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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
6:
候補者(仮) [×]
2026-09-11 22:58:30
名前 / ソフィア・リヴィエール
年齢 / 21歳
性別 / 女性
職業・立場 / 図書館司書
容姿 / 腰まで伸ばされたミルクティー色の艶やかな毛髪。耳の下あたりからふわふわとウェーブがかかり、クリーム色の細いリボンでゆったりとハーフアップに纏めている。眼差し柔らかな淡いベビーブルーの瞳。ほんのり桃色に色付く頬と血色の良い唇にあどけなさが残る。華奢な体にシンプルな白いエンパイアワンピースと白いパンプスを着用。160cm。
性格 / 一言で表すなら温厚。そこに温かみのある礼儀正しさと、人より少し強めの好奇心を持ち合わせている。後者に関して言えば、一度調べもの(主に書物に埋もれることによって)が始まると、寝食を後回しにしがち。
好きなもの / 読書。本に囲まれた場所。ハーブの香り。自然に触れること。甘いもの全般。手仕事いろいろ。
苦手なもの / お医者さまにかかること(幼い頃のかかりつけ医が腕は確かながら気難しい方だったことによる些細なトラウマがあるため)
指名 / カシアン・ロウ様
希望する関係性 / 少し甘めの兄妹のような関係
萌 / 飄々、過保護、萎以外
萎 / 過度な天然、過度な女々しさ
その他 / シュガーベル駅から列車に乗って小一時間ほどの、都会とも田舎とも言えない街で司書として働きながら一人暮らしをしており、そこで招待状を受け取った。出身はさらに乗り物を乗り継いだ先にある小さな村。18歳で家を出るまで、父母と3人で穏やかに過ごした故郷での時間は何よりの宝物。今でも数ヶ月に1、2回ほど里帰りをし、2人に変わりがないことを確かめては幸せを噛み締めている。手先が器用で職場ではよく本の修復を任されていた。休日は読書の合間にジャムを手作りしたり、編み物・刺繍を楽しんだり。幼少期はしょっちゅう熱を出し医者にかかっていたが、おかげで強くなったのだろうか、現在は年に数回体調を崩す程度。
ロルテスト / ── ( 一定のリズムで乗客達を優しく揺らしながら、先へ先へと進みゆく列車の中。じっと静かに座席に座り、手元の招待状に視線を落としては、そこに記された活字をもう何度目だろうゆっくりと目でなぞり。…果たして本当に素敵な可能性というものが、とくべつな何かというものが、私の中にあるのだろうか……。身の回りの品が詰められたレザーのトランクケースと共にここまでやって来ながらも、未だ何かの間違いなのではなかろうかと半信半疑な心持ち。気が付けば列車は目的の駅に停車すべく速度を落とし始めたところ。折れたり破れたりしてしまわないよう招待状を丁寧に手帳に挟み、人知れず小さく頷いてから立ち上がりドアへと向かい。柔らかな陽光をたっぷり取り込みながら扉が開き、不安も緊張も希望も胸に感じつつ、確かな足取りで外に一歩を踏み出して )
( / こちらのやさしい世界でご一緒に物語を描かせていただけたらと、プロフを作って参りました。相性等に問題が無さそうでしたら、ぜひドラジェ候補として迎えていただければ幸いです。 )
7:
カシアン・ロウ [×]
2026-09-12 14:01:51
>6 ソフィアさん
──( 好天に目を細める佳日。列車の到着を知らせるベルが駅舎へ響く中、ホームの一角に立ちながら、開いた扉から降りてくる乗客へ順に視線を巡らせていて。目的はとある人物のお迎えに上がる為、予め伝え聞いていた列車の時刻と特徴を頼りに待つこと暫し。間に欠伸を一つ二つと噛み殺して数分が過ぎた頃だろうか。やがて人波の中、淡い亜麻色を靡かせた若い女性の降りてくる姿が目に留まる。脳内で聞いていた人物像と照らし合わせ、恐らく彼女だろうと見当をつけてはそちらへ歩み寄って )
少しいいかな。今日、この街に来るよう招待状を受け取った方、で、合っているか?……ああ、私はカシアン。あなたを迎えるよう頼まれて来たんだ。
( 突然の声掛けで驚かせぬよう穏やかな笑みを浮かべつつ、自身の名が記されたカードを取り出して相手から見えるよう示し。まだ人違いの可能性もある以上、近づきすぎぬところで足を止めて僅かに首を傾け )すまないが、招待状を確認させてもらってもいいだろうか。
( / お越しいただきありがとうございます。!柔らかな雰囲気と、ふとしたところで覗く行動力のギャップがとても魅力的な娘様ですね!ぜひお迎えさせていただきたいと思っております。
一点だけ念のための確認となりますが、こちらの世界観には可愛らしく穏やかな日常とともに、物語が進むにつれてシリアスな展開や側面も含まれております。その点も含めてお楽しみいただけそうでしたら、ぜひご一緒させていただければと思うのですが、大丈夫でしょうか……?大丈夫であれば上記ロルから物語を続けさせていただければと存じます!また、ロルの相性不一致などあれば遠慮なくお申し付けください。 )
8:
匿名さん [×]
2026-09-12 15:48:26
【 参加PF 】
名前 / ヴァン・ジェット
年齢 / 20歳
性別 / 女(男装)
職業・立場 / 学生、とある良家の嫡子
容姿 / 身長は172cm程。スレンダーな体型。全体的に中性的な雰囲気。茶褐色のくせ毛で雨の日に広がるのが悩み。短く整えているが前髪は少し長めで目に掛かる程度。瞳は黒色で切れ長、涼やかな印象の目元。ダークトーンのシンプルな服装を好んでおり、体型が出ないようにトップスはややオーバーサイズ。足元は場面に合わせて適切なものに変更。
性格 / 自分で何かを選ぶことが酷く苦手な優柔不断。何かを選ぶときはその場で最もプレーンなものを選ぶと決めている。優劣がつけられない選択を迫られると何とか選ばなくて済むように回避行動を取る。優柔不断な一方で、一度こうと決めたものは中々覆さない頑固さがある。かなりのお人好しだがドライな一面もあり、他人の悪意や害意に惑わされにくい。口調はぶっきらぼう、少し皮肉屋。
好きなもの / バニラアイス、香りのいいお茶、落ち着いた色
苦手なもの / 女性らしく振る舞うこと、何かを選択すること
指名 / オディール・フェーン様
希望する関係性 / 友情、先輩後輩、恋愛 等から物語の進み方に合わせ
萌 / 丁寧な日常描写、テンポの良い掛け合い、萎以外
萎 / パラレルロル、鸚鵡返し、過度な長文(読む方は問題ないのですが、お返事が短めになる可能性があります)、甘々な描写
その他 / 一人称は「僕」、二人称は「アンタ」「呼び捨て」等。とある良家の一人娘であり、男として育てられている。継ぐようなものも何もないのにと家については否定的で折り合いが悪い。元々言われる通りにする人生を送ってきており、男として振る舞うのもその一環で、今更女性として振る舞うことにも違和感を感じている。性別については特別隠している訳ではないが、自ら進んで主張することもない。招待状を受け、半ば家出のような形で飛び出している。
( 列車に揺られ、遠く離れた街への招待状に目を落とす。最低限の金と荷物だけを手に、誰にも告げず家を飛び出してしまった。もう後戻りはできない不安感と見知らぬ街に向かう胸の高鳴りを感じ、日を跨ぐ長旅になるというのに目を閉じて休むことすら惜しいような気がして )……初めて自分で選んだ、かもな
( / >4の者です。質問にお答えいただきありがとうございました。PF作成が完了しましたので、ご確認いただけますと幸いです。男装はかなり好みの分かれるところと存じますので、難しいようであればバッサリと切っていただいて問題ありません…! )
9:
オディール・フェーン [×]
2026-09-13 07:30:57
>9 ヴァン
( 遠方での仕事を終え、メゾンへ戻るため乗り込んだ長距離列車。窓際の席で流れてゆく景色を眺めていた折、近くからぽつりと零れた声に何気なく視線を向ければ、その手元には見覚えのある意匠が施された一通の招待状。どうやら行き先を同じくする相手らしいと分かれば、偶然とは因果なもの──もとい、興味深いものだと僅かに目を細めて )
……初めて自分で選んだ先が、メゾン・ドラジェ?
( 不意に話しかけたことへの詫び代わりに小さく会釈し、自分が何者かも分からないままでは訝しまれるだろうと、胸元の証を相手から見えるよう軽く示して )驚かせたならごめんね。私もそこへ戻るところでさ。まさかこんなとこで、これから来る子と乗り合わせるとは思わなかったけど。
( / お越しいただきありがとうございます!一見さっぱりとした印象ながら、迷いの多さと譲れない部分を併せ持つ人間味のあるお人柄がとても魅力的ですね!
男装についても問題ありませんので、上記ロルから続けさせていただければと思います。また、ロル内に相性不一致・苦手要素があれば遠慮なくお申し付けください。 )
10:
ソフィア・リヴィエール [×]
2026-09-13 11:33:50
>7 カシアンさん
( 21年の人生で初めて降り立つ駅では進むべき正しい方角も中々よく分からず、一先ず他の利用客の邪魔にならないよう空いた場所へ移動することがやっとであり。そこで周囲を見渡して案内板を探していれば、雑踏に混ざってこちらへと近付いてくる足音が耳に留まり。ふと顔を向けると落ち着いた雰囲気を纏った長身の男性が。目が合ったと思ったと同時、こちらを気遣うような穏やかな調子で声をかけてもらい。加えて差し出されたカードにも不安を静められ、ようやく本日初めての心からの柔らかな笑みを浮かべ )
はじめまして、カシアンさん。はい、先日招待状を受け取りました、ソフィアです。ホームまで来てくださったのですね、ありがとうございます。おかげで迷わずにすみました。── あ、招待状ですね、少々お待ちになって……。
( 両手で取っ手を握っていたスーツケースを地面に下ろせば、肩から斜めに掛けているレースが控えめにあしらわれた白いポシェットから手帳を、そしてそこから招待状を取り出して。手帳を胸に抱きつつ、もう片方の手でその封筒を差し出しては、急に再びぶり返した不安や戸惑いを隠しきれないまま、ずっと胸にあった疑問を問いかけて )
お待たせしました、どうぞ。…… あの、この招待状は本当に私の元に届いたものなのですよね?何かの間違いとかではなく、このソフィア・リヴィエールという人間に……。
( / お迎えくださったこと、そして確認のお気遣いをありがとうございます。はい、シリアスな展開も併せて楽しませていただきたく思っております…!ご心配をおかけしてしまい申し訳ありませんでした、もし世界観にそぐわないようでしたら、関係性における甘さは控えめあるいは無しで構いませんので、主様の思うように物語を進めていただければと思います…!改めまして今後ともどうぞ宜しくお願い致します…! )
11:
ヴァン・ジェット [×]
2026-09-13 12:52:40
>9 オディール
──、( ただの独り言を拾われるとは思いも寄らず、驚いた表情で彼女の方を見遣り。示された証と口振りからして、これから向かう先の関係者なのだろうと見当がつけば、警戒を解き無意識に入ってしまった肩の力を抜く。元々辿り着くまで静かに眠れるような心境でもなく、話し相手として少し付き合ってもらおうかと、相手の側に置いていた最低限の荷物だけが入っている鞄を反対側に移動させ、ほんの僅かに彼女の方に体を寄せて。そうしてから招待状の内容を見せるように傾けとある一文に指を添えて、自嘲するような乾いた笑いと共に )そ。ほら、「素敵な可能性が見つかりました」なんて書かれてるから、その気になってつい飛び出してきた。何か変わるかも、って…あんまりドラジェとやらには詳しくないけど
( / 快くお迎えいただきありがとうございます! 現時点では特に不安な部分はございません。交流の中でこちらのロルに問題があればご指摘いただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします…! )
12:
カシアン・ロウ [×]
2026-09-15 19:20:49
>10 ソフィアさん
( 名乗りと共にようやく浮かんだ笑みを見れば、どうやら多少なりとも心を落ち着けてもらえたらしい。こちらも釣られるように表情を和らげながら、礼には気にしないでと緩く首を振って。やがて差し出された封筒を丁寧に受け取り、記載された名と必要な箇所へ一通り目を通していく。聞いていた通りの名前であることを確かめれば、確認を終えたそれを返そうと相手へ差し出し。しかし続いて投げかけられた問いにはすぐ答えず、不安の滲む様子を前にほんの僅か考える間を置いてから )
うん、間違いない。ソフィア・リヴィエールさん。これは確かに、あなたに宛てて送られた招待状だよ。……ふふ、とても良い名前だ。
( 単に事実を告げるだけでは心許ないだろうと、今度ははっきり頷いてみせ。もっとも、突然こんなものが届けば疑いたくなる気持ちも分からなくはない。安心させようと大袈裟なことを請け負う代わりに、少しだけ声音を柔らげ、彼女が許すのならばスーツケースの取っ手に手を掛けひょいとこちらに引き寄せることとして )まだ信じられないなら、それでも構わないよ。どうして自分が、ってところも含めて、これから確かめに行けばいいんだから。……さて確認も済んだことだし、まずはここを出よう。荷物は私が持とうか。
( / かしこまりました!ご確認いただきありがとうございます。また兄妹のような関係性についてなのですが、こちらとしては大歓迎ですので、念頭に置いてお話を進めさせていただきますね。最終的な関係性を変化させたくなったりした場合はいつでもお申し付けください。
それでは、何事もなければこちらで背後は一旦失礼させていただきます。また何かございましたらいつでもお尋ねください! )
13:
オディール・フェーン [×]
2026-09-15 19:23:16
>11 ヴァン
( どうやら話し相手くらいには認定されたらしい。示された招待状へ視線を落とし、指先の追う一文を辿ってから、続いた言葉にふうん、と小さく相槌を打ち。けれど笑みと言うには渇きに寄った微笑には少々引っ掛かったのか、僅かに眉を上げて )
……別に悪いことしたわけでもないんだから、もう少し堂々としてれば?何か変えたくて、実際ここまで来たんでしょ。
( 期待通り何かが変わるかまでは知らないけれど、とそこだけは安請け合いせず付け足して。そんな折、通路の向こうから車内販売のワゴンが近付いてくるのに気付けば自身のカードに手を添えたまま、ふと隣へ視線を遣り。花と菓子の装飾で彩られた淡いピンクのワゴンにまた視線を戻すと、そのままつらつらと並べ立て )
それにしても、ドラジェについてよく知らないまま来たのはなかなか思い切ったよね。まあ、着くまで時間もあるし、多少は私が教えてあげる。――それであなた、何か飲む?私も買うから、ついでに。ほんと、あくまでついでだけどね。
( / お気遣いありがとうございます。現時点で不安な点などはございませんのでご安心ください。また男装についてなのですが、バレるかバレないかは後程ご相談させていただければと思います。現時点ではバレていないと言う体で進めさせていただきますね。
それでは一度この辺りで引っ込みますね。また何かあればいつでもお申し付けください! )
14:
ソフィア・リヴィエール [×]
2026-09-17 21:03:19
>12 カシアンさん
( 再び手の中に戻ってきた招待状は、彼の確固たる肯定の言葉によってようやっと正真正銘自分宛のものとして受け取ることが出来た気がして。その封筒をじっと見つめながら首を数回横に振り、彼を信じない理由が自分の中には見当たらないことを伝えるべく、柔らかくも周囲の喧騒にのまれることのない声色で )
カシアンさんが嘘を仰るような方には見えませんし、それに、これから行く先で慌てなくてもいい焦らなくてもいいと言ってくださっている気がして、とても安心しました。それだけじゃなくって、私の名を……─
( 名前を褒めてもらったお礼を言う段になって、封筒から彼の灰色の瞳へと、嬉しさ滲む視線を上げた時。スーツケースを持とうとしてくれている姿が目に入り。素直にその温かな親切を受け取りたいのだけれど、どうしても大きな気掛かりがひとつ。招待状をポシェットにしまいながら、持ち主としての責任を眉下げ切に訴えて )
わ、ありがとうございます…!でもそのスーツケース、すごく重いと思うんです、、気に入りの本やら刺繍道具やらをやたらに詰め込んでしまって…。なのでせめて駅を出るまでは、私に持たせてくださいませんか…?
15:
ヴァン・ジェット [×]
2026-09-17 23:25:15
>13 オディール
( 相手にとっては何気ない励ましの言葉だろうけれど、誰にも行き先を告げずに家を出てきてしまったことは悪いことだったのではないかと──伏せられていた罪悪感に徐々に蝕まれていく様で上手く笑えないまま。何より決めたといっても家を飛び出すということを決断しただけ、変えたいといったってその先の自分がどうしたいのかは不明瞭で、戯けたように肩をすくめ )
そうだけど、自棄になったっていうかさ
( 飲み物を勧められると喉が渇いているような気がして、思えば暫くの間まともに水分補給もしていなかっただろうか。手持ちが心許ない今、彼女からの申し出は素直に助かるもので。ワゴンに目を向ければいくつかの飲み物があり目移りしてしまいそうで、長く眺めることはせず選択は彼女に委ねることにして )
あ……じゃ、アンタと同じので。────色々教えてくれるのも助かる。何から聞けばいいかわかんないけど…えーっと、まず、ドラジェって何してる人?
( / 男装についての確認もありがとうございます! 公的な文書などでは一応女、それ以外では男として扱われてきたようなイメージでいますので、どのタイミングでバレるかはご提案の通り良きタイミングで相談させていただければと考えております。
此方も背後は退かせていただきますが、何かあればお声掛けくださいませ…! )
16:
カシアン・ロウ [×]
2026-09-22 10:06:50
>14 ソフィアさん
信用してもらえたのなら嬉しい限りだ。……重いものならなおさら、女性に持たせるわけには行かないな。前時代的と言われるかもしれないが、力の差というものはどうしてもあるからね。
( 人並みの騒々しさのなかでも柔らかな彼女の声はよく通った。聞こえた言葉のひとつひとつに相好を崩し、急かすことなく末尾を待つ。穏やかな彼女の声がほんのちょっとの焦りを滲ませてこちらに向けられるのを聞き届ければ、それではとスーツケースを持つ手に力を込めてにっこりと微笑み返し。からからと中身の詰まった荷物を引き転がしながら、なるべくゆっくりとした歩調で駅の出口まで彼女を導いて )
── シュガーベル駅 タクシー乗場
……目的地まで歩けない距離ではないんだけれど、荷物があるとどうしてもきついだろう。どうぞ、ソフィアさん。
( 淡い桃色を基調とした、白いリボンの装飾が施されたタクシーが一台。予め呼び寄せていたそれは待ち人である彼女のためのもの。後部座席のドアが自動的に開けば、乗り込みを促すように内部を手のひらで示し。スーツケースを後部の荷物置き場に丁寧に押し込んだ後、彼女が乗り込むのを見届ければ、自身も腰を落ち着けることとして。やがてゆっくりと発進する外の景色は薬局、大通り、診療院等と移り変わり、時折カタンと石畳の段差を抜ける。目的地は言葉通りそう遠いものではないが、気遣いなのか性分なのかお店の数を指通り確かめながら彼女の方へ僅か身を乗り出して確認を。肯定があるなら少し寄り道、否定が来るならばそのまま目的地に着くだろう )そうだ、お腹は空いていないか?喉は渇いていない?
17:
オディール・フェーン [×]
2026-09-22 10:10:59
>15 ヴァン
( 返ってきた〝自棄〟という言葉には内心でざわりとしたものを感じるも、今ここで事情を聞き出すことでもないだろうと、それ以上踏み込むことはせず。近付いてきたワゴンへ目を向ければ、自分と同じものをとの注文に一瞬だけ相手を見遣ってから、紙カップの温かい紅茶を二つ頼み、支払いの代わりに自身のカードを見せて。受け取ればその片方を相手へ差し出しつつ )
熱いから気をつけて。……それで、ドラジェが何をしてるか、だったっけ。
( 自分の分を口元へ運び、一口含む前に少し考えるような間を置いて。やがてひとつひとつ確かめるように言葉にするうち、少しだけ表情を曇らせながら言葉を終わらせ )
簡単に言えば、普通の薬じゃ手が届かない精神面について、それぞれのドラジェが持ってる特性で助けるの。特性は……特別と呼ばれたりもするかな。
だからあなたもきっと〝そうなる〟。どんな特別になるかは分からないけど、まあ、それはこれから見つけていく──って感じ。
18:
ヴァン・ジェット [×]
2026-09-23 18:41:01
>17 オディール
( 注文の一連の流れを隣で眺めていれば、思っていたよりもスムーズに終わり目を瞬かせ。支払いの代わりに見せたとみえるカードが気に掛かったが、まあそんなものかと飲み込めば「ありがと」と軽く礼を述べて紙コップを受け取り。じんわりと手から伝わる温かさや紅茶の香りは気持ちを落ち着かせるのに少しは役に立つ様で。舌を火傷しないようにふーっと冷ましてから一口飲み。彼女の説明を一通り聞き届ければ、自分の知っている最小限の情報と擦り合わせるように )
とくべつ…ああ、招待状に書いてあったのはそういう。つまり、ドラジェは人助けをする人ってことだ。僕も成れるなら成ってみたいもんだけど…
( 両方の手のひらで紙コップから伝わる温かさを楽しみながら、ふと彼女の方へ視線を向ければ存外表情が暗いように思えて。彼女がそんな表情をする要因に思い当たるところもなく、簡素に心配の言葉を告げ )
……、大丈夫?
19:
オディール・フェーン [×]
2026-09-24 22:43:14
>18 ヴァン
( 〝人助けをする人〟という言葉には否定することなく紅茶を一口含むものの、続いた一言には僅かに視線を伏せて。表情に出たそれらはどうも無意識らしく、不意に心配の言葉を向けられれば瞬きをひとつ。世話を焼くのはともかく、焼かれる側になるのはどうにも居心地が悪く身じろぎを )
別に。ちょっと考えてただけ。
( 列車の景色は夕暮れに足を突っ込みかけており、この一晩が過ぎれば最寄りに到着する。直に沈む太陽の端を眺めながら思案をいくつか。結論を出すにはまだ早計と思いつつも、逸る思いは襲うはずの眠気を抑えており。やがて手に持つカップをホルダーに乗せ、じっと相手の目を見つめて。それほど自分と変わらないように見える外見、それを検分すれば真剣な面持ちでずいと身を乗り出し )
……あなた、今いくつ?もし、あなたが完全な自由を欲してるなら、ちゃんと逃がしてあげる。そうじゃないなら、……まぁ、手助けくらいはしてあげるけど……
20:
ソフィア・リヴィエール [×]
2026-09-25 13:17:04
>16 カシアンさん
…では、お言葉に甘えさせていただきます。ありがとうございます、カシアンさん( 初めこそ申し訳なさそうに眉尻を下げていたけれど、一度気持ちを決めてしまえば、心からの感謝を眼差しにのせ笑顔を向けて。それからしみじみと考える。もし自分がこの道のりを、あのスーツケースを手に引いて歩いていたならば、その重量による扱いにくさから軽い息切れを起こしていたかもしれない。けれど彼は呼吸も歩幅も崩すことなく事も無げにすいすいと操っている。さすが男の人、と表情にこそ出さないものの胸の内で密かに感服しながら、心遣いの込められた歩みに歩調を合わせ。── )
── シュガーベル駅 タクシー乗場
…!!……こんなに可愛らしいタクシーは初めて見ました………。
( ── 人間、唐突に好みのど真ん中をくすぐられると、どうやら言葉を失ってしまうことがあるらしい。駅舎を出て目に飛び込んできた街の様子、そして一台のタクシー。まるで特別な日に食べるような甘い洋菓子を思わせるその色合いと装飾は、まさに言葉はおろか思考すら停止させるに十分で。誰に届けるでもない小さな呟きを夢見心地に溢し、促されるままに乗り込んでは、包み込むように柔らかな座席にそっと腰を下ろし。滑らかに車体が動き出すと、興味の対象はタクシーの内装から窓の外の景色へと。店構え、街灯、クリーム色の石畳、花壇に街路樹、その他何もかもが洗練された街の雰囲気に釘付けとなり。すっかり上半身を彼とは反対側に向けていた折、ふと近くで投げかけられた穏やかな声に、気持ちの高まりで微かに高揚した頬を向けては、そんな子供っぽさを恥ずかしがるようにはにかみながら素直に肯定を )
喉が、少し…。あまりに素敵な街並みに、なんだか体がぽかぽかしてしまって……。
21:
カシアン [×]
2026-09-27 13:28:51
>20 ソフィアさん
( 窓の向こうへ夢中になっていた顔がこちらを向けば、先ほどより僅かに色づいた頬が目に留まる。もっとも、口振りから察するに具合が悪いというより、初めて目にする街にすっかり気持ちが昂っているらしい。その様子を微笑ましく眺めつつも、喉が渇いたという言葉まで聞けば、そのままメゾンへ急ぐ理由もないだろう。前方へ視線を移し、運転手へ二言三言告げて行き先を変更してもらうと、程なくしてタクシーは花々に囲まれた小さなカフェの前へと滑り込んでいき )
それなら、少し寄り道をしようか。メゾンまではもう近いし、急ぐ必要もない。ここは飲み物もお菓子も美味しいよ。初めてなら、街を見るにも丁度いい。
( 先に車を降りて店内へ足を踏み入れれば、こちらに気付いた店員が親しげに会釈を寄越す。二人分の席を頼もうとしたところで「今日はお仕事のあとですか?」と尋ねられれば、一瞬だけ言葉を止めたのち、穏やかに首を横へ振って。「いや、今日は違うよ。普通のもので大丈夫」と慣れた様子で答えてから、彼女を振り返り。未だ客の疎らな窓際の席まで歩を進めては向かい合った二脚の椅子の一つを引き、彼女の着席を促して )
こちらへ、お嬢さん。……メニューはそこから見るといいよ。大抵のものは用意できるはずだけれど、紙面になければ店員さんに言ってもいいから。
22:
ヴァン・ジェット [×]
2026-09-27 22:51:48
>19 オディール
( どうやら彼女の気に触る振る舞いだったらしい。これ以上踏み込むことを躊躇い、「そっか」と軽く返事をすれば気まずさを誤魔化すように紅茶を飲み。少しの間の静寂は相手のカップを置く微かな物音によって破られ、音につられるようにしてそちらに視線を動かせば自然とこちらを見つめる彼女と目が合い。やけに真剣な様子な上、自分にとっては要領を得ない質問に驚きと困惑を浮かべて、差し当たり考えも必要なく答えられる年齢をポツリと )
え、20……
( 取り敢えず自分もホルダーにカップを乗せて、先程の質問を考えてみる──完全な自由って一体なんだろう。それに逃すって何から。ただ招待状に書かれた街に向かっているだけの人間に掛けられる言葉にしては仰々しいような感じがして、肩をすくめては茶化すようにへらりと軽薄な笑みを浮かべ )
なんか、今から向かう先が監獄みたいな言い草だ。…1人で列車に乗るって結構自由を謳歌してると思うけど、アンタ的にはどう?
23:
オディール・フェーン [×]
2026-09-28 22:10:19
>22 ヴァン
( 自身とさほど変わらない年齢。思い返す過去と目の前の少年を重ねたのはつかの間、監獄みたいという冗談に数拍ほどの間が落ちる。彼にもきっと何か思惑があるはずで、それを自身が制止するのはエゴではないか。自由についての逡巡はやがて答えを見失い、諦めたように僅かに口角を上げて )
……私は、帰りたい時に帰れるなら、それが一番だと思うよ。これ以上は今は言えない。
大してなんも言えなくて、ごめんね。
( 隠していることがあるのを誤魔化すつもりはないらしく、それだけは素直に告げて。話を切り上げるように座席へ深く身を預ければ、まだ少し続く旅路の残りを眠って過ごすべく目を閉じ )
……寝る。おやすみ。
── シュガーベル駅
( 長い夜を越え、到着を告げるアナウンスに目を覚ます。まだ列車が完全に停まりきる前、眠気の残る目で何気なく窓の外へ視線を遣れば、ホームには見慣れた職員の姿が。恐らく隣にいる新しい候補を迎えに来たのだろう。暫しその姿を眺めた後、何かを思いついたように眉を上げると、相手の方へ向き直って。片手で小さなトランクを引っ掴み、もう片手を相手に差し出す。自身の掌が握られるなら、きっとそのまま相手の手を引いて、駅の裏口へと駆けていく手筈で )
ねえ。あなたの迎え、たぶんもう来てるよ。
……でもさ、このまま素直に引き渡すのもつまんなくない?せっかく偶然会ったんだし――今日の案内役、私が奪ってあげる。
24:
ソフィア・リヴィエール [×]
2026-09-30 10:52:06
>21 カシアンさん
( 〝 寄り道 〟という単語を耳にするや否や、みるみる見開かれる瞳を無邪気に輝かせ、二度ほど縦に頷いて。気付けばもう既にフロントガラスの向こうにはそれらしき建物が見えてきている。その可愛らしい外観に心ときめかせつつ彼に倣って車を降りると、心地の良い柔らかな風に色とりどりの花の香りが感じられて。その瑞々しいエネルギーを全身に巡らせるように、こっそり一度深呼吸をしてから彼に続いて店内へ。そうしてすぐに視線の先で交わされ始めたやりとりをついまじまじと見つめてしまい、案の定、店員さんとぱっちり目と目が合うことに。初めての街の、一等最初のカフェゆえに多少の緊張もあった為、反射的にほんの一瞬体を強張らせた後、無遠慮な視線を詫びるように慌てて小さく頭を下げ。折良く彼からの呼びかけがあって、心持ち足早にそちらへと向かえば、笑顔と共にお礼を言って着席し、示されたメニューに目を通し始め )
はい、ありがとうございます。わ…、どれも本当に美味しそう。……私は冷たいハーブティーと、このラズベリー味のマカロンにしようかな…。カシアンさんもメニューをどうぞ。
( どの品々も大変に魅力的、真剣な面持ちで悩みに悩んだ結果、ひとつふたつと商品名に人差し指をさし添えて。独り占めしてしまっていたメニューを、彼が見やすいように向きを変えては、ふと別のことに考えを巡らせる。先程の店員さんとの会話で彼は、「 普通のもので大丈夫 」と言っていた。─ 普通ではない何か特別なものがあるのかしら…。けれどそれより、彼らの間の親しげな雰囲気が印象的で、にっこり小さく首を傾げては別の質問を口にして )
…カシアンさんは、このお店によくいらっしゃるんですか?お店の方ととても仲が良さそうに見えたので。
25:
ヴァン・ジェット [×]
2026-10-01 23:31:48
>23 オディール
( 悪い冗談だと笑い飛ばされるつもりで発した言葉は空回りしてしまったようで。何か言葉を返す前に目を瞑った彼女に振り絞るように告げ )
……、おやすみ
( あのまま会話を続けていたら、なんと返事をしただろう。例えば──帰りたいと思う家があるなんて羨ましい、だとか。多少の疑念は生まれたものの、余計なことを口走らずに済んだことは行幸と捉えるべきか。背凭れに体重を預けて、車窓の景色が移り変わっていくのを眺めつつ、空がすっかりと暗くなる頃には体を休めるために目を閉じて )
── シュガーベル駅
( 周囲が俄かに騒がしくなり閉じていた目を開く。どうやら最低限は眠りについていたようで、凝り固まった体をほぐすように少しだけ伸びを。降りるための準備といっても肩掛けの鞄を持つだけで。列車が止まるのを待って立ち上がったところで、隣の彼女がこちらに手を差し出すのをみて硬直し。彼女の手を取るか、ホームに来ているという迎えを選べということらしい。起き抜けに突きつけられるには少々荷が重く、しかしながらじっくりと選ぶような時間もない。降りていく他の乗客の姿に急かされるようにして、意を決して相手の手に己の手を重ね )
──……、よろしく。ま、アンタが案内してくれるならちょっとだけ心強いよ
( 流されたとはいえ、自分で選んだという事実に鼓動がうるさく鳴っているような気がして、誤魔化すように口角を上げ。そのまま駆け出すようであれば置いていかれないように足を動かすだろう )
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