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キッチンから香るのは――。〆/272


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自分のトピックを作る
253: 千倉梓紗 [×]
2026-06-10 12:33:25


(バタバタと忙しない様子で彼の家を飛び出して、まず最初に目指したのはバイト先の控え室で、店長や同僚に挨拶して軽く世間話をしながら部屋の鍵を確保する。その後急いで自宅まで戻り、彼と出掛けるための服選びを始めて、鏡の前に立って何枚も洋服を合わせて、ああでも無いこうでも無いと時間をかけて選んでいる。最終的には草花の模様がある白ワンピースを着ることにして、時計を確認すると待ち合わせまで時間がなくて、慌てて髪を整えたり、軽く化粧を乗せて香水もかけたりして、時間ギリギリに部屋から出てくる。)



254: 朝宮龍吾 [×]
2026-06-10 16:03:44


(約束の時間まで暇を潰していると、隣の部屋から何やらバタバタと忙しない足音が聞こえてくれば、どうやら無事に鍵を持ち帰ることができたようだと安心するが、その落ち着きのない足音が愉快に聞こえてきてひとりでふふ、と笑みをこぼして。そうして約束の時間が近づいてくると5分前行動ということで、彼女と違ってこちらは余裕を持って部屋を出て。待ち合わせといってもお隣同士。外に出て自宅の前の玄関で待っていると、約束の時間ギリギリに相手は勢いよく部屋から出てきて、「おかえり。」と一度自分の部屋から出ていってからの待ち合わせなためそうやって出迎えの言葉を紡いで。しかし、その言葉を述べてからすぐに相手の容姿に気づき、清楚な白いワンピースに、髪もふわりと整えられ、そして少しばかり化粧ものった、お出かけ仕様の彼女に見惚れると「可愛い…。」と思わず呟いてしまい。)



255: 千倉梓紗 [×]
2026-06-10 19:51:47


えっと…ただいま?
ごめんね?待たせちゃったよね?

(慌てて外に出るとすでに彼は待っていて「おかえり。」と言われて少しむず痒い気持ちになると、この返しで合っているのか迷いながら「…ただいま?」と言う。先に来ていた相手を待たせてしまったかな?と考えると、謝罪の言葉を言って。しかし不意に彼の口から『可愛い』と呟くのが聞こえて、「…ふぇ?」とおかしな声を上げると、顔を上げて頬を赤らめながら彼を見つめて、驚き過ぎて聞き間違いかとおもってしまい「い、今『可愛い』って言ってた…?」と相手に聞き返して。)



256: 朝宮龍吾 [×]
2026-06-10 20:19:05


いや、時間ぴったりだよ。

(こちらのおかえり、という言葉に反応して言葉を紡ぐこの場面はなにだか暖かい家庭の一面のような気がして、言い出しっぺである自分もいまさらむず痒く感じていて。待たせただろうかと心配する声にそんなことはないと、むしろバイト先と家をとんぼ返りしてよく間に合ったほうだと安心させるように言って。思わず漏れ出た言葉に一拍遅れてから気づき、その言葉に反応するかのように先ほどの呟きを問い返してくる相手に、照れ臭いのか肯定するわけにもいかず、赤らめた顔を逸らしながら「…言ってない。」と否定して。そのままこの場をうやむやにしようとしたいのか「ほ、ほら早く行こう。電車に乗らないとだから。」と足を動かして先に行こうとして。)



257: 千倉梓紗 [×]
2026-06-10 21:39:31


あ、待って!

(時間ぴったりだと相手に言われるとこちらも安心してホッと胸を撫で下ろして。照れ臭いのだろうか、言ってないと否定する彼の反応を見て、自分から聞き返しておいて何だが、ようやく可愛いと言ってもらえたんだと実感できて、嬉しくてニヤけそうになる口元を必死に我慢している。たくさん時間をかけて着ていく服を選んだ甲斐があったと思って。そうしていると彼が足早に駅に向かおうとしているので、「待って!」と慌てて追いかけて、そっと相手の手に触れる。普段だったら照れてしまうが、可愛いと言ってもらえて自信がついたのか少し強気に手を繋いだりしてみて。)

一緒に行こう?
お店の場所、分からないから案内してくれる?



258: 朝宮龍吾 [×]
2026-06-10 23:48:45


ち、千倉さん…?

(照れ隠しをするために、赤らんでいる顔を見られないためにと駅への道を早足に歩いているとこちらを追いかけてきた相手が不意に手を握ってくれば、相手からのアプローチに胸の内がドキリと高鳴って。急に積極的になった相手にどうしたのかと疑問を浮かべれば、もしや先ほどのからかいの延長だろうかと疑うも彼女の柔らかな手と、そこから伝わる暖かな体温にそれどころではなくなっていき。「うん、じゃあ…いこうか。」と波風立つ胸の内を悟られないようになんでもない風を装いながら手を繋いだまま駅へ歩みを進めて。しばらくすると手を繋ぐことに慣れていき、こちらからも優しく力を込めて握り返しながら歩けば駅が見えてきて。)



259: 千倉梓紗 [×]
2026-06-11 08:10:56


(いきなり手を繋いだりして嫌がられたりしないか不安もあったが、彼の方からも握り返してくれたのを感じて、自分とは違う大きくて骨張った手にドキドキしながら一緒に駅まで歩いていく。改札を通って駅のホームで電車を待ちながら「ちょうど良い電車があって良かったね。『ココット』に行くの楽しみだな~。」と弾んだ声で話している。)


260: 朝宮龍吾 [×]
2026-06-11 11:11:04


(年頃の男女が手を繋ぎながら歩く姿は周りからはどう見られているのだろうか。恋人同士に見えていたりするのだろうかと意識すると、相手とそうなる未来を想像すれば彼女の柔らかな手から伝わる体温とふれあいに駅のホームで幸せオーラを漏れ出していて。弾んだ声で、ココットに行くのが楽しみだと相手が話すと「シュークリーム、美味しそうに食べてたもんね。今日は何個食べる?」とあの夜、シュークリームをいたく気に入ってくれた相手を思い出しながらおどけるようにそう話せばちょうど電車がホームに着き、2人で乗り込んで。しかし休日なためか乗客が結構多く、背後からの乗客に押し込まれると2人で壁際まで追い込まれてしまい。)



261: 千倉梓紗 [×]
2026-06-11 12:36:49


2つ…いや、でもクリームの種類があるなら3つの可能性も……。

(あの夜食べたシュークリームのことを思い出して口元が緩むと、最初は2つ食べたいと言っていたが、クリームの種類が選べた場合まで想定して、彼は茶化してたつもりだったかもしれないが彼女は真剣な表情で考え込んでいる。そんな軽い?雑談をしているうちに電車が来て、二人で乗り込んだが、休日の乗客の多さで壁際まで追い込まれてしまい、なんだか朝に壁ドンをされた時と状況が似ているなと感じドキドキしているのを表情に出さないようにして「こ、混んでるねー。」と話す。次の駅でもっと車内が混み合ってくると、他の乗客に背中を押されて、さらに近い距離感になってしまい、彼女の双丘が対面で話してた彼の身体に当たっている。)



262: 朝宮龍吾 [×]
2026-06-11 16:06:26


千倉さん、こっちに。

(車内へ乗り込む乗客の多さを確認すると、茶化したつもりのシュークリームの話を真剣に考え込む相手の手を引いて、人の波に潰されないように壁際に誘導して。しかし相手を守るためにとった体勢は今朝と同じような壁ドンのようなものになってしまっていて、腕で壁を突っ張って潰されないよう力を込めていて。人の波に押されて自然と距離が近くなると、彼女がつけてきたものだろうか、ふわりとあまい花の香水の香りが漂ってきて「千倉さん、いい匂いするね。」と車内ということでぽそぽそと小さな声で囁いて。しかし次の瞬間、急なブレーキがかかれば人の圧が一気に押し寄せてきてしまい、突っ張った腕も力尽きて折れてしまえば自身の体幹が相手の柔らかな双丘に押し付けられてしまい、その官能的な柔らかさに頬を赤らめれば「ごめん。」と謝罪して。)



263: 千倉梓紗 [×]
2026-06-11 20:10:43


っ、うん…。お気に入りの香水なんだ。

(電車の中で小柄な自分が押し潰されないように守ってくれていることに、少し遅れて気が付いて、優しい一面に対してほっこりと微笑みを浮かべていると、不意に耳の近くで「いい匂いするね。」と囁かれてドキッとする。言われてみれば彼の方からも香水のいい匂いがして、彼を妙に意識してしまい胸がトクンと高鳴っていく。「お気に入りの香水なんだ。」と何食わぬ顔で話しているが、彼の匂いの方に気を取られていて、自分でも何を話しているのか覚えていない程で。電車の急ブレーキによって彼が体勢を崩して、さらに距離が近くなると、はわわわ…と内心大慌てになっていたが、こちらを気遣ってか彼が「ごめん。」と謝罪してくれたのを聞いて、「…大丈夫だよ。わざとこうなった訳じゃないし…。」と言って、しかし胸がしっかりと彼に当たっている状況はやはり気まずくて先程から彼と目を合わせられないでいる。)



264: 朝宮龍吾 [×]
2026-06-12 00:22:27


そうなんだ。この香り、好きだな。

(お気に入りの香水だと教えられると、己との外出にお気に入りの香水などという代物つけてくれたこと。思えば服装もこだわり、お粧ししてきてくれたこと。そうまでこの外出を楽しみにしてくれていたのだろうかと思えばとても嬉しく思い、己もこの香りを気に入ったようで、優しく、甘い花の香りを堪能しながら密着したまま上記のように続けて囁いて。相手も事故だとわかってくれたのか、大丈夫だと言ってくれると胸を撫で下ろし。しかし一度折れてしまった肘は人の圧でもう伸ばすことはできず、こちらと相手が密着したまま電車が走り出せばその揺れに合わせて、押し当てられた彼女の双丘がふよんふよんと自由自在にひしゃげて。本音を言えば幸せな感触だがそんなこと口が裂けても言えず、代わりにこんな事態になってしまったことに「本当にごめん…。」と頬を赤らめながら心の底からもう一度謝罪をして。)



265: 千倉梓紗 [×]
2026-06-13 10:17:39


(ただでさえ好きな人と密着している状態なのに、香水を褒められただけなのに『好きだ』と囁かれた言葉だけ頭の中で何度も何度も反芻していって、脳がキャパオーバーを起こし、耳まで真っ赤になるほど照れてしまう。彼がまた何かを気遣って謝っていたようだが、全く頭に入って来なくて、黙り込んだまま「(早く駅に着いてー!)」とそれだけを願いながら電車が目的の駅に到着するのを待っていて。)



266: 朝宮龍吾 [×]
2026-06-13 11:21:32


(背後からの人の波の圧と、目の前からの幸せな感触に耐えていること十数分。車内に降りる駅に着くことを知らせるアナウンスが流れれば「千倉さん、ここで降りるよ。」と様々な事態に頭の中がオーバーヒートを起こしている相手の耳元でそう囁き。そうして電車がホームに着き、ドアも開けば「よし、行こう。」と彼女と離れず混雑した車内から降りるためにその華奢な手をしっかりと握って人の波をかき分けて。なんとか降りることが出来れば車内にもみくちゃにされていたということもあって疲労があったのか「ふぅ、」と軽く一息ついて。「散々だったね、もう少し時間ずらせばよかったかも。」と苦笑しながら手をつないだまま相手にそう述べて。)



267: 千倉梓紗 [×]
2026-06-15 18:51:15


う、うん…。ありがとう。私一人じゃ電車から降りれなかったかも…。

(頭がオーバーヒートで混乱中の最中、彼に手を引かれて電車を降りると、車内の薄い空気から解放されてようやく呼吸を落ち着ける事ができた気がする。小柄な自分だけではこの人混みをかき分けて脱出することはできなかった、と話しながら彼にお礼を言ってくる。その間、彼に囁かれた時の熱がまだ耳に残っているような気がして、片手でソワソワと髪を耳にかけ直したり、耳たぶを触ったりして、彼を意識している。まだ鼓動がドキドキしていて、頬を赤らめていて。)

(/ 返事が遅くなってしまいすみませんでした。)



268: 朝宮龍吾 [×]
2026-06-16 12:02:45


大丈夫?手、痛くなかったかな…。

(人が密集した車内から解放されたおかげで肺の中に新鮮な空気が行き渡るのが感じられる。それは相手も同じようで呼吸を落ち着けながらお礼を言ってくれば、こちらのおかげでとはいうものの、あの混雑した電車から脱出する際に少し強引に手を引いてしまっていたのではないかと心配して。こちらは人の波から相手を守るために必死だったためか、相手の耳元で囁いていたことに意識する余裕はなかったようで、目の前の彼女がいま、なにを考えているのか知る由もなく、顔を赤ながらそわそわしている様子を見て「千倉さん、大丈夫?少し休憩しようか?」と、あの人の圧で具合を悪くしたのか、酔ったりしたのだろうかと心配しながら手を繋いだまま相手の顔を覗き込んで問いかけて。)

(/いえいえ、大丈夫ですよ。むしろ普段からおやはい返事をしてくれているのでありがたいです。)



269: 千倉梓紗 [×]
2026-06-16 19:27:13


あ、あの…その…大丈夫。
どこも痛くない…よ。

(彼に顔を覗き込まれて体調の心配をされると、先程の電車内でのことを思い出してピクリと肩が飛び跳ねて、はわわわわ…と焦りながら何とか相手に大丈夫と伝える。しかし焦り過ぎた結果、「男の子とハグする…みたいなの、慣れてなくて…も、もう少ししたら落ち着くから…」とポロリと本音を溢しており、自分でも何を言ったのか分かっていない様子で、赤くなった顔を片手でパタパタと微風を送りながら冷まそうとしている。)

(/ そうなんですね。他の方とお話ししてないので、返信の頻度のボーダーが分からなくて…。龍吾様が不快に感じてなくて安心しました!)



270: 朝宮龍吾 [×]
2026-06-16 20:31:29


…!あ、あぁ…そうなんだ…。

(頬が赤い彼女の体調を心配しているとひとまずは大丈夫だとわかれば胸を撫で下ろして。しかし、その次にいま頬を赤くしている理由と先ほどの密着していた状況を伝えられると、改めて先ほどの状況を思い知らされればこちらも頬を赤らめて。相手を人の圧から守って腕を突っ張っていたとはいえ、それも潰れてしまえば自然にハグしてしまっていて、人が密集していた状況では気づくことができなかったらしく、この腕で、この胸でこの暖かく、華奢で柔らかな体をハグしていたとなるととくん、と胸の内がざわついて。その赤らんだ頬を片手で扇ぎながら冷ます相手を見れば「うん、待ってるから、ゆっくり落ち着いて。」と、もう片方の手を塞いでいたこちらの手を離しながら焦る必要はないことを伝えて。)

(/すいません、伝え方がまずかったかもです。梓紗様は普段から高い頻度で返信してくれて、物語もサクサク進めれているのでとても助かっています!もちろん、頻度が高いと嬉しいですが、1、2日くらいの空白はどうということはないので、用事や体調の方を優先してください。そして末長くお相手していただけるとありがたいです。)



271: 千倉梓紗 [×]
2026-06-17 20:52:05


うん…。

(彼からゆっくり落ち着いて良いと言われて、また優しくしてもらえたことで胸がきゅうと熱くなり、いまだに胸の鼓動はトクントクンと鳴り止まないが、その心地よいリズムは嫌なものではなく、両手で風を送り頬を冷ましていたおかげでだんだんと顔色が戻っていく。さっきよりは落ち着いてきたと思うと、小さくガッツポーズをして彼の顔をまっすぐに見上げると、「朝宮くんお待たせ!もう大丈夫だよ!」と元気の良い返事をして、休んだおかげで回復した様子を見せる。)

(/ ありがとうございます。しばらくは私も返せる時に返そうと思います。空白のことも龍吾様の考えを教えてくれてありがとうございます。私の方もこれからもお互いのやりたい事がある限り長く続けていきたいです。龍吾様との絡みは楽しいですから! これからもよろしくお願いしますね!)



272: 朝宮龍吾 [×]
2026-06-18 19:21:14


ん、じゃあ行こうか。

(彼女の回復を待つこと数十秒。元気が戻ったことをガッツポーズのジェスチャーを見せながら伝えてくると、その天真爛漫さにつられてこちらも笑みを浮かべれば手を差し出して。駅へ行く道のりの最中でも手を繋ぎ、さきほどの密着した状況を経たことで彼女に対しての抵抗のようなものが無くなったのか、ここからココットへの道のりも手を繋いで歩いて行こうと、今度はこちらから手を繋ぐことを求めて、手を繋ぎ合うその2人の姿はもはや仲睦まじい恋人同士にしか見えず。)

(/ありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いします!/蹴可)



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