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大江戸乱舞物語/4230


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405: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-05-30 23:10:38



>385

((驚いた事に此処数日…と言っても二日程だが記憶が全く無かった。
しかし、月が良く映えるあの夜の事。
代金を払われずに仕事を全うしようとしたのは事実。
そんな失態に己でも頭を悩ませる。
『お兄ちゃん?ぼうっとしてどうしたの?』
自分の手を引く孤児の子供達。
「……………いや、何でもない」
短く返せばふと一緒に居た中の一人の少女が己の袖を引く。
『兄ちゃん!俺、団子が食いたい!』
自分の返事を聞くまでもなく茶屋に駆け込む子供達を呆れた様に見詰め自分も店に入れば以前会った男が子供達と共に居り。

…………………………おぉ、あんたか
………久しぶりだな
((無表情に微笑みを浮かべながら相手に近付けば、孤児の子供達は相手に頭を下げ。
『………こ、こんにちは』
『こんにちは!』
と言い。


>387

((追い掛けて来る事は予想に無かった為、少し焦りながらも相手から逃げ。
《……………本心の分からない男だな》
相手から距離を取れば屋根の上に上がり人の姿に戻ればふっと後ろを振り向き。


>388 月乃

((月乃の姉から早々に月乃の意識が戻ったと言う書き届けを貰えば、一刻も早く月乃に会うため帰路を辿る足を急がせ。
町の孤児荘の玄関まで着けば数人の男達に囲まれ。
『殿の誘いの返事を頂きに来た』
「…ゆっくり考えて良いと言ったのは殿さんだぜ?」
『殿が答えを持って来いと言ったんだ』
「……………あんたな、そりゃ理不尽だ」
呆れた様に頭を掻き毟れば答えに一度迷った物の次の相手の言葉に己の決意を決め。
『……………分かってるだろ?お前の金は全て殿に届けたし断ればこの孤児荘も無くなるんだ、無くなったら餓鬼共は飢え死にだな』
それでも黙る自分に言ったのはもう一人の男だった。
『……………白髪の男…随分と美しいな、お前の友人か?さては…』
「……………黙れ」
『そう怒れるな、ちょっくら貸してくれれば良いじゃねぇか』
「………黙れ!!!!!」
怯んだ男達に静かに言った。

……………分かった、殿の護衛を努めよう
((一言そう言い孤児荘の中へ入れば先程の自分の声が響いたのだろう。
『お兄ちゃん、どうしたの?』
「何でもねぇよ、心配すんな」
子供達の相手をしながら孤児荘の周辺を回ればずっと会いたかった友人を目にし。

………月っ……………いや、…雲っ!!
((柄にも無い大声で呼べば相手の元に駆け。

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