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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
421:
霧ヶ暮爛 [×]
2014-05-31 00:56:23
>菊
((相手の手に自分の髪を掴む手を優しく解かれれば顔を上げ、向き直る。
相手の瞳を見詰めて、その優しい声に耳を傾ければまた木霊した様にも感じ取られ。
美しく艶めく相手の髪と真っ直ぐな瞳を見ればまるで呪文に掛かった様に能力は引いていき。
……………あぁ、すまないな
((ふうっと一息つき、相手に軽く謝り瞳を向ける。
威嚇していた様な己の瞳も普段の眼差しに戻っており、今のは何だったろうと考え。
何で自分は相手に敵対心を出したのか気には掛かった物の再びの相手の優しい声色に思考を止め。
((『お兄さんは先生のお仕事をしてるの?凄いねぇ!』
にこやかに微笑む孤児の女の子に己も僅
かに微笑み。
『あのね、爛兄ちゃんは護衛をやってるんだよ!依頼が来たら其のお店とかお城を守るんだって』
無邪気に続ける男の子の言葉にいつもながらの無表情のまま微笑めばふと俯き。
422:
月乃雲 [×]
2014-05-31 01:01:07
>>402橘さん
え、ええ。色々言うこと、頼まれることを聞いていたらいつの間にか何でも作るようになっていまして。でも喜んでくれる顔を見ると私も嬉しいので挑戦してみたくなるんですよ
((予想以上に食いついて来た相手に圧倒されつつも此処まで喜んでくれるのは作り甲斐があったものだと嬉しく思えば柔らかく微笑んで。今まで老若男女、様々な客が訪れてきたが薬以外の頼みも聞いているうちにちょっとした香屋のようになっていて。
十?・・・相当な地本が揃っているのですね。それは本の虫も喜びそうです
((その数に更に驚かされ思わず聞き返してしまうが、満面の笑みを見るとやはり心暖かくなり冗談を言ってはふわりと微笑んで
>>405霧ヶ暮さん
((疲労と孤児荘の落ち着く雰囲気から浅い眠りへと落ちるころ、彼の声で名を呼ばれた気がしてうっすらと瞼を開いて。視界がぼやけつつ、脳裏に浮かぶのはやはり彼の美しい涙と死んだように動かなくなった月明かりに照らされた彼の身体。己の名を下で呼ぶのは姉と子ども達くらいで、きっとまだ夢の中なのだろうと微睡む視界の中再び眠気が襲い瞼を閉じて))
遠くの影で見ているのはあの男達で相手が逃げないか見張っているようだった。
『アイツの弱みは孤児荘とあの男か』『白髪の男、腕利きのある薬師だそうだ。別の奴らが試しに毒薬を頼んだそうだ』『全く殿も強欲なもんだ。この町も終わりだな』
『で、手始めに奴には何をさせるんだ?』『孤児の一人や二人は殺ってもらわねば信用出来んな』
気配を消す男達の声は不気味に響き、すぐ近くまで来ている闇を示唆するようで
>>白夜さん
すみません、この前一緒に木に登ってお月見しようと言っていたのに此では練習しないといけないですね((情けなく申し訳なく思うも降りて来てくれた相手には嬉しそうに微笑んでお礼を言うと少し思い出したように
そう言えばさっきの氷はどうやって作ったんですか?((相手が座るであろう地面に己の首に巻いている布を敷くと座るように促して、懐から黒糖饅頭を取り出しては先刻の氷のことを聞いてみて
423:
菊 露草 [×]
2014-05-31 01:21:04
>白夜
はは、団子とは粋だね。しかし、こんなに作って少し疲れはしないかい?
(氷の団子はまさしく本物の団子そっくりで色を塗れば騙されるのではないかと言うほど。
しかし能力と言うのは少なからず体力を使うと知っているため一応聞いてみて
風は特に季節を感じるね。匂いを運んでくれる、もちろん夕時の飯の時間もね
(夕飯の時間が近付いて来たのか風に乗って至るところから良いかおりがしてくれば空腹を刺激する。「気を付ける?……姉さん、優しいね」と意味深に微笑んで
>霧ヶ暮
ああ、よかったよ。子ども達が心配するからね
((正気に戻った様子の相手にとりあえず良かったかと内心溜息を吐きつつ、
先程相手は思い出そうとしていたというより何か雰囲気に変化があった。
最後まで放っておいたらどうなっていたか好奇心はあるが子どもが居る手前後味が悪いに決まっている。
そうだそうだ。君たちも寺子屋に来るといいよ。なんなら君たちの所へ行ってもいいさ。
最近は世の中悪くなる一方だからね。君たちには頑張って貰わないとさ
(ゆるりと微笑みながら長々と話し続けるのは教育者の癖なのか、
しかし笑顔の裏には冷酷な自分がしっかりといて、ただ今は眠っているだけで
護衛かい?それはそれは。今までどんな護衛をやってきたか気になるところだね
この子たちの為にも頑張ってほしいよ。自分の刀じゃ守り切れないのさ
(孤児の頭を撫でながら裏の自分がさっき相手に触れた時、記憶でも読んでやればよかったと後悔するが、
すぐにゆるりと笑みと浮かべれば自分の右利きの刀の鞘に手をおいて首を傾ける
すると髪に付けた枝垂れの簪がシャランと音を立てて
424:
霧ヶ暮爛 [×]
2014-05-31 01:22:56
>月乃
……………んだ、寝てんのか
………ったく風邪引くぞ
((ずっと会いたかった友人の元へ立ち寄れば瞳を閉じて小さく寝息を立てている相手に気付き。
自分の羽織を掛けてやれば、まだ痛ましい怪我に眉を潜めるも無事で有る事に安堵の息を漏らし。
…………………………行かなきゃな
((小さく呟けば己の何時もの着物の上に殿付の物と同じ羽織を羽織る。
本当ならば着物まで揃えなきゃいけないものの、其処まで奴に染まりたく無いと何時もの着物を着て。
……………朝から夜まで働いて、戻るのは深夜のみか
………起きてる此奴に会うのは難しそうだな
((クスクスと穏やかに微笑めば初の任務を聞く為に男達の元へ足を進めようとすればふと相手に振り向き不安気な表情をする。
こんなに腕の立つ薬師は雲しか居ない、もしかしたら此奴にまで奴等の手が伸びるのでは無いか。
暫し考え込んではまたゆっくりと足を進め。
425:
霧ヶ暮爛 [×]
2014-05-31 01:42:59
>菊
((『本当っ?お兄さんの所に行ってもいいの!?』『やったぁ!』
口々に喜びの言葉を上げる孤児達の方を見ながら頬杖を付き茶を啜り。
ぼんやりとした表情をしていれば護衛の話を出され我に返った様に相手に向き直る。
…あぁ、あんたは顔見知りだからな
…何時でも頼ってくれや
((まさか相手が自分の本職を知ってる筈が無かろうと何処か余裕を持ちながら上記を言い。
再び茶を啜る。
気にせぬ様無視していた違和感が今は根を張り心を蝕んでいる。
《……………ん?》
((相手の髪から鳴った簪の音には何処か聞き覚えが合った。
暫し考え込んでは思い出せず息を飲み相手に問う。
……………あんた、何処かで擦れ違ったりでもしたか?
……………その簪の音、聞き覚えが有る様な………
((何処かで擦れ違った?…いや違う。
ならば依頼された?………いや、それも違う。
426:
月乃雲 [×]
2014-05-31 01:44:58
>>霧ヶ暮さん
・・・爛?
((彼の声と香りがすぐ近くでした気がして目を開くがそこに姿はなく僅かな落胆の溜息が零れる。しかし代わりに彼の煙管の匂いが染み込んだ羽織がかけてあって。
なんだ起こしてくれれば良かったのに、毒薬のこと・・相談できなかった
((羽織を片手で撫でながら、男達のことが気がかりですぐにでも話した方が良いと己の中で警告音が鳴るのに己は彼がいつどこで何をしているのか把握しきれていない。今度会ったらちゃんと話して聞いてみよう。そう言えば自分たちは友人だというのにまともに話したのは数回しかない気がする。まして、あんな大惨事があったのにお互い何も話していない。なのに、こんなに近くに感じるのは不思議なものだ。そう言えば口元から微笑みが零れて
((男達の見張りには築くことなく孤児荘の子ども達に挨拶してから後にして、毒薬を作るべきかかなり悩んだがこのご時世、権力者の頼みを断れば大半が首を飛ばされる。
彼が聞いたら怒るかも知れないが今はこちらも探りを入れるために従うべきか・・・。
((彼の羽織を風呂敷に綺麗に包み一緒に万能薬を添え、べつの袋に毒薬を入れ懐にしまうと薬屋を後にして。今日は彼に会うつもりで孤児荘に行っても寝ないよう体調は万全にしてきた。しかし、もう少しで孤児荘、とういうのにあの男達に路地裏に引っ張り込まれ
『例のものは?』『・・これか。まあ試しにアイツの任務に使わせるか』
「あの・・『詮索はするなよ。成功すればお前も使ってやるよ』
((男達の話の内容に此だから世の中はと唇を噛み締めて。男の手が頬に触れる前にこちらも詮索するなと言うように踵を返すと男達の鋭い視線を感じつつ彼の羽織を手に孤児荘に向かって))
427:
霧ヶ暮爛 [×]
2014-05-31 02:09:50
>月乃
((殿付の羽織を纏い城に向かう。
もし次会った時、幸運にも雲が起きていたら素直にこの事を言おう。
もう、あいつに隠し事はしないと決めた。
颯爽と男達の元へ戻れば任務を告げられる。
それがまた馬鹿げた任務だった。
『孤児の子供を二人殺しては殿の元に連れて来い』
全く、此れだから良い所で育った奴は爪が甘い。
毒薬を渡され「分かった」と一言言えば奴等と別れ向かったのは森だった。
……………悪い事するな、すまない
((目の前に有るのは既に他の動物に殺された狼の子供。
瞳を閉じてやり一匹ずつ抱き抱えれば口元に渡された毒を塗り。
大きな風呂敷に包んでは背負い殿の待つ城へ向かう。
……………待たせたな、霧ヶ暮だ
((挨拶を適当に済ませ殿の居る部屋へせっせと登る。
無駄に大きな部屋の扉を乱暴に開ければ風呂敷を殿の前に置く。
『流石だ、爛、それをよく見せてくれ』
言われるがままに風呂敷を開ければ部屋は凍り付く。
『き…貴様!ふざけおって!』
「……………ふざけてなんか無いぜ!大切な子供をお前らに渡してんだ!」
怒鳴りながら狼の姿に変え全員の心に怒鳴りつける様に言う。
《ほらよ、孤児の子供だ!俺にしてみりゃ此奴達だって大切な子供だ!》
暫く間を開け口を開いたのは殿だった。
『……………面白い、気に入ったぞ!素晴らしい能力だ、此奴は使える!』
428:
菊 露草 [×]
2014-05-31 02:16:04
>霧ヶ暮
それは心強いね。子どもは自分にとって大切な存在なんだ
この子たちがいないと生きていけないからね、それくらい可愛い存在なのさ
(端から聞けば寺子屋の子に対しては少し異常なくらい愛情を注いでいるように見えるが
実際それが本心からなのかは微妙なところで自分自身本当に愛している時とそうでない時があるため、自分とはとてつもなく曖昧な存在なのだ。
どうかしたかい?ああ、この簪ね。
綺麗だろ?カラナという花形でね、花言葉はあなたを守るってんだよ。
子ども達を守るって意味で付けてんだ。まあ日によって変えるんだが……
聞いたってのは気のせいだな、これは今日初めて付けたからな
(自分の髪から簪を抜き取るシャラシャランとわざと音を立ててみせる
そして抑揚深い声で子ども達への愛情を一心に注ぐように述べれば相手をゆるりと見詰め
子どもを守るにゃ、思い出さないほうがいいこともあるってもんさ
(恐らく裏の自分の記憶は今日明日には戻ると見るが寺子屋の自分と一致するかは不明。
それでも一言意味深な言葉を残すと寺子屋の子どもを呼び集め「兄さん、自分は子どもが一番だと思っているよ。忘れないでおくれよ」とやはり掴みにくい意味不明な言葉を自分に言い聞かすように並べては子ども達と共に団子屋を後にして
429:
月乃雲 [×]
2014-05-31 02:38:05
>>401 菊さん
(((///すみません!見逃していました;;;
それは皆さん嬉しいでしょうね。私も小さいころはお金がなくて殆ど独学でしたから、開放的なところがあればいいと望んでいたので
((ゆるやかな笑みを浮かべる相手はとても不思議な印象で話していて何処かふわつく感覚がしたがその人の良さそうな表情に引き込まれる気がして。
そんなお手間を取らせるわけにはいけませんよ。教育する側は仕事が多そうですし
でも、その気持ちはとても嬉しいです
((孤児荘に行っていると言っても己は只の薬屋の端くれで、色々決める権限はないので来てもらえると嬉しいがとりあえず気持ちだけ頂き礼を言って))
>>霧ヶ暮さん
((結局、男達に毒薬を渡して孤児荘に向かったが彼が来る気配はなく子ども達の着物を呉服屋に新調していたことを思い出せば、羽織を孤児荘に置いていき一時後にして))
((呉服屋の店主であり情報屋の青年にやたら絡まれたがそこは気にせず、早々に戻らねばまたすれ違ってしまうと足早に孤児荘へ向かう。もう宵の口だろうか、あの毒薬はどうなったのだろうと考えていると再び男達に住宅の裏に連れ込まれて
『利き手の薬師とみて、今後も仕事をしてもらう。断れると思うな』
刀を首筋に当てられ僅かに食い込むと血かうっすらと滲むがその程度の痛みは何ともなくなっていて男達をまっすぐに見据えて
『なんだその目は。生意気な奴め!』 『おい、今はやめておけ。騒ぎを大きくするな』
((黒服の男達とは明らかに雰囲気の違う会話に今は詮索せずただ、神経を研ぎ澄まして首が飛ぶことだけは避けるようにして。男達は再び悪薬を申しつけると闇夜に消えてゆき
・・・爛。はやく貴方と話さないと
((緊張がほぐれ大きな溜息を吐いた後、首筋についた傷を治癒すると孤児荘に向かい、月夜を眺めながら寝ずに待ってみることにして
430:
霧ヶ暮爛 [×]
2014-05-31 03:27:17
>菊
………気の所為か、いや、すまなかった
………それにしてもあんたの愛情は深いね、尊敬する
((相手に懐く子供を見ればどれ程の愛情かは分かる。
何処か不思議な印象を纏わせる相手に本心からの言葉を述べる。
ふと立ち上がった彼が言った一言。
『子供を守るにゃ、思い出さない方が良い事も有るってもんさ』
僅かに気に掛かったが茶と一緒に漱ぎ込み。
去り際に相手は振り返りまるで自分に言い聞かせる様に『自分は子供が一番だ』と言った。
この男は何処まで子供を大切にしてるのだろう、己も見習わなければ。
暫し相手の美しい表情に見とれれば変わらぬ表情のままこくりと頷きひらりと手を振る。
しかし心の蟠りはまだ解けぬままで。
『爛兄ちゃん、綺麗なお兄さんだったね!』
と無邪気に言う子供達を優しく撫でれば今宵の依頼が合った事を思い出し。
暫し茶屋で休んだ後、孤児荘に子供達を贈り依頼の手紙に目を通しながら町を歩き。
431:
霧ヶ暮爛 [×]
2014-05-31 03:41:51
>月乃
((殿の護衛等と行ってもやらされる事は殿のご機嫌取りの様な物ばかり。
全く馬鹿な物だが、引き受けた自分が一番馬鹿だと己を嘲笑い。
殿の部屋に居れば居る程己の気分は下がるばかり。
小さく溜息を付き、部屋を出る。
『爛、何処へ行く』
「………殿さん、今日の俺の護衛時間は終いだろ?」
冷たい瞳でそう言えば五百万程の銭を投げ渡される。
『………明日もだ、分かっておろう』
「……………あぁ」
一回の護衛で五百万とは良い金になる。
しかし何処か疲れを感じる。
町民達は金を巻き上げられ苦しんでいるというのにも関わらず毎日が殿のお祭り騒ぎ。
階段を降りるのも面倒に感じれば廊下の障子に手を掛ける。
『お兄さん、何してるんだい?』
ふとした声に振り向けば着物を乱れさせた恐らく遊女だったであろう女が立っていて。
『あんた、ちょっくら遊ばないかい?お兄さんまだ若いし、こういうの好きだろう?』
呆れて声も出ない。
今頃町民は苦しんでいるというのに。
「…あんたみたいな女は好みじゃ無いんでね」
一言言い、飛び降りる。
見事に着地すれば孤児荘へ走り抜け。
《………雲は、寝てるだろうな》
僅かな期待を胸に足を急がせ。
432:
巫 終夜 [×]
2014-05-31 05:06:32
いえいえ、
(微笑み、相手の言葉に言って)
私は呉服屋の主人でございますよ
>菊
…………………
(猫の姿になってついてきていて、はさから見ればただの猫だがその目は真っ赤に輝いていて)
>爛
あれは能力………だろうな
(相手が見えないところまできて紙にまとめていて)
>澪
はい、お心遣いありがとうございます、
おや、いいんですか?
(相手の言葉に驚いたように言って)
では、ぜひ御一緒させてください
>雪夜
433:
巫 終夜 [×]
2014-05-31 05:18:28
((あ、あのー、気づいていないんでしょうかー…………一応やっときますね!)
>>394
>月乃
434:
月乃雲 [×]
2014-05-31 05:56:13
>>霧ヶ暮さん
((縁側に腰掛け、涼しい夜風が髪をなびかせて、どこからか聞こえてくる虫の声に四季の訪れを感じる。後ろ手の襖を挟んだ向こうには子ども達が寝ていて、寝息と寝言が聞こえてくれば今世の中が陰り始め騒ぎ立っていることが嘘のように感じてしまう。幾度となく襲う眠気と戦いながら膝の上におく風呂敷に包まれた彼の羽織に手を置いて
・・爛?
((僅かに物音がした気がして其方に目を向けるが其処に立っていたのは先刻、毒物を渡した男達と似た格好をした3人の男達。そしてその目の色を見た瞬間、あの黒服達と同じ目をしている事に気が付き思わず膝の上に置いてある羽織を握り混み睨み付ける
『大人しくしてればお前も子どもも痛いようにはしねーよ』『これも殿の前のお試しって奴だろ?』『たくお前は喋り過ぎだ・・・・子どもが起きると厄介だな。声は出すなよ』『分かっているとは思うが俺達を今後殺すような事があれば子どもは一生目覚めないと思え。此奴もだ』『・・・誰に話しかけてるだ?』『いや、一応、なんとなくだよ』
((3人の男が話している間、一人が刀を抜きずっと首元に刃を置いていて、会話の内容から今殺されることはないと分かるがこの後行われようとしていることは容易に想像がつく。そして男が刃先を舐めるように上に滑らせたことで治したばかりの首筋にまた赤い線ができ、それを皮切りに膝の上の羽織を乱暴に地面に放り投げられ、おぞましい行いが音も声もなく無心で進む。一枚隔てた無垢に眠る子ども達への罪悪感だけが心を支配して。
暫くして男達は去って行ったが、乱された着物のまま仰向けにぼんやりと闇夜に浮かぶ月を見て。綺麗な月を見ると孤高を思わせるあの美しい彼の姿を思い出し、追い求めるようにゆっくりと宙に手を伸ばし「・・・爛、どこにいるの」と夜の闇に己の声が空虚に響く気がして
435:
月乃雲 [×]
2014-05-31 06:06:15
>>巫さん
((呉服屋を後にして、橋の上にて男を待っていると暫くして情報通りの背格好した男が現れる。早々に頼まれた物を渡して去ろうと思っていたのだが、男に強く腕を引かれ路地裏まで連れていかれると刀を突きつけられて
『あんたの能力を使ってやってもらうことがある。毒殺に見立てろ』
拒否権などないというように決定事項で話す男は有無も言わさず其れだけ言うと日時と場所が書かれた紙を押し付けて去っていった。
・・・
((全く何て勝手なと溜息を吐くも己は刀を振るえないし力にも自信がない。用心棒でも雇うか考えるが信用できないと首を振る。路地裏から出て、猫の姿となった相手を見つけると、そうとは知らずに脇を持つように抱きかかえ
「まったく困ったものですね」と本当に困ったように猫に微笑んで
436:
巫 終夜 [×]
2014-05-31 06:17:50
ニャッ!?
(まさか抱き抱えられるとは思っていなく、驚いて)
ニャニャニィニェニュニャニャニィ(※訳、はなしてください)
(思わず、今自分が猫になっていることを忘れてしまい)
>月乃
437:
菊 露草 [×]
2014-05-31 07:29:18
>月乃
昔も今もさほど変わりはないさ。誰かがやらねばかわらない、そんなもんさ
兄さんはなにをしてるんだい?
(自分がやっていることなどちっぽけなことでこんなことで
世の中変わったら楽なものだが、誰かが何かを始めねば悪い物も良くならないと
真面目なことを言いながら変わらずゆるい笑顔で言っては相手はどうなのかと
大変。そうだね、大変だけどもさ、大変じゃない教育はないからね
気を悪くしないでおくれよ、話の端を折るのは癖なもんでね
(気遣いの良い相手に一度は微笑むが相手の気分を害すようなことをつらつら並べ
それを自覚していると悪気の全く感じられない口調で上記を言って
(/お気になさらず!!!! ((o・д・)b
>巫
呉服屋の。あー…そうだったかい?それだけだったかな
そう言えばそんなような気がするし、そうでないような気もするが
本人が言うなら間違いないだろうね、嘘でも付いてなけりゃだが
(呉服屋と言われて記憶をたぐりよせ、そう言えばそうだと思うが納得がいかない。
ゆるゆるとした声色で抑揚付けて言えば、最後は少しからかいまじりに言ってみて
438:
菊 露草 [×]
2014-05-31 07:29:59
>霧ヶ暮
尊敬とまで言ってくれるとは嬉しいね。
愛情ね。愛情を注げば自分に返ってくるんだよ。そーいうことさ
逆また然り、そーいう世の中さ
(抑揚付ける話し方は意識的ではなく自然な行為で
簪をシャランと音を立てながら元の位置に挿して)
……全く、世の中腐ってる。
(町のある一角の家。殿の第五皇女の家で一人の十代前半の少女の喉に左刀を突き立てた所。
この少女。両親に見放され一人の寂しさに耐えかねて麻薬に手をつけ幻覚まで見る始末。
城の金にまで手をつけてついに奴隷として流罪になった身。
……何度も記憶は消してやったのに本能には勝てなかったか。
(何度も麻薬の密売を頼まれて此処まで来てしまったが此奴のために
自分がどれほど記憶を失ったことか。結末が見えていれば始めからこうしていたのに
さて、男。……金を
(麻薬に溺れ幻覚に狂った女を愛した男。
自分では殺しきれずに麻薬密売人でもある自分に今回の始末を頼んできたわけだが。
震える男から金を奪い取り、一連の記憶を抜き去るとカランと音を立てその場を後にする
『勿(ナカレ)、女からは何か情報が得られたか』
「狂った女の頭からはなにも得られなかったな。残念だが殿の情報はなにもない」
(殿の情報を欲する不逞浪士の一言に記憶の解読は出来なかったと告げて
見えたのは若き頃の女の母と殿の笑顔くらいか
カラコロンと音を立て、次の仕事場へ向かうところ……
439:
白夜 澪 [×]
2014-05-31 08:46:51
>月乃
…………練習しなくても大丈夫…(約束のことを言われては左記を言い「……………別の高いところからにしよ…」と言い小さく微笑んで、促されては座り「……………私の能力…」と言い
>菊
……………うん…少し疲れた…(コクッと頷いて左記を言い、「…………そうだね…」と頷いて「…………夕飯…食べてく…?」と相手を見て聞いて、意味深に微笑む相手をジッと見ては「…………傷つくの嫌なだけ…」と言い
440:
白夜 澪 [×]
2014-05-31 08:56:10
>巫
…………猫さん何処いったんだろ…(さっきの猫をまだそこらへんにいるかと考えてウロチョロしていて
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