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素敵なバッドエンドを![BML/人数制限あり]/133


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自分のトピックを作る
61: イヴァン・ラジェンスキー [×]
2016-03-27 23:32:34

>ヴィアネロくん
――…うん、それだけだよ。恥ずかしい話だけど、僕誰かに嫌われるとか、すごく怖く、て…八方美人っていうのかな、誰にでもいい顔していたいんだ。…君も僕のこと、狡いって思う?
(相手の微笑ましいお返しの先約に思わず笑みが零れていたのも束の間、続いた相手の言葉に珍しく同様の色を素直に表情に浮かべるとびくりと小さく肩を震わせながら目を見開き。今までなら相手の言葉の裏の時分から引き出したがっている答えが何となく読めていたのに今回の相手の言葉からは何が目的なのか分からず、だからこそどう応えていいか正直頭が回らないまま固まってしまい。そうして漸く口から出た言葉は自分の真意を晒してしまうような取り繕った部分のない素直なもので、それがどうしてでてしまったのか自分自身理解が追い付かないまま視線を時折震える様に彷徨わせながらただ口角を上げるだけになってしまった堅い笑顔で続けると言葉が一度切れたところで漸くはっとして。次第にぞわりと背筋を寒気が走る中背中を丸め僅かに震える手で胸の十字架を握りしめると今までにないほど笑顔の崩れた堅い表情を俯かせたまま小さな問いかけを最後に残して。)

>チーパーくん
…嫌いだよ、何か弄ばれてるみたいで…すごく嫌だ。別に君が欲しいなら血位あげるから、そういうのは止めて。
(自身の相手の評価は聊か甘かったのかもしれない、ずっと無邪気で子供の心を残したような人間だと思っていたのにすっかり相手に乗せられていたことを自覚すると相手を見くびっていた己の失態に余計に恥ずかしさが募ってしまい。一度火照った頬は中々冷めてくれず困ったように眉を下げながらそっと相手の裾から手を外すと少しでも赤みが収まればと頬に手を当て、意識的な物だと分かってしまった相手のからかいを素直に嫌いだと口にすれば珍しく怒ったような表情を浮かべて。相手の要求である血がどうこうということは寧ろ相手が喜ぶならば差し出してもいいのだが、それでも相手にかき回されるのは許容できなくて相手が提示した対価とは逆に血を差し出す代わりに止めてくれるなら、などという返答を口にしながらじろりと相手を見上げると洗濯籠をぎゅっと胸元に抱いて。)

62: アイゼン・フェアレーター/主 [×]
2016-03-28 00:40:01

>イヴァン

(ぽろりと溢れた予想外の言葉。自分とは程遠いと思っていたその言葉を自分でも驚くほどこの体はすんなり受け入れたようで。特に驚く様子もなく、しかし照れたり喜ぶ様子も見せず黙々と相手の前を歩き。この言葉は本心のものか、はたまた策略か。その後の言葉も振り返らずしかし全くの無視ではなくあくまで背中で聞いているようで。次の角を右に曲がれば窓から漏れる光を一瞬だが何かとても汚いものを見てしまった時のように瞬きし別の一点、正確には床の隅のあたりを見つめ。その間も続く相手の言葉はまるでよくできたお芝居のように聞こえ。嗚呼、なんだかこないだ読んだ小説にもこんな台詞があったっけ。そう思うと小説やお芝居の中に自分が立たされているような、なんだかおかしな気分で。だとしたら相手は名役者だ。そしてこんな馬鹿なことを呑気に考える自分は…ガスマスクの下、密かに笑みを浮かべれば相手の次の言葉を待ち)

>カルミーネ
…俺なんかでよろしければ
(久しぶりのお誘い。それが自身が敬愛し心酔する主人のものなら断るわけがなく。しかし主人に対する謙虚、もとい自虐的な思考はそう簡単に直るものではなく、相手への返答も自分の感情をできるだけ押し殺した無愛想なものになってしまい。しかし表情は別のようで包むようにコーヒーカップを持つ相手を嬉しそうに目を細めて見つめれば)

>ディック
…申し訳ありません
(いくら相手が異端であり、この館において敵対視されているとはいえ相手は客人で自分は使用人。先程までの敬語の抜けた話し方は相手への揺さぶりのようなものであったがもう十分だと判断したようで何時もの敬語調に戻り。柔らかく頭を下げ、通る声で謝罪すれば元に戻り、警戒する相手見つめて。手を隠すのは、警戒心、不信感の表れ。以前誰かを殺す時に身につけた知識。だいぶ古い文献な故信憑性に欠けるが本能的とも言える相手のその行動は滑稽に見えると同時に支配欲を生み出し。さて、相手の手を見せてもらうには、此方からさらけ出してしまわねば。極めて自然な様子で手袋を外しポケットに胸ポケットに入れ。しかしそれと同時に外していたガスマスクを再び装着し。「ともあれ、食事にしましょう。話はそれからで」と高圧的な相手を鎮めるような静かな声で)

>ミックス
耳、弱いんですか?
(こんなことをされても相変わらず楽しげに笑う相手を鬱陶しそうに、しかしどこか羨ましそうに眺めて。もう一度指に落とされたキスを一瞥すると相手が距離を取り。キスの反撃と不自然に取られた距離から察した一つの仮説を相手に尋ね。ゆるりと首を傾げて相手見つめながら。)

63: カルミーネ・ヴィアネロ [×]
2016-03-28 00:56:16

>>ミックス君
目覚めたよ、もうお目目ぱっちり。
(口の中の苦味のせいで少しぎこちないが微笑み返し。
相手から渡されたオレンジジュースをぐい、と飲み干すとクスクスと笑いだし『口の中が大混乱だ』と述べ。
『余り物で良ければ勿論だとも、朝食を食べ終えたら私の作業室に連れていくよ』相手が喜んでいるのなら良かったと嬉しそうに微笑み。
この館から出る事は自分が制限しているため住人が退屈しないように努めなければ、と相手の輝く瞳を見ながら考え。)

>>イヴァン君
狡いだなんてそんな、私は頑張り屋さんだと思うよ。
(誰にでも愛される事は不可能だと己の身で知ってきたからこそ浮かんだ『頑張り屋』の言葉。
自分は好かれようなんて努力すらしてこなかった、生きているだけで愛されただからこそ酷く嫌われたそんな自分からは嫌われたくないと願い努力をする相手が美しいガラス細工の様に映り。
『多分、まぁ....本当に多分だけれど、私は君に何をされても嫌いにならないと思う』俯く顔を両手ですくい上げ視線を合わせ今まで以上に、これ以上無いくらい優しい微笑みを見せ『それに少なくともこの館の住人達は君の事が好きだ』と述べると呟く様に私が君を気に入り、好きだと思うように、と付け足し。)

64: カルミーネ・ヴィアネロ [×]
2016-03-28 01:03:43

>>アイゼン君
ふふふ....君が良いんだ。だからお願い。
(相手が自分からの誘いを喜んでいる事くらいはガスマスクを付けた殆ど表情が隠れた状態でも読み取る事ができるが気付いていないフリをしようと考え甘える様に相手の服を掴むと首を傾げ。
手も十分に温もった、そう感じるとこくりこくりと珈琲を飲みはふりと幸せそうに一息ついて『美味しい』と呟き。)

65: ディック・エイデン  [×]
2016-03-28 02:24:33

>イヴァン・ラジェンスキー
成程、確かにそうすりゃ此処に縛られることは無くなるだろうな。……でも、俺なら自分の部屋に沸いた害虫はとっとと殺しちまうぜ。きっと他の奴らだってそう変わりやしないだろ。てめぇが言うやり方だと結局は邪魔者と判断された俺が殺されるか、殺される前に俺があいつらを殺すか、だ。まぁ、てめぇはそれを理解した上で俺をけしかけようとしてるんだろうが……要は解放されるにしろ殺されるにしろ、自分が手を下すことなく俺が視界から消えりゃ満足なんだろ。
(相手の言葉に耳を傾けつつ、何故自分は相手にここまで毛嫌いされているのだろうかなどとぼんやり考え。とはいえ今まさに相手のことを、それどころか屋敷の住人全員を毛嫌いしている自分がとやかく言うことはできず。それにへたに好かれない方が好都合である、興味等持たれないで済むのならそれに越したことは無く。恐らく自分の態度が気に食わないのだろうと適当に自己完結し。先程床に落ちた筈のクッキーを躊躇いもなく口にする相手を蔑むように横目で一瞥し、頬に僅かばかり残ったクッキーの粉を指で払っては、顔を背けたまま何かを考えるように視線を伏せ少しの間沈黙して。その後視線を上げると漸く顔を相手に向け、始めは相手の意見に納得したように小さく頷いて見せ。しかしこれまで関わった住人達の様子から、いくら彼らに嫌われるよう動いたとしても解放されるより命を狙われるようになる未来の方が想像に難くなく。相手の方が屋敷の住人との付き合いが長いことを考え、そうと分かっていた上で敢えて自分にその選択をさせようとしているのだろうと推測し。不愉快さに眉を顰めながらも口元に笑みを作り、その推測を相手にぶつけ)

>カルミーネ・ヴィアネロ
戸惑ってなんか……
(相手の表情に逆撫でされ反射的に反論を口にしかけけるも、事実である以上反論する余地が無く途中で言葉を止め、舌打ちをして悔し紛れに相手を睨み。朝食の誘いを聞けば、確かに今日はまだ何も口にしておらず腹は減っているが、相手と共に食事をすることに抵抗があり、結局断りも頷きもせず。殺してやる、と聞いても尚笑みを浮かべる相手の態度が、半ば予想できていたこととはいえやはり気に入らず。一歩距離を詰めようと相手が動いたのを見ればこちらもやや身を低くしつつ足を踏み出し、ポケットから取り出した万年筆の鋭く尖った先端を、相手の首狙い突き上げるようにして刺そうとし)

>ミックス・チーパー
他の奴らよりマシかと思ったが気のせいだった。
(嬉しそうな相手とは対照的に、うんざりとしたような表情で相手の言葉をばっさりと否定し。相手からの返答に再び床に散らばっている鍵に視線を向け、すぐに相手に視線戻せば肩を竦めて。「さぁな、一体どこまで信じていいもんか……ここから出られない、ってのは信じてやるが」と、相手の調子からは言葉の真偽を判断し難く、全てをそのまま鵜呑みにはできないと判断し)

>アイゼン・フェアレーター
……あぁ、分かった。
(相手から告げられた謝罪の言葉に調子を狂わされるも、それに対し特に何か反応を返すでもなく怪訝な表情浮かべて相手の顔を見ていて。先程の教えろという自分の言葉にはどんな反応が返されるだろうかと、無意識に体が強張りポケットの中では拳をきつく握っており。しかし相手から食事の話題が上れば、そういえばと思い出したように空腹を自覚して。一先ず今は"話はそれから"という相手の言葉を信用することにして短く頷き。幾分か気持ちが落ち着くと同時に思わず溜息を零しつつ、ポケットから両手を出すとさっさと食事を終えて相手から話を聞き出してしまおうと足早に広間の方向へと歩き出して)

66: ミックス・チーパー [×]
2016-03-28 17:48:16

>>イヴァン

…イヴァン?(自分が相手を怒らせてしまった理由が分からず、怒ってしまった様子に困った様に眉を下げ、いつもの笑顔はどこへやら動揺して視線を落とし。「ごメん…。そンなつもりじゃなかッた。さッきの言葉は本当に思ったコトだし、賢ソうな喋りカタの方がいいかト思ッたんだ…。」周りの人からの呆れた視線や哀れな視線は慣れているものの、怒られることだけは苦手であり、慌てているのか喋り方がぎこちなく。許してもらえるだろうかと小さくもう一度「ごめん…。」と呟き、そそくさとキッチンへ向かい。)

>>アイゼン

んー。強くはナいね。いじめなイでくだせぇー!(耳を塞いではは、と朗らかに笑うと上記を述べ。こてん、と傾いた相手のリアクションを可愛らしく思えばいつも持ち歩いているネタ帳に素早く何かを書きとめ、「インスピレーションキタコレ!パリコレ?筋トレ!」どうやら次の作品の閃きがあったようで楽しそうにそう言いながら飛び跳ね。)

>>カルミーネ

おっ、旦那の口の中カオス状態!じゃあオイラはそんな旦那と間接チュー!(どうやらもう飲む様子のないブラックコーヒーを見ると勿体ないと思ってそれを飲み。「たはー!これは確かにカオスにもなリマスがなー!」と苦さに額にシワを寄せるもケラケラと笑い。「秘密ノ部屋へ突撃開始までカミングスーン!乞うご期待、ほれみミろ死 体!」内蔵ならば何に使うかな、絵の具に混ぜてもいいし、そのままスケッチでもいいし、と頭の中では早くも図案を構成し出し。手はガリガリとペンを掴んでネタ帳の上を走り。)

>>ディック

かもな。あんたの判断基準が分からないがよく言われるよ。(はは、とヘラヘラとした笑いではなく、かわりに自虐気味に笑うと足元の鍵を鬱陶しいそうに蹴り飛ばし、他の鍵もいきなり何かに取り憑かれたかのように踏み潰し始め。「…ま、頑張んなさいね、“囚われのお姫様”。」暫く黙って壊し回った後に鍵を箒で掃除し、去り際にそう言い。)



67: イヴァン・ラジェンスキー [×]
2016-03-28 18:13:18

>フェアレーターくん
…ねえ、君は現状に満足しているのかな?大好きなご主人様は他の客人にも目移りして、きっと僕らが訪れる前よりも君への執着が薄くなっているとは感じない?
(手をつないだまま自身を先導するように先を歩く相手の表情はここからでは読めないが一応聞いていてくれていることくらいは何となく分かり、歩んでいる最中窓から差し込んだ光から顔を逸らしたのを目ざとく見つけるとそうして一瞬相手の関心が自身から逸れたタイミングを見計らって繋いでいた手を自身の方に強く引いて。相手を引き寄せながら片手に抱えていた洗濯籠を傍に放って、空いた手を相手の頬に添えるとそのまま相手の顔を自分側に引き寄せる様にして。ぎりぎりまでガスマスクから露出した瞳を見つめてから顔を逸らし相手の耳元に唇を寄せるとわざとらしいほど優しい柔らかな声色で囁きを漏らし。相手の耳に吹きかける言葉は相手が自分と似ていると本心から思った故に零れたもの、過去の自分と相手の現状を重ねる様にして吐いた言葉は自身の経験が投射されているせいか先程よりも少しだけ艶めかしい熱っぽさが込められていて。)

>ヴィアネロくん
…嫌いにならないとか、好きとかじゃ足りないんだよ。それじゃあ僕はまた代えの利くお人形にしかなれないから。
(相手からの言葉はきっと自分を宥めるだけの言葉であって、言葉ほどの想いは込められていないのだろう。そう思ってしまうのは長年の経験から染みついてしまった疑心暗鬼かそれとも好きなどという言葉をすっと出してしまう相手だけに働いているものなのか、どちらにせよ相手の言葉に安心など出来るはずもなく頬に添えられた相手の両手に手を重ねるとそのまま外させ。添えていた手で相手の両手を握り込んだまま自嘲が混じったような冷たい笑みを浮かべるとか細い声で言葉を漏らし始め。先ほど相手に自身の本音を漏らしてしまったことから少しだけ自暴自棄にも近いような、諦めのような感情から僅かに自身の過去を晒す様な言葉を重ねてから相手の手を包み込むように胸の前でぎゅっと握ると、にっこりと作った笑みを浮かべながら淡々とした台詞を吐き出して。)
…慰めてくれてありがとう、僕も君のこと嫌いじゃないよ。好きと言っても、愛してると言ってもいい…でもそれだけ。

>エイデンくん
…君は僕を博愛主義者か何かだと勘違いしていないかい?害虫が生きるために気を遣った策を練ってやるほど僕は親切じゃないよ。…それとも、君の身に危険がないような完璧な策をわざわざ君のために練ってやるとでも期待したの?害虫の癖に随分と驕った発想じゃないかな?
(殺される可能性に気が付くなり自分に侮蔑の視線を向ける相手、しかし此方からすれば相手の態度こそ侮蔑の対象になりえるもので。そもそも嫌っている相手のためにこうして一つの案をひねり出してやっているだけで相手に目を掛けてやっていると言えるにも関わらず身の危険の可能性に気付くなり敵意を強めるのは自分が無償で救ってもらえると驕っているとしか此方には感じられず、それを無意識下で此方に求めている相手に更なる嫌悪感が募り。取り作った笑顔すら既に浮かべる余裕などなく、今まで取り繕っていた敬虔な神父の姿など想像出来ない様な嫌悪と侮蔑の念に満ちた表情で相手を冷たく見つめれば重いため息の後そんな相手の思い上がりを指摘して。そもそも身の危険なく逃げられる術があるのならとっくに館の主人に潰されているだろう、だからこそ一抹の希望に懸けるしかない状況を相手に突きつける様に言葉を続ければ不意に相手に歩み寄り、そのまま肩を片手で突き飛ばして。そのまま廊下の壁に相手の肩を押し付け顔を近づけると鼻で笑う様に嫌な笑みを浮かべながら相手を見上げて。)
――…そもそも何人もの人間をこんな館に囲い込んでいる主人が逃げ道なんて残しておくと思うかい?逃げ道がないからこそ本当に脱出したいのなら危険な橋を渡らなければいけないんだろう。死ぬ覚悟もないのならかの主人が飽きるまで飼い殺しにされればいい、それが嫌なら死ぬ気で脱出の可能性がある策を試すしかない。わざわざ害虫のために助言してやった此方を糾弾している暇があるなら、自分こそ甘ったれていないで自ら努力したらどうかな?

>チーパーくん
…もう、チーパーくんは今のままでいいんだよ。少し子供っぽくて、無邪気で…僕はそういう無理に大人ぶらない君の方が好きだな。
(きっと怒られることにはあまり慣れていないんだろう、やけに焦って弁解をした相手に少しずつ気分が良くなっていくのを感じると小さく息をついてから先にキッチンの方に逃げる様に向かっていった相手をやや小走り気味に追いかけて。もうキッチンが目と鼻の先といったところまで近づいたところで漸く相手を視界にとらえるとそのまま後ろから相手にぎゅっと抱き付いて。叱られた子供の様なその様は先程までとは違う、自身が求める庇護対象の理想形でだからこそこのまま突き放してしまうより今の相手の方に思考を誘導させていった方が得策だと考え。宥める様に抱きしめたまま相手の頭をぽんぽんと撫でながらいつもの様な柔らかな声でもう怒っていないことを伝えると少し自分より温い相手の体温を感じながら相手から優勢を取り返すことが出来たことに内心安心していて。)

68: カルミーネ・ヴィアネロ [×]
2016-03-28 19:22:01

>>ディック君
いい子にするなら外に連れて行ってあげてもいい。
(返答が無い相手に追い打ちでもかけるように上記を述べると優しく微笑み。
条件付きだが外出できるのは相手も望んでいるだろう、だからこそ持ちかけたこの交渉。条件を飲むかは分からないが少しくらいは揺らぐだろうか、なんて。
万年筆程度で死ぬなら自分は今頃館ではなく棺の中で眠っている等と不意に考えながら万年筆を握る手を両手で包み込むと『それじゃあ、私を殺せない』と耳元で囁いて。)

>>ミックス君
ふふ....ミックス君は相変わらず元気だなぁ。
(飲まずにいた珈琲が行く先を一通り見届けると相手の反応にクスクスと笑って。
相手の口直しの為に何か持ってこようと思い席を立ちマシュマロが二つ入ったココアを相手の為に用意してやり。
ネタ帳に広がっていく絵を横から眺め『....君の絵は良いね、とても好きだ。』とほう、とため息混じりに呟き。)

>>イヴァン君
ンー....とっても難しい話だ。私は君が好きだし、君以上のモノは無いと思う。
(相手とは長く過ごしてはいるが核心に近づける程の仲では無かった事に気付いている為相手が考える事相手が感じている事なんて分かるはずも無く自分の中で難しい事、とカテゴライズして。
相手の事が好きなのは確かだが相手が思う様な位置付けであるかは自分には分からず『....君が何処かに行ってしまったり、私以外の誰かのモノになるのは嫌だと思う、これは君が望む感情かい?』と尋ね。
『それなら愛してる、と言って欲しいな』一言希望を伝え付け足すように冗談とでも取れそうな表情と声色で『ハグも、キスもして欲しい』と述べ。)

69: アイゼン・フェアレーター/主 [×]
2016-03-28 23:27:16

>カルミーネ
っ…はい。是非ご一緒させてください。
(普段慕っている人物がこのように自分に甘えるような仕草をすると、誰しもが喜び、幸福を覚えるであろう。そういう事を平然とやってのけるからこの人はずるいのだ。相変わらずの無愛想な表情と対照的に興奮とゾクゾクとした胸の高まりで少しばかり紅潮した頬を隠す事なく相手をじっと見つめ。先程返した返事よりは幾らかではあるが表情が伺える声で返し。自分が淹れた珈琲を美味そうに飲む相手にガスマスクの下の口元緩ませ)

>ディック
それでは、ご案内致します。
(自分が思っていたよりもずっと早く折れた相手を逆に不信そうに一瞥し。この溜息は、張り詰めた気が一気に抜けた合図。無防備にさらけ出した両手はある程度の信頼が築けた事の表れ。此処までの物事がかなりうまくいっている事を自分自身確かめるように何処と無く頷き。歩き出した相手の横をさり気なく歩けば上記述べ、2、3歩先を歩き。横目でチラリと相手の様子伺えば奥に見える玄関と歩く相手から相手がこの館を訪れた夜を思い出したようで。詳しい事はあまり覚えていないが、なんだか真っ赤だった気がする。首だけで相手の方向けば関心がなさそうに「傷、大丈夫ですか」と一応相手を気遣う言葉をかけ。)

>ミックス
はあ。申し訳ありません
(あんなに失礼極まりない言動や行動をしたにもかかわらず全く怒るそぶりを見せないのは相手が狂人だからか、はたまた精神の奥底が子供では無いからなのか。後者であるのならば先程までの自分の行動や言動が幼く、馬鹿馬鹿しいものであるということを痛感することになり。その反省の意を込めて上記述べ。しかしその間にもペラペラと何かを喋り、一生懸命何か書いている様子の相手。その様子になぜか安堵の溜息が漏れ「良かったですね?」と感情をあらわにする相手に話しかけ)

>イヴァン
俺、綺麗なものが好きなんですよ。
(自分がふと気を抜いた一瞬。その一瞬をまんまと突かれたことに危機感を感じ。とっさに身構えようとするももう相手の手は自分の頬を撫でていて。驚くほどに色香を纏った相手の声、行動、息遣い。それはもう相手が神父だということを忘れそうになるもので。耳にかかる息や柔らかい声にぴくっと肩を震わせ。背筋を流れる甘い電流は同時に相手への嫌悪感を増幅させるもので。素早く繋いだ手振り払えば相手の前髪掴んでぐいっと引き寄せ。相手と目を合わせればもう片方の手をゆっくりと相手の透き通った白い頬に這わせ。次の瞬間その綺麗な肌に爪を立ててゆっくりと相手を引っ掻き。先程窓の光を見たときと同じ目で相手を見つめれば淡々と答えにもなってい無いような返答告げて)


70: イヴァン・ラジェンスキー [×]
2016-03-28 23:59:36

>ヴィアネロくん
――…求めてくれるならいくらでもしてあげるし、それ以上のことだって君の望むように啼いて媚びてあげられる。でもそれはきっと君相手じゃなくても出来るし、君も僕以外にされても抵抗感なんてないんだろう?…それじゃあ駄目なんだよ。
(相手の言葉から伝えられるものはどうしても自分の求める熱を感じさせない淡泊なものにしか聞こえなくて、少なくとも相手の言う感情は所有欲であって自身が相手やこの屋敷の面々に抱かせたい依存心ではないことは一目瞭然で。あくまで相手はまだ自分に対して"与える側"に立ち続けていて、この閉鎖された館の支配者に相応しいその態度も己にとっては酷く不快な要素でしかなく。朝食も大分終わり他の面々がぱらぱらと席を立ち始めたのを確認してから不意に立ち上がってから相手の座る椅子を自分側に強引に向かせ、それからどこか慣れたような素振りで相手の膝の上に乗りあげるとそのままごく軽くではあるものの明確に相手の唇に己の唇を重ねて。しかしそれも一瞬ですぐに顔を離すと相手の首に抱き付くように腕を絡め、距離の近づいた相手の耳元に静かな声で囁きかけるとぴっとりと体を密着させたまま相手の頭を軽く撫で。長年神父に良いように遣わされたお蔭でこの程度のことに抵抗を感じる程初心ではなく、こんな空っぽの行為では何も縛り付けられないことも自覚し、だからこそ自分からではなく相手からの強い執着と依存を求めていて。)

>フェアレーターくん
…嘘つき。だって君、自分のこと嫌いだろう?
(おでこの生え際辺りに強く感じた痛み、それと共に近づく相手の顔は普段少し長い前髪の隙間から眺めるそれよりも鮮明に感じられて、自分を見つめる瞳が訴える嫌悪感にも似た嫌な感情がぞくりと背筋に感覚を伝えていき。頬を柔らかに引っ掻く指先も綺麗なものを好むなんて吐く相手の言葉もあからさまではないものの確実に自身への拒絶を訴えていて、それすらも過去の自身に重なるとも気付かない相手の様をひとり滑稽に思い。そんな彼の手を再度取り頬に突き立てていた爪を更に深くさせる様に上から重ねる様に力を込めれば力が加わり白くなっていた肌が次第に赤くなり始めるのも構わず可笑しそうに笑みを浮かべて。相手の過去など知らないが、少なくとも相手の中で"綺麗"か"綺麗じゃない"かは彼個人の価値観により定められているだろうことは先程の態度を見れば何となく察することができ。その上で打ったひとつの賭けにも近い指摘、主人を第一とし動く可愛くも可哀想な彼が自分を愛しているとはとても思えず。それでも彼は己からすればまだまだ綺麗な存在、愛されることを知らない無垢な子供のままだと思ったからこそ暗に相手を綺麗なものにカテゴライズしてやり彼が自分に愛されることでどう感情を動かすか様子を窺う意図があり。)

71: カルミーネ・ヴィアネロ [×]
2016-03-29 01:38:41

>>アイゼン君
ちょっと行きたい所が多いから振り回してしまうかも、....いいかい?
(振り回してしまうと理解していながらも相手の優しさに甘えてしまう、そういう意味を込めて申し訳なさ気な表情で上記を述べ。
相手の表情の変化に確信を持つとクスクスと笑い自分の頬をちょいちょいと突き『アイゼン君、頬....ちょっと赤くなっているよ』と相手の頬が少し赤く染まっている事を伝え。)

>>イヴァン君
....、お願い、待って....口は、
(体の関係を持つ事は多々あったがその中でも唯一触れさせなかった唇をいとも簡単に奪われると今まで正常に動いていた思考回路がゆっくりと停止し始め、小さく待って等と呟き。
奪われる、それは自分にとっての恐怖の一つで、所有しているモノが何であろうと誰かに奪われるのは自分の一部分が欠落してしまいそうで、何処かが足りなくなった自分は不要だと感じられてしまいそうで酷く恐ろしかった。
余裕の表情を見せる相手とは相反して全く持って余裕の無い表情で自分を包み込む様にしてカタカタと震える身体に気をつけて頑張ってね。を落ち着けようとして。)

72: ディック・エイデン  [×]
2016-03-29 05:08:53

>ミックス・チーパー
お、おい。何して……
(先程までとは違う相手の笑みに違和感を感じ、相手の心情の変化を読み取る為その顔をじっと見つめようとして。しかし次の瞬間鍵を蹴り飛ばすのを見ては思わず蹴り飛ばされた鍵を目で追い。突飛な行動に戸惑いつつ、その間も鍵を踏みつぶし続ける相手に恐る恐る声をかけ。その後相手が鍵を掃除し終えるまでを呆然と眺めていたものの、去り際に告げられた言葉を聞き「……馬鹿にしてんのか」とその背を睨み)

>イヴァン・ラジェンスキー
――くそっ、あぁ驕ってたのは否定しねぇよ! でも害虫害虫って連呼するのは止めろ。
(相手の指摘を、手のひらに爪が食い込むのではないかと思うほどに強く拳を握りしめつつ聞いていて。不意に距離を詰めた相手に気が付き咄嗟に距離を取ろうと片足の踵を浮かせかけるも、その間に突き飛ばされてしまい。背中を壁に打ち付け痛みに表情歪める間に壁に押し付けられてしまい、間近に迫った相手の顔を見下ろして。向けられる冷たい視線に暫くは無言で此方も睨み返すものの、やがて耐え切れずについと視線を逸らし。相手の言い分に腹が立ちこそすれど、反論の余地が無く悔しそうに悪態を吐いては乱暴に片手で頭を掻きつつ半ば自棄で肯定し。そのまま勢いでちょっとした文句も告げてしまうと、一度頭を冷やそうと溜息を吐いて。自分の頭でこの男を相手に口で勝とうなどと考えるのは無謀だと結論付け。ふと相手に視線を戻し、右手を相手の額に置くとそのままぐいっと押して自分から相手の顔を離そうとしつつ視線を伏せて何事か考え。それから口を開くと、先程のように苛立った声色でも、無意味に相手を挑発するような声色でもなく落ち着いた様子で自分の考えを口にし。そして最後に一呼吸置いてからかなり不本意な様子で相手に問いかけ)
……一先ずお前のその案に従おうと思う。死ぬつもりはねぇが、このままでいるつもりもないからな。だがすぐには行動しねぇ、何度も言うが俺は死ぬつもりは無いんだ、死ぬ可能性を少しでも潰す為に色々と対策を考えたい。……正直、一人じゃ厳しい。そこではっきり聞かせてもらうが……お前はどこまでなら手を貸してくれる?

>カルミーネ・ヴィアネロ
っ、断る! なんで外に出るのにてめぇの機嫌を取らねぇといけないんだよ!
(正直全く心が揺らがなかったかと問われればそうではない。しかしここで頷けば、相手に従属しこの館の住人になることを認めてしまうことになるのだと考えると迷う間もなく答えは出て。相手の顔をしっかりと見据えながら拒絶の言葉を告げ。万年筆を握る手をあっさりと止められると、耳元で囁かれた言葉に悔しさが溢れ歯を食いしばり。そのまま諦めたくはなかったのか、相手の手を振りほどこうとしつつ相手の腹を狙い蹴りを入れようと左足を振り上げて)

>アイゼン・フェアレーター
あぁ。
(大して体を動かした訳ではないものの、様々な要因が重なりどっと疲れが溜まったような気がして。それ故か横に並んだ相手の言葉に対する返事は上記のような短いもので。自分を追い越して二、三歩前を行く相手の背をぼんやりと眺めながら、そこでようやく思考が一度脱出のことから食事のことへと切り替わり。まさか毒など盛られていないだろうななどとついつい物騒な方向へと考えてしまっているところへ相手の問いかけが聞こえ。「悪くはない。まだ完全に塞がっちゃいないが、出血は止まってる」と服越しに腹の傷にそっと手を当てつつ、傷を負った日のことを思い出しているのか眉を顰め)

73: イヴァン・ラジェンスキー [×]
2016-03-29 23:27:22

>ヴィアネロくん
…可哀想、僕に"初めて"取られちゃったんだね。でも僕は君のひとかけらだってものに出来ていないし、君だってこれを繰り返せばすぐに慣れて奪われたなんて被害者じみた思想もなくなる。…ね、口づけなんて何の意味もないと思えてくるだろう?
(相手の反応からするに恐らく初めての口づけを奪ってしまったのだろう、しかし彼にとっての特別な行為は自分にとっては至極平凡な行為のひとつ、だからこそそんな初々しさにさえ奪った本人にも関わらず庇護してやりたいなんて欲が生まれてしまい震える相手の身体をぎゅっときつく抱きしめて。頬に頬を擦り寄せ、震える背中を撫でてやり、密着させた胸から心音を重ねてやる。きっと母親ならこうして子供をあやしてやるんだろう、そんな推論交じりで形だけのどこか空っぽな行為ではあるもののそこに込める想いは確かに温かいもので、可哀想な相手に向けて言うには些か残酷なような、先程の軽い冗談のように口にされた相手の言葉さえ咎める様な意図さえ含んだ言葉を囁き。そうしながらもあやす様に相手の身体を抱きしめたまま緩やかに体を揺らしてやったり、背中や頭を何度も撫でてやることで相手の震えが収まるのを待ち。)

>エイデンくん
…それじゃあエイデンくん、僕と取引しようか。本来なら君は僕に力を借りたい、僕は君になんて興味もなければあばよくば目の前から消し去るなり神の御許に送ってあげるなりしたいのだから、そもそも不釣合いな相手の話をわざわざ聞いてやる義理もないんだけれど…でも、僕も鬼じゃないからね。君の頑張り次第ではその不釣合いを補い余るものとしてあげることも可能だよ。
(言葉で言い負かしてやるのは恐らく相手にはただ単に暴力で訴えるよりも効くだろうし、何より彼と自分ではその土俵に引きずり上げてやるしか此方の勝算はない。だからこそ何度も畳みかける様に口にした侮蔑の呼称や繰り返し囁いた追い詰める様な言及、それに漸く折れたらしい相手に漸く満足したのかその瞬間にふっとこんな言い合いになる前まで浮かべていた優しく柔らかな"神父の顔"に戻って。それでも主導権を相手にやらないためか口調も言葉の刺々しさも変わらないまま、酷くアンバランスな印象を受ける様子で一度相手から一歩離れる様に後退すると頬に手を当て、まるで子供の我儘を聞いてやるかのような少し困った表情でそんな微笑ましいイメージとは程遠い言葉を繰り返して。そうして少しの間考え込むように目を伏せながら静かな沈黙を置いてからふと何か思いついたように嬉しそうな笑みで顔をあげると不意に人差し指を自分の唇にちょん、と置き淫猥ささえ感じる様な素振りでそっと唇に当てた指先を舐めれば相手に協力する代わりに差し出すことを望む対価について語りだして。)
――…僕はね、可愛く僕を慕って、甘えて、依存してくれるような子供が大好きなんだ。歳は僕より上なのに、年下の僕に媚びるみたいに甘える子…だからねえ、この館の"子供たち"が素直に甘えられるように、君がお手本になってくれるっていうなら脱出まで手を貸してあげてもいいよ?可愛く僕を慕って、甘えるみたいに抱き付いて、愛情を求めるように唇を啄むんだ。…ふふ、君に出来るかな?

74: カルミーネ・ヴィアネロ [×]
2016-03-30 00:41:52

>>ディック君
そんなに嫌かい?....何処にも行かないように手を繋いで出掛けてくれるだけでいいのに。
(断られるといじけた様な表情で上記を述べ、残念だな、と相手に聞こえる声量で小さく呟き。
相手の蹴りを避けようと身を動かした途端ぐらりと大きく体が揺れ体勢を崩してしまいぴたりとピースがハマるように綺麗に腹に蹴りが決まってしまい。
大きく咳をしながら痛みに腹を抱えぐらつく体を無理やり立たせ。)

>>イヴァン君
初めて、....かもしれない、もう、分からなくて...でも、覚えている、キスは恋人とだけ、....誰にも許してはいけない。
(子供の時、母に教えられた言葉の中で覚えている唯一の言葉。体は純潔でなくても唇だけは守りなさい、唇同士のキスは魂を奪われてしまうわ、そんな母の言葉がぐるぐると脳内を巡り。
母の様に優しく自分を抱き締める相手の肩に額を擦り付けると誰に対してなのか分からない謝罪を震えた声で何度も繰り返し。
震えが落ち着くと相手からゆっくりと体を離し『次から、キスを強請ったら....唇以外にしてくれ』と先ほど震えていた本人とは思えない様な言葉を発し。)

75: ディック・エイデン  [×]
2016-03-30 02:22:58

>イヴァン・ラジェンスキー
……は? え、無理、いや違っ、ちょっっと待て!
(最悪微塵も手を貸すつもりは無いなどとあっさり断られてしまうことも考えていたため、条件付きとはいえ協力してもらえそうな空気に表情には出さずとも内心安心し。しかし相手が対価について話し始めると、段々と嫌な予感がしてきて表情引きつらせ。最後まで聞いてからたっぷり間を置き、あまり理解したくないその内容を漸く理解してから無意識に口から洩れたのは相手の条件を拒否するような言葉で。だがそれを断って困るのは自分の方であり、慌ててその言葉を取り消すと先程のことで散々相手を警戒し一定の距離を保つようにしていたというのにそれすらも忘れ相手に背を向けると青ざめた顔で壁に手をつき俯いて。この歳で、この性格で、尚且つ男である自分が他人に甘えるというだけでも精神的にかなり苦痛を強いられることであるというのに、その相手が年下の男であるなどと一体どんな苦行だと叫んでしまいたい気持ちを唇を引き結びぐっと堪え。それから腹を括るために大きく深呼吸をすると相手に向き直り、しかしすぐに視線だけは逸らしつつ答えを返し)
クソ……仕方ねぇから努力はする。でも期待はするんじゃねぇぞ! 誰かに甘えるなんてもう何年もしてないんだ、なかなか自然にはできねぇよ。あと笑ったりしたら許さねぇ。

>カルミーネ・ヴィアネロ
あぁ嫌だね! 何が楽しくててめぇと手なんか……はっ、ざまぁねぇな。
(意地でも相手の要求を呑む気は無いのか、ふいと顔を背け。自分の放った蹴りが相手の腹に命中するとすぐに足を引いて体勢を立て直しつつ嘲るように鼻で笑い。しかし口元は笑みつつも視線は警戒するように相手に向けたまま。感触からして恐らく結構なダメージを与えたであろうことは予測でき、流石に逆鱗に触れたのではないかと反撃に備えて数歩後退り)

76: カルネ・カチャトーラ [×]
2016-03-30 18:04:19

>>イヴァン

…わかッた。でもコレは芸術、作品を作レない人生なンて塗り終わったぬりえみたいなモンだ。さァ、色を消してくれイヴァン!僕にこの額縁は広すぎる。(キッチンがもう目と鼻の先に見えたところで後ろから伸びてくるニ本の腕。やけにゆっくりと見えるその光景を美しいと瞬きする間に背中から伝わる、自分よりも少し冷たい体温に許してもらえたのだろうかと緊張ぎみにイヴァンの腕に自分の手を添え。賢く大人らしく振る舞う自分が偽物なのか本物なのかは重要ではない。ただその自分によって見えないものを形容し、伝え、真面目にそれを聞いてもらうことが芸術のひとつであり、一番重要。それが出来なければ自分は役立たずだ、それならばいっそ、といきなりごちゃごちゃしたエプロンもメガネも脱いであとに残ったのはモノクロのタートルネックとスラックスのみ。そのまま両手を広げてイヴァンに向き直り。)

>>カルミーネ

ココアだー!うぅン、香りがトってもデリーシャス!旦那のお手製だ、アリがてぇ…。(ココアが自分のためだと分かるとバンザイして喜び、マシュマロをふたつつっついてから手を合わせて深々と頭を下げ。「僕と君とでココアに沈もう。溶けて全部僕が飲み込んでしまえるようにね。」二つ浮かんだマシュマロを自分たちに見立てるとくるくると匙で回し。「ホント?そりゃ良かッた、旦那のお眼鏡にかなッたようで。」そう言うが早いかネタ帳に絵を書いていると途中で筆を止め、飽きたかのようにそれをポケットに仕舞い、にっこりと笑って。)

>>アイゼン

気にしなイで!イイ作品思い付いちャったから!(どうして謝るのだろうか、と不思議な顔をしながらも筆が走っている間はネタ帳から目を逸らすことなく。暫く書いているうちにふぅ、とため息をつくとやっとネタ帳を閉じ、ポケットに仕舞い込めばふと顔を上げて「あ、じゃアお詫びとして血をチョーダイな。」とにんまりと笑って。)

>>ディック

片付け。完成した作品は壊して捨てなきゃ屑同然だ。(丁寧に塗ったであろう鍵も、乱雑に作られた鍵も皆一同同様にちりとりからゴミ箱へ躊躇いなく捨てて。その瞬間だけ満足そうに微笑むとディックに向き直り「馬鹿にシテないよ!怒っちゃッたならゴメンよ。」ヒラリ、と片手を降ると自分の部屋へ戻るもまるでおいで、とでもいうように自室の扉は、少しだけ空いており。)

77: ミックス・チーパー [×]
2016-03-30 18:06:25

(/すみません!>>76は自分です!名前を間違えました…!貴重なレス申しわけないです!)

78: カルミーネ・ヴィアネロ [×]
2016-03-30 22:59:41

>>ディック君
うーん....それはとても寂しいな。
(悲しげに微笑むとまぁいいや、と小さく呟き『気が向いたら私と手を繋いでお出掛け、して欲しいな』と言葉を続け。
痛む腹を押さえながら『....とても、痛い、ぐらぐらする』と子供が医者に自分の症状を伝えるようにポツポツと言葉を発し。
壁にもたれるとズルズルと床に座り込み『蹴るの、上手だね....私、可笑しくなりそうだ』とか細い声で述べると口を押さえ苦しげな表情で笑い。)

>>ミックス君
そんな、感謝されるほどじゃないよ。美味しく飲んでくれたらそれでいい。
(深々と頭を下げる相手が不思議でクスクスと笑い。
『....随分とポエミーな事を言うね』パチパチと何度か瞬きをした後拍子抜けした声で述べ。
子供っぽく笑っていた相手の豹変は一緒に過ごしていても慣れないもので毎回驚かされると心の中で呟き。
微笑み返すと『もう止めちゃうのか....もう少し見ていたかったけれど、仕方ないか』と名残惜しそうに仕舞われるネタ帳を見届け。)

79: イヴァン・ラジェンスキー [×]
2016-03-31 00:42:29

>ヴィアネロくん
――…ほらね、好きだの愛してるだの言っていたって意味なんてないって分かっただろう?結局君は口先だけ、僕も行動だけの空っぽってこと、自覚できたかな?
(暫くすると徐々に普段通り理性的な姿を取り戻していく相手、身体を離されたところで小さく息をついてから相手の膝に乗り上げていた腰を浮かすとゆっくりと床に足をつけ。相手の膝から元の自分の席に座り直してから改めて相手を見ると笑顔ではあるもののどこか寂しさを瞳に宿したような複雑な表情で相手を見つめると言葉を続けて。好きだと言っても唇は許さない、愛しているの言葉を求めてもあくまで彼の許容範囲までの行動しか許されない、そんなもの愛情でもなんでもなく、また自分が求めている感情でもなくて。拒絶されることくらいこれまでも他の住人相手に受けてきたけれど、やはりこの喪失感にも似た悲しみは慣れるものではなく、そっと胸元の十字架に指を滑らせると彫られた模様を爪でなぞりながら視線を伏せて。)

>エイデンくん
…じゃあはい、おいで。慣れないなら慣らさなきゃいつまでもぎこちないままだよ?先に行っておくけどがちがちの醜態しか晒せないようなら交渉は決裂だよ、そんな不自然な君を見て何も気づかないほど僕の子供たちは鈍くないからね。
(散々動揺と苦悩を繰り返した後相手が漸く腹を括ったとばかりに返してきたYesの答え、自身の許容範囲外であるごくごく普通の彼に大した期待はしていなかったがそれでも好いているように振る舞われて嫌な気は勿論しなくて、例えそれが自身の言葉により縛られた行動であっても僅かに胸の鼓動が早まったように感じて。思わず零れた笑みはいつも相手の前で張り付けているような優しい神父をそのまま具現化させたような小奇麗な笑みではなく本心から滲み出たような満足感と多幸感に満ちた至極純粋な笑みを浮かべていて。そんな自身には恐らく気付けていないのだろう、すぐに先程までと同じ小奇麗な表情に戻ると早速とばかりに相手の方に広げた両手を差し出して、言葉では相手を吹っ切らせるよう図りつつもやはり締めるところは締めるとばかりに逃げ道を潰す様な言葉を重ね。)

>チーパーくん
…君の色を消したら…君がいなくなったり、しない…?
(彼の言葉は彼独自の芸術的な言葉に彩られていて解釈するにはまだ時間が足りないと感じられる部分が多くて。それでも感じられたのは"色を消す"という言葉に対する言い知れぬ不安感、色という言葉が何を表すのかそれを消してしまったらどうなるのかそこまで理解することは出来なくともぞわぞわと胸の辺りに燻る嫌な感覚が自身の行動を後押しして。まず指先が触れたのは相手の頬、そこから滑る様に喉をなぞりそのまま胸板に手を当てると服越しにでも僅かに感じられる相手の鼓動にそっと目を伏せると静かに言葉を囁いて。彼相手だとどうしてこうも乱されるのだろう、初めはただただ幼く純粋で、むしろ扱いやすい部類だと思っていたのに気が付けばペースを乗っ取られ現に今も言い知れぬ不安感に僅かに手が震えてしまっており。)

80: ディック・エイデン  [×]
2016-03-31 05:00:05

>ミックス・チーパー
はぁ……よく分からねぇな。
(自分の作品の始まりも終わりも全て自分の手で、という独占欲に近い感情なのか。はたまた自分の作品が風化するのを恐れて一番美しい状態のまま終わらせているのか。それとも本当に単純にそれに芸術性を見出しているだけなのか。考えてみれどもはっきりとした答えは出ず、作品であったものをゴミ箱へ捨てるその背を眺めながらぽつりと上記のような独り言を呟き。相手が部屋へ戻ると一先ず怒りを静めてよそへ移動しようとするも、部屋の前を通り過ぎる際に扉が僅かに開いていることに気がつき。「招かれてんのか……これは」と訝しげにドアノブを見下ろしては、少し警戒しつつ扉の隙間から部屋の中を覗き)

>カルミーネ・ヴィアネロ
気が向いたら、な。そんな日は来ねぇだろうが。
(一応今は引くらしい相手の様子に満足したのか口角を上げつつ相手の言葉に頷いて。しかし端からその願いを聞き入れるつもりは毛頭ないようで。いつでも逃げられるようにと構えていたが、反撃どころか座り込んでしまった相手を見るとその構えを解き、未だ警戒した様子で相手を見下ろして。一瞬迷うものの、今がチャンスだろうかと考えると恐る恐る相手に歩み寄り、その首に両手をかけてはまだ力は入れず「いい気味だ。……鍵はどこにある? 教えろ」と、口元から笑みを消して鋭い視線を相手に向けつつ脅すように)

>イヴァン・ラジェンスキー
早速かよ……
(相手が一瞬見せた純粋な笑みに、そんな顔もできるのかと少しだけ驚きを感じ。しかしその後こちらに広げられた両手を見るとあからさまに嫌そうな表情を浮かべて上記を呟いて。抱きつけば良いのだろうが、簡単なように思えてなかなかどうすれば良いものか分からず。その間にも重ねられる言葉に逃げ道を失い、焦燥感さえ浮かび始め。つい最近まで接していた孤児院の子供たちは自分にどのような態度を取っていたか、いざ意識して思い出そうとすると曖昧な記憶を無理やり引っ張り出しつつ、そろりと一歩踏み出して相手との距離を詰め。ここまでくるともはや緊張や屈辱、怒りといったものよりも羞恥が勝り。やや腰を屈めて相手の背に両腕を回して抱きしめると、赤みを帯びた顔を隠すようにぽすりと相手の肩口に顔を埋め。自棄を起こしているのか抱きしめる力を強くしつつ)
あー……駄目だ、分かんねぇ。なぁ、これじゃ駄目か? どうすればいい?

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