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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
3081:
菊 露草 [×]
2014-10-07 01:58:12
>霧ヶ暮
(畳み掛けるように嘲笑され絶望で喉が引きつり呼吸すらまともに出来なくなれば、もう辞めてくれと耳を塞ぎたくなる。しかし追い打ちを掛けるように耳元で囁かれた言葉に自分の中で何かがプツンと切れれば首をカクンと落とし瞳に影を宿らせて。
『何をしている!!さっさとやれ!!』
(男が罵声を浴びせるがそんなものは一切耳に入ってこず、心の奥底に蓋をして閉じ込めていた狂気の人格が目覚めれば顔を俯かせたままフッと冷笑を零す。
無能にも全てが相手の優しさだと気付く事はなく、狂気に染まり相手の胸倉を掴むと感情を含まぬ瞳で相手を捉えて。
そして自分の脇差に手を掛けゆっくりと抜くと相手の喉元を貫こうと振り落とし。
『露草!!やめて!!』
(突如響いた娘の声。刃先は相手の首筋にほんの僅かに掠めるところで止まっていて、ツーーと相手の首筋に鮮血が伝えば、俄に我に返り脇差を持つ手が一瞬震え。
……もう、良い…。もうたくさんだ…
(聞こえるか否かの声で呟き、相手の首筋にそっと触れると血を拭い頬を撫で上げて「…用済みの玩具はちゃんと片さないと駄目だろ」と相手を見詰め無理矢理に微笑み無意識に一筋の涙を零せば手に持つ脇差で自分の横腹を躊躇いなく突き刺して。
痛みで表情が歪みズルズルと崩れ落ちる中、娘の悲鳴と男の罵声が遠くで聞こえ。
『な、何してんだ!?くそっ、邪魔だ。……お前、何をこいつに吹き込みやがった!!』
(男に容赦なく蹴り飛ばされ血が溢れ出てくるのを感じれば視界が霞む。
その中で、抵抗する娘が外に連れだされ、相手が男達に囲まれ暴行を受けるのが見えたがもう自分には“関係ない”と瞳を閉じて。
3082:
風間地 花 [×]
2014-10-07 02:32:04
>菊
あ…ありがとうございます…(氷袋を受け取り自分で当てるとまた冷たくてピクッと目を瞑り。
「うぅ…本当にすみません…」なんでお菓子もまともに運べないんだろうとしゅん、と肩を落とし、「怪我は…してない…ですね…」と身体を見て呟き。
この間茶屋に子供達が自分の肩を掴むと『ねぇねぇ、今日はあれやらないの?』とキラキラとした目で見ていて「や…やる…?」なんて
>白夜
好きなとこ…?(どんどん丘の方に向かってるなと思い首を傾げ
>笹縫
大丈夫…です…(いたた、と呟き額を押さえながらへら、と苦笑いを浮かべると今日、何回転んだんだろうなんて思い相手の差し出す手を弱い力で握り立ち上がると「はい…大丈夫です……」と小さく頷き着物についた砂をはらい
>霧ヶ暮
身体…で…?(男の言う言葉にビクッと身体を揺らしブンブンと首を振り「嫌です…!離してください…!」と必死に手を振り払おうとするが男の力にかなうはずもなく、涙目になった目をぎゅ、と瞑るといつの間にか自分の腕が握られている感覚は消え何事かと目をソッと開けると相手が男の腕を捻り上げているため驚いて目を見開き
3083:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-07 02:43:44
>白夜
(乳児用の玩具を弱く握り騒ぐ赤子を撫でては相手に事情を話す。
貴族の親が平気で子供を捨てに来た事を不機嫌そうに言っては「…澪は、家事とか得意だったりするか??」と遠慮がちに問い掛ける。
子供達だけに任せるのは不安でしか無く図々しさを感じるが相手に問い掛けては再び騒ぐ赤子を抱き上げあやして。
>菊
(相手の脇差しが首に刺さるのを感じては相手に殺されるならば本望だし其れで相手の危険も免れるならば構わない、と瞳を閉じる。
しかし娘の声と共に共に相手の脇差しが離れ切なさに満ちた微笑みと共に涙を溢す相手を見詰めてはそんな顔をさせたかった訳では無いのに、と胸を傷める。
手を伸ばした其の時、目前の光景が信じられずに呼吸を激しく乱しては『露草!!!!!』と声を上げ相手の元へ駆け寄ろうとするが男達に其れを阻止されては暴行を加えられる。
溢れ出る怒りと悲しみに唸る様な声を上げては能力を無理矢理解放し化物の姿で男達に襲い掛かり無惨に喰らい付く。
血の海の中、相手の脇腹から刀を抜き出血を止めるべく力を込め己の上着を巻き付けては相手の事を抱き締め「頼むから…あんたの中から俺の存在を消してくれ」と涙を流しては震えた声で。
兎に角医者の元へ向かわなければと街に出ては既に深夜、街医者の元に訪れ抱えて居た相手を医者に受け渡し何が何でも怪我を治して欲しいと土下座をし頼み込む。
初め己の化物の姿に恐れを為して居たが思いが通じたのか必ず相手を救うと言ってくれて。
医者は相手に見覚えが有ったのか極少しだけ相手の事を話しては此処が相手の故郷で有った事を知る。
『君も怪我を見せなさい』
「要らない、あんたに化物の怪我が治せるのか」
『治して見せるさ、私は医者だ』
(医者の手を振り払い相手の事を頼み込むと再び街に出ては屋敷に向かう。
相手の迷惑になる物は全て取り除きたかった、しかし娘に腕を引かれては『露草は…』と震えた声で問われる。
「大丈夫、きっとあんたの元に戻る」
『霧谷…貴方は、…貴方は露草の何??』
「敵だよ」
『なら…』
「誰よりも愛してる、生きてて欲しいんだよ。…俺は独りだけど彼奴が生きてるってだけで寂しくは無い。傷付けたって嫌われたって彼奴が生きてるなら其れだけで構わない」
(娘が涙を溢すのを見ては「あんたは間違った道を進むな」と涙を拭い頭を撫でる。
相手の居る病院を言っては直ぐに向かわせ己は屋敷に戻れば刀を手に取り「菊露草なら俺が刺した、きっと今頃病院で死にかけてるんじゃねぇの」と冷ややかに言う。
先程の現状を見ていた者は娘以外始末した、ならば後は此奴達だけだと。
3084:
黒田 燐 [×]
2014-10-07 07:16:49
霧ヶ暮さん»
(レス流れてしまったと思うので…一応>3066です…絡み憎ければスルーしてもらっていいです…)
3085:
菊 露草 [×]
2014-10-07 14:28:44
>風間地
(怪我をしていないという相手には良かったと微笑み、子供達が相手に芸道をせがむ様子を見ては「…ちょっとお茶淹れてくるからいい子にしてるんだよ。あまり姉さんを困らせないように」と目を輝かせる子供達と頭を撫でては相手が持ってきてくれた菓子を手に立ち上がり「…じゃあちょっとお願いね」と相手に子供達を託し一度席を離れて。
子供達は口煩い講師(自分)が居なくなったのを見届けた瞬間、しめたと言ったふうに数人がかりで相手に抱きつき『お姉ちゃん、またキラキラみたい!』『私もお人形さん欲しい』『なんでも出来るの?』と口々に問うて、中には相手のふんわりと綺麗な桃色の髪が珍しいのか引っ張ったり弄ったりする少年もいて。
>霧ヶ暮
(闇の中、切なげに自分の名を呼び“あんたの中から俺の存在を消してくれ”と切願する相手の声が響くと共に意識が浮上し目を開ける。
白い天井に脇腹に感じる鈍痛。そして手を握る娘の姿に死に損なった事を理解して。
「…なんで、…貴方が?」
『…霧谷が教えてくれたの』
『目が覚めたんだね。彼、自分もボロボロなのに君を運んできてくれたんだよ。必死で頼み込んで来てね。』
(そんなはずないと否定したいのに声は出ず娘が、相手が自分を“愛してて、生きて欲しい”と言ったなどと伝えて来て。
しかし目覚めたばかりの今、其れを考える事はおろか受け入れる余裕すらなく。
『…君、ナギ君だよね?突然居なくなったから心配してたけど生きてたんだね。それにしても、あの子が心配だな。あんな怪我して…。立っているだけでも辛いだろうに』
(優しい顔を切なげに歪める医者の顔は見覚えがあったが思い出せず、ただ生きている事に喪心し相手の事から逃避するように目を閉じて。
(血塗れの地下牢の騒動で殺気立つ屋敷内、突如として現れた相手の姿に男達は恐怖で身を震わせるがすぐに殺意を纏わせ相手に刀を向けて。
『怯むな!数日間拷問を受け続けてたんだ。化物でもこの人数でかかれば殺れる』
『……待てよ。こいつ何処かで見覚えがあるな』
『こいつ、数年前に子売りの成り損ないが逃した化もんの餓鬼じゃないか?』
『なるほどな。菊を斬ったのはその恨みからか。だが俺達はお前に憤ってんだよ。お前が逃げたせいでどんだけ被害被ったと思ってんだ』
(逆恨みをする男達は八年前、父が相手を売り込むはずだった元見世物屋の組織の人間で相手を手の内に収められず破綻した事を根に持っており、其の腹いせで一人の男が相手に斬りかかろうとして。
3086:
黒田 燐 [×]
2014-10-07 16:12:53
菊さん»
…………わかりました(/相手の話を聞けば丁寧に相手に算盤を返す。子供がやっていたようなことは算盤が痛むということは算盤を使ったことのない己でもわかり。別の子供が持ってきた本の表紙に記された文字に酷く反応してしまい何も言えないまま強く唇を噛み下を向いてしまう。
3087:
戸塚焔 [×]
2014-10-07 16:32:39
((かなりお久しぶりです;
キャラリセされてなければまた再開してもよろしいですか…?
3088:
白夜 澪 [×]
2014-10-07 16:38:22
>菊
………うん。わかった(しっかりと頷き子犬を心配して見ては転んだりしないように足元に気をつけつつ少しでも早く手当てしないとと早歩きで寺子屋に向かい歩いて
>風間地
………うん!(頷いて楽しそうに相手を見て丘の中心にある大きな木の下まで行き
>霧ヶ暮
(事情を聞いては悲しそうに赤子を見て「………得意っていうか…結構やってるから出来るよ」と答えて
3089:
笹縫 調 [×]
2014-10-07 18:20:39
>白夜
…いいのよ。
(どうやら己の接吻を嫌がったのではなくあまりの長さに息が続かなかっただけなようで、良かったと安堵して。次からはもう少し相手のことも気遣いも忘れないようにしようと考えながら「もう一回してもいい?」と愛おしそうに相手の髪に触れて。)
((/全然大丈夫ですよ。))
>霧ヶ暮
(例え仕事でも色んな女と関わりを持ってきたということが気に入らず妬いてしまう気持ちを強がる為に見て見ぬ振りをしている己とは違い、素直に言葉で妬いていることを伝える相手には笑みを向け、其の正直さに本当に笑ってしまいそうになる。軽い口付けを受けると相手の背中を撫で始め「…確かに女は好きよ。でも今は貴方が何よりも好きなの。」と返して。今まで女遊びで埋めていた寂しさや孤独感は相手が全て埋めてくれる。ただ女衒を続けると孤児荘の子供達や己と相手の関係を許してくれた女に顔向け出来ない、ならばいっそ辞めてしまおうと考えた結果で。)
>黒田
(相手を撫でていると初めて会った時よりは少しだが信用してくれているのだと思うことが出来る。本当はやりたいことが色々あるがいきなりそんなことをしなくてもこれから確実な関係を築けていってからでも良いかと考えて今は撫でるだけにしておき「…とりあえず名前、教えて貰えるかしら?」とまずは第一歩を踏み出してみて。)
>菊
(やはり相手の求めていた答えとは違ったようで、再び考えてみるが父親と仲間の男達を殺してから孤独感を埋める為に女遊びに明け暮れ女衒を始めて、ずっと今まできた己は幼い頃から趣味といえるものを作った記憶がない。何とも単純な人生だと自嘲気味に思っていると不意に重かった荷物が少し軽くなり、“ありがとう”と心の中で呟いては「…残念ながら他にはないわ。」と返答して。)
>風間地
(とりあえずは怪我がないようなので安堵しては再び相手の手を引いて歩き始め「もう転ばないようにゆっくり歩くわね」と相手に歩調を合わせて。それからしばらく歩き続け人気のない路地裏へと入っていき、ようやく己の家へと到着すれば「…どうぞ。」と扉を開けて。)
3090:
巫 終夜 [×]
2014-10-07 20:41:13
今度は絶対逃がさない……
(相手がどうやって逃げたのかを想像しながら、悔しそうに言って。やはりあの能力を使ったのか、と考えて)
>黒田
嫌だなぁ……ここは店ですよ?やめましょうよ
(相手を宥めるように言うが、一応用心のため、小刀はしまわず構えたままでいて。「ほら、他のお客様もくるかもしれませんし?」と言い)
>調
…………
(猫の姿になり屋根の上から相手と男のやりとり。そして刀を向け会うのを見ていて。相手が自分を見て、どんな反応をするのか、それを考えると怖くなりなるべく相手とは関わりたくないと思って。多分相手は負けないだろう。だが、もしもの時は自分の能力で姿をかえ助けよう、と思い)
>爛
わかった…………
(相手の言葉に少し寂しそうな表情になり、うなずいて。相手が手にとったものを見て悲しそうな表情になるが、すぐに笑顔になり、出掛けようとする相手の腕をつかみひきとめると、「気をつけて」と言って。相手が出掛けたのを確認し、料理を食べながら今日きた依頼を確認して)
>菊
3091:
黒田 燐 [×]
2014-10-07 22:23:59
笹縫さん»
…………名前…(/相手に撫でられながらポツリと呟いていて。教えたほうがいいのか、教えるのを拒否してもいいのか。確かに相手に撫でられるのは己にとって落ち着く。が、落ち着くのと信用できるのとでは意味が違う。まだ相手のことを信用できていないぶん名乗ることに抵抗がある。相手が本名を名乗れば己も名乗ろうと。「…………貴女が先に名乗るなら…」と述べる。
巫さん»
…………(/能力を使ったまま暫く屋根の上を移動しているとそれを見つけた町民の一人が此方を指差しながら声をあげる。そしてあっという間に町民のほとんどが此方に目を向けてくる。人の視線が恐くなれば屋根から降りなければとは思っているが恐くなってしまった以上動けずにいて。
3092:
風間地 花 [×]
2014-10-07 23:04:48
>菊
あ…はい…(お茶を淹れてくる、そう言い立った相手を見てはふわっと微笑みペコリと軽く頭を下げると小さく溜め息をつき。
相手がいなくなった瞬間子供達が抱きついてきたなめ驚いて身体を揺らし次々に色々と話されると混乱して来たのか苦笑いを浮かべ「えっと…」と呟き、髪を引っ張られると正座が崩れコテンと倒れてしまい頭を抑え「いたた…」と表情を歪めて
>白夜
わぁ…(大きな木を見上げてはそう呟き風で揺れる髪を抑えては木をボーッと見つめていて
>笹縫
あ、ありがとうございます…(相手が自分の歩調に合わせてくれたためそうお礼を言うと相手の手を離そうとするが相手が自分の手を掴んだままなためまぁ、いいか、とそのままついていき。
路地裏の家の扉を開けられるとキョロキョロと回りを見渡してから「あ…はい…」と
3093:
笹縫 調 [×]
2014-10-08 00:47:29
>巫
…貴方が正直なことを話せばやめてあげる。
(やめようと言う反面、小刀は依然此方に向けられていて隙はなく斬り掛かる機会がやってこない。本当にやめて欲しいのならさっさと全て話せば良いのにと思いながら「客が来た時はまた其の時に考えるわ」と短刀を構えたまま述べて。)
>黒田
(信用して欲しい相手に自分の名前も名乗らずに居たのはさすが失礼だったかと少し後悔して納得したように頷けば「…笹縫調よ。」と素直に本名を答えて。本当は苗字は敢えて言わずに半ば強制的に名前で呼んでもらおうとも企んだが万が一嫌がられてもう教えないと言わてしまわないように我慢しておき「調って呼んでくれて良いわ」と一応遠まわしに名前で呼んで欲しいと言いながら僅かな期待を持って。)
>風間地
(相手が家の中に入ったのを確認すると己も中へと入りしっかりと内側から鍵を掛けて。ここまでは予定通りに進んでおり、これでそう簡単には逃げられないだろうと口角を上げて考えながら袖へ鍵を隠すようにしまい「何処でも好きなところへ座って頂戴」と。そして相手が座った隣へと腰掛ければ笑みを向け「…早速、悩んでいることや辛いことを聞かせてくれる?」と小さく首を傾げて。)
3094:
白夜 澪 [×]
2014-10-08 00:59:35
>笹縫
………うん(あれだけ長い口付けで自分は息が続かなかったのに相手は全然余裕だなと思いながら小さく頷いては口付けて
>風間地
………ねぇ?登る?(小さく首を傾げて聞いてみて
3095:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-08 02:22:39
>all
(/本日すっごい遅レスで御免なさい!!!
>風間地(>3038)
(悲鳴と共に尚も罵声の上げる男を冷ややかに見詰めては掴み上げてた腕をぱっと離し男は反動で地面に落ちて。
其の姿にフッと鼻で笑ってやっては相手の方に目を向け去ろうとして。
『な…何だよ!!!其の女がぶつかって来たんだろうが!!!』
「だからって御前は所詮身体目的だろ、厭らしい奴は逆に好かれないぞ」
『こ…此の糞餓鬼!!!』
(殴り掛かる男を軽々と避けては「茶屋では静かに」と嘲笑って。
>黒田(>3066)
(/またまた流して仕舞ったみたいで申し訳有りません!!!
流れが早くなりびっくりしてます←
安価有り難う御座います(*´∇`*)
(子供達の登場にいきなり疲れを感じては子供達は相手に興味を示した様でにこやかに相手の元に向かっては勝手な自己紹介やらを初めて。
孤児だよ、皆親居ねぇの
(無愛想に素っ気無く言うが無邪気な子供達はきょとんと首を傾げて『お兄ちゃんが親でしょ??』と。
「そうだな」と頭を撫でながら軽く微笑んでは己の腕にぶら下がる子供を抱き抱えて。
>菊(>3085)
(斬り掛かる男の刀を受け止めては男を思い切り睨み付ける。
元々己は見世物になる為に生まれて来た訳じゃ無い、男達の思惑等知らないと歯を食い縛り刀を振るっては男を斬り捨て取り囲む男達を見詰める。
何処に行っても化物は化物、相手との時間が偽りでも人間とは掛け離れた己を愛してくれた事が嘘でももう良い。
相手を生かしてくれると医者は約束してくれた、思い残す事等無い。
身体の限界を感じながら持ってる力を振り絞り男達を蹴散らしては最後残った娘の父親に刀を向ける。
「…娘に罪は無い、…あんたは殺さないから安心しろ」
(床に倒れ込み人形の様に頷き去って行く父親の力になれる者は全て始末した。
相手の故郷で騒ぎを起こして仕舞った事に謝罪しながら血の海に崩れ落ちる様に腰を下ろしては僅かに差す月の光に目をやり薄く微笑む。
痛む身体の中、相手と過ごした時が次々と頭に流れ込んでは子供の様にしゃくり上げながら涙を溢す。
相手を救いたいとは言え酷い言葉をぶつけて仕舞った。
大粒の涙が頬を伝い、ゆっくり瞳を閉じては眠る様に其の場に倒れて。
(翌日、相手の病院に兄が駆け付けては傷だらけの相手の横腹に目を向け悲しそうに辛そうに表情を歪めて。
『菊、何でこんな事したんだよ…っ俺が居るじゃない』
(相手の頬に手を沿え悲しそうに微笑んでは娘に話を聞きに向かって。
>戸塚(>3087)
(/お帰りなさいませ!!!
全然大丈夫ですよー(*´∇`*)
再参加嬉しいです!!!
3096:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-08 02:49:11
>白夜(>3088)
(相手の返事に少しばかり表情を緩めては相手に赤子を渡す。
笑顔で笑う赤子を見詰めては「此の時期って一番大変なんだよな」と。
…手伝ってくれないか、俺一人だときついし…澪が居れば心強い
(赤子ごと相手を抱き締めては相手との時間を大切にしようと。
>笹縫(>3089)
(真っ直ぐな相手の言葉に照れ臭さよりも嬉しさが生まれては相手の一番であれた事が何よりも嬉しくて。
大柄な身で抱き締め返し出会った当初はこんな思いを覚える事等少しも感じなかっただろうと。
…あんた達食わしてく分くらい俺が働ける
(ずっと一緒に居る事を前提に言っては殆ど無表情で有る其の表情を崩し僅かに微笑んでは「…だからずっと此処に居ろよ」と何処か命令口調で。
>巫(>3090)
(刀を向ける男は一向に手を出さず聞きたくない言葉を並べじわじわと心を浸食する。
“化物”と言う言葉で散々罵っては咄嗟に打ち込まれた刀に応答が遅れ肩に突き刺さるのを感じ直ぐに身を返しながら男の急所を明確に刺して。
倒れる男を冷ややかに見下ろし自嘲な微笑みをフッと溢しては肩から溢れる血を片手で押さえズルズルと孤児荘に向かうが途中痛みに顔をしかめる。
しかし医者に掛かる気は無くそのまま歩き続けて。
3097:
黒田 燐 [×]
2014-10-08 06:26:51
笹縫さん»
……………笹縫調…(/相手が述べた名をポツリと呟く。相手の名を聞いたからには己は名乗らないというわけにもいかない。本当に本名だという確信だと信じてみて「………黒田燐…」と答える。
3098:
菊 露草 [×]
2014-10-08 06:36:30
>黒田
(本を読んで欲しかった子供に罪は無いが、唇を噛みしめる相手を見ては過去に辛い経験があったのだろうと思い少し悪い気がする。相手の狐の姿を見ただけに、どうしたか聞くのは嘘を吐き隠しているようで嫌だし、まだ相手とは少ししか関わっていないが悪い人間には見えない。このまま見たことを黙っていても、いずれ知ることになるならややこしくなる前に相手のためにも話しておいたほうが良いと思い「そう言えば、姉さん狐になれるんだよね。……ごめん。この前男達に言い寄られてるところを見てたんだよね」と正直に打ち明け申し訳無さそうに謝り相手の様子を伺って。一方、本を持っている少年は自分の言葉を聞いて目を丸くし相手を見ていて。
>白夜
(寺子屋に着き明かりを灯すと、相手を部屋に通し適当に座らせ「ちょっと見てやっててな」と相手の頭を撫でて自分は水や救急箱を持ってくる為に一度その場を離れて。
>笹縫
まあ一つでも好きって言えることがあれば良いだろ。それにあいつも女好きだし良かったんじゃないか。
(どんな経緯で女好きになったとしても今店主と出会い幸せなら塞翁が馬とは少し違うが残念ということもないだろうと軽い口調で言い歩いていたがフとあることを思い出し。
そう言えばそれ持って店の表から入るのはまずいよな。裏口から入るか…?
(確か女達の話しでは店主には内緒で話を進めていたはずと口元に指を当て考える仕草をして。
店主の誕生日は明日。どうせ本人は自分には無頓着で忘れているだろうから適当に誤魔化せば何とかなるだろうが、品物を見られない方がいいなら必要であれば自分が店主の気を引いてその隙に相手が店に隣接する家の裏口から入ればいいのではと。人事であるが今は真面目な性格が表に先立っている故に口元に指をあてがったまま真剣に考えていて。
>巫
(依頼に向かう道中、人から“気をつけて”と送り出される日が来るなんて思っても無かったなと先刻の相手の表情を思い出しては小さく微笑むも、手元の依頼書を見ては小さく溜息を吐く。今宵は厳重に密輸入された新薬を売人から依頼者へ受け渡す仲介の仕事。勿論情報漏洩なんて失態は許されない。しかし遂行することは運ぶ物が異なるだけで普段となんら変わりはない。そう思えばいつもより少し警戒するだけで特に気にせず、売人と落ち合う場所に向かって。
3099:
菊 露草 [×]
2014-10-08 06:43:24
>風間地
(勝手場に行き茶を準備し少し崩れてしまった菓子を綺麗に見えるよう器に盛るとそれらを盆に乗せ部屋に向かい襖を開く。
するといつも自分が子供達にされているように弄ばれる相手の姿が目に写り、まともや吹き出しそうになるがグッと堪え一度盆を机の上に置いてスッと息を吸い「お前達、客人に何してるんだ!」とやや声を張って叱り相手にまとわりつく子供達の頭を軽くペシペシと叩いていき。
『わー、菊にぃが怒ったーー』
『逃げろー!』
(反省するどころか叩かれた頭を押さえキャッキャとはしゃぎ室内を走り回る子供達に溜息を吐いては「行儀の悪い子は今から漢字の書き取りさせるよ。姉さんの芸が見られなくなるけどいいのかな?」と笑顔で。たちまち大人しくなる素直な子供達によろしいと微笑んでは相手に向き直り「…ごめんね。目を離すとすぐ此れだから。まあ始める前にお茶でも飲んで」とまだ湯気の立つ湯呑を差し出して。
>霧ヶ暮
(翌日、寝台の背に凭れ掛かりながら窓から差し込み日の光をぼんやりと眺め、物思いに耽り苦悩していると兄がやってきては事の成り行きを娘から聞き出し、切なげな表情で迫ってきて。
『菊…、もうあんな非道な奴の事はもう忘れよう』
「…本当に、非道なのか。…非道な奴が土下座までして見捨てた奴を助けるか?」
(何度も相手を愚弄して殺そうとし、相手からは共に過ごした過去を否定され散々侮辱されたのに、相手の矛盾した行動と娘から聞いた話だけで心が揺らいでしまう自分が滑稽で、惨めで無意識に自ら刺した脇腹の傷を強く握りしめる。
すると沈黙を守っていた兄がその手をやんわりと止め、数枚の書類を膝の上に無言で置いてきて。
此れは、と尋ねる前に顔を逸らされ脇腹から手を離し、恐る恐る書類を手に取り目を通すと其処に記されている内容に絶句し小刻みに手を震わせる。
其の書類は幼馴染がかき集めた情報の複製。相手の行いが全て嘘で自分の為だったと知ると混乱から頭が真っ白になって息が詰まり胸の動機が激しくなる。
「……いつからだ。…あんたはいつからこの事を知っていた。」
『………怪しいと思ったのは西洋にいた時か…っ』
(兄が言い終わる前に無理矢理身体を起こし胸倉を掴むとその頬を強く叩く。
怒りに震えるがすぐに全て自分のせいだと悟ると「…悪い」と謝り胸倉を掴む手を離して。
一体自分は何を見て、何をしてきたのか。此れからどうすればいいのか。相手の何を信じればいいのか…相手は無事なのかと受け止めきれない事実にフラフラと座り込んで。
(其の頃、血塗れの屋敷に普段娘の体調を管理する診療医の男女が来て、傷だらけの相手を見ては血相を変えてその身体を抱き上げ、屋敷から少し離れた里内にある自家である診療所に連れ帰り数日にわたって献身的な看病をして。
『この子、まだ10代よね?なのにこんなに傷だらけで…』
『ああ…。…ただ暴れたりしないだろうか』
『しないわよ!!そんな子じゃないわ。…そ、そんな気がするの』
(夫の言葉を否定するのは藍色の髪を持つ40代前半の女。自分の母の妹にあたる人物は、相手の生気のない顔色に眉を下げてその前髪を何度も何度も優しく撫でていて。
3100:
風間地 花 [×]
2014-10-08 19:41:17
>笹縫
は…はい…(相手に言われた通り適当な場所に座ると膝の上に手を置き右手で自分の左手を握りふぅ、と小さく溜め息をつき。
相手が隣に座り自分の悩みを聞いてくると握った手を見つめしばらく間をおいてから「私…いつも店で失敗ばかりで…」と静かに話だしては悲しそうな表情を浮かべ
>白夜
へ…!?(相手が登る?と訊いてきたがいやいや、と首を軽く振って
>霧ヶ暮
っ…あの……(と男に声をかけようとした瞬間後ろから女将が御盆で思いきり男を殴りつけ『私の店の前で揉め事はやめてもらえる?』とかなり真っ黒な笑みを浮かべていて。自分はその様子を見ていて女将さんが自分を見てシッシッと手でやると軽く頭を下げて軽く小走りして店から離れて
>菊
ひゃっ…!(相手の大きな声に自分までびっくりしたのかビクッと体を揺らして耳を塞ぎ、子供達の頭を軽く叩く相手とキャッキャッとはしゃぎながら逃げる子供達を見ては口元に手を当て思わずクスクスと笑い。
漢字の書き取り、と聞き静かになる子供たちを見てはわぁ、と子供達を見渡して。
「あ、ありがとうございます…」(相手から湯呑みを受けとると落とさないように、と慎重に両手で持っていて、まだ熱いな、そう思いフーッと軽く息を吹き掛け冷ましてからほんの少しお茶を飲むと「っ…」とまだ熱かったのか口を抑え
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