入った「トピック」を本能のまま荒らし回り、その「トピック」に満ちていたエネルギーを奪い取って、廃墟世界化させてしまう。
或いは、一定量の「ロルエネルギー」に満たされているキャラクターに襲いかかってエネルギーを吸い取り、廃人化・または消滅させてしまう。

真っ黒な闇物質で出来た蜥蜴や百足、鰐、蜘蛛、ケルベロスやキマイラなどのおぞましい姿の持ち主。身体中にいくつもの目がある。
生まれたては小さいが厄介な群れを成し、「ロルエネルギー」を摂取して巨大化するに連れ、単独行動を好むようになる。

様々な色の火の玉を吐くこと、何より派手に爆発する濃い毒液を吐くことから、「ボマー」と呼ばれるようになった。
破壊力が凄まじいが、物理的に殴ったり刺したりして退治することが出来る。

何故か「赤い色」をしたものに近づくことが出来ない。どうやら恐れているらしい。このため、「赤守」という護身用の赤いお守りが出回るようになっている。
最近、人型の「ボマー」が現れ始めた、という奇妙な噂が流れている。




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