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なんでもないただの部屋/13000


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492: 黒猫 [×]
2017-08-31 23:53:30

>465 >468 >476 の続き。



「こんなのそらるさんに似合いそうじゃね?」
「あー!そんな感じしますね!これにしよっかなー...」
僕とうらたさんは絶賛お悩み中。相手へのプレゼントを選んでいる最中だ。
「あ、じゃあこの赤いライオンとかは坂田さんに合いません?」
「確かに!がおー!」
「ふふふ、がおー!」
二人で顔を合わせながら笑いあう。
すると向こうの商品棚のところにさっと隠れる人影が見えた。僕らの視線を気にしているっぽい。ちらりとこちらをうかがってくる。
僕は小声で話しかける。
「...ねぇ...なんか、いるんですけど」
「はい?」
うらたさんが辺りを見回す。こんなことしちゃあっちの方にバレちゃうんじゃ...。
ちらっと見えた、隠れていた人のうなじ。何回も出てくるものだからわかってしまった。あれは、僕がつけた噛み跡だ。...恥ずかしい。
「...あれ、そらるさんじゃね?」
「......そうだと思います。うなじに僕のつけたものがありました」
「やっぱそーかー...。と、いうことは坂田もいるな」
「多分。なんで僕らを尾行?してるんでしょうね。バレバレだし」
「...じゃあ、こっちも気付かないフリする?」
「いーですね、そうしましょ」
僕らは小声で話しながら次のお店へと歩いていった。

        ###

「...さすがにバレたよな」
「多分、バレたと思う」
「と、いうことは気付かないフリだな」
「うん」
俺らは普通に話しながらも、まふまふとうらたの顔をみて少しイライラしていた。相手が幸せそうにしているのはありがたいのだが、その目の前にいるのが自分じゃないとなるとこうなることがわかった。今。
「...こっちも気付かないフリする?」
「それは面白くなくない?...こう、なんかしよーよ」
「なにか...。あ、いーこと思い付いた」


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