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本日快晴、いじわる日和【〆】/173


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自分のトピックを作る
121: 神谷 朔 [×]
2026-01-14 22:11:52



( 全てを理解した瞬間の幼馴染の取り乱しっぷりときたら、歴代最高傑作といっても過言ではない。…っ…くく、なんだその顔。おもろすぎる。さすがに耐えきれず、思わず顔を背けて、手の甲で口元を隠しながら小さく吹き出す。肩を掴まれてぐらぐら揺らされると、バランスを崩しそうになりながらもそのまま甘んじて受け止めて。そのうち勢いが止み、茹で蛸状態から一変、魂の抜けた額を押し付けられると、反射みたいに片手を楓の後頭部に回して、溜息とも笑いともつかない短い息を吐き )

……ッ……ん、知ってる。しばらく更新止まってるっぽいけど。
ハッシュタグ自撮り界隈、だっけ。

( 近所迷惑過ぎる大声とは対照的に、落ち着き払った穏やかな声で。胸の重さを感じたまま、預けられた頭頂部に軽く顎を乗せ )

この世の終わりみたいな顔すんなよ。
別に今さら引くようなもんでもないだろ。




122: 鷹木 楓 [×]
2026-01-14 23:02:00



( ついに笑いを堪えることすらしなくなった幼馴染の声が頭上から聞こえる。本性を現したな……。このどうしようもない感情をすべて相手にぶつけてやりたいが、かと言って相手が全部悪いわけではなく、俺が最初から隠そうとしなければ恥をかかずに済んだだけの話で。意地を張った結果、自分の首を絞める羽目になった。ダサすぎる。もうプライドはズタズタで、頭に手を置かれようが顎を置かれようが抵抗する気も起きず )

……今はもう卒業したんだよ……アカウントはなんかログインできなくてそのまま残ってるけどさ……

( 自撮り界隈とか生々しいワードを出すな!!と心の中でツッコみつつ、くぐもった声で返事して。コスプレを卒業した理由はいろいろあるが、実家を出て幼馴染と住むことになった時、自室があるとはいえコスプレ趣味が幼馴染にバレる可能性があったから、というのが一番の理由だ。しかしもう全部バレてしまったので何の意味もない。こんなのドン引きされるに決まっている……そう思っていたが、まさかの相手の一言に胸板に埋まっていた顔を少しだけ上げて、意外そうに目を見開き )

……え?引かねーの……?ふつう引くもんじゃないの……?





123: 神谷 朔 [×]
2026-01-15 19:23:41



( 不意に顔を上げた楓と目が合って、一瞬きょとんとしたような間が空く。……引く?何を今さら。高校の頃からずっと、こいつがこういう「好き」を必死に隠して、勝手に一人で恥ずかしがって、でも本当は誰より楽しそうにしてたのを知ってる。たまたまアカウントを見つけた時も、たまにアップされる写真を見てた時も、変だと思ったことなんて一度もなかった。抱いた感想といえば、ただ単純に、人生満喫してんなとか、可愛いなとか、それだけで。ゆるく首を傾けて、柔らかく双眸を細めながら )

引くわけないだろ、幼馴染がコスプレしてたくらいで。発想が飛躍しすぎ。
……防御力の低そうなスカートを履いてノリノリでポーズを決めていたとしても、引いたりしない。何なら更新されんの、楽しみにしてたし。

( 若干からかい混じりなのは、こいつの反応が面白い所為。何なら元々こんなふうに追い詰めるつもりもなかったのに、結果ここまで弄り倒してしまったのも、こいつの反応が面白い所為。後頭部に回していた手で、そのままぐしゃっと髪を撫で回しながら、くくっと喉の奥で笑って。けれどもうやってないと聞いて、どこか勿体ないような、変な感覚が胸に残った。額を軽くこつんと当てて、最後に本音をぽつりと )

てか、またやればいいのに。前のアカウントにログイン出来ないなら、新しいの作るとかしてさ。
ハッシュタグ、魔法少女Kにゃん。……結構似合ってた。




124: 鷹木 楓 [×]
2026-01-15 20:29:52



( 特殊な趣味をなんでもない顔で受け入れてもらえるとは思わず、恥ずかしくも嬉しくもあり複雑な心境で。引くどころか更新を楽しみにしていたと言われてしまえば何も言い返せず。身長177cmの女装を褒めてくる相手には嘘だろお前……とこちらが引いてしまう始末。思ったよりしっかりと監視されていたらしい。というかもはやファンの領域かもしれない。まさかこんな身近にKにゃんのファンがいたとは……とぱちぱち瞬きを繰り返していると、不意にその名前が飛び出し、慌てて両手で相手の口をおさえ )

ま、待て待て!!アカウントの名前を出すな!!禁句だからなそれ!!
それに新しいアカウント作ったら絶対見に来るだろ!!めちゃくちゃ嫌だッ!!

( 髪を撫でられ、額を合わせ、口元に手を添え……そんな普通に過ごしていればまず有り得ないような近すぎる距離感のことを気にする余裕はなく、ぶんぶんと首を横に振って活動再開を拒否して。コスプレへの興味がなくなったわけではないが、幼馴染がいる家で堂々と衣装を着てウィッグを被り自撮りをするなんて、そんな傍若無人にはなれない。無理無理!!と相手から離れようとして身じろいで )




125: 神谷 朔 [×]
2026-01-15 21:59:53



( 唐突に口を塞がれ、Kにゃん呼びを禁じられると、僅かに目を見開きながらも一旦黙ってご本人様の意向に耳を傾ける。それを受け入れるかどうかは別だが。しかし、無理無理と身じろぐ楓が距離を取ろうとした瞬間、特に深く考えたわけでもなく、反射的にその腰に軽く手を回してぐっと自分の方へ引き寄せる。止めるというより、元の位置に戻すみたいな感覚で。結果、さっきより近い。次いで人の口を押さえつけている両手を離させると、そのまま両手首を片手で一纏めに掴むようにして拘束。まるでペットを捕まえるような手つきで )

そりゃ新しい垢が開設されたらチェックするに決まってんだろ。
何だと思ってんの俺を。古参だぞ、古参。

( 困ったみたいに、でもどこか楽しそうに目尻を下げつつ、腰に置いたままの手でぽんぽんと軽く叩くようにして。逃げ足だけは無駄に速いんだよな、こいつ。昔からそうだ。恥ずかしくなるとすぐ逃げようとする。コスプレ趣味だって、本当はやりたいって顔に書いてるのに )

……やめたって聞いて、正直惜しいなって思った。
もう全部知ってるし、今さら恥ずかしがることもないって。俺の前では。




126: 鷹木 楓 [×]
2026-01-15 22:51:17



古参かどうかは知らんけど……そんなことより、距離近くね……!?

( 一気に近づいた距離感に思わず顔を逸らして、ようやく抗議し始める。手首の方は本気を出せば振り解けると思うが、腰に手を回されてしまったら相手が離してくれるまで逃げることは不可能だ。早々に諦め、大人しくじっとして。それでも反抗の意思を示すために視線はそっぽを向いたまま )

……さては、コスプレ再開しますって言うまで離さない気だな??

( 正直、まるで再開を待ち望むような言葉に気持ちが揺さぶられている自分がいて。しかし素直に流されてやるつもりもない。"俺の前では"って、朔の前だから恥ずかしいんだって言わなきゃ分からないのか。不特定多数に見られるよりも身内に見られる方がダメージが大きい。でも、Kにゃんを求める声があるなら応えたい気持ちもあって、心の中の天秤がどっちつかずに揺れ動く。そして、ちらりと幼馴染の顔を見た途端、一瞬だけ気持ちが傾き、無意識のまま口が滑って )

……女装は二度としないけど、それ以外なら、またやってみたいと思わなくもなくもなくもない……




127: 神谷 朔 [×]
2026-01-16 10:33:02



( ご名答。本音を吐くまで離すつもりはない。だから、いくら距離が近いと抗議されても、腰に回した腕も、まとめて掴んだ手首も緩めてやらない。むしろ逃げる気がないのをいいことに、腰に回した手にほんの少しだけ力を込めて密着を深めながら、片方だけ口角を上げる。テレビからは「次は人気レイヤーに突撃インタビュー!」なんて間の抜けた声が流れたあと、淡々と明るい商品CMに切り替わっていて。そんな雑音を他所に、そっぽを向く横顔をじっと眺めていたが――ぽろっと零れた歯切れの悪い弱音まじりの一言を聞いた途端、ぴたりと動きが止まって )

……なくもなくもなくもない……?
何だその言い方。ややこしい。

( 言葉をなぞるみたいに繰り返してから可笑しそうにふっと小さく息を漏らす。そんな言い方をしてる時点で、未練たらたらなのは丸わかりだけれども。顔を逸らしたままの楓に構わず、手首を押さえている片手はそのままに、腰に置いた手をゆっくり動かして、あやすように服の上から軽く撫で )

やりたいならやりたいって言えよ、はっきりと。いつもの無駄にデカい声で。
離すかどうかは……今の返事、もうちょいちゃんと聞いてから考えるわ。




128: 鷹木 楓 [×]
2026-01-16 19:22:34



……っあ、だから、あんまりそういう触り方すんなよ……!!

( 腰を撫でられると何故か妙な気分になり、むずむずとしてきて、ビクッと体が跳ねる。やばっ、今、変な声も出てしまったような……。口をおさえようにも手を動かせず、歯を食いしばって。目の前には相手の顔、体温、匂いがすぐそこにある。異様に近い距離感を意識し始めると、かーっと体温が上がり、やけになってその言葉を吐いてしまって )

……~~~っ、分かった!!そこまで言うならやってやるよ!!コスプレ!!
ただし朔がいない時に!!こっそり!!やるからな!!朔はアカウントの更新を待つだけ!!Kにゃんとの接触は禁止だ!!衣装を用意してきても絶対に着ないからな!!そういうファンサービスは行っておりませんッ!!

( 言い切るとゼァハァと肩で息をして、パーカーから覗く首筋まで真っ赤にしながら相手を睨んで。意地でもKにゃんの姿を出す気はない。相手のことだから衣装を持ってきて「着てみろよ」なんて言ってきそうなのでしっかり宣言しておく。 Kにゃんは画面の中だけの存在なので接触厳禁。お触り禁止。……今はめちゃくちゃ触られてるけど、Kにゃんとしてではなく楓としてなのでセーフ。いや全然セーフじゃないけど。激しい感情の浮き沈みに疲れてきて、正常な思考能力が落ちてきているみたいだ )




129: 神谷 朔 [×]
2026-01-16 22:57:02



( 矢継ぎ早に並べられる条件付き宣言と、マラソンでもしてきたみたいな荒い呼吸。必死すぎるだろ、と内心で突っ込みながらも、さっき一瞬だけ零れた楓の変な声が耳に残っていて。気づかないふりをするつもりだったのに、腰に添えていた手のひらが、意に反してぴくりと反応してしまう。……可愛い。赤くなって睨んでくる顔も、条件を並べて必死に線を引いてるのも、そのくせ結局やるところも、全部込みで。ほんと、いちいち反応が大きい。可愛い。抗議の声は当然華麗にスルーして、さっき跳ねたあたりを同じ調子で撫で続けながら )

条件多すぎ。俺がいない時って……そんな寂しいこと言うなよ。
カメラマンくらいやってやるのに。ハッシュタグ古参の幼馴染に撮ってもらいました、的な。

( 掴んでいた手首のほうは一旦素直に解放……と見せかけて、むしろ面白がるように、離れかけた指先をそのまま絡め取り、今度は指と指を組む形でしっかりと片手を捕まえる。拘束というより、繋ぎ止めるみたいな仕草。絡めた手を軽く引っ張って自分の胸元に寄せると、提示された条件など知ったことかとばかりに、こちらからも解放の条件を耳元で囁く )

……これじゃ離せないな。
衣装のリクエストを受け付けるっていうなら、離してやってもいいけど。


ーーーーーー


背後より失礼いたします。

楓くん流石に可愛すぎませんか…???
初手挙動不審から始まり、皆目見当つきませんみたいな顔(ここ本当に可愛い)で誤魔化そうとして、全てバレていることがバレて撃沈、最終的に丸め込まれちゃう流れが最高でした。触り方の指摘はするのになんやかんや離せとは言わないのも、朔を調子に乗らせる要因なんですよね…。笑
腹の探り合いみたいなやり取りも、距離感バグ気味ロルを回せたのも大満足で、とても楽しかったです!ありがとうございました!

またコスプレシリーズ、やりたいですね。
朔から楓くんへのリクエスト編(結局)、コスイベ参加編、などなど。

それと、「コスプレ垢がバレる話(もはやコスプレ垢がバレていることがバレる話…笑)」もそろそろ締めかな?と思うのですが、やり残したことなど特に無ければ、次は「体調不良で世話を焼く話」をやりたいなと考えております。
当初は朔が世話を焼く側のやり取りを想定していたのですが、頑張る楓くんも見たくなってしまって…。導入ロルは、こちらから回させていただきますので!

もし良ければ、お付き合いくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします…!




130: 鷹木 楓 [×]
2026-01-17 01:23:02



……っおま、俺がこんなに譲歩してやってるのに……!!

( 説得もむなしく聞き流されてしまい、さらに深く眉間にシワを寄せて。ようやく手首を解放されたと思ったら指が絡んで、なんだなんだと戸惑いながら相手の顔と繋がった手を交互に見て。カメラマンなんて任せられるわけがないし衣装のリクエストも絶対に聞きたくない。俺の趣味にどうしてそんなに協力的なんだ。相手の意図はよく分からないが、あらかた面白がっているだけだろうと決めつけて。そんな態度を取られてはこちらだって意地を張るしかなくなり )

べ、別に離してくれなくてもいいし!?
俺はこのまま過ごせるし~!?
逆に俺が朔を拘束してやるし~!?

( 朔が指定した衣装なんて絶対ロクなもんじゃない。それを着るくらいなら手を繋いだままでいる方がよっぽどマシだ。それに、離さないと言ったって限度はある。数十分もすれば飽きるだろう。そう腹を括ると、もぞもぞと体の向きを変え、相手を背もたれにして寄りかかって。自由になった片方の手でカップを掴み、もうすっかり冷めてしまったカフェオレを飲んで一息つく。そしてポケットからスマホを取り出すと、相手のことを放置してソシャゲを遊び始めるのだった 〆 )


ーーーーーー


たくさん褒めていただきありがとうございます!楓の可愛さが表現できていたのならなによりです!!
朔くんの持っている情報を小出しにする話術やぐっと距離を縮めてくるド攻め仕草も大変素晴らしく!最高でした!!コミカルで楽しいやりとりをありがとうございましたー!

コスプレシリーズの続編もぜひやりましょう~!楓は嫌々言いながらもおだてられると調子に乗るので、いつか朔くんの前でもコスプレしてくれると思います笑

次のシチュエーションも了解しました!
体調不良の朔くんを頑張って看病する楓、ぜひ見たいです!こちらこそよろしくお願いいたしますー!




131: 神谷 朔 [×]
2026-01-17 14:24:25



( 日曜日の朝。7時頃。スマホで設定した目覚ましは確かに鳴った。止めた記憶もある。でも、布団から起き上がるまでにどれくらいかかったのかは曖昧で、気付いた時にはやけに喉が渇いていた。瞼が重い。頭の奥がじんわり熱を持っている感覚がする。……まあ、寝不足と疲れだろ。この1週間、大学のレポートを纏めたり、塾長に頼まれて結局ラストまで残ったのが響いてるんだ。そう結論づけて、体の不調に気を留めないまま無理やりベッドから立ち上がると、カフェのバイトに向かうため身支度を始める。「休む」という選択肢は最初から頭にない。 )

( 寝汗を流すためにシャワーを浴びて、髪を整えて、いつも通りの服に袖を通して……それだけの動作なのにやけに時間がかかった。──頭がはっきりしないのは、きっとまだ目が覚めきっていないだけ。そう自分に言い聞かせながら、とりあえず目覚ましのコーヒーを淹れようとキッチンに立つ。そして、ドリップバッグを開けたところで、ふっと手が止まり……思考がかすみ、何をしようとしていたか一瞬だけ分からなくなって。軽く瞬きをしてから作業を再開する。頬の赤みにも気が付かないまま、独り言をぽつりと )

……まだ寝ぼけてんな。


ーーーーーー


想像力の膨らむ、めちゃくちゃ良い締めありがとうございます。
朔はおそらく数十分後もこの状態をキープしたまま、ゲーム中の楓くんを見守ることでしょう…笑

また、次の展開についてもご快諾くださりありがとうございます。
早速「体調不良の話」の導入ロルを回させていただきました。

それと一点ご報告なのですが、背後の都合により、本日は返信が出来ない可能性が高いです。申し訳ございません…!

そのほか特に擦り合わせ等なければ、こちらは蹴っていただいて大丈夫です◎
いつも楽しいやり取りをしてくださり、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします!




132: 鷹木 楓 [×]
2026-01-17 18:41:37



( その日は珍しく早い時間にパッと目が覚めた。不思議と目が冴えて、二度寝の誘惑すらも襲ってくる気配がない。夜更かしは日常茶飯事で生活リズムもぐちゃぐちゃだが、昼夜逆転が回り回って偶然早起きできるフェーズが訪れることがある。おそらく今日はそういう日。ずっと横になったままというのも我慢できず、起き上がって部屋を出ることにして )

……おはよー、朔
俺にもコーヒー作って!!

( 洗面所で顔を洗った後、軽く寝癖を直して、どうせ出かける予定はないしと着替えることもなく寝巻きのジャージのままリビングに向かう。キッチンにはコーヒーを淹れようとしている幼馴染の姿があり、背後から覗き込んで俺も俺もとねだる。その時、ふと触れた相手の背中から伝わる体温が、普段よりも高いような気がして、相手の横に移動して顔を覗き込む。心なしか頬が赤い。いつもは鈍感だが、幼馴染の不調にはしっかりと気付いたようで、心配そうに )

……朔、身体熱くない?熱測ろう

( そう言うや否や、体温計を持ってきて丁寧に電源までつけてから相手に差し出して )




133: 神谷 朔 [×]
2026-01-18 18:39:34



……あ、……おはよ。……珍しい、早起き。

( 不意に背後から聞こえた声に、反射で返事をしようとして口を開きかけ――そのまま一拍、間が空く。後ろから覗き込んでくる楓の気配を認識するのに、頭が少し遅れてついてくる感覚。ようやく焦点が合ったみたいに、ぼんやりとした挨拶を返す。いつもならもっと覇気のある声になるはずなのに、今日はやけに掠れていて、自分でも少し違和感があるのに深く考えない。俺にもコーヒー作って、という言葉に小さく頷きかけたところで、「熱くない?」と続いて、無意識に眉を寄せ )

いや、別に……――

( 大丈夫、と続けかけたところで体温計を差し出される。……大げさだな。けれど、楓がこういう時に引かないのは分かっているし、正直、押し問答をする気力もない。小さく息を吐いて面倒くさそうにそれを受け取ると、言われるがまま脇に挟み、壁に背をけて )

……どうせ寝起きで体温高いだけだろ。

( 電子音が鳴って、体温計を取り出す。表示を覗き込むと、「38.2℃」。ん……?一度見て、見間違いだろうかと目を逸らして、もう一度見て。その瞬間だけ、頭の奥がじわっと重くなった気がして、無意識にこめかみに指を当てる。数秒、言葉が出ず。……体温計をカウンターに伏せて置き、話を切り上げるみたいにコーヒーの準備に戻りながら )

……寝起きで体温高いだけだな。




134: 鷹木 楓 [×]
2026-01-18 19:54:41



……はあ?何度だったんだよ……って、38度!?!?思いっきり熱出してんじゃん!!

( あきらかに反応が鈍い相手を訝しげに眺めながら、こちらに見せることなくカウンターに置かれてしまった体温計を拾い上げ、表示を確認して。「38.2℃」……?めちゃくちゃ高熱じゃねーか!!と思わず大きな声が出る。寝起きというだけでこんな高い体温になるわけがない。れっきとした体調不良だ。自分の体のことなんだから本人が1番分かってるはずなのに、無理に誤魔化そうとする様子に心配と苛立ちが混ざり合い、相手の腕を引いてリビングに連れて行き )

コーヒーとかいいから!!ソファ座って!!
今日バイト?あぶねー、俺が起きてなかったらそのまま行くつもりだったでしょ!!

( 今日早起きできて心底よかったと思う。さもなければ熱を出した幼馴染をそのまま外出させるところだった。相手をソファに座らせて、下ろした前髪をかき分けて額に手を当てる。手のひらにじんわりと熱が伝わり、不安が募って。大きな声だと頭に響くことにようやく気付き、小声に切り替えて優しく語りかけて )

……とにかく、今日は休んで。病院行くなら俺も付き添うから





135: 神谷 朔 [×]
2026-01-19 08:37:19



( 気付けば、半ば引きずられるみたいにリビングまで強制連行されていて。ソファに座らされ、背中がクッションに沈んだ途端、ふっと力が抜けた。立っていた時は気を張っていたのか、座った途端にどっと重さが体にのしかかってきたようで、視界が一瞬滲む。額に当てられた手のひらからじんわり伝わる体温と、変な気遣って声のボリュームまで下げて、心配そうに覗き込んでくる楓に、内心では少しほっとしつつも、それを表に出すのはなんとなく癪で。……過保護すぎだし、そんな顔で見られるほどじゃない。無駄に強がりな一面が出て、ソファの肘掛けに手をつき )

……大げさ。バイトくらい余裕でいけるって。
たぶん壊れてんだろ、体温計が。

( そう言って立ち上がろうと腰を浮かせた、その瞬間だった。ぐらり、と視界が横に流れる。自分の体が自分のものじゃないみたいに、バランスの取り方が分からなくなって……結局立ち上がりきれずに、すとんとソファに崩れ戻ってしまった。こめかみの奥がずきんと脈打って、遅れて気持ち悪さと熱っぽさが一気に押し寄せてくる。さっきより悪化しているのは明白で、さすがに自分でも誤魔化しきれそうにない。……それまでの勢いはどこへやら、ソファに深く凭れかかりながら、観念したみたいに目を逸らし )

………、……さすがに今日は休むか……
でも、付き添いとか……楓まで予定潰す必要ない。この程度なら、寝てりゃ下がると思うし。




136: 鷹木 楓 [×]
2026-01-19 18:59:18



……ほら、大丈夫じゃないでしょ

( 立ち上がろうとしたが失敗してソファに逆戻りした相手を腕を組みながらじぃっと見据える。本当に頑固で困った。体温計が壊れているなんて通用しない言い訳をして、まともに立ち上がれないくせに、まだバイトに行く選択肢が残っていることが不思議でたまらない。真面目なのか意地になっているのか。俺なんて今すぐバイト先に電話して「同居人が体調不良で……」とか言って休みを取りたいくらいなのに。もしそうしたら何してんだと怒られそうだからやらないけど。相手はようやく体調不良を認めたが、未だ遠慮するような言葉に被せて )

今日は夜にバイト入ってるけど、それ以外は予定ないよ。
病院行かないにしても看病はさせてもらうからな!!

( そうビシッと宣言すると、落ち着きのない様子でキッチンに向かい、闇雲に冷蔵庫を漁る。まずは何か飲ませようとコップに水を入れる途中で、ふと思い出す。そういえば、看病なんてした経験がない。体調を崩すとすればいつも俺の方で、看病されてばかりで……次に何をすればいいのか全く分からず、とりあえず別室から持ってきたブランケットと一緒にリビングへ戻って。テーブルに水を置き、相手の膝の上にブランケットをかけて。そして、自信満々に宣言した手前少し躊躇したが、戸惑っている気持ちを吐露することにして )

…………でも俺、看病とかしたことないから勝手が分からん!!朔、なんか欲しいものとかないの?プリンとか。いやプリンって気分でもないか……。




137: 神谷 朔 [×]
2026-01-19 20:17:02



……ん、………ありがと。

( 腕を組んで見下ろされても、やたら勢いのある看病宣言を聞いても、言い返す気力はもうほとんど残っていなかった。視界の端で楓が慌ただしく動き回るのを、ソファに沈み込みながらぼんやりと追う。完全に“看病される側”の配置に収まってしまっている自分に少しだけ情けなさを覚えつつも……正直、幼馴染の善意は有り難い。――途中、ふと思い出したようにポケットに入れっぱなしだったスマホを探り当て、画面をつける。普段なら何とも思わない着信通知や時間表示がやけに眩しくて、思わず目を細めながら通話アプリを開き、カフェの番号をタップ。数秒後、繋がったのを確認すると、天井をぼーっと見上げたまま覇気のない声で )

……あ、すみません。今日朝から入ってる神谷ですけど……ちょっと、熱出ちゃって……。……はい。はい、申し訳ないです。……すみません、お願いします。

( それだけ言って通話を切り、スマホを握ったままゆっくりと息を吐き出して。力が抜けたように手を腹の上に落とす。バイトに行かない、という選択を口に出した途端、張っていたものが一気に緩んだ気がした。 )

( テーブルに水を置いてもらって、ブランケットを掛けられて。看病したことない、なんて不安そうに零す楓を見て、少しだけ口元を緩める。慌ててるくせに、一生懸命なところがいかにもで。俺的には、近くにこいつがいるだけで十分なんだけど。……初めての展開に戸惑っている幼馴染の声を聞いて少し悩んだあと、静かに口を開いて )

……別に、そんな張り切らなくてもいいけど……。
まぁ、強いて言うなら……バニラアイス系。希望。あとは……冷えピタ系。




138: 鷹木 楓 [×]
2026-01-19 21:20:50



よし、了解!!探してくる!!

( 相手の欲しいものが分かると二つ返事で了承して、さっそくキッチンに戻り冷凍庫を開けて。バニラアイスは……ちょっとお高めのカップアイスを見つけた。自分へのご褒美として買ったやつだけど、しょうがない、朔にあげてやろう。渋々といった様子でアイスを手に取るが、内心、こうして何かを譲ったり世話を焼いたりする自分が新鮮で、少し楽しくなっているのも事実。冷えピタがある場所は把握しておらず、リビングにある棚の引き出しという引き出しを開けまくり、ようやく発見。今のところ症状は発熱だけなので感染するような病気とは限らないが、念のためマスクもつけておいて、相手の元に戻り )

ハ○ゲンダッツ見つけたわ、食べる?

( あくまで偶然見つけましたよ、みたいな口ぶりでスプーンと一緒に差し出して。額に冷えピタを貼るため相手の正面に立ち、ソファに膝を乗せ、顔を近づけて。その時、ふと何か思いついたのか、真剣な眼差しで )

思ったんだけど、横になった方が楽じゃない?ベッド戻る?もし歩けないなら俺が運んでやろうか!?





139: 神谷 朔 [×]
2026-01-19 23:39:59



( ……これ以上熱が上がるようなら病院だな。さすがにそれは認める。でも、とりあえず様子見て、それで下がればそれでいいし……と、頭の奥で現実的な思考を巡らせつつ。文字通りドタバタしている音をBGMに、用意された水を飲み、我が子の“はじめてのおつかい”を見守る親の気持ちに浸りながら待つこと数分。「クエスト完了しました!」みたいな顔して差し出された、スプーンとアイスのカップを見て片眉を上げる。……見つけたってなんだ、見つけたって。ドラ◯エの世界観じゃあるまいし、そんなたまたま見つかるわけない。高級アイスが。買ってきたなら買ってきたって言うはずだし、恐らくこのアイスは冷凍庫の奥に大事にしまってあった楓のやつと特定。俺に気を遣わせないために、偶然見つけた風を装ってるんだろうな。バレバレ過ぎる優しい嘘に胸の奥が少しだけ温かくなり、僅かに目尻を下げて )

見つけたって、なんだそりゃ。
……でも、……まぁ、今度お礼する。

( そう言いながら受け取って、膝の上に乗せる。それから、冷えピタを貼られそうな気配に軽く顎を引いて身構えた直後、冷えピタを構えたまま「ベッド戻る?」と尋ねる声に、少しだけ視線を上へ。運んでやろうか、なんて冗談半分の提案に普段なら即ツッコむところだが、今日はその余裕がない。考えた末、楓の手から冷えピタを取り上げて自分で貼り付け、ブランケットを脇に寄せ、アイスのカップを片手に再び立ち上がろうとして )

……いや、近づくな。一人で戻れるし。うつったら面倒だから。
ただの疲れなのか、うつる系なのか、分からんけど。




140: 鷹木 楓 [×]
2026-01-20 06:24:15



そんなこと言って、またフラついて転んだりしたらこっちが困る!!

( 冷えピタを奪われて手持ち無沙汰になっていると、相手が言うことを聞かずに一人で立ち上がろうとするので、慌てて引き止めて脇の下に腕を通して体を支える。体格差もあって若干重く感じるが、こんなことで音を上げたらダサいだろと気合いを入れて、一緒に相手の部屋まで歩いて行って。なんとかベッドに座らせた頃には少し息が切れていて、己の非力さを実感した。おそらく日頃の運動不足も影響している。筋トレとか始めた方がいいかな……と考えつつ、相手にバレないように呼吸を整えて )

……じゃあ俺も部屋戻るけど、なんかあったら呼んで。ちゃんと寝るんだぞ!!

( 相手の言う通り必要以上の接触は避けた方がいいかと思い、ゆっくり寝かせてやろうとドアの方へ体を向けて部屋を出ようとして )




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