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天霧市の便利屋(?)で。【現代ファンタジー】/66


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自分のトピックを作る
47: >18 [×]
2026-08-22 20:56:39

(pf)
名前:胡桃沢 和華(くるみざわ あいか)
年齢:18歳
性別:女

容姿:身長155cm、全体的に小柄で細身な体つき。髪型はツインテールで、黒髪をベースにして前髪や結った神にライトブルーのメッシュが入っている。ブルーの瞳で、目つきはほんのり上向きではあるが凛とした柔らかい目つき。
服装は黒のクロップドトップ、灰色の大きなファーがついたダークブルーのジャケットを前を開いた状態で肩から下げた状態でラフに羽織っている。黒のプリーツスカートにシルバーチェーンをつけた白いベルトを巻いており、左右で長さが違うソックスを履いている。

性格:人懐っこい雰囲気や口調で人に近づき、小悪魔系を思わせる振る舞いで相手に接するのが彼女の表の性格。実際は接した相手のことをよく観察し、情報源として利用できるかどうか、どれだけの情報を持ってるかどうかを見極めている。

異能:記憶の具現化
和華の記憶にある光景、物体を具現化する異能。記憶にある物であれば、なんでも具現化できる。
ただ、記憶から具現化した人物、物体には実体がなく触れてもすり抜ける上に、記憶通りの動作しかできない。

備考:中央区の高校に通っていた女学生。学校に在籍中、前述の通り人懐っこく振る舞っていたごく普通の女子生徒…だったが、自分の周りに人の噂が集まったことをきっかけに、軽い気持ちで情報を流したりその情報を使って脅して金を得る等をしていた。
卒業後、学生時代裏でやっていたことの延長線で裏に精通した情報屋へとなり同時期に異能に目覚めた。振る舞い自体はあ人懐っこいが、和華は相手のことを信頼していない。

(/お待たせしました、>18の者です!確認をお願いします!)

48: 三丁目のミケネコさん [×]
2026-08-22 21:18:03



(/失礼いたします。魅力的な世界観に引き込まれて、是非参加いたしたく思います。局員②で参加希望なのですが、キープお願いできますでしょうか。)



49: 七五三 花澄 [×]
2026-08-22 21:27:58

>44  白木様

( / 絡みありがとうございます。頼れそうな雰囲気に七五三も安心しきっております。何卒、宜しくお願いいたします )


(不意な声掛けに驚いたように、小さく肩が跳ねる。声する方へと咄嗟に振り返れば、ラズベリーの双眸が彼を捉え一度瞬き。本当に、困っている。宙をかいていた片手は胸元へ、焦燥と困惑に歪んでいた表情も安堵へと移り変わっていく。)

……っえ、ええ。勝手に蝶が──……待って。

(事情を伝えようとしたところで口を噤む。蝶が出始めた頃、友人に聞いてもそんなものは見えないと一蹴された記憶が過ぎったのだ。少し慣れた今でさえ、ふとした時にやはり自分は頭がおかしくなってしまったのではと不安になることも少なくない。声を掛けてくれたこの男性には、同じものが見えているのだろうか。そもいつから見られていたのかも、自分が周囲からどんな風に見られているのかも分からず。そんな主人の不安を他所に、蝶はひらりとあなたの頬を掠めるようにしてどこかへ舞って行ってしまう。変な風に思われないだろうか、そんな不安を写すように双眸は揺らぎ、言葉を紡ぐ声もどこか自信がなさげで。)

その……確かに困っているのだけれど、ええと。……この蝶、あなたにも見えている…のかしら?



>45  世環様

( / 絡みありがとうございます。そうだ、丁度お兄様の糧になれるタイプの子だった!とハッとして焦っております(笑) 何卒、宜しくお願いいたします )

み゜っ

(完全に蝶に気をとられていた。言葉にもならないような音を出し声の主を見上げれば、黒、黒、黒。此方を見る虚ろな眼差しと目元の深いクマ。いかにも怪しげな風貌に身体は強ばり、同時に唐突な問い掛けへ思考が引かれる。異能。聞き慣れない単語に、視線は彼から蝶へ。この蝶が彼のいう何かの力だとしたら──どんなものだろうか。蝶を追えば探しものに辿り着ける、という認識はあれどそれが正しいものなのかは分からず。なんなら異常現象に巻き込まれた後遺症かなにかで、幻覚の可能性も疑っている今日この頃。見るからに怪しげな彼に警戒心が高まりながらも、好奇心は抑えられない様子。どんな異能かと聞いてくるほどだ。彼にも多分、何か見えている。そしてきっと異能というものに詳しいに違いない。片腕に抱えていた袋を両腕で抱え直し、彼の方へ一歩。好奇心に突き動かされたように、蝶はひらりとあなたにとまろうと旋回した。)

……ごめんなさい、自分でもよく分からないの。だから……もしよかったら、その 異能 について私に教えていただけないかしら。この子達のこと、やっぱりちゃんと知りたいわ



   


50: 九重 仁(所長) [×]
2026-08-22 22:32:21



>47

(/pfの提出ありがとうございます!拝見致しましたが、異能が記憶の具現化となると解釈の幅が広いため、異能について事前に確認をさせていただいても大丈夫でしょうか…?
記憶の対象範囲について、具現化できるのは実際に本人が目で見たり体験した現実の光景・物体のみでしょうか。それとも、テレビや映画、本などで見たフィクションの光景なども記憶として具現化できてしまうのでしょうか?また光景や人物というのも、手のひらサイズの物程度なのか、それともビル一棟や街の景色のような巨大なものまで具現化できるのか、生者も具現化出来るのか、等どのような範囲なのか掴めず、判断が出来ずにおります。差し支えなければ、異能についてもう少し詳細な説明をpfに記載していただきたく思います。色々細かくて申し訳ありません。ご確認のほどよろしくお願いします!)


>48

(/参加希望ありがとうございます!それでは局員②でキープさせて頂きますね。pfお待ちしております!)




51: 九重 仁(所長) [×]
2026-08-22 22:39:58



>43 七五三 花澄

(舞い込んだ浮気調査の依頼で対象者がよく出没するというカフェを早朝から張り込んでいた帰り道。結局空振りに終わり舌打ち一つ落としつつ、日中の強い日差しを避けるように路地裏の影を縫って事務所への帰路を辿り。後頭部を掻きながら欠伸を噛み殺していると、路地の先、片手にパン屋の紙袋を抱えもう片方の手で虚空を掴むようにしてぴょんぴょんと跳ねている不審な人物が視界に飛び込んできて。一般人ならただの痛い奴かと鼻で笑って通り過ぎる所だが、生憎とその指先から次々と湧き出す淡く発光する蝶の群れがハッキリと目視出来て。制御できていない異能者かとアタリをつけては、このまま派手に異能を垂れ流されて何か問題にでも発展すれば後々面倒だと判断し。気怠げな足取りで相手に近付くと、捻くれた感想を無遠慮に吐き捨て)
……うわ。いくら綺麗な蝶でもこんだけワラワラ湧いてると気味悪りぃな。

(/絡ませていただきました。早速失礼な事を口走っておりますが、よければよろしくお願いします…!)


>44 白木サン

ふーん、子守りを手伝えって?マジで個人的だな。…ま、別にいいっすけどね。ヒマなんで。
(揶揄うつもりが案外あっさりと礼を言われ、挙句の果てには子守りの手伝いを要求されてはやれやれと首を竦めながらも、関係上局の人間に恩を売っておくのは決して悪い話ではなく。これも今後のための処世術だとばかりに渋々といった体で口角を下げて見せるが、その目はどこか面白がっているようで。普段の荒っぽい口調を無理やり飲み込みつつ、子供の視線に合わせてしゃがみ込むと慣れない手つきで頭を撫でて宥めておき)
おい、ガ……坊主。親とはぐれたんだろ?大丈夫だから、一緒に探そうな。


>45 世環 透真

……っ、なんで泣くんだよ!お前大人だろ?しっかりしろっつの!
(言われた通りに大人しく荷物を担いで歩き出した背中を警戒しながら追っていたものの、前方から微かに聞こえてきた嗚咽に信じられないものを見るような目を向け。まさかいい年をした大人がこんな公衆の面前で泣き始めるとは思わず、すれ違う通行人たちから向けられ続ける露骨な奇異の目に居心地の悪さが限界突破し、自分の高圧的な脅しが原因であることは盛大に棚に上げて頭を抱え。これ以上変な注目を集めて万が一警察やらに通報されでもしたら堪らないと、慌てて周囲の視線を遮るように相手の隣へ並んで歩幅を合わせ。ガシガシと後頭部を掻き毟りながら悩んだ結果、まるで駄々をこねる子供をあやすかのようなヤケクソ気味の提案を投げかけて)
あ~……っほら、そこの自販機でジュースでも買ってやるから!とりあえず泣くのはやめろ、いいな!?


>46 韋駄サン

……うお、マジじゃん。
(相手の言葉を受けて先程どさりとデスクに放り置いたカバンを横に退け、綺麗に揃えられた書類へと視線を落とし。報告書だけでなく本来なら自分が処理すべき事務仕事まで片付いていることに気付くと、瞳を僅かに見開いて。差し出された印刷したての報告書を受け取りながら、相手の疲労を感じさせない鉄面皮を改めて盗み見る。仕事が早いのは助かる反面、これだけの量を捌いているとなればどれだけタフな人間であっても無自覚なところで体に負担をかけているのではないかとふと脳裏を過ぎり。渡された報告書をパサパサと揺らしつつ、揶揄うような言葉選びながらもどこか気遣わしげな視線で見遣り)
……アンタ、少しは手抜くとかサボるとかって概念ないんすか?そのうち指先からショートして火噴くんじゃねえの。




52: >18 [×]
2026-08-22 23:03:04

(pf)
名前:胡桃沢 和華(くるみざわ あいか)
年齢:18歳
性別:女

容姿:身長155cm、全体的に小柄で細身な体つき。髪型はツインテールで、黒髪をベースにして前髪や結った神にライトブルーのメッシュが入っている。ブルーの瞳で、目つきはほんのり上向きではあるが凛とした柔らかい目つき。
服装は黒のクロップドトップ、灰色の大きなファーがついたダークブルーのジャケットを前を開いた状態で肩から下げた状態でラフに羽織っている。黒のプリーツスカートにシルバーチェーンをつけた白いベルトを巻いており、左右で長さが違うソックスを履いている。

性格:人懐っこい雰囲気や口調で人に近づき、小悪魔系を思わせる振る舞いで相手に接するのが彼女の表の性格。実際は接した相手のことをよく観察し、情報源として利用できるかどうか、どれだけの情報を持ってるかどうかを見極めている。

異能:記憶の具現化
和華の記憶にある光景、物体を具現化する異能。記憶にある物であれば、なんでも具現化できる。
ただ、記憶から具現化した人物、物体には実体がなく触れてもすり抜ける上に、記憶通りの動作しかできない。
具現化できる対象は、本人が目にした現実の光景、物体、人物のみ。サイズは等身大ではあるが、光景は全部を具現化できるわけではなく一部のみ。
(例:曲がり角が近くにある路地裏で対象人物がやり取りをしてる光景の場合:対象人物とその路地裏は具現化できるが、曲がり角の先等は具現化できない。)
(例2:具現化の能力で壁を具現化して道を隠す場合:視界内に収まる程度で壁の全体を予め見た状態であれば可能。)

備考:中央区の高校に通っていた女学生。学校に在籍中、前述の通り人懐っこく振る舞っていたごく普通の女子生徒…だったが、自分の周りに人の噂が集まったことをきっかけに、軽い気持ちで情報を流したりその情報を使って脅して金を得る等をしていた。
卒業後、学生時代裏でやっていたことの延長線で裏に精通した情報屋へとなり同時期に異能に目覚めた。振る舞い自体はあ人懐っこいが、和華は相手のことを信頼していない。


(/すみません…!こちらも異能の説明が曖昧でした…!こんな感じで大丈夫でしょうか…?)

53: 世環 透真 [×]
2026-08-23 00:43:34

>七五三

うわっ、何だこれ……。
(手っ取り早くどのような能力なのかを聞いてしまいたかったのだが、此方の想像以上に異能についてわかっていないらしい言葉にげんなりと肩を落とし。この状況で自他共に認める怪しい風貌の男に教えを乞える肝の据わり方は此方からすれば面倒でしかなく、いっそ怖がるなりしてくれたほうが事を運びやすいのに、と遠い目で思案して。恐らく始末するのは簡単だが余計な殺戮をしたいわけでもなし、どう切り抜けるかと視線を虚空へ遣った時、空中を舞っていた蝶が明らかな意図を持つような動きを見せて此方に近づいて来れば、声を漏らして身を引きながらも肩にとまった様子を眺め。見た所攻撃に使われるようなものには見えないが、本人が扱い方を知らないのであればそれも未知数。相手に何かを教えてやった所で此方に利があるわけでも無し、さっさと退散してしまおうと言葉を並べながら後退り)
……君に分からないなら俺にも分からないよ。大体見ず知らずの相手に、…ましてや俺みたいなのに聞くなんて、手の内を明かすようなもんだろ。仲良しなお友達にでも聞いたら。


>九重

ッう゛、す、すいませ……っ、
(最早何をしても怒鳴られる始末。自分が悪いのは無論だがある意味平和主義の事なかれ主義で生きて来た身としては此処までガラの悪い相手と対峙する機会もそうそう無く、あったとしても大抵の場合戦闘中のもう一人の人格が表出している最中であり、加えて人気のない場所で何をされるか分からないとなっては簡単には涙も絶えず。そこに輪を掛けて先程概念的な兄へ向かって投げかけられた言葉の数々は依然として許し難く、その怒りやら何やらが募り募った結果の有様。しゃくり上げながら辛うじて謝罪を口にするが後から後から溢れて来る涙に視界が歪み、ついに立ち止まってしまい。一方でチンピラのような相手はどうやらこの状況を何とかするのが先決と考えたらしく、そこに一縷のまともな人間の片鱗のようなものが見えれば大人しく頷いて。近くの自販機を見れば遠目にも普段好んで選んでいるやや割高なキャラメルマキアートの存在を視認し、図々しくも指差して)
っは、はい……。……あ、じゃあ俺その……あれが良いです、キャラメルのやつ。

54: 白木 紡 [×]
2026-08-23 01:23:26


>世環 透真(>45
そうか、『猫は見てない』か……ご協力どうも
( 特に目撃情報などは持っていないらしいと判断すれば、先ほどの対話についての相手の認識をすり替えるべくさらりと異能を使用する。もっとも、この問答で廃工場の件のことにまで思考を巡らせている相手には、かなりの違和感が残るだろうがそんなことは知る由もなく。話しかけられたくなさそうだということは伝わってくるが、話しかけたついでとばかり、先ほどから気に掛かっている箱についても言及し )
ちなみに、そちらは?


>七五三 花澄(>49
見えている。普通の蝶ではないようだが
( 自分の頬を掠めるように飛んでくる蝶を興味深く眺めつつ。恐怖ではなくどちらかというと困惑や不安を感じていた様子からして、ぽっと湧いた怪異の類に取り囲まれたというわけではないのだろう。つまりは特異事象対策局が把握していない異能の持ち主ということだ。この蝶も女性も危ないものには見えないが、異能の把握ができれば御の字。ただし、何を聞くにもまずは蝶を落ち着かせなければならないだろうと、まずは状況の把握に努めることにして )
……この蝶は君が発現させているものと見えるが、制御ができず困っているということで相違ないだろうか


>九重 仁(>50
報酬は……まあ、後程すり合わせよう
( 依頼と口にしたからにはきっちりと報酬を払うつもりでいるものの、どれほどの時間拘束するかもわからないし、そもそも子供のいる前でするような話でもないかと軽く流して、早速子供の対応をする相手を眺め。自分よりは幾分かマシであるとはいえ慣れているわけではないらしいと感じれば、多少の不安が過ぎりながらも相手に倣うようにしゃがみ込んで子供と視線を合わせ )
まずは君の保護者の特徴が知りたい、……着ている服の色などは覚えていないか?



55: 七五三 花澄 [×]
2026-08-23 03:05:19


   
>51  九重様

( / 絡みありがとうございます。親しみやすさに思わず七五三もずかずかといってしまいました(笑) 何卒、宜しくお願いいたします )

!? ちょっと、”気味悪い”は聞き捨てならないわ!

(どきりと心臓が跳ねたのも束の間、言葉を理解するなり蝶を追う手は止まる。確かにここまでわらわら湧くと驚きはするが……なんだかんだ愛着が湧いてしまっていることは事実。綺麗と称してくれたことはしっかりと受け取りながらも、キッと抗議するように視線を向けると声を上げて。双眸にその綺麗な薄鼠を映し、ぷく、と頬を膨らませると蝶を捕まえるのは一旦中断。さらに言葉を紡ごうと口を開き。)

いっぱいいたって可愛いじゃない。確かにこの子達言うことは全然聞いてくれな──…ぇ。

(あまりに過保護に蝶を擁護し始めたところで、不意に言葉が止まる。この青年、見えている。余程不安だったのだろう、見えていると言うだけで安心したのか数歩距離を詰めるように歩み寄り。)

良かった、あなたにも見えるのね!……ねぇ、急で申し訳ないけれど、この蝶についてなにかご存知かしら。


>53  世環様

あら、残念。…私もそうしたいところだけれど、ここを疑われて終わりなの

(じりじりと後退りされてしまえば、何故だか強気に出られるもの。後を追うようにじりじりと歩を進めつつ、いつもの如く自分のペースへ持っていくかのように言葉がするすると出てきて。こつこつ、側頭部を指先でつつきながら肩を落とす仕草と共に、頭を疑われて終わりなのだと素直に言葉を紡いだ。そうする間にも、あなたにとまった蝶は溶けるように消えていく。蝶が出すぎて具合が悪くなったり、不調が出たりしないだろうかと不安に思いつつ、身長差のあるあなたを見上げると諦めが悪いのかまだ首を突っ込み。)

あなたが言い出したのが悪いのよ、気になって夜も眠れなくなってしまうわ。……私は素直に答えたものね、あなたも教えてくださる?どんな異能とやらをお持ちなのか。


>54  白木様

そうね、…そう。とても理解が早くて助かるわ

(見えている、その言葉が嬉しくて肩から一気に力が抜ける。眉尻も優しく下がり分かりやすく安堵が表情に出たところで、ならば詳しく説明しなければと頭を回転させていたところ。言わずとも彼が端的に理解してくれた為さらに表情は和らぎ。瞳に映る不安も目に見えて解消されていく。誰か一人でも知ってくれる人がいるということが、こんなにも心強い。こくこくと頷きながら肯定しては、主な発生源である指先をみせるように差し出し。)

いつもは、何か探している時に出てくるの。人相手でも、物相手でも。でも今日は何も考えていないのにとまらなくて……ああ、いえ。考え始めてしまってはいるのだけれど

(指先を、それから銀灰の彼をゆっくり交互に見つめながら言葉を紡いでゆく。蝶がまた一匹、ふわりと指先から離れるのを見届けては不安げにひとこと。)

──…私、このまま消えちゃったりするのかしら…?

   


56: 世環 透真 [×]
2026-08-23 13:51:46

>白木

猫?あ、はい……。
(相手の口から出た猫の話は随分と唐突なようだが、それすらも自然と脳に入り込んでくる。まさか自分が暗示を掛けられているとは思わず、ただ同時に様々な事を考えていたらしい、という程度の認識しかなく。一方で脳内に居る正しくもう一人の自分の様子は何やらおかしく、普段は大人しいというのに混乱を来しているようで、それに引き摺られてか僅かな耳鳴りのようなものを覚えて顔を顰め。こんな事は初めてで動揺を浮かべながらも礼を言われれば小さく頷き。これで終わるかと思えば尚も重ねられる問いに脳内の混乱から来る不調も相俟って露骨に眉を寄せると、マントで覆った棺を背に庇うようにしながら警戒心を露わに告げ)
……別に、何でもないです。もう話は終わったでしょ。


>七五三

何で俺が……わ、わかった。……でも俺の異能の事は教えられない。
(異能についてはかなり厳重に隠された事実。相手の言う事も理解はでき、それについては何も返すことができず。とは言え続けられた言葉には不満もあり、そもそも素直な回答を得た所で此方には何の利益もなかったのが現状。異能の発露で不安に駆られているのはわかるがその要求に応じてやる義理は到底無く。しかし強気に来られるとはっきりと断ることができない気弱さが災いし、面倒事に巻き込まれる気配を感じながらも最終的には力無く頷いてしまい。無害な一般市民然とした相手が居れば万が一便利屋や対策局の人間が現れようと人質にして逃げる事は可能だろうと無理やり自分を納得させ、最後に盛大な溜息を吐き。しかしながら紛いなりにも犯罪者としてマークされている身、自分の異能について他言する事が命取りに繋がると思えば頑とした口調で言い切ると、相変わらず相手と距離を取るようにその横をすり抜けて路地の奥へと進みながら改めて尋ね)
……それで、何が知りたいんだっけ?異能って何、って話?

57: 九重 仁(所長) [×]
2026-08-23 16:26:03



>52

(/追記ありがとうございます!確認させて頂きました。それでは受理致しますので、よろしければお手隙の際にご自身で絡み文を出して頂くか、他の方の絡み文へと反応して頂ければ幸いです。よろしくお願いします!)


>53 世環 透真

……お前、マジで意味わかんねえヤツだな……まあいいけどよ。
(しゃくり上げながら涙をとめどなく溢していた癖に、ちゃっかりと自販機のラインナップを吟味してピンポイントで商品を要求してくる妙な図太さに思わず呆れ果てたように呟き。小心者なのか図太いのか全く読めない目の前の不審者にペースを崩されている現状に盛大なため息を吐きつつも、どうであれこれで大人しく泣き止んでくれるなら安いものだと自販機の前へと近付き。ポケットからスマホを取り出し電子決済のパネルへと画面をかざすと、要求通りに割高なキャラメルマキアートのボタンを押し。ついでに自身の分として自販機の端に追いやられていた得体の知れない期間限定の炭酸飲料も購入しつつ、ゴトッと音を立てて落ちてきた飲み物を拾い上げ相手へ差し出しては、ふと気にかかっていた言葉を絡めた軽口を何の気なく叩いて)
ほらよ、……兄さん、とやらの分も必要だったりしねえよな?


>54 白木サン

……ガキ相手に調書でも取ってんすか?
(どこか事務的なその言葉選びに思わず可笑しなものを見るような視線を送って。相手にとっては真面目な聞き込みのつもりなのだろうが、相手はただでさえ親とはぐれて不安な幼い子供だ。無表情のままそんな堅苦しい言葉を並べては、せっかく泣き止んだ子供がまた怯えてしまうのではないかと危惧し。からかい半分、本気半分の呆れを含んだ息を吐くと、わざとらしく芝居がかったトーンで横槍を入れて)
もっとこう、お父さんお母さんがどんな服着てたか覚えてる?って、やさし~い顔と声で聞いた方がいいっすよ。


>55 七五三 花澄

……んだよ、ペットみてえなモンなのか?こいつら。だとしたら躾が全くなってねえな。
(自分の能力から湧き出た代物に愛着を抱いているらしいその様子に呑気なヤツだと心底面倒くさそうな視線を向け、ポケットに突っ込んでいた片手を取り出し忌々しげに後頭部を掻き。この調子だと、やはり自分の身に何が起きているのかロクに理解出来ていないのだろう。放っておけば良からぬ裏の連中か、事後処理に煩い局の連中に目をつけられるのは明白だ。いや、寧ろ下手にこちらが関わるより、いっそ局に回収されて監視下に置かれた方が安全かもしれないが。統率もなく周囲を飛び回る蝶の群れを煩わしそうに目で追いながらそんな思案を巡らせていると、同類を見つけて安堵したのか不意に距離を詰められ。その警戒心のなさに内心で呆れつつ、見下ろすように瞳を細めるとため息交じりに言葉を返して)
その蝶自体についてはご存知ねぇけど、そういう奇妙なモンが発現する原理に心当たりはある。説明して欲しけりゃ一旦ソレ引っ込めろよ。……ま、無理そうだけど。




58: 韋駄 翔子(事務員①) [×]
2026-08-23 17:31:19

>51

サボりではなく、休息と言うべきでは? ……言われずとも、これから昼食にするところですが。

(書類を渡した後、デスクに戻った彼女は携帯や腕時計など必要最低限の持ち物をポケットに仕舞うと黒いトレンチコートを羽織る。そうして、外出の準備を整えながら相手の気遣うような視線に気付いているのか無表情のまま顔を見据えて言う。)

……ご心配なさらずとも、定期的な休息は取っています。 それにご存知の通り私は通常よりも頑丈ですから……それはそうと、所長も来ますか?

(外出の準備を整え、彼女なりに気にする必要は無いという意の返答をすると、壁に掛けてある時計を見やり丁度正午であることを確認すると珍しくも九重を昼食に誘う。 ただの気まぐれなのか、それとも彼女なりの労いの気持ちなのか良くは分からないものの彼女にはあまり似つかわしくない言動である。)

59: 七五三 花澄 [×]
2026-08-23 20:11:45


>56  世環様

(思いのほかあっさりと──とは到底言えない。盛大に渋られた末ではあったものの、最終的に「わかった」と頷いてくれたことが嬉しかったのだろう。ぱ、とラズベリー色の双眸は明るみ、胸の前で抱えていたパン屋の袋を少しばかり抱き直す。続けて異能については教えられないと言い切られれば、そこまで無理矢理に踏み込むほど無遠慮ではないらしい。一瞬だけ残念そうに眉尻を下げながらも、すぐ素直にこくりと頷いては「ええ、わかったわ。……でも、本当に教えてくださるのね。ありがとう」と微笑浮かべ。彼が路地の奥へ向かって歩き始めれば、置いていかれるとは微塵も考えていないようにその後ろをついていく。身長差のせいで自然と小走り気味になり、こつこつとパンプスの音を響かせながら距離を縮める頃には、先ほどまで好き勝手に飛び回っていた蝶の数匹は彼女についていくように頭上をひらひらと漂っていた。)

そうね。異能というものについて、詳しく。危険性とか…あ、もし危険なら取り締まる人とかいるのかしら?そういったことも、もし知っていたら教えていただきたいわ


>57  九重様

(躾が全くなっていない、その言葉にむっと頬を膨らませてしまう。ペット扱いされた上に出来の悪さまで指摘されれば、妙に庇いたくなるのが親心というものらしい。何か言い返そうと思ったものの、引っ込めろという要求が飛んできてしまえば反論できず閉口。今一番そうしたいのは自分である。今度こそと周囲をふわりと漂う蝶に片手を伸ばせば「…ほら、戻ってらっしゃい。もう何も探さなくていいの。おしまい、今日はもうおしまいよ」と宥めるように声を掛けて。すると数匹ゆるりと向きを変え──たのだが、七五三の指先にとまるでもなく、主人を通り越して彼の方へといってしまった。そのまま彼の肩にでも降りようとしているのだろう、ふわりと羽を広げている。心当たりがあり、説明してくれるかもしれない彼への興味が蝶へ伝わっているなど露知らず、しょぼんと眉を下げては彼を見上げ。)

……、…ごめんなさい。引っ込むどころか、あなたのこと気に入っちゃったのかしら……。これじゃ説明していただけないわよね

(見合う金額を払えれば、説明などしてもらえるだろうか。頭の片隅で蝶に 戻れ~、と念じつつ、どうにかして教えてもらえる策を考えなければと思案しており。)

   

60: 九重 仁(所長) [×]
2026-08-23 21:38:46



>58 韋駄サン

ま、そんならいいけど。オレとしちゃ面倒事が減んのは助かるしな。
(相手の言葉通り、生半可な事で音を上げるような人間ではないと分かってはいる。そつない返答とコートを羽織るいつもの淡々とした動作に、これ以上はらしくもないと先程の憂慮を払拭するように小さく息を吐き。全ての書類をトントンと机に叩きつけて端を揃えていると、ふと降ってきた予想外の誘いにピタリと動きを止め。相手から個人的に声を掛けられるのは珍しく、数秒ほど訝しげにその無表情を見つめ返したものの、ちょうどこちらも講義を切り上げてきてから昼飯をどうするか考えていたタイミングであり。無下に断るような内容でもない為、スマホと財布だけを掴んでポケットに突っ込めばデスクから離れ相手の方へと歩み寄って)
……珍し、アンタから誘ってくるなんて。丁度腹減ってたし付き合いますよ。下すか?それともどっか行くアテあんの?

(/突然すみません。参加者様同士のやり取りに横槍を入れるようで大変申し訳ないのですが、見落としているかなと思いまして僭越ながら失礼致します…!世環君の背後様より>40にてお声掛けがありますので、お手隙の際にご確認のほどよろしくお願いします。(当方の背後会話は蹴って頂いて大丈夫です!))


>59 七五三 花澄

……いや、別に?無理難題ふっかけてんのは分かってるしな。
(宥めるような声掛けも虚しくふわりとこちらへ飛んできた蝶を躊躇無く片手で払い除けながら、しょんぼりと眉を下げるその姿を横目に軽く鼻で笑う。異能の事を何も知らない素人が、精神の揺らぎや無意識の感情から漏れ出る異常をそう簡単に制御出来る訳がないのは百も承知で。期待なんてしていないとあっさり言い放つと、念の為周囲を警戒するようにスッと視線を巡らせ。人気のない路地裏とはいえ、いつ誰の目に留まるか分かったものではない。ポケットをごそごそ漁って少しだけ角の擦れた便利屋の名刺を一枚取り出せば、それを半ば強引に押し付けて。相手の反応を待つこともなく、ぶっきらぼうな声掛けと共に気怠げな足取りで歩き出し)
こんな道端でペラペラ喋るような内容でもねえし。説明してやるからツラ貸せよ。




61: 世環 透真 [×]
2026-08-23 21:42:09

>九重

す、すいません……。
(流石に一度盛大に泣けば徐々に落ち着いて来るもので、溜息と共に告げられる言葉に身を縮めて謝罪をし。しかし続けられた問いに何かしら鎌を掛けられているのか詮索か、そういった類の疑いを持って警戒するのも先程までの遣り取りですっかり草臥れてしまい、飲み物を受け取りながらもしゅん、と肩を落として。気を張るのを止めれば浮かぶのは目覚めない兄に対する寂しさと不安ばかり。ぐい、と服の袖口を目元に押し付け涙を拭いつつ言葉少なながらに至極素直に答えると、キャラメルマキアートの蓋を開けて一口飲み)
ありがとうございます。……兄は、今そういうのは飲めないので……大丈夫です。いただきます。


>七五三

(此方にまるで警戒心がないのは、恐らく異能犯罪者についての知識が殆ど無いからだろう。ならばわざわざその危険性を伝える必要も無い。獲物は無防備であるに越した事は無く、それとなく路地の奥にやって来ると一度棺を傍らに置いて無造作に積んであった箱の上に腰を下ろし。とは言え相手の広義の問いにどう答えるべきか、実際の所自分も生きていくうえで不自由のない程度の知識と自然と認識した事実しか情報を持っておらず、ぼんやりと眠たげな目で相手の頭上に舞う蝶の様子を眺めながら暫し無言で思案しており。考える事数分、まるで独り言のような口調で淡々と問いに答えていき)
──……異能は、一般人には隠されていて……今の君みたいに、普通じゃあり得ないことができる能力だよ。どういうものかは人それぞれだから分からない。自分で考えるしかない。あとは歪みって言う、異能とは別に勝手に起こる変な現象もある。どっちも危険性は一概には言えなくて、人の命を奪う事ができるものもあれば全く害が無いものもある。取り締まっているのは俺が認識してる限りでは大きくは2つあって、対策局って言う……簡単に言うとそれ関連の警察みたいな公式らしい組織と、便利屋って名目で色々やってる、非公式な組織。困ってるならどっちかに相談したら良い。俺から言えるのはこれくらいかな。

62: 韋駄 翔子(事務員①) [×]
2026-08-23 22:29:47

>60 九重様

(/本当ですね……見落としていました! ありがとうございます!!)

先日偶然訪れたレストランが中々の物でしたので、其方にでも。

(相手が自身の誘いに乗ったのを確認すると振り返り事務所の入口を開けながら行先を伝える。息抜きや趣味などが無く無機的な印象を強く受ける彼女だが、実は昼食や夕食などの時間に外食を頻繁に行い色々な店を訪れるのが密かな彼女なりの趣味であったりするようだ。今回向かうのもそういった理由で最近訪れた店の1つである。)

洋食店ですが良いですか? 何か他に希望がありましたら其方でも構いません。

(相変わらず丁寧ではあるが淡々とした口調で言葉を紡ぐ彼女。誘ったとはいえ勝手に洋食店に向かうと決めるのはあまり良いことではないとでも思ったのか相手に対して他に行きたい場所があるか、と希望を問う。)

>40

(/見落としておりました! 申し訳ありません! 17に絡ませていただきます!)

>17 世環様

…………失礼いたします、少しお話を伺ってもよろしいでしょうか?

(炎天下の中、対策局からの依頼で異能力犯罪者を確保し無事引渡しを完了した帰り、ふと目に付いた明らかに異質で大きな荷物を傍らに虚ろな独り言を呟く男、かなり怪しい様子に目を細めた韋駄はカツカツと規則的な靴音を鳴らしながら相手に近づくとまるで警官が職務質問をするかのような丁寧な口調ながら冷たく無機質な声色で声を掛ける。)

非常に大きなお荷物を運ばれているようですが……一体どういった目的でこちらに?

>43 七五三様

(/既に複数の方と絡んでいるようですのでもし難しそうでしたら蹴っていただいても構いません!)

お手伝い致しましょうか。

(昼食を終え、ついでに外での調査を完了させて事務所へと向かう帰り道、人通りの少ない場所で明らかに普通の見た目ではない蝶を飛び跳ねながら捕まえようとする七五三を発見し、異能力者あるいは何かしらそれに関係した人物であると即座に判断する。そうして、相手に近付いた彼女は背後からなにか手伝えることはあるか?と抑揚の無い声も無表情で声を掛ける。)

63: 白木 紡 [×]
2026-08-23 22:40:37


>七五三 花澄(>55
断言はできないが、恐らくそうはならないだろう
( 差し出された指先から蝶が飛び立っていく摩訶不思議な光景に目を細める。彼女の説明通りであればこれは単に失せ物探しの力が蝶の形をしているということなのだろう。蝶が出る代わりに彼女が何かを失っている様な雰囲気でもない。己の経験上、異能で消えてしまう様な事態は──ないとは言い切れないが、それでも可能性は低いということを伝えて。先ほどの相手の口ぶりからして、誰もがこの蝶を目にすることができるというわけではないようだが、まだ何が条件かもわからない以上、辺りをかなりの蝶が舞っている現状で下手に大通りに出られるのは特異事象対策局としては問題がある。となればやはり制御するための手助けをせねばなるまいと暫し沈黙し。異能の扱いについて困ったことがない身ではあるものの、職務柄こういった異能に振り回される人間の対処というのはいくつかこなしたことがあり、過去の事例と照らし合わせてひとつの提案を )
……名を定義することにより支配下に置く。古典的な手法だが、生き物の様に振る舞うこれらには有効かもしれない。試してもらってもいいだろうか


>世環 透真(>56
いやなに、ただの好奇心だ。気を悪くしたなら謝ろう
( やはり触れられなくないものか。まるで人ひとり隠せそうな中身が気になりはするが、今回追っている一連の事件の遺体はそのまま現場に置かれているのだから関係はないだろうと結論付けて、それ以上は踏み込まないように切り上げて。そうして隠された箱から相手の顔へと視線を移したところで相手の顔色が良くないことに気がつき。己の異能に因る不調とは思わずとも、そのまま置いて立ち去ってしまうのも躊躇われて )
……随分と顔色が悪い。今日は日差しがある。移動した方が良いように見えるが


>九重 仁(>57
そんなつもりは……
( 丁寧な対応を試みたつもりだったが、言われてみれば幼い子供にする声掛けではなかったか。かといって相手のいうような喋り方をするのは柄でもなく、気恥ずかしさもあるがそれ以上に不審になってしまうことは予想でき。暫しの逡巡の後に「……聞き取りは君に任せる」と逃げの一手。立ち上がり周囲の状況を確認するも、子を探している保護者らしき人物は近くにいないようで。すぐに解放されたいというのが正直な所、長丁場になるかもしれないと小さく溜息を吐き )



64: 七五三 花澄 [×]
2026-08-23 23:37:50

   
>60  九重さん

なっ…い、意地悪ね…!

(鼻で笑われたことに分かりやすく頬は紅潮、先程の弱々しさは何処へやら。ちょっぴり悔しげに声を漏らすも束の間、押し付けられた名刺に綴られた酷く見覚えのある住所に暫し視線が留まり。学生時代にバイトしていた純喫茶を思い出したらしい。2階にある立ち寄ろうとも思わなかったその場所が、この不思議な現象と繋がっているかもしれないなんて。「……へぇ。便利屋なのね、あなた」平静を装った声を零し顔を上げる頃には、もう彼は数歩先を歩き始めている。此方の返答を待つ気など最初からなかったらしいその態度に、一瞬むっと眉を寄せたものの「説明してやる」と言った部分は聞き逃さず。名刺を大切そうに持ったまま、すぐさまパン屋の袋を抱え直すと、置いていかれまいと小さな足音を響かせて後を追った。)

ちょっと、待って。行くなら行くってもう少しちゃんと言ってちょうだい。……それに、”ツラ貸せ”なんて初対面の女性に言う言葉じゃないでしょう?

(追いつけば隣へ並ぶというより、半歩後ろから覗き込むように彼を見上げる。口では文句を言っているものの声色に本気の怒りはなく、やがて姿勢を戻すと落ち着き払った声で名乗り。)

……七五三 花澄よ。今更だけれど、よろしくね、九重さん



>61  世環様

(思っていたよりずっと具体的な答えが返ってきたものだから、途中から口を挟むことも忘れて聞き入ってしまって。異能、歪み、対策局、便利屋。今まで自分の生活には何の関係もなかったはずの言葉が、ひとつずつ現実味を伴って頭の中へ落ちてくる。胸元に抱えたパン屋の袋へ僅かに力を込めながら、頭上を漂う蝶を見上げ。少なくともこれは自分だけに見える幻覚ではない、その事実には安堵する一方で「人の命を奪うことができるものもある」という一言だけが、やけに重たく胸の奥へ残り。)

……本当にあるのね、こういうことって。私が知らなかっただけで、きっと、ずっと前から。

(小さく零した声には驚きが混じる。けれど数秒もすれば、持ち前の好奇心が恐怖の隙間から顔を出したらしい。先程より真剣な面持ちで彼へ視線を戻すと、傍らへ置かれた大きな棺へ一瞬だけ視線が向いて。明らかに普通ではないそれが気にならないわけではないが、訊かずに暫し考え込むように唇を結びぶとふっと柔らかな笑みを浮かべ。)

……ありがとう。ちゃんと教えてくれて。最初は随分怪しい人だと思ったけれど、思っていたより親切なのね



>62  韋駄様

( / 絡みに行きたい、とそわそわしたまま行けなかったのでとても嬉しいです。何卒、宜しくお願いいたします )

ひゃっ

(背後から不意に落ちた声へ、びくりと両肩が跳ねる。蝶を捕まえようと伸ばしていた片手は中途半端に宙へ残り、そのまま振り返れば双眸見開いて。まず目に入ったのは黒を基調に隙なく整えられた装い。次に艶のある銀髪と瞳を捉えたところで、反射的に背筋が伸びた。端正な顔立ちに浮かぶ表情は薄く、声音にもほとんど抑揚がないものだから一瞬だけ圧倒されるものの──掛けられた言葉そのものは紛れもなく親切なもの。警戒より先に安堵が勝ったらしく、困り果てていた眉尻は僅かに下がる。)

……ええ、是非お願いしてもいいかしら。実はこの子たちが急に言うことを聞かなくなってしまって──……あ。

(そこまで説明しかけて、ふと口を噤む。自分にとってこの光景は当たり前になりつつあるが、他に見える人に出会ったことはなく。また妙なものを見るような顔をされるのではと不安に駆られるも、蝶は気まぐれに淡い光を零しながら、そのまま翔子の肩先を確かめるようにふわりと旋回する。その軌道と彼女の銀の瞳を交互に見つめては、恐る恐る首を傾げて。)

……もしかして、あなたにもこの蝶が見えているの?



>63  白木様

(彼の答えに、張り詰めていた肩からふっと力が抜けて。断言できないとしても、何も分からないまま一人で想像を膨らませるよりはずっと心強く。少々馬鹿げた不安を本気で抱えていた自分が恥ずかしくなったのか、頬を僅かに染めながら困ったように笑みを零しては。)

……良かった。そう誰かに言ってもらえるだけで随分違うものね。ありがとう

(そうして安堵したのも束の間、続いて告げられた提案に瞬きひとつ。支配下に置くという表現が自分には馴染まなかったのか、名を知って仲良くなるという想像をしてみれば──蝶達は自分のことを話されていると理解しているかのように寄ってきて。それを目で追いながら、暫し思案するように唇へ指先を添える。雪明かりのような色。ふわりと儚い翅。物を、人を、何かを求める自分の気持ちを拾い上げては、知らない場所へ導いてくれる存在。やがてひとつの言葉が思い浮かんだのか、双眸を柔らかく細め。)

……「胡蝶」。なんて、どうかしら。少し古風だけれど、この子たちには似合う気がするの。

(声に出して名を与えた瞬間、周囲を漂っていた蝶達の動きがほんの僅かに変わる。好き勝手な方向へ散っていた数匹がぴたりと空中で軌道を緩め、呼ばれたことを確かめるように彼女の周囲へ円を描きはじめて。)

65: 胡桃沢 和華 [×]
2026-08-23 23:41:58

>57 主様、皆様

(/ありがとうございます、こちらこそよろしくお願いします!早速絡み文を投下しました、絡みづらかったらすみません…!)


>ALL

はーい、情報提供ありがとうね~?それじゃあ、また何かあったらよろしくね~

(そう言って、和華は最後まで人懐っこい笑顔を浮かべながら、軽く手を振って相手を見送り。相手の姿が路地の暗闇の向こうへ消えていくまでは、まるで本当に親しい友人を見送るかのような愛想のよさを崩さない。けれど、その姿が完全に見えなくなった瞬間……口元に浮かべていた笑みが、ふっと消え、先程の楽しそうな雰囲気も消えていきスマホを弄びつつ、さっきまでの会話を頭の中でざっと整理するように、集めた情報の価値を品定めしていき。)

あーぁ、あの人の情報も出がらしみたいになっちゃったな~…お金がかからなくて、ちょ~っと愛想よくしたらホイホイ情報をくれて扱いやすかったけど、もうそろそろ切り時かな~。何処かに羽振りのいい客や、いい情報源…居ないかな~

66: 世環 透真 [×]
2026-08-24 00:24:12

>韋駄

……ああはい、何でしょう……。
(最早職務質問を受けるのはいつもの事。突然かけられた声に続くそれらしい言葉にうんざりしながらも其方に視線を向けては端的にその風体を観察し。私服警官だろうか、体付きを見ればやはり一般人よりも其方の線で見た方が妥当だろう。問題はただの人間か異能に知見があるかという所だが、この時点では判断ができず。一方警察手帳の提示がないということは自分にとって都合が悪い相手である可能性も視野に入れざるを得ず、それらの事実を脳内に並べた時点で視線を外すと何度も掛けられた経験のある質問には常套句で返して)
通りかかっただけです。特に何も……。

(/とんでもないです。絡んでいただきありがとうございます!何卒よろしくお願いいたします)


>白木

いえ……。
(自分の態度は疑うに足る物と理解していたが、予想に反しあっさりと身を引かれれば謝罪へ小さく会釈をして。何はともあれこのまま相手が立ち去ってくれるならばそれに越した事は無く、僅かに肩の力を抜いてベンチに凭れ。しかしこの僅かな不調が思っていたよりも表情に現れていたのか、気遣うような言葉を掛けられると鬱陶し気に顔を顰め「そう思うなら放っておいてくれ」という言葉が喉まで出かけるもそれを遮る声が脳内に響き。本来ならこれ以上踏み込むべきでも無く、此方としてはそうしたいのも山々だが「此奴が何かをしている」という自身の片割れのような存在からの言葉に小さく溜息を吐くと、再度相手に視線を向けてあわよくば否定を願いながら尋ね)
……俺に何か、してますか。


>七五三

……パン、潰れるよ。
(相手がつい先日まで異能等とは無縁の生活をしていたなら、その事実は青天の霹靂だろう。静かに呟かれた言葉を一応耳に入れながらも、正に事実を受け止めている最中に居るのだろうと思えば返答の必要も感じず無言で相手の様子を眺めており。しかし分かりやすいと言うべきか、相手の表情を見ていれば興味の矛先がやはり傍らの荷物に向かっている事は手に取るように分かり、更には恐らく賢明な判断をしたのであろう事も何と無く察すれば思わず小さな溜息を吐いて。さてここから考える事と言えばこの場で相手を手に掛けるか役に立たないのであれば立ち去るかだが、どうにもその異能がどういった物なのか分からない上に本人が操れないのであれば使い道も無い。礼の割に何処となく失礼な物言いをされたような気がしないでもないが、何方かと言うと相手が抱える袋が先程やや形を変えたほうが気になり、場違いにも程がある唐突な言葉を投げかけ。言葉の終わりには億劫そうに立ち上がり棺を背に抱えてその上からマントを被せると、早々に退散してしまおうと歩き出し)
もう満足しただろ。俺はこれで。


>胡桃沢

……情報の扱い方にはもう少し気を付けた方が良いんじゃない。
(普段ならば人目のある場所をうろついてる所、路地の奥に潜んでいたのはそこでつい今し方一般人を手に掛けていたからに他ならず。とは言え全く人通りが無いというわけでもないために誰かしらの声がしたとしても大して驚く事は無く、何食わぬ顔で其方へ歩を進めればそこには以前に何度か情報を買った事のある情報屋の姿があり。まるで遠慮の無い独り言は本人に聞かれれば決して気分の良い物でもないだろう。それ以前に無暗に頭の回る人間ならばその一言からですら何かしらの情報を得る。自分には専ら関係の無い事だが、脇を通るついでに独り言のような声で告げ)

(/初めまして、絡ませて頂きました。お子様との関係性について勝手に設定させて頂いておりますが、不都合があればご指摘ください…!何卒宜しくお願い致します)

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