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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
34:
グレイ [×]
2026-10-05 20:05:44
──……分かった。俺で良ければ、貴方の旅に同行させて欲しい。
(初めて会った時から、ずっと。その暖かな眼差しは、十年前のあの日に置き去りにされた己の心臓へ忘れていた鼓動を呼び戻すようだった。思いがけない言葉の羅列に暫し目を瞬かせるも、己が口にしたかった言葉を先に差し出されてしまったような心地にそっと瞳を伏せれば、知らず張り詰めていた息をゆっくりと吐き出して。他者から必要とされるなど、これまでの十年にはなかったこと。それが己の奥底まで染み入る程に嬉しく思えて、胸に残っていた迷いが静かに解けていくのを感じ。再び相手へと向けた薄蒼の瞳に、もはや先刻の揺らぎはなく。ただ心の底から自然に感情が溢れ出したかのように、ひどく柔らかに相好を崩し。…しかし、結論が定まるやいなや、手にしていた串へ視線を落とすと、その肉をガッと手早く齧り取り。先刻までの繊細な空気が一瞬にして霧散したかのような面持ちで互いの荷物へ目を向け、これから早急に教授すべき事柄の整理と、その最も合理的な道筋を己の中で組み立て始めて。そうして一通りの算段がつけば、おもむろに腰を上げて相手へ向き直り。自らの手本となるのが父のみである以上、当然その指導もまた、かつて部下達から鬼教官と呼ばれた父譲りのもの──これから始まる旅がしばらく相当なスパルタ教育の場と化すことなど、今の相手はまだ知る由もなく)
……では、まず食事を終えたら荷物をまとめよう。今日は野営地の選び方と火の起こし方、それから飲料水の調達。明日以降は罠の仕掛け方と、ナイフを用いた簡単な狩猟まで教える。──さぁ、立って。
(/こんばんは、いつもお世話になっております。今回のロルで一度区切りもつきましたので、そろそろ場面転換を挟んで次の展開へ進められればと思い、お声掛けさせていただきました。以下が展開案となりますので、お手隙の際にご確認をお願いします。
① 次の目的地で、何者かが残したと思しき痕跡を発見。探し人のものであるかは不明。
② 道中あるいは目的地にて、異形や熊などの危険な生物と遭遇。負傷を伴う展開も可。
③ 道中の森の中で同じ場所へ何度も戻ってしまうなどの異常現象に遭遇。
④ 一度CCを挟み、全く別の場面から再開。
特に決め打ちではございませんので、もし上記以外にご希望の展開などございましたら、ぜひお聞かせいただけますと幸いです。
また、ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございました!まだ短い間ではありますが、ハロルドさんと旅をご一緒出来、とても楽しかったです。もしよろしければ、もう少しこの終末世界の旅の続きを楽しめましたら幸いです。)
35:
ハロルド [×]
2026-10-06 13:13:34
――ありがとう、グレイ。
(そうあってほしいと望んでいたままの返答に、ほっと胸を撫で下ろす。強張っていた心身がゆっくりと解れてゆき、旅を続けるうちに喪失していった何かが少しずつ埋められていくような、何処か満たされる感覚に深い安堵の息を漏らし。自らに向けられたその眼差しと初めて目にする笑顔の暖かさに、ほんの僅か驚いたように目を見開くも、目の前に佇む彼元来の姿が垣間見えた気がして、つられてふわりと微笑みを返す。――と、まるでスイッチが入ったかの様にテキパキとことを進める相手にややきょとんとした表情で二、三瞬きを繰り返すと、思わずと言った様子ではは、と微かな笑い声を零し、己を振り返り教示を並べ立てる相手をまっすぐに捉えるとひとつ頷き、瞳に頼もしく映る相貌にどこか楽しげにくしゃりと笑み)
ああ、わかった。よろしく、グレイ――どうかお手柔らかに頼むよ。
(/場面転換のご相談ありがとうございます、ご提案大変助かります。どれもとても楽しそうで、かなり悩みますが…③+② → 続けられそうなら①のようなルートでも、要素ましましで楽しそうかな?と感じました。ましましすぎそうでしたら③ → ①でも、② → ①でも良いかもしれません!
こちらこそ、お付き合いいただき本当にありがとうございます。色々お任せしてしまいっぱなしかつのんびり進行で申し訳ないな…と思いつつ、グレイさんにいつもほっこりさせていただいております。ハロルド共々、またお付き合いいただけると有難いです。どうぞご無理のない範囲で、引き続きどうぞよろしくお願いします。)
36:
グレイ [×]
2026-10-07 21:41:21
(高く連なる林冠が空を覆い、昼でさえ仄暗いほど鬱蒼とした森へ分け入ってから、どのくらいが経過しただろうか。道中で発見した獣道を唯一の頼りに、歩きやすいとはお世辞にも言えない隘路を先行する己が枝葉を払いながら進み、後に続く相手が歩きやすいよう道を開けていく。道中には朽ちた巨大な倒木が横たわっている箇所もあり、足を止めて半ば登るように跨ぎ越せば、後に続く相手へ手を差し出して。幸い今のところは獣の気配も不審物もなく、二人の旅路は至って平穏そのものではある。しかし、休憩を挟みながらとはいえ相応の距離を歩き通してきたことに変わりはなく、もし相手が己の手を掴むならば、その顔色を確かめつつぼそりと声を掛けて)
……疲れていないか。
(/こちらこそ、ご丁寧にありがとうございます…!では、とりあえずは③+②から始めて、様子を見つつ①へ繋げていく流れにて進めさせていただきます。また、展開案は出したものの特に細部は詰めておりませんので、こちらからお渡しした案に縛られず、ご都合の良いように展開を転がしていただいても大丈夫です。
それでは、また何かありましたらお声掛けくださいませ。次の場面もどうぞよろしくお願いいたします。)
37:
ハロルド [×]
2026-10-08 19:27:19
――っだ、大丈、夫だ…。
(巨木の前で差し出された手を握り返し、勢いをつけてそれを乗り越える。この数年間、一人で何とか生き長らえ以前よりもある程度の体力は付いたと実感できてはいたものの、足元の悪い獣道を数時間進んだだけで容赦なく削がれていった己の体力の凡庸さを内心恨みながらも、思っていた以上にひどく上がってしまった息のせいで絶え絶えの返答を返し。一旦調子を整えるために幾度か大きく息を吸って吐き出し、顎を伝う汗を手の甲でぐいと拭って周囲を見渡せば、バックパックのサイドポケットから方位磁針を取り出し問題なく目的の方角を示しているのを確認して頷くと、見慣れぬ植物の生い茂る獣道を物珍しそうに横目に眺めながらも歩みを進め)
…ん、この先で合ってそうだ。それにしても森ってのは…どれだけ進んでも似たような景色ばかりで、先に進めてるのか不安になるな……。
(/展開の件、承知いたしました!こちらこそ、何かありましたらお気軽にお声がけくださいませ。引き続きどうぞよろしくお願いします。/蹴推奨)
38:
グレイ [×]
2026-10-09 23:35:25
……そうだな。森では目印になるものも少ない。
(方位磁針を手にする相手を横目に捉え、その針が示す方角を確かめるように前方へ意識を向け。どこまでも似通った木々の連なりは依然として変わり映えに乏しく、進むべき方角が分かっていてもなお道のりを実感しにくい。相手の疲労も単に身体的なものばかりではなく、鬱屈とした景色の中を延々歩き続ける事からも来るものだろう。頭上を覆う枝葉の隙間からはか細い陽光が仄かに差し込んでおり、木々の梢越しに辛うじて窺える太陽の位置から昼を過ぎる頃合いと大方の見当をつけて。再び前方へと向き直り、先程よりも幾分か歩調を緩めて歩き出すと、背後の相手へ肩越しにちらと視線を送り)
もう少し進んだら、一度休もう。……行けそうか。
39:
ハロルド [×]
2026-10-10 13:16:50
日が落ちる前にある程度は進んでおきたいもんな…うん、まだ行ける。…大丈夫だ。
(多少息を整えたためか、今回はするりと喉を通り出た返答を渡し自分にも言い聞かせるようにひとつ頷けば、額を流れる汗を腕で拭い安心させるように口元に笑みを浮かべ、少しだけテンポの緩くなった相手の背を追いかける。――だけど、と、相変わらず変わり映えのしない風景に視線を巡らせて微かに息を吐き、見慣れた景色の中に混在する違和感に、訝しげに目を細め。草木の合間に群生している見慣れぬ植物は、明らかに十年程前には見られなかったもの、むしろもっとずっと以前の、はたまた太古のものであるような気もして、思わず独り言を呟くようにぽつりと溢し、肥大化した花弁を持つまるで造花のような花に、得体の知れない恐怖を微かに抱きながらも視線を向け)
――どうしてこんな風になったんだろうな、世界は。俺、こんなおかしな花初めて見たよ……大昔のアドベンチャー映画にでも出てきそうだ。
40:
グレイ [×]
2026-10-11 14:03:46
……俺は、最後の審判が下ったのだと思った。俺達は救われず、地獄に落ちたのだと。
(延々と続く仄暗い木々の連なりを見据えたまま、ぽつりと言葉が零れる。特に敬虔な信徒というほど信仰に篤い訳ではないが、一応幼少期に洗礼を受けた身としては終末直後の光景こそ神の下した裁きであるという考えが脳裏を過ぎらざるを得ず。とはいえ、あれから十年もの月日が流れ、確かな答えも目的も得られぬまま馬齢を重ねた今となっては、当時の鮮烈な絶望も遠い記憶となりつつあり。ふと口をついて出た言葉が思いのほか重い響きを帯びてしまったことを自覚すると、振り返らぬまま打ち消すように言葉を継いで)
……冗談だ。次の休憩で昼にしよう。
41:
ハロルド [×]
2026-10-12 13:12:35
……最後の審判、か。ここが地獄なんだったら…消えて行った人たちは、ある意味幸せだったのかもしれないな。
(思いがけず耳に届いた言葉に目を瞬く。即座に冗談だと否定されたものの、自然現象では到底説明のつかない光景を目の当たりにした身としては、彼の感じたものは妙に真実味を帯びているように思えて微かに眉根を寄せる。そうしている間、己の中にふと差し込んだ家族の面影に、――地獄であるならと思わず溢れた言葉に自ら苦笑しながらも、少しだけ慣れ始めた悪路をしっかりと踏みしめ歩き続ける。振り返る事のない相手を追いながら、脳裏に薄っすらと浮かぶ過去の出来事を思い返し、口元に笑みを浮かべれば目の前を黙々と歩む背中に静かに視線を預け、最後にはくつくつと喉の奥で笑いながら)
ここがたとえ地獄でもさ、その中で生きていかなきゃいけないんだとしたら…俺は今君のおかげで随分と良い思いをしてる気がするよ。同じ境遇の人間に出会ったら、きっと羨ましがられるだろうな。
42:
グレイ [×]
2026-10-13 19:36:25
──…貴方は強い人だな。
(背中越しに届いた言葉にしばし目を瞬く。自らの境遇を嘆くでもなく、己との出会い程度を理由にして他と比べればそう悪くないと肯定的に捉えられるのは、果たして彼の生来の気質故か。それとも、双子の片割れと別れながらも諦念に沈むことなく前を向いて懸命に生きてきた道程故か。いずれにせよ自分には未だ持ち得ない強さのように思えて、振り返らぬまま小さく息を吐き。──自分の方こそ、陽光のような相手と出会えたことは幸運だったのだろう。ふと、視線の先に腰を下ろすのに具合の良さそうな倒木を見つければ、そちらを指先で示しかけた所で動作を止め。それが先刻跨いだばかりの物とあまりに形状が酷似しているように思えて眉を顰め、強烈な違和感を前に無言で周囲の木々へ視線を巡らせて)
あぁ、ちょうど良い。あれを椅子にして昼食を、……?
43:
ハロルド [×]
2026-10-14 20:51:09
まさか。俺から見たら君の方がずっと強い――……、グレイ…?
(漏れ聞こえてきた言葉に小さく笑う。誰かに縋って生きようとする自分なんかよりも、この何もかも変わってしまった世界を己の力だけで生き抜いてきた彼の方がよほど強いのだからと、その背に視線を向けたところで不意に途切れた相手の言葉に違和感を覚え様子を伺うと、何処か唯ならぬ雰囲気で周囲を見渡すその姿に微かに背筋に緊張が走り。わずかによぎった不安を振り払うかのように自らも周囲へと視線を走らせるとふと相手の肩越しの倒木に目を止め、同様に感じた違和感に息をのみ足早に相手の横を通り抜けると、横倒しになった木に近づいて目を凝らす。注意深く観察していると、ひび割れ苔生した倒木の上や付近の地面には明らかに何者かの――おそらくは彼か、自らの靴で踏み抜いた痕跡が残っており、後ろを振り返ると同様、むしろこれまで何故気が付かなかったのかと目を疑うような、まるで誰かが既に通り抜けたかのように不自然に切り開かれた獣道が眼前に広がっていて、愕然とした表情で相手に視線を移し)
グレイ、これ……。
44:
グレイ [×]
2026-10-15 18:51:55
……あぁ、俺達は同じ場所に戻らされてる。
(倒木へ駆け寄った相手の声に応じ、自らも足早にその傍らへと。己の目でも確かめるべく膝を付き幹へと視線を向ければ、苔に覆われた表面に走る亀裂も、その周辺へ刻まれた靴跡も先刻目にしたものと寸分違わないもので。眉根を寄せ暫し黙考した後、相手の視線へ確かな頷きを返してから己の鞄の口に手を伸ばし。中から小型の拳銃を取り出すと、鈍い光沢を帯びた黒の銃身を手の中で傾け、再び静かに口を開き)
……似たような地形の異常には覚えがある。時が解決するのを待つか……あるいは、元凶を断つかだ。
45:
ハロルド [×]
2026-10-16 21:22:04
――……。
(返ってきた答えを聞き言葉を失って立ち尽くす。これまでこういった異常とも呼べる事象に対面したことが無い訳ではなかったものの、己の頭の中にある理に反した不可思議な現象を直に体感する事には未だ慣れるわけも無く。倒木に駆け寄り確信を得、おもむろに拳銃を取り出した相手にぎょっとした様子で目をしばたかせると無意識のうちに僅かに後ずさり、非常時でもない限り――それでも現実では殆ど目にすることはなかったが――関わる事もない、確実な殺傷能力を持った武器と言えるものと、覚えのあると告げる相手の言動から最悪の回答を導き出し。その手に握られた銃を横目に映しながらも、周囲を見渡しながら恐る恐る相手に問いかけ)
元凶って……どこぞの国の黒魔術…だとか妖術、だとか…そういった類のものじゃない…のか
46:
グレイ [×]
2026-10-17 17:20:41
……?獲物を袋小路へ追い込んだのなら、相手は肉食の何かじゃないか。
(どうやら相手の視野の方が広いらしく、恐る恐る投げ掛けられた問いには少し不思議げな眼差しを返す。自身も経験があるとは言ったものの、何かに強襲を受ける事もなく、ひと月ほど過ごす内に自然と解消された程度のもの。とはいえ、今回も同様に時が解決するという楽観視は危険だろうと、手にした拳銃を確かめつつ周囲の木々へ一度警戒の目を向けて。終末によって変質した自然の摂理であるならば人の取れる術も限られてしまうが、ひとまずは危険が差し迫っていない内に英気を養うべく、拳銃を手にしたまま慎重に倒木へ腰を下ろし、鞄を開いて)
……とはいえ、確証は無い。用があるなら直に姿を現すだろうし、何も無ければ時が経つのを待つだけだ。…予定通り、今は腹を満たそう。
47:
ハロルド [×]
2026-10-18 19:29:59
……悪い。俺の場合は映画の見過ぎだ。そうか、獲物…、獲物か…俺たち……。
(己の言動の浅はかさに額に手を当て大きくため息を吐いて。元凶と言える何かが存在すると言う可能性が濃くなった事にくらくらと眩暈を感じながらも、自らが獲物であるという可能性をも改めて突きつけられ、思わず生唾を飲み込んで。たまに弱った動物をこちらから仕留めることもありはすれど、己が標的となるような危険に対面したことなどこれまで殆どと言っていいほど無く、ひやりと背筋に冷たいものが走る。けれど内心で慌てふためく自分とは打って変わり、警戒はしながらも冷静にことを進める相手に羨望の眼差しを向けながら、僅かながらに心を落ち着け。鞄を広げる様子にわかったと一つ頷けば習うように倒木に腰掛けて、疲労の溜まった身体を解そうと伸びをしながら、ふとこの先に起こりえる問題を脳裏に描き眉根を寄せ、なにか得られることはあるだろうかと相手に向かい問いかけて)
なあグレイはさ、もし自分より明らかに強い相手が目の前に現れたら…どうするんだ?
48:
グレイ [×]
2026-10-19 20:40:18
逃げる。勝機の薄い相手と戦う理由はない。
(相手の問いに即答しながらも作業の手は止めることなく、鞄の口を広げて中から包みにくるんだ調理済みの鳥肉を取り出す。それを手早く二つに分け、片方を相手へと差し出した後も周囲への警戒は怠らず、時折辺りへ目を配りながら肉を口へ運び、手早く咀嚼して喉へ流し込んでいき。……幼少期から叩き込まれた父の教えが確りと己の血肉になっているからか、危険な状況ほど頭が冴え、取るべき選択肢が目前に整列するようなこの感覚は実の所さほど嫌いでもなく。食事の合間に過去の経験から身につけた自分なりの対処法を淡々と挙げていたが、やがて一通り話し終えると、相手へ顔を向けてそのまま問いを返し)
逃げ切れないなら、隙を突くなり、手持ちの物を利用するなりして、何とか僅かな活路を見出すだろうな。……貴方ならどうする。
49:
ハロルド [×]
2026-10-20 20:53:04
なるほど、そう…だよな――俺?俺は…カッコよく向かって行くと言いたいところだけど、グレイと同じように逃げる事を一番に考えると思う。……でも正直な所、その時になってみないとわからないな。足が竦んで動かないかもしれないし、諦めてしまうかもしれない……可能性はゼロじゃないから、少し…怖いよ。
(ありがとうと礼を告げ早速手渡された肉に齧りつく。空腹を満たしながらも静かに相手の返答を聞き、刻みつけるように一つ頷けばそのまま返ってきた質問にぱちりと瞬きを返し、考えるように視線を宙へと彷徨わせる。不意に脳裏に浮かぶ、映像の中で見た英雄のような登場人物達にふっと口元に笑みを浮かべながらも、己の現実を顧みて同様の解を口にし、それでも微かによぎった暗影に言葉尻を濁して、未知への恐怖にぽつりと不安を零す。最後の肉片を飲み込んで気合を入れるように肺に溜まった空気を吐き出し、両手をきつく握り締めると相手に向かい笑いかけ)
――なんにせよ、今は君の足手まといにだけはならないようにするのが最優先だけどな。情けないけど…経験は君の方が圧倒的に上だから。いざと言う時は……頼りにしてる。
50:
グレイ [×]
2026-10-21 20:27:07
……ああ。やっぱり、貴方は──。
(こんな時でも変わらない、真っ直ぐに向けられた笑みを前に少し眩しげに目を細めた時。──空気の質感が、僅かに変わった気がした。森の奥から視線を感じればピタと動作を止め、異常な気配を放つ方へ静かに顔を向け。気が付けば先刻まで耳に届いていた鳥の囀りも、木々を揺らす風の音も、茂みに潜む小動物の気配も、全てが死に絶えたかのように止んでいて。ともすれば総毛立つような悍ましさすら帯びた静寂を破り、何かが地を踏みしめる音が響く。即座に倒木から立ち上がると、腰を落として拳銃を握り直し。木々の隙間に目を凝らすも、枝葉に遮られた奥には何の姿も見えず。ただ、音だけは一歩一歩確実にこちらへ近づいて。やがて、目前の茂みが不自然に揺れたのを認めれば、そちらへ銃口を向けながら低く声を落とし)
……ハロルド。ゆっくりでいい、俺の後ろに下がれ。
51:
ハロルド [×]
2026-10-22 20:57:57
…グレイ? ――!
(不意に視線を逸らした相手からただならぬ雰囲気を感じ取り、どくりと心臓が大きく脈打つ。人並である自分の耳にさえ届いたその足音に背筋が粟立つのを感じ、ごくりと生唾を飲み込むと無意識に息を潜めて。揺れる草葉と同時に投げかけられた言葉に、相手に伝わりはせずとも何も言わず幾度か小さく頷けば倒木から腰を上げゆっくりと半歩ずつ後退り、用意が無いよりは幾分かましだろうと腰のナイフにそっと手をかけ、ふと思い至る。生き物の中には群れで狩りをするものもいるのではなかったか――と、おもむろに周囲に視線のみを巡らせ目を凝らす。目の前でガサガサと音を鳴らす以外には声も足音もなく、茂みも微動だにしない。素人目ではあるものの気配と言えるものは無いように肌で感じると、ひとまず小さく息を吐けば相手の背に向かい、殆ど擦れたような囁き声で問いかけ)
群れじゃない……なんだろう、熊…かな。
52:
グレイ [×]
2026-10-23 21:20:47
(/お世話になっております。終末世界の旅路にお付き合いいただいているところ恐縮ですが、募集時にも短期交流を基本としておりましたので、そろそろこの交流を終了させていただきたく、ご連絡いたしました。一ヶ月ほどの間、楽しい一時をありがとうございました。短い間ではありましたが、ハロルドさんと旅をご一緒できたこと、とても嬉しく思っております。突然のお申し出となり恐縮ですが、ご理解いただけますと幸いです。ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました……!)
53:
ハロルド [×]
2026-10-23 22:01:50
(/こちらやり取り終了とのことで、わざわざご連絡いただきありがとうございます。こちらこそ、グレイさんと旅路をご一緒できてとても楽しかったです、ここまでお付き合いくださって本当にありがとうございました!)
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