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【bl】魔法青年 まつの☆マギカ【お粗末/まどマギパロ】/77


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自分のトピックを作る
27: キュゥべえ [×]
2016-03-13 16:01:07

>トド松
君ならもう、僕が頻繁に様子を見なくても十分やっていけると思っているからね。
(ぴょん、と相手の座るベンチの上へ飛び乗り、最近はすっかり魔法少年としての戦闘が板についた相手へそう応じて。久々に様子を見た相手はやはりと言うべきか十全のコンディションを保っており、それに満足げに頷くと「それで、魔女の相手の調子はどうだい?」と再度問い掛けて)


>おそ松
それだけの覚悟があって戦ってくれるのは、僕にとってもありがたいんだけど、
(相手の手の中に大人しく収まり、改めてその意思の強さをありがたいものだと目を細め。しかし一方でその思考にはリスクもあるのが難点。ありがたいとは言いつつ、結局は感情なるものの無い生物の身、揺り動かされる心などもなく依然変わらぬ声音で)
ただ、君が倒れればその方が君の家族は苦しむであろうことは分かっていて欲しいな。


>カラ松
もう少し効率的にソウルジェムを運用する方法も無い訳じゃないんだけどね。
(魔法少年を正義のヒーローと信じる相手には受け入れ難い手法かもしれないが、濁りやすいソウルジェムをもう少しマシに出来る手段はあるにはあるのだと口にして、しかし相手はやはり拒否するだろうからと言うべきか悩み。恐らくは断られるだろうが、言うだけなら別に何を困るでもないとの結論から最終的には口を開き)
使い魔には手を出さないで、魔女になるまで待てば良いんだ。そうすれば、確実にグリーフシードが手に入る。

28: 松野おそ松 [×]
2016-03-13 21:03:00

>>トド松

え~駄目?
(相手のふくれっ面を見るなり面白そうに笑みを浮かべては上記のように述べ、相手の答えに「お前本当にあざといな~このあざトッティが!」なんてことを述べては魔法少年として相手はどうなのか気になったのか「どうよ?最近上手くやってる?」なんてことをふと問いかけ)

>>キュゥべえ

ほ~・・お前にしては良いこと言うじゃん
(相手の頭を撫でては”自分が倒れる方が家族が苦しむ”という相手の言葉に感情がないはずの相手でも良いこと言うんだななんて思いながらもフッと笑みを浮かべては上記を述べ「アイツらに迷惑かけるのは罪悪感が残るかんな~」なんて呟いてはもう”あの時”のように迷惑を掛けるのはごめんだ、と自分が一番家族を巻き込んでしまったであろうトラウマでもある昔の記憶を思い出したように目を伏せ)


29: 松野カラ松 [×]
2016-03-14 01:05:57




>おそ松

……よしっ。……魔法少年カラ松の登場さ!さぁ、…何処からでも掛かってこい!(相手に気付かれているとも露知らず、不馴れな戦闘が始まることに緊張しながらもこの赤塚区と大事な兄弟たちを守るんだといった使命感から戦意奮い立たせまだ魔力を感じる程の成長もないためにジェムの光を辿りやっと見つけた魔女の結界に自ら飛び込むと青いそれを胸の前に起き光と共に変身し剣を携えては堂々と正面から宣戦布告をすると飛んできた使い魔を剣で弾き)……っ、一撃が重い…!



>>25
(/せっかく参加希望を出していただいていたと言うにお返事がかなり遅くなってしまい非常に申し訳ありませんでした…!!す、素敵ですと……ふぉお嬉しいばかりです…!こんな設定ではございますがもし宜しければ是非お願い致します!プロフィールの投下是非ともお待ちしております!)



>トド松

……えっ、えぇ……。…!あ…ああ、いや…少し疲れが溜まっているだけさ。なんの問題もない。ノープロブレムさ…なんだ、心配してくれるのか?ありがとうな。(相手の憎まれ口に長年のことでもあり慣れたものが有るとはいえ不意打ちだったのか返答につまり情けなくもあっけない声をあげながらも相手にぼろぼろだと指摘されてははっとなり、こんなところで大切な弟に心配をかけるわけにもいかないし自分の状態を下手に話してお荷物になるなんてもっての他だとソウルジェムの指輪を隠すように右腕を制服のズボンのポケットに突っ込んで隠せば普段と何ら変わらぬ様子を演じるように左手で髪をかきあげるも相手が気にしてくれたのが嬉しかったのかふ、とほほを緩ませて笑みを浮かべ)



>キュゥべえ

そ、それは確かに…魔法を使い続ける為には有効かもしれないが……そ、そんなことしている間に誰かが殺されてしまうかもしれないじゃないか!それは駄目だ。(相手の予想通り、一人の犠牲も出したくはなくそれどころか自分のために願いも魔法も使うことは間違っているとさえ根の無意識の中にはないくせにそう頭では考えているらしくぶんと首を左右に振りながら魔法少年として出来ることが自分に課せられた重要な使命なのだからそんなことはできないと真摯な表情で宣うとやはりより魔法や魔力を温存しながらでも使い魔も魔女も倒せるだけの経験と力量を得ていく他ないのだろうとため息溢すと自身のソウルジェムを取り出してはじっと眺め)……それに。トド松やおそ松…あとはチョロ松もだったか…早く強くならないと他の魔法少年のみんなに合わせる顔がないからな…暫く一人で戦って早く強くならないと足手まといだ。





30: 匿名さん [×]
2016-03-14 11:50:04

†名前†
松野一松

†学年†
2年2組

†制服†
紫色の松パーカーの上から学ランを羽織り、フードのみを出している。ボタンはいつも全開(留めるのめんどくさい)。スラックスはだぼっとしていてだらしない印象。ベルト?なにそれ。靴は紫色の便所サンダル。

†変身†
カラーは紫。変身後はノースリーブの上着の下に黒のズボンを履いたもの。上着は丈が長く、戦闘時の動きを妨げないよう前側が開いた形となっている。黒のズボンの上から、膝ほどまである衣装と同色のブーツを履いている。原作と違うのは、首元がリブタートルネックな点。更に、露出された両上肢は二の腕のあたりまで黒いピッチリめの手袋をはめていて、その上から肘下半分が隠れる緩めの紫手袋をしている。ソウルジェムは胸元の装飾に埋め込まれている。しかし、十四松の病気が発症し自傷行為をするようになってからソウルジェムを隠すかのように衣装よりも濃い紫色の大きなストールを巻き、首元と口許を隠すようになった。
武器は原作同様変形する伸縮自在な槍。仕込み多節棍、分銅鎖、鞭と様々な形態を取る。戦闘スタイルはスピード&パワーの接近戦タイプ。 アクロバットかつ軽快な動きをみせ、更に武器の特性を活かした戦闘をする。

†ジェム†
ジェムの色はほむらのジェムとほぼ一緒。モチーフはスペード。

†他設定†
十四松のため、祈りを捧げ魔法少女になったがその願いのせいで十四松を更に傷付けてしまう形となった。そのことに酷くショックを受けており、彼を苦しめてしまう原因になった自分自身がとても嫌い。以後、魔法を使って他人を助けることは決して良いことではないと思うようになり、魔法は自分のためだけに使うという信仰を持った。そのため、以前の自分と同じように他人のため、それも自分のために祈りを捧げ魔法少年になったカラ松を認めることができず度々衝突している。カラ松に対しては、自分と同じ過ちを辿っていることに対する怒り・悲しみ・焦燥、止められなかった自分への怒りなど様々な感情を抱いていて、元々器用ではない性格故それらを素直に伝えきれず暴言や暴力を振るってしまう。これらの原因から、自分を要らないものと見なし、精神的にも追い詰められた末、人間不振となった。現在は家に引きこもりがち。あまり学校にも行けておらず、行っても途中で抜け出してしまう。時折自傷行為をしているがカラ松がまた自分のためにと魔法を使うのではないかという危惧から最近はあまり行っていない。
性格は面倒臭がりで何に対しても無気力。学校に行かなくなってしまった明確な理由は精神的ストレスだが、面倒臭いからという理由も十分に含まれている。猫が好きで、猫は自分の精神安定剤。兄弟のことはとても好きで、彼らが自分の世界のすべて。それゆえ、自己犠牲に酔うカラ松の姿に苛立ちを覚えており、「もっと自分を大切にしろ」と無意識に思っている、本人は気づいていない。

†魔女化†
- aveu -
懺悔の魔女。性質は罪と罰。自分の犯した罪に耐えきれず、彼が溢した断罪の言葉と涙が生み出した姿。魔女の作り出す空間はほの暗い法廷のような作りになっており、被告人席に佇む魔女は首と手首に拘束具をつけていて、手には跳ねられた自らの頭を抱いている。罰を執行するかのように、血のこびりついたギロチンがいくつも天から振り落とされていて、その光景を煽るかのように傍聴席の使い魔は飛びはねている。
魔女は全身真っ黒のローブのようなものを身に纏っていて、長く重いそのローブの裾はよれて床に引き摺られている。そのローブにまとわりつく使い魔は酷く楽しげな笑い声をあげている。手に抱えた頭の目は耐えず紫色の涙を流しており、その瞳は赤、青、緑、黄、桃と世話しなく色をかえている。

被告人の使い魔…役割は逃避。顔全体を包帯で覆っていて、その姿は現実を見ることをやめた彼の姿を投影しているよう。手には顔と同じ大きさの壺を持っていて、そこから垂れ流される毒薬を吸えば視界を奪われ闇に飲み込まれる。
裁判官の使い魔…役割は断罪。黒のローブに身を包み、手には分厚い本を抱えている。絶えず被告人を責め立てる言葉を吐いていて、吐いた言葉は刃となり他者を切り裂く。
断罪者の使い魔…役割は殺戮。深くフードを被り大きな鎌を担いだ姿はまるで死神。宙を漂うその体には足などなく、魔法少年であったときのような俊敏な動きで他者を襲う。


(/お返事ありがとうございます!無駄に長くなってしまい申し訳ありません…。不備などございましたらおっしゃってください、よろしくお願いいたします!)

31: 松野カラ松 [×]
2016-03-14 16:24:07




>>30
(/再びお時間空けてしまい申し訳御座いません…!プロフィール投下作業誠にありがとうございます、作業お疲れさまでした。しかと受理させていただきますので是非ご参加下さいませ…!一松自身の感情や魔女化など事細かくありがとうございます。お手数お掛け致しますが初回回して頂けましたらこちらも絡ませて頂きますね、これから宜しくお願い致します)





32: 松野おそ松 [×]
2016-03-14 16:48:48

>>カラ松

あー・・・また大変そうだな此処
(相手が一人で魔女の結界にきた理由や思いが六つ子だからか・・長男だからか良く分かり、邪魔しちゃ悪いよななんて思うも自己犠牲しすぎる相手の事が心配で結局魔女の結界の中にまだ変身していない姿で入っては相手に気付かれぬよう上記のように独り言を小声で呟くと相手の正義感にあふれる声がし、のぞいていると少し手こずっているようにも見える相手の姿が見え、その姿をただ見ているだけでは居られなく「ちょっと~大丈夫?」なんて述べては苦笑いをしながらも相手に近付き)

33: 松野トド松 [×]
2016-03-14 18:07:03



>キュゥべぇ

なんだか僕が信頼されてるようでうれしいな。
( 表情こそ変わりはないがその言葉から自分は大丈夫、などということを読み取り。彼の言葉ににこりと笑みを零せば、彼の頭を優しく撫でるようにして。「僕は大丈夫だけど_最近、魔女がだんだん強くなってってる気がする。」笑みを浮かべたまま上記を述べるもふと思い浮かんだ苦戦する兄たちの表情に眉間にしわを寄せては顎に指をあてて思案するように答えて。


>おそ松兄さん

駄目だよ!_あざといとかそういうのじゃないし!ただ女子力が高いだけじゃない?
( むぅ、とさらに口を尖らせるも袋から取り出したあんまんにかぶりつくなり緩い笑みを浮かべ、上機嫌にそう告げて。その質問に始めこそ目をぱちくりとさせるも「うん、上手くやってるけど…、魔女も使い魔も強くなってる気がしてて…。」魔法少年の事だと分ければ頷いて前記を。しかし不安の種も小さくはないようで。


>カラ松

…。ねぇ、あのさ。
( いつもならなにかまた痛いことを言って返してくる彼の、反応が少しばかり遅くなっており。相手は大人になっていくにつれて自己犠牲と演技が激しくなっていっているような気がする、とじい、と相手を見据えて。ポケットの中に右手を入れた様子、疲れ切った顔を見る。この調子だときっと魔女や使い魔関係の事だろう、と読んでは何気ないように声を掛けて。



34: 松野一松 [×]
2016-03-14 18:07:24

(/はじめまして!一松背後です。皆様の素敵な松たちに比べ設定もロルも辿々しいと思いますが、これからよろしくお願いいたします!)

>> ALL

(路地裏の猫の溜まり場、行き着けとなったそこで数匹の猫を愛でていれば学ランのポケットに入れたソウルジェムがほう、と、熱を帯びていることに気づき。気怠げな動作でポケットへ手を突っ込み、ジェムを掴み取れば濁ったそれは微かではあるがちかちかとした光を放っていて。この近くに魔女か、あるいは使い魔。自らの掌に愛らしく擦り寄っていた猫を逃がし、ゆるりと立ち上がれば路地裏の奥に魔女の結界があることに気づき)……なんだ、使い魔か。(しかしそれが魔女になる前の使い魔の結界であるとわかれば、途端に興味を失い帰路に着くべく路地裏から出て)


>> キュウべえ

……(例のごとく、突如現れたその生き物がこちらに話しかけてきたことで進めていた歩を止め。感情の抜け落ちたような瞳で彼を見下ろし、暫しの沈黙のあと再び歩みを進めながら「別に、普通」と。素っ気なくそう返答するその瞳に、もう目の前の白い生き物は移らずただ無心で路地裏をとぼとぼと歩き)


>> おそ松

(使い魔の結界に見てみぬふりをして、路地裏をあとにしてすぐ。大通りを歩く見慣れた赤いパーカーの後ろ姿に、珍しく早歩きで近付き「おそ松兄さん、」とボソボソ声をかけ。長男である彼は、勘や直感が鋭い。その彼の一人言を拾ってしまい、更にはその裏に隠れた本心も手に取るようにわかってしまい、思わず声をかけずにはいられなかったのだ。ちらり、と彼の手元にある袋を見て、歩みを進めるその横に並び)…なに、肉まん?


>> トド松

…そろそろ浄化、した方がいんじゃない。(先程まで猫と戯れていた路地裏から出て暫く、見慣れた横顔に少し動きを止め。自分より遥かに愛らしく他者から愛される術も持っている末の弟、その彼が見ている手元のそれ、ソウルジェムの汚れに気付き思わず眉を寄せ。のそのそと彼に近付きながら、マスクを指先でずり下ろしながら上記呟けば顔色を伺うように顔を覗き込み)


35: 松野おそ松 [×]
2016-03-14 18:38:53

>>トド松

女子力高いのには自覚あるんだ~
(相手の反応を楽しむように笑みを浮かべては上記を述べ、あんまんを幸せそうに食べる相手に買ってよかったな~なんて思い。相手の不安の言葉を聞くなり「あー・・確かにな~」といくら攻撃能力がある自分でも倒している時の手ごたえが違うのは明らかで、相手の悩みに同意するようにうなずいては「・・・でもだからって焦らなくていいからな?魔女たちが強くなってたとしても焦らず、自分のペースでゆっくりと強くなってけば大丈夫だからまぁ心配しなくてもいいんじゃね?なにかあったら俺がまもってやるし!」と鼻を擦りいつものように歯を見せて笑いながら)

>>一松

ん・・?おぉ一松~
(相手の声がすると相手の方を向いては素直になってくれないいつもとは違って早歩きで話しかけてくれた相手に嬉しかったのかニッと笑みを浮かべながらも上記の述べ、相手の問いに「そ、安かったからさ~お兄ちゃんちゃんとお前たちの分も買ってやったんだぜ?」なんて答えては「どれにする?」と袋を相手に渡しながらも笑顔で問いかけ)

36: 松野カラ松 [×]
2016-03-14 18:50:33





>おそ松

っ、はぁっ!!……!おそ松…っ!?どうしてここに…。(攻撃を防ぐだけでも精一杯である使い魔の攻撃をどうせ後から魔法で治せるし致し方ないと捨て身で正面から受けて敵の隙を伺うとそのまま渾身の力で使い魔の一匹をやっと一刀両断し、まだだと言わんばかりに戦意を持った目で振り返ると先程反対方向にいたはずの兄の姿に目を見開いて驚くとここの結界の主が相当に力を持っているだろう事に怪我をさせてしまうかもしれないとはっとなってはここに相手を留まらせるのはよくないと判断し)…俺一人でもノープロブレムさ、早くここから出た方が良いぞ!



>トド松

……うん?どうした、トド松。そんなに見詰めずとも俺はいつも通りだぜ?可愛い弟も心配させてしまう俺…フッ。罪な男だな。(その場に立っているのもしんどくなってきたのかぽすり、と壁に凭れたままずるずると畳へと腰を下ろし、己をどこか訝しげに見つめる様子に気にかけさせてしまっただろうか。なんて不甲斐なさを感じては心配かけさせたくもないし弱いところを見せるわけにもいかないと右手を隠したまま左手で銃をつくり自分の額に当ててばぁん、なんてふざけた様子をしてみせて)


>一松

(/初回投下ありがとうございます!此方こそなにかと不安定な箇所もある次男ではありますが何卒よろしくお願い致します…!/蹴り推奨)


……確かこっちの方から反応があった気がするんだが……、……こっちだ。…………?ここは…確か……!やっぱりだ、……一松……。…ここに大きな結界ができたりなんかしたらあいつが危ないかもしれない…早く仕留めないと。(どうやら帰宅途中にソウルジェムの反応を辿りながら帰路についていたらしく、案の定相手と同じくして見つけた使い魔の反応に路地裏へと走りながら来ては少し遅れたためかそこから出てきた四男の存在にやはりこの路地裏は相手が友達と会うのによくいる場所だと察知しては相手も同じ魔法少年とも知らずにこの場所だけは絶対に守るとたっと相手に気付かれぬように気を配りながら路地裏へ入ればソウルジェムを胸の前に翳し、青い光と共に変身して)

37: 松野おそ松 [×]
2016-03-14 19:04:30

>>カラ松

どうしてって・・そこに兄として愛すべき弟と魔女が居たから?
(相手に何故居るのかと聞かれると少し考えては上記のように述べ、相手の傷などを見るなり「ま~た派手にやらかしちゃって~」とパーカーのポケットに手を突っ込んでは苦笑いをしながらも告げ、早くここから出た方がいいと述べる弟に「え~俺いくらクズでも息上がって傷付いてる弟置いて帰るなんて外道なことできないわ~」なんて言い)



38: 松野一松 [×]
2016-03-14 20:09:51


>> おそ松
……おそ松兄さんが僕たちの分まで買うなんて、なにか企んでる?(いつもは自分たちの肉まんまで率先して奪いに来るというのに、今日は自ら兄弟の分の肉まんを買ったという彼に疑念を抱き。しかし、袋の中味を晒されほくほくと香る美味しそうな香りに「……甘いの」と素直に答えて)


>> カラ松
(路地裏から程近い別の路地、空気を伝い誰かが変身したことを察知し。…相手は此方に気配を悟られないように気を配っているようだが、経験は此方が上、その気配も通抜けである。その気配に、帰路に着きかけていた足を止め来た道を振り返り。戦闘時とは対称的に、緩慢な動きで元の道をのそのそと辿り先程の路地裏を目指して。目指す途中、濁りすぎたソウルジェムをグリーフシードで浄化し、役目を終えたグリーフシードをその場にぽいっと投げ捨てて)……なにしてんの、クソ松。(辿り着いた路地裏、魔女の結界の前でソウルジェムを掲げる背中に、感情の籠らない声色でそう問いかけ)

39: キュゥべえ [×]
2016-03-14 20:46:36

>おそ松
単なる事実だよ。特に君達六つ子は互いへの執着が強いからね、誰か一人欠けただけでも残る5人が一斉に不安定な状況に陥りかねない。
(撫でてくる手に目を閉じ、まずは相手も想定しているであろう精神的な脆弱さを指摘。契約した故の能力か何かなのか相手が思い起こしている過去の出来事を察し、次いで契約によって彼が得た力へ思考を移し。彼の潜在的な才能からか契約して間もない頃から非常に高い魔力を本人は自覚していないのだろうか、と頭を捻り「君は、既に家族を守れるだけの力を得ただろう?」と言葉を継ぎ)
君の存在価値は魔女退治においても大きい。今言った精神的な面だけでなく、君がいなくなれば残る彼らだけでこの街を守り続けるのは不可能だろうね。

>カラ松
君ならそういうと思ったよ。でも単独で戦うなら、尚更効率よく倒さなくちゃいくらソウルジェムを浄化してもキリがない。
(予想の通りの回答に、聞き分けのない子供を宥める様な口調で返し。実際、その様な戦い方をする魔法少年も珍しくはないのだ、カラ松の意思は倫理的に見れば美しいものだがそれを貫いて身を滅ぼしては元も子もない。とはいえ相手の頑固さも既によく分かっているつもりで、仕方ないとため息を吐くとその肩に飛び乗って)
カラ松がどうしてもと言うなら、単独戦闘の初めの内は僕がついていくことにするよ。

>トド松
……それなら、出来るだけ一人では戦わない方が良いと思うな。
(魔女が強くなりつつある、との言葉に感情の読めない瞳を僅かに細めて端的なアドバイスを口にして。元々が末っ子気質だからか相手はあまり個人で戦闘に向かうことはないものの、相手の兄弟の中にはわざわざ一人を望んで突き進むものもいる。それは例えば一人で全てを守らんとする長男であったり、もっと力をと求める次男であったり、もっと言ってしまえば六つ子は誰も彼も肝心な時ほど何故か独力で挑もうとする節があり。「出来るだけ普段から誰かの側にいてあげるべきだ」と今一度念押しをして)

>一松
待ってよ、君が一番僕にとっては不安要素なんだ。ここ最近は顔も出せなかったけどね、相変わらずソウルジェムはほとんど浄化していないんじゃないのかい?
(すげない態度に慌てて後を追いかけて、その背に言葉を投げかけ。疑問の形を取りはしたものの聞くまでもなく答えは分かりきっていた、以前相手のソウルジェムは濁ったままなのだろうと予想立て。自身の本来の目的からすればそのまま黒く染まってしまっても構わないと言えば構わないのだが、六つ子の一人が欠落することで万が一他の5人も崩れてしまえばこの街を守る魔法少年がいなくなってしまう。それはなかなかに厄介な事態な為、黒くなりきらない程度には浄化してほしいのだがと相手を見上げて)

40: 松野おそ松 [×]
2016-03-14 21:10:36

>>一松

企んでねぇって!
(相手に何か企んでるのかと言われると苦笑いをしながらも上記のように否定しては素直に自分が食べたい物を言う相手に笑顔を浮かべながらも「甘いの・・あんまんね。ほらよ」と相手に袋から一つ差し出すと鼻を擦り)

>>キュゥべえ

あー・・確かにな~
(相手の言葉にははっと苦笑いをしながらも上記のように相手の意見に同意し、力を得ただろうといわれると「まぁそうだな~」と指にはめた指輪型のソウルジェムを眺めながらも述べ、自分が居なくなればこの街を守ることはできなくなると聞かされると「俺責任重大じゃん」なんて頬を掻きながらも言い)

41: 松野カラ松 [×]
2016-03-14 22:01:26





>おそ松

……っ、…やっぱりバレてたのか……。!、こ…これくらいすぐに治せる…っ。何とも…ぐあっ!(心配をかけることはもちろん、自分と二人で戦うことでまだ魔法少年として未熟である自分が相手の邪魔や足手まといにもなりたくないという思いもあってか一人で魔女に挑もうとしたことを気付かれていたとしればやや複雑そうに呟き、相手の視線が己の怪我にあることを気が付けばぶんぶんと左右に首を振り動かしながら慌てて大丈夫なんだと宣い。兄としての優しさの混じった台詞に目を見開かせ、嬉しさや安心感を抱きつつも手を煩わせてしまうと複雑さと申し訳なさから表情曇らせながら情けない、なんてマントからどさどさと剣を召喚し構えては突っ込んでいくも攻撃が弾かれ地面へと叩き付けられては悔しげに表情歪ませながら立ち上がり)…幾らでも、やれる…!



>一松

うおっ!!?……え、…あ、い、…一松…!?いや、こ、これは……この格好は、だな、その………グリーフ、シード……?…ソウルジェム…!お前…まさか…………あっ!すまん一松!ここ、使い魔が居るんだ…逃がしてしまう!(他の魔法少年の魔力はおろか、きっとそれが単なる一般人であったとしても気配を隠されていたら気がつけていなかっただろうほどまでに読み取ることさえ出来ない未熟さを露呈しつつびくと背を大きく跳ねさせ相手の声に驚くもよもや相手まで同じ魔法少年とも知らないために変身してしまった姿をどう誤魔化そうかと言い訳を必死に探すものの相手が投げ足元に転がった物に目をやれば見慣れた、それでも使い古されたグリーフシードに目を見開かせその手にある宝石に事情察知し言葉なくすも目前の目的思いだしはっとなれば使い魔の結界へと走り出そうとして)



>キュゥべぇ

放っといても害がないならいざ知れず、被害者が出るなら見て見ぬふりは出来ないさ…。……!ほ、本当か…!…沢山の魔法少年を見てきたおまえが居てくれるならそれより心強い事はない。ありがとうな、キュゥべぇ。(より犠牲を出さないで済ませるためには全力で戦うのではなく力をセーブしながら勝たねばならない。経験を積んだ魔法少年ならばそれもきっと可能なのだろうがいかんせんまだなったばかりの自分には中々それが難しくどうしたものかと思考を巡らせていれば肩へと飛び乗る白いふわふわの相手の言葉にぱあと表情輝かせてはそれならば戦い方の勉強にもなるし会得も早い。それに精神的にも心強いなどと嬉しく思えばそのまま頷きながら相手の頭を指で撫でてみて)





42: 松野おそ松 [×]
2016-03-14 22:47:57

>>カラ松

当たり前でしょ・・・っておいッ!ったく・・お前が良くてもこっちが心配っだっての
(相手がバレていたのかなんて述べると長男だからこれぐらい分かって当然だと言わんばかりに当たり前だろうと述べ、相手が地面に叩きつけなれると眉を下げながらも上記のようにこっちのほうが心配になるなんて告げ、ため息をつきながらも「・・・お前は自分を犠牲にしすぎなんだよ。」とボソッと呟いては手下相手にお前らも黙ってみてりゃ好き勝手に弟をボコりやがって・・・と殺意の向いた目つきで魔女の手下を睨み付け)

43: 松野カラ松 [×]
2016-03-15 00:30:04




>おそ松

フッ…一応隠した津守ではいたん、だがな……!……だって。俺は…早くこの町や皆を護りきれる様に強く、ならないと……っぐ、ぅ…!(魔法少年としてだけではなく長年共に暮らしてきた長男である相手にはやはり兄弟としても敵いっこないな、なんて複雑ながらもどこか自嘲げに、それでも嬉しさを含む混ざりあった感情がいくつもある笑みを漏らしながら呟けばため息混じりに告げられた相手の言葉に他の皆を頼りもしない、無理をするしかない、その理由のひとつをぽつり漏らし目線落としまた敵へ進もうとするも傷付いた体の痛みにそれまままならず表情歪ませてはただでさえ無駄な魔法の使用が多くジェムも濁りやすい為に枯渇している魔力を消費するが致し方ないと青い光と共に回復魔法を身体に掛けながら踞ると相手見上げては守りたいのだと制すように腕を伸ばし)……っ、…おそ松……おまえが痛い思いをすることない…俺も魔法少年なんだ、負けたりしないから…。





44: 松野一松 [×]
2016-03-15 02:40:41


>> キュウべえ
…僕のソウルジェムが濁りきったって、あんたには関係ないでしょ。(心配しているような言葉を投げ掛けてくる相手に、思わず眉を寄せ足元の小さな生き物を見つめる。相手が自分を意にも介していないことなど、始めからわかりきっている、故にその物言いが気に入らなかった。それになにより、自分のソウルジェムが濁ったところで、一体誰に迷惑がかかるというのだろう。僕が僕のソウルジェムをどう扱おうが、それは僕の勝手ではなかろうか。そう思案し、マスクの下の口許を歪ませ、下記を述べ)それに、予備のグリーフシードで濁り切らないようには、してる。


>> おそ松
…ありがと。(彼の言葉と、差し出されたあんまんに“珍しいこともあるものだ”と少し目を見開き。滅多にお兄さんなおそ松兄さんに出くわさないこともあり、今日は、少しくらい可愛いげがある弟になってあげてもいいか、なんて気になった、魔が差したのだろうか。差し出されたあんまんを受け取り、彼の瞳をじい、と見つめながら上記を素直に告げ)


>> カラ松
(自身の手元のソウルジェム、更には役目を果たしたグリーフシードを目にし、漸く状況を理解したらしい彼に思わず深い溜め息が溢れ。…そういえば、こいつには僕が魔法少年だと伝えていなかったっけ、なんて今更思い出す事実に意識を半分向け。もう半分は、彼が今飛び込もうとしている結界。まだ使い魔でしかないそれの結界に飛び込んで、一体どうしようというのだろう。またその、自己満足の正義を振りかざして一人優越感に浸ろうとしているのだろうか。彼の思考が、手に取るようにわかるのは、彼と同じ道を過去の自分が辿って来たからか否か。どちらかなどわからないけれど、今彼に動かれては折角泳がせていた餌を無駄にする。その事実に眉を寄せ、一瞬にして変身すれば彼と結界の間に自身の武器である槍を投げ付け、無言の牽制)…何余計なことしようとしてんの?それ、まだ魔女にもなってない雑魚だよ?



45: 松野カラ松 [×]
2016-03-15 12:21:16




>一松


ッ……!!?……ぇ…っ……よ…余計、な事……って…ま…魔女になる前に倒さないと誰かが殺されてしまうじゃないか…!(一体これはどういう事なのだろうか。自分の想い人は一松で、一松は弟の事で思い悩んで腕を傷付けてしまって、動かせなくなって、自分はそれを治して。でもその彼も魔法少年で?なんて頭の中ではぐるぐる思考を巡らせつつその先にたどり着ける答えである、傷付いても魔力や魔法ですぐに直せてしまう魔法少年相手に自分は余計な世話を焼いてしまった?俺の知らない間に一松も命をかけていた?大事な一松の居る赤塚区を守ってきた津守だったが本当は?なんて心臓がばくばくと悪い音を立てるのを必死にやり過ごしながら急に視界に飛び込み、割り込んで来る槍先に反射的に体を仰け反らせ怯えと驚きに目の色を変えるも相手の行動とその理由の意図が読み取れずに困惑したように恐る恐るそちらへ振り返れば使い魔を倒す事へ述べられた“余計な”という台詞に他の事まで連想してかちりと胸が痛むのを感じながらも首を左右に振れば何を考えているんだ、今は町を守らなきゃいけない。と感情を制すと相手と遠くなって行く使い魔の後ろ姿をおろおろと交互に見て)





46: 松野一松 [×]
2016-03-15 12:58:34


>> カラ松
…魔女になる前の使い魔なんか倒したって僕たちになんのメリットもないでしょ。それにあんた戦い方下手なんだから、もっと頭使いなよ。(彼の瞳が揺れているのがわかる。その奥に潜む暗い色も、不安定に揺れて表れる泪の気配も、すぐに気づくことができた。けれどそれらの理由を汲み取ることはできない、…いや、汲み取ろうとしていなかったのだからそれは道理なのかもしれない。とにかく、なにやら不穏な空気を漂わせる彼に淡々と上記を告げ、遠ざかる使い魔の気配に肩の力を抜けば、話の方向を彼の戦闘スタイルに向け。人のために使い魔や魔女を倒す、なんて馬鹿げている。祈りを捧げ、身を削り魔法少年になったのなら自分のためだけに魔法は使うべきだ。そう信仰を持っている自分には、目の前の彼の言わんとしていることを否定せずにはいられない。それになにより、彼はあまりに身を削り過ぎではないだろうか。これ以上節操なく戦っては、彼に何か良からぬことが起きる、気がする。そう考えに辿り着き、片手を上げ彼の向こう側に突き刺さった槍を手中に引き寄せ。厳しい目付きで彼を真っ直ぐ見つめ、手に納めた槍を肩に乗せながらゆっくりと近付き)これ以上余計なことしないで。他人のため?みんなを助ける?…っは、アホらし。魔法は他人のために使うべき物じゃない、これ以上そうやって見境なく魔法を撒き散らすなら、あんたを殺す。



47: 松野カラ松 [×]
2016-03-15 14:17:45




>一松


……メリット…って、それじゃ、この町の誰かは見殺しになるじゃないか…!…それに俺はグリーフシードなんかの為に戦ってるんじゃ無いっ、俺は……、……俺、は……。……―――!!(魔法少年に対するメリット。つまり対価。以前にキュゥべぇからも薦められた魔女だけを絞る戦い方を思い返しそれが何を指すかすぐに気付くものの元より自分の祈りも魔法も相手や誰かのために使い行ってきたものだ。あくまでも自分の魔力は誰かのために戦うためだけの魔力であり、そんな本末転倒なことは出来ないのだと反論しようとするもまさかこの状況で、それも相手の方が手練れであろう様子で“お前に危険が及ばない為に町の平和を守るために戦ってきた”とも“お前の腕が動かせるようになるため”とも言えずに自分のしてきたことは何だったのだろうか。想い人の為なんかにはなにもなっておらず、本当に相手の言う通りに無駄な世話だったのだろうか。そう思考巡らせ目線を落としながら口にする言葉に迷うと槍を手に戻し近寄る相手の威圧感と告げられる台詞に目を見開かせ、どうして。と絶望感と怯えに駆られるものの続く言葉にそれでもそんなことはない。俺はバカだから擦れ違っただけだ。この力は誰かのために、役に立てるんだ。誰かを助けられるんだと己を奮い立たせては相手に言葉を続けるために身を守ろうとマントから地面へどさどさと剣を召喚し)……っそれで誰かが死んだら、…お前や兄弟達が死んだら俺は嫌だ。皆を助けられる様になるんだ。…退いてくれ一松、あの使い魔を探しに行かないと!





48: 松野一松 [×]
2016-03-15 16:04:17


>> カラ松
…ほんと頭スポンジかよ。(兄弟が死ぬのは嫌だから戦う、そう必死に紡ぐ相手に、ストールの下で表情を歪め彼を見て。…こいつの、こういう所が大嫌いだ。自分が大切に思うものを守るためなら、自分のことなんて顧みない。アンタが傷付くことで、アンタの大切な人たちがどんだけ傷付いてるか、どうして知ろうともしないの、どうしてわからないの。こいつが綺麗に作り上げた正義は自分を正当化するだけの汚いエゴだ、アンタが兄弟を守りたいと思うように、他の兄弟も、──…僕だって、アンタを守りたいと思っているのに。そのことに頭スポンジ野郎は気付かない、その証拠に、あろうことか僕に刃先を向けようとしている。そのことが酷く苛立たしくて、隠すことなく盛大な舌打ちを吐露させ手に握る槍で空中を一撫で)アンタに誰かを守れるとでも思ってるの?そんな不安定な状態で、自分の身もまともに守れないのに。(他人に向けるその慈愛や思慮を、少しは自分に向けて。アンタが兄弟の死を恐れるように、僕もアンタの死を恐がってることに気づいて、気づいて、カラ松…。自分でもこの感情には気付けない、けれど自分を退き、未だ使い魔を追おうとする姿が妙に気に入らなくてイライラする。先程宙をかいた槍の多節棍を解放し、自分と彼の後ろの空間を遮断し閉じ込めると、彼の行く手を阻むように立ちはだかり)…行きたいなら、僕を殺して行きなよ。…でも、アンタにできるの?“カラ松兄さん”。

(/無言で背後ぶったぎってしまい申し訳ありませんでした……!今気づいた…!!ここまで無茶苦茶しといてなんですが、ノリで魔法少年暴露しちゃいましたが大丈夫でしょうか?どうしよ凄い心配(ビクビク/←)。それと、既にソウルジェムの秘密もわかっているということでいいのでしょうか?それから、カラ松の契約の内容も。プロフィールにて知ってるようなことを仄めかしたにもかかわらず今更な質問すみません…。本当可愛いげないイッチですがよろしくお願いします(背後はカラ松推しだよっ!/こそ←))



49: 松野カラ松 [×]
2016-03-15 16:53:22





>カラ松


………っ!…な、何故俺がお前とここで命のやり取りをしなくてはならないんだッ!…そん…っな事…出来るわけ…!!お前が使い魔を追わないなら俺がその分倒す…それで済む事だろう?お前が誰かのために使わないのなら俺がその分使う…退いてくれ、俺は大事な人のために魔法少年に……ッ…!!……っ……。(もしかしたら死ぬかもしれないくらいに恐ろしい怪物である魔女と命を掛けて戦い続けなければならない宿命。そして結界で**ば死体も残らず誰にも見つけてもらえず永遠にひとりぼっちにされるかもしれない宿命を背負ってでも相手のためならば、相手が腕を動かせるようになるならば。大好きな猫を抱いて、撫でて、兄弟とじゃれて…その為ならばと契約した自分の想いやそれにまっすぐ突き進み戦うことを間違いだったなんて思いたくなく、そして誰かのためを生きることをそれが自分のためを生きられなくなってでも貫き通すことが正義だから。自分のためを生きるなんて狡くて、悪いことだからと己の胸の内にある想いや寂しさや恋慕を押さえつけるようにしながら相手をよもや殺してまで進むことなんか出来ない。立ち上がれなくなるくらいに魔力を消耗させて進むのが得策だろうと冷静な考えだけは頭には浮かび剣を持ち相手へと向けるのだが自分が契約した理由が目の前にあり、ぐらりと世界がにじみ崩れる感覚覚えては“どうして俺は、一番守りたかった一松に剣を向けなければならないんだ”と感情が胸の中で叫ぶのを止める術もなく威勢のよい態度を取りながらもこれが精一杯らしく相手の言う通り殺すことはおろか、きっと傷をつけることさえ出来ないだろう。カタカタと腕を震わせ剣が揺れる音をさせては冷静な思考を押し退けるように“こんなことしたくない”“一松を守りたかっただけなのに”“俺が戦ってきたことは単なるお節介…?”“魔法少年としてさえも何も出来ない”と心の声が騒ぎ立てるのに打ち勝てず剣を下ろすと軽く俯き、ふと下を見ればズボンに掛かるチェーンベルトの宝石の色にやや濁りが早い気がしてきょとんとしてはこんなに魔力、使ったか…?と思考巡らせてからまあいい、今はそれよりもと捨て置けば口を開き)…殺してでも、なんて…何で。何故こんなこと。…一松……お前の事だ…グリーフシード欲しさにこんなことしているんじゃないんだろ?…ちゃんと言ってくれ一松、…何か他に理由があるんだろう?なあ。……なあ……。



(/いえいえ!お手数もお掛けしてしまうことですし蹴り推奨も当方多々出していますのでおきになさらないで下さいませ…!こちらこそノリでここまでクソ松が調子こいてきたんでなんとも言いがたいばかりですが流れがかなりきちんとしてるので大丈夫ですよ…!むしろ楽しいでs。契約内容については突然魔力の消費もジェムの濁りもなしに腕が治ってるのでキュゥべぇが言わずとも気づきそう&これくらいはキュゥべぇも一松に言いそうなので知っていてもよろしいかと…!ジェムにおける精神肉体分離、魔女化はキュゥべぇがひた隠しそうなのでまだ知らない方がいいかと…ほむチョロ松のみが解ってるイメージではあります…!突如色々申し訳ありません。いえいえ滅相もない!とてもかわいらしく根が優しいよゐこですよ…!なんと…!本編に似つかわしくないエゴ松ですみませn…!)





50: 松野おそ松 [×]
2016-03-15 17:25:31

>>カラ松

本ッ当に頭カラッぽだな~・・そんなに無理されちまうとお前が強くなっても嬉しくないっての
(相手の言葉に頭を掻きながらもため息をついてはまったくこいつって奴は・・・なんて思いながらも上記のように述べ、相手が回復魔法を使うと相手のソウルジェムが濁ってないか心配するように眉を下げながら相手の眺め、蹲りながらも手を伸ばし”負けたりしない”と述べる相手にそんなこと言われても長男の俺が弟を守れなくてどうするんだと言おうとするも相手の顔は真剣な顔をしており、長男の俺が弟を信じてやらないでどうする、と思ったのか「ったく・・・はいはい。そんなに言うなら今日は俺変身しねぇから・・・その変わり、無理したら許さねぇかんな!」としゃがみこんでは相手の頭をポンッと撫でて述べ)

>>一松

おう!味わって食えよ~
(自分の瞳をじっと見つめては素直に礼を述べる相手にニッとしながらも相手の頭をポンポンッと撫でては上記のように述べ、相手の喜ぶ姿を見るなりたまにはこんなことをしてやるのもいいかもななんて思えば鼻を擦り)

51: 松野一松 [×]
2016-03-15 17:58:06


>> カラ松
…だから、それが余計だって。あと一人二人食べれば魔女になってグリーフシード落っことすかもしれないのに、その前に潰すなんてアンタ馬鹿?(このことは、きっとキュウべえからも聞いている筈。まだ契約して間もない彼は、戦闘には慣れていないだろう。故に効率的に魔力を使うことが難しく、ソウルジェムが濁りやすいということも知っている。ならば手馴れのおそ松兄さんや、トド松と行動を共にし、効率的にグリーフシードを手にいれるべきだ。あるいは自分のように、魔女だけを狙って戦うか。そうしなければ、きっと彼のソウルジェムはすぐにでも真っ黒に染まってしまう。現に、彼がちらりと目線をやった先、チェーンベルトについたソウルジェムは、微かだが濁っている。それでは本末転倒ではないか。頭の中で饒舌に彼に対する分析が浮かび上がる、けれど真一文字に引き結ばれた唇は上記以外を紡ぐことはなく、力なく下ろされた刃先を目だけで追い。その後縋るように言葉を投げ掛けられた彼は、完全に気を抜いている。その隙に素早く距離を詰め、刀を握る腕を右手で捕らえれば真横にあった壁に体もろともを押し付けて)…理由?そんなの、自分のため。僕は自分のためだけに力を使うって決めたの。例えそのせいで死人が出ようが誰かが苦しもうが関係ない。この力は、全部、僕のために使いきる。(壁に追いやった相手を、ギラリと眼光を光らせて睨み付ける。僕の分まで使い魔を倒すなんてこと、頼んでない。全くのありがた迷惑だ。人のための魔法なんてくだらない、クソ食らえ。頭の中には、それを使って大切な人を傷付けた、過去の自分の姿がありありと浮かび上がっていた。──…人のための魔法なんて、誰も幸せにならない。人の運命を勝手に変えてはいけないんだ、だから僕はこの力を決して他人のために使わない。そうすれば他人が傷付くことを知ってるから、だから、僕はこんな戦い方しか、できないんだ。伝えたいのに、“だからやめて、これ以上自分を犠牲にしないで。僕と同じ道を辿って欲しくない、カラ松が大事だからこれ以上は…”って、伝えたい、の、に)


(/いえ、一言お声をかけておくべきでしたのに、すみません!ロルの方ですが、そう言っていただけると非常にありがたいです…!私も今の流れとてもゾクゾクして楽しくて、なんにも考えず欲望のままロル回しています(/←)契約内容の件、ソウルジェムの秘密について、了解いたしました!ソウルジェムの話出そうとしてたのできいてよかったです、あぶねーあぶねー…(ふぅ)口下手で性格ひねくれてて色々拗らせてる一松ですが、ピュアで家族思いの優しいカラ松君を救えるよう頑張ります、…頑張れよ一松!では、この辺で背後は失礼いたします!丁寧なご返答ありがとうございました!(こそこそ/蹴り推進))



52: 松野一松 [×]
2016-03-15 18:30:01


>> おそ松
……おそ松兄さん、(暫く、むぐむぐとあんまんを頬張っていたが、それを半分ほど胃に落としたところで静かに彼の名前を呼び。彼のとなりに立ち、俯くようにあんまんを凝視していた顔をゆるりと上げれば、“兄”の顔をした彼。その表情にほう、と息を吐き出せば溜め息と共に薄く開いてしまった口を焦ってむぐ、と閉じ。今の彼になら、長い間自分の中で温めていた不安を、少しだけ吐露できる気がした。けれど人一倍家族思いな長男は、自分のこの不安を一人で背負い込んでしまうのではないだろうか。兄弟の誰よりも強く、凛々しい彼は、時折酷く脆くて弱い生き物に見えるときがあった。僕の話を聞くことで、その影を引き出してしまうのではないだろうか、僕はそれがこわい。咄嗟に告ぐんだ口を、もぐもぐと居心地悪く動かし、視線をさ迷わせる。この不安を伝えるべきかどうか、脳細胞をフル活用し考えあぐねる視線は、不自然にあんまんの周りを行ったり来たりしていて)

53: 松野おそ松 [×]
2016-03-15 19:15:39

>>一松

ん・・?
(自分の声を呼ぶなり相手が自分のとなりに立つと首を傾げながらも上記のように述べ、待っていると相手の視線などから自分に言うのを迷っているのだろうかと思い「どうした?」と相手を安心させるように優しく微笑んでは告げ)

54: 松野カラ松 [×]
2016-03-15 19:19:23





>おそ松

……無理なんかしてないさ、それに兄さんこそ危ないのに来てくれて……。……ああ。…必ず護るから、おそ松はそこに居てくれ。…ありがとう。(相手に心配をかけさせてしまうほどに力不足なのだろうか、なんて深追いするような思考で必死に首を横に振り、やっと魔法による傷の回復が追い付いたのか痛みに歪ませていた表情から力が抜けそのまま無理に自分を背負うでもなければ逃げさせるでもなく、任せてくれる相手に嗚呼。きっと意地しか張れない俺の性格を解られてしまっている。なんて自嘲げに内心で呟きながらもひどく救われたような気になって撫でられる唯一の兄の手のひらの暖かさにふっと頬を緩め力強く頷いてから立ち上がれば勇ましくも両手で剣を構え、「任されたからには兄貴には指一本たりとも触れさせない………っはぁあっ!!」と気合一閃、使い魔へと青い光と共に突進し素早く突きを繰り出しぶつかれば奥から襲い掛かる複数のそれらへ次々召喚した剣をぶん投げ壁へと打ち付ける形で拘束させては相手へと駆け寄り、手のひら差し出しては笑顔向け)……こいつら全員を相手にするより先に魔女を倒してこの結界を全て消滅させた方が良さそうだ。…行こう、おそ松。俺が無理しないか側で見張っていて欲しい。



>一松

!、そんなの駄目だ!魔法のために誰かを見殺しになんかっ…ひ、ぐっ!?……ッ……、……違う…。……お前が…そう決めたのなら俺は止めない。お前の事だから。考えが有った事だろうから。……でも。俺はそう思わない。俺は誰かのためだけに戦う…その為なら何でも出来る。この力は、みんなや、平和のために使いたい。…何があったってこの祈りで魔法少年になったことを俺は後悔しない…。(単独で使い魔にも魔女にも不馴れな状態で挑むことがどんなに無謀で無茶なことであるか、身を持って体感しておりそれもただでさえキュゥべぇ本人からも他の魔法少年よりも早く濁りやすいと言われている自分がこんな戦いかたをすることがいかに危険であるかは知っているが、町の人たちを見殺しにも出来ない。そして経験の少ない自分が他の兄弟と共に戦うことで足手まといになり、ましてや兄弟達の危険が増える可能性があることを思えば強くなるまでは頼れるわけもないと気合で戦って、勝って、どんなに大変だとしても自分はやり遂げる他に道はないしこうなったことをその祈りをただの無駄な余計なことだったとしても後悔したくない。そう思わなくてもならなくても思いたくない。むしろ今それを後悔してしまったら自分は無価値なことをしてしまったのだと受け入れることになると思うとそちらのほうが怖く恐ろしく堪えられなくて壁に打ち付けられ、左手以外の自由が効かなくされてもなお力なくも言葉紡ぎ自分の存在理由を無意識の最中に求めているとも気づかず、気づけてもそれに罪の意識しか感じられずに受け入れることも出来ず。ずっと想い続けてきた相手が魔法少年で、自分の祈りは無駄な世話で、相手が自分のために魔法を使う道を選び、自分と命のやり取りをしている今この状況を信じられなくて信じたくなくて未だにすがるように違う。きっと違う。一松は優しい一松だ。きっと違う。きっと違う。と頭の中で繰り返しながら絶望に染まる心をなんとかやり過ごそうとしながら強がりを口にしては自由のきく左手で相手の首に触れ、一か八かではあったし追い詰めたり嫌われることもしたくなかったが、恋よりも自分の幸せよりも誰かの幸せを願うことでしか潔白を貫けない。自分のためには生きられない不器用な自分にはこのままこうしているのがよほど辛いのか早く終わらせたくて震える唇で啖呵を切るように泣きそうな顔で必死に笑みを作れば相手の喉元へ手のひら這わせ)……っふ、…フフ…お前、だって…ここで俺を殺さねば餌を無くすぞ…。…お前に嫌われないために、…見殺しにする魔法少年には………俺は、……なれない。自分のためには生きられない。……、…………好きな相手のために、生きたい。……戦るなら、逃げないぞ。






55: 松野おそ松 [×]
2016-03-15 20:01:09

>>カラ松

ま、俺長男だかんな~・・・おう!任せるわ
(相手に礼を言われると上記のように長男だから当然だろうなんて述べ、必ず守ると言われると優しく微笑んでは任せると相手に告げ、勇ましく使い魔との戦いを繰り広げる弟に成長したもんだななんて感じながらも眺め、手の平をこちらへ向けては見守ってほしいと言われると相手の笑顔につられニッとしながらも「任せとけって!伊達に今まで長男やってねぇし!」と述べつつも相手の手を取り)

56: 松野一松 [×]
2016-03-15 20:12:41


>> おそ松
…っ!(ほんとうに、今日は珍しくおそ松兄さんが兄さんしてる。向けられているであろう視線に、なぜだか焦っていた気持ちが安らいでいくのがわかり、あんまんから視線を上げ。包み込むような優しいその眼差しに、ほ、と安堵に似た溜め息をその口から溢せば、目線を再びあんまんへと戻し、ゆっくり、ぽつぽつと、内に秘めた思いを吐露し始め)……こんなこと、突然言われて困るかもしれない、けど。誰かに聞いてほしくて。その、……ぼくの、魔法少年としての、戦い方に、ついて。おそ松兄さんに、聞いてほしい。



>> カラ松
なん、で…(彼の言葉に、思わずついてでた声は震えていた。彼の、何の見返りも望まず海よりも深い愛を振り撒ける優しさが好きだった。相手のことを第一に考えて、時に身を投げ売ってでも相手の幸せを望む姿は酷く健気でいじらしい。そんな彼は自分を大事にすることをすっかりと忘れているから、その海のように青く澄んだ優しさを、少しでも彼自身に向けてほしかった。それだけなのだ、あぁ、それだけなのに…。なぜこんな、至ってシンプルな自分の願いさえ、彼に伝えられないのか。僕の首に手を添えて、今にも泣きそうな顔を向ける彼に、思わずその胸ぐらを掴み更に強く壁に押し付け)っんで、アンタはそうやっていっつもっ、!!じゃあアンタがボロボロになって、死にそうになってっ、それでもずっと戦い続けたらそいつは幸せになんのかよ!?!!?なぁ答えろよカラ松っ!!!

57: 松野おそ松 [×]
2016-03-15 20:37:19

>>一松

あぁ。いいぜ~
(相手がゆっくりと話始める相手を優しく見つめ、魔法少年としての戦い方について自分に聞いてほしいと言われるとニッとしながらも上記のように了解し「俺で良いならなんでも聞くぜ?」なんて鼻を擦りながらも笑顔で述べ)

58: 松野カラ松 [×]
2016-03-15 23:34:52





>おそ松

……フ…おそ松には何でもお見通しという訳か、参ったぜ。…ああ!兄貴が居てくれるなら負けっこないからな。(小さい頃から一番喧嘩が強かった兄。悪戯だってされたし喧嘩や悪巧みもしたけれど一番自分の中で頼りになる存在である相手を今守れるのだと思うとひどく嬉しくて、魔法少年としての幸せをひしひしと感じたような気さえすればやる気が沸き上がってくるのか嬉しそうに、それでも意を決したようなしっかりとした目で相手を守るといった言葉通り騎士のように相手の手を取ったまま「はは、俺を見張れるのもお前くらいさ」なんて笑み漏らし魔女結界の中を進んでいけば奥まった場所へたどり着き、そこの主とみられる赤黒く大きな薔薇のような魔女の姿視界に認めては足を止め、一度相手の手を離すと剣を縦に顔の前で翳し音符や十字架纏わせては兄を魔力で包み込むようにバリアのような魔法掛けてから剣を敵へ向けては突っ込んでいき)……あいつだな、……あまり得意じゃないから気休め程度だがこれで怪我はしないと思う。……行くぞ…!



>一松

…っぐあっ…!っぅ…、………俺はそいつに好かれたくて契約したんじゃないっ!自分のために契約したんじゃないっ…だから、そいつを救って…そいつが平和に暮らせるよう魔女を倒して…戦って……そいつが、いつか幸せに誰かと結ばれても。見守りながら戦う覚悟で、俺は…。…第一…そいつの視線は俺には向かない。どうせ叶わぬ恋ならばせめてそいつの役に立ちたいんだ。……役に立った事を、後悔したくないんだ。(壁へと体を押し付けられぶつかる痛みと圧迫される苦しさに表情を歪ませてはそんなこと言われなくても答えが目の前にあるじゃないか。なんて相手に恋慕を抱いていることを口にできる勇気は愚かそんな資格すら感じられぬ為に相手が自分の祈りを知っているかどうかまでは解らなかったがまるで第三者の事でものたまうかのような口ぶりで最初から叶うわけもない恋でもできることがあるならばどんな小さな事でも大変なことでもいいからしてやりたかったのだと口にするもののこの祈りも願いもただただ相手にとっては望まれてもいなかった無駄な行為だったのだと知った今ではきっと自分自身、好かれたくて契約したんじゃないなんて、嘘だ。相手の事なんか考えてなかった。そうか、俺は見返りを求めていたんだ。なんて口に出さずとも自分の胸の内をえぐる様な台詞を脳内で吐き散らすとひどく胸が締め付けられ、じわりと両目を潤ませてはこのままではこいつの前で泣いてしまう。そして想いを察されてしまう。…自分の祈りは愚か、想いまで壊れてしまう。そんなの立ち直れないとそれすらも自分勝手な思いで涙が溢れそうなのを必死で堪えるように唇噛み締めると早くここから逃げ出さねばと左手で先程いくつも召喚した剣の一本を地面から抜けば五線譜と青い十字架を身体中に纏わせては力なく呟き)………一松……、………魔法少年として安全な戦いかたを教えてくれてありがとうな……、…けど、…俺はバカだからそれは出来そうにない…。…いますぐ……退いてくれ……。





59: キュゥべえ [×]
2016-03-15 23:47:41

>おそ松
その通り、責任重大なんだ。君はもっと自分の持つ力を自覚した方が良い。
(相手の言葉にこくこくと頷き、持つ力の大きさを理解すべきだと言葉を重ね。いくら経験を重ねても才能が無ければ魔法少年は強くなれない、その点才能がある相手は運が良いのだ。そのラッキーを享受せず、むしろ時に捨て鉢になった様に戦われてはこちらとしても惜しいと言うもの。「君がその気になればどんな魔女だって倒せるさ」と、決して嘘ではない言葉も送り)
魔女狩りに行くなら付き合うよ、何だかんだであまり君の戦いを見たことがなかったからね。

>カラ松
(「僕は愛玩動物じゃないんだけどなあ」等とぼやきながらされるがまま、さしたる抵抗もせず撫でられたままの状態で肩に居座り続け。相手の戦い方の未熟な点は以前見た時から多々感じてはいた、しかし平時にそれを指摘してもいまいちぴんと来ないであろう、戦っているその時にアドバイスをした方が実感はしやすい。特に何も言ってはいないが今から行くのだろうと判断、尻尾でぺしぺしと相手の肩をはたき)
さあ、行くよ。この付近に魔女の結界がある、まずはそれを見つけられる程度には魔力へ反応出来てもらわないとね。

>一松
濁り切らない程度、か。君くらいの魔法少年にもなればソウルジェムの輝きと魔法少年の強さが比例していることは分かっていると思うんだけど。何故そんな非効率なことを?
(関係ない、との言葉は聞かぬ振りをして話を続ける。グリーフシードは新米の魔法少年にとっては案外希少品だ。使わずに取っておける予備のグリーフシードが用意出来る時点でそれは相当な手練である証明の様なもの、それほどの力はあるのにどうしてソウルジェムを濁らせたままなのか。自殺志願があるのならともかく、濁り切らない様にしてあるのだから魔女と戦い勝利する気はあるのだろう。ならばより最善のコンディションを保てば効率が良いのに、と心底不思議そうに)

60: 松野トド松 [×]
2016-03-16 12:18:09


>一松兄さん

うん、そうした方がいいのは分かってるんだけどね。
( しばらくぼうっとしていたためか彼の声掛けにハッとしたように彼へと向き直り。最近使い魔ばかり倒していたためグリーフシードなんてものがそうそう手に入るわけがなく、しかも別の魔法少年、本井兄弟に分けていたため自分で使う分なんて持っていない。苦笑いすると困ったように頬を掻いては上記を述べて。


>おそ松兄さん

まぁね。女の子との会話に困らないし、ね?
( あんまんを飲み込みおどけたようにウィンクをぱちりと飛ばすと、続いた彼の言葉にやはり彼も同じくそう思っていたのか、なんて。今の自分にとっては暢気すぎる、ととらえられるその言葉にぴたりと立ち止まり、首を振ると「…駄目だよ。そうやってのんびりしちゃうと倒せなくなって、誰か、…もしかしたら兄弟が、死んじゃうかもしれないんだよ?」と伏目がちに前記を述べて。


>カラ松兄さん

馬鹿なの?あのさ、その右手いつまでも隠してないでちょっと見せてよ、カラ松兄さん。
( ただ座ったように見えない。休ませてやりたい気もしたがあまりに心配過ぎる。このまま休ませたら彼はまた先頭に出てしまうかもしれないぐっと眉を顰めては彼のもとへ歩み寄ってしゃがみ込むと小さく首を傾げ片手で隠れた右手を指さし上記を。

>キュゥべぇ

あ…、_誰かと、一緒に。うん、確かにそうだね。
( 彼の言う言葉の裏にあるものが読み取れる。一人で挑もうとするのは、きっと"迷惑"という言葉が自分たち六つ子の頭の深いところに根付いているからであろう。深く頷くと、できるだけ誰かを一人にしないように、と。「僕が一番最初だから、…僕が、しっかりしないと、ね。」誰に言うまでもなく独り言のようにぽつりとつぶやくとただ前を見据え。



61: 松野カラ松 [×]
2016-03-16 16:12:06




>キュゥべぇ


狸とか狐とかみたいでふわふわだと思うんだが……あ、ああ!…慣れればジェムを見ずとも魔女の魔力が読み取れる…だったか。…よしっ、…まずは自力で探してみよう。……う、……ううむ……。あ、…あっちか?(ふわふわゆらめく大きな尻尾に可愛らしい見た目。目は無機質目で背中もグリーフシードを回収するのに開くといってもまるでぬいぐるみのような見た目にかわいいのに。なんて首をかしげるも急かすように肩を尾で叩かれればはっとして、相手を肩に乗っけたまま外へ出れば右手の指輪のソウルジェムに頼らぬよう目線外しては目を閉じ難しそうに唸れば路地の方を指差しては兄弟内でも最も能力が低いであろう自分がこのままでは祈りの理由も、誰の役にも立てなくなってしまうという焦りからか眉寄せ)……中々難しいな。皆はもう察知出来るのだろうか…。



>トド松

え、えぇ…。………!。………ばれていたか…、…………。(ぞんざいな扱いではあるとはいえこういった相手との普段通りのやり取りに安心するのも束の間、右手を出すようにとのべる言葉に間違いなくソウルジェムの事を言っているのだろうと察しては気まずげな顔をして左手で頬を掻き。小さい頃からずっと近くにいたこの末弟を誤魔化すのはまあ一番難しいではあろうが、気取られていたなんて兄として少し格好悪いな。なんて思いながら観念したようにポケットからするりと右手出しやや濁った青い宝石の嵌められた指輪見せては目線反らし)……ま、まあまだ魔法は使える範囲だし…次に魔女を倒せば何ともないだろう。





62: 松野トド松 [×]
2016-03-16 20:46:53


>カラ松兄さん

僕を騙せると思ったの?
( その発言を聞くなりキュゥべぇの"肝心な時に何故か一人で行こうとする"という言葉を思い出し一人胸の中で苛立ちが育っていき。どうせ相手は"迷惑かけたくない"だとか"兄として…"だとか考えているのだろう、とため息一つ上記を述べて。テーブルから先ほど取り出したグリーフシードを手に持つと指輪の状態で浄化できたっけ、なんて考え。)_…最近魔女も使い魔も強くなってるんだよ?ほっといたらまた一人で倒しに行くんでしょ?危ないよ!



63: 松野一松 [×]
2016-03-16 21:10:04


>> おそ松
~…僕は、この力を他人のために使うのは、間違ってるって、思ってた。自分の私利私欲のためだけに、この力を使いきろうって、そう思ってきた。その考えは今も変わらない。でも…、(彼の言葉に、今度こそ安堵したようで、ふ、と肩の力を抜けばゆっくりと内に秘めた思いを吐露し始め。自分の信念、信仰とも言うべき魔法との付き合い方。それは今も変わらず自分の軸として存在している。けれどおそ松兄さんやチョロ松兄さん、十四松、トド松、そしてカラ松の、他人のために戦う姿を見て、自分が行ってきたことは間違っているのだろうか、と疑念を抱いてしまい)…みんなの、人のために魔法を使う姿を見て、僕は間違ったことをしてるんじゃないかって、わからなくなって…。


>> カラ松
……ぼくは、(彼の言葉を聞き遂げ、上手く空気を吸いきれない喉ならなんとか言葉を紡ぎ。五線譜を見に纏い、戦闘体勢に入る姿をぼう、と見つめ、自らも仕込み多節棍を解放し周りにまとわりつかせながら真っ直ぐ彼を見て。…彼は、“大切な人の幸せ”の中に、彼自身が存在していることを、まるで考えていないのだろうか。少なくとも僕は、犠牲の上にある幸福なんて要らない。彼は僕の家族で、とてもとても、大切な存在。その彼がいなくなってしまったら、僕は幸せになれる?そんなのNOに決まっている。彼が大切な人を…──僕を、大切だと思っているように、僕も、カラ松が、大切だ。こいつは僕が、キュウべえからこいつの契約内容を聞いていることを知らない。それでいい、僕から言うつもりも勿論ないことだから。けれど、もしカラ松の口からそのことが聞けた、そのときは…──)少なくとも、僕は。アンタが居ない未来になんて、幸せを見出だせない。(至近距離で睨み合った状態で、静かにそう告げ。次の瞬間には上空高く舞い上がり、空中を泳いでいる槍を彼の後ろの壁目掛けて突き刺し先制攻撃を)


>> キュウべえ
…別に、深い意味はないけど。(今までなら、何の迷いもなくソウルジェムを浄化し続けていた。けれど、他の兄弟の戦い方を外側から見ていて、考えてしまったのだ、“僕の戦い方は、間違っていたのではないか”と…。自分のためにしか戦うことのできない自分と、他人のために戦う兄弟。その差に打ちのめされて以来、自分がどうしたいのかわからず、訳もなくソウルジェムに汚れを貯めていた、本当に、理由などなかった。そのことを素直に、けれど素っ気なく相手に伝え)


>> トド松
……もしかして、他の奴にグリーフシード、分けてたの?(困ったような表情を向ける彼に、こちらの眉は寄るばかりだ。なぜ自分の兄弟は、みんながみんな自分より他人を優先させてしまうのか。自分にはない優しさには痛く関心を寄せるが、今回ばかりは関心できない。ごそごそ、とズボンのポケットをまさぐり、使いかけのグリーフシードを手に握り。無言のまま手に握ったそれを彼の胸に押し付けてれば、顔を背けながらぼそぼそと下記を述べ)……僕のお古だから、一回分しかないけど。



64: 松野トド松 [×]
2016-03-16 22:02:48


>一松兄さん

…うん、皆最初のうちは魔女探しだって大変だし。それに、僕が助けてあげないと。
( 彼の表情を見ることもなく足元に視線を落とすとそうポツリとつぶやいて。末弟という立場ではあるが、自分が最初の魔法青年。どうしても自分がしっかりしなければというボランティア的感情が生まれてきてしまうのだ。何かを押し付けられ慌てて手に取ると、手中のグリーフシードと彼の顔を交互に見つめ、後記を述べると小さく笑みを見せ )いいの?…ありがとう、一松兄さん。



65: 松野カラ松 [×]
2016-03-16 22:08:32





>トド松

…お前だけは騙せそうにないな、はは。!、な、なら尚更それはお前が持っておいた方が良いっ…!このグリーフシード一個分の魔力でお前の危険が変わるような魔女が現れるかもしれないし…。(ため息を浮かべる相手に、何だかんだ言いながらも兄弟思いの優しい心を持った弟だ。きっと今も心配してくれているのだろうと思う度に胸が痛み、相手がグリーフシードを手にしながらのべた言葉に目を見開かせては慌てて首を左右に振り自分は大丈夫だと宣えば続けるように心配をかけない台詞を探しては笑顔向けて)…俺がもう少し強ければ皆とも戦えるんだが…今のままでは足手纏い所か皆にも危険が及ぶかも知れん。な、慣れてきたらちゃんとみんなを頼るさ。



>一松

――――え、…………。………じゃあ…、……じゃあ…俺が…、……俺がしてきた事って何だったんだ……?……好きな相手の為に契約して…好きな相手の為に戦って…好きな相手の平和を作ってきた津守…だった。でも……ただのお節介で…一松の不幸な未来を作るだけで…正義の味方にもなれないくらい弱くて……?……俺、何のために魔法少年になったんだ……。(相手が真っ直ぐに伝えた一言に頭に電流を駆け巡るかのような感覚覚え、すべての時間が止まったかのように目を見開き向かってくる槍にも、それが真横の壁に刺さることにも何の反応もせずに立ち尽くしては普段の、魔法少年になる前の自分ならばきっと相手の言葉は届いていただろう。今この状態で告げられるその相手の想いにはただただ裏を掻くことしか出来ず、相手の言う幸せの未来とは兄弟みんなが無事なことだろうか。そうだ。これだって別に特別扱いされたわけでもない。ないけど、…相手の言う幸せな未来に反してしまうことをしてしまった。相手の幸せの為に契約したつもりが。そう思う度に精神が限界を迎えたのか五線譜が消え刀も地に落とすと力を抜くと共に変身解除してはそのままソウルジェム片手に持てばそのまま地面へと投げるもそのまま気が遠くなる感覚に襲われるとその場に倒れ)…………、……俺。お前の不幸に一役買ってしまっていたんだな。気が付かなかった…、……なにが赤塚区の平和を守るだ…。………、……もう、こんなもの。……いらない……。こんな………、…………!?…………ぁ………。





66: 松野おそ松 [×]
2016-03-16 22:57:43

>>カラ松

おう!さすが兄ちゃんの弟だな!頑張れよ~
(相手の言葉にニッと笑みを浮かべては上記のように告げ、相手のしっかりとした目の相手に立派な次男になったななんて思っては相手を見張れるのは自分くらいだと言う相手に「確かにな~」なんて鼻を擦っては述べ、防御魔法を掛けられると「了解~信じてんぞ~」なんて言い)

>>キュゥべえ

へぇ~・・・俺にそんな力あるんだ
(相手に自分の持つ力を自覚した方がいいと言われるとあまり気にしたことが無かった為首を傾げながらも上記のように述べ、その気になればどんな魔女でも倒せるなんて言われると「え!?俺が!?」と驚きながらも言い魔女狩りに付き合うと言う相手に「マジで?じゃあ行くか!」なんて告げながらもニッと笑い)

>>トド松

うわ~お前確信犯かよ~
(相手のウインクや言葉に笑顔を浮かべながらも上記のように述べ、駄目だと述べる相手に「まぁそれもそうだけどさ~・・焦りすぎてもいけないと思うし・・やっぱこういうのって難しいよな~」なんて苦笑いをしながらも言い)

>>一松

・・うん。そっか~
(相手の悩み等を真剣で尚且つ優しく聞くと、上記のように呟き「(魔法少年って)難しいよな~・・」なんて述べてはどう答えれば彼の不安を取り除けるだろうなんて考え、微笑みを浮かべながら「あー・・上手く言えねぇけどさ、自分が間違ってるんじゃないかって思っても今はお前が望むようやればいいんじゃねぇかな」なんて述べては「考えることは人それぞれだしさ、俺達六つ子だから力合わせればそんなの関係ないんじゃないかって思うって言うか・・・」と言いたいことを伝えようと苦笑いをしながらも告げて)



67: 松野一松 [×]
2016-03-16 23:14:44


>> トド松
……別に。僕がしたくてしてることだから。(小さく笑う末の弟の横顔、更に告げられた言葉にだんだんと熱くなる頬を引っ張り上げたマスクで隠し、素っ気なく言葉を紡ぎ。誰かのため、なんて自分には似合わない。今回のこれだって、彼のためではない、僕自身のためにした行動だ。彼がいなくなってしまうのは、少し寂しいし悲しいことだから。それを隠すように目だけを彼へと向け、その頭をぎこちなく撫でてやり)


>> カラ松
っ!!カラ松!?!!?(飛び退いた上空、自分の手元から伸びる槍の先で微動だにしない彼に訝しげに眉を寄せていた刹那、前触れもなく倒れた彼の名前を呼び。壁に突き立てた槍を瞬く間に元の形状へと戻しつつ倒れた彼の元へと降り立てば肩を掴み、体を揺さぶり。──…一体何が起きたかわからない。さっき僕が言った言葉がいけなかった?あの言葉がカラ松を追い詰めた…?脳裏で先程の言葉を反復する。自身にしては珍しい素直で真っ直ぐな言葉、の、つもりだった。けれどカラ松には届かなかったのだろうか、ああどうして僕は、いっつも、大切な人を傷付けてしまうのだろう。倒れた彼の体を支えるように、腕の中で仰向けにする。ふ、と、視線の片隅に入った青く光るものを、視線で追う。カラ松のソウルジェム。普通なら澄んだ青をしているそれは黒く濁ってい、て、)~…か、カラ松、お前……っ。


>> おそ松
……おそ松兄さんは、嫌じゃないの。こんなクズが、弟で。(自分の戦い方に、嫌悪も軽蔑も示さない彼。それどころか、自分を安心させようと優しさをくれる。嫌じゃないのだろうか、というのが今の自分の本音だった。それを素直に言葉にし、ぼそぼそと伝え終えれば普段は殆ど動かない眉を、心なしか少し下げ彼をちらりと見て)

68: 松野カラ松 [×]
2016-03-17 00:50:36





>おそ松

ああ…!……行くぞ、……避けてみろ……っ!!…はぁあっ!!…っ、刺さったのにまだ動く……うおっ!(さすが、と続けられる台詞が実の兄からもたらされたものだと思う度にたまらなく嬉しく力強くこくりと頷けば魔女へと飛び込むように躍り出た体を捻り、正面から魔女の身体へ向けて青い目映い光を放ちながら三本の刀を突進し、まとわりついている使い魔達の相手もしながら踊るように素早くぶん投げては得意気に笑み漏らすも攻撃がまだ甘いのか刺さっても尚力強く動く魔女から棘の蔓を伸ばされ足を捕らえられ、足に食い込む刺の痛みに表情歪めつつ宙へとぶらさがるもキッと魔女を睨み上げてはそのまま右手振りかざし力強く刀を突き刺しダメージを与えるも高いところから蔓から解放されたのみでマント翻しながら地面へ着地し)…っ、まだ手こずるか…!



>一松

……………。(ソウルジェム、もとい自分本人の本体でもある宝石を失った体を支えきれずぼんやりと生気の無い瞳でただただ焦点も合わせずに虚空を見つめるのみであり、想い人である相手を助ける祈りは無駄な余計なことで終わり。想い人の住む町の平和を守る使命は自分の力不足から出来ない単なる夢で終わり。そして想い人や兄弟のために命を懸けて戦うことは幸せの為に魔法少年にまでなったにもかかわらず相手の不幸せに繋がってしまう。つまりは単なるエゴのみである自分だけの自己満足だった。ぽつんと転がった穢れを溜めたそれはそんな絶望達や自己嫌悪を抱えた青色はさして巨大な魔法を使ったわけでも無いにも関わらずどんどん黒く侵食されており)





69: 松野一松 [×]
2016-03-17 01:22:30


>> カラ松
魔法……使ってる訳でもないのに、なんで……(目線の先、少し離れた地面に転がるソウルジェムは、みるみる濁りを深めていて。その光景に息を詰め、握っていた槍を伸ばしソウルジェムを弾けば、その衝動を利用しそれを自分の手中へと納めて。黒く染まっていくソウルジェムに、自分が持っていた予備のグリーフシードをくっ付け、なんとかこれで浄化できることを祈りつつ、視線は再び、虚ろな目をしている彼へと注ぎ。─…ソウルジェムが完全に濁りきってしまうとどうなるか、それは僕にはわからない。けれど今のカラ松の状態は只事ではない、このままではカラ松が……─。脳裏を過る嫌な予感を振り払うように、頭を振る。そしてソウルジェムを持たない方の手で肩を揺すり、必死に彼の名前を呼んで)カラ松、カラ松ッ!!こっち見ろ!!僕がわかるか、僕の呼んでみろ!!

70: 松野カラ松 [×]
2016-03-17 01:51:09





>一松

―――――……ぁ……?………俺……?……一松……?……何……なにが、起きたんだ…………!おまえっ、それ…っ!(少し離れた地面からすぐそばにいる相手の手の中へとソウルジェムが移動し、近付いた為だろう意識が徐々に体へと戻り遠くから聞こえる相手の声に薄く目を開ければぼんやりとした意識と瞳で相手を見つめ、何が起きたかも解らずにただただ“…たしか…ソウルジェムを投げて…そこから意識が、…無い…?”なんて訝しげに自分が倒れたとも知らず何故こんなところで横たわっているのだろうかと訳もわからないといった様子で体起こそうとするも相手の手に自分のソウルジェムとそれにつけられたグリーフシード目にしては慌てて手を伸ばし)な、何しているんだ、それはおまえの大事な物だろう!もう俺には魔法なんか使えなくていいから止めてくれっ……それに、俺、いったい。





71: 松野トド松 [×]
2016-03-17 11:22:46


>カラ松兄さん

_…僕はまだ持ってるの。だからこれは兄さんが使ってよ。相当溜まってるんじゃない?
( 目を伏せ、彼の言葉に当たり前でしょ、と呟いた。更に続いた彼の言葉に、目を見開くと真っ直ぐ見て。嘘をつくのはこういう時だけ少々心苦しいものがあるが、こうと言わねば彼は絶対に僕に渡してくるだろう、と笑顔浮かべては上記を。なんとも自己犠牲の激しい男だ。だからって一人で戦い続けるのか、もし動けなくなってしまったらどうするのか、そして、一人で死んでいくのか_そんなの絶対に嫌だ。双眸をすっと細め彼の言葉を聞き終え、)慣れるまで、‥カラ松兄さん一人のせいで危険が及ぶ、って…、見くびらないでよね、僕は_いや、他の皆も、それほど弱くなんてない。正直言って、僕は兄さんよりも強いかもしれない。だからこそ、僕等は兄さんと一緒に戦わないといけないんじゃないかな。
( 言い終えると一気に酸素を吸い上げ、そして呟いた、「一人になんかしたくないんだよ。」)



>おそ松兄さん

( 彼の言葉に少しばかり得意げそうに相手を見ては小さくうなづいて。その言葉にそうなんだ、なんて返そうと口を開くも「_…魔女、…いや使い魔?」反応しだすソウルジェムを見ては辺りを見回し、「あそこらへん、かな」と言うなりそちらへ行こうとして。)



>一松兄さん

助かった。_えへへ、どうしたの一松兄さん。
( そっけない言葉であってもその行動に感謝する意で上記を述べる。頭の上に体重がかかり、ちらりと見やると彼が自分の頭を撫でているようで。珍しい、とも取れる彼の行動にうれしそうに撫で受けするが目をぱちくり、と瞬かせ小首をかしげてはそう問いかけてみて。

72: 松野一松 [×]
2016-03-17 12:45:41


>> カラ松
……はぁ、(徐々に正気を取り戻したようで、こちらを焦点の合った眼差しで見つめる彼に安堵の溜め息溢し。何が彼をああさせたのかはわからない、けれどこのソウルジェムには、何か自分たちが知らない秘密があるのではないだろうか。そう思案していれば、ソウルジェムに伸ばされた彼の手に気づき、咄嗟にそれを高く掲げて回避し。ちらり、と手中のグリーフシードをみればソウルジェムの汚れを吸いきったようで、黒く染まっていて。その事実に、ソウルジェムを染め上げていた黒い汚れを取り除けたことに酷く安心し、掲げていた手の力を抜き地面へと落ち着かせて。しかし、安堵すれば次に沸き上がってくるのは彼への怒り。無茶ばっかしやがって、やっぱまともに、浄化もできてないじゃん。と、心の中で毒づけば、片手で彼の頬を思いきりつねってやり。……クソ松がなんか言ってたけど、そんなの、勿論ガン無視だ)クソ松てめぇ浄化もまともにできねぇのか、あ?


>> トド松
…無理すんなよ。(不思議そうにこちらを見る彼に、そう一言だけ呟いて、しかし頭を撫でる手は止めずに。…僕の家族は、自己犠牲精神が強すぎる。誰も欠けて欲しくないと思うのに、みんな自分を簡単に投げ売ってしまう。それは僕には理解し難いこと、──…同様に、彼らにも僕の戦い方は理解されないだろう。それでも、彼らは、彼は僕の家族だ。いなくなってほしくない。それゆえ、今回この末弟のソウルジェムを浄化できたことは僕にとって救いだった。放っておけば、また命を粗末に扱いかねないけれど。だから、掌に込めて、彼の頭を撫で続ける、…もっと自分を大事にしてほしい、と念じながら彼を撫でる手を動かし続けて)

73: 松野カラ松 [×]
2016-03-17 18:03:57





>トド松


……とは言っても、これはおまえが命懸けで取ったものじゃないか…。…トド松……、……ありがとうな。心配、してくれて。でも、だからこそ今は頼る訳にはいかない。皆だって努力して強くなって今がある…だから次、…魔女が出たら声、掛けるさ。グリーフシードも半分こだ。(相手の手にあるグリーフシードは本来相手のためにある相手の物。命を懸けて戦い、勝ち取ったもの。それを非力であり自ら倒したわけでもない自分が受けとるのは意地を抜きにしても性格上難しく気まずげに眉潜めながら言葉紡ぐも、相手の続けた言葉に目を見開かせては四男との会話をちらと思い返し自分が危なくなることや自分が命を懸けて戦うことが、ほかの兄弟にとっても不幸に繋がる事なのだろうかとはっとなるもなればこそ自分だって出来る限りこの大切な末弟のリスクは少なくしたい。絞り出すように口にした代案がせめてもの兄としての意地に邪魔され精一杯だったがその時は頼ると頷くとそれでも相手の想いは魔法少年としてよりも自分自身として嬉しかったのか表情綻ばせ)……こんなに優しいブラザー達に囲まれているんだ、俺だって早々くたばらないさ。…でも、ありがとう。



>一松

いっ!!!っ、い、いはい、ひはいってぇっ!…っ……浄化?……いや、今日は綺麗なままだったぞ…?昨日、魔女にやっとありつけたばかりだったし…先程ちょっと使ったくらいしか魔法も……。…え…、あれ…?…それ…全部俺の穢れ…だよな。どうしてそんなに…。(ソウルジェムを取って浄化作業を中断させてしまおうと思ったのも束の間、より遠ざけられてしまいあっと思ったところで頬を容赦なくつねる手に先程までの威勢は一体どこへやら涙目でひとしきり喚き散らすも浄化ができていない、といった言葉にきょとんとしてはいや、今日変身する前はきちんと綺麗な状態だったし……そんなに黒く染まるほど魔法も使ってない筈だ。と目を瞬かせ相手の手にあるグリーフシードの吸いとった穢れの色に気がつけば先に浄化していた相手がまた使うとも考えられない為、確かに自分の穢れだろうと察することができるもならば余計になんでこんなに…と全く訳がわからないといった体で首をかしげるも突然倒れた体、急激なソウルジェムの濁り…こるは一応キュゥべぇには話を聞いた方がいいかもしれないと考えてはそのままソウルジェムを見せに行った方がいいと思い右手伸ばし)…何か妙だ…一度、キュゥべぇに言った方が言いかもしれない。…………その。グリーフシード…すまん。大事な物なのに。…今は無理だが…ちゃんと、返すな。





74: 松野一松 [×]
2016-03-17 21:42:09


>> カラ松
………要らない。(今朝は汚れが全くなかったと言う、彼。しかし先程見たソウルジェムは確かに黒く染まりきってしまう直前だった。──…何かが、可笑しい。と、彼の方も気がついたようで右手をこちらに伸ばすその表情はどこか困惑の色が窺えて。その右手に、静かに彼のソウルジェムを返しつつ、投げ掛けられた申し出はバッサリと断り。彼のなかでは、どうやら僕の物差しはグリーフシード>カラ松のようだ、ふざけんな。それに、僕に分け与えるだけのグリーフシードがあるなら、自分のソウルジェムをしっかり浄化しろ。そんな意を込め、彼の言葉を一刀両断しつつ、今度は頬をつねっていた手で鼻をぎゅっと摘まみ、イライラしたように下記、呟いて)……あんなのよりアンタのソウルジェムの方が大事に決まってんだろ、頭かち割るよ。


75: 松野おそ松 [×]
2016-03-17 22:10:23

>>一松

嫌?そんな訳ねぇだろ?
(相手に嫌じゃないのかなんて聞かれると首を傾げながらも上記を述べては「俺はその程度の事で兄弟を嫌うような男じゃねぇから安心しろって!」なんて言いながらもニッとしては相手の頭をわしゃっと撫で)

>>カラ松

・・・まったく・・知らないうちに勇ましくなったもんだな
(相手の戦う様を眺めてはフッと笑みをこぼしながらも上記のようなことを呟いては魔女の方へと目線をおくり、睨み付けては「今回もグロいというかエグいというか・・・奇妙な容姿をしやがって」なんて苦笑いをしながらもボソッと)

>>トド松

あー・・・やっぱりか~
(相手の発言や自分のソウルジェムを見るなり苦笑いをしながら頭を掻いては自分が不安を感じた理由が分かった為上記のように述べ、しかし自分の感じた不安はこれだけのものでは無いであろうもので嫌な予感はまだ消えておらず、結界の方へ行こうとする相手に「行くなら俺も着いてくわ~」なんて述べ)

76: 松野トド松 [×]
2016-03-18 17:28:48


>一松兄さん

へ?_う、うん。兄さんこそ、って言えばいいのかな。
( "別に"なんて答えが返ってくるだろうと思っていたものだが予想外の彼の言葉にもう一度目をぱちぱちと瞬かせ。いま、彼が何を考えているのは僕にはわからないけど、とにかくこうやってやさしく人に頭を撫でられるようなことは、子供時代でもそうなかった。寧ろ、頭に伸ばされた手を見ると、この次の行動は叩くこと、という反射思考が出来上がっていたくらいである。慣れない感覚にこそばゆそうにしては上記を戸惑い見せつつも。)


>カラ松

…。命懸け?そうかもね。でも、僕のはまだ、きれいだから。
( その言葉を聞く、否、頑なに僕を頼ってくれない兄の言葉に耳を傾ける。自分でも悔しさか、寂しさか、よくわからない感情で無意識に下唇を噛んでいたのだろう、口の中に血の味が染みてきて。彼から目を背けその右手を取ると、指輪にグリーフシードを当てる。少しずつ浄化され本来の輝きを取り戻していくその宝石をぼんやりと眺め、やがてそれをゆっくりと移すと。その行動は、少し無理やりでもあったが兄たちへの思いの深さであり。拒まれても、僕は兄さんたちへついていく、そしてどんな時も助ける。_相手をまっすぐと見やると、せめてこれぐらいは助けさせてほしい、なんて上記を述べつつ伝えようとして。くたばられちゃ困る、釣り堀に一人で行くなんて御免だからね、小さく微笑み見せると)うん、僕らにはそれぞれ、5人の味方がいる。



>トド松

…うん。_魔力が強い…。
( いったんその足を止め、彼へ振り向き目線を送ると頷く。その決壊へと足を踏み入れするりと変身すると早速襲い掛かってくる使い魔をマスケット銃で制圧していくもこれはただの使い魔ではなさそうだ。もしかしたら大きな魔女の結界へ来てしまったかもしれない、なんて思ううちに使い魔の一つに吹き飛ばされてしまい。

77: 松野おそ松 [×]
2016-03-19 20:54:43

>>トド松

いつもに増して雰囲気がヤバいな~・・・
(周りを見回しながらも上記を述べ、相手が吹き飛ばされると「・・・ッ!?大丈夫か!?」なんて問いかけると目の前より刃物を持った使い魔が襲い掛かってくると一瞬ビクッと怯える様子を見せるも弟の前で格好悪い姿を見せるのには抵抗があったらしく耐えながらも素早くその使い魔の刃物を持ったほうの腕らしきものを掴んでは変身し「俺ここの使い魔嫌いだわ~」なんて苦笑いしながらも述べ)

(/返信遅れました!すみません!)

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