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賑やかなお屋敷 bml/179


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160: 竜ヶ崎 紅樹 [×]
2014-05-26 17:46:41

>リオンくん
楓也。‥楓也のお友達なんだね。
リオン君、よろしくね。でもここは楓也の部屋ではないんだ。遊びに来てくれたのなら案内するよ(弟の名前を聞けば年齢から友人だろうと判断し、王子や態度のでかさなど突っ込み所は満載であったが生意気な奴は言うだけ喜び付け上がるためさらりと流すことにすれば、居候のことは知らず遊びに来たと勘違いし上記を優しい口調で「魔物?‥え、何。その年で魔界ごっこでもしてるの。ごめんね、今は仕事ですることがあるから遊んで上げている暇はないんだ」尚も偉そうな態度の相手に家柄だろうと諦めつつ、全く言葉の意味は理解できず楓也がそんな遊びをするとは思えないが今は忙しいと勘違いを重ねて)

>環くん
あ‥寝てた。(数分ではあったが己が寝ていたことに気が付き当たりを見回してもまだあの執事が帰ってきていないことから其程時間が経っていないと判断しホッと胸を撫で下ろし。外が寒かったことを思い出せば彼も体を冷やして帰宅することを想定し、このまま座っていてもまた寝てしまいそうなので眠気覚ましに己で珈琲を2杯入れることにしてキッチンに向かい睡魔と戦いながらも手際よく用意すれば、あともう少しでできあがるというところ)


161: 竜ヶ崎 紅樹 [×]
2014-05-26 18:25:21

>楓也
ぅ.うん。そうだね。言われてみれば言わないかも。‥違う意味?(あまり言わないと指摘され思い返せば確かに口説き文句に聞こえてくれば珍しくどもってしまい目線を斜め下に流すも、雅弥は違うと聞いて確かに彼の方が子どもっぽさが残るが同じ兄弟でも捉え方が違うのだろうかとその意味深な言い方に疑問を感じ相手を見て。「いや、年上だからって言うのは変だったよね。無理して頼れとは言わないよ」先程から嫌いな前言撤回ばかりしては動揺してしまうので調子が狂うと思いながらも苛々は感じられずただ戸惑っていて。「個性ね。なかなか便利な言葉だよ。執事と社員を指導するときもよく使う言葉だな。‥ありがとう。俺が甘えても逃げないでね」個性の一言で何となく納得してしまうのは己も、恐らく相手も執事を指導(躾)する時は大事にしていることだろうと思い小さく笑んで。本当は頑張っているとは思わなかったが素直に受け止めないと同じような会話が繰り返されてしまうため柔らかく微笑んでは礼を言い、少しおどけてみせれば疲労した体を相手に預けるようにほんの僅かに傾け肩を触れさせてみたり


162: 環 疾風  [×]
2014-05-26 19:31:27



>紅樹さん


_...う、重ッ。

( 野菜を沢山買うも自分1人だと気付けば誰か連れてきたら良かった、と思いながら沢山の袋を抱えながらぽつり、と上記。もう少し何だけどな、屋敷迄。_数分掛けて屋敷に着けばほ、と安堵の息。重たい野菜を持ち上げ扉を開けて「_..只今帰りました..。」とぽつり、と小さな声で前記を述べリビングに行き重たい荷物を置けば小さく息を吐いて。_キッチンを見れば珈琲を作っているのだろうか。「_..紅樹さん。僕が作るので向こうで待ってても良いですよ。」と彼を見捉え前記。野菜を沢山持ちながら一定の距離のまま話し掛けて。 )





163: 竜ヶ崎 紅樹 [×]
2014-05-26 19:59:18

>環くん
あ、おかえり。外、寒かったよね。今珈琲入れたから(普段早口なせいか酷く己の声がのろまに聞こえ嫌気がさすも、重たそうな荷物を抱える相手を見ては誰か連れを付けるか車を出してやればよかったと後悔し、距離を保たれているとは気が付かず、そちらに近づいていき「野菜、しまうの手伝うよ。珈琲も冷めるし。」低い声ながら気遣いの言葉を投げかけ相手の足下に置かれた袋を取ろうと僅かに腰を屈めて)


164: リオン・イェーガー [×]
2014-05-26 20:05:32

(/あ!アルフォートぼくです!すいません名前間違えちゃいました( //Д//).:*

165: 環 疾風  [×]
2014-05-26 20:22:57



>紅樹さん


_..只今帰りました。..あ、はい、かなり。有り難う御座います。

( 珈琲は己が作ると言ったのに彼が休まず作った事に不満そうにするも取り敢えず御礼を述べて。何故休まなかったのだろうか。何て未だに不満そうにして。距離を保っていたのに近寄ってくる彼に一瞬ぴき、と固まるも我慢しようと其のままで。「_..何もかもすみません。有り難う御座います。」と軽く頭を下げ前記を述べては野菜が入っている袋を冷蔵庫の前迄持ってくれば野菜を取り出し中に入れていき。 )





166: 竜ヶ崎 紅樹 [×]
2014-05-26 20:48:33

>環くん
そう、風邪に気を付けてね、弟たちにうつると困るから(コンタクトも眼鏡もしていないせいで相手の不満そうな表情は分からないが声色から僅かに其れを感じ取り、なぜだと思うも聞く気力はなく。しかし野菜の入った袋を取ろうとして強張る相手にようやく距離を開けられていることに気が付けば焦点の合わない瞳で相手の顔を見て「いや、いいよ、俺が勝手にしてることだから。‥それより、どうかした?具合でも悪いの」相手に対して不満はそこまでないのだが疲労から冷ややかで棘のある言い方になって。冷蔵庫にしまうのを手伝いながら執事だから当たり前だが慣れてるなと感心して「じゃあ‥珈琲机の上に置いておくから」手伝いが不要なところまで来るとゆっくり立ち上がり珈琲サーバーからコップに注いで二人分机の上に置いて)


167: 竜ヶ崎 楓也 [×]
2014-05-26 21:45:49


>リオン君

__黒き悪魔?......嗚呼、あれね。ちょっと待ってなよ、すぐにぶっ潰して...いや、放り出してあげるから
(ささっとこちらに近づき部屋を指差す相手に一度なんのことかと首を傾げるも、扉を開けて中を覗いてみれば黒くカサカサと動いている生物を発見し。なるほど、とズカズカ中に入ればポケットから手袋を取り出し装着して流石に潰すと部屋が汚れるため掴めば窓を開けて思いっきり外に投げ捨て)

>環君

(/そういうことなら全然大丈夫ですよ!!戻ってくるのをお待ちしておりますので!)

__あ、そう?なら君に頼もうかな。
(どうやって躾てやろうかなどと黒い気持ちでいっぱいになっていれば、不意に相手から言われたことに視線をそちらへ向け。少し考えれば面倒くさいし任せるのもいいかと思い。「着いていくだけなんてつまらないでしょ?俺は荷物を持つためについていくの。」ニコリと笑みを浮かべれば着いていくだけなんて冗談じゃないとばかりに前記述べ。)

>紅兄

__でしょ。本物の天然かと思って凄い心配したよ。....うん、人によってどう捉えるかは分からないでしょ?...つまり、兄弟でもあんまり言わないほうがいいってこと。
(珍しくどもる相手にようやく言葉の意味が分かったのかと息を吐き出せば、いくら兄弟だからと全てが似ているわけではないため雅弥がどんなふうに相手の言葉を解釈するか分からないとばかりに軽く言わないようにと注意のようなものをして。「そんなことないけど.....紅兄がそんなふうになるの、初めて見たよ」相手にしては珍しく先程から前言撤回ばかりしており、それだけでも珍しいのに戸惑いまで見せる相手にクスクス笑いつつ肩を小さく震わせ。「そうでしょ、だから気にしないの。....俺が逃げるわけないでしょ?寧ろ嬉しいよ。」共感する相手に柔らかく微笑めば、性格については気にしないとばかりに軽く相手の頭を撫で。肩にちょっとした重みがのしかかれば、逃げるなど己のプライドからは許されない言葉で。甘えてもらえるのは己としては嫌ではなく寧ろ嬉しいため軽く目を瞑れば口角を上げて。)

168: 竜ヶ崎雅弥 [×]
2014-05-26 23:22:53

>紅樹兄さん
ふふ、じゃあ兄さんの前だけでやるね?(なんだか秘密事をしているみたいでなんだか面白い、何で他の人の前でやってはいけないのか分からなかったが言われた通りほかの人には見せない事にして。「半分ずつって事?でもそれじゃあ兄さんには勝てなさそうだけど…でも兄さんが言うならそうしてみようかな?」もっと頑張って空いてみたく仕事熱心になってとでも言うのかと思いきや己に合ってそうな方法を言った相手に暫くきょとんとしているも確かに己は遊びが好きだしたまには息抜きしないとストレス溜まりそうなんて考え。「ひ、一人旅行!?そ、そうだね…考えてみる…。ボクも兄さん達が幸せでいてくれるならそれでいい」常日頃から兄弟と共に過ごしてきた己が突然独り立ちするだなんて無理だ、若干裏返った声でそう言うもそろそろ離れなくちゃいけないのかなと思うと少し寂しくなり、己の将来の結果に相手が満足して、相手も相手で幸せになってくれればそれでいいと、頭撫でられては少し目を細めて気持ちよさそうにして)

>楓也兄さん
ないってー兄さんったら心配症?(何度も確認するかのように同じことを尋ねる相手についふ、と笑みがこぼれて。「ボクも兄さんのこと何でも知ってるよ?」いつでもどこでも兄の背中を追っては付いて来ている相手に兄達の知らない事はないと思うと少し自慢げで。「兄さんを見下すのはまだまだ先かもね」一応見下そうと思えばいつかできると思ったのか先だと言って、頬を摘まれれば何するのと言わんばかりに見つめ)

>赤瀬君
じゃあね、いつもの(果たしてあまりこういう事を頼まない相手にいつものとは分かるのか、どうやら挑戦ではないが甘く見ているようで相手ににこりと笑みを浮かべればわかるよね、と一言。ちなみにいつものと言うのはココアであり。「ふふ、良かったね。他の執事に自慢できるじゃん」くす、と笑えば相手はそんなこと思ってもいないだろうと表情で読み取るもこちらも嘘くさく笑みを浮かべてみせて)

>環君
おはよー執事さん(いつもは朝早くに起きるのが苦手、というか起きないのだが珍しく自分から早くに起きれば水でも飲もうとキッチンへ。そこで見かけた執事に欠伸をしながら挨拶すれば寝癖だらけの髪をくしゃりと弄り「朝早くからお散歩?」今の時間帯ならほとんど人も起きていないしすこし外に出るくらい害はないからと首傾げ、水を一杯飲み干せば相手に近づき「あ、そう言えば朝ごはんさーパンがいい」出かける寸前の相手に突然朝食の注文をして)

(/遅くなりましたが絡ませていただきます!生意気な子ですがよろしくです!)

>リオン君
はっ、それはこっちのセリフなんだけど…(見ず知らずの相手だろうが構わずふん、鼻で笑えば腕を組前記を述べて。「ボクが執事?違うけど…うちの執事に何か用でもあんの?」何故か警戒する相手をじ、と冷たく目線を送るも執事がなにか粗相でもやらかしたのかと思えば微に首傾げ)



169: 環 疾風  [×]
2014-05-27 00:06:23



>紅樹さん


_..大丈夫ですよ。

( 風邪何て滅多に引かないし彼の弟達にも移す気は無いから大丈夫だろう。不満そうにするのは諦めて取り敢えず上記を述べ。彼に倒れられたら僕が沢山言われるんだろう。言われてもあまり気にしない体質だが。「_..え、?いえ、体調とかは全然大丈夫ですので、気にしないで下さい。」と彼の言葉に思わず間抜けた声を出したが直ぐに数回横に首を振り前記を述べて。距離を開けたままだが、彼に気付かれただろうか。「_..わざわざ有り難う御座います。..御腹、空いてます、?何か作りますよ。」と野菜を全て仕舞い終われば軽く頭を下げて珈琲を机から取り1口飲んでは前記。ご飯を作るのが日課だし、彼にも作ろうか。 )



>楓也さん

( 有り難う御座います、!また戻ってきたら御相手楽しみにしてます^^ /  )


_..了解しました。

( どうやって言おうか。彼は確か己より歳上だろう。出来るだけ優しく?の方が良いのだろうか。厳しく言ったら後から何されるか解らないが厳しく言ってみよう。何て胸中で考えながら上記を述べ。「_...確かにつまらないかも知れませんが。..えと、じゃあ御願い致します。_歩きで、大丈夫でしょうか、?」と軽く頭を下げればポケットの中に財布が入っている事を確認して。歩きで行くのだが彼が嫌ならば車を出して貰うが取り敢えず聞いてみて。 )



>雅弥さん

( 絡み有り難う御座います、!此方も少し変わった子ですが、宜しく御願い致します^^ /  )


_...あ、雅弥さん。御早う御座います。

( 扉に手を掛け出ようとすればこんな時間帯にはかなり珍しい彼の声で。後ろを振り返ると矢張見知った珍しい彼の姿で。軽く頭を下げ挨拶を返して。今日は何時もよりかなり早い起床だ。何か用事があったっけ?何て。「_..食材が無かったので買い物に行こうかと。」と彼を見捉えれば前記を述べ。昨日、誰かが頼んでいた筈なんだけどな。近寄ってくる彼の姿にぴき、と固まるも我慢しようと其のままの状態で。「_..パン、ですか、?了解です。」と突然の朝食の注文に少し驚いた様に目を丸くさせるも、軽く頭を下げては前記を述べて。 )






170: 竜ヶ崎 紅樹 [×]
2014-05-27 06:00:24

>楓也
心配してくれるのかぁ。でも間違って誰かに惚れられても断るから問題ないよ。
ぬか喜びさせても悪いからね
(相手が何をどこまで心配しているかまで理解できず、間違って惚れられたら丁重にお断りすれば済む話ではと軽い考えで。しかし次ぐ言葉を聞けば仄めかして期待を裏切る行為は好きでないため、問題ないとは簡単に言えないかもと恋愛に関して疎い頭で考え。「楓也が、ずるいからだよ」と先程呟いたことを今度ははっきり言い、これもまた普段は嫌う言い訳と人のせいにする行為で。しかしそれも相手がクスクス笑うのは自分がどもったり戸惑ったりするとき少し喜んでいるように見えたからで、弟のこんな表情が見られるなら其処まで気張りせず素直になってもいいかと思ってしまって。多分そんな気持ちが徐々に己を普段より緩い人間にしていて気付けば書類に目を落とすこともなくなっていて。肩を預けても払いのけない相手に少々驚きながらその優しさに本当に甘えてしまおうと「楓也、ありがとう」弟が少し大人なのは己が仕事人間すぎるからかも知れないと感じる。自惚れるつもりはないが相手が仕事人間の己を息抜きさせるために気遣いをしているのなら、せめて弟の前だけは天然になって安心させたいと思って。

>雅弥
二人だけの秘密だね(楽しげな相手の表情を見てはまたあのポーズをやり優しく微笑んで。「仕事ばかりが上を行くための最短ルートってわけじゃないんだよ。自分に適した方法を見つけることが一番になるための秘訣なんだ。勿論、信頼も大切だけどね」相手には仕事漬けの生活はさせたくないし、何よりものびのびとした弟の個性こそが上昇に活かされる気がしてどこか社員に指導するように上記を言うと肩をポンポンと叩いて「始めは日帰り旅行でいいと思うよ。あ、それだと高校行ってるのと変わらないかな?でもゆっくりでいいからね。俺もまだ寂しいから‥うん、ありがとう」裏返った声を出す相手には焦らなくてもいいことを告げ、寂しそうな弟を感じれば、いつかは離れることになるだろうがそのことを考えて寂しいのは己も同じなのだと伝えて「それより雅弥、今度みんなで旅行しよう」と本当は仕事の空きなどほとんどないのだが意地でも空けて見せようと最近ではなかなか行けなくなってしまった兄弟の旅行を誘ってみて


171: 竜ヶ崎 楓也 [×]
2014-05-27 19:47:04


>雅弥

__ん-、心配症、か。あながち間違ってはないね
(相手から出た言葉に緩く首を傾げれば、兄弟の事に対しては若干心配症な部分があるのは否定できないため上記述べ。「本当に?じゃあ、俺が庭で育ててる花が何なのか当ててみなよ」相手も知っているとの言葉に試すように口角を上げれば、己が庭で育てている薔薇のことを知っているかと問い。「一生できなくてもいいんだけどね。」いつか見下すと宣言されているようで少し眉を寄せれば相手の頬から手を離して。)

>環君

__安心しなよ。何かされたら俺に言えばきちんとしつk.....指導しとくから。
(どうやら引き受けてくれるらしい相手に注意をするのだから多少心配ごとはあるだろうと考えれば逆ギレなどされた場合は己に任せろと言わんばかりに口角を上げて。「うん、任せてよ。.....歩きでいいよ。そこまで面倒臭がりでもないし」相手の問いに頷けば、買い物までくらいで車はいらないと苦笑して。)

>紅兄

__ま、確かに断れば問題はないだろうけどね。....もし、しつこかったら俺が何とかしてあげるから紅兄はできるだけ気を付けるようにしてよ。
(相手の断れば問題ないという言葉に確かに気を持たれても断ってしまえばいいだろうと頷くも、人によってはしつこく諦めない人もいるために恋愛事に疎そうな相手に密かに溜息を漏らしつつとにかく気を付けてくれればいいと告げ。「俺のせいなの?」己がずるいからだと言われクスリと小さく笑いを零せば普段は人のせいになどしない相手がそういう風に言うのは珍しく。先程から相手にしては珍しいことばかりを見ているからか今の相手は普段の相手のイメージからはかけはなれており、わざと相手に顔を近づけるように相手の顔を覗き込めば前記述べて。「これくらいで何礼なんて言ってるのさ。兄弟なんだから気軽に頼っていいし、甘えていいんだよ?寧ろそうしてくれるほうが嬉しいし」今のように肩を貸しているくらいでも相手の甘えてもらえて嬉しいのに礼など言われ、コツと相手の頭を優しく小突けば他人ではないのだからとばかりに相手を見ており。)

172: 竜ヶ崎 紅樹 [×]
2014-05-28 15:54:06

>楓也

楓也がなんとかしてくれるのは心強いけど、さすがに女の子一人断るのに弟の手を煩わせることはないと思うけどな
(いつになく気にしすぎで心配性な弟だけでも不思議なのに、どこか呆れたように溜息を吐かれた気がして神妙な面持ちで相手を見つめる。確かに自分が女性を断り切れず、相手が逆に口説き落としたり、説得したりしてくれれば欲深く、執着心の強い女の難から逃れることは出来そうだが自分ももう二十代半ばの男の社会人、人の上手いかわし方は心得ているつもりで弟の出る幕はないのではと。「…そ、そうだよ。いや、違うけど。もういいよ、この話は」また痛い所を付いてくる相手にやはり心を見透かされているのではと焦るが、相手が兄弟である自分を理解し、それに甘え無意識に分かりやすい反応を取ってしまう自分に責があると考えると相手の思惑通りなのに嬉しいという何とも言えない感情が生まれる。負けた感があるのに嬉しくて気恥ずかしさから更に取り乱せば近付くように覗き込まれた顔を直視出来ず目線を逸らせば、どもる、前言撤回、中途半端という自分が許せない行為を揃えて返答してしまい。「楓也…お前はそれで何人落としてきたの」この子は侮れないと本気で思えば一度肩を離し、その鋭い洞察力と包容力で何人の男女を取り巻いて、躾てきたのかと冗談と本気半分ずつで敵わないが自分にも沢山甘えて欲しいと困ったように笑いながら相手を見て

173: 竜ヶ崎 紅樹 [×]
2014-05-29 18:34:33

>環くん
そう。それならいいんだけど
(気の利いた返事をする余裕もなくなってくれば相手を見ずに溜息が出るのだけは制御し僅かに眉を寄せ。「本当?なんか避けられてる気がしたんだけど、風邪うつらないようにかと思ってさ。……一応、お風呂入ったから臭わないと思うけど」一瞬、間の抜けた声を出す相手に小首を傾げつつ先程述べた理由を話せば、己が二日間缶詰状態だったため臭いでもしたのかと思ったがシャワーは浴びたためそんなはずはないと思いながら上記を。「いや、お腹は減ってない。…今は何も」正直今固形物を口にしたら戻してしまいそうなくらい気分が悪く頭痛がする。大したことはないのだがこの後もスケジュールが詰まっていると思うと荷が重く今飲んでいる眠気覚ましの珈琲すら負担に思えてきて無意識に気持ち悪さから口元に手を少しだけ添えて


174: 竜ヶ崎 楓也 [×]
2014-05-29 21:46:51


>紅兄

__それは実際経験してみないと分からないものだよ。
(相手の言うとおり相手は己より年上で人のうまいかわし方くらい心得ているのだろうと思うも、本当に上手くいくかは実際にそうなってみないことには分からないだろうとそう口にし。「どっちなんだか。...紅兄、こんな姿他の人に見せないでね。」クスッと小さく笑いを零せばどもったり、前言撤回したり、中途半端だったりの相手に視線を合わせるのは諦めて一歩後ろに下がり軽く肩を竦めて見せて。ポンと軽く相手の肩に手を置けば普段冷静な相手のこんな姿を見たらいろんな人が相手に好意を持ってしまうかもしれないと念のため注意するように述べて。「それって、何の事?...別に何もしてないけど..?...勝手に落ちてるし。」不意に肩を離した相手から出た言葉に何の事とばかりに首を傾げれば、己が何もしなくても勝手に己に落ちているというパターンが多いため相手を見つつ不思議そうにして。相手の困ったような笑いに薄く微笑めば甘えるということをあまりしたことがないためどうすればいいかと考えてから軽く相手に抱きついてこれでいいのかと悩み。)

175: 竜ヶ崎 紅樹 [×]
2014-05-30 10:26:33

>楓也
そんな言うけど、楓也は実際に上手く断ってるの?
(さっきから言われっぱなしでどちらが兄か分からない状況を打開すべく、学校ではモテるであろう相手は交友関係を保ちつつどう上手く対処しているのか聞きたくて。「見せないよ。社員引っ張ってく上司がだらしなかったら示しが付かないからね」クスッを笑われ咳払いをし、社員の前で間抜けな態度を取るわけがないのに何故そこまで注意されなければならないかと肩に置かれる手を不思議そうに見ては相手の気持ちなど露知らず心配ご無用と相手を見返して。「本当に無自覚なの。恐ろしい子っていつ使うのかと思ったけど、使う時があるんだね」不思議そうに首を傾げる相手に若干表情を引きつらせつつ、周囲を取り巻く弟に惚れてしまった人間たちに同情してしまい。しかしこの時は己も無自覚で他人を落としていることがあると気付かないあたり兄弟で。軽く抱き付いてきた相手には少々驚かされつつも己のちょっとした表情だけで此処まで察してくれる弟にやはり侮れないと思いつつ「……かわいいね」と心の中で感謝の言葉を述べながら表情があまり見られないのを良いことに柔らかくふわりと微笑み、優しくサラつく髪を撫でてやり)


176: 竜ヶ崎 楓也 [×]
2014-05-30 17:18:01


>紅兄

__当たり前でしょ。断れてなかったら今頃しつこく追い掛け回されてるよ。
(得意気にふん、と鼻を鳴らせば当たり前だと即答し。己に好意を抱く者の中でしつこい人は結構いたが己が適当な言葉で大人しくさせたからで、そうしていなければ未だにしつこく追い回されているだろうとニコリと笑み浮かべ。「う、ん.....まあ、見せないならいいや。」何故己がああいったの理解できていないであろう相手に小さく乾いた笑いを漏らせば、見せないなら別に心配はないかと息を吐き。「紅兄が何を言ってるのか理解できないんだけど..。それに、無自覚は俺じゃなくて紅兄でしょ。」表情を引きつらせる相手にどうかしたのと言いたげに首を傾げるも無自覚やら恐ろしい子などの言葉が聞こえれば己は無自覚ではないためにそれは相手の事じゃないのかと言葉を返し。甘えるとはこういうことをいうのだろうかなんて相手に抱きついたまま考えるも髪を撫でられればとりあえず拒絶されないならいいかと柔らかく笑み零して。「ッか、可愛いって......さっき可愛いって言うの禁止って言ったんだけど?」相手から発された言葉に一度言葉を詰まらせるもチラッと相手に視線を向ければ、若干口を尖らせて不満げに前記述べて。)

177: 環 疾風  [×]
2014-05-30 21:57:59



>楓也さん


_...あ、はい。了解しました。

( 逆ギレされても言わないでおこう。心配掛けるだけだろうし、彼も指導するだけで疲れるんじゃ無いかと思う。だから逆ギレされても言わない。何て心の中で決めれば取り敢えず頷き上記。「_...了解しました。じゃあ行きましょうか。」と彼を見捉えれば前記を述べ扉を開ければ彼が通れる様にし。此の時間、空いてる店は有るだろうか。 )



>紅樹さん


_..御疲れなら少し御休みになられたらどうでしょうか、?倒れられたら皆様が、心配しますので。

( 彼はきっと頑張り屋なのだろう。だから休もうとはしない。其なら倒れてしまい、此の館に居る全員が心配するんだろうな。そんな事を考えれば彼を見捉えて。「_..申し訳有りません。只、触れられるのが嫌いなだけなので、少し近付く事は大丈夫ですので、気にしない下さい。...臭いは大丈夫ですよ、?」と首を微かに傾げ前記を述べて軽く頭を下げ。彼からの返答を聞けば思わず眉が寄るも気にする様子も無く其のまま無表情で彼を見捉え。「_..了解しました。また御腹が減ったら言ってください。何時でも作りますので。」と軽く頭を下げ前記を述べては彼を見詰めれば思わず目を見開き。触れるのは絶対嫌なのだが今は気にする様子も無く其のまま彼に近寄って行き、頬に手を遣れば上記を述べて。口元に手をやった彼を見捉えれば「_...さっさと寝ろ。..寝不足だろう。...僕が後はやっておきますので。」と思わず敬語を外した素で話したが特に焦る様子も無く前記を述べて。 )






178: 竜ヶ崎 紅樹 [×]
2014-05-30 23:21:22

>楓也
そうだった。これこそ愚問だったね。俺は仕事先ではあまり言い寄られないからね
(取締役という立場と近寄りがたい雰囲気を出している理由が一番なのだが実際は己が近寄られても気が付かないだけで無意識と無自覚で相手を諦めさせているだけで。故に次相手の言葉も理解できない訳で「…あれ、なにか違ってた?」乾いた笑いから何かを察すれば間違っているなら改善せねばと真面目な顔で相手を見て。「俺はいつも先々のこと考えて接してるよ。無自覚なんてことはないと、思うけど」己の方が無自覚だと言われれば、万が一無自覚なら言われても気が付かないだろうと曖昧な答えを返して。相手に抱き付かれて頭を撫でているとどちらが甘えているのか分からないなと内心苦笑しつつ、相手が少しでも己と居ることで心休まっていてほしいことを願い。「え?そうだったっけ。もう忘れちゃったな」クスクスと口元を押さえて普段あまり言わない惚けた冗談を言うと、口を尖らせる相手の口元に己の人差し指を添え、唇をプニと押してみて


>環くん
そうだね。倒れて迷惑掛けるようなことは一番したらいけないことだよ。ただの独りよがりになってしまうから
(休すむ提案には頷かず、心配というよりも迷惑を掛けるのは自覚しているため低声で厳しい口調で言いながら己はそんなことにはならないとほのめかし、見据えられていることには気が付かず。「そうなの?…まあ人に触ることなんて滅多にないから大丈夫だよ。もしかして環くん、潔癖性とか?……それならいいんだけど」己もスキンシップは苦手で恐らく弟以外には触れることが無いので其処まで警戒する必要はないと言い、相手ほどでないが潔癖性なところがあるためもしかしたらと上記問い。しかし言った側から近寄ってきて頬に触れられ言われた一言に思わず瞠目する。先程の相手とは思えない変わりっぷりに今の弱り切った頭では対処することが出来なく「あ、うん。環くんがここまでしてくれるなら寝よう、かな。」人に触れ合うのが嫌だと言った彼がここまですると言うことは己が相当苛立ちの根元になるほど疲労困憊して見えたのだろうと判断し、何とか言葉を紡ぎ上記を言うと糸が切れたようにその場で突っ伏してみて


179: 竜ヶ崎 楓也 [×]
2014-05-31 10:12:34


>環君

__分りやすい...
(頷く相手を見て普通ならそれを信じるものだが何となく相手は己に言いに来ないだろうと察すれば、靴を履きつつ相手に聞こえないくらいの声量で上記呟き。「嗚呼、うん。....で、どこの店に行くの?」相手が開けた扉にニコリと笑み浮かべれば靴を履き終わったため外へと出て。相手に振り返ればどこに行くのかと問いかけて。)

>紅兄

__紅兄の場合近寄られないんじゃなくて気付いてないだけだと思う。
(相手の立場からして近寄りがたい雰囲気ではあるが、相手のことだきっと近寄られても気付いていないだけだろうと苦笑し。だが、自分自身も近寄られていると気付くことはあまりなく相手と若干似ているという事を自覚しておらず。「あ-いや、いいよ。とりあえず、見せなければ」真面目な顔をして聞いてきた相手に苦笑浮かべつつ目線を逸らせば言っても伝わるか分からないため簡単に前記述べて。「俺から見たら立派な無自覚だよ。人の好意に気付いてないし、無自覚で落としてるし、ね。」曖昧な答えにふ、と笑み零せば知らぬうちに人を落としたりしている相手が無自覚じゃなかったらなんなんだとばかりに相手を見ており。相手といると落ち着くし癒される、そんな事を内心思いつつ軽く目を瞑り「紅兄みたいな兄さんで良かった。」と小さく呟いて。「もう惚けないでくれる?次言ったら紅兄の事嫌いになるか...ら....?」クスクス笑い惚けた冗談を言う相手に更にむくれ、前記のように言葉を返すも己の口元に人差し指を添え唇を押してきた相手に数回瞬きをすれば緩く首を傾げ。)

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