メロディーにのせて【芸能/日常/一部人数制限】/27

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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
■：トピ主　[×]
2016-07-18 15:32:52　

水面に映る君の寂しげな瞳
気づかないフリして
なにもできない僕だけど
ただ君のそばにいたかった

――『promise you』より一部抜粋――

ある雨の日、私は『彼』に出会った。
誰もいない公園で、ただ一人傘も差さすに佇むその姿が、なぜかあのフレーズを思い出させた。

声をかけると、『彼』は虚ろで悲しそうな瞳をしていた。

私は『彼』を知っている。
でも『彼』は私を知らない。

思わず『彼』の腕に触れると、『彼』はすがるような瞳をして呟いた。

『僕はどうしたらいい？』

『彼』との出会いが私の人生を変えるとは知らずに……。

>1あらすじ
>2ルール
>3募集
>4PF
>5主PF

1：トピ主　[×]
2016-07-18 15:55:55

《あらすじ》

今、十代から二十代までの若い世代に支持を得ているアイドルユニット『SETSUNA』は六人の男女で構成されている。

その中の一人と雨の日に出会ったのは、冴えない大学生。

彼はテレビとは全く違う雰囲気。
そんな彼をとりあえず放っておけない彼女は、しばらく自宅で介抱していたが、ある時突然の来訪者に驚く。

それは『SETSUNA』のメンバー数人だったのだ。

パニクる彼女と彼を見るや『SETSUNA』のメンバーは、はっきりと言った。

『俺たちの重大な秘密を知ったな？』

重大な秘密？
なにも分からないまま、秘密を口にしないという契約書にサインをさせられ、彼らは彼女を無理矢理ある場所へ連れていった。

彼女が連れて来られた場所。
それは『SETSUNA』が所属する芸能事務所だった。

さっき書かれた契約書。
そこには『秘密を口にしない変わりに「SETSUNA」のメンバーになります』という内容だったが、直訳すると口を滑らせないように『SETSUNA』メンバーの監視の下、芸能活動をするという無理難題であった。

さて、ひょんなことから芸能界に入ってしまった彼女の運命は……