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自分のトピックを作る
43:
小夜 /どろろ [×]
2015-10-06 17:48:29
□ 東間 尊 : >39
(神様は存在するのだ、と思ったのはもう何年も昔の冬になる。親を亡くし独り身となった子供の頃の自分を最初に救ってくれたのは1人の少年だった。寒さに凍える自身に声を掛け、温かな毛布と食べ物をくれた少年は見窄らしい格好をした汚い自分に優しく接しまるで友達の様に毎日屋敷から自身の元を訪ねてくれた。家はなく親もなく、下手すれば死んでしまっていた自分が今こうして生きているのは彼のお陰。そして生き永らえたた為に得たものは新しい家族であり、彼は自身の温かな記憶として記憶に残ったのである。新しい家族の職業は殺し屋、依頼された人物を殺し収入を得る仕事。無論、そんな家族を持ったからには自身もその道を歩まなければならず最初は戸惑いのあったその行動も今では誇を持つべき仕事だと思える程立派な殺し屋になってしまった。それもきっと神様からのお導きなのだと考えていたのは昨日までの話。神様などは存在しない、と思ってしまったのは今である。理由としては実に単純で殺し屋として再度屋敷に戻ってきてしまったから。そう、殺し屋として殺めなければならない相手が、過去に自身を救ってくれた少年なのである。これ程までに感情が揺らいだ事はなかった。自身を助けた相手を殺さなくては家族を裏切る事になるという究極の選択を迫られ、言葉では言い表せない悲しみにも苦しみにも似た感情が胸を支配した。しかし今更後にも引けず、屋敷の門の前に立てば呼び鈴を鳴らす。すると間も無く重たい門が開きその空いた隙間から変わらぬ姿が現れた。昔にも見た、優しい笑顔が胸に溢れる感情を濃くする。人に取り入る為覚えたくしゃりとした笑顔を向けてはまるで初めましてだとでも言う様に「はい、新しくボディーガードをさせて頂きます。小夜、と申します」と言葉零し)
■ 背後様 : _
( / 有難う御座います!追いかけてきてくださるなんてそれこそ美味しい展開ですね…!二人が最後には結ばれるといいなぁ、いいなぁ。殺し屋君気に入っていただけた様で嬉しいです ´ ` 。それでは此方もまだまだ拙い文章ですが、絡み落とさせて頂きます。これからよろしくお願いしますね!それでは主はそろそろどろろんします、何かありましたらお声がけください!)
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