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１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
2199：
名無しさん [×]
2022-04-10 22:47:50
（/ >2195 夜桜様。初めまして。二人の危うく歪な関係、いつしかお互いに惹かれ合ってしまう。桜の季節に出会ったというリアリティのあるフィクションに心が強く惹かれました。雰囲気を知ってもらう為に今回はとても長くなりましたがロルは短～中調整可能です。テンポ重視で>2195様が希望するやり取りの目安も希望に沿えますとお伝えできます。相性重視とお見受けいたしましたので、まだまだ未熟でしたらお目汚し失礼いたしました）
（18歳を迎えた誕生日の朝、施設長から丁寧な対応をされるも其れは遠回しに施設にはもう居られないと宣言されたと同等だった。服と下着を何着か入れ、必要最低限の荷物が入れられた小さなボストンバッグ持ち18歳まで育ててくれた施設を出ていく。この歳まで育ててくれたが恩義が彼女の中に少なからずあるのか去り際に深々と頭を垂れ、紹介された働き口の場所へ向かった。社会経験のない彼女は人との関わりや働くという概念が理解できていないのか初日の夜、荷物をまとめて夜逃げ同然で逃げ出してしまう。これからどうやって暮らしていけばいいのか。18歳という年齢だがまだまだ幼い彼女には生きていく術がわからず、夜のネオン輝く繁華街をさ迷いながら歩き続ける。暫く歩くといつの間にやら繁華街を抜けていた。周囲に街灯が少ないのもあり薄暗くなった道を今度は歩く。歩いていると滑り台とブランコのみ設置された小さな公園が見えた。その公園には太い幹で樹齢が古そうな桜の木が何本か植えられており、吸い寄せられるようにそのまま中へ足が向かう。見頃を少し過ぎてしまったのか緑が顔を出し始め葉桜になり掛けており。そんな桜を見て自分の名前の由来を思い出す。まだ8歳くらいの幼い頃に施設の皆で花見をした時、施設長の女性から名前の由来を聞かされた。桜が満開の朝に施設前に捨てられていたらしく、性別が女の子というのもあって桜の花と漢字で表して“おうか”と。桜に縁のある彼女はその日から桜が好きになった。懐かしい記憶と共に夜桜を堪能した彼女は公園から立ち去ろうとしたその時、ふと近くに誰かがいる気配を察知する。周りは薄暗く近付かなければ顔までは判別出来ず、好奇心からそのままゆっくり近付く。街灯の淡い光によりシルエットが照らし出され髪型と身長から性別は男性だと認識し、優しそうな雰囲気という理由から思わず声を掛けてしまった。歳上には敬うようにと礼儀作法を教えられた記憶が蘇ると彼女なりの優しい口調で話し掛ける。見た限り独りだし、一晩だけでも泊まらせてくれないかという淡い期待がそこに込められており）
こんばんは。あなたも夜桜見物ですか？葉桜になり掛けているけどまだ見頃だね。
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